JPH06238774A - しん無し硬化装置を使用してタイヤケーシングにプレキュア済みのトレッドを付ける方法 - Google Patents

しん無し硬化装置を使用してタイヤケーシングにプレキュア済みのトレッドを付ける方法

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JPH06238774A
JPH06238774A JP6013411A JP1341194A JPH06238774A JP H06238774 A JPH06238774 A JP H06238774A JP 6013411 A JP6013411 A JP 6013411A JP 1341194 A JP1341194 A JP 1341194A JP H06238774 A JPH06238774 A JP H06238774A
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envelope
tire
rigid body
casing
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JP6013411A
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Victor Wilson Paul
ヴィクター ウィルソン ポール
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Goodyear Tire and Rubber Co
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Goodyear Tire and Rubber Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Tyre Moulding (AREA)
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はトレッドおよび柔軟性のあるエンベ
ロープ間に使用されるしんあるいはしんパッドを必要と
しないで、閉じ込められた空気を除去する方法を提供す
る。この本発明の新たな方法は有効に空気を除去でき、
他方では柔軟性のあるエンベロープに与えるダメージを
ミニマムにすることができる。 【構成】 本発明は溝付きプレキュア済みのトレッド1
2をタイヤケーシング10に取り付ける方法およびその
接続を促進するための装置を記載している。プレキュア
済みのラバートレッド12はクッションガム層16をも
つタイヤケーシング10に接続している。エンベロープ
システム18はトレッド12およびケーシング10の組
合せの上に位置しており、さらに柔軟性のある膜18お
よび空気抜き剛体40を包含している。この剛体40の
使用はトレッド12の上で接続して空気透過性のある膜
を必要とすることなく、エンベロープの下から空気を抜
くことを可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にはタイヤケーシ
ングに溝付きのプレキュア済みのトレッドを付けるため
の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】伝統的にも、また図1に示すように、プ
レキュア済みのラバートレッド12はタイヤケーシング
10の頂上部分14に付けられており、このケーシング
10では加硫可能なラバーに基づく素材16の層あるい
はクッションガムの層がトレッド12およびタイヤケー
シング10間に挿入されている。柔軟性のある気密な部
品あるいはエンベロープ18がその後にトレッド12の
上に被さっており、タイヤケーシング10の側面20の
少なくとも1部分をカバーしている。このエンベロープ
18は真空によってトレッドとケーシング間の部分から
空気を逃がさせ、タイヤケーシング10にトレッド12
の接着を強化するためにトレッド12に圧力を加えるこ
とに役立っている。この方法はエンベロープとトレッド
カーカスアセンブリー間に閉じ込められた空気が適当に
除去できるということを保証していないことが見出され
ている。この閉じ込められた空気を除去することを促進
するために、トレッド12と柔軟性のある膜18の間に
しんパッド30あるいは穴の開いた層を多くの人は使用
してきた。これらの空気透過性の層30は空気透過性の
層30を通過してエンベロープの外側周縁に付いている
エンベロープバルブ軸へ空気を逃がす役をしている。こ
のバルブ軸はその後この閉じ込められた空気を除く役を
するホースに接続している。このようなシステムはウイ
ザースプーンの米国特許4、309、234に記載され
ている。
【0003】このしんパッド30は一般的にはトレッド
12の周囲の周りに重なっており、さらにそれに固定さ
れている。
【0004】しかしそのような固定は柔軟性のあるエン
ベロープ18の早発の破損につながる可能性があること
が明らかになった。硬化中に柔軟性のあるエンベロープ
が破損すると、トレッドおよびタイヤケーシング間で空
気、蒸気あるいはその他の汚染物質の侵入が生じるかも
しれず、その結果はタイヤの損失になる。
【0005】さらに付け加えて、現在使用されているし
んシステム30には有効な寿命に限度がある。その結果
そのようなしん30の使用は最終製品の価格を上げるこ
とになる。
【0006】プレキュア済みのトレッドをタイヤケーシ
ングに硬化する多数の方法がここ数年かかって開発され
た。いくつかのそのようなシステムがシェルクマン(S
chelkmann)等の米国特許、3,325,32
6号および4,151,027号およびブリューワー
(Brewer)の米国特許4,434,018号、リ
ンゼイ(Lindsey)等の米国特許5,055,1
48号の中に開示されている。トレッドをタイヤに硬化
させるためのこれらの記載方法においては、トレッドカ
ーカスアセンブリーおよび柔軟性のあるエンベロープ間
に閉じ込められた空気の除去を促進するために既述のし
んパッドを付けることが望ましいことがしばしば発見さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】本発明はトレッド
および柔軟性のあるエンベロープ間に使用されるしんあ
るいはしんパッドを必要としないで閉じ込められた空気
を除去することを可能にする方法を提供することを目的
とする。本方法はまた有効に空気を除去でき、他方では
柔軟性のあるエンベロープに与えるダメージをミニマム
にする新たな方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】プレキュア済みの溝付の
トレッド12を空気タイヤ10のケーシングに接触させ
る改善方法を記載している。その方法は以下のa)、
b)、c)、d)、e)及びf)の段階から成り立って
いる。 a) 頂上領域内でタイヤケーシングの外側の周囲に硬
化可能な素材を付ける、 b) 頂上領域内でタイヤの外側の周囲にプレキュア済
みの、溝付きのトレッドを付ける、その硬化可能な素材
はトレッドとケーシングの間にあり、 c) 柔軟性のあるエンベロープをアセンブリーを形成
するためにトレッドおよびタイヤケーシングの各サイド
ウォールの一部の上に載せ、エンベロープはタイヤの両
側面上でタイヤで周囲にわたって封じられており、 d) アセンブリーを硬化チェンバーに入れ、 e) チェンバーを加圧し、加熱し、 f) エンベロープとトレッド間の領域を真空にする。 改良法は上記段階f)のエンベロープとトレッド間の空
気を剛体中の通路を通じて抜き取ることによって真空に
し、その剛体はエンベロープとトレッド間に位置を占め
ており、その剛体の中の通路はトレッド中の少なくとも
1個の溝に連絡していることを特徴としている。好まし
い実施態様では、剛体はトレッド端から複数の溝と接触
しているトレッドの端まで伸びている。剛体はトレッド
の周囲の長さの1%より少なく占めている幅あるいは1
0cmより小さい幅を有している。この狭い幅の剛体は
柔軟性のあるエンベロープを周囲の溝の位置にまで伸び
ることを可能にしており、その結果溝の壁にチェンバー
内の圧力がかかるのである。以下の定義が特許請求の範
囲を含む本明細書に適用可能である。「軸の」および
「軸方向に」をここではタイヤの回転軸方向に平行な方
向および/または変移という意味で使用する。「半径
の」および「半径方向に」はタイヤの回転軸からの方向
および/または変移を意味する。「内部の」はタイヤの
内側にむかう方向および/または変移を意味し、他方
「外部の」はタイヤの外側にむかう方向および/または
変移を意味する。
【0009】以下に本発明を先行技術の方法と対比しな
がら説明する。
【0010】図1を参照して、先行技術に従って図示す
ることにする。図1はタイヤケーシング10の頂上領域
14から半径方向に外側に存在しているプレキュア済み
のラバートレッド12を有するタイヤケーシング10の
部分断面図を示している。ケーシング10とタイヤトレ
ッド12間に加硫可能な素材の層16は、これはクッシ
ョンガムとしても知られており、タイヤケーシング10
にトレッドを接着させるために挿入されている。柔軟性
のある気密性の材料18は、これはエンベロープとして
も知られており、トレッド12を超えて半径方向に外側
に付けられており、タイヤケーシングのサイドウォール
の少なくとも1部分を包むように伸びており、これによ
って、エンベロープ18の下部に部分22を包みこんで
いる。エンベロープにはさらに流体圧力の源とエンベロ
ープを結合しているインプット装置24が接続してい
る。
【0011】エンベロープ18は先行技術で公知の多く
の通常の方法によって、例えばそれをタイヤケーシング
のビード領域あるいはサイドウォール領域に固定するよ
うな方法によって接続することができる。好ましい実施
態様では、ザ グッドイヤータイヤ アンド ラバー会
社( The Goodyear Tire and Rubber Company ) のシュ
ア ロックシステム(登録商標)のような環状シーリン
グシステムによって妥当な場所に保持されている。
【0012】プレキュアトレッドは標準的なプレキュア
トレッドであることもあり、あるいは1種あるいはそれ
以上の重ねあわせた部分をもつプレキュアトレッドであ
ることもあり、あるいはザ グッドイヤー タイヤ ア
ンド ラバー社製のユニサークル(Unicircle
登録商標)トレッドのような1体になった重ね合せの
ないプレキュア済みトレッドのこともある。
【0013】柔軟性のあるエンベロープ18とケーシン
グ10およびトレッド12間に空気透過性の層30が配
置されている。その空気透過性の層30はトレッド12
の周りを包んでおり、さらにそれにかすがいで固定され
ている。この空気透過性の層30は一般にはしんあるい
はしんパッドとして公知である。しんパッド30はしん
30にそってエンベロープ18の中の空気抜け穴24に
閉じ込めた空気を移動させて除去することを可能にして
いる。しんパッド30をトレッド12に接触させている
金属製のかすがいが柔軟性のあるエンベロープ18を損
傷することが知られている。エンベロープ18が損傷す
ると、空気あるいは蒸気がエンベロープ18を通じて侵
入することが可能になり、それによってタイヤに損傷を
与え、製品不合格の原因になる。
【0014】エンベロープ18およびトレッド12間に
閉じ込められた空気の除去を促進するためには、アセン
ブリーから空気を抜くことが良く行われる。この真空は
バルブ軸ホース接続24を通じて空気を抜くことによっ
て可能である。
【0015】上記アセンブリーを図示の通りタイヤチェ
ンバーに置き、熱エネルギーをタイヤとトレッドアセン
ブリーに供給し、そこで温度上昇を起させる。温度が上
昇するにつれて、クッションガム層16として公知の加
硫可能素材は流動性になり、軟化をはじめ、その後に流
れ始める。温度が上昇を続けている間に、このクッショ
ンガム層16は硬化し始め、その流動は止まる。クッシ
ョンガム16の最初の軟化および流動のような硬化は先
ずトレッドのエッジ28で始まり、その後にその内側に
むかって進行する。一度タイヤが硬化すると、チェンバ
ー中の加熱および加圧を中止し、エンベロープアセンブ
リーを加硫チェンバーから取り出す。
【0016】図2を参照することによって、本発明によ
る部分断面図を示すことにする。断面図は図1に類似し
ているが、ただししんあるいは空気透過性のある層30
を空気抜き剛体40に置換していることだけは違ってい
る。空気抜き剛体40はその剛体40の基底に組み込ま
れている空気チャンネル42を持っている。空気チャン
ネル42は剛体の長さを超えて伸びており、トレッド1
2の上に置かれた場合には、トレッド12の周囲にまで
伸びている溝32に交差している。剛直体40は図2、
3および5に示すように、さらに剛体40を通じて伸び
ており、かつエンベロープ18内の開口部19を通じて
伸びている付属品44をも含んでいる。この付属品44
は剛体40の下の基底45にある空気チャンネル42と
直接接続している。チャンネル42および空気付属品4
4を通じてエンベロープアセンブリーから閉じ込められ
た空気を除去出来る。
【0017】剛体40を使用することによって、なんら
のかすがいもまたはタイヤもしくはトレッドへのその他
の機械的な接続手段を必要とすることなく真空にするこ
とができるのである。空気抜き用剛体40はワッシャー
56によってエンベロープの開口部19のところでエン
ベロープ18に接していることが好ましく、螺子が切っ
てある締め金具は付属品44に取りつけられている。付
属品44はホースが付くように螺子を切った末端が付い
ている。ホースはチェンバー内で付属品に接続すること
ができ、外気に向って空気を出し及び/または流体圧真
空装置に接続する。付属品44を通じて流体圧の供給を
提供することも可能である。そのような圧力供給はリン
ゼイなどの特許米国特許5,055,148に記載され
ている。トレッド末端でクッションガム層が硬化し始め
た後にエンベロープアセンブリーに流体圧を供給するこ
とによって、タイヤトレッドアセンブリーの一様性が改
善されることが見出された。このことがクッションガム
層をトレッドの下にもっと一様に分配することを招来す
る一様性の問題の低減の達成を可能にしている。
【0018】図4の好ましい実施態様では、剛体40は
熱可塑性のプラスチックから成り立っている。この剛体
はオートクレーブチェンバー内の温度と圧力に耐える能
力のあるプラスチック素材を使用して製造し、テフロ
ン、ラバーナイロンあるいはポリウレタンのようないか
なる素材も使用できる。ここで使用した用語「剛」はそ
の剛体がオートクレーブのサイクルの間に溝に崩れてし
まわないように防ぐのに十分な硬さを持っており、従っ
て、剛体の下の溝をオープンのままに維持できることを
意味している。図面には示してないが、エンベロープに
大きな損傷を与えることを避けるために、剛体40の全
ての末端の角をそぐか、あるいは丸みを帯びさせておく
ことが好ましい。付属品44は別の部品として製造し、
剛体40に接続する。付属品44は真鍮製である。
【0019】他の代替実施態様は図示していないが、付
属品44をエンベロープ18のなかに組み込むことは可
能であり、空気チャンネル付きの剛体40を上の表面4
3に据え付けることも可能である。この代替部品40は
下のチャンネル42あるいはチャンネル類と接続してい
る上のチャンネルを持っており、他方エンベロープの開
口部19と交差しており、従って空気の通路を形成して
いる。このような設計では、剛体40はエンベロープ開
口部19と正しく整列していなければならず、従って、
開いた空気の通路が維持されていることを保証するため
には、タイヤアセンブリーに取付けられている必要があ
る。
【0020】プレキュアトレッド12をタイヤケーシン
グ10に取付けるための以下の方法は上記の空気抜き剛
体システムを使って使用可能であると考えられる。
【0021】第一の方法は以下のa),b)およびc)
の段階から成り立っている。 a) アセンブリーを加圧チェンバーに入れ、そのアセ
ンブリーは頂上領域14の上部に配置されている溝付き
のプレキュア済みのトレッド12およびトレッド12と
タイヤケーシング10間に配置されている加硫可能な素
材16を有するタイヤケーシングから成り、エンベロー
プ18はトレッド12の上におよびタイヤケーシング1
0の両サイドウォールの少なくとも一部の上に配置され
ており、そのエンベロープ18はトレッド溝32の少な
くとも1個と接続している空気チャンネル42を有する
空気抜き剛体40を有し、およびエンベロープ18を通
過して伸びている付属品を有してており、 b) 空気抜きラインに付属品を取付ける、および c) 両流体圧および熱をチェンバーに供給し、それに
よって加硫可能な素材16を硬化させる。
【0022】代替の第2の方法は以下のa)、b)、
c)、d)およびe)段階から成ると記載することがで
きる、 a) トレッド12とタイヤケーシング10の頂上領域
14の間に挟まっている加硫可能な素材16の層を持つ
タイヤケーシング10の頂上領域14に溝付きのプレキ
ュア済みのラバートレッド12を付着させ、 b) 空気抜き剛体40をトレッド12の上に載せ、剛
体40はトレッド溝32の少なくとも1個と接続してい
る空気チャンネル42および空気チャンネル42と接続
している空気の通路46を有する付属品44を有し、 c) 空気抜き剛体40、トレッド12およびタイヤケ
ーシング10の両サイドウォール20の少なくとも1部
を柔軟性のあるエンベロープ18を以ってカバーしてア
センブリーを形成し、剛体の付属品44は柔軟性のある
エンベロープの開口部19を通じて挿入されており、 d) エンベロープ開口部19を封鎖し、および e) アセンブリーを加圧チェンバーに置き、付属品4
4を空気抜きホースに接続し、流体圧および熱両者を加
圧チェンバーに供給する。
【0023】第1および第2の代替可能な方法では、剛
体40はワッシャー56および螺子きり締め金具54を
剛体44に取付けてエンベロープ18に気密に取付けて
もよく、その結果開口部19においてエンベロープ18
を加圧し、従って、気密シールが可能になっている。
【0024】第3の代替可能な方法は以下a)、b)、
c)、d)およびe)の段階を有している。 a) 溝付きのプレキュア済みのラバートレッド12を
トレッド12とタイヤケーシング10の頂上領域14間
に挿入されている加硫可能な素材16の層を有するタイ
ヤケーシング10の頂上領域に接続し、 b) トレッド12の上に空気抜き剛体40を置き、剛
体40はトレッド12の少なくとも1個の溝に隣接しか
つ接続している空気チャンネル42を有し、かつ上の表
面は空気チャンネルと接続する複数の空気の通路を有
し、少なくとも1つの通路は空気チャンネルと接続して
おり、 c) 剛体、トレッドおよびタイヤケーシングの両サイ
ドウォールの少なくとも1部の上に柔軟性のあるエンベ
ローロプを置き、これによってアセンブリーを形成し、
エンベロープは不可欠な空気抜き軸を持ち、 d) 剛体の上の表面と空気抜き軸と整列し、これによ
って剛体とバルブ軸を通過する空気の通路を作製し、お
よび e) 加圧チェンバー内にアセンブリーを置き、空気抜
きホースにエンベロープバルブ軸を接触させ、流体圧お
よび熱の両者を加圧チェンバーに供給する。
【0025】上記の何れの方法でも、剛体40が幅全体
にわたって十分に狭くなっていることが重要であると考
えられ、それは剛体以外の全ての場所でトレッドの周り
に全周囲にわたってチェンバー内の圧力を溝壁に移すエ
ンベロープの能力を強化するためである。柔軟性のある
エンベロープは図6に示すようにチェンバー内の圧力に
出会って溝のなかに食い込んでいる。従って、チェンバ
ー内の圧力は溝の壁に移されたのである。広い周囲に亙
る溝では、エンベロープは実際上は溝の底に接触してい
ても良い。このエンベロープが溝に落ち込んでいること
はトレッドをケーシングにラテラルに固定する傾向を示
しており、タイヤ全体の一様性を改善している。先行技
術のしんパッドはエンベロープの柔軟性の量とは矛盾し
て作製されたコード状の素材で出来ており、溝壁の場所
でのトレッドを超えてやや一様でなく、チェンバー内圧
力を適用するエンベロープになって表われている。
【0026】本発明は剛体40の極めて近くの場所でト
レッドに隣接しているエンベロープにのみ限定してい
る。好ましくは剛体の幅はトレッドの周囲幅の1%より
少なくあるいは10cmより少ない。
【図面の簡単な説明】
以下に簡単に図面を記載し、これらの図面では類似の部
分は類似の番号を有している。
【図1】先行技術によるトレッド/ケーシング/エンベ
ロープアセンブリーの部分的な断面図である。
【図2】本発明による剛直体を有するトレッド/ケーシ
ング/エンベロープアセンブリーの部分的な断面図であ
る。
【図3】図2の3−3の線にそって切断したときの部分
平面図である。
【図4】剛体の側面図である。
【図5】図4の5−5の線にそって切断したときの剛体
の断面図である。
【図6】図3の6−6の線にそって切断したときのアセ
ンブリーの断面図である。
【符号の説明】
10 ケーシング、空気タイヤ 12 トレッド 14 頂上領域 16 加硫可能素材の層、クッションガム層 18 柔軟性のある膜、気密材料 19 開口部 20 サイドウォール 22 エンベロープ18の下の領域 24 エンベロープバルブ軸、注入口、バルブ軸ホー
ス接続 28 トレッドエッジ 30 空気透過性のある層、しん、しんパッド 32 溝 40 剛体 42 空気チャンネル 43 剛体の上の表面 44 付属品 45 剛体の下の表面 46 空気の通路 50 螺子を切った末端 54 締め金具 56 ワッシャー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 頂上領域内のタイヤの外側の周囲に
    硬化可能な素材を付け、 b) 頂上領域内のタイヤの外側の周囲にプレキュア済
    みの、溝付きのトレッドを付け、その硬化可能な素材は
    トレッドとケーシングの間にあり、 c) アセンブリーを形成するためにトレッドおよびタ
    イヤケーシングの各サイドウォールの一部の上にエンベ
    ロープを載せ、そのエンベロープはタイヤの両側面上で
    タイヤで周囲にわたって封じられており、 d) アセンブリーを硬化チェンバーに入れ、 e) チェンバーを加圧し、加熱し、そして f) エンベロープとトレッド間の領域を真空にするこ
    とからなるプレキュア済みの溝付きのトレッドを空気タ
    イヤのケーシングに付けるための改善方法であって、上
    記段階f)をエンベロープとトレッド間の空気を剛体中
    の通路を通じて抜き取ることによって真空にし、その剛
    体はエンベロープとトレッド間にあり、その剛体の中の
    通路はトレッド中の少なくとも1個の溝に連絡している
    ことを特徴とする上記の方法。
  2. 【請求項2】 剛体はトレッド端から、全周囲に亙って
    伸びている複数の溝に連絡しているトレッドの端まで伸
    びている請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 剛体がトレッドの周囲の長さの1%より
    少ない幅を有している請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 剛体が10cmより少ない幅を有してい
    る請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 剛体の場所以外で溝の壁にチェンバー圧
    力をかけるためにエンベロープが真空操作中には周囲の
    溝の場所のなかに自由に伸びうる請求項1の方法。
JP6013411A 1993-02-09 1994-02-07 しん無し硬化装置を使用してタイヤケーシングにプレキュア済みのトレッドを付ける方法 Pending JPH06238774A (ja)

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US1500493A 1993-02-09 1993-02-09
US015/004 1993-02-09

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AU (1) AU665482B2 (ja)
BR (1) BR9400445A (ja)
CA (1) CA2096863A1 (ja)
DE (1) DE69405261T2 (ja)
ES (1) ES2108885T3 (ja)
MX (1) MX9401027A (ja)
MY (1) MY110682A (ja)
NZ (1) NZ250788A (ja)
TR (1) TR28585A (ja)
TW (1) TW267133B (ja)

Cited By (1)

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