JPS5818902B2 - ジドウシヤタイヤノシユウリ オヨビ フミメンソウノハリカエホウホウ - Google Patents

ジドウシヤタイヤノシユウリ オヨビ フミメンソウノハリカエホウホウ

Info

Publication number
JPS5818902B2
JPS5818902B2 JP50055540A JP5554075A JPS5818902B2 JP S5818902 B2 JPS5818902 B2 JP S5818902B2 JP 50055540 A JP50055540 A JP 50055540A JP 5554075 A JP5554075 A JP 5554075A JP S5818902 B2 JPS5818902 B2 JP S5818902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
shell
repair
cover
adhesive material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50055540A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS50154381A (ja
Inventor
ウイルヘルム・シエルクマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAKYUUMU BURUKU HOORUDEINGUSU Ltd
Original Assignee
BAKYUUMU BURUKU HOORUDEINGUSU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BAKYUUMU BURUKU HOORUDEINGUSU Ltd filed Critical BAKYUUMU BURUKU HOORUDEINGUSU Ltd
Publication of JPS50154381A publication Critical patent/JPS50154381A/ja
Publication of JPS5818902B2 publication Critical patent/JPS5818902B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/24Apparatus or accessories not otherwise provided for
    • B29C73/30Apparatus or accessories not otherwise provided for for local pressing or local heating
    • B29C73/32Apparatus or accessories not otherwise provided for for local pressing or local heating using an elastic element, e.g. inflatable bag
    • B29C73/325Apparatus or accessories not otherwise provided for for local pressing or local heating using an elastic element, e.g. inflatable bag specially adapted for toroidal articles, e.g. tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C73/00Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
    • B29C73/02Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D using liquid or paste-like material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/02Replaceable treads
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/0038Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with sealing means or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2030/00Pneumatic or solid tyres or parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Tyre Moulding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、殻とタイヤとの間の空間に封じ込められた
空気およびガスを減圧および(捷たけ)過圧を用いて排
出し且つ寸だタイヤ上またはタイヤ内に装着された生ゴ
ムを熱で加硫するために、タイヤの少なくとも被処理領
域を閉鎖する前記殻を用いて、自動車特に土工機械車用
のタイヤの修理および踏み面層もしくはトレッド層の張
り換えを行う方法に関する。
自動車タイヤの欠損個所の修理ならびに摩耗した踏み面
層もしくはトレッド層の修復もしくは張り換えの場合に
は、例えばゴム材料から造られた可撓性のある殻もしく
はカバーが使用されて、このカバーでタイヤを気密に包
囲し、それによりり不ヤと該カバーもしくは殻との間の
中間空間に減圧を作用せしめ、空気およびガスの封じ込
みを避けている。
多くの場合、この減圧作用はオートクレーブ内での加硫
中にも続けて維持される。
この種のたわみ性のある殻もしくはカバーで、比較的大
きな寸法のタイヤ特に土工車用タイヤに使用するものは
高価であり、しかも光分な密封を保証するように装着す
るためには、相当程度の労力が要求される。
そこで、既にタイヤのトレッド層の張り換えおよび修理
のために上記のような殻もしくはカバーを使用しない種
々な方法が試みられている。
これと関連して特に、加熱可能な修理型、即ちタイヤの
欠損個所を除去するだめの装置が知られてあって、この
装置は、種々なタイヤの大きさに適用できそして修理個
所に圧力を加えるための空気ベローを備えている。
しかしながら、この公知装置ではタイヤ構造の内側に在
る個所に圧力を加えることは不可能であり、またこの種
の修理型は製造コストが比較的高いばかりでなく、上記
のように利用可能性が制限されるため、修理という問題
に対して満足々解決策とはなっていない。
また、殆んど補助手段を用いずに修理を行なう試みも既
になされている。
この場合には、結合ゴムのような修理材料を貼着する際
に好ましからざる空気の封じ込みが生ずるのを避けるだ
めに、例えばP斗状の切欠き傷のような修理個所を、空
気の封じ込みが殆んど起らないように微細に粗面化処理
し、そして他方では修理材料を段階的に非常に薄い層で
貼着もしくは装入し、しかも同時に空気封じ込みが形成
され々いように細心の注意が払われている。
このようにして修理個所を予備加工されたタイヤは、次
いで補助手段を用いることなく、炉もしくはオートクレ
ーブ内で加熱される。
しかしながら、このように微粗面化処理をしたりまた極
く薄い結合ゴム層を段階的に装着して注意深く予備もし
くは前処理をしても、空気封じ込みを必要とされる確実
さで避けることは不可能であり、そして特にオートクレ
ーブで修理箇所を補助手段を使用せずに加熱する場合に
は介在空間内に蒸気や湿気の侵入する危険性がある。
このような介在空間は、公知のように加硫処理の際に結
合ゴムが収縮することによって生ずるものである。
このような仕方で沢斗状のゴム材を種々な個所でタイヤ
素材と結合させても、所望の堅固な結合もし。
〈は接着は保証されない。
以上梗概したような従来の試みから、次のことが理解さ
れる。
即ち、タイヤのトレッド層の張り換えの場合にもまたタ
イヤの修理に際しても申し分のない加硫を行なうために
は、被加硫領域を、例えば殻もしくはカバーの使用によ
り実現されるように、環状に取巻いて閉封し、そしてそ
の際できる限り減圧および(または)過圧の作用を同時
に併用するのが肝要であると言うことである。
上に述べた問題に鑑みて、本発明の課題は、冒頭に述べ
た型式の方法を、従来必要とされた費用および労力が軽
減されるように改良することにある。
上記の課題を解決するために、本発明によれば、減圧お
よび(または)過圧のために設けられた領域を環状に取
巻いて、加硫に必要とされる温度で有効となる接着性の
材料を用い殻もしくはカバーをタイヤに接合し密閉する
ことによって達成される。
本発明の上述の方法においては、殻もしくはカバーは、
減圧および(または)過圧の作用下で封じ込まれた空気
およびガスを排出する目的でタイヤの被加工領域を閉鎖
するのに使用されるだけではなく、殻の縁部を接着性の
材料でタイヤに接合すると共に密閉してタイヤと殻との
間に密閉された介在空間を形成する接合プロセスにも利
用されるのである。
このことは、修理個所ばかりで力く、トレッド層が剥離
されたタイヤに新しい層構造を囲繞形成するトレッド層
の張り換えの場合にも当て嵌る。
どの場合にも、殻もしくはカバーの縁部を気密に閉鎖し
たならば、その後に減圧および(または)過圧を作用さ
せて殻をそれにより覆われた材料に圧着させて望ましく
ない封じ込められたガスや流体残留物を排出する。
これは、オートクレーブの外でもまたオートクレーブ内
でも行なうことができる。
なお、オートクレーブでの加熱以外の加熱方法も可能で
あることは言うまでもない。
より詳細に述べれば、本発明の方法においては、タイヤ
同辺に分布された多数の修理個所を有するタイヤを覆う
場合或いはまたタイヤ素材にトレッド層を囲繞接合する
場合、殻もしくはカバーは接着性の材料によってタイヤ
素材の側面もしくは腹面に接合され且つ密封され、しか
も後者の場合には、タイヤ素材にトレッド層もしくはト
レッド帯を結合する結合ゴム層の露出縁の下側でタイヤ
素材の側面に接合密封され、そして修理の場合には、修
理個所の位置に応じた個所で接合密封される。
本発明方法のこの実施形態においては、タイヤ周辺全体
に亘って延在する環もしくはトーラス形状の殻が使用さ
れて、タイヤ側面またはタイヤ素材側面を必要とされる
程度に覆う。
このことは、トレッド層が新らたに設けられるタイヤで
は殻縁部が、タイヤ素材に該トレッド層即ち踏み面帯を
結合する結合ゴム層の露出縁よりかなり下方まで延在し
、そこで接着性の材料によってタイヤ素材側面に接合さ
れ密封されることを意味する。
また、タイヤ周面に数多く分布した修理個所のあるタイ
ヤに対しては手作業と類似した方法がとられ、殻のタイ
ヤ側面での延在範囲は修理個所の位置に応じて調整され
る。
もつとも、この場合にも殻は接合され密封されて、殻と
タイヤとの間に形成される介在室は減圧および(または
)過圧処理を受ける。
オートクレーブまたは他の手段で加硫中、圧力処理を維
持するのが特に有利である。
と言うのは、このようにすれば、修理の際に涙斗状充填
材が装入された場合収縮が生じても、蒸気その他のガス
状または液状の媒体が沢斗状光填物と、タイヤに形成さ
れたf斗状の孔の壁との間に侵入するのが防げるからで
ある。
加熱媒体としては、温水、蒸気、熱風または蒸気・空気
混合物を使用することができよう。
本発明による方法は、タイヤの欠損個所の修理に特に有
利に使用することができる。
この場合には、殻として、例えば;゛ム材料から造られ
て排気源接続部を備えている可撓性のカバーを使用して
、これを接着性の材料で修理個所を取巻くようにタイヤ
に接合し密封する。
このようにすれば、例えば土工機械車用タイヤにおいて
個々の欠損個所を修理する場合に、該タイヤの大きさに
対応する殻の使用を避けることができ(したがって費用
および労力が軽減する)、その代りに修理個所よりもそ
れ程大きくない排気源接続部を有する可撓性のカバーを
使用することができ、これは優れた利点である。
即ち、修理に際しては、通常の仕方で先ず修理個所を清
浄、整形し、粗面化処理を行ない、しかる後に生ゴムを
装着し、次いでタイヤ素材側、面かまたはプロフィル(
凹凸面)に在る修理個所を可撓性のカバーで取巻いて閉
鎖し、そしてカバー自体を接着性の材料で、修理個所の
周囲のタイヤ表面に接合、密封する。
減圧および(または)。過圧を作用させることにより、
封じ込められたガ。
ス等は、排気接続部を介して排出され、それと同時にた
わみ性のあるカバーは修理個所の表面に密に圧接される
この場合、修理個所はタイヤの外面、または内面或いは
また内、外面で対向する位置にあっても良い。
カバーのたわみ性即ち可撓性は、タイヤに対するカバー
の密閉を達成するだめに該カバーがタイヤのプロフィル
・パターンに従って変形できるように選ばれる。
このようにすれば、プロフィル部内に在る、或いはまた
部分的にプロフィル部に入る欠損個所をも処理できると
言う利点が得られる。
タイヤに接合されるカバーの縁部に折り曲げなどによっ
て望ましくない漏洩が生ずる恐れがある場合には、その
ような領域を扁平もしくは平滑な板材で覆うことができ
る。
どの場合にも、単に修理個所だけを覆うたわみ性のある
カバーを使用することてより作業時間は著しく減少され
、そして特に土工機械車用タイヤのような大きなタイヤ
の場合普通用いられている、タイヤ全体を覆う高価な殻
の使用は避けられるのである。
例えば、オートクレーブ内でのタイヤ、の加熱中、上記
の圧力作用を維持して、加硫過程を良好にするのが好ま
しい。
接着性材料としては、例えば、トレッド層の張り換えの
場合にトレッド層とタイヤ素材との間の介在層として用
いられる種類の結合ゴムを使用することができる。
このような材料は、タイヤの修理および(または)トレ
ッド層の張り換えを行なう場所にはどこにも在るのが普
通である。
しかしながラ−!た、テフロンRストリップの使用も考
えられる。
多くの場合、接着性材料として、熱を受けて加硫性とな
らず塑性変形状態を保つような生ゴム、即ち天然ゴム捷
たは合成ゴムを混合物として用いるのが合目的々である
例えば、イオウのような加硫材および促進材を含まない
混合物を使用するのである。
このようにすれば、接着力および塑性によって確実な接
着が保証され目一つ信頼性の高い密封が可能であるばか
りか、同時に各処理の終了後に接着材料を容易に剥離す
ることができ、タイヤから接着材料残留物を掻き取る必
要はなくなる。
さらにまだ、このようにすることによって、接着材料を
何回も使用することができる。
さらにまた、トレッド層張り換えの場合には、後に詳述
するように好ましくはリング状の弾性シールを接着性材
料と一緒に用いて殻の接合および密封縁に沿い追加的に
配設するのが合口的々である。
殻の接着される縁部は最初に溶液で清浄化処理しそして
払拭するのが好ましい。
この場合には、しばしばあるように、ゆるく付着したゴ
ムの塵等の不純物が多少残っていても殻縁部の確実な接
合が達成できる。
修理の場合には、本発明の方法に従いカバーで覆われる
夕・イヤの修理個所を熱放射および(または)カバーと
して形成された殻内の加熱素子による熱放流によって加
硫化し、似ってタイヤをオートクレーブに入れて処理す
るのを省略することができる。
接着性材料の添着には種々な方法が可能であり、個々の
接着材の性質に応じての加工に基づいて定められる。
例えば接着性材料を殻縁の底面および殻の接合されるべ
く定められた縁部に添着することができる。
しかしながら、接着性の材料からなる結合ゴムを使用す
る場合には、殻縁とタイヤ素材との間の接合部を橋絡す
るように添着するのが有利であることが判った。
また個々の事例において、接着性材料を受けるタイヤ領
域を予め粗面化処理して、該材料の付着力を増大するの
が好ましい。
加硫処理後、殻もしくはカバーがタイヤにしっかりと付
着している場合には、殻もしくはカバーを引き剥しても
その切片がタイヤに付着したまま残ることがある。
この場合には残留物を掻き落すか、或いはまた例えばチ
ューブレス・タイヤの内側に修理個所が在る場合のよう
に、残留物をタイヤにそのまま残しておいても良い。
如何なる場合にも、加硫抜殻をタイヤから完全に且つ容
易に剥離したいのであれば、接着性材料を受けるタイヤ
領域に例えばシリコンを塗って、殻およびタイヤ間の解
離不可能な結合を避けるようにすれば良い。
以下、図面を参照し、本発明の具体例について説明する
第1図に示す土工機械車用タイヤ1には、参照数字2で
総括的に示した修理個所があり、この個所は先ず清浄に
され、表面粗化され、非加硫結合ゴム4を充填され、整
形され、次いで殻として設けられる例えばゴム材料のた
わみ性のあるカバー43aで閉鎖されたものである。
カバー3aの環状の縁5は、接着性材料、本例の場合に
は結合ゴム材によりその全域に亘って、即ちタイヤの側
部、タイヤ・プロフィルの凸部および凹部に沿い、タイ
ヤに対して接合され且つ密封されている。
このようにして修理個所をカバー3aで環状に閉鎖し且
つ密閉したならば、次にはカバー3aに設けられた減圧
もしくは排気接続部6およびパイプ7を介して、カバー
3aと修理個所2もしくはタイヤとの間に存在し得る中
間室を減圧および(!f、たけ)過圧を用いて圧力処理
する。
このようにして、中間室内の封じ込められた空気は全べ
て除去される。
この圧力処理は、それに続く加硫処理中にも続けて行な
うのが合目的々である。
加硫処理はオートクレーブで実施することもできるし、
或いはまた例えば修理個所に向けられた熱放射またはカ
バー3aに組込まれた加熱要素を用いて局部的な加熱に
より実施することも可能である。
修理個所2の加硫処理後、カバー3aは再びタイヤから
剥離される。
例えば縁部5を平滑化もしくは適当に処理されたタイヤ
面に接着するなどの相応の予備処理により、カバー3a
はタイヤから環状に容易に剥離することができる。
それでもなお、カバー3aの千切れた個々の部分がタイ
ヤに付着している場合には、これ等残留物は掻離により
容易に取り剥すことができる。
第3図に示すように一本発明の方法はタイヤ1の内部の
修理にも良く適応できる。
この場合修理舗装材もしくは結合ゴム層4はカバー3a
によって被覆され、一方該カバーは、例えば接合ゴムの
ような接着性のある材料14によりタイヤ内面に環状に
接合されて同時に密閉される。
修理個所が貫通した裂開口である場合には同様の方法で
2枚のカバーを使用し、そのうちの1つはタイヤの内部
にそして他のカバーはタイヤの外部に添着する。
第4図は、F斗状の欠損個所の修理の模様を示す。
カバー3aは上述の場合と同じ仕方で用いられる。
第2図は、殻3の縁部がタイヤ素材層(カーカス)1a
に接着性材料14によって接合され密閉された場合を示
す。
図示のタイヤは、トレッド層即ち踏み面層が張り換えら
れるタイヤであり、その予め形成された素材1aには結
合ゴム層10を介在してトレッド層11が設けられる。
図から明らかなるように、殻3の縁部5の密封は、素材
1aの側部もしくは腹面において、結合ゴム層10の接
合部10aの下側で行なわれている。
即ち、第2図の左側の部分においては、縁部5の下側に
例えば結合ゴムのような接着性の材料が充填され、第2
図の右側の部分においては、殻3の縁部5と素材1aの
間の左空間は例えば結合ゴムのような接着性の材料から
できたストリップ14により橋絡されている。
この修理方法は、第1図について述べたのと同じ仕方で
行なわれる。
なお、第2図の例について付言すると、図示の殻3は、
カバー3aと異々つてタイヤの周辺全体にトラース状に
延在する殻であって、との殻3は、トレッド層の張り換
えおよび加硫にも利用することができるし、或いはまた
、多数の修理個所がタイヤ周辺に散在しており、しだが
って第1図に示すようなカバー3aを多数用いるのが不
都合であるような場合にも使用することができる。
多くの場合、接着性材料としては、イオウのような加硫
材および加硫促進材を含まない生ゴムを使用するのが合
目的々である。
このようにすれば、接合および気密効果は良好に力るが
、しかしながら接着性材料の加硫効果(強度弾性の増大
および粘着性の減少)は妨げられる。
したがって、熱を受けた場合に加硫性にならず、塑性変
形可能な状態になる材料を用いれば、次のような2重の
利点が得られる。
即ち、処理後にタイヤから容易に剥離することができ、
場合によっては殻またカバーからも除去して、接着材を
多数回使用できると言う利点である。
トレッド層もしくは走行層全体が取換えられるタイヤの
素材の両側における密封は、接着性の材料を用い々くて
も、例えばゴム製の丸コード、即ち円形断面を有するシ
ールを用いるだけで良好に達成される。
殻縁部5は素材に線接触することによって密封作用をな
す下側のシール15上に緊張状態で位置固定される。
使用されるゴム殻の弾性により圧着力が生じ、この圧着
は殻に作用する減圧および(または)過圧によってさら
に強められる。
しかしながら、接着性の材料14を併用してシール・リ
ング15によシ密封を行なう場合には、密封性はさら〜
に改良される(第5図参照)。
このためには、予め選ばれた非加硫性で接着性がありし
かも塑性変形し得る生ゴムをシール15と素材1aの側
面との間に添着すれば良い。
この場合には、タイヤ素材にレリーフ形態の装飾部や識
別数字がある個所でも素材1aの側面とシール15との
間に密封が形成される。
その理由は、塑性変形が可能な生ゴムがこのよう々リリ
ーフ部を気密に閉塞するからである。
第5図の左側の部分に示されているように、接着性め材
料14はシール15の両側の接触面に沿って延在してい
る。
この場合、シール15の断面は円形にすることができる
また、第5図の右側の部分には、やはりゴムのよう彦弾
性材料から造られたシール・リング15が、それと素材
1aとの間に接着性の材料14から成る中間層を介在し
て設けられている。
さらに別の方法として、第6図に示すような2つの異な
った断面形状を有するシール15に接着性の材料14を
環状に被覆して使用することもできる。
加硫性でなく、しかも接着性があって塑性変形可能な材
料から造ることにより、このようなシール15は幾回も
の使用に耐える。
本発明の実施の態様を列挙すれば次の通りである。
(1)特許請求の範囲に記載の方法において、タイヤ周
辺に分布して存在する多数の修理個所を覆う場合1.ま
たはタイヤのトレッド層を張り換える際に該トレッド層
を包覆する場合に、殻をタイヤ素材に接合し且つ密封し
、後者の場合にはタイヤ素材とトレッド層とを結合する
結合ゴム層の露出縁の下側で、そして前者の場合には各
修理個所の位置に対応して前記殻をタイヤに接合し密封
することを特徴とする方法。
(2、特許請求の範囲に記載の方法において、欠損個所
の修理に際し修理個所2を覆うだめの殻として排気接続
部6を備えた可撓性のカバー3aを使用し、そしてタイ
ヤ1の外面もしくは内面において該カバーを接着性の材
料で前記修理個所を環状に囲繞するようにして接合し且
つ密封することを特徴とする方法。
(3)特許請求の範囲および前項(1)寸たけ(2)に
記載の方法において、前記接着性材料として、トレッド
層張り換えの場合に使用される種類の結合、ゴムを使用
することを特徴とする方法。
(4)特許請求の範囲および前項(1)または(2)に
記載の方法において、接着性材料14としてテフロンR
ストリップを使用することを特徴とする方法。
(5)特許請求の範囲および前項(1坊いしく4)のい
ずれかに記載の方法において、接合の際、殻3゜3aの
接合縁部5から溶液を用いて不純物を除去することを特
徴とする方法。
(6)特許請求の範囲および前項(2)に記載の方法に
おいて、修理個所2を、熱放射および(または)カバー
3aとして形成された殻内に組込まれている加熱素子か
らの熱対流により加硫化処理することを特徴とする方法
(7)特許請求の範囲および前項(1)または(2)に
記載の方法において、接着性材料14を殻縁部5の下側
および(捷たけ)タイヤ1,1aの修理個所の所定の接
合縁部に添着することを特徴とする方法。
(8)特許請求の範囲および前項(1)または(2)に
記載の方法において、接着性材料14が殻縁部5とタイ
ヤ素材1aとの間の継目個所を橋絡して添着されること
を特徴とする方法。
(9)特許請求の範囲および前項(1)ないしく8)の
いずれかに記載の方法において、接着性材料として、熱
で加硫化せず塑性変形可能な状態にとどまる混合物、例
えばイオウや促進材を含まない混合物の形態で結合ゴム
のよう奇生ゴムを使用することを特徴とする方法。
(1,0) 特許請求の範囲および前項(1)ないし
く9)のいずれかに記載の方法において、シール15を
接着性材料14と一緒に使用することを特徴とする方法
(11) 前項(10)に記載の方法において、タイ
ヤ素材側面に添着され塑性変形可能な材料14と殻3の
縁5との間にシール・リング15を挿入することを特徴
とする方法。
(1?)前項(10)に記載の方法において、前記殻3
とり、1シイヤ素材1aとの間に挿入されるシール・リ
ング15の両側の対接部に接着性材料14が使用される
ことを特徴とする方法。
(13)前項(10)に記載の方法において、接着性材
料を周面に被層されたシール・リング15を殻3とタイ
ヤ素材1aとの間に挿入することを特徴とする方法。
【図面の簡単な説明】
第1図は殻として用いられるたわみ性のあるカバーで覆
われた修理個所を有する土工機械車用タイヤの斜視図、
第2図はタイヤ側面に接合され密封きれた殻を有するタ
イヤの横断面図、第3図は本発明の方法で被覆された内
部修理個所を有するタイヤの横断面図、第4図は1斗状
充填物がタイヤ素材に装入され本発明の方法で覆われて
いる外部修理個所を有するタイヤの横断面図、第5図は
接着材と共にシール・リングを使用して殻で密閉された
タイヤの横断面図、そして第6図は接着性材料を被覆さ
れたシール・リングの横断面図である。 1・・・・・・タイヤ、2・・・・・・修理個所、3,
3a・・・・・・殻もしくはカバー、5・・・・・・カ
バーの縁、6・・・・・・排気接続部、7・・・・・・
パイプ、1a・・・・・・タイヤ素材、15・・・・・
・シール・リング、14・・・・・・接着材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 殻とタイヤとの間の空間に封じ込められた空気およ
    びガスを減圧ち・よび(または)過圧を用いて排出し且
    つタイヤ上またはタイヤ内に装着された未加硫ゴムを熱
    により加硫するために、タイヤの少なくとも被処理領域
    を密閉する前記殻を用いて、自動車特に土工機械車用の
    タイヤの修理および踏み面層の張り換えを行々う方法に
    おいて、加硫に必要とされる温度でも有効である接着材
    料14を用いて、減圧および(または)過圧領域を取り
    巻くように前記殻3,3aを前記タイヤ1゜1aに密閉
    接合することを特徴とする自動車タイヤの修理および踏
    み面層の張り換え方法。
JP50055540A 1974-05-13 1975-05-13 ジドウシヤタイヤノシユウリ オヨビ フミメンソウノハリカエホウホウ Expired JPS5818902B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2423062A DE2423062C2 (de) 1974-05-13 1974-05-13 Verfahren zum Reparieren und Runderneuern von Fahrzeugreifen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS50154381A JPS50154381A (ja) 1975-12-12
JPS5818902B2 true JPS5818902B2 (ja) 1983-04-15

Family

ID=5915369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50055540A Expired JPS5818902B2 (ja) 1974-05-13 1975-05-13 ジドウシヤタイヤノシユウリ オヨビ フミメンソウノハリカエホウホウ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4234369A (ja)
JP (1) JPS5818902B2 (ja)
AT (1) AT342990B (ja)
BE (1) BE828857A (ja)
CA (1) CA1050714A (ja)
CH (1) CH582569A5 (ja)
DE (1) DE2423062C2 (ja)
ES (1) ES437584A1 (ja)
FI (1) FI61285C (ja)
GB (1) GB1482504A (ja)
IT (1) IT1038023B (ja)
SE (1) SE413645B (ja)
ZA (1) ZA752929B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2496004A1 (fr) * 1980-12-16 1982-06-18 Michelin & Cie Procede de collage de deux corps en caoutchouc, notamment pour rechaper ou reparer un pneumatique
US4415013A (en) * 1982-05-28 1983-11-15 United States Steel Corporation Repair for the tire separations
FR2529633B1 (fr) * 1982-07-02 1985-09-13 Michelin & Cie Matiere destinee a former un joint entre deux corps, a l'exterieur de leur interface; procedes pour realiser des ensembles avec cette matiere; ensembles ainsi obtenus
DE3333538A1 (de) * 1983-09-16 1985-03-28 Bandag Inc., Muscatine, Ia. Verfahren zum herstellen von ueberzuegen insbesondere fuer die runderneuerung und reparatur von kraftfahrzeugreifen
DE3726991A1 (de) * 1987-08-13 1989-02-23 Stahlgruber Gruber & Co Otto Reparaturflicken fuer gummi- und kunststoffgegenstaende
US6315070B1 (en) 1999-02-11 2001-11-13 Carroll Tech, Inc. Snowmobile track repair system, apparatus and method
AT413090B (de) * 2002-09-12 2005-11-15 Edler Kurt Laufbelag für die runderneuerung von fahrzeugreifen sowie einrichtung für die runderneuerung
US7647682B2 (en) * 2004-06-17 2010-01-19 Adams Marve D Motor mount repair system and methods therefor
DE102006023007A1 (de) * 2006-05-17 2007-11-22 Reifen-Ihle Gmbh Verfahren zur Reparatur eines Reifens und hiernach hergestellter Reifen
DE102011050553B4 (de) * 2011-05-23 2020-12-03 Continental Reifen Deutschland Gmbh Vulkanisierform für Fahrzeugreifen und Verfahren zur Reinigung dieser Vulkanisierform

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3779833A (en) * 1972-04-25 1973-12-18 Oliver Tire & Rubber Co Apparatus for retreading tires
US3779830A (en) * 1971-09-22 1973-12-18 Oliver Tire & Rubber Co Apparatus for retreading tires

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1306602A (en) * 1919-06-10 Fred e
US2405802A (en) * 1943-10-08 1946-08-13 Frederic H Taber Tire retreading
US2421101A (en) * 1944-05-18 1947-05-27 Vogt Clarence W Apparatus for method for repair of tires
GB746375A (en) * 1953-04-09 1956-03-14 Channel Islands Tyre Company L Improvements in and relating to the retreading of tyres
US2983305A (en) * 1959-01-12 1961-05-09 Nat Plastic Products Co Bonding panels to base surfaces
US3575756A (en) * 1968-10-15 1971-04-20 North American Rockwell Laminated structural members
GB1277642A (en) * 1969-07-07 1972-06-14 Wilhelm Schelkmann Process for the renewal of worn vehicle tyres
US3703422A (en) * 1970-01-02 1972-11-21 North American Rockwell Polyaromatic resin faced honeycomb panel and method for making same
DE2215056C3 (de) * 1972-03-28 1981-04-23 Vakuum Vulk Holdings Ltd., Nassau Hüllenverschluß einer elastischen Ganz- oder Teilhülle
US3837965A (en) * 1972-10-17 1974-09-24 Us Air Force Portable repair apparatus
US3982977A (en) * 1974-09-04 1976-09-28 Deering Milliken Research Corporation Dust collection mats

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3779830A (en) * 1971-09-22 1973-12-18 Oliver Tire & Rubber Co Apparatus for retreading tires
US3779833A (en) * 1972-04-25 1973-12-18 Oliver Tire & Rubber Co Apparatus for retreading tires

Also Published As

Publication number Publication date
BE828857A (fr) 1975-09-01
GB1482504A (en) 1977-08-10
US4234369A (en) 1980-11-18
ES437584A1 (es) 1977-01-16
AT342990B (de) 1978-05-10
AU8103775A (en) 1976-11-18
CA1050714A (en) 1979-03-20
ZA752929B (en) 1976-04-28
DE2423062C2 (de) 1982-05-27
IT1038023B (it) 1979-11-20
FI61285C (fi) 1982-07-12
FI61285B (fi) 1982-03-31
JPS50154381A (ja) 1975-12-12
SE7505206L (sv) 1975-11-14
FI751385A (ja) 1975-11-14
CH582569A5 (ja) 1976-12-15
DE2423062A1 (de) 1975-12-11
ATA359875A (de) 1977-08-15
SE413645B (sv) 1980-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2966936A (en) Working method for recapping and repairing tires
JPS5818902B2 (ja) ジドウシヤタイヤノシユウリ オヨビ フミメンソウノハリカエホウホウ
US3895985A (en) Method of repairing tires and shells used for this method
JPH08323889A (ja) タイヤの再生方法及びその再生タイヤ組立体
US4600467A (en) Apparatus and method for tire recapping
FI60665C (fi) Foerfarande foer periferinfoernyelse och reparation av gummidaeck foer ett fordon
US3883382A (en) Method and apparatuses for retreading worn tires
US4634488A (en) Material intended to form a joint between two bodies on the outside of their interface; methods of producing assemblies with such material; assemblies thus obtained
CA1174021A (en) Process for causing at least two bodies to adhere to each other, in particular in order to manufacture, repair or retread a tire
JPH08156133A (ja) 中古タイヤの再生方法
US3996085A (en) Tube-tire patch and method and apparatus for applying same
US5098268A (en) Sealing rings for use with outer curing envelope during tire retreading
US5007978A (en) Apparatus for tire retreading
JP5513612B2 (ja) タイヤ更生中にトレッドバンドを保持するための改善された装置
CA1236666A (en) Tire envelope sealing apparatus for recapping tires
US4175991A (en) Tire retreading method
JP3461051B2 (ja) 更生タイヤの製造装置
PT89891B (pt) Dispositivo de aro de cura de recauchutagem aperfeicoado, para um aparelho de recapagem de rastos
US6783343B2 (en) Two-piece retread envelope
EP0458436A2 (en) Method for manufacturing curing envelope for use in tire retreading
JPH02307739A (ja) タイヤトレッド更生方法
WO2015130302A1 (en) Improved tire repair patch application
JPH06238774A (ja) しん無し硬化装置を使用してタイヤケーシングにプレキュア済みのトレッドを付ける方法
JPH05154940A (ja) 空気入りタイヤの更生方法
CA1094270A (en) Method of retreading vehicles tyres