JPS58194935A - 押出ラミネ−ト用組成物 - Google Patents

押出ラミネ−ト用組成物

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Publication number
JPS58194935A
JPS58194935A JP57076834A JP7683482A JPS58194935A JP S58194935 A JPS58194935 A JP S58194935A JP 57076834 A JP57076834 A JP 57076834A JP 7683482 A JP7683482 A JP 7683482A JP S58194935 A JPS58194935 A JP S58194935A
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JP
Japan
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copolymer
less
ethylene
density
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP57076834A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Kitagawa
北川 孝彦
Takanobu Sonobe
園部 隆申
Isaji Yoshioka
吉岡 勲「じ」
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP57076834A priority Critical patent/JPS58194935A/ja
Publication of JPS58194935A publication Critical patent/JPS58194935A/ja
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は良好な加工特性および高品質ラミネ−トフイル
ムを提供する押出ラミネート用組成物に関する。さらに
詳しくは、本発明は、相対的に加工特性の良好な高圧法
低密度ポリエチレンあるいはエチレソ系共重合体に、引
張り強度、伸び、衝撃強度、引裂強度、腰、耐寒性、耐
熱性、ヒートシール性およびホットタック性のすぐれた
エチレンとα−オレフィンの共重合体を適切な配合比に
て混合してなる加工特性が良好で、かつ上記緒特性のす
ぐれた高品質ラミネートフィルムを提供する押出ラミネ
ート用組成物に関する、 一般に直鎖、低密度ポリエチレン(LLDP桐ト称され
る中低密度ポリエチレンはその相対的に狭い分子量分布
と、その養子構造の直鎖性1!帰因して加工特性が高圧
法低密度ポリエチレンに比して悪いという欠点を有する
ことが知られて:、:。
いる。         1・ この欠点は、直鎖低密度ポリエチレンを押出ラミネート
加工に供する際に顕著に表われ、押出加工時に樹脂膜の
巾や厚さが変動するというは押出機の所要動力を著しく
増大させる。本発明者らは、これらの加工上の欠点を克
服し、LbDpmの有する優れた性能を押出ラミネート
フィルムに現出させるべく鋭意検討を重ねた結果、本発
明に到達した。すなわち、LLDPIをある限定された
特性値を有する高圧法・低密度ポリエチレンおよび/ま
たはエチレン酢酸ビニル共重合体と特定の混合割合で配
合してなる組成物は、押出ラミネート加工においてLL
DPIのもつ加工特性の悪さを殆んど表わさず、得られ
た押出ラミネートフィルムは、その性能上の良い特性を
具備していることを見出したのである。さらに、本発明
は用いるLLDPffiの構造と物性的な特性にE e
 f 、 3+讐、あ工法低密6f ’J −!−% 
L/ ’yお1・、 よび/またはエチレン酢酸ビニル共重合体の配合量の適
切な範″゛―が異な石ことを明らかにした。
1 その結果として、従来LLDPK単独では達成し得なか
った良好な性能を有する押出ラミネートフィルムを高速
加工にて得ることが出来、LLDPEの応用分野を拡大
することに成功したのである。
本発明のもつ実用的な価値は、加工の容易さと、性能面
ではどくにI、LDPffiの有する良好なホットタッ
ク性ならびにヒートシール強度を備えた押出ラミネート
フィルムの生産を両立させることに成功したことにある
以下に、さらに詳しく本発明の内容について説明する。
密度が0.895f/eI/I以1.0.955f/d
以下で、炭素数1000個当りの短鎖分岐数が5以上、
40゛以下のエチレンと炭素数8以ト、18以下のαオ
レフィンとの共重合体(いわゆるLLDPffi )を
押出ラミネート加工に供した場合、高圧法低密度ポリエ
チレンが容易に加工出来ろ条件にて、樹脂膜の巾や厚さ
が変動し、かつ、押出機のモーター負荷が異常に大きく
実用的な押出ラミネート加工が不可能であることを確認
した。このLL、DP’Eに比較的に少量の高圧法低密
度ポリエチレンを添加することを試みたところ樹脂膜の
巾や厚さの変動は、飛躍的に改善され実用上問題のない
加工が可能になった。しかも驚くべきことに高圧法・低
密度ポリエチレンにI、LDPKを添加することにより
、ホットタック性ならびにヒートシール強度は著しく向
上し、殆んどLLDPFiのそれらの特性に近いレベル
に達することを見出した。このとき、他の物性、とくに
伸び、衝撃強度、引裂強度、腰は配合割合に応じて向上
し、これらの特性は加成性が認められた。しかしながら
、高圧法・低密度ポリエチンの添加量が60重量鴫を越
えろと押出ラミネート加工においてフィルムのエツジ切
れが生シ易くなり、高速加工が不可能となり実用的な条
件での加工が出来ないことが確認された。
添加する高圧法低密度ポリエチレンの量が10重量鳴以
下と少い場合には、加工安定性の改良効果が認められず
、実用的でないことも明らかであった。特筆:すべきこ
とはホットタック性とヒートシール強度の向上効果であ
り、しかもTJLDPE2に特有のこれらの特性はI、
LDPK単独では加工が不可能なために押出ラミネート
フィルムを工業的レベルの加工で達成し得なかったもの
である。添加する高圧法低密度ポリエチレンはそのメル
トテンションが4f以上15?以F好ましくは5g以上
12を以Fが望ましい。
添加物としては、高圧法低密度ポリエチレンおよび/ま
たはエチレン酢酸ビニル共重合体が望ましいが、高圧法
ポリエチレン製造プロセスで生産される少量のエチレン
系コモノマーを含有するエチレン系共重合体は本発明の
範囲に含まれる。これらのエチレン系共重合体は本発明
の主旨に加えて、それらの有する特性を付加的に押出ラ
ミネートフィルムに現出される。本発明のエチレン系共
重合体の例としては、エチしン酢酸ビニル共重合体、エ
チレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−アク
リル酸メチル共重合体、エチレン−i、Q>シジ?レメ
タク・」レート共重合体、エチレン→’l”ll’lク
リル酸エステル共重合体、ニーF L/ 、−1’よめ
71.酸xxヶ1.共重合体等が含まれる。
本発明においてLLDPKとして、特定の構造と物性を
有するLLDPEを用いた場合に、さらに望ましい加工
特性とは押出うεネートフィルム物性を有することを明
らかにすることが出来たつすなわち、密度が0.895
f/d以t 0.985以−ドで、極限粘度数が1.5
 dl / 9以上、6.0 dl/?以Fで、炭素数
1000個当りの短鎖分岐数(短鎖分岐r!t)が7以
上40以下なるエチレンと炭素数3以ト18以下のα−
オレフィン共重合体(以下これを共重合体Aと称す)1
0重量鴫以上フ0i[i14以下と、密度が0.910
f/−以上 0.955 f /−以下で、極限粘度数
が0Bdl / 9以E15dll?以下で、炭素数1
000個当りの短鎖分岐数(短鎖分岐度)が5以上30
以下なるエチレンと炭素数8以上18以下のα−オレフ
ィン共重合体(以下これを共重合体Bと称す)9″:、
0重量彊以下80重量嘔以上と′:パ り上1.7以下になるように調節してなる密□度が0.
910P/i以−Fo、940f/cd以下でメルトイ
ンデックスが0.2 f / 10分以上50?/10
分以下で、メルトフロー比が40以上250以下である
ポリエチレン系樹脂組成物に、メルトテンションが4を
以上159以下の高圧法低密度ポリエチレン又はエチレ
ン系共重合体を51Ji量係以上 60重量鳴以ド混合
することにより、驚くべきことに、前述のような加工に
際して樹脂膜の巾や厚みの変動をなくし、安定な押出ラ
ミネート加工を生産性を損わず、かつ押出機の所要動力
を著しく増大させろことなく達成出来ろことを見出した
。さらにこのようにして得られた押出ラミネート加工製
品は、該テリエチレン系樹脂組成物が本来有している優
れた特性を有する。すなわち、従来の高圧法低密度ポリ
エチレンに比較して、引張り強度、伸び、衝撃強度、引
裂強度、腰、耐熱性、耐寒性、ホットタック性、ヒート
シール強度が優れている。
既存のいわゆるLL、DPEに高圧法低密度ポリエチレ
ン配合した場合(第1発明)に対して、特定の構造と物
性を有するポリエチレン系樹脂組成物に高圧法低密度ポ
リエチレン等を配合する場合(第2発明)の特徴は ■ 加工安定性の改良という点においては、より少量の
高圧法低密度ポリエチレン等の添加で効果を表わす。
■ 高圧法低密度ポリエチレン等の高い配合割合の領域
においても、押出ラミネート加工においてフィルムエッ
ヂの切断がなく良好な加工条件を広範囲に選定できる。
■ 得られる製品の品質がより優れている。すなわち従
来のLbDpmを用いろ場合に比してさらに優れた耐寒
性、ホットタック性およびヒートシール強度を達成でき
る。    。
以下にポリエチレン系樹脂組成物について詳しく説明す
る。
ポリエチレン系樹脂組成物の一成分として使用されろ相
対的に高分子量のエチレン−a−オレフィン共重合体(
以下共重合体Aと称す)は、エチレンと炭素数8以上1
8以下のα−オレフイ ン共重合体であり、共重合成分
であろa−オレフインとしては一般式RcH=cH2(
式中Rは炭素数1〜16のアルキル基を示す)で表わさ
れる化合物で、その具体例としては、プロピレン、フテ
ンーl、ペンテソー1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、
オクテン−1、ノネン−1、デセン−1,4−メチルペ
ンテン−1,4,4−ジメチルペンテン−1,4−メチ
ルヘキセン−1等があげられる。仁れらのα−オレフィ
ンの内、プロピレンは本発明の効果が比較的少なく、炭
素数4以上のα−オレフィンが好ましく、とくにブテン
−1,ペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1,4
−メチルペンテン−1等がモノマー人手や共重合性や得
られる共重合体の品質の点で好ましい。
なお、これらのα−オレ7:インは2種以上併用して用
いることも可能で牟、する。該エチレン−“−1Lz7
“′共重合体(7) %、: tt・典型8成分である
α−オレフィンの種類  α−オレフィン含有量及び該
共重合体の極限粘度数に依存するが、本発明の目的は0
.895f/j以上、0.985f/cd以下が好まし
く、より好ましくは密度が0.895r/−以上、0.
98Of/−以下である。密度が0.895f/cd以
下では該共重合体の製造時に壁面付着等が生じ製造が困
難になったり、かような密度の該共重合体を用いて本発
明を実施するためには、相対的に低分子量成分の密度を
高める必要が生じろため、得られろ樹脂組成物は透明性
の悪いフィルムしか与え得なたく いので好ましトコ密度が0.985f/C111以上で
は該共重合体のαオレフイン含有量は極めて少なくなり
、かような密度の該共重合体を用いて本発明を実施した
場合には横、械的強度やそのMD力方向TD方向バラン
スがとりにくくなったり、ヒートシール特性が悪化する
ので好ましくない。
さらに該共重合体の炭素数1,000個当りの短鎖分岐
数(短鎖4岐度と略称する。この場合R) が直鎖アルキル−の場合は分岐↓端のメチル基数−CH
F/1.000  c″δ(短鎖分岐を表わし、Rが分
岐アルキル基の場合は、例えばα−オレフィンが4−メ
チルペンテン−1の場合、分岐はイソブチル基になり、
分岐末端のメチル基数の半分をもって短鎖分岐度とする
。)が7以上40以下が好ましく、より好ましくは10
以上40以下である。エチレン−α−オレフィン共m合
体における短鎖分岐はα−オレフィンにより生成し、主
にエチレン連鎖の結晶化を阻害し密度を低下さ”せる役
割を果すが、その効果はa−オL・フィンの種類により
異なる。また単に結晶化を阻害する役割のみならずラメ
ラ間分子生成にも何らかの寄与を及ぼすと考えられ、最
終的に接接的強度や熱的性質にも影響する。
それ故短鎖分岐が7以下では本発明を実施した場合、機
械的強度やそのMD力方向TD方向バランスがとりにく
くなったり、ヒートシール特性が悪化するので好ましく
なく、短鎖分岐が40以上では該共重合体製造上の問題
や混合し。
て得られる樹脂組成物の透明性が悪化するので好ましく
ない。
また該エチレン−α−オレフィン共重合体の分子量は、
極限粘度数(185℃テトライン中)テ1.5’J/f
以上、6.0’ dl / を以下が好ましく、ヨリ好
ましく ハ1.5 dl / 9以上4.fzf//を
以下である。極限粘度が1.5d//f以下では本発明
を実施して得られる樹脂組成物の機械的強度が低くなる
ので好ましくなく、6.0 dl/ 9以上では相対的
に低分子量成分と混合する際に十分な混Jが困難になり
、得られた樹脂組成物にブツやプイツシュアイが発生す
る上に流動特性も悪化し、さらには透明性を低下させる
ので好ましくない。
なお、該共重合体のゲルパーミェーションクロマトグラ
フィ(GPCと略称す)測定により得られる分子量分布
の尺度になる(重量平均分子量)/(数平均分子量)の
値は2以上10以下が好ましく、より好ましくは8以上
8以下である。 (重量平均分子量)/(数平均分子量
)が2以下ではかような共重合体の製造が困難であるの
で好ましくなく、10以上では本発明を実施して得られ
る樹脂組成物の機械的強度が低下したりフィル4こした
ときブロッキングを生じるので好ましくない。
本発明で混合の他の一成分として使用されろ相対的に低
分子量のエチレン−α−オレフイノ共重合体(以下共重
合体Bと略称する)はエチレンと炭素数8以上18以下
のα−オレフィンとの共重合体であり、共重合成分であ
ろα−オレフィンとしては、一般式R−CH=CH2(
式中Rは炭素数1−16のアルキル基を示す)で−1−
才クテン−1、ノネン−1、デセン−1,4−メチルペ
ンテン−1,4−メチルヘキャ:/−1,4,4−ジメ
チルペンテ゛ノー1等カ挙+fられる。
これらのα−オレフィン:、のうちプロピレンは本発明
の改良効果が少なく炭素数4以上のα−オレフィンが好
ましく特に:、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン暑
、オ11.tlllクテンー1.4−ノ1 チルペンテン−1等がモノマーの入手ヤ共重合性や得ら
れる共重合体の品質の点で好まし0ツナオ、これらのα
−オレフィンは2種以上併用して用いろことも可能であ
る。これらエチレ゛ノーα−オレフィン共重合体Bの密
度は0.91Of/i以上0.955 f/i以下が好
ましく、より好である。密度が0.910 f/d以下
では本発明a実施して得られる樹脂組成物の機械的強度
カー低下したり、フィルム表面への低密度低分子量成分
のブリードによるプロツキソゲの原因になった的するの
で好ましくなく、密度が0.955 t/−以Eでは本
発明を実施して得られろ樹脂組成物の透明性が悪化する
ので好ましくな0゜さらに該共重合体の短鎖分岐度は5
以上80以下が好ま1.<、より好ましくは7以上25
以Fである。短鎖分岐度が6以下では相対的番こ低分子
量成分であ・ろために結晶化速度が大きく、本発明を実
施(パて得られろ樹脂組成物の透明性。2ヮイ、オ6゜
1・、1.1鯖、、−18oワよ、1よ。
械的強度の低Tiプロ・ンキングを生ずる原因番ζなろ
ので好ましくない。
まrコ該共計体の分子量は極限粘度数で0,8dll?
以上1.5 dl / を以Fが好ましく、より好まし
くは0.4 dl / を以上1.5 dl / f以
下である。
極限粘度数が0.8 tip / を以下では本発明を
実施して得られる樹脂組成物の機械的強度や透明性が低
下するので好ましくなく、1.5#/f以トでは本発明
を実施して得られろ樹脂組成物の流動性が不良になるの
で好ましくない。
なお該共重合体のゲルパーミェーションクロマトグラフ
ィ(apc )により定量されろ(重量平均分子量)/
(数平均分子量)の値は2以ト10以下が好ましくより
好ましくは8以上8以下である。(重量平均分子量)/
(数平均分子量)の値が2以下では、かような共重合体
の製造が困難であるので好ましくなく、10以上では本
発明を実施して得られろ樹脂組成物の機械的強度が低下
したり、フィルムのべとつきの原因になりやすいので好
ましくない。
カカルエチレンーα−オレフィン共重合体は、エチレン
と炭素数8以上18以下のσ−オし・フィンとを遷移金
属触媒を用いて中低圧下で共重合することにより得られ
ろ。
本発明の主旨を損わない限り、触媒や重合方法について
は特に制約はなく、例えば触媒としては所謂チーグラー
型触媒やフィリップス型触媒が挙げられ、重合方法とし
ては、所謂スラリー設合や気相重合や液相重合等が挙げ
られる。
これらのうちでも、担体担持型チーグラー触媒が触媒活
性や共重合性の点で本発明には好都合であ仁 かような触媒を用いて通常の中低圧重合法で得られろ相
対的に高分子量のエチレン−α□−オレフィン共共重合
体色相対的に低分子量のエチし・ノーα−オレフィン共
重合体Bを混合して本発明を得るに際しては (1)(共重合体への短鎖分岐度)/(共重合体Bの短
鎖分岐度)が0,6以上1.7以下、より好ましくは0
.7以上1.5以下、最も好ましく40.9以上1.8
以下になるような短鎖分岐度を有する共重合体A、B9
選択する仁とが重要である。(共重合体Aの短鎖分岐度
)/(ランスがとりにくくなったり、ヒートシール性が
悪化したり、フィルムにべとつきを生じたりするので好
ましくなく、1.7以上では得られる組成物の透明性が
悪化するので好ましくないっ (2)  さらに得られる組成物の密度はQ、 910
972以上、0.940f/cd以下であるコトカ好ま
しく、0.915t/cd以上、0.985 f/−以
下のものがより好ましく、0.915f/d以上0.9
29f/cfI以下であることが最も望ましい。密度が
該下限界値を下まわると組成物の機械的強度が低下した
り、フィルノ、にべとつきを生じたりす゛、るので好ま
しくなく該上限界を上まわると透(i明性が悪化するの
e・:冨 好ましくない。    、璽: □□ (3)  さらに得られろ組成物のノルドインデックス
はQ、29/10分以上509/10分以ドであること
が好ましく、1 f/10分以上りく、2t/10分以
七79/10分以下であることが最も望ましい。さらに
メルトフロー比は40以)−250以下であることが好
ましく45以上200以下のものがより好ましく、50
以L150以下であることが最も望ましい。サラに該メ
ルトインデックスとノルドフロー比の積が8以上あるこ
とが好ましく、40以1あることがより好ましい。
メルトインデックスやメルトフロー比カ該下限界をドま
わろと、押出加工性が悪化するので好ましくなく、該上
限界を上まわると機械的強度が低下し好ましくない。
本発明の特長である加工性にすぐれ、かつ機械的強度に
優・・れた組成物を提供するために・1 は、ノルドインデックスとメルト70−比を、、・:1
′。
J切にバランス・・・””#゛、準ろことも重要で、メ
ルトインデックスが低いほどメルトフロー比は大きくす
る必要があり、その制約がメルトインデックスとメルト
フロー比の積で表現される。
かような組成物のメルトインデックスとメルトフロー比
は該組成物の最終使用時の要請にもとづいて適切に設定
される訳であるが、その調節は該組成物を得るに際して
用いられろ相対的に高分子量のエチレン−α−オレフィ
ン共典型体Aと、相対的に低分子量の王手レンーα−オ
レフィン共重合体Bの極限粘度数と(重量、平均分子竜
)/(数平均分子−@)の値及び共重合体Aと共重合体
Bの混合割合によりなされろ。、共重合体Aと、共重合
体!I(y)極限粘度数をそれぞれL 17 :]A 
Cdl/l )、Cη〕B (ttt、y7 )、混合
割合(重量分率)をytt、 、 WB (WA+WB
、−,1)とすると混合により得られる組成物の極限粘
度〔り〕T (,1/f)は近似的にCη〕r中、Cη
〕AWA1〔η〕BWBで決められ、この〔η〕Tによ
りメルトインデックスはほぼ一義的に決められろ。一方
メルト70・−比は[η〕A/〔η〕3の値が太き、い
ほど一般に大きくなるが、’A −’Bにも依存するの
で一義的に表現することはむづかしく、予備実験の上、
目的とするメルトフ0、−比を有するように〔η])l
 −”A *”Bを決定する。
(4) 上記fil 、 (2) 、 f81を満足す
るような組成物を得ろために、共重合体Aと共重合体B
の混合割合は共重合体AIO重量重量上70重量噛以ド
、共重合体890重量重量下80重量噛以上が好ましく
共重合体A20重量重量上65重量憾以F、共重合体B
80重量鴫以丁合5M1k4以上であることがより好ま
しく、共重合体A80重量4以上60重量4以下、共重
合体B70重量憾以1F40重量4以上であることが最
も好ましい。共重合体A、Bの短鎖分岐度、密質、極限
粘度数、゛分子1分布と目的とする組成物の密度、メル
トイ′/デツクスメルトフロー比の値によ〕適切に選ば
れろ必要があるが、共重合体Aの割合が該下限界を五回
り共重合体Bの割合が該上限界を上回ると、得られる組
成物の衝撃強度や引裂強度が劣り、本発明の特長をなす
(共重合体絶短鎖分岐度)/(共重合体Bの短鎖分岐度
)を0.6以上1.7以Fになるようにすることにより
発現する高い強度や透明性等が発現されにくいので好ま
しくない。
共重合体Aの割合が該上限界を上回り、共重合体Bの割
合が下限界を下回ると、得られる組成物の加工性が悪化
するので好ましくない。
なお、本発明の主旨を逸脱しない限り、相対的に高分子
量のエチレン−α−才しフイ。
共重合体Aや、相対的に低分子量である王手しンーα−
オレフィン共重合体Bはそれぞれ一種類づつの混合に限
定されろ理由はなく、例えば相対的に高分子量のエチレ
゛/ −rl−オレフィン共重合体Aとして本発明の主
旨に削った特性を有する二種以上のエチレ′/−α−オ
レフィン共重合体をまた相対的に低分子−量であるエチ
レン−α−オレ)フィン共重合体Bば。
として同時に二種以上の′エチレ/−α−オしフィン共
重合体を用いてもさ17つかえない。
本発明においてポリエチレン系樹脂組成物を製造する際
の混合方法には特に制限はなく、公知の方法が使用でき
る。例えば共重合体Aと共重合体Bをそれぞれ単独に製
造した後、二本ロールやバノパリーミキサーによるパン
チ式溶融練方法や、CIM(日本製鋼所)やFCM(神
戸製鋼所)等の二軸混練様や単軸押出機による連続的溶
融混線方法さらには共重合体Aと共重合体Bをそれぞれ
別々にもしくは共に溶媒に溶解して混合後溶媒を除去し
て混合物を得る溶液混合方法等が一般的である。特に高
温溶液重合法で共重合体A、Bを得ろ場合には、高温溶
液状態で共重合体A。
Bを混合後、溶媒を除去して組成物を得るのが工程り有
利であ゛ろ。
また二段重合も’l、<は多段階重合方式と呼ばれろ方
法で混合iすることも可能である。この方法は例えば:
’t’重合重合体得られろ重合条111+ 件で一定時間重合させた後、引き続いて同一触媒を用い
たまま共重合体Bが得られるように重合条件だけを変更
して所望の混合割合になる時間まで重合することにより
混合する方法である。この場合共重合体AとBの重合順
序はいずれでもよい。
かような2段もしくは多段重合方法を用いる場合は、共
重合体Aと共重合体Bが容易に分子分散されるので混合
方法としては理想的である。
いずれにしても均一な組成物を与える各種の混合方法を
目的に応じて採用することができろ。かようにして得ら
れろ本発明のポリエチレン系樹脂組成物は押出成形に供
した場合、既存の中低圧法で得られろ低密度エチレン−
α−オレフイノ共重合体(通常線状低密度ポリエチレン
、T、LDPEと呼称されている)に比べ大幅に加工性
が良好で、その上に機械的強度、例えば抗張力や衝撃強
度、引裂強度が良好なため成形品の肉厚を減少すること
が可能となり、さらには透明性やヒートシール特性が良
好なため高品質のフィルムとして高速製袋用途等広範な
用途に供されろ。
第二の成分に用いる高圧法低密度ポリエチレンまたは前
述のエチレン系共重合体はメルトテンションが4を以上
15f以ド、添加量は5重量嶋以上60重量鴫以下が好
ましい条件である。メルトテンションが4を未満であれ
ば押出うεネート加工におけろエッヂ切れは解消される
が、樹脂膜の幅や厚さが変動し良好な複合製品が得られ
ない。メルトテンションが15f以上であれば押出うε
ネート加工時の樹脂膜の幅や厚さの変動はないがエッヂ
切れが発生しやすく高速加工性が悪くなる。
また添加量が5重量鴫以下であれば押出うεネート加工
におけるエッヂ切れは発生しないが樹脂膜の幅や厚さが
変動し良好な複合製品が得られない。添加量が60重量
鴫以上であれば押出ラミネート加工におけろ樹脂膜の幅
や厚さの変動もなく、外観上は良好な複合品が得られる
が、ヒートシール性、夾雑物シール性、ホットタック性
等製品品質において本発明の主旨とするポリエチレン系
樹脂組成物の特長が阻害されろ、 本発明の押出ラミネート用組成物を製造する方法につい
てはとくに限定されず通常工業的な規模で採用し得ろ公
知のブレンド方法が適用可能である。
例えば前述したポリエチレン系樹脂組成物の製法のうち
二本ロールやノ〈゛ツノ(リーミキサーによるバッチ式
溶融混線方法やCIM(日本製鋼所製)やFCM(神戸
製鋼新製)等の二軸混練機や単軸押出機による連続溶融
混練法、さらには単にペレットブレンドによる方法等で
ある。
また本発明組成物には必要に応じて酸化安定剤、滑剤、
帯電防止剤、光安定剤、抗ブロツキング剤、着色顔料等
通常業界で使用さitでいろ種々の添加剤を加えること
ができ、また本発明の主旨を逸脱し2:、ない限り他の
高分子化合物を少量ブレンドず:″遍こともできろ。
次に本発明で使用する物性値の定量を以下に示す。
(1)極限粘度数 〔ηl = 1 1.65 X 10gいR(tR=t
/l。
t:濃度0.2 dt / tでの落下秒数tO=テト
ラリンだけの落下秒数 12)   密   度 JIS−に、−6769に規定された方法による。
但し共重合体B(低分子量成分)の短鎖分岐度が多い時
には、低密度品扱いとなり、規定によれば100℃、1
時間アニールを行う必要も出てくるが、共重合体Bにつ
いては統一して高密度品についての規定(100℃、1
時間アニールは実施しない。)番こ従 った っ (3)短鎖分岐度 セ 以下の文献に爬されたC ラベル品を使用11′。
してF T −I R11(、の差スペクトル法で求め
た。
[高分子のキャラククリゼイションと物性」化字同へ発
行 (化学増刊43) 永沢満他編 昭和45年7月10発行 p、181〜p、146 各分岐種に関する定量式を示す。
なおK 7.25μ(吸光係数)の求め方はl・ファレ
ンスとして供試料とほぼ同一の分子量分布を有し、同一
〔η〕を有するエチレンホモポリマーを使用して差スペ
クトVし法で求め末端メチル基の影響を除外した。
α−オレフィンR−CH:CH2のRが直鎖アルキル基
の場合は分岐末端のメ千lし基数−〇”A/100OC
が短鎖分岐度を表わしRが分岐アルキル基の場合は、例
えばα−オレフィンが4−メチルペンテソーlの場合分
岐はl−ブチル分岐になり分岐末端のメチル基数の半分
をもって短鎖分岐度とする。
(4)  メルトインデックス(M、  工)ASTM
−DI288条件りに規定された方法による。
(5)  メルト70−比(MFR) ASTM−DI288条件賃で、まずM工21.6(荷
重21.6に’F、190℃で10分当りのt数で表示
)を求めろ。
メルト70−比=MI 2 +、s/MI(VFR) (6)  分子量分布(MW 7 MN’ )()pC
法(ゲル、パーミエーノヨ マトグラフイー) 東洋痩達製uLc−411 カラム: TSK−GEL(GMSP+G7000H4
+GMHX2本)溶  媒 :  1.2.4−)リク
Oルペソイン(TCB)温 度“145℃検出器:示差
屈折計 流量: 1 +aj/min 濃  ff  :  l  5 Tjq/10cc  
TCBなお標準ポリスチレン試料についての測宇データ
ーを以下に示すつ (7)  メルトテンション− 東洋精機製メルトテンシ]ンテス脅−によりオリフィス
穴から一定量のポリマーを強制的に押出しモノフィラメ
ントを形成し引取ロールにより引取速度を上げモノフィ
ラメントの切断する最高の張力(f)で表わす。   
(ln)押出し温度=150℃ 押出し速度=0.82fノ分 1″・ オリフィス−2圃φ 、9.1もぐ=4サソプル量=5
f (8)  ヒートシール性 東洋精機製バータイプのヒートシーラーでシールされた
うεネートフィルムのヒートシール強度を示す。
シール圧力=lKt/cd、時間=0.5秒でヒートシ
ールした後幅I5鴫、引張速度200鴫/分で測定した
食用油、粉末等で汚染された場合のヒートシール性を評
価する方法で、具体的にはサラダ油に汚染されたフィル
ム面が内側になるように璽ねてヒートシール性の試験法
と同一の条件でヒートシールした後の強度を求めた。
ポットやツク性 試験片(幅−25m、長さ= 400 mm )を1′ 二つ折りにし、−・端をヒートシーラーの上部つかみ具
に固定ンL他端を下、こして引剥1’  ”lj。
し荷重をのせろう折り目に近い所をヒートパー間に挿入
し、シール圧力1麺/−1時間0.5秒、引剥し荷重4
Qf/26−〇条件でヒートシールし剥離長さを求めた
(11)  コート幅 ラミネート加工品のフィルム幅を50個間隔に20点測
定しその平均値および最高、最低幅の差をバラツキとし
た。
(12)コート厚み フィルムのみについて幅方向に2cm間隔で測定しその
平均値および最高、最低厚みの差をバラツキとした。
尚フィルムのみのサンプル作成についてはプレンセロハ
ンを使用して作成した。
次に本発明を実施例により詳細に説明するが本発明はそ
の要旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるもの
ではない。
実施例1 密度が0.928t/cd、炭素数1.000個当りの
短鎖分岐数(短鎖分岐度が21の1千しンーブテンーl
共重合体にメルトテンションが8tを示す住友化学製高
圧法・低密度ポリエチレンスミカセン■L705を25
111噛混合(ペレントブレンド法)した。押出うiネ
ート加工は基材として、ユニチカ社製延伸ナイロン、工
゛ノブレム[相](厚さ15μ)にスミカセ′ノ”’L
705を20μ押出コートしたもの□を用い、次に示す
加工設備と加工条件にて行なった。
加工装置 押出機  田辺プラスチツク製40■φ押出機 スクリュー   フルフライト L /D=20、圧縮
比4f ダ イ    600m巾、片面スリント調整
式リップ開度 0,5■ 金属ロール   818mψ、  600w長、 鋺面
クロームメッキロール ゴムロール   1805mψ、 601)w長、 シ
リコツゴムライニング 加工条件 コ→イ〉つ゛樹脂温度    285℃スクリュー回転
数   78 rpm コート厚 み  80J!および15μ加 工 速 膚
   15シ分および80m府ニップ圧力   20b
/lWI エアーギャップ    70■ 加工は樹脂膜の巾や厚さの変動あるいはエッヂ切れとい
った現象は認められず良好であった。
表1にコート巾と厚みおよびヒートシール強度、夾雑物
シール強度、ホットタック性を記した。これらはいずれ
も満足すべき水準であり、優れていた。
実施例2.3および4 ポリエチレン系樹脂組成物として、二段重合法で得られ
た(共重合体Aの短鎖分岐度)と(共重合体Bの短鎖分
岐度)の比が1.0、密度が0.922、メルトインデ
ックスが8、メルトフロー比が45を示ス低密度エチレ
ンーブテンー1共重合体を□用い、高圧法、低密し1 度ポリエチレンとしてはメルトテンショ゛・が8tを示
すス芝カセン■L706を用いて押出ラミネート組成物
を調製した。ブし・ンド比率は、高圧法・低密度ポリエ
チレンの添加量として8重量鴫、80重量憾および50
重量幅とし、ブレンドはペレット混合で行なった。
押出ラミネート加工は実施例1と同様に行なった。実施
例2.8および4のいずれにおいても、加工の際、樹脂
膜の巾や厚さの変動およびエッヂ切れといった現象は認
められず良好な押出ラミネート製品を得た。表1に結果
を記したがいずれもコート巾および厚みの安定性は良好
であり、実施例8においては、ヒートシール強度、夾雑
物シール性およびホラ)・クック性の評価を行なったが
、いずれの特性も極めて優れており、実用的に満足すべ
き水準を示した。実施例3は実施例1に比し、ヒートシ
ール性とホットタック性はより優れrt’sr=・ 1 実施例5および′6 ・□;ず1′ 実施例2と些じポリエチレン系樹脂組成物を用い、第二
成分として、生皮化学製エチレンー酢酸ビニル共重合体
エバテート0D8022(メルトテンション値は5F)
を2091憾ペレフトブレンドした。実施例1と同じ設
備を用い、Tダイ直ドの樹脂温度を285℃および25
0℃とした以外は全て実施例1と同一加工条件で挿出ラ
ミネート加工を行なった。
結果は表1に記したが、いずれの温度においてもコート
巾およびコート厚み力均一でヒートシール強度、夾雑物
シール性並びにホットクック性の優れたラミネート製品
を得ろ″ことが出来た。
゛\ 比較例、1,2  (表2) 高圧法低密度ポリエチレンス・i力士ンOL 7 G 
5およびエチレン−酢酸ビニル共重合体エバラードOI
):9022を各々単独で、実施例1に記した装置を使
用して、L705は285℃、D8022は250℃で
加工したところ、良好な加工が実施でき−コート巾、コ
ート厚みの均一な押出ラミネー製品が得られた。
□  しかしながら、L705単独品は、実施例2.8
に比してヒートシール強度、夾雑物シール性およびホッ
トタック性が劣り−D8022単独品は、実施例4.5
に比して、夾雑物シール性、ホットタック性が劣ってい
た。
比較例8 (表2) 実施例1で使用[7た低密度エチレン−ブテン−1共重
合体を単独で用い、同実施例と同一の加工装置、加工条
件にて押出ラミネート加工を行なった。加工は不安定で
あり、コート巾とコート厚みの変動が大キク、押出ラミ
ネート製品として商品価値のないものしか得られなかっ
たつ 比較例4.5.6 (表2) 実施例2〜5にて用いたポリエチレン 脂組成物を単独で、およびスミヵセソ■L705を1重
量略1.並びに70重量嘔ペレットブレンドして、実施
例1と同一の加工装置、加工条件にて押出ラミネート加
工を実施した。
その結果、ポリエチレン系樹暫組我物単独の場合および
スミ力セン@L7G5  l°iH彊添加の場合にはコ
ート巾、□コ□−ト厚みと也にその変動が極めて大キく
、得られた製品は商品価値がないものであった。
又、L705を70重量鴫ブレンドしたものは−コート
巾、コート□厚みの均一な押出ラミネート製品が得られ
るが、ヒートシール強度、夾雑物シール性詑びにホット
タ多り性は実施例8よりも劣っており、この配合比では
ポリエチレン系樹脂組成物の優れた特性を十分には表わ
していない。
比較例7 (表2) 実施例1にて用いたLLDPEとスミカセpL705を
95:5の割合でペレットブレンド法で混合し、同実施
例1と同様に押出ラミネート加工を行なったところ、表
−2に示すようにコート巾およびコー ト厚みの変動が
大きく、実用的な加工商品を得ることが出来なかっtこ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 il)  密度が0.895t/cd以上0.9559
    /−以下で、炭素数1ooo個当りの短鎖分岐数(短鎖
    分岐度)が5以上40以下の、エチレンと炭素数8以上
    18以下のα−オレフィンとの共重合体に、メルト、テ
    ンションが4を以上15f以Fの高圧法低密度ポリエチ
    レンおよび/またはエチレン系共重合体を101量憾以
    上601量憾以下混合して戊る加工性とフィルム物性の
    すぐれた押出ラミネート用組成物。 (2)密度が0.896f/cd以上0.985t/c
    d以下で、極限粘度数が1.5 dl / 9以上6.
    0dl/f以下で、炭素数t、ooo個当りの短鎖分岐
    数(短鎖分岐度)−が7以上40以下のエチレンと炭素
    数8以上18以ドのα−才・レフイン 8との共重合体
    A  10重重量風上70重量憾以下と、密度が0.9
    10f/cd以上0.955t/evk以下で極限粘度
    数が0.8 dl / を以上1.5dlt/f以ドで
    、炭素数1,000個当りの短鎖分岐数が5以上80以
    下の、エチレンと炭素数8以上18以下のα−オレフィ
    ンとの共重合体B90重量重量下80重量曝以上とを混
    合して成り、その際、(共重合体Aの短鎖分岐度)/(
    共重合体Bの短鎖分岐度)の比が0.6以上1.7以F
    になるように調節してなる密度が0.91Or/cli
    以上0.940t/i以下で、メルトインデックスがo
    、 2 t / 10分以上50t / 10分以下で
    、メルトフロー比が40以上25・0以下であるポリエ
    チレン系樹脂組成物に、メルトテンションが4を以上1
    5f以下の高圧法低密度ポリエチレンおよび/またはエ
    チレン系共重合体を5重量鳴以上60重量鳴以下混合し
    てなる加工性とフィルム物性のすぐれた押出ラミネート
    用組成物。
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