JPS5819081Y2 - 車輛用モ−ルディング - Google Patents
車輛用モ−ルディングInfo
- Publication number
- JPS5819081Y2 JPS5819081Y2 JP1979079612U JP7961279U JPS5819081Y2 JP S5819081 Y2 JPS5819081 Y2 JP S5819081Y2 JP 1979079612 U JP1979079612 U JP 1979079612U JP 7961279 U JP7961279 U JP 7961279U JP S5819081 Y2 JPS5819081 Y2 JP S5819081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- synthetic resin
- foaming
- vehicle
- molding body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車輌用モールディングに関し、特に組成物の発
泡に関するものである。
泡に関するものである。
一般に、車輌用モールディングは長尺な合成樹脂本体と
、この本体の表面側に被着されたアルミ蒸着フィルム等
の装飾部材と、上記本体の底部に位置する接着剤層とか
ら構成される。
、この本体の表面側に被着されたアルミ蒸着フィルム等
の装飾部材と、上記本体の底部に位置する接着剤層とか
ら構成される。
近時は、上記合成樹脂本体の構造として実開昭54〜5
4014号公報に開示する如く合成樹脂発泡体を他の樹
脂により被覆するようにしたものが提案されている。
4014号公報に開示する如く合成樹脂発泡体を他の樹
脂により被覆するようにしたものが提案されている。
しかしながら、このような2層構造の車輌用モールディ
ングによれば製作が繁雑となりコストが高<、シかも重
量が大きくなる欠点を有する。
ングによれば製作が繁雑となりコストが高<、シかも重
量が大きくなる欠点を有する。
本考案の目的はモールディング本体として単一の合成樹
脂を用0、かつモールディング本体自体の発泡率が外表
面側において小さくなるようにして外表面に実質的にス
キン層を形成するようにして上記欠点を除去するもので
あり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
脂を用0、かつモールディング本体自体の発泡率が外表
面側において小さくなるようにして外表面に実質的にス
キン層を形成するようにして上記欠点を除去するもので
あり、以下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案による車輌用モールディングの一実施例
を示す断面図であり、同図において1はモールディング
本体であり、該本体1は底部に粘着剤層2を有する。
を示す断面図であり、同図において1はモールディング
本体であり、該本体1は底部に粘着剤層2を有する。
本体1はポリ塩化ビニル(以下PvCという)としての
合成樹脂を押出し底形して成り、これは発泡処理が施こ
されて発泡による全体の体積樹脂は発泡前の体積に比較
して20係〜50%大きく設定される。
合成樹脂を押出し底形して成り、これは発泡処理が施こ
されて発泡による全体の体積樹脂は発泡前の体積に比較
して20係〜50%大きく設定される。
すなわち発泡率20%〜50%に設定される。
そして、樹脂がPvCの場合は比重が1.1〜0.7と
される。
される。
しかるに、該本体10表面部においてはほとんど発泡が
なされておらず、この部分の気泡は径又は長さカ内部に
おける気泡の径又は長さよりきわめて小さい。
なされておらず、この部分の気泡は径又は長さカ内部に
おける気泡の径又は長さよりきわめて小さい。
このように、気泡のきわめて小さい部分はスキン層3と
なり、このスキン層3によりモールディング本体1の外
観は滑らかで、かつ一定の光沢を有するものとなる。
なり、このスキン層3によりモールディング本体1の外
観は滑らかで、かつ一定の光沢を有するものとなる。
第4図は樹脂としてPVCを用いた場合のモールディン
グ本体1の内部と表面部との比重の大きさを表わすため
の図であり、同図から明らかなように内部の比重は1.
1〜0.7程度であるが表面部においてはそれより大き
く設定される。
グ本体1の内部と表面部との比重の大きさを表わすため
の図であり、同図から明らかなように内部の比重は1.
1〜0.7程度であるが表面部においてはそれより大き
く設定される。
なお、このような特性のモールディング本体は、周知の
発泡手段により容易に得ることができる。
発泡手段により容易に得ることができる。
ここで上記本体1の端末は切断面の気泡が目視し得るの
でエンドキャップを付けたり、コーティングを施す。
でエンドキャップを付けたり、コーティングを施す。
第2図、第3図は本考案による車輌用モールディングの
他の実施例を示し、第1図と同じものは同−符号を用い
ている。
他の実施例を示し、第1図と同じものは同−符号を用い
ている。
第2図において4はアル□蒸着フィルム又はステンレス
等の装飾部材、5は金属箔芯材である。
等の装飾部材、5は金属箔芯材である。
また第3図において6は本体1の底部に位置するチャン
ネル状の金属製芯材である。
ネル状の金属製芯材である。
いずれの場合においてもモールディング本体1は比重が
第4図の特性を満足するように設定される。
第4図の特性を満足するように設定される。
以上説明したように本考案によればモールディング本体
として、内部を発泡させ、発泡による全体の体積膨張は
発泡前の体積に比較して20%〜50%大きくなるよう
に、すなわち内部の発泡率を20%〜50俤としたので
従来のものに比較して軽量となり、また単一構造である
ので製造が容易となり、コストを低(できる。
として、内部を発泡させ、発泡による全体の体積膨張は
発泡前の体積に比較して20%〜50%大きくなるよう
に、すなわち内部の発泡率を20%〜50俤としたので
従来のものに比較して軽量となり、また単一構造である
ので製造が容易となり、コストを低(できる。
また、表面部の比重を内部よりも大きくして、スキン層
を形成したので、七−ルディング本体の外観を滑らかで
かつ光沢の有るものに保つことができ、しかもこのスキ
ン層により外表面からの吸水を少なくでき、またPvC
より成形した場合には独立気泡を形成でき剛性を高める
ことができ、しかもスキン層により粘着剤等との接触面
積を広く保つことができ、これにより接着強度を高める
ことができる。
を形成したので、七−ルディング本体の外観を滑らかで
かつ光沢の有るものに保つことができ、しかもこのスキ
ン層により外表面からの吸水を少なくでき、またPvC
より成形した場合には独立気泡を形成でき剛性を高める
ことができ、しかもスキン層により粘着剤等との接触面
積を広く保つことができ、これにより接着強度を高める
ことができる。
また外力を受けて金属芯材が変形してもモールが発泡し
てクッション性を有するので外表面に変形カ現われず美
観が保てる。
てクッション性を有するので外表面に変形カ現われず美
観が保てる。
また製作に当っては成形機1台で済み製作が容易である
。
。
第1図ないし第3図は本考案による車輌用モールディン
グの実施例を示す断面図、第4図はその特性図である。 1・・・・・・モールディング本体、2・・・・・・粘
着剤層、3・・・・・・スキン層、4・・・・・・装飾
部材、6・・・・・・金属製芯材。
グの実施例を示す断面図、第4図はその特性図である。 1・・・・・・モールディング本体、2・・・・・・粘
着剤層、3・・・・・・スキン層、4・・・・・・装飾
部材、6・・・・・・金属製芯材。
Claims (1)
- 単一の合成樹脂より成るモールディング本体と該本体の
低部に位置する取付手段とを少なくとも有する車両用モ
ールディングにおいて、上記モールディング本体をポリ
塩化ビニルから成り、かつ内部に、外表面に比較して発
泡率が20ダないし50q6大なる発泡部を有し、かつ
外表面に、モールディング本体の全周を被い、発泡率が
内部の発泡率より小さなスキン層を有する単一の合成樹
脂より形成したことを特徴とする車両用モールディング
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979079612U JPS5819081Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 車輛用モ−ルディング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979079612U JPS5819081Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 車輛用モ−ルディング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55179947U JPS55179947U (ja) | 1980-12-24 |
JPS5819081Y2 true JPS5819081Y2 (ja) | 1983-04-19 |
Family
ID=29313003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979079612U Expired JPS5819081Y2 (ja) | 1979-06-13 | 1979-06-13 | 車輛用モ−ルディング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819081Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113386Y2 (ja) * | 1977-09-26 | 1986-04-25 |
-
1979
- 1979-06-13 JP JP1979079612U patent/JPS5819081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55179947U (ja) | 1980-12-24 |
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