JPS58188872A - オクタヒドロナフタレン誘導体及びその製造法 - Google Patents

オクタヒドロナフタレン誘導体及びその製造法

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JPS58188872A
JPS58188872A JP7083382A JP7083382A JPS58188872A JP S58188872 A JPS58188872 A JP S58188872A JP 7083382 A JP7083382 A JP 7083382A JP 7083382 A JP7083382 A JP 7083382A JP S58188872 A JPS58188872 A JP S58188872A
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Masahiro Hirama
正博 平間
Mitsuko Uei
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Suntory Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、下記式[1]で表わされる新規な化合物であ
る3R−ヒドロキシ−7=(2R−メチル−58−ヒド
ロキシ−88−アシロキシ)IS+2+4aS、5,6
,7,8,8aR−オクタヒドロナフチルへブタン−5
R−オリドに関する。 ここで、R1及びR2は、それぞれ、Hl又は、t−ブ
チルジメチルシロキシ基等のヒドロキシ基の保護基を表
わり、 、 RFFi、メチル、エチル、プ【1ピル、
ブチル基等のアルキル基を表わす。 本発明者らは、コレステロール合成阻害物質として著名
な次式[2]で表わされるML−236B(コンパクチ
ン)の合成法について、鋭意研究の結果、その過程にお
いて、本発明を完成したものである。 本発明の化合物は、本発明者らによって初めて合成され
たものであり、ML−236B のみならず、ML−2
36B 類似体等、種々の有機化合物の合成のための中
間体としても、きわめて重要なものである。 本発明の化合物の一つで次式[3]で表わされる3R−
ヒドロキシ−7−(2R−メチル−58−ヒドロキシ−
88−(2B−メチル)ブチリルオキシ)IB、  2
. 4aS、  5. 6.7. 8. 8aR−オク
タヒドロナフチルへブタン−5R−オリド(111式に
おいてR’、  R”= H、R”=8−sec−7’
チル)の物性は、次のとおりである。 物性 性状:無色結晶 融点:178〜180℃ 旋光度=[α]’D + 120.4” (00,8,
0Hc13)工R(フィルム、 cIIL−’): 3
430,2960,2930゜2870.1728,1
259,1188,1080.999’H−NMR(c
vc13) :δ0.88 (d、J =7  EZ 
+ 3 H) +0.91(t、 :f=7 H2,3
H)、  1.14(a、  J=7 H2゜3H)、
1.24−1.94(m、15H)、1.97(br 
(1゜、y:=15  Hz+、  IH)、  2.
2−2.43(m、  2H)、 2.53(br l
、  J=11 Hz、  jH)、  2.62(a
dd、  シ=17.5. 4. 2H2,IH)、 
 2.72(da、  シ=17.5゜5  Hz、 
 IH)、  4.02(br s、  IH)、  
4.37(m。 IH)、4.63(m、IH)、5.20(br  s
、11()。 5.46(br a、 J:10 H2,11)、 5
.85(ddd。 J==io、5.3  Hz、11)。 高分解能マス: M  c5u、o、 (01sH2a
O,)計算値 306.1828 測定値 306.1821 次に、本発明の化合物の合成法を述べる。 本発明の化合物は、本発明者らによって、別途に初めて
合成された新規化合物である2、2−ジメチル−4R−
(3−オキソ)プロピル−68−(2−アルキルオキシ
)エチル−1,3−ジオキサン(次式[4])と、同様
に、本発明者らによって別途に初めて合成された新規化
合物である2−オキソ−58−ヒドロキシデカ−6に、
8に一ジェニルホスホン酸ジメチル(次式[5])とを
、カブリンブレ、ヒドロナフタレン環を形成させ、エス
テル側鎖を導入し、ジオキサン環をラクトン環に変える
ことにより合成される。 物性 性状:無色油状物質 旋元度:岡せ −2,0°Cc 1.1.0HOI、 
)IR(フィルム、ニー’):2990,2940,2
860゜2720.1732,1383,1202,1
104,740゜700 ’H−NMR(CD0I、) : a 1.16 (a
t、 J=12.5.il、5Hll  ill  1
.35(θ、  a a )+  1.38 (st 
 a H)sl、3−2.0 (m、  5H:)、 
 2.50 (ta、  シ=7. 1.51(Z。 2H)、3.54(br  t、J=6Hz、2H)、
3.90(m。 2H)、  4.48(s、  2H)、  7.31
 (s、  5H)、  9.74(1,シ=1.5 
H2,IH)。 物性 性状:無色油状物質 旋光度=[α1も4−1.2°(C1,54,cucl
、 )IR(フイkA、 clL−’ ): 2950
,2930,2860゜1720.1260,1055
,1032,836,780’HNMR(CDC!Is
 ) : ’j Olo 1 (S、  3 H) +
  0003(s。 3H)+  0.88(St  9H)、1.74(’
br d、J=7H2゜3T()、1.73〜1.83
(m、2H)、2.63(t、:r=7H2,2H)、
3.078(aa、J=22.5.14Hz。 IH)、3゜082(aa、J:22.5,14H2,
IH)。 3.77(d、  J=11Hz、6H)、4.19(
q、J=6H2,IH)、  5.44(act、  
J=15. 7H2,IH)。 5.66(aq、  J=15. 7Hz、  IH)
、  6.01(brda、、:r=15.10H2,
IH)、6.08(da、J=15.10Hz、IH) 次に一3R−ヒドロキシ−7−(2R−メチル−58−
ヒドロキシ−86−(2B−メチル)プチリノlオキシ
) IB、2.4a、S、5,6,7゜8.8aR−オ
クタヒドロナフチルへブタン−5R−オリドを例にとっ
て、その具体的!R造θ、を示ず。 製造例 1:32mq  の水素化ナトリウム50%オイルサス
ペンションを201110無水テトラヒドロフラン(T
 II F )中で窒素雰囲気下に0℃にて撹拐−し7
ておく0そこに上記β−クトホスホネート[5] 82
2mgの無水T )I P 5m/溶液を滴加した。更
に1.5時間室温で撹拌した後、0°Cに冷却した。こ
の溶液に、0℃に冷却した、645■の上記アルデヒド
[4]の無水THF!M/溶液を撹拌下にす速く加えた
。0℃にて5分撹拌後、室温にて10分撹拌した。 塩化アンモニウム飽和水溶液ヲゆっくり滴加した後、エ
ーテルで抽出した。乾燥(Mg5o4)後、残s乱ヲシ
リカゲルカラムクロマトグラフイーにて精製した。1.
034gの2,2−ジメチル−4R−(5−オキソ−5
S−t−ブチルジチルジメチルシロキシ)トリデカ−3
I[i、91,111−トリエニル−68−(2−ベン
ジルオキシ)エチル−1゜3−ジオキサン[6]を得た
(収率86%)。 物性 性状:無色油状物質 旋光度=[α] ”、’ −0,42(a 2.1. 
cucl3)IR(フィルム、 crrL”−’): 
2930,2860,1698゜1676.1634,
1383,1260,1200,1103993.83
8,78O NMR(÷←H罎酬C6D、 ) :δ0.12(S、
 6H)、 1.03(e、9H)、1.32(s、3
1,1.53(s、:31t1.58 (br l、 
シ==7 H2,3H)、  1.0−1.88(m。 61()、  1.92−2.16(m、  4H)、
  2.45−2.67(m。 2H)、3.47(m、21,3.59(add、  
シ=9.8,5゜5只z、1B)、3.93(m、ta
)、4.29(q、、T=6 H2,11()、  4
.36(a、  J=12  Hz、  LH)。 4−38 (a + J =12 Hz r  I H
) + 5,54 (m t 2 H) T6.01 
(br aa、 シ=15.11Hz、IH)、6.0
7(at、シ=15.8.1.5H115,1)1)、
 6゜22(da、、r=15.3.10.5)!sa
、  11 )、 6.79 (at、 、r=15.
8゜1.011z、  IH)、 7.1−7.36(
m、  5T1)。 元素分析: O,、H,810,’ 計1!値 0ニア1.53%、)l:9.53%実Il
l値 0ニア1.′2116. I(;9.64チ0.
997 gの上記ジオキサン(6]を、窒素賽囲気下K
、580mgノクロルペンギン中で、82時間加熱還流
した。溶媒を留去後、残塩tシリカゲルカラムクロマト
グラフィーにて精製し% 279+n9の2゜イ 2−ジメfAy−4R−(2−(2R−1fk−5S−
t−ブチルジメチルシロキシ−8−オキ゛1)1B、 
2.4aS、 5.6.7.8.8aR−オクタヒドロ
ナフチノV)エチル−68−(2−ベンジルオキシ)エ
チル−1,3−ジオキサン[7]を得た。(収率28%
) 物性 性状:無色油状物質 旋光度:bl”+37.4°(c O−611cacl
g )IR(フィルム、cm−’): 2950,28
60. 1720゜1.260,1200,1102,
1088,995,838゜780.737,700 ’H−NMR(0,D、)l−0,04(!l、 31
.0.00(8゜3H)、0.94(s、9H)、0.
96(a、、T=7Hi、3H)。 0.8−2.15(m、12H)、1.35(s、3H
)、1.52(st 3H)、  2.25(qt、 
q=7. 5Hz、  IH)、2.44(tち瞥=1
2.3.5 Hg、 IH)、 2.60 ((1(1
(1,、r=14、 12. 6 Hz、  1M)、
  3.08(t、  、T=11.5 Hz。 IH)、3.47(m、IH)、3.50(brs+、
IH)。 3.60(m、2H)、3.96(m、1B)、4.3
4(d。 J−=:12 Hs、IH)、tas(a、J=12 
Hz、IH)。 5.23(tltLa、 、T=10.0. 1.8.
 1.2BM、  IE[)、 5.70((ill(
1,J=10.0. 5.2. 2.7Hz、  IH
)、 7.10−7.35(m、5H)。 元素分析: 0.4H,40,81 計算値 0ニア1.53%、H:9.531G実測値 
0ニア1.56%、H:9.51−77■の上記化合物
[7]を1dの無水THF  に溶かし*  O−20
−27OのIMのトリーll!eC−ブチルヒドロボウ
酸カリウム/ T HF溶液を室温で加え%更に窒素雰
囲気下室温にて11時間30分撹拌し7た。メタノール
を加えて加剰の試薬を分解した後、エーテルで希釈し、
塩化アンモニウム飽和水溶液で洗浄した。乾燥(Mgs
、o4)溶媒留去後、シリカゲルの分取薄層クロマトグ
ラフィーにて精製し、681nlIの2.2−ジメチル
−4R−(2−(2R−メチル−5s−t−ブチルジメ
チルシロキシ−88−ヒドロキシ)IS、2,4aS、
5,6,7,8゜8aR−オクタヒドロナフチル〕エチ
ル−68−(2−ベンジルオキシ)エチル−1,3−ジ
オキサン[8]を得た。 物性 性状:無色油状物質 tlljt、* : ml”、” +27.4°(OL
9.0HC1,)工R(フィルム、Ca1−’): 3
470,2930,2860゜1460.1382,1
255,1200,1086,1034゜838.77
8 NMR(cDcl、):ao、oO(3a、 s)、 
0.01(3H,s)。 0.86(9H,s)、0.82(3H,a、J=7 
H)。 1.37(3H,S)、  1.42(3Ht  8)
I  O,7−2,6(17H,m)、3.56(2H
,t、 J=6as)、3.92(IH,br s)、
  4.11(IH,br g)、 3.6−4.2(
2H,m)、4.50(21,8)、5.33(IH,
a。 J=9.8H露)、  5.60(IH,+lld、 
J=9.8. 5.2.5Hts )t  7.32 
(5H,br S )。 67、−の上記化合物[81を1wLlの無水ピリジン
に溶かし、2B−メチル酪酸無水物22011gを加え
た。 更に4−N、N−ジメチルアミノピリジン2911Qを
加えて室温にて20時間撹拌した。エーテルで希釈後、
IN−塩酸、飽和重曹水次いで飽和食塩水で洗い、硫酸
マグネシウムで乾燥し喪。溶媒を留去し、残1をシリカ
ゲン薄層クロマトグラフィーにて精製し54.2■の2
,2−ジメチル−4R−(212R−メチル−58−t
−ブチルジメチルシロキシ−88−(2S−メチルブチ
リル)オキシ) 1B、2.4aS、5,6,7,8,
8aR−オクタヒドロナフチル〕エチル−68−(2−
ペンジルオキシ)エチル−1,3−ジオキサン[9]を
得た。(収率70チ) なお、この場合、2日−メチル酪酸無水物の代りに、他
の酸無水物を用いると、他のアシロキシ基が導入される
。 物性 性状:無色油状物質 旋光度: [m”、、’ +50.5°(C! 1.2
5. CHCl、 )工R(フィルム、 @−’  )
:  2960,2940,2870゜1738.13
87,1262,1200,1187,1082゜(s
、 911)、 0.90(t、  J=7 Has、
  3H)、  1.06(at、、7=13,12H
z、IH)、1.13(+1.:f=7EB、31,1
.35(8,3H)、1.41(e、31)+1.15
−1.95(m、151)、2.25(m、1’H)、
2゜34(5extet、 y=7 H2,Ig )+
 2.39 (br a、シー12 His  I H
)t 3.55 (mt  2H)+ 3−72 (I
II、 IH)+3.95(br l!、IH)、4.
01(m、IH)、4.+9(a。 J=12Eg、  IH)、4、s 3 (a、  シ
=12 H2,xi)。 5.14(br  s、  IH)、  5.35(b
r  (1,シ=10Hz。 IH)、 5.65(daa、 J:=10. 5.3
 H2,IH)。 7.25−7.37(m、5H)。 高分解能マス: M −C’E、 (c、、Hlllo
、81 )計算値 641.4234 実測値 641.4216 −78℃です、トリウム片と処理した液体アンモニアを
蒸留し、−78℃にて凝縮させた。リチウム金属■小片
を約5++tJの液体アンモニアに加え、−78℃にて
20分間撹拌した。尚、本実験の操作は全で窒素雰囲気
下にて行なった。得られた濃紺色の溶液に、−78℃に
冷却しておい九、30.7119  の上記化合物[9
〕の無水THF fI#液1wJを一78℃で速かに加
えた。この温度で5分撹拌した後、塩化アンモニウム粉
末を紺色の色が消えitで加えた。 冷浴を除いて室温下にアンモニアを蒸散させ九。 乾いた残り敷に塩化アンモニウム飽和水溶液を加え、エ
ーテルで抽出した。エーテル層を再度塩化アンモニウム
飽和水で洗浄した後、乾燥(Mg5o4’)し、溶媒を
留去した。残5zt−シリカゲル薄層クロマトグラフィ
ーにて精製し、  19.2Hgの2,2−ジメチル−
4R−(2−(2R−メチル−58−t−ブチルジメチ
ルシロキシ−8日−(2B−メチルフ。 イ    チリル)オキシl is、  2. 4as
、  5. 6. 7゜13.8aR−オクタヒドロナ
フチル〕エチル−6B−(2−ヒドロキシ)エチル−1
,3−ジオキサン〔10〕を得た。(収率73s) 物性 性状:無色油状物質 旋光度:[α]τ+、52.P (c 1.9. aa
al、 )工R(フィルA、cm−’ ): 3440
,2,950,2930゜2860.1737,146
5,1385,1258,1200゜1089.103
0,840,778 ’H−NMR(C!DOI、 ):#0.02(6H,
S)、 0.86(9)1゜f3)、0.82(3H,
d、:r=ニアHz)、0.90(3H,t。 J=7Hz)、1.13(3H,a、、r=6.8Hz
)、1.37(3H,s)、1.45(3H,s)、0
.7−2.8(20a。 m)、3.77(2H,t、、T=5.4Hg)、3.
96(IH。 br s )t  3.6−4.25 (2H,m)、
  5.15(IH,brs)5.35(IH,d、 
 、T=10.IHg)、  5.64(iH,aaa
。 J=10.1. 5. 2.4  H21)、高分解能
マス: M −CH,(0,、H,、O,Si )計算
値 551.3765 実測値 551.3733 0.074tJの無水ピリジンを溶かした無水ジクロル
メタン11111メ溶液に、無水クロム酸46■を加え
、室温にて15分撹拌した。この濃赤色溶液に、269
+2)上記化合物〔10〕を溶かした無水ジクロルメタ
ン1 dの溶液を加え、室温で20分撹拌する。 エーテルで希釈し、約10分撹拌し九後、70リシルを
通して濾過した。fit液を濃縮しよく減圧下に乾燥し
た。残渣に1−の無水ジメチルホルムアミドと173■
のピリジニウムジクロメートを加え、室温にて13時間
撹拌した。エーテルで希釈後、5分撹拌した後、セライ
トを加え、上澄み液が淡黄色になるまで撹拌を続ける。 セライトを通して濾過し濾液を濃縮した。残玉をメタノ
ールに溶かし、ジアゾメタンのエーテル溶液を加えてメ
チル化した。 溶媒を留去後、クリカゲル薄層クロマトグラフィーにて
精製し、11.7W9の2,2−ジメチル−4R−(2
−(2R−メチル=56−t−〕fルシメチルシロキシ
ー8s−(2s−メチルブチリル)オキシ11s、2,
4aS、5,8,7,8.8aR−オクタヒドロナフチ
ル〕エチル−68−メトキシカルボニルメチル−1,3
−ジオキサン(11)を得た。(収率65チ)   ・ 物性 性状:無色油状物質 旋光度ニー1¥、 +57.6@(C! 0.63. 
(3HC!1.)工R(フィルム、信−”):2950
,2860,1736゜1465.1386,1259
,1200,1184,1088゜1028.1010
,840,777 ’H−NMR(cDcl、 ) :δ0.02(s、6
H)、0.81(at1=7 H2?  3 ’11 
)+  0.86 (8,9H)*  ” 0(t+シ
=7 Hsi、  3H)、  1.13((1,Jニ
ア Hg5. 3H)。 1.35(e、3H)、1.43(s、aH)t  O
,7−2,7(m。 19H)、3.70(El、21,3.74(m、IH
)、3.95(brs、IH)、4.27(m、11)
、5.15(br s。 IH)、&34(a、  シ=10.3 II5.  
IH)、  5.66(br l、 シ=10.3 H
z、  IH)。 17■の上記化合物〔11〕に2dの47チフツ化水素
酸−アセトニトリル(1:10)混合物を加え、室温に
て1時間5分撹拌した。エーテルで希釈後、飽和重曹水
で洗い、次いで塩化アンモニウム飽和水溶液で洗った。 乾燥(MgSO3)後、濃縮し、残玉をシリカゲル薄層
クロマトグラフィーにて精製し、更にエーテルから再結
晶し、8.□wgの本発明の化合物の一つである3R−
ヒドロキシ−7−(2R−メチル−58−ヒドロキシ−
88−(28−メチル)ブチリルオキシ) I S+ 
 2 +  4 a S ?  5 +6.7,8.8
aR−オクタヒドロナフチルへブタン−5R−オリド[
31を得た。(収率68%)この化合物[3]から、M
L−236B  を合成する具体的方法を、次に示す。 8.0WIIの化合物(3]を0.3 WLlの無水ジ
メチルホルムアミドに溶かし、8.6〜のイミダゾール
を加えた。次いで、7.6wIgのt−ブチルジメチル
シリルクロリドを加え、室温にて14時間撹拌した。 混合物をそのままシリカゲル薄層クロマトグラフィーに
て精製し、6.4■の3位をエーテル化したモノシリル
エーテルを得た( 収率63%)。 物性 性状:無色油状物質 旋光度: (ql ”o” + 120−8” (00
,6+ 0HOIs )工R(フィルム、Ca1−’)
: 3475,2950,2930゜2860.173
4,1258,1087,840,783”HN M 
R(−3−+el偕+ 0DO1s ) : II O
−07(S + 3 H)+0.08(s、3H)、0
.87(e、9H)、0.87(d。 J=7 Hz、 3H)、 0.90(t、 y=7 
Hcs、 3H)。 1.14 (+1.シ==7 Hz、 3H)、 1.
24−1.9(m、 15H)、 2.30(nn、 
IH)、 2.37(5sxtet、 J==7Hg。 1 H) t  2−53 (br a T  シ==
11 H1!、  IH)、  2.55(m、IH)
、2.60(aa、:f=17.4Hz、IH)。 4.01 (br  s、  I H)、  4.28
 (quintet、シ=3.5Hz、IH)、4.6
0(m、in)、5.17(br s、LH)。 5.46(br d、  J:l:lOH2,IH)、
  5.85(aaa。 J=10.5.3H2,IH)。 次に6.4嘘の上記モノシリルエーテルを0.3xJの
無水ピリジンに溶かし、0℃に冷却した。新しく蒸留し
たばかりの塩化チオニルをガラスの細いピペットで1滴
加え、0℃で15分、更に室温で15分撹拌した。少量
の氷を加えてからエーテルと水を加えた。エーテル層を
IN−塩酸と飽和食塩水で洗い、硫酸マグネシウムで乾
燥。溶媒を留去し、残:五を1−の471フッ化水素酸
−アセトニトリル(1:10)混合物と室温で30分撹
拌した。エーテルで希釈後、飽和重曹水と塩化アンモニ
ウム飽和水溶液で洗った。硫酸マグネシウムで乾燥後、
濃縮。シリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し、
エーテルから再結晶し、2.4■のML−236B(コ
ンパクチン)を得た。(収率51%)。 融点、[α]Dは下記の通りであり、360 MHz 
−NMR。 工R,UV%MS%TLOによって合成品が天然品と同
一の性状を有することが証明された。 性状:無色結晶 融点:148〜150℃(文献値150〜152℃)旋
光度: b) ”p + 286°((1!0.14.
 アセ)ン)(文献値 +283φ) 手続補正書(自発) 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第70833号 2、発明の名称 オクタヒドロナフタレン誘導体及びその製造法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市北区堂島浜2丁目1番40号名称 サント
リー株式会社 代表者 佐  治  敬  三 4、代理人 住所(居所) 東京都港区元赤坂1丁目2番3号 Xカ〕\ 6、補正によシ増加する発明の数 1 7、補正の対象 1、発明の名称 2、明細書全文 8、補正の内容 1、発明の名称を「オクタヒドロナフタレン誘導体及び
その製造法」と訂正する。 2、明細書全文を別紙の通夛訂正する。 訂  正  明  細  畜 l9発明の名称 オクタヒドロナフタレン誘導体及びその製造法 2特許請求の範囲 1一般式 (式中R及びRは、それぞれ水素原子又はt−Iチルジ
メチルシリル基などのシリルエーテル基を表わし、R3
は低級アルギル基を表わす。)を有するオクタヒドロナ
フタレン誘導体。 2一般式 (式中Rは低級アルキル基を表わす。)を有する化合物
を酸処理すること全特徴とする一般式(式中R1、R2
はそれぞれ水素原子又はt−ブチルジメチルシリル基な
どのシリルエーテル基を表わし、R3は低級アルキル基
を表わす。)を有するオクタヒドロナフタレン誘導体の
製造法。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般式(1)で表わされる血中コレステロール
低下剤の有用中間体である新規化合物、及びその製造法
に関するものである。 (式中R1及びR2は、それぞれ、水素原子又はt−ブ
チルジメチルシリル基彦どのシリルエーテル基を表わし
 R5はメチル、エチル、イングロビル、。−プロピル
、III!e−ブチル、n−ブチル基などの低級アルキ
ル基を表わす) 〔従来技術〕 11MG −CaA還元酵素の競合的阻害剤であり、浦
中コレステロールを低下させる作用が顕著であるコンノ
ダクチン(ML−236B)は の構造を有する化合物であシ、血中コレ玄チロール低下
剤としての開発が行われている物質である。 そして、この化合物の合成法も種々研究され発表されて
いる。 例えば、C,J、 SihらJ、 Am、 Chem、
 5o−e、 +’103゜6538(1981)等 しかるに、これらの合成法においてはその収率、合成操
作等の点において未だ十分とはいえない。 〔発明の目的〕 そこで本発明者らは、コンノ9クチンのより効率の良い
合成法について鋭意研究を行っ友ところ、文献未知の新
規化合物である前記一般式(11を有するオクタヒドロ
ナフタレン誘導体を経由してコン・Pクチンを合成する
新規合成法を見い出し、その方法がよシ効率の良い方法
であることが判った。 そして、前記一般式(1)を有する化合物は前述の如く
コン・ぐクチンの中間体として有用であるのみならず、
コン・やクチンと同一骨格を有するメビノリン、メビノ
リックアシド等の中間体としても、きわめて重要な化合
物であることを見い出し本発明を完成した。 〔本発明の構成〕 本発明は前記一般式(1)を有する新規化合物並びに同
化合物を一般式(2) (式中R5は前記と同一意義を有する)を有する化合物
を酸処理して製造する方法である。 本発明の一般式(1)に含まれる化合物は下記化合物が
あげられる。 1)3−R−ヒドロキシ−7−[2R−メチル−58−
?ドoキシー88−(28−メチル:);’チリルオキ
シ] Is、2,4aS、5.6,7.8,8aR−オ
クタヒドロナフチルへブタン−58−オリド (一般式(1)においてR’ + ” R2= H* 
R3= 5−seeブチル) 2)3−R−t−ブチルジメチルシロキシ−7−(2R
−メチル−58−ヒドロキシ−88−(2S−メチル)
ブチリルオキシ) IS、2.4aS、5゜6.7,8
.8aR−オクタヒドロナフチルヘプタン−5S−オリ
ド (一般式(1)においてR1がt−ブチルジメチルシリ
ル、RがH,R−8−seeブチル) 本発明の式(1)を有する化合物は、前記式(2)を有
する化合物を酸処理することによシ爬造することが出来
る。 式(2)′f!:有する化合物としては1)  2.2
−ジメチル−4R−(2−(2R−メチル−5S−t−
ブチルジメチルシロキシ−88−(2S−メチルブチリ
ル)オキシ) IS、2.4aS。 5+6.7+8+8aR−オクタヒドロナフチルヘプタ
ン−68−メトキシカル?ニルメチル−1,3−ジオキ
サン (式(2)においてR3がS −5ee−ブチル)この
一般式(2)を有する化合物を酸処理すると容易に一般
式(1)を有する化合物になる。 本発明の酸処理とは、1.3−ジ−オールとプロ(ンに
より形成している1、3−ジオキサン環を例えば、p−
)ルエンスルホン酸、フ、化水素酸、塩酸などの酸と処
理することにより1.3−ジオール体とし、次いで脱メ
タノールによりラクトン環を形成することと共に、オク
タヒドロナフタレン頂上のシリルエーテル基を加水分解
することである。 一般的なシリルエーテルの加水分解はフッ化物により効
率よく進行することが判っている。 ジオキサン環をラクトン環に変換し、且つシリルエーテ
ルをアルコールに−j−るには両者に働くフッ化水素酸
が好ましく、47%フ、化水素酸と処理することにより
一般式f1)を有する化合物が製造出来る。 本発明の方法の出発物質である、前記一般式(2)を有
する化合物は新規化合物であり、次の如くして製造する
ことができる。 2.2−ジメチル−4R−(3−オキソ)プロピル−6
S−(2−ベンジルオキシ)エチル−1,3−ジオキサ
ン(3)と 2−オキソ−58−t−グチルジメチルシロキシデカ−
6E 、 8E−ジェニルホスホン散ジメチル(4)ト
を 金属ヒドリド、例えばリチウムヒドリド、又はナトリウ
ムヒドリド存在下縮合させることによりトリエノン体(
5)としたのち、溶媒中加熱すると環化反応が起#)8
−オキシヒドロナフタレン化合物(6)とする。加熱溶
媒としてはクロルベンゼン、トルエン、キシレン、ジオ
キサンが好ましい。次いで還元剤を用い立体選択的に還
元することにょシ(刀に変換する。還元剤としては) 
’) −5ee−ブチルヒドロホウ酸カリウム、トリー
5ee−ブチルヒドロホウ酸リチウムが奸才しい。 コン・zpルチン合成するには(7)のオクタヒドロナ
フタレン環上へC5カル?ン酸ユニ、トの4人が必要に
なる。(力と28−メチル酪酸酸無水物又は2S−メチ
ル酪酸酸塩化物などのアシル化剤にピリジン存在下作用
さすと目的とする側鎖を有す2.2−ツメチル−4[2
−(2−メチル−5−を−ブチルジメチルシロキシー8
−アシロキシ)。 L2+4at5*6+7+L8a−オクタヒドロナフチ
ル〕エチル−6−(2−ベンジルオキシ)エチル1.3
−ジオキサン(8)に変換される。 なお、2S−メチル酪酸酸無水物、酸塩化物の代りに他
の酸無水物、酸塩化物を用いると、容易に他のアシル基
が導入出来る0例えば無水酢酸を用いると酢酸基が、グ
ロピオニルクロリドを用いるとプロピオン酸基が導入さ
れる。この(8) K二重結合に対し不活性な還元、例
えば液体アンモニア中金属ナトリウム、液体アンモニア
中金属リチウムを用いベンジル基を還元しアルコール体
(9)とし、次いで一級アルコールを酸化しカルデン酸
にする。 酸化は一般によく用いられているクロム酸−ピリジン系
が好適である。このカルピン酸(10)に対し例えばジ
アゾメタン、チオニルクロリド−メタノール等の一般的
なエステル化剤と処理することによって本発明の原料物
質である2、2−ツメチル−4R(2−(2R−メチル
−58−t−ブチルジメチルシロキシ−88−(28−
アシロキシ))IS、2+4a8.5+6+7.8+8
aR−オクタヒドロナフチル〕エチル−68−メトキシ
カルボニルメチル−1,3−ジオキサン(2)が得られ
る。 本物質を得る方法を工程図で示すと次の通りである。 (6)/\ (II R:低級アルキル基 なお本発明の原料である2、2−ジメチル−4RC2−
(2R,−メチル−58−t−ブチルジメチルシロキシ
−88−(28−メチルブチリル)オキシ) IS、2
.4m、5.6.7.8,8aR−オクタヒドロナフチ
ル〕エチル−68−メトキシカルデニルメチル−1,3
−ジオキサン(2a)の製造例を下記に示す。 製造例 132n9の水素化ナトリウム50%オイルサス(ンジ
ョンを20m1の無水テトラヒドロフラン(THF )
中で窒!雰囲気下KOCKで攪拌しておく。そこに上記
β−ケトホスホネート〔4〕822〜の無水THF 5
 m/溶液を滴加した。更に1,5時間室温で攪拌した
後、0℃に冷却した。この溶液に、0℃に冷却した、6
451fの前記アルデヒド〔3〕の無水THF 5 y
nl溶液を攪拌下にす速く加えた。0℃にて5分攪拌後
、室温にて10分攪拌した。 塩化アンモニウム飽和水溶液をゆっくり滴加した後、エ
ーテルで抽出した。範燥(Mg5O4)後、残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製した。1.0
34 gの2.2−ジメチル−4R−(5−オキソ−8
S−t−ブテルノメチルシロキ1    シ)トリデカ
−3E、9F、11E −)リエニルー6S−(2−ベ
ンジルオキシ)エチル−1,3−ジオキ→Jン〔5〕を
得た(収率86%)。 (14) 物性 性状:無色油状物質 旋光度:〔α]  −0,42(C2,1,Cf(CA
、)IR(フィルム、5−): 2930 .2860
 .169B  。 1676 、1634 、1383 、1260 、 
L200 、1103 、993 。 838.780     ’ NMR(360MHz 、C6D6 ) :δ0.12
(S 、 6B) 、1.03(s、9H)、1.32
(s、31()、1.53(s、3H)。 1.58(br d 、 J=7Hz 、3H) 、 
1.0−1.88(m。 6H)、1.92−2.16(m、4H)、2.4j−
2,67(m、2H)、3.47(m、2H)、3.5
9(ddd、J=9.8.5.5Hz、IH)、3.9
3(m、IH)、4.29(q 、J=6Hz 、IH
)、4.36(d、J=12Hz 。 IH)、4.38(d、J=12Hz、IH)、5.5
4(m。 2H)、6.01(br  dd、J=15.11Hz
、IH)。 6.07(dt 、J=15.8.1.5Hz 、IH
)、6.22(dd。 J=15.3 、lo、5Hz 、IH)、6.79(
dt 、J=15.8゜7.0Hz 、 IH) 、 
7.1−7.36 (m 、 5H)。 元素分析” 34H54”’05 計算値Cニア1.53%、H:9.53チ実測値Cニア
1.21チ、f(:9.64チ0.997.9の上記ジ
オキサン〔5〕ヲ、窒素雰囲fi下[,580rlのク
ロルベンゼン中で、82時間加熱還流した。溶媒を留去
後、残渣をシリカフ。 ルカラムクロマトグラフィーにて精製し、279■の2
,2−ジメチル−4R−(2−(2R−メチル−58−
t−ブチルジメチルシロキシ−8−オキソ) IS、2
.4aS、5,6,7.8.8aR−オクタヒトOす7
チル〕エチル−68−(2−ベンジルオキシ)エチル−
1,3−ジオキサン〔6〕を得た。(収率28%) 物性 性状:無色油状物質 旋光度:〔α〕背+37.4 ’ (CO,61、CH
Ct、)IR(フィルム、cm ’): 2950 .
2860 .1720  。 1260 .1200 .1102 .1088 .9
95 .838  。 780 .737  、 700 ’H−NMR(C6D6) :δ−0,04(s、3H
)、0.00(a。 3H)、0.94(m、9H)、0.96(d、J=7
Hz。 3H)、0.8 2.15(m、121()、1.35
(s、3H)。 1.52(s 、31()、2.25(qt 、J=7
.5Hz 、1f()。 2.44(tt 、 J=12 、3.5Hz 、 I
H) 、 2.60(ddd。 J=14.12 、’6Hz 、IH)、3.08(t
 、J=11.5Hz、IH)、3.47(m、LH)
、3.50(br s、IH)。 3.60(m、2H)、3.96(m、IH)、4.3
4(d、J=12Hz、1K)、4.38(d、J=1
2Hz 、IH)。 5.23(ddd 、 J=10.0 、1.8 、1
.2Hz 、 IH) 。 5.70(ddd 、 J=10.0 、5.2 、2
.7Hz 、 IH) 。 7.10−7.35(m、5H)。 元素分析:C34H5405S1 計算値Cニア1.53%、H:9.53%実測値Cニア
1.56%、H:9.51%77■の上記化合物(6)
 t−1”の無水THFに溶かし、0.270 mlの
IMのトリー5ee−ブチルヒドロホウ酸カリウム/ 
THF 溶液を室温で加え、更に窒素雰囲気上室温にて
1時間30分攪拌した。 メタノールを加えて加剰の試薬を分解した後、エーテル
で希釈し、塩化アンモニウム飽和水溶液で洗浄した。乾
燥(Mg5O4)溶媒留去後、シリカダルの分取薄層ク
ロマトグラフィーにて精製し、68F9の2.2−ジメ
チル−4R−(2−(2R−メチル−58−t−ブチル
ジメチルシロキシ−88−ヒドロキシ) IS、2,4
aS、5,6,7.8.8aR−オクタヒドロナフチル
〕エチル−68−(2−ベンジルオキシ)エチル−1,
3−ジオキサン〔7〕を得た。 C)(3CH3 物性 性状:無色油状物質 旋光度:〔α〕督+27.4 ’ (C1,9、CI(
C1,)IR(フィルム、crg ’ ): 3470
 .2930 .2860  。 1460 、1382 、1255 、1200 、1
086 、1034゜838 .778 NMR(CDCL、) :δ0,00(3)1. a)
 、0.’01(3H,s )。 0.1j6(9H,a)−0,,82(3H,d、J=
7Hz)。 1.37(3H,s)、1.42(3H,a)、0.7
−2.6(17H,m)、3.56(2f(、t、J=
6Hz)、3’、92(IH,br  s)、4.11
(lH,br  s)、3.6−4.2(2H,m)、
4.50(2H,s)、5.33(IH,d。 J=9.8Hz)、5.60(LH,ddd、J=9.
8.5゜2.5Hz)’、7.32(5H,br  s
);67.6■の上記化合物〔7〕をl ynlの無水
ピリジンに溶かし、2S−゛メチル酪酸無水物220〜
を加えた。更に4− N、N−ジメチルアミノピリジン
29■を加えて室温にて20時間攪拌した。エーテルで
希釈後、IN−塩酸、飽和重曹水次いで飽和食塩水f洗
い二硫iマグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去し;゛残渣をシリ男しル薄層クロマトグラフ
ィーにて精製上54.2In9の2,2−ジンチル゛−
4R−(2−(2R−メチル−s s ”−t−ブチル
ジメチルシロキシ−88−(28−メチルブチリル)オ
キシ) IS、2.4aS’、5.6,7.8,8aR
−オクタヒドロナフチル〕エチル−68−(2−ベンジ
ルオキシ)エチル−1,3−ジオキサン[8] を得た
。(収率70%) なお、この場合、2s−メチル酪酸無水物の代シに、他
の酸無水物を用いると、他のアシル基が導入される。 物性 性状:無色油状物質 旋光f:〔α)  +50.5°(C1,25、CHC
l5)IR(フィルム、cm   ):2960  、
 2940 .2870  。 1738  、 1387  、 1262  、 1
200  、 1187  、 1082゜1032 
 、 841 ’ H−NMR(360NIHz −CDCz3) :
δ0.02(11,3H)。 0.02(s 、3H)、’0.82(d、J=7Hz
 、3H)。 0.86(s、9H)、0.90(t、J=7Hz、3
H)。 1.06(dt、J=13.12Hz+IH)、1.1
3(d。 J=7Hz、3H)、1.35(s、3H)、1.41
(s。 3H)、1.15 1.95(m+15H)、2.25
(m、lH)。 2.34(s*xlet + J=7Hz 、 IH)
 + 2.39(br d+J=12Hz 、IH)、
3.55 (m 、21()、3.72(m。 IH)、3.95(br s 、 IH)、4.01(
m、IH)。 4.49(d+J−12)1z、IH)14.53(d
す=1.2f(z、LH)、5.14(br s、IH
)、5.35(br d。 J=10Hz、LH)、5.65(ddd、J=10.
5.3Hz 、IH)、7.25−7.37(m、5H
)。 高分解能マス二M−CH3(C38H6106S1)計
算値 641.4234 実測値 641.4216 一78℃でナトリウム片と処理した液体アンモニアを蒸
留し、−78℃にて凝縮させた。リチウム金属の小片を
約5Mの液体アンモニアに加え、−78℃にて20分間
攪拌した。尚、本実験の操作は全て窒素雰囲気下にて行
なった。得られた濃紺色の溶液に、−78℃に冷却して
おいた、30.7ダの上記化合物〔8〕の無水TI’I
F溶液1mJi−78℃で速やかに加えた。この温度で
5分攪拌した後、塩化アンモニウム粉末を紺色の色が消
えるまで加え九。冷浴を除いて室温下にアンモニアを蒸
散させ次。乾いた残渣に塩化アンモニウム飽和水溶液を
加え、エーテルで抽出し冬。エーテル層を再度塩化アン
モニウム飽和、水で洗浄した後、乾燥(MgSO4) 
L、溶媒を留去した。残渣をシリカグル薄層名ロマトグ
ラフィーにて精製し、19.2〜の2,2−ジメチル−
4R−(2−(2R−メチル−58−t−ブチルジメチ
ルシロキシ−88−。 (28−メチルブチリル)オキシ) IS、2,4aS
、5゜6.7.8.8aR−オクタヒドロナフチル〕エ
チル−68−(2−ヒドロキシ)エチル−1,3−ジオ
キサン
〔9〕を得た。(収率73%) ノ“ H2 物性 性状:無色油状物質 旋光匿:〔α〕初+52.6°(C1,9、CHCl、
 )IR(フィルム、イ’ ) : 3440 、29
50 、2930゜2860 、1?37 、1465
 、1385 、1258 、1200゜1089 、
1030 、840 、778”)(−NMR(CDC
t3) :δ0.02(6H,s)、0.86(9H。 s)、0.82(3H,d、J=7Hz)、0.90(
3H,t。 J=7Hz ) 、 1.13(3H,d 、 J=6
.8Hz ) 、 1.37(3H,s )、1.45
(3H,m )、0.7−2.8(20H。 m)、3.77(2H,t、J=5.4Hz)、3.9
6(IH。 br  s)、3.6 4.25(2H,m)、5.1
5(IH,brs)、5.35(IH,d、J=10.
1Hz)、5.64(IF(。 ddd 、 J=10.1 、5 、2.4Hz )。 高分解能マス: M−CR2(c3.Hs5o6st 
)計算値 551.3765 実測値 551.3733 Q、Q74R1の無水ピリジンを溶かし几無水ジクロル
メタンl mlの溶液に、無水クロム酸46〜f加え、
室温にて15分攪拌し友。この濃赤色溶液に、26〜の
上記化合物
〔9〕を溶かした無水ジクロルメタン11n
lの溶液を加え、室温で20分攪拌する。エーテルで希
釈し、約10分攪拌しt後、フロリシルを通して濾過し
た。濾液全濃縮しよく減圧下に乾燥し友。残渣に1−の
無水ジメチルホルムアミドと173〜のピリジニウムジ
クロメートを加え、室温にて13時間攪拌し几。エーテ
ルで希釈後、5分攪拌した後、セライ)1加え、上澄み
液が淡黄色になるまで攪拌を続ける。セライトを通して
濾過し濾液を濃縮した。残渣をメタノールに溶かし、ジ
アゾメタンのエーテル溶液を加えてメチル化した。 溶媒を留去後、シリカゲル薄層クロマトグラフィーにて
精製し、17.7■の2.2−ジメチル−4R−(2−
(2R−メチル−58−t−ブチルジメチルシロキシ−
88−(28−メチルブチリル)オキシ) IS+2.
4aS、5,6.7+8+8aR−オクタヒドロナフチ
ル〕エチル−68−メトキシカル?ニルメチル−1,3
−ジオキサン〔2a〕を得た。(収率65%) 物性 性状:無色油状物質 旋光度:〔α)D+57.6”(C0,63、CHCL
s )IR(フィルム、cm ’ ): 2950 .
2860 .1?36  。 1465 、1386 、1259 、1200 、1
184 、1088゜1028 、1010 、840
 、 ’177’f(−NMR(CDCt、) :δ0
.02(s、6H)to、81(d、J=7Hz、3H
)、0.86(s、9H)、0.90(t、J=7Hz
 、3H)、1.13(d 、J=7Hz 、3H)。 1.35(m 、 3H) 、 1.43(s 、 3
H) 、 0.7−2.7(m、19H)、3.70(
a 、2)I)、3.74(m、IH)。 3.95(br  a 、IH)、4.27(m、IH
)、5.15(br  a、IH)、5.34(d、J
=10.3Hz、IH)。 5.66(br  d 、J=10.3Hz 、IH)
。 次に本発明の実施例を示す。 〔実施例1〕 17119の前記化合物〔2&〕に2 、mlの47 
’A フy化水素酸−アセトニトリル(1: 1.0 
)混合物を加え、室温にて1時間5分攪拌した。エーテ
ルで希釈後、飽和重曹水で洗い、次いで塩化アンモニウ
ム飽和水溶液で洗った。乾燥(MgSO4)後、濃縮し
、残液をシリカゲル薄層クロマトグラフィーにて精製し
、更にエーテルから再結晶し、8.0■の本発明の化合
物の一つである3R−ヒドロキシ−7−(2R−メチル
−58−ヒドロキシ−88−(28−メチル)ブチリル
オキシ) IS、2.4鳳S、5.6.7,8゜8aR
−オクタヒドロナフチルへブタン−5R−オリド〔1a
〕を得た。(収率68チ) 物性:無色結晶 融点:178〜180℃ 旋光度:〔α]、+120.4°(C=0.8 、 C
HCts)IR(74ルム、cnt ’ ): 343
0 .2960 .2930  。 2870 、1728 、1259 、1188 、1
080 、9991 H−NMR(cDc’5 ):δ
0.88 (d 、 J=7Hz 、 3H) 。 0.91(t、J=7Hz、3H)、1.14(d、J
=7Hz、3H)、1.24−1.94(m、15H)
、1.97’        (br、 d 、 J=
15Hz 、 IH) 、 2.2−2.43(m。 2H)、2.53(br、d、J=11Hz、IH)、
2.62(ddd、J=17.5.4.2Hz、IH)
、2.72(dd。 J=17.5.5Hz 、IH)、4.02(br、*
 、1)り4.37(m、IH)、4.63(m、IH
)、5.20(br。 s、IH)、5.46(br、d、J=10Hz、IH
)。 5.85(ddd 、J=10.5.3Hz 、IH)
高分解能マス: M−C3H202(C1,H2604
)計算値 306.1828 測定値 306.1821 〔実施例2〕 8.0■の実施例1により得られた化合物〔1a〕を0
.31nlの無水ジメチルホルムアミドに溶かし、8.
6〜のイミダゾールを加えた0次いで、7.6〜のt−
ブチルジメチルシリルクロリドを加え、室温にて14時
間攪拌した。混合物をそのままシリカグル薄層クロマト
グラフィーにて精製し、6.4W(7)3位tエーテル
化したモノシリルエーテルを得た(収率63%)。 物性 性状:無色油状物質 旋光度:〔α〕好+120.8°(CO,6、cHct
5 )IR(フィルム、am ’ ): 3475 .
2950 .2930  。 2860 、1?34 、1258 、1087 、8
40 、783’H−N’MR(360MHz −CD
Cjg ) :δ0.07 (s 、 3H)。 0.080m、3H)、0.87(s、9H)、0.8
.7(d。 j=7Hz 、 3H) 、 0.90(t 、 J=
7Hz 、 3)I) 。 1.14(d 、 J=7Hz 、 3H) 、 1.
24−1.9(m、 15H)、2.30(m+IH)
s2.37(saxtet、J=7Hz。 IH)、2.53(br d、J=、11Hz、IH)
、2.55(m、IH)、2.60(dd、J=17.
4Hz、lH)。 4.01(br a 、 IH) 、 4.28(qu
lnt*t 、 J=3.5Hz−、IH)  、  
4.60(m、  IH)  、  5.17(br 
 m  、  IH)。 5.46(br d、J=10Hz、IH)−5,85
(ddd+J=10 、5 、3Hz 、 IH)。 〔発明の効果〕 本発明の一般式(1)で示されるオクタヒドロナフタレ
ン誘導体は次の如くして、血中コレステロール低下剤と
して有用なコンパクチンに導くことが出来る。 実施例2によシ得られたモノシリル化合物を脱水剤、こ
のましくは塩化チオニル又はオキシ塩化リンとピリジン
などの塩基存在下反応させることによシ3位がt−ブチ
ルジメチルシリル化されたコンパクチンが得られる。次
いでフッ化物、例えばフ、化水素酸、テトラアルキルア
ンモニウムフロリド−酢酸で処理することによりコンパ
クチンに変換出来る。 前記モノシリル化合物を原料としたコンパクチンの型造
例を次にあげる。 製造例 6.4所gの実施例2によシ得られたモノシリルエ−テ
ルヲ0.3−の無水ピリジンに溶かし2.0℃に冷却し
友。新しく蒸留したばかりの塩化チメニルfr、ガラス
の細いビ・(、トで1滴加え、0℃で15分、更に室温
で15分攪拌した。少量の氷を加えてからエーテルと水
を加えた。ニーデル層をIN−塩酸と飽和食壌水で洗い
、硫酸マグネシウムで乾燥。溶媒を留去し、残液を11
R1の47チフ、化水累酸−アセトニトリル(1: 1
0 、)混合物と室温で30分攪拌した。エーテルで希
釈後、飽和重曹水を塩化アンモニウム飽和水溶液で洗っ
た。硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮。シリカク″ル薄
層クロマトグラフィーにて精製し、エーテルかう再結晶
し、2.4#vのML−236B(−yンノ+クチン)
を得た。(収率5x%) 融点、〔α〕Dは下記の通シであ軌360 MHz−曳
、I R,UV、 MS、 TLCK J: ツテ合成
品カ天然品ト同一の性状を有することが証明された。 性状:無色結晶 融点;148〜150℃(文献[150〜152℃)旋
光度:〔α)、+286’(C0,14,アセトン)(
文献値+283°)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下記式で表わされる3R−ヒドロキシ−7−(2R−メ
    チル−58−ヒドロキシ−88−アシロキシ)is、 
    2.4a8.5.6.7.8.8aR−オクタヒドロナ
    フチルへブタン−5R−すりドここで、RS及びR2は
    、それぞれ、Hl又は、t−ブチルジメチルシロキシ基
    等のヒドロキシ基の保獲基を表わし、R3は、メチル、
    エチル、プロピル、ブチル基等のアルキル基を表わす。
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Cited By (4)

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