JP5513612B2 - タイヤ更生中にトレッドバンドを保持するための改善された装置 - Google Patents

タイヤ更生中にトレッドバンドを保持するための改善された装置 Download PDF

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Description

本発明は、タイヤ再生における改善策に関し、さらに詳細には、トレッド領域の封入を必要とせずに更生動作中にタイヤ筐体の上にトレッドバンドを制約するための新しい装置に関する。
1つのタイプのタイヤ更生動作では、擦り切れたトレッドがタイヤ筐体の頂部から剥ぎ取られる、または擦り落とされ、新しいトレッドゴムが適所に接合される。新しい硬化トレッドバンドがタイヤ筐体上に置かれ、例えばゴム状物質の接着層がタイヤ筐体の頂部と硬化したトレッドバンドの間に置かれている。結合剤およびタイヤ筐体の任意の他の未硬化部分を硬化するために、従来、アセンブリ全体が硬化膜の内部に封入され、排出され、熱処理および加圧処理のためにオートクレーブの中に入れられる。硬化膜は、トレッドを筐体に対して保持するように働き、膜の内部に真空が存在するため、トレッドを筐体に結合するために使用される未硬化の結合剤の表面を成形する、または滑らかにするのにも役立つ。また、この膜は、タイヤ上の修理された領域等の他の場所を滑らかにするのにも役立つ。また、真空は、筐体内に、または筐体とトレッドの間の修理部分内に閉じ込められている気体を排出するのにも役立つ。
硬化膜の使用は、タイヤ更生動作で特定の課題を提示する。トレッドゴムを含むタイヤアセンブリ全体が、相対的にぴったりとした膜の内部に置かれなければならない。このステップは多量の手作業を必要とすることがある。また、膜はタイヤアセンブリ全体を覆い、断熱材としての役割を果たすため、アセンブリを適切に加熱し、加硫を達成するにはより多くのエネルギーが必要となる。トレッド溝と膜の間に存在する真空は、さらに結合剤の中への熱の流れを削減するため、この断熱の硬化に対する影響は、トレッドにとっては特に重要となり得る。トレッドを擦り落とされたタイヤに固着することが必要である一方、膜の圧力またはその中の張力は、トレッドを望ましくなく変形させることもある。最終的に、膜は相対的に高価となり、短い寿命を有する傾向がある。
したがって、伝熱、膜の寿命、取扱い、他の利点の改善を実現しつつ、トレッドゴムをタイヤ筐体に対して固定するための装置が有益となるであろう。
本発明の目的および利点は、部分的に以下の説明に述べられる、または説明から明らかになることもあれば、本発明の実践を通して学ばれることもある。
1つの例示的な実施形態では、本発明は、更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置を提供する。タイヤは、頂部、ビード部分、およびビード部分と頂部の間に延在する側壁を画定する。トレッドバンドはタイヤの頂部の上に配置され、トレッド領域を画定する。装置は、各コネクタがトレッドバンドの側面側に配置される1組の対向するコネクタを含む。1組の締め付け要素が含まれ、各締め付け要素が対向するコネクタの一方に取り付けられる。少なくとも1つの膜が締め付け要素に接続され、タイヤのトレッド領域を封入することなく、タイヤの側壁の少なくとも一部の上に、およびトレッドバンドから離れて延在する。膜および締め付け要素は、タイヤの上にトレッドバンドを保持する張力を提供するように構成される。
本発明のこの例示的な実施形態に、多様な追加または変型を加えることができる。例えば、膜はビード部分の上におよびタイヤの内部を通って延在してよい。対向するコネクタは、それぞれ、トレッドバンドの側面側に沿って配置され、タイヤの回りに円周状に延在する突出部を含んでよい。代わりに、対向するコネクタは、それぞれ、締め付け要素の内の1つとの相補的な取り付けのために構成されたトレッド特色を含んでよい。締め付け要素は、膜と一体化して形成されることもあれば、膜に接続され、または取り付けられた別個の要素として形成されることもある。
さらに、対向するコネクタの組のそれぞれは、トレッドバンドの側面側に沿ってトレッドバンドから延在する突出部を含んでよく、締め付け要素のそれぞれは、突出への取り付けのためにフック状の要素を含んでよい。代わりに、対向するコネクタの組のそれぞれは、トレッドバンドに沿って配置される凹部を含んでよく、締め付け要素のそれぞれは、凹部への受け入れのためのフィンガを含んでよい。
本発明の別の例示的な実施形態では、更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するために装置が提供される。タイヤは、頂部、ビード部分、およびビード部分と頂部の間に延在する側壁を画定する。トレッドバンドは、タイヤの頂部の上に配置され、トレッド領域を画定する。装置は、各コネクタがトレッドバンドの側面側に配置される1組の対向するコネクタと、各締め付け要素が対向するコネクタの一方に接続される1組の締め付け要素と、各膜が締め付け要素の一方に接続される1組の膜とを含む。それぞれの膜は、タイヤのトレッド領域を封入することなく、タイヤの側壁の一方の少なくとも一部に沿って、トレッドバンドから離れて延在する。膜、締め付け要素、または両方ともが、トレッドバンドをタイヤの上に保持する張力を提供するように構成される。
また、1組のベースリングにもこの例示的な実施形態が備えられてよい。かかる場合、各ベースリングはタイヤの側壁に沿って配置され、膜はコネクタの内の1つとベースリングの内の1つの間に延在する。さらに、1組の複数リップも設けられてよく、各リップはベースリングの内の一方に近位に配置され、タイヤのビード部分の内の一方の受け入れのために構成される。また、それぞれの膜は、各膜とタイヤの間の真空の導入のためのポートも含んでよい。
さらに別の例示的な実施形態では、本発明は、更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置を提供する。タイヤは、側壁およびビード部分を含む。トレッドバンドはタイヤの上に配置され、トレッド領域を画定する。装置は、各コネクタがトレッドバンドの側面側に沿って画定され、タイヤの回りに円周状に延在する1組のコネクタと、各締め付け要素が対向するコネクタの内の一方に取り付けられる1組の締め付け要素と、それぞれの膜が締め付け要素の内の一方に接続される1組の膜とを含む。それぞれの膜は、タイヤのトレッド領域を封入することなく、膜の内部にタイヤの側壁およびビード部分を封入するようにタイヤの側壁に沿って延在する。膜、締め付け要素、または両方は、タイヤの上にトレッドバンドを保持するための張力を提供するように構成される。
この例示的な実施形態は、膜のそれぞれに取り付けられる1組の円板も含むことがある。したがって、円板は、タイヤの回転軸に沿って配置され、タイヤの内部の中への熱風または蒸気等の流体の導入のための開口を含んでよい。
本発明のこれらのおよび他の特長、態様および利点は、次に示す説明および添付の特許請求の範囲を参照するとさらによく理解されるようになる。本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を示し、説明とともに、本発明の原則を説明する役割を果たす。
当業者を対象とした、その最良の形態を含む本発明の完全で効果的な開示が、添付図を参照する明細書で説明される。
本発明の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる断面図である。本明細書に使用されるように、子午面は、タイヤの回転軸を含む平面を指す。 本発明の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる断面図である。本明細書に使用されるように、子午面は、タイヤの回転軸を含む平面を指す。 本発明の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる断面図である。本明細書に使用されるように、子午面は、タイヤの回転軸を含む平面を指す。 本発明の追加の例示的な実施形態の斜視図および断面図である。 本発明の追加の例示的な実施形態の斜視図および断面図である。 本発明のさらに他の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる部分的な断面図である。 本発明のさらに他の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる部分的な断面図である。 本発明のさらに他の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる部分的な断面図である。 本発明のさらに他の例示的な実施形態を示す、タイヤの子午面に沿って取られる部分的な断面図である。
本明細書に説明される有利な改善策を提供するために、本発明は、絶縁包膜の中にトレッドバンドのトレッド領域全体を封入することなく、更生動作中に、タイヤ(つまり、タイヤ筐体)に対してトレッドバンドの位置を維持するための装置を提供する。本発明を説明する目的で、ここで、1つまたは複数の例が図中に示される本発明の実施形態が詳細に参照される。各例は、本発明の制限としてではなく、本発明の説明として提供される。事実上、本発明の範囲または精神から逸脱することなく、本発明で変型および変形を加え得ることは当業者に明らかであろう。例えば、一実施形態の一部として示される、または説明される特長は、さらに追加の実施形態を生じさせるために別の実施形態と使用され得る。したがって、本発明が、添付請求項およびその同等物の範囲内でくるような変型および変形を対象とすることが意図される。
本明細書で使用されるように、「子午面」は、タイヤの回転軸を含む平面を指し、「赤道面」はタイヤの回転軸に垂直であり、タイヤのトレッドの中心を通過する平面を指す。
図の間での類似した数詞の使用は、本発明の多様な例示的実施形態の中で同じ又は類似する特長を表すことを意図する。
図1は、本発明の保持装置160の例示的な実施形態の断面図を提供する。タイヤ100は、例えば、擦り切れたトレッドを取り除くために筐体の頂部115を擦り落とすことによって、または必要に応じて他の修理を実行することによって、更生動作のために準備された筐体を表す。タイヤ100は1組のビード部分120を含む。タイヤ100は、タイヤの対向する1組の側(つまり、赤道面Pの反対側)に位置する1組のビード部分120を含む。また、タイヤの各側では、側壁125が頂部115とビード部分120の間に延在する。未硬化の結合剤130の層がトレッドバンド135と頂部115の間に置かれる。
熱または圧力が印加される処理ステップの間、結合剤130は、トレッドバンド135を頂部115に結合する。更生動作のこの部分のためにトレッドバンド135の位置を維持するために、本発明の例示的な保持措置160は、トレッドバンド135の側面側のそれぞれの上で引っ張る締め付け力または張力を提供する。すなわち、トレッドバンド135の各側面側140は、1組の対向するコネクタ145を含む――つまり、コネクタ14は、タイヤ100の赤道面Pの片側に位置する。図1の例示的な保持装置160の場合、コネクタ145は、トレッドバンド135のそれぞれの側面側140に沿って円周状に延在する突出部146として構築される。締め付け要素150は、各コネクタ145に付着する。締め付け要素150は、代わりにタイヤ100の側壁125に沿って延在する膜155に取り付けられる(または膜155と一体化して形成されてよい)。図1の例示的な実施形態の場合、また、膜155は、タイヤ100の内部空洞165の中に入り、赤道面Pを通って延在し、コネクタ145の間に延在する。同時に、締め付け要素150および膜155は、頂部115に対してトレッドバンド135を引っ張るために張力を提供する。したがって、更生動作中、トレッドバンド135の位置を維持することができる。
更生動作中、膜155とタイヤ100の間に位置する空間170に真空が適用できる。かかる真空は、タイヤ100に対して膜155を引っ張り、熱および圧力が印加されるにつれて、タイヤ100の外部及び内部を成形するまたは滑らかにするのに役立つ。例えば、トレッドバンド135とタイヤ100の間の界面で、膜155は、結合剤130を滑らかにするのに役立つことがある。空間170内の真空も、膜155および締め付け要素150によってトレッドバンド135に与えられる張力に寄与する。
膜155は、例えば多様なゴム、重合体、および複合材料を含む種々の材料から構築されてよい。膜155の弾力性は、張力を維持しながら、締め付け要素150をコネクタ145に取り付けるように膜を引き伸ばすことができるようにする。締め付け要素150は、図1に示されるように、膜155と一体化して形成されてよい。代わりに、締め付け要素150は、別に構築され、ついで膜155に取り付けられる、または膜155内部に差し込まれてもよい。例えば、締め付け要素150は、図1に示されるようにフック形状を含むことがある。しかしながら、コネクタ145および締め付け要素150の他の構造が後述され、当業者は、本明細書に開示される教示を使用して、種々の構造がトレッドバンドの側面に膜を取り付けるために使用できることを理解する。
特に、膜155は、トレッドバンド135のトレッド領域175を横断していない。すなわち、膜155は、トレッド領域175の部分を含む側面側140に沿ってトレッドバンド135の一部と重複することがあるが、膜155はトレッド領域17を覆うようにトレッドバンド135上に延在していない。したがって、膜155は、タイヤ100が、結合材130を加硫処理する、または活性化するために、例えば加熱用のオートクレーブの中に入れられるときにトレッドバンド135を断熱せず、トレッド領域175の特長の中に真空ポケットを生じさせない。その結果、熱はここでトレッド領域175に直接的に加えることができるため、結合材130を硬化するためにはより少ないエネルギーが必要とされる。さらに、膜155がトレッド領域175に接触しないため、空間170に適用される真空は、トレッド領域175の歪みを引き起こす、または膜155上で不必要な摩耗を生じさせることがあるように、トレッド領域175に対して膜155を引っ張らない。
図1の例示的な実施形態に関して説明されるように、コネクタ145は、タイヤの回りに円周状に延在する突出物146として作成される。ただし、対向するコネクタのそれぞれが、直列として構築されるか、または複数の分離された特長がトレッドバンド135の側面側140に沿って離間されることを理解されたい。例示的な様式では、締め付け要素150は、例えば、膜に沿って半径方向に伸びるスポークまたは膜に沿って円周状に延在するリングで強化できるだろう。当業者は、本明細書に開示される教示を使用して、複数の変形が、張力(つまり、タイヤの半径方向、円周方向、および/または軸方向に沿った力)をかけ、タイヤの上にトレッドバンドの位置を維持するために本発明の範囲に入ることを理解する。
図2は、タイヤ200の筐体の上にトレッドバンド235の位置を維持するために作用する保持装置260の別の例示的な実施形態を提供する。装置260は、締め付け要素250の間に延在し、コネクタ245に付着する1組の膜255を含む。図1の例示的な実施形態とは異なるように、それぞれの膜255は、タイヤ200の赤道面Pの同じ側に位置するコネクタ245の間に延在し、どちらの膜255も赤道面Pを交差しない。図1の実施形態と同様に、膜255は、タイヤ200の内部265の中に、および/または膜255と側壁225の間の空間の中に真空を導入することによって増加できる張力をトレッドバンド235にかける。
ここで、図3を参照すると、保持装置360は、それぞれ、赤道面Pの片側に沿って位置する締め付け要素350の間に延在する1組の膜355も含む。それぞれの膜355は、タイヤ300の軸Aに沿って中心に位置する円板385を含む。タイヤ300の各側に膜355を取り付けた後、円板385は互いに向かって移動し、例えば円板385をともに締め付けるまたは取り付けることによって適所に保持することができる。トレッドバンド335にかけられる張力を増すことに加えて、互いに向かって円板を移動することによっても、それぞれの膜355とビード部分320の間にシールが提供される。この密封効果は、膜355とそのそれぞれの側壁部分325の間に真空を生じさせることを可能にする。同時に、各円板385内の開口380は、タイヤ300の内部365の中への加熱された気体の導入も可能にし、例えば結合材330等の未硬化の材料の加熱および硬化をさらに促進させる。
別の例示的な保持装置460は、図4に示される。さらに明瞭にするために、保持装置460は、タイヤに取り付けられずに示されている。前述の実施形態と同様に、装置460は、トレッドバンドの側面側に係合するためのコネクタ460を含む。膜455が、コネクタ450とベースリング490の間に延在する。ベースリング490は、コネクタ450および膜455を使用して、トレッドバンドへの張力の適用のための追加の補強を提供する。図4に示されるように、ベースリング490は膜455の中に統合されるが、例えば膜455の表面に対する、取り付けリング490等の他の構造物も使用されてよい。
ベースリング490に隣接して、装置460は、タイヤのビード部分の受け入れにために構成される密封面496付きのリップ496を含む。したがって、リップ495は、真空動作中の装置460の密封能力をさらに高めるために使用できる。ここで例として示されるポート418は、膜455とタイヤの間での真空の導入を可能にする。類似したポートは、本明細書に説明される本発明の他の例示的な実施形態とともに使用され得る。
保持装置460の例示的な実施形態の代替策では、図5が、ビード部分の受け入れのためのリップおよび密封表面がない類似した保持装置560を示す。装置560も、トレッドバンドに張力を与える際の補強のためのベースリング590を含む。ベースリング590は、例えば、強化複合材料またはゴムから構築されてよい。
この部材は、タイヤの側壁の全長を下方に延在する必要はない。例えば、図6は、膜655が、前述された実施形態に比べて著しく短縮されている保持装置660の例示的な実施形態を示す。すなわち、締め付け要素650とベースリング690の間の距離は、タイヤ600の側壁625の全長に及ばない。代わりに、膜655ははるかに短い。しかしながら、相対的に広げられないベースリング690と連動して、装置660は、依然として、タイヤ600の筐体に対してトレッドバンド635の位置を維持するために効果的な張力をかけるために使用できる。さらに、膜655とタイヤ600の間での真空の適用を受けて、膜655は滑らかな表面を提供し、熱が硬化プロセスの間に加えられるときに結合材630を成形するのに役立つ。
コネクタおよび締め付け要素の形状およびそれぞれの機能の変形も、本発明の範囲内である。例えば、図7で、保持装置760は、タイヤ700の回りに円周状に延在する保持リング751を含む。リング751は、タイヤ700上のトレッドバンド735の位置を維持するために使用できる張力を提供する。したがって、必要な場合、リング751は、トレッドバンド735を定位置に取り付けるために更生プロセスで早期に適用できる。保持装置760は、フック状締め付け要素の750とベースリング790の間に延在する膜755を含む。したがって、保持リング751を適所に残したまま、タイヤ700を硬化できる、またはトレッドバンド735の位置を維持するために保持装置760を使用しながら、保持リングを硬化ステップの間に取り除くことができる。
前述の実施形態と同様に、突出物746が、タイヤの側壁の回りの保護特長および/または装飾特長として働くために、更生プロセスの後に残るタイヤの特長であってよいことに留意されたい。代わりに、突出物746は、更生プロセスの一部として切り取られてもよい。図7に示されるように、突出物746は、コネクタ745のフック状の形状の受け入れのために整形される。ただし、複数の他の形状および特長が、トレッドバンドへの張力の適用を実現するために使用されてよい。
例えば、図8の保持装置860は、トレッド特長852と接続される締め付け要素850を使用する。すなわち、トレッドバンド835は、締め付け要素850の受け入れのための溝852を含む。溝852は、トレッド領域875の機能部分である場合もあれば、更生プロセスで使用するためだけに存在する場合もある。締め付け要素850は、溝852の中に相補的に受け入れられるフィンガ851を含む。前述の実施形態と同様に、ベースリング890は相対的に広げられず、膜855が、タイヤ800を基準にしてその位置を維持するためにトレッドバンド835に伝えられる張力を提供できるようにする。
追加の例によって、図9は、トレッドバンド935に張力をかける際に使用するための別の締め付け要素950を示す、保持装置960を提供する。前述された実施形態に比べ、保持装置960の部材955は、保持装置960の膜955は、タイヤ900の側壁925に沿ってさらに延在するが、例えば図5の実施形態とは異なり、タイヤ900のビード部分まで延在しない。複数の強化リング953が、トレッドバンド935にかけられる張力の固定のための追加の補強を提供する。したがって、図9の例示的な実施形態は、膜の長さが変えられ得ることも示す。
本主題は特定の例示的な実施形態およびその方法に関して詳細に説明されてきたが、当業者が、前記の理解を達成すると、かかる実施形態に対する改変、かかる実施形態の変形、およびかかる実施形態の同等物を容易に生じさせ得ることが理解されるだろう。したがって、本開示の範囲は、制限によってではなくむしろ例としてであり、本主題の開示は、当業者に容易に明らかになるように、本主題に対する、かかる変型、変形、および/または追加の包含を排除しない。

Claims (15)

  1. 更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置であって、前記タイヤが頂部、ビード部分、および前記ビード部分と前記頂部の間に延在する側壁を画定し、前記トレッドバンドが前記タイヤの前記頂部の上に配置され、トレッド領域を画定し、
    少なくとも1組の対向するコネクタであって、前記コネクタのそれぞれが前記トレッドバンドの側面側に配置される、少なくとも1組の対向するコネクタと、
    少なくとも1組の締め付け要素であって、前記締付け装置のそれぞれが前記対向するコネクタの内の一方に取り付けられる、少なくとも1組の締め付け要素と、
    前記締め付け装置に接続され、前記タイヤの前記トレッド領域を封入せずに、前記タイヤの前記側壁の少なくとも一部の上に、前記トレッドバンドから離れて延在する少なくとも1枚の膜と、を備えている、
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記タイヤが内部をさらに画定し、前記膜が、前記ビード部分の上に、及び前記タイヤの前記内部を通して延在する、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  3. 前記対向するコネクタがそれぞれ、前記トレッドバンドの側面側に沿って配置され、前記タイヤの回りに円周状に延在する突出部を備える、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  4. 前記対向するコネクタがそれぞれ、前記締め付け要素の内の1つとの相補的な取り付けのために構成されるトレッド特長を備える、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  5. 締め付け要素の前記組が、前記膜と一体的に形成される、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  6. 前記対向するコネクタの前記組が、前記トレッドバンドの側面側に沿って前記トレッドバンドから延在する突出物を備え、前記締め付け要素のそれぞれが、前記突出物に対する取り付けのためのフック状の要素を備える、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  7. 対向するコネクタの前記組のそれぞれが、前記トレッドバンドに沿って配置される凹部を備え、前記締め付け装置のそれぞれが、前記凹部の中への受け入れのためのフィンガを備える、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  8. 前記タイヤの回りに円周状に延在し、対向するコネクタの前記組の内の少なくとも1つに取り付けられる少なくとも1つの保持リングをさらに備える、
    請求項1に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  9. 更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置であって、前記タイヤが頂部、ビード部分、および前記ビード部分と前記頂部の間に延在する側壁を画定し、前記トレッドバンドが前記タイヤの前記頂部の上に配置され、トレッド領域を画定し、前記装置が、
    1組の対向するコネクタであって、前記コネクタのそれぞれが前記トレッドバンドの側面側に配置される、1組の対向するコネクタと、
    1組の締め付け要素であって、前記締付け装置のそれぞれが前記対向するコネクタの内の一方に取り付けられる、1組の締め付け要素と、
    1組の膜であって、前記膜のそれぞれが前記締め付け要素の内の1つに接続され、前記タイヤの前記トレッド領域を封入せずに、前記膜のそれぞれが前記タイヤの前記側壁の内の1つの少なくとも一部に沿って、および前記トレッドバンドから離れて延在する、1組の膜と、を備え、
    前記膜、前記締め付け装置、または両方が、前記タイヤの上に前記トレッドバンドを保持する張力を提供するように構成される、
    ことを特徴とする装置。
  10. 1組のベースリングをさらに備え、前記ベースリングのそれぞれが前記タイヤの側壁に沿って配置され、各側壁に沿って前記膜の内の1つが、前記締め付け要素の内の1つと前記ベースリングの内の1つの間に延在する、
    請求項9に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  11. 1組のリップをさらに備え、前記リップのそれぞれが前記ベースリングの内の1つに近位に配置され、前記タイヤの前記ビード部分の内の1つの受け入れのために構成される、
    請求項9に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  12. 対向するコネクタの前記組のそれぞれが、前記トレッドバンドの側面側に沿って前記トレッドバンドから延在する突出部を備え、前記締め付け要素のそれぞれが、前記突出部への取り付けのためのフック状の要素を備える、
    請求項9に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  13. 対向するコネクタの前記組のそれぞれが、前記トレッドバンドに沿って配置される凹部を備え、前記締め付け要素のそれぞれが、前記凹部の中への受け入れのためのフィンガを備える、
    請求項9に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  14. 前記膜のそれぞれが、前記膜のそれぞれと前記タイヤの間での真空の導入のためのポートを含む、
    請求項9に記載の更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置。
  15. 更生動作中にタイヤの上にトレッドバンドを維持するための装置であって、前記タイヤが側壁およびビード部分を含み、前記トレッドバンドが前記タイヤの上に配置され、トレッド領域を画定し、前記装置が、
    1組の対向するコネクタであって、前記コネクタのそれぞれが前記トレッドバンドの側面側に配置される、1組の対向するコネクタと、
    1組の締め付け要素であって、前記締付け装置のそれぞれが前記対向するコネクタの内の一方に取り付けられる、1組の締め付け要素と、
    1組の膜であって、前記膜のそれぞれが前記締め付け要素の内の1つに接続され、前記タイヤの前記トレッド領域を封入せずに、前記膜のそれぞれが前記タイヤの側壁に沿って延在し、前記タイヤの前記側壁および前記ビード部分を前記膜の内部に封入する、1組の膜と、を備え、
    前記膜、前記締め付け装置、または両方が、前記タイヤの上に前記トレッドバンドを保持する張力を提供するように構成される、
    ことを特徴とする装置。
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