JPS58196144A - 鋳型の処理方法と装置 - Google Patents

鋳型の処理方法と装置

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JPS58196144A
JPS58196144A JP8083682A JP8083682A JPS58196144A JP S58196144 A JPS58196144 A JP S58196144A JP 8083682 A JP8083682 A JP 8083682A JP 8083682 A JP8083682 A JP 8083682A JP S58196144 A JPS58196144 A JP S58196144A
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JP
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mold
chamber
gas
drying
gas flow
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JP8083682A
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イゴ−ル・ペトロビツチ・レンジン
アレクサンドル・アレクセ−ビツチ・レンシユ
ビクト−ル・ナウモビツチ・ペルトソフスキ−
ビクト−ル・セルゲ−ビツチ・タギルトセフ
レオニツド・ニコラエビツチ・スプラフトセフ
ビクト−ル・ミハイロビツチ・ブシイギン
セルゲイ・アナトリエビツチ・クズネトソフ
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PROIZV OBIEDEINENIE URARUMATSU
PUROIZUBODOSUTOBENOE OBIEDEINENIE URARUMATSUSHIYU
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PROIZV OBIEDEINENIE URARUMATSU
PUROIZUBODOSUTOBENOE OBIEDEINENIE URARUMATSUSHIYU
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/12Treating moulds or cores, e.g. drying, hardening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鋳造の実地作業、とくに鋳型の処理方法と装置
に関する。
本発明は、や金および機械製造工業における大小両生産
規模での鋳型の成型1強化、乾燥、ならびKそれらの組
立ておよび注湯に携わる鋳造工場もしくは部門、または
鋳造の実地作業が行われる他のいずれかの工業分野に適
切に応用でき木ようにされたものである。
本発明はさらに、ばら材料の乾燥と冷却、金属材料の充
満した鋳型の冷却、建設用の工場生産デ四ツクの乾燥、
ならびに種々の材料および多孔性成形品の急速且つ均一
な強化、乾燥、事後の冷却が必要とされる他の工業分野
にこれを用いることができる。
本発明は、水ガラス鋳物砂また1寡結合剤を含む砂をペ
ースとして製造される鋳型の強化、乾燥。
冷却に非常に有利にこれを利用でき、その重合または硬
化は、加熱されたガスからの熱の影響を受けながら進め
られる。
鋳型の強化乾燥装置は、(固体、液体、または気体の)
燃料の燃焼によって生じ本加熱されたがスの流れが鋳型
を流過する際に生起される対流熱伝達の原理によって作
動する。これらの装置としては、ツーY式1区画式、お
よび連続式乾燥装置といった数形成がある。これらは、
鋳型の表面強化もしくは表皮乾燥(フード式および連続
式乾燥装置)または鋳型の大量乾燥(区画式乾燥装置)
のいずれかを指向するものである。
バーナ付きの洋がさ形金属箱形式のツーP式乾燥装置が
、現今の業界では広く用いられている。
この種の金属箱は鋳型の使用面を覆うために用いられる
。次に、バーナが作動して乾燥過程が開始され、この間
に、燃料の燃焼によって生じた約650ないし500℃
の温度を有するがスの流れによって鋳型が処理される。
温度の制御は空気によって行われる。型の乾燥時間は、
使用される餉物砂の種類ならびに型に対する技術的な要
件に依存する。通常、乾燥作業は20ないし80分間継
続し1強化層の厚さは10ないし30寓翼の範囲である
。これらの形式の乾燥装置は、単純形状の鋳物の生産に
使用される小さい鋳型(1,2X 1.2sa* )の
表皮乾燥に対してのみ用いられる。ツーYの下から燃焼
生成物が吹き出すと、これが工場の作業空間に侵入して
作業の衛生ならびに健康状態を阻害するととになる。従
って、鋳型の乾燥にフード式の装置を使用する場合には
、その設置場所に効果的な強制通風製電が必要である。
この種の装置の効率は約15ないし20憾である。
大量の、またはいわゆる全面的な(強化層の厚さ100
m以上の)鋳型の乾燥を行うためKは区画式乾燥装置の
使用が望ましい。
これらの形式の装置は、密閉された扉をそなえたれんが
積の区画または室の形で作られ、ここに取り付けられる
鋳型用の台車またはプラットホームをもそなえている。
区画室は、乾燥装置の作動室内で生成されるガスを排出
する管に連通ずる排煙路に連結される穴で形成される。
区画の下部の外側には、この中で燃料を燃焼させるため
にバーナあるいはストーブが取り付けられ、これらは特
別の煙路を経て乾燥装置の内部空間に連通される。
これらの煙路は、これらを経て乾燥装置の内部空間に送
られる燃焼生成物のために用いられる。区画の内部Kが
ス流の循環または再循環を発生するために用いられるフ
ァンが区画の外側に取り付けられる。このファンは乾燥
装置の作動室に連結される。区画あ内壁には、循環なら
びに再循環用ファンに連通する穴をそなえた管が取り付
けられる。
乾燥装置の作動室内の温度は鋳型の技術的な要件に依る
が、100ないし500℃の範囲に変化する。工程の状
態ならびに鋳型の大きさKよっては。
台車あるいは可動プラットホーム上に数個の鋳型を同時
に置くことができる。鋳型の乾燥あるいは強化1糧を強
化するため、乾燥装置に、燃焼生成物を循環または再循
環させる装置が装備される。
依然高温(250ないし650°C)が残る場合には、
再循環に用いられる燃焼生成物を乾燥室に再供給するよ
うに、ファンによって排煙路から除去する5=定方向の
ガスの流れ(循環)をつくり出すために、ファンによっ
て、温度が350ないし400℃の燃焼生成物が1区画
の頂部から除去され、処理される鋳型の表面に向かって
更に放出される。燃焼生成物の循環ならびに再循環によ
ってがス流の移動速度の増大と鋳型の強化工種の増加と
が可能となり、それKよって燃料を実質的に節約できる
上述の装置においては、鋳型の乾燥と強化とが。
使用される鋳物砂の種類ならびに鋳型の使用面に対する
技術的な要件に依って、3ないし24時間内に行われる
。乾燥される鋳型は、 0.7 X O,7ないし3X
5(5x5)mの範囲で寸法を費えることができる。鋳
型表面を通過するがスの熱の流れが不均一な動きをする
ため、鋳型と湯口との下層部分は開放あるいは突出した
部分より浅い深さまでしか強化、乾燥されない。従って
、鋳型の開放した表面の全乾燥深さが100錦にまで達
するのに対し、下層゛部分はわずか40ないし50mの
深さまでしか強化されない。これは、鋳型のこういった
場所に水分の蒸気で飽和されたがスの不動帯が形成され
、それKよって問題の場所へのがスの移動が妨げられる
。という事実によって発生するものである。さらに上述
の装置は、乾燥装置の作動室の耐火ライニングを加熱す
るために大量の熱エネルギが失われる。という点で不利
である。更kまた。かなりな量の熱が排出ガスと共に運
び去られ、工程設備の加熱に浪費される。この種の乾燥
装置の効率が151を超えることは数多にない。
区画式乾燥装置は、その長い持続時間と断続的な特性の
故に、自動生産ラインに容易に設置される。
乾燥終了時には、鋳型の表面は高い温度(約200ない
し250℃)を有し、その冷却には5ないし10時間も
の期間を要する。
生産成形ライン内で鋳型の加熱乾燥を行うためKは、連
続乾燥装置の使用がこの目的のために望ましい。区画式
乾燥装置からみて明白なようK。
亀連続式乾燥装置のバーナは、開口端を有する室の頂部
または側面のいずれかに配設される。開口端を有する室
には、そこに置かれるべき鋳型のローラ・コンベヤまた
はキャリジが収められている。
開口端を有する室には、加熱区域、温度調整区域。
ならびに循環熱交換および冷却区域、といった数乾燥区
械がそなえられる。処理されるべき鋳Ilは。
この室の一端でとの種乾燥装置に入れられ、乾燥後、そ
の他端から取り出される。型を堆り去ったキャリジまた
は台車は特別の移動装置によって再び送入位電へ運ばれ
る。この室内における1個の鋳型の滞留時間は2.5な
いし6時間である。各区域にわたる温度範囲は250な
いし400℃である。連続乾燥設置11には広い床面積
と大規模な基礎とが必要である#がスの対流は開放面の
側からのみ鋳型の表面を流過するので、下層部分や、と
(K湯口装置は、がスの不動帯において水蒸気で飽和さ
れており、そのために強化層の深さが減少するものと見
られる。これらの形式の乾燥装置では鋳型の滞留時間が
比較的短いので、鋳型の強化Cまたは乾燥)された層は
1.開放面で60ないし80m、下層面で15ないし3
55mである。鋳型表面のこういった不均等な強化は、
注湯中の金属の鋳型下層部分への侵入を招き、それによ
って鋺聾の表皮の破損ならびKその他種々の欠陥をもた
らすおそれがある。連続乾燥設備の効率は約10憾に過
ぎないが、これははとんと、排気管を経て出【行くガス
と共に相当量の熱が運び去られる。という事実によるも
のである。この形式の設備は。
パッチ方式の作業用に用いることができる。
二種類の装置で行われる鋳型の強化乾燥方法が広(知ら
れている。この方法は、鋳型の頂部と底部との間に圧力
こう配を設けて鋳型に指向性のガスを流過させることか
ら成る。
この方法を行う第一の装置は、鋳型の頂部と底部との間
に圧力こう配をつ(るために設けられた穴を有する複数
の管の形で作られ、これらの管は鋳型の補強材として用
いられる型枠のリゾ付ケージに溶接される。管は、その
中に真空をつくるのに適した任意の装置(真空ボンゾ、
ファン、送風機1等)Kこれを連結することができる。
鋳型c上型)の使用面には加熱されたガスの流れが送ら
れ、これが管と真空装蓋とKよって鋳型材を強制的に流
過させられる。
作動が複雑であることに加えて、この形式の装置は型枠
などのような特別の装置を必要とする。
さらに、鋳型材を流通するガス流は局限された部分を流
れることKなる。これは鋳型の下方部分の穴付きの管が
配設されている付近に生じる。
上述の方法を行う第二の装置は、鋳型の表面に加熱され
たがスの流れを送るために用いられる。
この装置は、バーナなそなえ且つ適当なりランデあるい
は固定器具によって鋳型の使用面Klall連結された
金属箱(フード)の形で作られる。フードの上方に超過
圧力をつくることkより、加熱されたガスは鋳型材を流
過してこれを強化あるいは乾燥し得ることとなる。この
形式の乾燥装置にあっては、使用済みのがスの除去を可
能とする均衡のとれた通風装置や特別な工程装置(鋳型
枠)を使用し、このような条件(超過圧力がかかった場
所)の下で作動できるバーナならびに特別の固定器具を
備える必要がある。上述の同装置を使用した場合の鋳型
、の乾燥強化時間は25ないし160分間の範囲である
。これらの効率は1強化層の平均深さが70ないし80
mまでの場合、約55ないし45嗟である。これらの装
置は5寸法が2x2mの鋳型の乾燥、強化への供用に適
している。各形式ならびに寸法の鋳型には、それぞれの
装置が必要である。
水ガラス鋳物砂をペースとして製造された鋳型の強化、
乾燥を指向した装置が広く知られている。
?ニー f> 装置においCは、空所を有し且つ管によ
って圧力こう配をつくる装置C真空ポンプ、ファン。
送風機1等)k:連通される金属製の室(吸入室)の上
に、処理される鋳型がその下部をのせて配設される。こ
の吸入室には、鋳型の下部と室との間を密閉連結するよ
うに、室の全周をカバーして配設された遮断デートが設
けられる。鋳型の使用面にアルコール(またはホット・
ペイント)が注がれ、これが点火され燃え尽きる。次い
で、燃焼生成物すなわち二酸化炭素を含むガスは、圧力
こう配をつ(る装置によって鋳型を流過することになる
。二酸化炭素と鋳物砂に含まれた水ガラスとは。
鋳型の使用面の乾燥と共に硬化の過程を開始するよ5に
反応する。鋳mta−設定された深さまで強化し乾燥す
るには相当量(0,7X O,7X O,4mの大き′
さで、フェーシング層の厚さが約70mの鋳■について
21を超える)のアルコールを必要とする。強化過程は
約30ないし40分間継続され。
強化層の平均深さは20I1111の厚さである。この
過程は、アルコールの燃焼中、連4続的な制御を必要と
するので、極めて不安定なものである。更にまた。この
過程は自動制御に不向きである。その工業的な応用は水
ガラス鋳物砂の使用によって制約される。
別種の鋳物砂から製造される鋳型の強化乾燥を指向する
装置も知られている。この装置は、耐火ライニングを施
された室を堆り付けるようにされた枠組の形をした支持
構造物を具備する。この室には加熱素子が設けられ且つ
鋳型な流過する指向性のガス流をつ(る装置があり、こ
の装置は室の外側に置かれ、直接に、またはパ★デ付デ
ースタを介しズ室に連結される。室の下部に台(または
台車)が取り付けられ、これに処理すべき鋳型が堆り付
けられる。適当な装置によってつくられた指向性のがス
の流れが台上に曾かれた鋳型を流過するようkなる。室
内に置かれた鋳型の乾燥は、温度400℃まで加熱され
、鋳型の表面をおおって流れる指向性のガス流を室内に
つくることKよって行われる。このガスの流れは鋳型に
先立って室内につくることができる。加熱の目的のため
に。
赤外線ヒータ、または在来のバーナ(噴射もしくは両頭
バーナ)、あるいはその他の電気ヒータのいずれかが用
いられる。指向性のガス流をつくる過程ならびに鋳型の
加熱中において、鋳型内に生成される水分の蒸気は、指
向性のがス流をつくる装置によって除去される。ちりと
、場合によっては、水分の蒸気を分離するためにバルブ
作動ゾースタが用いられる。
この種の室の中で指向性のガス流がっ(られる関に、相
当量の熱が、出て行(ガスと共に浪費され、あるいは作
動室の耐火ライニングおよび工程設備(型枠ならびに台
車および台)の加熱のために失われる。その結果、乾燥
過程は更に長い時間継続される。乾燥後も、鋳型は必要
以上の高温な有し、従ってこれを冷却しなければそれ以
上の作業にこれを使用することができない。更にまた。
このように大きな室の中に指向性のあるガス流をつくる
為には、かなりの所要動力が必要とされる。
鋳型の乾燥時間は40ないし120分間の範囲である。
この形式の乾燥装置は断続的あるいはパッチ方式の作業
に使用され、従って、生産ライン内の自動的な作業には
実際上不適当である。この種の装置の効率は25ないし
25参以下である。
従って1本発明の目的は上述の不利点を取り除くことK
ある。
本発明は、実施されていないプロセス制御を可能とする
ために作り出された有利な条件に従って作動時間と燃料
消費量とが相当程度軽減されるように作動室が構成され
る改良された工程技術なちびKそれを遂行する装置を鋳
型の処理方法に提供しようとするものである。
本発明の゛この意図は、鋳型の使用面とその非使用面と
の間に圧力こう配がつ(られると共に鋳型を流過する指
向性のがスの流れを作ることKよって各鋳型の強化と乾
燥とが行われることから成る鋳型の処理方法において達
成され1本発明によれば、この場合の圧力こう配は0.
01ないし1atmの範囲に保持され、i!スの流れは
乾燥作業に先立って80ないし700℃の温度に予熱さ
れる。
本発明によれば、加熱素子と指向性ガス流を生成する装
置とを有する複合室を具備する上述の方法を遂行する装
置において1本発明に従って、複合室が密封され且つ相
互に連結された各部分で構成され、その上方部分が加熱
素子を含む排出室を形成し、これが、鋳型自体で形成さ
れ、吸入室を形成し且つ指向性がス流を生成する装置に
連通する穴を有する室の下方部分の受は台上に配設され
る中間部分の上に位置し、受は台ががス流を流過させる
ための穴を有する装置が得られる。
鋳型の上側の使用面と下側の非使用面との間の圧力こう
配を0.01ないし1atmとしながら指向性ガス流に
鋳型を流過させることKより、燃料の流量を低減するこ
とが可能となるが、これは、加熱装置内での燃料の燃焼
の結果生じたガスの流れが鋳型材の細孔を1rm流逼す
るためである。この流れは、鋳物砂を加熱する為と1例
えば装置の砂基材の被覆に用いられるウォータ・クレイ
・Vエルから水分を除去する為のみに用いられる。さら
に、圧力こう配と設定温度と1生成するととにより、各
鋳型の処理時間をかなり低減することが可能である。こ
れは、鋳型材の細孔を流過する指向性のがス流が、含水
性の結合剤で被覆された鋳型の砂基材を被って洗いある
いは流れる傾向がある。
という事実によってもたらされる。がスの流れと結合剤
とは相互に作用して、結合剤を加熱し、そこから水分を
蒸発させる結果となる。水分から出た蒸気はガスの流れ
に伴われ、これによって鋳型の下層に運ばれる。その結
果、ガス流の温度が下がり、そこに含まれる水分の蒸気
は部分的に凝縮し、鋳型から外に出る流れと共に運び出
される。
蒸気の凝縮は、下層における温度上昇をもたらし。
その結果、鋳型の下層の加癲が強められる。蒸発の領域
が鋳型内に更に深く進むと、水分の蒸発の過程、外へ出
るガス流への蒸気の混入、ならびに蒸気の部分的な搬出
および下層内におけるそれらの部分的な凝縮、が繰り返
される。同時に、加熱過程が鋳型の更に深い層への熱の
広がりを伴って続けられる。ガスの流れは、その熱の全
てを鋳型材に伝えようとするので、加熱過程はかなり早
い速度で行われる。更に、鋳型を通るガスの流れの一定
方向の運動のために、熱および質量交換面積は、在来の
方法に比べて約100倍に増大する傾向がある。
指向性のガス流が鋳物砂を流過させられる速度は、鋳型
の強化、乾燥および冷却過程に大ぎな影響を及ぼす。こ
の速度は、処理される各鋳型の使用面と非使用面との間
の圧力こう配に依存する。
ガス流の移動速度は、それKよってガス流と鋳型材との
最大の相互作用が確保されるように選択されなければな
らない。従って、圧力こう配が0−01 ass未満で
あれば、ガス流の移動速度は鋳型の強化、乾燥、および
冷却過@になんらかの重大な影響を及ぼすに充分な種度
に低下するが、それは、この場合鋳型の表層のみが効果
的な加熱を受けるためであり、下層の加熱は極めて低い
速噴で進む。同様のことが冷却の過sKついても当ては
まる。要約すれば、圧力こう配がO−01arm未満の
場合、鋳型の強化、乾燥、冷却の過程には。
在来の対流による乾燥と嫌ぼ同程度の時間がかかる。と
いうことである。
1awをこえる圧力こう配をつくることは不得策である
。それKは二つの理由がある。第一に、これKよって、
がス流の通路に対する材料の絶えず増大する抵抗による
かなりのエネルヤ損失がもたらされるが、これは、限ら
れた量のがスしか材料の細孔を流過できないからである
。その1更に。
これkは、かなりの動力を消費し従って作動過程を不利
益なものにする強力な吸入排出装置を使用することが必
要となる。第二は、材料から水分を除去する過程は、材
料全体に分布する水分の、ある定められた状態と性質と
に依存する。ということである。ガスの流れの移動速度
が高い場合11゜鋳型の下層に、水分が最大限に飽和し
た区域が形成され、これらの場所で鋳物砂が分離され、
軟化される可能性がある。
更に、圧力こう配が0.01ないし1atmの範囲の場
合は、ガスの流れが、鋳型の下方および上方部分を流過
するように鋳型の使用面全体にわたって一様に向けられ
、鋳型の使用面の強化、乾燥。
冷却された層に均一性と所定の深さを与えることが可能
となる。か<シ【、硬化すべき表面が鋳型の形状に応じ
て形成される。
前述の方法は、これにより、各種の鋳物砂で作り得る任
意の形式の鋳型の強化、を燥、冷却ができるので用途が
広く、型込めされた任意の種類の鋳物砂の組成に結合剤
が含まれており、使用される鋳物砂の細孔をガス流が流
過する際にこの結合剤が強さを増す傾向を有する。指−
性ガス流の生成過程は、これを自動制御でき、従って鋳
造の実際面における、生産ラインに容易に編入できるの
で。
本発明の方法は容易にオートメーションに適応するもの
である。
鋳型材の細孔のみを流過するガスの流れから放たれる全
熱エネルヤの全面利用により、この方法の効率は70な
いし80係まで高められる。同時に工程装置、耐火ライ
ニング、等を加熱するために熱が失われることはなくな
る。がスO流れの全熱エネルギは、外に出るがスと共に
浪費されることなく、鋳型の強化、乾燥、冷却に吸収さ
れる。
ガスの流4を80ないし700℃の温度に予熱するとと
Kより、鋳型の使用面の強化をこれらの表面の乾燥過程
と組み合わせることが可訃となり。
これによってそこから水分がより早い速度で除去され、
乾燥時間と燃料消費量とがかなり低減される。鋳型を流
過するがス流の加熱と鋳物砂に含まれる結合剤との相互
作用の結果、水分除去速度が増して、鋳型の全使用面な
非常に強化することができる。さらに、加熱されたガス
流が鋳型の垂直壁を流過する場合、その強化過程は、第
一に、このガス流が鋳物砂を流過する事実によって、ま
た第二に、鋳型の垂直壁に沿ったガス□流の対流連動に
よって影響される。加熱されたがス流によって生じる熱
作用に関連して硬化される結合剤の存在もまた。この過
程に必要とされる好適な温度につながる確実な要因であ
る。がスの流れを80°C未満の温度に加熱することは
、この温度ではがス流が鋳型材に何の熱作用も及ぼさな
いという事実に鑑みて不得策である。この温度にあって
は、ガスの熱の流れが、鋳型の下層に強化の効果を何等
もたらすことなく、鋳型の上層で消滅する。ガスの流れ
を700℃を超える温度に加熱することも同様に望まし
くないが、これは、鋳型の上層の過熱によって結合剤の
燃焼と弱化とがもたらされ、その結果鋳型表面の品質の
悪化と完成鋳物のあらゆる種類の欠陥の発生とを招く可
能性があるからである。
できれば、任意の燃料の燃焼生成物を鋳型乾燥の為のガ
ス流に含まれるがスとして用いることが望ましい。
これによって、ガス流を加熱するための電気装置を省き
、低級燃料を1利用し、入力を節約することができる。
更に、燃料(例えば気体燃料)を燃焼させる装置を容易
に製作でき、広範囲にわたって温度制御ができ1作動過
程が自動制御に容易に適応する。
できれば、0.5ないし20畳の濃度の二酸化炭素を鋳
型を強化する為のガス流内のがスとして用いることが望
ましい。
これを末、水ガラス鋳物砂で作られる鋳型の強化と乾燥
とに必要で、これKより1強化、乾燥過程が増進され、
前述の方法の応用範囲が拡大されI。
燃焼生成物とガス流とは11.5−の二酸化酸素を含み
、前述の方法の可能性を切り開くものである。
二酸化炭素を含んだ高温のガス流は水がラメ鋳物砂を流
過する際に強化の二重の効果を助長し、換言すれば、鋳
型の使用面の上層ががス流から放たれる熱エネルギを、
犠牲にして強化、乾燥される一方、下層は二酸化炭素と
鋳物砂に含まれる水がラスとの相互作用により次式に従
って強化される。
Na1O*m810g + 0O1t−4↓m810g
 + NILBCOB更Kまだ二酸化炭素は、鋳物砂の
細孔を流過しながら、鋳型の表面を流れる場合よりもよ
り強烈な反応を結合剤との間に行う(その際、効果はす
、:t、4減殺されない)。二酸化炭素の含量が0.5
嘔未満の場合、ガスの流れと鋳物砂内の結合剤との化学
的な相互作用の効果は、鋳物砂の安定した強化を確保す
べきがス流内の二酸化炭素の量が不足なため、減殺され
る。ガス流内の二酸化炭素の含量が(ある場合には二酸
化炭素ながス流に人為的に導入することkよって)20
%を超える場合には、その炭酸塩との過飽和が過程中に
早い速度で生じる為、これによって鋳物砂の強化特性が
横われる。この現象は、ガス流からの熱によって乾燥さ
れる層Kll接する層内で直ちに観察される。層間の分
離も同様に起り得る。
各鋳型の強化の程度を増進するために、できれ  。
ば、各鋳型の上側使用面と下側非使用面との間の圧力こ
う配vo、oiないしl atmの範囲として指向性め
がス流を流過させることによって、鋳型をさらに冷却さ
せることが望ましい。
これKより、各鋳型の使用面を、可能な最短時間で60
ないし40℃という所定の工程温度まで冷却し、鋳型を
以降の処理に備えることができる。
鋳型の両面間の圧力こう配によって設定されるがス流の
鋳型流過速度は量適な、ものでなければならない。従っ
て、 0−01 atm未滴の圧力こう配は望ましくな
いが、これは、鋳型の使用面の冷却効果が微々たるもの
がある為である。圧力こう配が1 aimを超える場合
は、所要エネルギがかなり増大し、いうまでもなく層が
分離する可能性があるが、これは鋳型の更に深い層への
水分の流入速度が増大するためである。
鋳型な冷却するためのガス流のガスとして、できれば空
気を用いることが望ましい。
これKよって、鋳型の表面を60ないし40℃の温度に
冷却することができ、それkよって組立て、金属の江湯
なと1強化、乾燥直後以降の1糧作業に鋳型が準備され
る。付言するならば、空気は最も安価な気体製品である
鋳型の強化ならびKこれと同時に行われる冷却は、ガス
流内のガスとして50憾以上の濃度の二酸化炭素を用い
てこれを行うことが望ましい。
これによって、水ガラス鋳物砂で作られる鋳型の強イし
表面の深さは、生産工程の次の段階に必要な所定温度(
30ないし40℃)K向けて同時に行われる。この表面
の冷却と共にこれを増大することができる。更Kまだ、
これKよって、鋳造の実際面における生産ラインの自動
制御に強化、乾燥作業を適応させることができる。
以上から1本発明の方法によれば、鋳型の処理に要する
時間を低減し1種々の鋳物砂で作られる鋳型の完全自動
処理工程に適切な条件を与えると共に燃料の消費量を低
下させることができる。というととKなる。
さらに、これにより、処理される鋳型の使用面に均質で
充分に強化、乾燥、冷却された層を形成すると共に、こ
の方法の効率を70ないし80係kまで引き上げること
ができ、それによって労働生産性と鋳造製品の生産額と
が高められる。
本発明の方法は、加熱素子と指向性ガス流を生成する装
置とを有する複合室を具備する装置におい′c、本発明
に従って、複合室が密封され且つ相互に連線された各部
分で構成され、その上方部分が排出室を形成し、これが
加熱素子を収め、鋳型自体で形成され、吸入室を形成し
且つ指向性ガス流を生成する装置に連通する穴を有する
室の下方部分の受は台上に配設される中間部分の上に位
置し、受は台がガス流を流過させるための穴で形成され
る装置によって実行される。
本装置のこのような構造上の構成によって、処理される
鋳型を通して全【のガス流を流すことb%でき、燃料の
燃焼によって生じるガスの流れが鋳型の表面に運ばれ、
これを構成する材料を流過するという事実によって、燃
料の流量と鋳型の強化。
乾燥、冷却に要する時間とを減少させることができる。
この場合、ガス流から発出する熱エネルギが複合室の上
方部分の耐火ライニングあるいは工程設備を加熱するた
めに失われることは全くない。
ガス流から放たれる熱エネルギの損失を防ぐことによつ
【、装置の効率を70ないし8011に高めることがで
きるが、これは、この場合、全てのがス流が鋳型材の細
孔を流過し、工程設備の加熱に浪費されることがない為
である。複合室の上方部分の加熱によって生じ得る損失
量は20ないし25憾の範囲であろう。
複合室の上方部分を鋳型で構成された中間部分の上に、
また中間部分を室の下部の受は台上K Ie設すること
Kより、鋳型を流過するガスの均一な通路、ならびに処
理される鋳型の使用面における強化、乾燥、冷却された
層の必要な深さな確保することが可能となる。複合室の
上方部分と鋳型の使用面との間を密封することにより、
複合室の上方部分におけるガス流の圧力損失の発生が防
止され、鋳型の全表面にわたって均等な圧力力を生成さ
れる。
異なった工程特性(加熱された流れ、二酸化炭素を含む
流れ、空気流)を有する指向性のガス流を生成すれば、
鋳型の広範囲な処理を可能とする複合室各部の便利な配
設によつ【1色々な種類の鋳物砂の強化、乾燥、冷却に
本発明の装置を有効に用いることができる。
本発明の装置は、各種類の鋳物砂で作られる鋳型の強化
、乾燥、冷却に適している為、用途b’−広い、これは
、1m!込めされた任意の種類の鋳物砂btその組成に
結合材を含み、それが、使用される鋳物砂の細孔を流過
するガス流の影響な受けて強化する傾向をもつ、という
事実によって可能である。
水性の結合剤を含む鋳物砂は、がス流からの熱の影響に
より、または化学反応(例えば、鋳物砂内の水ガラス、
またはガス流内の二酸化炭素)の影響によって強化され
、乾燥される。乾性油あるいはその他の種類の油のよう
な水分のない結合剤は。
処理される鋳型の鋳物砂の細孔を流過するがス流の熱作
用の結果化じる重合によって強化される。
本発明の装置は自動的ないし機械的な方式の作業に容易
に適応することができるが、これは、複合室の上方およ
び下方各部分を垂直運動するように、同じく中間部分を
水平運動するように、それぞれ取り付けることができる
為である。
本装置の排出室は、なるべく、垂■軸線について往復動
するように増り付けることが望ましい。
更に1本装置には、処理される鋳型を水平軸線について
動かす装置が適宜設けられ、この装置は鋳型にじかKl
i接して設けられる。また1本装置の吸入liIは、な
るべく、垂直軸線について往復するように取り付けるこ
とが望ましい。同様に1本装置の吸入室は、水平軸線に
ついてこれを動かす機構上に取り付けるのが有利である
本装置のこのような構造上の構成は、鋳型の強化、乾燥
、冷却過程の自動化を容易にさせ、また本発明の装置を
生産ラインに容易に組み入れ、あるいは本装置な独立の
ユニットとして用いる為に必要である。
複合室の各部分は、なるべく、r−)Kよって密封され
ることが望ましい。
これによって、全てのガスの流れを処理される鋳型材を
直接流過するように方向付け、工程設備の加熱に吸収さ
れる熱の損失を防ぎ、鋳型の乾燥。
強化、冷却過程を向上させることができる。更にまた。
鋳型の全周にわたってr−)を設けることKより、鋳型
の上側使用面と下側非使用面との間の圧力こう配を均一
化して、鋳型材の総厚みを流過するガスの一様な通路を
作ることができる。
複合室の下方部分の受は台には、鋳型な定位置に保持す
るための装置が適宜設けられる。鋳■を受は台の定位置
に保持する装置は、なるべくなら。
受は台の二つの相互に連結された側面に位置するスラス
ト部材の形で作られることが望ましい。
このような構造上の構成により、処理される鋳型を複合
室の上方および下方部分に対して正確に定位置に固定で
き、ガス流の加熱または冷却エネルヤ損失を完全に防止
でき、多孔性の鋳型材を全てのがス流が流過するように
方向付けることができる。さらに1本発明の装置は1種
々の寸法の鋳型の乾燥1強化、冷却に適するようKでき
ている。
受は台の穴は、処理される鋳型を定位置に保持する装置
のスラスト部材にすぐ隣接してこれを形成することが望
ましい。
これによって、同一容量の造W*によって作られた種々
の寸法の鋳型の乾燥1強化、冷却に単一の装置を使用す
ることができる。この場合には。
任意の寸法の鋳型の下方部分の下@に穴が配設され、こ
れが少量生産の条件下における本装置の有効な利用を助
ける。
できれば、排出室内の加熱素子と対向する関係位置にガ
ス流の可変デフレクタを取り付けることが望ましい。
種々の寸法の鋳型の強化、乾燥、冷却に同一の  6装
置が用いられる場合には、加熱素子から流出する全がス
流を鋳型の使用面に向けて吹き付ける為に、ガス流のデ
フレクタを設けることを推奨する。
これによってガス流からのエネルイ損失が防止され、乾
燥過程が強化されるが、これは、下部が鋳型の上に置か
れた障害物(デフレクタ)によって水平または垂直に動
くガス流が変向されて、鋳型の使用面に向けられるため
である。
このような装置の構造によって、燃料の消費量を低減し
、鋳型の乾IIk、強化、冷却時間を短縮し。
鋳型の使用面に所定の深さに強化、乾燥、冷却された層
を得ることができ、同時に、広範な種々の用途に本装置
を用い且つ種々の鋳物砂で作られた鋳型の乾燥1強化、
冷却の自動方式の作業に本装置を適応させ、しかも一方
でその効率を70な(・し80憾に引き上げ、その結果
力−生産性を向上し、鋳物製品の生産量を増す可訃性が
得られる。
本発明を1例示のみの為K、添付図面について更に説明
する。
ここで第1図について説明する。同図は相互に連結され
且つ密閉された三つの部分から成る複合室の形の装置を
示し、その上部は排出室1.中間部は鋳型2.下部は吸
入室3である。排出室1は。
鋳型2との接合点で密封を確保するようにされたデート
4(第2図)をその下部に有する堅固な金属構造物の形
に作られる。この場合には、)f=)4のパツキン材料
として石綿ブレードを用いているが、任意の他の耐火物
でこれを作ることができる。また、デート4としては、
メタル・ナイフあるいはその他密封を確保するに充分な
適当な構造のものを使用できる。
排出室1の寸法は、鋳型2のそれと合致するように作ら
れる。高さについ<)糠、室1は鋳型2の最も高い部分
より100ないし150flだ汁高(なければならない
鋳型2で構成される複合室の中間部分は、1人3の受は
台5との間の接触場所に密封を確保する為に、/五のガ
スケットの形でゲート6が設けられる。しかし、軟質イ
ムのシートのような任意の他のパツキン材料をr−トロ
として用いることができる。
吸入室3は、漏れについて試験された堅固な金属構造物
の形で作られる。受は台5は吸入室3の上方部分に溶接
される。鋳型2の正確な位置決めを確保する為に、吸入
室3の受は台5上の定位蓋に鋳型2を保持する為の装置
7(第1図)が設けられる。本実施例においては、装[
17が、受は台5(第2図)の当接端に置かれるスラス
ト部材の形で作られる。しかし、このスラスト部材は任
意の他の場所にこれを置くことができる。受は台5は、
吸入室3に入るガス流が流過する穴8を有し。
吸入室3は穴9を経て指向性のガス流を生成する  ゝ
為の装置10に連結される。
排出室には、急速作動式二方向バーナの形に作られた加
熱素子11が収められている。この代りに、加熱素子1
1は、これを2.3組あるいはそれ以上のバーナを一緒
にした。または他の任意の在来形式の形で作ることがで
きる。
排出室1は、垂直軸線について往復動できるように作ら
れる。しかし、これを固定式に作ることもできる。鋳型
2に対する排出室1の上昇、下降。
抑圧は、支え13に固定された装f12(第2図)によ
って行われる。好ましい実施例においては装置12が空
気シリンダの形に作られているが、目的に適うならば種
々の形でこれを作ることができる。支え13は圧延材で
作ることができ、ペース・プレート上に取り付けられる
排出室1の円滑な動きを可能にする為に、一連の冒−ラ
14が支え13のスロツ)15に可動的に取り付けられ
る。加熱素子11(第1図)の作動な制御する為に石英
のアウトフローで閉ざされたのぞき窓16が排出室1に
設けられる。管18が入るようにされた穴17(第2図
)を経て二酸化炭素が排出室1内に入る。
吸入室3が垂直軸線について往復動するように取り付け
られる。しかし、これを固定式に取り付けることもでき
る。、g&人室3の上昇と下降とは。
空気シリンダの形の装置19によって行われる。
しかし、同様の目的に対して他の任意の適当な装置を用
いることができる。吸入室3は、指向性のガス流を生成
するように作られた装置10(第1図)K連通する穴9
 (I2図)に連結される管20(第1図)を有する。
鋳型2は1本製電の水平軸線に沿って移動できる。
鋳型2の運動は、ローラ・コンベヤの形の装置21によ
って行うことができる。しかし、この装置は、目的に適
うように種々構成することができ。
通常これは鋳型2にじかに隣接して置かれる。鋳型2は
、磁気変換器22によって作動位置、即ち排出室1の下
、吸入室3の上で停止する。
本実施例においては、鋳型の一処理が単一の製電によっ
て行われる。しかし、直列あるいは並列の関係位fK装
置された2、6組あるいはそれ以上の装置な同じ過程を
遂行する為に用いることがでぎる。
俯6図は異なった寸法の鋳型の処理のための本発明の別
の実施例な示す。
第二の実施例は、その構造が低迷のものと類領している
が、それ自体の明白な特徴をそなえている。
このように、排出室1は、ガス流のための可変デフレク
タ24を受は入れるために加熱素子11(給4図)と対
向して綻設されたすきま23vそなえる。デフレクタ2
4jXL形形状の耐熱鋼で作られる。デフレクタ24の
上下調整は空気シリンダ25によって行われる。しかし
、デフレクタ24を動かす為には、空気シリンダ25の
代りK。
他の任意の装置を用いることもできる。
鋳型2を定位蓋に保持する装置7はこの場合。
受は台5(第3図)の二つの相互に連結された側面に取
り付けられたスラスト部材の形で作られる。
吸入室3に入るガス流が流過する穴8(第4図)が、装
f7のスラスト部材にじかに隣接して受は台5の中に設
けられる。
装置の作動を容易にする為に、吸入室3は水1ト軸線に
ついて移動できるように装[26の上に置かれる。第二
の実施例においては、装置26が軌道21上をスライド
できるキャリジの形で作られる。
本発明の装置は次のようにして作動する。
第一に、加熱素子11によって排出室1の中にガス流の
所要作動温度が生成され、これが80ないし700℃の
範囲に保持される。好ましい実施例においてはこの温度
が600 ’Oであるが、使用される鋳物砂の種類に応
じてこれを変えることができる。
0.5ないし20%の二酸化炭素を含む任意の燃料の燃
焼生成物をガス流として用いることができる。
好ましい実施例において嬬、気体燃料の燃焼生成物内の
二酸化炭素の含量が8%である。
次に、装置21によって鋳型2が動がさね、排出室1の
下の鋳型作動位置に来る。鋳型2は、変換器22によっ
て、その作動位置に固定される。
次いで、排出室1が装置12により鋳型2に向かって押
され、吸入室3が装置19によ)同じ鋳型2に向かって
押される。この作動は同時にでも、単独にでもこれを行
うことができる。装置7は、吸入室3の受は台5への鋳
型2の正確な位置決めに用いられる。いったん鋳型2が
作動位置にセットされ、本装置の6室の全てがpt”−
)4.6によって密閉されると、装置10が鋳型2を流
過する指向性のがス流を生成するために作動される。好
ましい実施例においては、鋳!112の上側と下側との
間の圧力こう配が0.06 atmでアシ、その結果と
して、指向性のガス流が峠型を流過するようになる。鋳
型表面の上にある温度が約600℃の指向性のガス流が
鋳型材(鋳物砂)を流過する際に、鋳型材が加熱、乾燥
され、一部分は鋳型からの流れによって運び出され、を
九一部分は鋳型2の下層に凝縮した水分が砂から取り除
かれる。中に水分を含んボ使用済みのガスは鋳型2の領
域をこえて運び出され、ガスの流れを生成する装置10
にによシ、穴8.9および管20を経て、工場から爽に
排出される。圧力こう配は使用される鋳物砂の種類に応
じて変えられる。乾燥および強化作業が完了すると、加
熱素子11にスイッチが入シ、空気の流れが鋳W2を流
過しその使用面の冷却が行われる。
好ましい実櫓例においては、鋳型2の強化、乾燥、冷却
に単一の装置が用いられる。しかし、直 。
列あるいは並列の関係位置に配置された2、6組あるい
はそれ以上の装置を同じ作動を行う為に用いることがで
きる。
水ガラス鋳物砂で作られた鋳型の強化、乾燥、冷却を行
う必要がある場合には、乾燥作業の完了時に50%以上
の濃度の二酸化炭素を管18および穴17を経て排出室
1に送ることが望ましい。
二酸化炭素は、鋳型2の下層部分を硬化し、同時に鋳型
2の上層を冷却する為に送られる。
第6図に示す本発明の実施例によって異なる寸法の鋳型
の強化、乾燥、冷却が行われるが、その作動は、第1図
に示す本発明の第一実施例について前述したものと同じ
順序で行われる。この方法のあきらかな特徴は、キャリ
ジ26上に置かれ且つ軌道27に沿ってその作動位置ま
で移動する吸入室3の受は台5の上、即ち排出室1の下
、K鋳型2が置かれる、というむふである。鋳Wi2が
排出室1ならびに吸入室3よシも寸法が小さい場合には
、鋳型2が装置7に書着するようになる。鋳[12がそ
の作動位置(排出室1の下)にセットされた後、加熱素
子11と指向性ガス流を生成する装置10とにスイッチ
が入る。排出室1の中に600℃の所要作動温度が生成
されると、排出室1は装置12によって鋳fJ2の使用
面の高さまで下ろされる。加熱素子11から鋳型2の表
面上Kがスの流れを向かせる為に、装置25によシデフ
レ′クタ24がすきま23を通ってこの面上に置かれる
温度600℃に加熱された指向性のガス流が鋳型を流過
する際、鋳型2の上側使用面と下側使用面との間K O
,6atmの圧力こう配が生成され、鋳型材(鋳物砂)
の加熱ならびKそれに続く強化と乾燥とが行われる。鋳
物砂から取シ除かれた水分はがスの流れによって運ばれ
、かくして一部分は鋳型の領域をこえて運び出され、一
部分は鋳型2の下層に凝縮する。鋳W2から除去された
水分は指向性のガス流を生成する装置によシ、穴8.9
および管20を経て排出される。鋳W2の強化、乾燥に
際しては、空気流が鋳型を流過し、鋳型の使用面の冷却
が行われる。鋳型2の下層の付加的な強化と同じく上層
の冷却とを行う必要がある場合は、50%以上の浸度の
二酸化炭素が管18および穴17を経て排出室1に送ら
れ、装置10によって更に鋳W2を流過させられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による鋳型の処理装置の全体図、第2図
は第1図の線■−■についての断面図、第6図は本発明
の一実施例を示す図、第4図は第3図の線IV−IVK
ついての断面図である。 参照数字 1:排出室      2:鋳型 3:吸入室      4:デート 5:受は台      6:デート 7:鋳型の定位置保持装置 8:穴(受は台)    9:穴(吸入室)10:指向
性ガス流生成装置 11:加熱素子 12:排出室垂直往復動装置 13:支え      14:ローラ 15ニスロツト    16:のぞき窓17:穴   
   18:管 19:吸入室垂直往復動装置   20:管21:鋳型
水平移動装置 22:磁気変換器23:すきま    
  24:デフレクタ25:空気シリンダ  26:吸
入室移動装置2T:軌道 代理人 浅 村   皓 外4名 第1頁の続き 0発 明 者 ビクトール・セルゲーピッチ・タギルト
セフ ソビエト国力メンスクーウラル スキー・スペルドロフスコイ・ オブラステイ・ウリトサ・ウリ トスコゴ145 0発 明 者 レオニット・ニコラエピッチ・スプラッ
トセフ ソビエト国スペルドロブスク・ ウリトサ・ポベデイ17ケイブイ 9 0発 明 者 ビクトール・ミハイロピッチ・ブシイギ
ン ソビエト国スペルドロブスク・ ウリトサ・クラスニク・パルテ イサン8ケイブイ12 0発 明 者 セルゲイ・アナトリエビツチ、・クズネ
トソフ ソビエト国スペルドロブスク・ ペレウロツク・イズムルドニイ 4ケイブイ2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11各鋳WiC2’)の上側便用面と下側非使用面と
    の関に圧力こう配を生成してそこを流過する指向性のガ
    スの流れを生じさせるととkよって鋳瀞(2)の強化と
    乾燥とが行われることから成る鋳型の処理方法において
    、乾燥作業前に80ないし700℃の温度までガスの流
    れを予熱して圧力こう配を0.01ないし1atmの範
    囲内に保持することを特徴とする鋳型の処理方法。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において。 鋳W(2)を乾燥するためkがスの流れの中に任意の燃
    料の燃焼生成物が導入されることを特徴とするもの。 (3)特許請求の範囲第1項に記載の方法において。 鋳al!(2)を強化するためにガスの流れの中に0.
    5ないし20俤の範囲の濃度の二酸化炭素が導入される
    こiを特徴とするもの。 (4)  特許請求の範囲第1項に記載の方法において
    。 各鋳1!(2)の強化を増進するために、上側使用面と
    下側非使用面との間の0.01ないしl aimの範囲
    の圧力こう配でそこに指向性のガスの流れを流過させる
    ととによって鋳型を更に冷却することを特徴とするもの
    。 (5)特許請求の範囲第4項に記載の方法において。 ガス流内のガスとして空気を使用することを特徴とする
    もの。 (6)特許請求の範囲第4項に記載の方法において。 各鋳型(2)の強化ならびにこれと同時に行われる冷却
    が、ガス流内のガスとして50俤以上の濃度の二酸化炭
    素を使用することKよって達成されることを特徴とする
    もの。 (7)加熱素子(11)と指向性ガス流を生成する装置
    (10)とを有する複合室を具備する鋳型の処理装置に
    おいて、複合室が密封され且つ相互に連結された各部分
    で構成され、その上方部分が排出室(1)を形成し、こ
    れが前記加熱素子(11)を収め、鋳型(2)で形成さ
    れ、吸入室(3)を形成し且つ指向性ガス流を生成する
    装置(10)K連通する穴(9)を有する室の下方部分
    の受は台(5)上に配設される中間部分の上に位置し。 受は台(5)ががス流を流過させるための穴(8)で形
    成されることを特徴とする鋳型の処理装置。 (8)特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 排出室(1)が垂直軸線に関して往復動するように取り
    付けらnることを特徴とするもの。 (9)特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 この装置が水平軸線に関して鋳型(2)を移動させる装
    置(21)を有し、装f(21)が鋳型(2)に直ぐ近
    接して配設されることな特徴とするもの。 a〔特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 吸入室(3)が垂直軸線に関して往復動するように取り
    付けられることを特徴とするもの。 0υ 特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 吸入室(3)を水平軸線に関して移動するようにされた
    装置(26)に吸入室(3)が取り付けられることを特
    ′徴とするもの。 a2、特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 接合室の各部分がデート(4)、(6)Kよって密封さ
    れ相互に連結されることを特徴とするもの。 0 特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 受は台(5)が、その上の定位置に鋳型(2)を保持す
    る装置C7’)を有することを特徴とするもの。 I 特許請求の範囲第16項に記載の装置において、鋳
    型(2)を定位置に保持する装置(7)が。 受は台(5)の二つの相互に連結された側面に位置する
    スラスト部材の形で作られることを特徴とするもの。 (1’9  特許請求の範囲第7項に記載の装置におい
    て。 受は台(5)K形成される穴(8)が鋳型(2)を定位
    置に保持する装置(7)のスラスト部材に直ぐ近接して
    配設されることを特徴とするもの。 αe 特許請求の範囲第7項に記載の装置において。 排出室(1)内の加熱素子(11)と対向する関 、像
    位置にガス流の可変デフレクタ(24)が取り付けられ
    ることを特徴とするもの。
JP8083682A 1982-04-30 1982-05-13 鋳型の処理方法と装置 Pending JPS58196144A (ja)

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