JP4870285B2 - 包装用ポリオレフィンフィルム及び包装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高温でのヒ−トシ−ルでも易開封性に優れた包装用、中でもパン包装用に好適な包装用ポリオレフィンフィルム及びそれを用いた包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体あるいはプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体等の熱融着層を備えた無延伸ポリプロピレンの単層若しくは多層フィルムは、透明性、光沢性、剛性等に優れ、且つ低温ヒートシール性、易剥離性を有しているので、パンのピロー包装用を始め、菓子類、日用雑貨品等の包装用フィルムとして広く用いられている。
【0003】
しかしながら、かかる包装用フィルムは低温でのヒートシール性及び易剥離性を有するものの、高温でヒートシールした場合は、シール強度(剥離強度)が高くなり、開封時包装が綺麗に開かない、或いは包装が破け、被包装物が飛散る虞がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、高温時でも易開封性に優れた、特にパン包装用に好適な包装用ポリオレフィンフィルムを得ることを目的とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【発明の概要】
すなわち本発明は、融点が158℃以上のプロピレン重合体(A)20〜80重量%と密度が0.860〜0.930g/cmのエチレン系重合体(B)80〜20重量%とのプロピレン重合体組成物から得られうる熱融着層を備えていることを特徴とする包装用ポリオレフィンフィルム及び当該包装用ポリオレフィンフィルムにパンが封入され、ポリオレフィンフィルムを熱融着してなるパン包装体に関する。
【0006】
【発明の具体的説明】
プロピレン重合体(A)
本発明に係わるプロピレン重合体(A)は、融点が158℃以上、好ましくは160℃以上である。かかる範囲にあるプロピレン重合体(A)は、通常プロピレンの単独重合体、若しくはプロピレンと他の少量、例えば1重量%以下のエチレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン等の炭素数が2〜10のα−オレフィンとの共重合体である。これらの中でも、プロピレン単独重合体が、高温でヒートシールした場合の易開封性、耐ブロッキング性のバランスに優れるので好ましい。
【0007】
又、かかるプロピレン重合体(A)のメルトフローレート(ASTM D 1238、温度230℃、荷重2160g:MFR―PP)は、フィルムとして使用できる範囲であれば特に制限はされないが、通常、1〜20g/10分、好ましくは2〜10g/10分の範囲にある。
【0008】
エチレン系重合体(B)
本発明に係わるエチレン系重合体(B)は、密度が0.860〜0.930g/cm、好ましくは0.865〜0.915g/cmの範囲にあるエチレンの単独重合体あるいはエチレンと0.5〜20モル%のプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン等の炭素数が3〜10のα−オレフィンとのランダム共重合体である。密度が0.860g/cm未満のものは、プロピレン重合体(A)と混合して熱融着層として用いた際にヒートシール強度が低下する虞があり、一方、密度が0.930g/cmを越えるものは、プロピレン重合体(A)と混合して熱融着層として用いた際に、易剥離性を有する包装体が得られない虞がある。
【0009】
これらの中では、エチレンと炭素数4以上のα―オレフィンとのランダム共重合体、中でもシングルサイト触媒等を用いて得られるランダム共重合体が好ましい。又、かかるエチレン・α−オレフィンランダム共重合体は、通常、その融点が40〜130℃、好ましくは60〜125℃、分子量分布(重量平均分子量:Mwと数平均分子量:Mnとの比:Mw/Mnで表示)が通常1.5〜4.0、好ましくは1.8〜3.5、X線による結晶化度が3〜60%、好ましくは5〜50%の範囲にある。又、本発明に係わるエチレン系重合体(B)のメルトフローレート(ASTM D1238 温度190℃、荷重2160g:MFR―PE)は、フィルムとして使用できる範囲であれば特に制限はされないが、通常1〜10g/10分、好ましくは2〜6g/10分の範囲にある。
上記のようなエチレン・α−オレフィンランダム共重合体は、チーグラー触媒、シングルサイト触媒等を用いた従来公知の製造法により調整することができる。たとえばエチレン・α−オレフィンランダム共重合体は、遷移金属のメタロセン化合物を含む触媒を用いて調整することができる。このメタロセン化合物を含む触媒は、(a)遷移金属のメタロセン化合物と、(b)有機アルミニウムオキシ化合物と、(c)担体とから形成されることが好ましく、さらに必要に応じて、これらの成分と(d)有機アルミニウム化合物および/または有機ホウ素化合物とから形成さていてもよい。
なお、このようなメタロセン化合物を含むオレフィン重合用触媒、および触媒を用いたエチレン・α−オレフィンランダム共重合体の調整方法は、たとえば特開平8−269270号公報に記載されている。
【0010】
プロピレン系重合体(C)
本発明に係わるプロピレン系重合体(C)は、プロピレンの単独重合体あるいは、プロピレンとエチレン、1―ブテン、1−ヘキセン、4−メチルー1−ペンテン、1−オクテン、1−デセン等の炭素数2〜10のα―オレフィンとのプロピレンを主成分とするランダム若しくはブロック共重合体である。共重合体の場合は、通常プロピレン含有量が50重量%以上、好ましくは60重量%以上の共重合体である。単独重合体か共重合体を用いるかは、要求される外観によって適宜選択でき、例えば、透明な包装用ポリオレフィンフィルムを得るには、単独重合体あるいはランダム共重合体を選択し、不透明な包装用ポリオレフィンフィルムを得るにはブロック共重合体を夫々選択すれば良い。
【0011】
かかるプロピレン系重合体(C)のMFR―PPは、フィルムとして使用できる範囲であれば特に制限はされないが、通常、0.5〜20g/10分、好ましくは1〜10g/10分の範囲にある。
【0012】
プロピレン重合体組成物
本発明に係るプロピレン重合体組成物は、前記プロピレン重合体(A)が20〜80重量%、好ましくは25〜70重量%及び前記エチレン系重合体(B)が80〜20重量%、好ましくは75〜30重量%の範囲にある。プロピレン重合体(A)が20重量%未満では得られるフィルムの剛性、滑性、耐ブロッキング性に劣る虞があり、又、熱融着層として用いた場合には、易開封性が得られるヒートシール温度幅が狭くなるとともに高温でのヒートシール強度が強くなり易開封性に劣る虞がある。一方、80重量%を超えると易開封性が得られるヒートシール温度幅が狭くなるとともに高温でのヒートシール強度が強くなり易開封性に劣る虞がある。
【0013】
本発明に係わるプロピレン重合体(A)、エチレン系重合体(B)あるいはその組成物及びプロピレン系重合体(C)には、本発明の目的を損なわない範囲で、通常用いられる酸化防止剤、耐候安定剤、帯電防止剤、防曇剤等の添加剤を必要に応じて配合することができる。特に、アンチブロッキング剤、スリップ剤を配合することによって、フィルム成形時、ラミネート加工時、包装作業時等における加工性や作業性を向上させることができる。
【0014】
包装用ポリオレフィンフィルム
本発明の包装用ポリオレフィンフィルムは、前記プロピレン重合体組成物から得られうる熱融着層を備えてなる。かかる熱融着層は、ヒートシール部の収縮を防ぐために通常延伸はされない、即ち無延伸フィルムであることが好ましい。
【0015】
本発明の包装用ポリオレフィンフィルムは、前記プロピレン重合体組成物から得られうる熱融着層のみから構成されていても良いし、前記プロピレン系重合体(C)からなるフィルム層との積層フィルムであっても良い。又、本発明の包装用ポリオレフィンフィルムには、更に他の基材層と積層して用いても良い。かかる基材層としては、通常包装材料として使用されている種々材料、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリブテンフィルム及びポリメチルペンテンフィルム等のポリオレフィンフィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム及びポリカーボネートフィルム等のポリエステルフィルム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、ポリメチルメタクリレートフィルム、エチレン・酢酸ビニル共重合体フィルム等の熱可塑性樹脂製フィルム、アルミニューム箔、紙等が挙げられる。かかる熱可塑性樹脂製フィルムからなる基材は無延伸であっても一軸あるいは二軸延伸フィルムであっても良い。勿論、基材は一層でも二層以上としても良い。
【0016】
本発明の包装用ポリオレフィンフィルムの厚さは、被包装材料によって種々決定されるが、通常20〜100μm、好ましくは20〜40μmの範囲にある。又、プロピレン系重合体(C)からなるフィルム層(補強層)との積層フィルムとする場合は、通常、熱融着層及び補強層の厚さは、通常夫々2〜20μm、13〜80μm、好ましくは2〜10μm、13〜30μmの範囲にある。又、補強層を二層にして、中間層を設ける場合は、夫々2〜20μm、10〜96μm及び2〜20μm、好ましくは2〜10μm、10〜36μm及び2〜10μmの範囲にある。
【0017】
本発明の包装用ポリオレフィンフィルムは種々公知の方法で製造できる。例えば、熱融着層のみからなる単層フィルムを得る場合は、通常のインフレーションフィルム成形法、T−ダイフィルム成形法を採用すれば良いし、補強層及び/又は基材層との積層フィルムを得る場合には、予め熱融着層、補強層及び基材層、必要に応じて中間層となるフィルムを別個に成形した後、貼り合わせる方法、複数の押出機で各層を形成する重合体を個別に溶融して一つのダイから積層フィルムとする、所謂共押出成形法により、製造できる。中でも、共押出成形法が、積層フィルムを容易に成形でき、且つ得られる積層フィルムも層間接着性に優れるので好ましい。
本発明の包装用ポリオレフィンフィルムは用途に応じて、直接あるいは基材層の表面に一般的な包装用グラビアインキで印刷しても良い。
【0018】
パン包装体
本発明のパン包装体は、前記プロピレン重合体組成物からなる熱融着層を有するフィルムあるいはプロピレン系重合体(C)からなるフィルム層からなる補強層を備えた積層フィルムからなる包装用ポリオレフィンフィルムにパンが封入され、包装用ポリオレフィンフィルムが熱融着されてなる。被包装物であるパンを封入する方法としては、横ピロー包装機を採用し得る。包装体の形状は、パンを収納できる形状であれば特に限定はされない。
【0019】
【実施例】
次に本発明を、実施例を通して説明するが、本発明はそれら実施例によって限定されるものではない。
【0020】
特性値は以下の方法で測定した。
(1) ヒートシール強度(N/15mm):熱融着層面を重ね合せ、表記載の温度、幅5mmのシールバーにより、0.2MPaの圧力で0.3秒間シールした後放冷した。これから15mm幅の試験片を切り取りクロスヘッド速度500mm/minでヒートシール部を剥離し、その強度をヒートシール強度とした。
ヒートシール性の評価は、エッジ切れせずに剥離し且つ適度な強度範囲である2.0〜10N/15mm未満を示すものを○、剥離はするが強度不足のものを△、剥離せずエッジ切れするものを×、熱融着しないものを−とした。
【0021】
本実施例及び比較例で使用した原料は次の通りである。
(1)プロピレン単独重合体(PP)
融点:163℃、MFR―PP:7g/10分
(2)プロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(R−PP)
エチレン含有量:2.7重量%、ブテンー1含有量:1.5重量%、融点138℃、MFR7g/10分
(3)エチレン・1−オクテンランダム共重合体(シングルサイト触媒重合:PE−1)
密度:0.870g/cm、融点:66℃、結晶化度:8%、エチレン含有量:85.6モル%、MFR―PE:4.0g/10分
(4)エチレン・1―ヘキセンランダム共重合体(シングルサイト触媒重合直鎖状低密度ポリエチレン:PE−2)
密度:0.903g/cm、融点:96℃、結晶化度:40%、エチレン含有量:94.1モル%、MFR:4.0g/10分
【0022】
実施例1
PP:72重量%とPE−1:28重量%とを混合したポリオレフィン組成物からなる熱融着層と、PP:100重量%を中間層並びに補強層に用いて、別々の押出機に供給し、Tダイ法によって熱融着層/中間層/補強層からなる構成の3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0023】
実施例2
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、PP:62重量%とPE−1:38重量%とをドライブレンドしたポリオレフィン組成物に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0024】
実施例3
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、PP:50重量%とPE−2:50重量%とをドライブレンドしたポリオレフィン組成物に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0025】
実施例4
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、PP:40重量%とPE−2:60重量%とをドライブレンドしたポリオレフィン組成物に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0026】
比較例1
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、PP:100重量%に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0027】
比較例2
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、R−PP:100重量%に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0028】
比較例3
実施例1で用いた熱融着層を形成するポリオレフィン組成物を、R−PP:72重量%とPE−1:28重量%とのドライブレンドしたポリオレフィン組成物に代える以外は実施例1と同様に行い、3層共押出フイルムを得た。フィルムの総厚は30μmで、各層の厚みは熱融着層:中間層:補強層=4.5μm:21μm:4.5μmであった。
【0029】
各実施例及び比較例で得られたフィルムと被着体とのヒートシール強度の測定結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
Figure 0004870285
【0031】
【発明の効果】
本発明の熱融着層が特定のプロピレン重合体(A)とエチレン系重合体(B)から形成されてなる包装用ポリオレフィンフィルムは、高温での易開封性に優れた特徴を有しているので、例えば、二軸延伸フィルムと同等の高温下でヒートシールしてもシール部が完全にシールされることがないので、高温でのヒートシールが可能である。又、かかる条件下で包装されたパン・お菓子・日用品雑貨等の被包装物を取出す際にも、包装袋のフィルムを破ることなく、ヒートシール部を容易に開封できる。本発明の包装用ポリオレフィンフィルムは、パン、お菓子等に限らずあらゆる被包装物の包装用フィルムとして用い得るが、特に菓子パン等の軟らかい被包装物の包装用として好適である。

Claims (5)

  1. 融点が158℃以上のプロピレン重合体(A)20〜80重量%と密度が0.870〜0.903g/cmのエチレン系重合体(B)80〜20重量%とのプロピレン重合体組成物から得られうる熱融着層を備えていることを特徴とするパン包装用ポリオレフィンフィルム。
  2. エチレン系重合体(B)がシングルサイト触媒等を用いて得られるエチレン・α−オレフィンランダム共重合体である請求項1記載のパン包装用ポリオレフィンフィルム。
  3. 熱融着層が、プロピレン系重合体(C)層と積層されてなる請求項1若しくは2記載のパン包装用ポリオレフィンフィルム。
  4. 包装用ポリオレフィンフィルムが無延伸フィルムである請求項1〜3の何れかに記載のパン包装用ポリオレフィンフィルム。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のパン包装用ポリオレフィンフィルムにパンが封入され、パン包装用ポリオレフィンフィルムを熱融着してなるパン包装体。
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