JPS58194815A - 免疫調節剤 - Google Patents

免疫調節剤

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JPS58194815A
JPS58194815A JP7889282A JP7889282A JPS58194815A JP S58194815 A JPS58194815 A JP S58194815A JP 7889282 A JP7889282 A JP 7889282A JP 7889282 A JP7889282 A JP 7889282A JP S58194815 A JPS58194815 A JP S58194815A
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Hiroaki Munakata
宗像 弘明
Makio Kobayashi
小林 牧生
Kazuo Azuma
我妻 和夫
Shigeru Sato
茂 佐藤
Makoto Tsurufuji
鶴藤 真
Shingo Matsumura
松村 進午
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
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Mitsubishi Kasei Corp
Nippon Shinyaku Co Ltd
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Mitsubishi Kasei Corp
Nippon Shinyaku Co Ltd
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は免疫調節剤に関する。
すなわち、本発明の要旨は、一般式(1)〔式中、Xは
式+OEM+n(nは/〜ダの整数を表わす)で示され
るアルキレン基またはビニレン基を表わし、2は水素原
子または低級アルキル基を表わす。〕 で示されるグルタミン誘導体またはその無毒性塩を有効
成分とする免疫調節剤に存する。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明において免疫調節作用とは、免疫抑制作用および
免疫増強作用(賦活、促進)の両面の作用を意味する。
本発明に係わる免疫調節剤の有効成分として用いられる
化合物は、前記一般式CDで示されるものまたはその無
毒性塩である。
このような化合物としては、例えば一般式(IT)〔式
中、Xは一般式(Dにおけると同義とする。〕で示され
るグルタミン誘導体またはその無毒性塩、および一般式
(I) 〔式中、Xは一般式CI)におけると同義とし、Yは低
級アルキル基を表わす。〕 で示されるグルタミン誘導体またはその無毒性塩がある
一般式(I[)において基Yのだめの低級アルキル基は
/〜v個の炭素原子を有するアルキル基であり、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、1θ0
−プロピル基、θec−ブチル基、tθrt−ブチル基
である。
一般式(1)において、グルタミン部分はL −1DL
−およびD一体の何れでもよい。
一般式(1)で示されるグルタミン誘導体としては、例
えば以下に示すよう寿ものが挙げられる。
N−(9t−カルボキシメチルフェニル)−L−グルタ
ミン N−(u−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミン N −(%−エトキシカルボニルメチルフェニル)−D
L−グルタミン  3− N−(メトキシカルボニルメチルフェニル)−L−グル
タミン N −(u −n −7’ロピルオキシカルボニルメチ
ルフエニル)−L−グルタミン N −(Y −n−ブチルオキシカルボニルメチルフェ
ニル)−L−グルタミン N−(3−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミン = 4− N−(,2−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L
−グルタミン N−(K−(,2−エトキシカルボニルエテル)フェニ
ル]−L−グルタミン N−(グー(3−エトキシカルボニル−n−プロピル)
フェニル)−L−グルタミンN−(F−(2−エトキシ
カルボニルビニル)フェニル)−L−グルタミン N−(y−エトキシカルボニルメチルフェニル)−D−
グルタミン なお、以上の構造式中では、簡便のためグルまた、以下
においては、簡便のためそれぞれの化合物を頭記の番号
で、例えば「化合物(1)」というように示すことがあ
る。
これらのTJ−1D−またはDL−グルタミン誘導体の
無毒性塩としては、例えばす) IJウム、カリウム、
カルシウム等のアルカリ金属、アルカリ土類金属等の無
機塩基との塩:プロウイン、N、N’−ジペンジルエテ
レンジア建ン等の有機塩基との塩:塩酸塩、硫酸基、フ
マル酸塩、マレイン酸塩、ギ酸塩等の酸付加廖等の薬剤
として許容され得る塩が挙げられる。
以下に、本発明に係わる一般式(1)で示される化合物
の製造法について説明する。製造法の説、明は、便宜の
ため、一般式(II)で示される化合物(以下「本発明
のカルボン酸」という。)および一般式(III)で示
される化合物(以下「本発明のエステル」という。)に
分けて行う。
本発明のカルボン酸は種々の合成法により製造すること
ができる。例えば本発明のエステルより、通常のエステ
ル加水分解法によって容易に得ることができる。
また本発明のエステルは、常法によって製造することが
できる。
例えば不発明のエステルはアミン基を保護したグルタミ
ン酸無水物を一般式(TV)〔式中、XおよびYは一般
式(1)におけると同義とする。〕 で示されるアニリン誘導体と反応させ、次いで反応生成
物よりアミノ基の保護基を除去すると−7= とによって得ることができる。
壕だ、本発明のエステルの製造法として例えばα−カル
ボキシル基およびα−アミノ基を保護さねたグルタミン
酸を、活性化剤の存在下で一般式(IV)で示されるア
ニリン誘導体と反応させるか、α−カルボン酸基および
α−アミノ基を保護されたグルタミン酸のγ−カルボキ
シル基の活性誘導体を前記アニリン誘導体と反応させ、
次いで、反応生成物より、アミノ基、カルボキシル基の
保護基を除去させることによって得ることができる。
活性化剤或いは、反応性誘導体として通常のペプチド合
成の際に使用し得るものを用いることができる。例えば
ジシクロへキシルカルボジイミド、カルボニルジイミダ
ゾール等の活性化剤、混合酸無水物、活性エステル等の
反応性誘導体があげられる。
アミノ基の保護基としては後に穏和な条件で除去しうる
基で通常のペプチド合成に使用される基、例えば良化水
素オたけ接触還元で除去しう 8− るベンジルオキシカルボニル基、ヒドラジンで除去しう
るフタリル基、弱い酸性条件で除去し得るtert−ブ
トキシカルボニル基、ホルミル基等が挙げられる。
カルボキシル基の保挿基としては、接触還元によって除
去されるベンジルおよびその誘導体のエステル、アルカ
リに安定で酸加水分解によって除去されるオ三ブチルエ
ステル等が冷げられる。
N −(q−エトキシカルボニルメチルフェニル)TJ
−グルタミンの製造について、2通りの合成法を下記に
反応式で示した。
(L体) (L体) n 原料の前記一般式(IV)で示されるアニIJン誘導体
は種々の合成ルートにより合成する事ができるが、下記
に合成ルートの例を示し参考に供する。
還元はパラジウム、パラジウム黒壕だはパラジウムカー
ボンを用いて接触水添を行うか、または鉄粉/NH40
1による還元等が適用される。
エステル化は塩酸、硫酸あるいはp−)ルエンスルホン
酸の存在下原料アルコールと加熱し、要すればベンゼン
等の共沸脱水剤と共存させ、共沸脱水する事により容易
にエステルを得ることができる。
の鉄粉/NH,C1による還元により容易に得ることが
できる。
11− こねらの方法で得られた目的のグルタミン誘導体は、有
機化学の常法に従い、再結晶、イオン交換処理、クロマ
トグラフィー処理、活性炭処理等で精製することができ
る。
このようにして得られる化合物は免疫反応に起因する各
種疾患の治療および予防に使用する本発明の免疫調節剤
の有効成分として用いられる。
本発明の免疫調節剤は経口的にあるいは非経口的(例え
ば筋肉内、皮下、静脈内、肛門部)に、そのままあるい
は種々の投与単位形態で、投与することができる。
固形製剤としては錠剤、糖衣錠、フィルム錠、硬質又は
軟質ゼラチンカプセル、トローチ、丸薬、顆粒剤、細粒
剤、散剤等に、半固形姿剤とpも しては廃剤、薇布剤、軟膏等に、また液状製剤としては
注射剤、シロップ剤、吸入剤、乳剤、懸濁剤等の剤型に
製剤化される。
固形製剤の添加剤としては、賦形剤(例えば乳糖、デン
プン類、マンニトール、リン酸水累12− カルシウムガど)、結合剤(例えばセルロース誘導体、
ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ゼラ
チン、アラビアゴム、結晶セルロースなど)崩壊剤(例
えばカルボキシメチルセルロース、結晶セルロース、低
置換度ヒドロキシプロピルセルロースなど)、滑沢流動
化剤(例えばステアリン酸マグネシウム、タルク、軽質
無水ケイ酸、合成ケイ酸アルミニウムなど)、溶解遅延
剤(例えばパラフィンなど)、皮膜剤[flばポリビニ
ルアセタールジエチルアミノアセテート、HA(登録商
標)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、及びその
フタレート、オイドラギット(Rohm an4 Ha
as )、シェラツク、白糖、沈降炭酸カルシウム、メ
ルク、リン酸水素カルシウムなど〕、さらに可塑剤(例
えばヒマシ油)、艶出剤(例えばカルナバロウ)等が使
用される。
廃剤の基剤としては、ポリエチレングリコール、各種植
物性脂肪や硬化植物油、Witepsol(グリセリン
脂肪酸エステル、ダイナマイト・ノーベルA、 G )
等が用いられ、こわら基剤中に界面活性剤を混合するこ
とができる。
また軟膏剤の基剤としては、油脂性基剤(例オーは動物
、植物からの油脂、ロウ類、ワセリン等)、水溶性基剤
(例えばポリエチレングリコール、セチルアルコール等
)又は乳剤性基剤(例えば、動物や植物からの油脂若し
くは鉱油又は合成油脂及び水層並びに界面活性剤から成
るO/W型又けW10型エマルジョン基剤)等が用いら
れる。
液状製剤とする場合には、蒸留水、エチルアルコール等
の低級脂肪族アルコール類、ポリエチレンクリコールや
プロピレンクリコール等の多価アルコール類、ジメチル
アセトアミド等、若しくは油脂類又はこれらの混合物に
溶解、乳化、又は懸濁させることにより製造される。こ
の時可溶化剤、乳化剤又は懸濁化剤として各種界面活性
剤、アラビアゴム、ゼラチン、セルロース誘導体等を目
的に応じて使用する事ができ、その他塩化ナトリウム等
の等張化剤、バラオキシ安息香酸誘導体や逆性セッケン
等の保存剤、更には緩衝化剤、局所麻酔剤等が使用され
る。
安定性を増すために例えば凍結乾燥粉末として保存し、
用時溶液に再調製するとともできる。
以上述べた固形、半固形、液状製剤のいずれも、着色料
、香料、風味料、甘味料、安定化剤を含有させてもよい
これらの製剤は、通常用いられる方法、形態で特効性の
製剤とする事もでき、マイクロカプセルとすることもで
きる。
本発明の有効成分の−又は二以上は一般に製剤中に全組
成物の約θ、/〜29%、通常θ、j〜2θチ含有させ
るのがよい。
本発明の製剤には、本発明に係る有効成分に加えて他の
薬物例えばアセチルサリチル酸、インドメタシン又はフ
ェニルブタシンなどの非ステロイド系鎮痛、抗炎症剤等
を配合してもよく、または併用してもよい。
投与方法は経口的に投与するのが最も一般的であるが、
直腸内投与あるいは組織内投与であ15− ってもよい。
7口あたりの有効成分投与量は非経口投与の場合7〜3
θθθη、経口投与の場合l〜3θθθ■が一般的であ
るが、年令、体重、疾患の種類、症状の程度等により、
前記投与量以下又は以上であってもよい。多量に投与す
るときは、7日数回に分割投与することが推奨される。
本発明の免疫調節剤は低毒性であり、例えば下記の疾患
に用いられる。慢性関節リウマチ、全身性エリトマテイ
ーデス(SLIn)、コラダン病等の自己免疫疾患、喘
息等のアレルギー性疾患、癌、細菌感染症等の治療剤と
して用いら1)′l−タ。
労働安全衛生法制定の6菌株を被験菌株として用い、実
施例/で得られる化合物(1)(〜/θθμf/pla
tθ)の突然変異原性試験を行ったが、実験の範囲内で
は突然変異原性陰性と判定した。
以下に実施例、試験例および参考例を挙げて、本発明を
更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を超えない限
り、以下の例により何等の限16一 定も受けるものではない。
参考例/ P−アミノフェニル酢酸を75ヂ塩酸−エタノール中で
還流し、エタノール留去後、酢酸エチルで抽出し、水洗
、飽和重曹水洗浄、水洗、乾燥する。酢酸エチルを留去
してP−アミノフェニル酢酸エチルエステルを得た。
同様にして目的のアルコール−塩酸よりメチルn−プロ
ピル、n−ブチルエステルを得た。
m−及びO−ニトロフェニル酢酸を/タチ塩酸−エタノ
ールでエチルエステル化シ、エタノール中パラジウム触
媒によシ水素添加してm−及びO−アミノフェニル酢酸
エチルエステルを得た。
同様にして、エチル−y−(p−アミノフェニル)ブチ
レートを得た。
p−ニトロ桂皮酸を同様にしてエチルエステル化し、一
方でパラジウム触媒により水素添加してエチル−3−(
p−アミノフェニル)プロピオネートを得た。
他方、鉄粉−塩化アンモンー水−メタノール中還流して
エチル−p−アミノシンナメートを得た。
実施例/ N −(1lt−エトキシカルボニルメチルフェニル)
−L−グルタミン:化合物(1) a)テトラヒドロフランスjθmlとN、N−ジメチル
ホルムアミド、:zromlの溶液中に、N−カルボベ
ンゾキシ−L−グルタミン酸−α−ベンジルエステル7
4t、、、2 J’ ? (0,2モル)とトリエチル
アミン2Fml(0,,2モル)を加え、水冷攪拌下、
クロル炭酸イソブチル2t、yynl(0,2モル)を
滴下し、75分攪拌する。
テトラヒドロフランtotalとN、N−ジメチルホル
ムアミドjθmlに、p−アミノフェニル酢酸エチルエ
ステル3s、ztsy(0,2モル)を溶かした溶液を
加えて、水冷下3θ分、室温で!時間攪拌する。
反応溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチル/λooml
と水コθOmlを加え、水層を分離し、2N塩酸、飽和
重曹水、飽和食塩水でそれぞね洗浄し、酢酸エチル層を
無水硫酸マグネシウムで乾燥後、酢酸エチルを減圧留去
する。
残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンから再結晶して、中間
体を得る。? +、/ t ? (収率?θ、7%) 得られた中間体s 3..26 ft (0,7モル)
に、エタノール/にθθm/と水6θθwtlを加え、
加熱溶解後、パラジウムブラックθ、j fを加え、常
圧、to”6で水素添加し、保護基を脱離する。
パラジウムを熱時濾過し、炉液を活性炭処理後、濃縮し
て、析出した結晶を戸数し、氷水で洗浄後、乾燥して、
N−(u−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−
/fルタミン、2ざ、f 7 f (収率り3チ)を得
た。
m、p、  /791〜//θ、tC1元素分析(重t
%)OHN Op+HtoNtOsとしての計算値 !?、’13 
6.タフ  タ、θり=19− 実験値 tざ、ff9 4.乙θ 9..23〔α〕甘
せ+29.夕0(0=/  、2規定塩酸)b)テトラ
ヒドロフラン/θθプ中にN−カルポヘンゾキシーL−
グルタミン酸−α−ベンジルエステル7.9t3t (
0,02モル)、!:P−アミノフェニル酢酸エチルエ
ステル!、! f ?(0,02モル)を加え、水冷攪
拌下、オキシ塩化リン2.2 ml (0,022モル
)ヲ加工て15分攪拌する。
テトラヒドロフラン30m1にトリエチルアミンt、y
m!(θ、θり6モル)を加えた溶液を、水冷下、2t
分で滴下し、7時間攪拌後、室温で3時間攪拌する。
テトラヒドロフランを減圧留去後、酢酸エチルを加え、
水1.2N塩酸、飽和重曹水、飽和食塩水で洗浄後、酢
酸エチル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、酢酸エチ
ルを減圧留去する。残渣を酢酸エチル−n−ヘキサンで
再結晶して中間体it f (収率63俤)を得る。
a)法と同様に保護基を脱離して、N−(4t−=20
− エトキシカルボニルメチルフェニル) −L −グルタ
ミン3.a ? (収率デθq6)を得た。
C)テトラヒドロフランスθθ―にN−フタリル−L−
グルタミン酸無水物夕、/ fy (0,02モル)及
ヒエチルp−アミノフェニルア、セテ−ト3.j J’
 f (0,0−モル)を加え、加熱還流3時間後、テ
トラヒドロフランを減圧留去する。
残渣にエタノール、20θratとざ0重量%抱水ヒド
ラジン1,33rnl(θ、0.2.2モル)を加え、
室温で7時間攪拌し、加熱還流3時間後、エタノールを
減圧留去し、残渣に、2N14酸3θOmlを加え、攪
拌後、不溶物を除去し、濃アンモニア水で中和する。
析出結晶をF取し、氷水で洗浄後、乾燥してN−(9t
−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−グルタミ
ン!、9t f (収率月〕)を得た。
m、p、  /79At〜/♂θ、θC元素分析(重t
%)OHN C111H2ON2011としての計算値 す?、’1
3  ≦、タク タ、θ?慢帽!F、20 6.67 
9.θl [α〕譬廖−+2と、夕’(c−z  2規定塩酸)実
施例コ N−(6−カルボキシメチルフェニル) −L−グルタ
ミン:化合物(2) N−(p−工)キシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミクム9tr ? (0,θθり7モル)を水、
20 mlにけんだくし、rr係苛性カリ0.6−2f
/(0,009Vモル)を水10m/に溶がした溶液を
加え、室温で9時間攪拌する。
水冷下1.2Nt4酸でpH−3にし、析出結晶を濾過
、氷水洗浄後、乾燥して、N−(y−カルボキシメチル
フェニル)−L−グルタミクム、2./r(収率92チ
)を得た。
m、p、  /97.7〜/99.6C元素分析(重゛
限チ)OHN C+3H1llN2011としテノ計算値 jl、7/
   (−,7410,0θ実験値 夕!、69  L
!ざ  タ、7j実施例3 N−(&−メ)キシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミン:化合物(3) 実施例/のa)法と同様にN−カルボベンゾキシ−L−
グルタミン酸−α−ベンジルエステル/ハ1 t、t 
ff (0−03モル)とP−アミノフェニル酢酸メチ
ルエステルi? 4 f (0,03モル)から、中間
体/ 3.3 / 9 (収率n〕)を得る。
テトラヒドロ7ランr00ml、メタノール20ク O9夕2を加え、常圧水素添加して、N−(p−メトキ
シカルボニルメチルフェニル) −L −fルタミンに
.0りf(収率79係)を得た。
m.p.  /F3# 〜/jr’7.2C元素分析(
it:t%)  c   H   NC14H18N2
0,としての計算値 タフ、73 に、#;   9.
タコ実験値 す7.10  、<、θタ 7.7り〔α
〕翌−+.29.2°(c−7 、2規定塩酸)23一 実施例Z N − ( t,t − n−プロピルオキシカルボニ
ルメチルフェニル)−L−グルタミン:化合物(4)実
施例/のa)法と同様にN−カルボベンゾキシ−L−グ
ルタミン酸−αーベンジルエステル/ハ/411(0.
03モル)とP−アミノフェニル酢酸n−7’ロビルエ
ステルs.tr r (0.03モル)から、中間体/
り.θyr(収率とよチ)を得る。
テトラヒドロ727100m1%メタノール、2 o 
o m.l、水/θθmlに溶かし、パラジウム黒0、
りVを加え、常圧水素添加l〜て、N−(9t−n−プ
ロピルオキシカルボニルメチルフェニル)− TJ−グ
ルタミン7、53f(収率l?チ)を得た。
m.p.   /77、4 〜/7F.りC元素分析(
重量%)OHN C16H22Nli01としての計算値 59.4/ 
 6J’ざ ざ、≦9実験値 !9.77  3.99
  と、タコ〔α〕雪−+〃.ざ0(C−/ 2規定塙
酸)24一 実施例j N − ( y − n−ブチルオキシカルボニルメチ
ルフェニル)−L−グルタミン:(lTh(5)実施例
/のa)法と同様にしてN−カルボベンゾキシ−L−グ
ルタミン酸−αーベンジルエステル/ハ/Yf(0.0
3モル)とP−アミノフェニル酢酸n−ブチルエステル
6、2 / f (、 0.0 3%ル)カラ、中間体
/ j.O f (収率?2elI)を得る。
テトラヒドロ7ランタθθm1. メタ、ノールコθθ
ml,水/θθmlに溶かしパラジウム黒0、52を加
えて常圧水素添加し、N − ( ti − n−ブチ
ルオキシカルボニルメチルフェニル)−L−グルタミン
f.7 2 F (収率62ヂ)を得た。
m.p.  177、0 〜/79.2 ”Q元素分析
(重量%)OHN O,7HuN,O,としての計算値 6θ.70  7
./9  J’.、2J実験値 6θ,/./  7.
//  iクク[α]雪=+29.l1t0( C =
 /  、2規定塩w/)実施例6 N−(J−エトキシカルボニルメチルフェニル) −L
−グルタミン;化合物(6)実施例/のa)法と同様に
してN−カルボベンツキシ−L−グルタミン酸−α−ベ
ンジルエステルl/、/にf(0,03モル)とm−ア
ミノフェニル酢酸エチルエステルに、? 、g ? (
0,03モル)から、中間体/2.りtr(収率r/チ
)を得る。
テトラヒドロフラン5θθml、エタノール−〇θm/
、水/ 00 wr、iに溶かし、パラジウム黒o、3
 yを加えて常圧水素添加し、N−(3−エトキシカル
ボニルメチルフェニル)−L−グルタミン6、夕!?(
収率19%)を得た。
m、p、  /7タ、夕〜/76、コC元素分析(重量
%)OWN 01BH!0N1011としテノ計算値 jF、’lJ
  、!、、jllt 9.09実験値 jF、ダ/6
.り6 ?、θ/〔αパ=十、26. G(°(C=/
  、2規定塩酸)実施例7 N−(2−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミン:化合物(7) 実施例/のa)法と同様にして、N−カルボベンツキシ
−T、−クルタミン酸−α−ベンジルエステル//、l
ダン (o、03モル)とO−アミノフェニル酢酸エチ
ルエステルS(,96t (0,O3モル)から、中間
体/乞/りf(収率FFq6 )を得る。
テトラヒドロブランコθθml、エタノールツθθml
、水/θθm/に溶かし、パラジウム0.3fを加え、
常圧水素添加して、N−(,2−エトキシカルボニルメ
チルフェニル)−L−グルタミン6、♂りf(収率?%
% )を得た。
m、p、  /7ハコ〜/7八へC 元素分析(重量%)OHN a、、H!ON、o、としての計算値 5?、’13 
6.j’l  9.θり実験値 !?、/乙 6.3/
 ♂、9タ        、1〔α〕習−+2/、6
°(C=/ コ規定塩酸)27− 実施例! N−(y−(2−エトキシカルボニルエチル)フェニル
)−L−グルタミン:化合物(8)実施例/のa)法と
同様にしてN−カルボベンゾキシ−L−グルタミン酸−
α−ベンジルエステル/ /、/ 4t f (0,O
3モル)とP−アミノフェニルプロピオン酸エチルエス
テルタ、ry(0,03モル)から、中間体/ x、t
r t (収率7J”$)を得る。
テトラヒドロフランaooml、エタノールコθθml
、水/θθmlに溶かし、パラジウム黒−L−グルタミ
77.0 ? ? (収率9−2%)を得た。m、p、
  /79.t〜/rO,6U元素分析(重量%)OH
N OtoHatN*Osとしての計算値 芦、6/  6
.tt  f、≦2実験値 タデjJ  4.!;/ 
 ♂、6.2〔α〕フ=+、2タ、!’(Q:=7 .
2規定塩酸)28一 実施例り N−(y−(、?−エトキシカルボニルーn−プロピル
)フェニル) −L−グルタミン:化合物(9) 実施例/のa)法と同様にしてN−カルボベンゾキシ−
L−グルタミン酸−α−ベンジルエステル/ /、/ 
4t ? (0,07モル)とエテルバラアミノフェニ
ルプチレートt、、2.2 y (0,03モル)から
、中間体/ K、7 f (収率♂7係)を得る。
テトラヒドロ7ランλθ0d1エタノールコθθm1.
水10θrnlに溶かし、パラジウム黒θ、3?を加え
て、常圧水素添加し、N −(tt −(3−エトキシ
カルボニル−n−プロピル)フェニル)−L−グルタミ
ンz、t t (収率?r%)を得た。
m、p、  /79.θ〜/ざ0./C元素分析(重量
%)OHN CI7HuNf011としての計算値 6θ、70 7
./9  r、J3実験値 6θ、j7 4.デ9r、
夕5〔α〕フー十、2%、θ’(0=/、2層、定塩酸
)実施例/θ N−(Q−(2−エトキシカルボニルビニル)フェニル
〕−L−グルタミン:化合物(IQ実施例/のC)法と
同様にしてフタリル−L−グルタミン酸無水物2夕、?
 y (0,1モル)とエテルP−アミノシンナメート
を反応させた後、ヒドラジン処理して、N−〔tx−(
J−エトキシカルボニルビニル)フェニル)−L−グル
タミン/ /、3 f (収率3夕係)を得た。
ro、p、  /92.タル/93.3T::元素分析
(重量係)OHN C16H2QN205としての!1算値 s9 、99
  に、、2タ ざ、7j実験値 99.7/  6.
/6  と、9/〔α〕習=+3θ、、?0 (Q=/
  、2規定塩酸)実施例// N−(y−エトキシカルボニルメチルフェニル)−L−
グルタミン塩酸塩:化合物01)N−(/lt−エトキ
シカルボニルメチルフェニル)−1」−グルタミン酸、
θV(0,076モル)1:水10θmlとエタノール
、2 o o meの混合溶媒に加熱溶解し、27重量
%の塩化水素−エタノール溶液/θm/を加え、溶媒を
減圧留去する。
残渣をエタノールに溶かし、活性炭処理後エーテルを加
え、結晶化させる。析出結晶を吸引濾過し、減圧にて乾
燥し、N−(9t−エトキシカルボニルメチルフェニル
)−L−グルタミン塩酸塩、!、6f (θ、θθフタ
モル、収率弘7チ)を得た。
m、p、  /!’l、r 〜/!!、6°C元素分析
(重量%)   OHN   01C1!IH21N2
0.Ollとしての言ゼ寒イ直 夕」、2夕 6./り
 イ、/2 /θ、2実験値 タコ、<1,2  t、
4θ 7.f/  /θβダ実施例/2 N−(4を一エトキシカルボニルメチルーフェニル)−
D−グルタミン:化合物O3 実施例/のC)法と同様にしてフタリル−D−グルタミ
ン酸無水物/ 2.96f (0,05モル)とエチル
−P−アミノフェニルアセテート♂、? 7!、 ? 
(0,0夕モル)を反応させた後、ヒドラジン処理して
N−(y−エトキシカルボニル31− メチル−フェニル)−D−グルタミン♂、79v(収率
57チ)を得た。
m、T’、  /7≦、、2〜/77、、!、C元素分
析(重を幅)OHN CIIH2ON2011としての計算値 夕A’、9t
3  A3’7 9.09実験値 タf、、2/  乙
、ダ’I  9.27〔α〕フーーM、0° (c=7
 2規定塩酸)試験例a1 急性毒性 薬物を3係”ツイーンどθ”水溶液に懸濁し、マウス(
dd、Y 、  −〇〜、2tr)に経口及び腹腔内に
表/に示される用量を投与した。
投与後78目の薬物処理したマウスの死亡数は表/に示
される。
表  / 化合物(1)/θoo  腹腔内     θ/jりO
θO経   口          θ/j化合物(2
)/θθθ 腹腔内     θ/!/θθ0  経 
  口          o/s32− 試験例I:L羊赤血球で免疫した時のマウス肺臓中のプ
ラーク形成細胞に及ぼす影響 マウスに/×/θδ個/マウスの羊赤血球を静脈内、あ
るいは腹腔内に投与し免疫した。各群につき5匹のマウ
スを使用した。薬物を羊赤面球投与日から連日弘日間、
経口あるいは腹腔内に投与した。9日月にマウスを殺し
、肺臓中の羊赤血球に対するプラーク形成細胞(PFO
)の数を、カニンガムの変法である藤原らの方法(免疫
実験操作法5巻、lり7夕頁7976年)により測定し
た。
結果を表−に示した。
Wi[IH5B−19481551O)試験例#3 遅
延型アレルギーに及ぼす影響マウス(ddY 2 !t
〜3θf)の右後腔室内に/×/θ7/りθμlになる
ように調整した羊赤面球グθμlを注入し、薬物は羊赤
血球投与臼も含めて連日に日間腹腔内あるいは経口によ
り投与した。
羊赤血球投与臼から3日目に左後腔室内Ks×7θl/
pθμlになるように調整した羊赤血球りθμtを投与
した。
、21時間後右後肢腔室び左後肢掌の乃さを測定した。
浮腫を左後肢掌の厚さと右後腔室の厚さの差として表わ
した。結果を表3に示す。
薬物投与群の浮腫を生理食塩水投与群(対照)のそれと
比較してチ対照として結果を表3に示した。
35− 衣   3 36一 試験例#舛 ラットアジュバント関節炎に対する作用実験法 19prague −1)aW113.y系雄性ラット
(Ir週連合10匹’klnとして用い、右後肢足踏皮
内にアジュバントとして流動パラフィンに懸濁しりmy
cobactθrium butyricum 08i
n属g / 0.Oj−を注射し友。アジュバント注射
1日Ailより27日間化合物(IJの3./θおよび
j Oxg /匈を経口投与すると共に足踏容積を測定
し友。
成  績 アジュバント注射後io日月頃より、いわゆる二次炎症
が発現する。これは、アジュバント注射足および非注射
足の腫脹および、耳介、尾、四肢などの結節として表わ
れる。これらの二次炎症に対し、化合物(1)は、1J
−hずれの用量においても抑制作用を示した。しかし。
明確な用量依存性は認められなかった。またアジュバン
ト関節炎ラットでは、二次炎症発現に伴い1体重の減少
が認められるが、この体重減少に対する改善傾向が化合
物(1)投与群に認められた。
なお、アジュバントの直接作用による一次炎症に対する
化合物(1)の抑制作用はきわめて軽微であった。
出願人 日本新栗株式会社 三菱化成工業株式会社 代 理 人 弁理士 長谷用  − ほか1名 第1頁の続き ■出 願 人 三菱化成工業株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目5 番2号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(I) 〔式中、Xは式÷CH2+n(nは/〜ダの整数を表わ
    す)で示されるアルキレン基またはとニレン基を表わし
    、z#′i水素原子または低級アルキル基を表わす。〕 で示されるグルタミン誘導体またはその無毒性塩を有効
    成分とする免疫調節剤。
JP7889282A 1982-05-11 1982-05-11 免疫調節剤 Granted JPS58194815A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0665012A1 (en) * 1994-01-31 1995-08-02 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. Antiallergy agent and nutritional composition containing glutamine and process for the production thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0665012A1 (en) * 1994-01-31 1995-08-02 Snow Brand Milk Products Co., Ltd. Antiallergy agent and nutritional composition containing glutamine and process for the production thereof

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