JPS58191827A - 洋式水洗便所の自動臭気排出機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一般に洋式水洗便所は快適であり　 且つ人間工学的にも優れているが　用便中及び用便後の
臭気はそれゆえ一層の不快感があり　ために排気扇が取
り付けられている。ところが　この排気扇を開閉するス
イッチの操作が面倒で使用しなかったりまた消し忘れが
ちのために余り使用されないのが実情と思われる。本発
明はこの点に解決を与えようとするものである。

即ち一般に取り付けられている排気扇を人間が用便中を
検出して　用便中はもちろん　用便後も一定時間だけ回
転させ臭気が完全に排出された後に停止させる　ゆわゆ
る排気扇の起動　停止を座代（１）に人間が着座してい
ることを検出して自動意的に行うことを目的とするもの
である。一般家庭に使用の洋式水洗便所に実施の一例と
して図面をもとに説明すれば次の通りである。

第一図は全体図　第２図は電気系統図である。

用便のため座台（１）を便器本体（２）の上に倒す。

座台（１）の（２）に接する側にスイッチ（３）を取り
付けるこのスイッチは　人間が（１）に着座し体重すな
わち一定の重量ををかけることにより回路を閉じる構造
のものである。したがって着席すなわち用便中は回路を
閉じている。この回路にはリレー（４）のコイルと低圧
電線が直列につながっているので接点が閉じて排気扇が
回転を始める。リレー（４）は第３図に示す如くＦＬＹ
に通電されるとｂ接点が閉ぢて通電を止めても一定時間
すなわちＴ秒だけそのままの状態を保持した後　通電前
の状態に戻る　ゆわゆるオフディレイ形のリレーである
（オフディレイ形リレーを時間遅れ開回路形りれと以下
呼ぶ）このうなりれーを使用すれば用便だけ離座後Ｔ秒
間ｂ接点が開かないのでその間だけ排気扇は回転し続け
て後停止する。用弁護排気扇が完全に臭気を排出するに
要する時間に前記Ｔ秒を合わせれば　便所の後続使用者
に不快感を与えることなく使用してもらうことが出来る
。

説明では　スイッチ（３）を座台（１）に取り付ける方
式としたため安全上から低圧電源（５）を使用したがこ
の人間着座の検出方法を光電管を使用する等で間接的に
も人体がスイッチに触れない方法にすれば（４）のコイ
ルはＡＣ１００Ｖの家庭用電源をそのまま使用すること
が出来る。

【図面の簡単な説明】

第一図は全体図　第二図は電気系統図　第三図は時間遅
れ開回路形リレー（４）の■作図である。 （１）：座台　（２）：便器本体　（３）：スイッチ　
（４）：時間遅れ開回路系リレー　（５）：低圧電源　
（６）：排気扇　■　：（４）のコイル　ａ：電線の線
番号　■：ａと同じ　 （７）：ＡＣ１００Ｖ１般家庭用電源

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 着座を検出して働くスイッチと時間遅れ開回路形リレー
   との組み合わせにより廃棄線の指導　停止をコントロー
   ルすることを特徴とする便所の自動臭気排出機構。