JPS58189271A - スクリ−ン印刷用インク - Google Patents

スクリ−ン印刷用インク

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JPS58189271A
JPS58189271A JP57071332A JP7133282A JPS58189271A JP S58189271 A JPS58189271 A JP S58189271A JP 57071332 A JP57071332 A JP 57071332A JP 7133282 A JP7133282 A JP 7133282A JP S58189271 A JPS58189271 A JP S58189271A
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JP
Japan
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group
powder
org
solvent
ink
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JP57071332A
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English (en)
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JPS6366354B2 (ja
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Yasuo Miura
康男 三浦
Yoshi Hiramoto
平本 叔
Masuichi Eguchi
益市 江口
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シリコーンウェハー、透明ガラス。
セラミックス等の基板へ塗布するだめのスクリーン印刷
用インクに関するものである。
・従来、溶剤と、有機粉末や無機粉末と、シリコーンジ
アミンを含まないポリイミド前駆体からなるスクリーン
印刷用インクが知られている。
しかし、かかるインクは、スクリーン印刷性は良好であ
るが、シリコーンウェハー等の基板との接着性が悪く、
乾燥同化後、塗膜がはがれるという欠点があった。
本発明の目的は、上記欠点のないインク、すなわちイン
ク中の粒子の分散が良好で、かつ接着性の高い塗膜が形
成できるスクリーン印刷用インクを提供せんとするもの
である。
本発明は、上記目的を達成するため1次の構成すなわち
、溶剤と、該溶剤に不溶な無機粉末およlまたは有機粉
末と、ポリイミド前駆体からなるスクリーン印刷用イン
クにおいて、該ポリイミド前駆体が、一般式 ここで、x、n、mは1より大きい整数で。
4価の有機基、 R,、R,は2価の有機基、R8は1
価の有機基を宍わす。
(以下、この一般式を(I)式と略称する)。
で示される高分子物質であるスクリーン印刷用インクを
特徴とするものである。
本発明における溶剤とは、ポリイミド前駆体を溶解する
ものであればよいがポリマーの溶解性の面から、50チ
以上、好ましくは70%以上が極性溶媒で構成されるも
のが望ましい。極性溶媒とは溶解度パラメーター(δ)
が95以上のものを言う。極性溶媒の例としてはジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド、N−メチル2−ピロリドン、ヘキサメチルホ
スホロアミド、これらの混合したもの等が好ましい。
本゛発明における溶剤に不溶な無機粉末とは、上記溶剤
に不溶な無機粉末であればよく1通常は数平均粒径が2
0ミクロン以下、好ましくは10ミクロン以下のものが
望ましい。具体的には、Sin、。
Al、0.等のセラミック粉末、  Ou、 Au、 
Ni、 Ag、Al等の金属粉末、カーボン粉末等が挙
げられる。
また溶剤に不溶な有機粉末とは、上記溶剤に不溶な有機
粉末であればよく1通常は数平均粒径が20ミクロン以
下、好ましくは10ミクロン以下のものが望ましい。具
体的には、ポリイミド粉末。
全芳香族ポリアミ、ド粉末、全芳香族ポリエステル粉末
、不飽和ポリエステル粉末、ポリアミド粉末。
ポリエステル粉末等が挙げられるが、これらのうち、不
融性のものが耐熱性の面からよシ好ましい。
不融性とは、熱によシ流動、軟化しないものを言う。
ただし、無機、有機粉末とも上記の具体例に限定される
ものではない。
本発明におけるポリイミド前駆体とは、(■)式におい
て、R1は炭素数6以上20以下の4価の有機基、好ま
しくは芳香族環または芳香族複素環でカルボニル基がオ
ルソまたはペリの位置に結合されるもの、R2は炭素数
1以上10以下の2価の有機基、好ましくは脂肪族基、
芳香族環または置換基を有する芳香族]IJ、R,は炭
素数1以上15以下の1価の有機基、好ましくは脂肪族
基または芳香族環、R4は炭素数6以上20以下の2価
の有機基。
好ましくは芳香族環または芳香族性複素環である。
なお、R10例としてフェニル基、す7タレン基。
ヘリレンJLジフェニル基、ジフェニルエーテル基、ジ
フェニルスルホン基*2.2’−ジフェニルプロパン基
、ベンゾフェノン基などが典型的な例として挙げられる
が、これらに限定されない。特に゛好ましいのはフェニ
ル基とベンゾフェノン基であ5− る。
R1の例としては、エチレン基、トリメチレン基。
インプロピリデン基、インブチレン基、テトラメチレン
基、ペンタメチレン基、フェニレン基、  )リレン基
、キシレン基等が典型的な例として挙げられるが、これ
らに限定されない。
R8の例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル
基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、ビ
ニル基、アリル基、メタアリル基。
フェニル基、ビフェニル基、)りル基、エチルフェニル
基等が典型的な例として挙げられるがが。
これらに限定されない。
R4の例としては、ジフェニルエーテル基、フェニル基
、トルイレン基、ジフェニルメタン基、ジフェニルスル
ホン基などが典型的な例として挙げられるが、これらに
限定されない。
(I)式から成るポリイミド前駆体に耐熱性、膜形成能
、接着性を著しく損わない範囲で、 R,、R。
基を持つモノマーとして二種以上のものを使用しPても
よい。又シリコーンモノマーとしても2種以6− 上のものを使用してもよい。
本発明の(1)式における( n / n 十m ’l
 x 10 [1は。
0.5以上、10以下であるが、この値が0.5未満の
場合、シリコンウェハー等の基板との充分な接着性が得
られず、また、この値が10を越える場合は、耐熱性が
低下し好ましくない。
次に本発明のインクの製造方法について説明する。
有機または/および無機の粉末を溶剤中に均一に分散さ
せ、この懸濁液中にシリコーンジアミンと芳香族ジアミ
ンを添加、溶解させ、その後無水物を少量ずつ添加して
反応させると印刷インクが得られる。
本発明のインクは、電子部品の保護膜、電子部品製造時
・セラミック等の基板上にA/ 等の導体による多層配
線を行う際の層間絶縁膜、超L S Iにおけるα線保
護膜等として用いられる。
もちろん用途は上記のものに限定されない。
本発明における粉末の数平均粒径の測定は以下の方法で
行った。
ワニスを少量採取し、ワニスの溶剤で希釈し。
超音波をかけ均一に溶剤に分散させた後、26x76m
mの厚みが1mmの透明ガラス上に展開したサンプ・ル
を、ケンブリッジインストルメント社製1quanti
ment’ 720型イメージアナライザーで測定した
。測定方法は、上記サンプルを光学顕微鏡の測定台の上
に設置し、顕微鏡を通して180倍に拡大されて、ブラ
ウン管上に写し出された粒子の投影面積と数を測定する
。次にこの投影面積に相当する円の直径を計算する。
今1ミクロン間隔で取った円の直径をd(たとえば1ミ
クロンから2ミクロンの間であればd=1.5とする)
1粒子の数をn1粒子の総数をN、数平均粒径を<a>
とすると であられされる。
以下、実施例に基づいて本発明の実施態様を説明する。
なお、接着力の評価は次の方法により行った。
インキをスピナー(共和理研製x360sニー500型
スピナー)を使用して2000rprnで50x50−
のガラス板上に50μ厚みで塗布し、80°0130分
+150’0.30分+200°o、30分+350°
0,30分の4段階のキュアステップで硬化させた。こ
の塗膜にNTカッターを使用して20間隔で縦横10本
のラインを入れ100コの1辺が2mmの正方形の格子
を作成した。これに”セロテープ″にチバン■製)を指
で押えて正確にはりつけ1片方を手に持って引きはがす
。セロテープといっしょにはがれた格子の数でガラスと
のニス(インク)の接着力を評価した。
10個未満のものを0.10個以上50個未満のものを
△、50個以上のものを×とした。
実施例1 N−メチル−2−ピロリドン(以下NMPと略す)溶媒
695.6gを三ツ口21のフラスコに秤取する。これ
にジアミノジフェニルエーテル(以下DAF!と略す)
120.1gを50°Cで溶媒を攪拌しながら加え、完
全に溶解する。DABが完全に溶解した後、無水ピロメ
リット酸(以下PMDAと略す)124.5gを溶液を
攪拌しながら少しずつ加える。30分間反応させた後8
0℃で30分、さらに反応させ、ついで150°Cに昇
温して90分反応させポリイミド粉末を生成させる。そ
の後。
70゛0に降温する。70°0になった所で1.3−ビ
スーγ−アミノプロピルテトラメチルジシロキサン(以
下ATMSと略す)24gを加える。
OH,CH。
その後D A B 94.3 gを加え溶解する。DA
IICを加え終ったら、すぐベンゾフェノンテトラカル
ボン酸二無水物X以下BTDAと略す)139.3gを
入れ反応させる。約1時間反応させた所でBS型粘度計
(東京計器■製)で隊60−ター、30℃。
10rpmで粘度を測定し粘度を1000ポイズ±20
0ポイズに合わす。粘度が低い場合はBTDAを少量添
加し、高い場合はNMPで希釈する。粘度が合った所で
さらに1時間反応させ取り出す。このワニスをスピナー
で50x50mmのガラス板上に50μ厚みで塗布し、
硬化させた。この塗膜にNTカッターを使用して2mm
間隔で縦横10本のラインを入れ、これにセロテープを
指で押えて正確にはりつけ9片方を手に持って引きはが
した。
全く格子のはがれが認められず、ガラスとの接着力が非
常に良いことがわかった。
実施例2 添加するATMSO量を1.0 gとした以外実施例1
と全く同様な方法でワニスを作成した。このワニスをガ
ラス板に塗布し、硬化後セロテープはく離によりガラス
板との接着力を評価した結果。
10個程度のはく離が認められた。
比較例1 ATMSを全く添加しない以外は実施例1と全く同様な
方法で重合を行い、ワニスを作成した。
このワニスをガラス板に塗布し、硬化後セロテープはく
離によりガラス板との接着力を評価した結果、全数はく
離し、ガラス板との接着性が悪いことがわかった。
比較例2 添加するATMBO量を0.4gとした以外実施例1と
全く同様な方法でワニスを作成した。このワニスをガラ
ス板に塗布し、硬化後セロテープはく離によりガラス板
との接着力を評価した結果。
100個のます目の上50個程度はく離した。
以上の結果を表にまとめると表1のごとくなる。
表  1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  溶剤と、該溶剤に不溶な無機粉末および/ま
    たは有機粉末と、ポリイミド前駆体からなるスクリーン
    印刷用インクにおいて、該ポリイミド前駆体が、一般式 %式% ここで、x、n、mは1より大きい整数で。 0.5≦□×100≦10を満足する値、RIはn+m 4価の有機基、R1R4は2価の有機基、R8は1価の
    有機基を表わす。 で示される高分子物質であることを特徴とするスクリー
    ン印刷用イ、ンク。
JP57071332A 1982-04-30 1982-04-30 スクリ−ン印刷用インク Granted JPS58189271A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57071332A JPS58189271A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 スクリ−ン印刷用インク

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JP57071332A JPS58189271A (ja) 1982-04-30 1982-04-30 スクリ−ン印刷用インク

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JPS58189271A true JPS58189271A (ja) 1983-11-04
JPS6366354B2 JPS6366354B2 (ja) 1988-12-20

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ID=13457468

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JP (1) JPS58189271A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61271897A (ja) * 1985-05-27 1986-12-02 京セラ株式会社 多層配線回路基板及びその製造方法
JPH06157753A (ja) * 1992-11-18 1994-06-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 部分イミド化ポリアミド酸組成物
JP2012153890A (ja) * 2012-02-09 2012-08-16 Jnc Corp インクジェット用インクおよび当該インクにより得られる硬化膜形成方法

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JPH06157753A (ja) * 1992-11-18 1994-06-07 Sumitomo Bakelite Co Ltd 部分イミド化ポリアミド酸組成物
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