JPS60108446A - 充填包装方法 - Google Patents
充填包装方法Info
- Publication number
- JPS60108446A JPS60108446A JP21747683A JP21747683A JPS60108446A JP S60108446 A JPS60108446 A JP S60108446A JP 21747683 A JP21747683 A JP 21747683A JP 21747683 A JP21747683 A JP 21747683A JP S60108446 A JPS60108446 A JP S60108446A
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- JP
- Japan
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- ethylene
- packaging
- heat
- density
- weight
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特定のエチレン系重合体樹脂組成物を包装用
材のヒートシール部位に使用してホットタック性の改良
された充填包装方法に関する。
材のヒートシール部位に使用してホットタック性の改良
された充填包装方法に関する。
エチレン系重合体は、成形性、柔軟性、包装作業性、透
明性、肌触り感、シール性に優れるだめ包装材として広
く用いられている。
明性、肌触り感、シール性に優れるだめ包装材として広
く用いられている。
一方、最近、包装コストの低減化を目標として、各種包
装機、就中高速包装機が開発されて来た。
装機、就中高速包装機が開発されて来た。
高速包装を行なうためには、短時間で包装用材のヒート
シールが可能であることが一つの重要な要件であり、こ
れを達成するために、ヒートシール温度を高温にする試
みがしばしばなされている。
シールが可能であることが一つの重要な要件であり、こ
れを達成するために、ヒートシール温度を高温にする試
みがしばしばなされている。
しかし、ヒートシール温度を上げると、シールバーが当
接する包装用材のヒートシール部位近辺の温度が融点近
傍又はそれ以上に上昇して軟化又は溶融し、この部分が
包装用材内の被包装物の荷重により伸びて薄くなり、強
度が低下したり、切断したりする。そして、ある場合に
は、ヒートシール部そのものの外観が悪化したり、ある
場合にはホットタック性不良によりヒートシール部がは
がれたりするトラブルがしばしば発生する。
接する包装用材のヒートシール部位近辺の温度が融点近
傍又はそれ以上に上昇して軟化又は溶融し、この部分が
包装用材内の被包装物の荷重により伸びて薄くなり、強
度が低下したり、切断したりする。そして、ある場合に
は、ヒートシール部そのものの外観が悪化したり、ある
場合にはホットタック性不良によりヒートシール部がは
がれたりするトラブルがしばしば発生する。
エチレン系重合体からなる包装用材も例外ではなく、ヒ
ートシール温度を上げるとホットタック性が急激に悪化
してしまう欠点をもっている。このため、包装本来の目
的である被包装物の保護、保存に重大な支障を来たした
シ、商品価値の低下を来たしたりすることが頻発し、所
期の高速包装は実現できなかった。
ートシール温度を上げるとホットタック性が急激に悪化
してしまう欠点をもっている。このため、包装本来の目
的である被包装物の保護、保存に重大な支障を来たした
シ、商品価値の低下を来たしたりすることが頻発し、所
期の高速包装は実現できなかった。
本発明は、上記諸量１項を解決するだめになされたもの
で、その目自勺とするところは、ヒートシール部位およ
びその近辺がヒートシール時の加熱によりそのヒートシ
ール部がはがれた９、エッヂ切れを生じたシすることの
ないヒートシール性とホットタック１生の優れた包装用
材を用いて被包装物の充填包装の縁続高速化を可能にす
る充填包装方法を提供するにある。
で、その目自勺とするところは、ヒートシール部位およ
びその近辺がヒートシール時の加熱によりそのヒートシ
ール部がはがれた９、エッヂ切れを生じたシすることの
ないヒートシール性とホットタック１生の優れた包装用
材を用いて被包装物の充填包装の縁続高速化を可能にす
る充填包装方法を提供するにある。
すなわち本発明は、（ａ）高圧法低密度ポリエチレンお
よびエチレンと酢酸ビニルもしくはアクリル酸エチルエ
ステルとの二元又は三元共重合体から選ばれる少なくと
も一種類のエチレン系重合体６０〜９７重殴％、および
山）エチレンとα−オレフィンとの直鎖状低密度エチレ
ン共重合体４０〜３重量％とからなる樹脂組成′物を少
なくとも包装用材のヒートシール部分に用いることによ
り充填包装の縁続高速化を可能にしたことを特徴とする
ホットタック性の改良された充填包装方法である。
よびエチレンと酢酸ビニルもしくはアクリル酸エチルエ
ステルとの二元又は三元共重合体から選ばれる少なくと
も一種類のエチレン系重合体６０〜９７重殴％、および
山）エチレンとα−オレフィンとの直鎖状低密度エチレ
ン共重合体４０〜３重量％とからなる樹脂組成′物を少
なくとも包装用材のヒートシール部分に用いることによ
り充填包装の縁続高速化を可能にしたことを特徴とする
ホットタック性の改良された充填包装方法である。
本包装方法によれば、従前の包装機におけるヒートシー
ル温度を高くすることができるから、被包装物充填後の
ヒートシールがスピードアップされ、包装能率が向上し
、包装コストの低減を実現できる。
ル温度を高くすることができるから、被包装物充填後の
ヒートシールがスピードアップされ、包装能率が向上し
、包装コストの低減を実現できる。
以下、本発明の充填包装方法を詳説する。
先ず、本発明で用いる包装用材に使用する特定の樹脂組
成物の一成分である上記（ａ）成分は、高圧法低密度ポ
リエチレンおよびエチレンと酢酸ビニルもしくはアクリ
ル酸エチルエステルとの二元又は三元共重合体から選ば
れる少なくとも一種類のエチレン系重合体であるが、こ
こで高圧法低密度ポリエチレン（以下ＬＩ）Ｐ Ｅと記
す）としては、密度が０．９３ ｏ ｔ ／ｃｔＡ以下
、好ましくは０．９２７ ｒ／ｄ以下、特に０．９２５
ｆ／−以下のものがヒートシール温度範囲を広げるこ
とができる点で好ましい。ＭＦＲは一般に０．Ｏ１〜４
００ ｔ ／ １０分、好ましくは０．１〜１００ｔ／
１０分のものが適する。また、エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体は、代表例としてエチレン−酢酸ビニル共重
合体（以下ＥＶＡと記す）があるが、他の共重合性単量
体を１５重量％以下含むものであっても差し支えない。
成物の一成分である上記（ａ）成分は、高圧法低密度ポ
リエチレンおよびエチレンと酢酸ビニルもしくはアクリ
ル酸エチルエステルとの二元又は三元共重合体から選ば
れる少なくとも一種類のエチレン系重合体であるが、こ
こで高圧法低密度ポリエチレン（以下ＬＩ）Ｐ Ｅと記
す）としては、密度が０．９３ ｏ ｔ ／ｃｔＡ以下
、好ましくは０．９２７ ｒ／ｄ以下、特に０．９２５
ｆ／−以下のものがヒートシール温度範囲を広げるこ
とができる点で好ましい。ＭＦＲは一般に０．Ｏ１〜４
００ ｔ ／ １０分、好ましくは０．１〜１００ｔ／
１０分のものが適する。また、エチレンと酢酸ビニルと
の共重合体は、代表例としてエチレン−酢酸ビニル共重
合体（以下ＥＶＡと記す）があるが、他の共重合性単量
体を１５重量％以下含むものであっても差し支えない。
ＥＶＡは酢酸ビニル含量が３０重量％以下のものがブロ
ッキング性や滑υ性の点で好適であり、ヒートシール温
度範囲の点を加味すると好ましくは３〜３０重量％、特
に５〜２０重臓％のものが望ましい。ＭＦＲは一般にｏ
、ｏ 工〜、ｉ ｏ ｏ ｙ／１ａ分、好ましくは０．
１〜ｚｏｏｆ／ｌｏ分のものが適する。さらに、エチレ
ンとアクリル酸エチルエステルとの共重合体は、代表例
としてエチレン−アクリル酸エチルエステル共重合体（
以下ＥＥＡと記す）があるが、他の共重合性単量体を１
５重量％以下含むものであっても差し支えない。ＥＥＡ
はアクリル酸エチルエステル含量が３０重量％以下のも
のがブロッキング性や滑り性の点で好適であり、ヒート
シール温度範囲の点を加味すると好ましくは３〜３０重
量％、特に５〜２０重量％のものが望ましい。ＭＦＲは
一般にｏ、ｏ ｉ〜４００ｆ／１０分、好ましくは０．
１−１００ ｔ／１ｏ分 ５− のものが適する。この外に（ａ）成分として用いられる
ものに、エチレンと酢酸ビニルおよびアクリル酸エチル
エステルとの三元共重合体も用いることができるが、こ
の場合もエチレン以外のコモノマーは３０重量％以下、
好ましくは３〜３０重量％、特に５〜２０重量％のもの
が好適である。ＭＦＲについても一般に０．０１〜４０
ｏｔ／１ｏ分、好ましくは０．１〜ｔｏｏｔ／１ｏ分の
ものが適する。
ッキング性や滑υ性の点で好適であり、ヒートシール温
度範囲の点を加味すると好ましくは３〜３０重量％、特
に５〜２０重臓％のものが望ましい。ＭＦＲは一般にｏ
、ｏ 工〜、ｉ ｏ ｏ ｙ／１ａ分、好ましくは０．
１〜ｚｏｏｆ／ｌｏ分のものが適する。さらに、エチレ
ンとアクリル酸エチルエステルとの共重合体は、代表例
としてエチレン−アクリル酸エチルエステル共重合体（
以下ＥＥＡと記す）があるが、他の共重合性単量体を１
５重量％以下含むものであっても差し支えない。ＥＥＡ
はアクリル酸エチルエステル含量が３０重量％以下のも
のがブロッキング性や滑り性の点で好適であり、ヒート
シール温度範囲の点を加味すると好ましくは３〜３０重
量％、特に５〜２０重量％のものが望ましい。ＭＦＲは
一般にｏ、ｏ ｉ〜４００ｆ／１０分、好ましくは０．
１−１００ ｔ／１ｏ分 ５− のものが適する。この外に（ａ）成分として用いられる
ものに、エチレンと酢酸ビニルおよびアクリル酸エチル
エステルとの三元共重合体も用いることができるが、こ
の場合もエチレン以外のコモノマーは３０重量％以下、
好ましくは３〜３０重量％、特に５〜２０重量％のもの
が好適である。ＭＦＲについても一般に０．０１〜４０
ｏｔ／１ｏ分、好ましくは０．１〜ｔｏｏｔ／１ｏ分の
ものが適する。
ＥＶＡ、ＥＥＡはＬＤＰＫに較べてホットタック性がよ
り優れているが、これらは併用することができ、どのよ
うな割合で配合してもよい。
り優れているが、これらは併用することができ、どのよ
うな割合で配合してもよい。
次に、本発明で用いる上記（ｂ）成分であるエチレンと
α−オレフィンとの直鎖状低密度エチレン共重合体（以
下ＬＬＤＰＥと記す）は、α−オレフィンとして炭素数
３〜８、好ましくは３〜６、特に４のものを用いたもの
で、具体的にはプロピレン、ブテン−１、ペンテン−１
、ヘキセン−１，４−メチルペンテン−１、ヘフテン−
１、オクテン−１等を５〜３０重量％、好ましくは１０
〜３０重量％用いたものが好適である。密度については
、 ６− 極端に高いと低温ヒートシール域のホットタック性を悪
化させるので好ましくなく、一般には０．９１０〜０．
９３５ ｆ ／ｃｒｌｔ、好ましくは０．９１０〜０．
９３０ ｙ ／ｃｄｉ、特に０．９１０〜０．９２ ｓ
ｙ／ｄｉが好適である。ＭＦＲは一般に０．０１〜４
００ｆ／１０分、好ましくは０．１〜１ｏｏｒ／ｌｏ分
のものが適する。
α−オレフィンとの直鎖状低密度エチレン共重合体（以
下ＬＬＤＰＥと記す）は、α−オレフィンとして炭素数
３〜８、好ましくは３〜６、特に４のものを用いたもの
で、具体的にはプロピレン、ブテン−１、ペンテン−１
、ヘキセン−１，４−メチルペンテン−１、ヘフテン−
１、オクテン−１等を５〜３０重量％、好ましくは１０
〜３０重量％用いたものが好適である。密度については
、 ６− 極端に高いと低温ヒートシール域のホットタック性を悪
化させるので好ましくなく、一般には０．９１０〜０．
９３５ ｆ ／ｃｒｌｔ、好ましくは０．９１０〜０．
９３０ ｙ ／ｃｄｉ、特に０．９１０〜０．９２ ｓ
ｙ／ｄｉが好適である。ＭＦＲは一般に０．０１〜４
００ｆ／１０分、好ましくは０．１〜１ｏｏｒ／ｌｏ分
のものが適する。
本発明で用いる上記の（ａ）エチレン系重合体および山
）直鎖状低密度エチレン共重合体の配合割合は、（ａ）
成分６０〜９７重量％、好ましくは７０〜９５重量％お
よび（ｂ）成分４０〜３重量％、好ましくは３０〜５重
量％である。（ｂ）成分が４０重欧％超過のものは、低
温度及び高温度ヒートシール時のホットタック性が低下
し、ヒートシールの適正温度範囲が狭くなるので好まし
くなく、また３重量％未満のものは高温度ヒートシール
時のホットタック性が低下して同様にヒートシールの適
正温度範囲が狭くなるので好ましくない。
）直鎖状低密度エチレン共重合体の配合割合は、（ａ）
成分６０〜９７重量％、好ましくは７０〜９５重量％お
よび（ｂ）成分４０〜３重量％、好ましくは３０〜５重
量％である。（ｂ）成分が４０重欧％超過のものは、低
温度及び高温度ヒートシール時のホットタック性が低下
し、ヒートシールの適正温度範囲が狭くなるので好まし
くなく、また３重量％未満のものは高温度ヒートシール
時のホットタック性が低下して同様にヒートシールの適
正温度範囲が狭くなるので好ましくない。
これら必須成分の外にスリップ剤、帯電防止剤、酸化防
止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、防曇剤、着色剤（顔料
、染料）、無機及び有機フィラー、ゴム、他のプラスチ
ック等をホットタック性を低下させない程度で添加する
ことが出来る。
止剤、熱安定剤、紫外線吸収剤、防曇剤、着色剤（顔料
、染料）、無機及び有機フィラー、ゴム、他のプラスチ
ック等をホットタック性を低下させない程度で添加する
ことが出来る。
これらの必須および付加成分は、トライブレンド、溶融
混線等の操作でベレット状、フレーク状あるいはパウダ
ー状の組成物とすることができ、通常、押出機、バンバ
リーミキサ−、ロール等を用いて為される。
混線等の操作でベレット状、フレーク状あるいはパウダ
ー状の組成物とすることができ、通常、押出機、バンバ
リーミキサ−、ロール等を用いて為される。
また、この組成物を用いて包装用材にするには、各種成
形機にて成形すればよく、包装用材は、例えば、フィル
ム状の包装用材、シートより真空、圧空成形にて得られ
る包装用材、ブロー成形により得られる包装用材等を掲
げることが゛できる。また、該包装用材は、その全体を
上記樹脂組成物で形成してもよいし、ヒートシール部位
およびその近辺（ヒートシールの加熱により影響を受け
る部分）に限定してその部分のみを上記樹脂組成物で形
成してもよい。更に、該包装用材には上記樹脂組成物を
単層で用いて充分に有効であるが、この樹脂組成物を互
いにまたは他の基材と積層した積層体を該包装用材に用
いても有用である。ここに言う他の基材とはナイロン６
、ナイロン６６等のポリアミド樹脂、ＰＥＴ１ ＰＢＴ
等のポリエステル、ＰＥＸ ＰＰ等のポリオレフィン、
マレイン化ポリエチレン、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−酢酸ビニール共重合体等の改質ポリオレ
フィン、アルミ箔等の金属箔、セロファン等のセルロー
ル、１ 材り紙、ポリビニルアルコール、布（不織布）
等々各種公知の材料である。これらは二層以上にするこ
とができ、例えば、基材にＬＤＰＥＸ ＥＶＡ、ＥＥＡ
等を予め積層してその上に上記樹脂組成物を積層しても
よい。
形機にて成形すればよく、包装用材は、例えば、フィル
ム状の包装用材、シートより真空、圧空成形にて得られ
る包装用材、ブロー成形により得られる包装用材等を掲
げることが゛できる。また、該包装用材は、その全体を
上記樹脂組成物で形成してもよいし、ヒートシール部位
およびその近辺（ヒートシールの加熱により影響を受け
る部分）に限定してその部分のみを上記樹脂組成物で形
成してもよい。更に、該包装用材には上記樹脂組成物を
単層で用いて充分に有効であるが、この樹脂組成物を互
いにまたは他の基材と積層した積層体を該包装用材に用
いても有用である。ここに言う他の基材とはナイロン６
、ナイロン６６等のポリアミド樹脂、ＰＥＴ１ ＰＢＴ
等のポリエステル、ＰＥＸ ＰＰ等のポリオレフィン、
マレイン化ポリエチレン、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−酢酸ビニール共重合体等の改質ポリオレ
フィン、アルミ箔等の金属箔、セロファン等のセルロー
ル、１ 材り紙、ポリビニルアルコール、布（不織布）
等々各種公知の材料である。これらは二層以上にするこ
とができ、例えば、基材にＬＤＰＥＸ ＥＶＡ、ＥＥＡ
等を予め積層してその上に上記樹脂組成物を積層しても
よい。
積層方法は、押出ラミネート、ドライラミネーション、
サンドラミネーション、共押出ラミネーション等の各種
公知の方法を用いる。特に、上記樹脂組成物の一成分と
してＥＶＡを用いたときは、成形温度を２８０℃以下、
特に２６０℃以下にするのが好ましく、その他の場合で
も３００℃以下で成形するのがよい。他基材と貼シ合わ
せるときには、貼り合わせ面を予めコロナ処理、オゾン
処 ９− 理又はアンカーコート処理等前処理を施すことも有効で
ある。
サンドラミネーション、共押出ラミネーション等の各種
公知の方法を用いる。特に、上記樹脂組成物の一成分と
してＥＶＡを用いたときは、成形温度を２８０℃以下、
特に２６０℃以下にするのが好ましく、その他の場合で
も３００℃以下で成形するのがよい。他基材と貼シ合わ
せるときには、貼り合わせ面を予めコロナ処理、オゾン
処 ９− 理又はアンカーコート処理等前処理を施すことも有効で
ある。
本包装方法は汎用の包装機を使用することによって実施
され、その特徴とするところは、その包装機におけるヒ
ートシール温度を高くすることができる点にある。この
ヒートシール温度の高温化は、本包装方法に使用する該
包装用材が、高温シールした場合であっても、ヒートシ
ール性およびホットタック性において優れた性能を有す
るが故に可能となる。
され、その特徴とするところは、その包装機におけるヒ
ートシール温度を高くすることができる点にある。この
ヒートシール温度の高温化は、本包装方法に使用する該
包装用材が、高温シールした場合であっても、ヒートシ
ール性およびホットタック性において優れた性能を有す
るが故に可能となる。
ここで、本発明の詳細な説明するが、ホットタック性は
次のように評価した。
次のように評価した。
すなわち、先ず中５０ ｍ Ｘ長さ５０（１ｍ＋の試片
フィルムを１０枚作り、内２枚を１組としてヒートシー
ル面を向かい合わせて中３０ ｍ Ｘ長ｇ ２００−の
上下ヒートシールバーの間に第１図で示す通り配置し、
各試片の同方向の端にそれぞれ１００１の分銅荷重を取
り付ける。次に、シールバー面積当たりの圧力ＩＫｑ／
ｄｉ、圧着時間０．５秒にて７０〜１８０℃の種々ヒー
トシール温度において１０− ヒートシールする。終わるとシールバーが自動的に開放
されるが、室温になるまで待って試片を取り出し、ヒー
トシール部の荷重による剥離の程度を測定する。テスト
は５点行ない、その平均値を採る。
フィルムを１０枚作り、内２枚を１組としてヒートシー
ル面を向かい合わせて中３０ ｍ Ｘ長ｇ ２００−の
上下ヒートシールバーの間に第１図で示す通り配置し、
各試片の同方向の端にそれぞれ１００１の分銅荷重を取
り付ける。次に、シールバー面積当たりの圧力ＩＫｑ／
ｄｉ、圧着時間０．５秒にて７０〜１８０℃の種々ヒー
トシール温度において１０− ヒートシールする。終わるとシールバーが自動的に開放
されるが、室温になるまで待って試片を取り出し、ヒー
トシール部の荷重による剥離の程度を測定する。テスト
は５点行ない、その平均値を採る。
実施例１〜１５および比較例１〜１０
第１表に示す配合にて、９０ｇＲ径押出機に装着したＴ
ダイから第１表に示す各樹脂温度で押出した溶融薄膜の
片方の而に、ダイ下３０ｍ＋の位置に設置した巾５００
■のノズルからオゾン濃度１５ｔ／ｒｒ？の空気を１．
５ｒＩ？７時の敵で吹き付けてオゾン処理をし、この面
を、インシアネート系アンカーコート剤（日本曹達社製
［チタポンド−１０４Ｊ）を塗布後ドライヤーにて乾燥
してアンカーコート処理をした１２μ厚みのポリエステ
ル基材フィルムの面と接触させ、圧着ロールでラミネー
トした。
ダイから第１表に示す各樹脂温度で押出した溶融薄膜の
片方の而に、ダイ下３０ｍ＋の位置に設置した巾５００
■のノズルからオゾン濃度１５ｔ／ｒｒ？の空気を１．
５ｒＩ？７時の敵で吹き付けてオゾン処理をし、この面
を、インシアネート系アンカーコート剤（日本曹達社製
［チタポンド−１０４Ｊ）を塗布後ドライヤーにて乾燥
してアンカーコート処理をした１２μ厚みのポリエステ
ル基材フィルムの面と接触させ、圧着ロールでラミネー
トした。
このときのラミネート速度は８０ｍ／分、ラミネート層
の厚みは３０μとした。得られた積層フィルムの各ヒー
トシール温度での評価結果を第２表に示す。
の厚みは３０μとした。得られた積層フィルムの各ヒー
トシール温度での評価結果を第２表に示す。
実施例１６
実施例１と同様にしてアンカーコート処理をした１２μ
厚みのポリエステルフィルム基材面ニ、ＭＦＲｔｚｒ／
ｌｏ分かつ密度０．９１９ ｒ／−のＬＤＰＥを９０．
後押出機に装着したＴダイから樹脂温度３２０℃で押出
して得だ溶融薄膜（１５μ）を圧着ロールでラミネート
した。
厚みのポリエステルフィルム基材面ニ、ＭＦＲｔｚｒ／
ｌｏ分かつ密度０．９１９ ｒ／−のＬＤＰＥを９０．
後押出機に装着したＴダイから樹脂温度３２０℃で押出
して得だ溶融薄膜（１５μ）を圧着ロールでラミネート
した。
このＬＤＰＥラミネート層の上に、さらに第１表に示す
配合の樹脂を実施例１と同様にしてラミネート層１５μ
で積層した。得られた積層物の評価結束を第２表に示す
。
配合の樹脂を実施例１と同様にしてラミネート層１５μ
で積層した。得られた積層物の評価結束を第２表に示す
。
（以下余白）
実施例１７
上記実施例のうち、実施例２．３．８．１０および１４
での配合のＴダイフィルムを成形しポリエステルと積層
せずに単体のフィルムを得た。
での配合のＴダイフィルムを成形しポリエステルと積層
せずに単体のフィルムを得た。
これらのフィルムを高速包装機で１分間当り５０包装の
速さで重さ２５０ｇｒの試用被包装体の包装を行った。
速さで重さ２５０ｇｒの試用被包装体の包装を行った。
この時のシールバーの温度は２２０℃であった。結果と
してヒートシール近傍の切断トラブルおよび薄肉化等の
欠陥発生は見られなかった。
してヒートシール近傍の切断トラブルおよび薄肉化等の
欠陥発生は見られなかった。
実施例１８
実施例２．３．８．１０および１４の積層フィルムを用
いてタテピロー型背貼り自動充填包装機を使用し、５０
０１Ｆの粒状試用被装体の包装を行った。包装スピード
は１分間当り６０包装でヒートシール温度は１８０℃で
あった。結果として、トップ部及び背貼り部は勿論のこ
と、ボトム部のヒートシール部においてもヒートシール
部の剥離は見られず良好な充填包装が出来た。
いてタテピロー型背貼り自動充填包装機を使用し、５０
０１Ｆの粒状試用被装体の包装を行った。包装スピード
は１分間当り６０包装でヒートシール温度は１８０℃で
あった。結果として、トップ部及び背貼り部は勿論のこ
と、ボトム部のヒートシール部においてもヒートシール
部の剥離は見られず良好な充填包装が出来た。
比較例１１
比較例１．２．３．７．８．９および１０の各積層フィ
ルムを用いて実施例１８と同様の包装テストを行った。
ルムを用いて実施例１８と同様の包装テストを行った。
結果として、いずれの積層フィルムに於いてもボトム部
のヒートシール部の一部又は食中にわたり剥離現象が見
られた。特に比較例９の積層フィルムでは、ボトム部の
ヒートシール部の食中（ヒートシールの巾）にわたり剥
離現象を起こし、いわゆる底抜は現象を起こして充填包
装がうまく出来なかった。
のヒートシール部の一部又は食中にわたり剥離現象が見
られた。特に比較例９の積層フィルムでは、ボトム部の
ヒートシール部の食中（ヒートシールの巾）にわたり剥
離現象を起こし、いわゆる底抜は現象を起こして充填包
装がうまく出来なかった。
第１図は、ホットタック性を評価する試験装置および、
それに配置された試片を示す図面である。 数字の内容は以下の通り。 ■ エアーシリンダー ■ ヒートシーラー ■ 上部ヒートシールバー ■ 下部ヒートシールバー ■ 試片フィルム ■ 荷 重 （分銅）
それに配置された試片を示す図面である。 数字の内容は以下の通り。 ■ エアーシリンダー ■ ヒートシーラー ■ 上部ヒートシールバー ■ 下部ヒートシールバー ■ 試片フィルム ■ 荷 重 （分銅）
Claims (1)
- （ａ）高圧法低密度ポリエチレンおよびエチレンと酢酸
ビニルもしくはアクリル酸エチルエステルとの二元又は
三元共重合体から選ばれる少なくとも一種類のエチレン
系重合体６０〜９７重量％、および（ｂ）エチレンとα
−オレフィンとの直鎖状低密度エチレン共重合体４０〜
３重量％とからなる樹脂組成物を少なくとも包装用材の
ヒートシール部分に用いることにより充填包装の連続高
速化を可能にしたことを特徴とするホットタック性の改
良された充填包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21747683A JPS60108446A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 充填包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21747683A JPS60108446A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 充填包装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108446A true JPS60108446A (ja) | 1985-06-13 |
Family
ID=16704828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21747683A Pending JPS60108446A (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 充填包装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108446A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0249213A2 (en) * | 1986-06-11 | 1987-12-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Container for photographic film cartridge |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182341A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-10 | Union Carbide Corp | Self-sealing stretch wrapping film and composition therefor |
| JPS5837037A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 樹脂組成物 |
| JPS58113237A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | Showa Denko Kk | エチレン系重合体組成物 |
| JPS58194935A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 押出ラミネ−ト用組成物 |
| JPS59178221A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 包装袋の製造方法 |
| JPS6044540A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP21747683A patent/JPS60108446A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57182341A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-10 | Union Carbide Corp | Self-sealing stretch wrapping film and composition therefor |
| JPS5837037A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-04 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 樹脂組成物 |
| JPS58113237A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-06 | Showa Denko Kk | エチレン系重合体組成物 |
| JPS58194935A (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | 押出ラミネ−ト用組成物 |
| JPS59178221A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | Mitsubishi Chem Ind Ltd | 包装袋の製造方法 |
| JPS6044540A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 直鎖状低密度ポリエチレン樹脂組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0249213A2 (en) * | 1986-06-11 | 1987-12-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Container for photographic film cartridge |
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