JPS58188753A - 複数個の助力効果を有するパワ−ステアリング装置 - Google Patents

複数個の助力効果を有するパワ−ステアリング装置

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JPS58188753A
JPS58188753A JP7269982A JP7269982A JPS58188753A JP S58188753 A JPS58188753 A JP S58188753A JP 7269982 A JP7269982 A JP 7269982A JP 7269982 A JP7269982 A JP 7269982A JP S58188753 A JPS58188753 A JP S58188753A
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control
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真人 吹野
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矢内 節佳
Hirotsugu Yamaguchi
博嗣 山口
Yutaka Aoyama
豊 青山
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数個の操舵力の助力効果を有するパワー
ステアリング装置く1関する。
従来のこの種のパワーステアリング装置としては、例え
ば特開昭52−95424号公報(発明の2拍・・・・
速度感応型パワーステアリング)に示すようなものがあ
る。すなわち、この公報に示スパワーステアリング装置
は、車両の走行速度(以下、中速という)に応じてステ
アリングホイールの操41力を「軽」または「市」の2
段階(−手動操作で選択できるようにしたものであり、
その構成は、ステアリングシャフトの回転に応じてパワ
ーシリンダ内を移行するパワーピストン、前記パワーシ
リンダに配設されたバイパス回路およびこのバイパス回
路を通過する油部″を調節するコントロール弁を備えた
ギヤボックスと、1j1]記コントロール弁を駆動する
ソレノイドと、車速に応じて得られた人力(;4 G4
をアナログ信号に変換する周波数−電圧変換回路と、周
波数−電月一変換回路の出力電月゛値とr・め設定され
た電圧値とを比較すると共に、その結果に応じて出力信
号を発する第1の手段と、第1の手段による出力信号の
発生期間および該出カイ11号が発生してからの所定期
間内で前記ソj/ノイドを駆動すると共(二、前記発生
期間と前記所定Itl1間とが重畳した区間では他の区
間に比してソレノイドを大きく駆動する第2の手段とか
らなるパワーステアリング装置において、前記第1の手
段の機能を停止させてrFJ記コントロール弁を開く第
1のスイッチと、前記第2の手段の機能を停止させて前
記コントロール弁を閉じる第2のスイッチと、を具備し
てなることを特徴としている。  暖かくして、常閉接
点をもつ第1のスイッチを手動(二より閉じると、コン
トロール弁が開かれてバイパス回路が連通され、これに
より、パワーピストン両側の油圧の差圧が小さくなり、
その結果、ステアリングホイールの操舵力の助力効果が
小さくなってステアリング操舵力を「重い」状態とする
ことができる。そして、第1のスイッチを手動により開
くと、コントロール弁が閉じられて通常の自動による速
度感応型パワーステアリング装置に戻すことができる。
一方、常閉接点をもつ第2のスイッチを手動により開く
と、ソレノイドへの通電が断たれるため:1ントロール
弁が閉じられ、通常の自動による助力効果の人きいパワ
ーステアリング状態、すなわちステアリング操舵力が「
軽い]状態となるように)’+1Ili l戊している
しかしながら、このような従来のパワーステアリング装
置C二あっては、パワーシリンダの2つのl!lL体室
を連通ずるバイパス回路内に設けたコントロ−ル弁を、
車速に連動させるかあるいは車速連動を切って手動切換
で1開」状態のみかまたは[閉1状態のみのいずれか一
方に設定し、操舵力を1弔い」状態かまたは[−軽い」
状態の2段階の内のどちらか一方に変化させる構造とな
っていた。
そして、走行状況(:合せて操舵力を「重い」状態かま
たは「軽い」状態(1変化させることにより、例えは急
カーブを通過するとき(1操舵力が急激に変化するのを
防止していたが、1)11述のように操舵力を2段階に
しか変化し得ないものであったため、I’ ifい」状
態の操舵力と1軽い」状態の操舵力との間にある程度の
力の差を設ける必要があり、したがって、いずれの状態
を選択しても必ずしも運転番の好みに合うような操舵力
が得られなかった、。
しかも、11Fい1または「軽い」状態の手動切換えに
おいては、道路状況に応じてそのつとスイッチ操作をし
て操舵力の助力効果の大きさを変化させる必要があるが
、かかる頻繁なスイッチ操作は面倒なものであるばかり
でなく、走行の安全性等の点からも好ましいものではな
いという問題があった。
この発明は、このような従来の問題点(二看目してなさ
れたものであり、パワーピストンに左右の操舵輪が連絡
したパワーシリンダと、定流量ポンプと、舵取操作に応
動するコントロール弁と、車両速度等の人力信号に基づ
いてコントロール弁に供給される作動流体の流駄を制御
する流線制御弁とを備えたパワーステアリング装置にお
いて、前記人fJ信号と前記作動流体の流Vとの適宜な
関係をflする助力制御回路を複数nJ11設け、前記
助力制611回路の1つが選択でき、かつ、それに応じ
て所定の伯動〃r体の流h1が得られるよう前記流1■
1−制御11″を制fiFIIすることにより、好みの
時に、車速あるいは転舵速度等に応じて、連続的な操舵
力特性を自itに選択することができるようにし、もっ
て1−記問題を解決することを目的としている。
以[・、この発明を図面に)、(づいて説明する。
第1図ないし第6図は、この発明の一実施例を小才Iン
1である。
ます、構成を説明すると、り11図に示す1が定流)1
1(液月)ポンプであり、この定流はポンプ1の111
出側は、供給管路2を介してコントロール弁乙の吸入側
に連通し、該コントロール弁3の吐出側は、1ノコり管
路5を介してリザーバタンク4に沖通し、さらにこのリ
ザーバタンク4に定流11ポンプ1の吸入側が連通して
おり、これらの間を作動1I11体(液)が循環する3
゜ また、11″11 +7gコントロール弁3は、パワー
シリンダ6の2つの流体室6a、6bに連通しており、
その積)1戊例としては、オープンセンタ形式のサーボ
弁を月jいることができる。このコントロール弁3は、
図/l’; Lないステアリングシャフトを介して同様
に1゛X1小しないステアリングホイールに連絡してお
り、このコントロール弁3がステアリングホイールの回
転に応じて作動し、これ(二より、前記’+N 1if
e i1iポンプ1から供給されてパワーシリンダ6の
2つの流体室6a、6b+二向かう作動液の流れの方向
およびその流晴が制御される。
パ「l−シリンダ6の2つの流体室6 & 、 6 b
 ハ、バIノーピストン7によって区画されており、こ
のパワーピストン7の軸部に、図示しない左右の操舵輪
が連絡される。そして、前記コントロール弁3の作動に
より、一方の流体室6&(または6b)に作動液が多く
供給されて該流体室61L内の液圧が他方の流体室6b
(または6a)内の液圧よりも1’+’:1 くなると
、両流体室75a、6b内の差圧によ′  リパワービ
ヌトン7が移動して左右の操舵輪を転舵すると共に、液
圧の低い側の流体室6b内の作動液をυ1出し、この排
出された作動液がコントロール弁3および1ノこり管路
5を介してリザーバタンク4に環1Mされる。この際、
2つのlハ「体室6a。
6b内の液圧の差圧の大きさが、そのときの助力効果の
大きさとなり、したがって、的記差1Fが人きい稈助力
効果は大きくなる。
8はバイパス管路であり、このバイパス管路8は、供給
γ)路2を通る作動液の一部を分流して居0惜路5に排
出し、これ(二より、パワーシリンダ6側に流れる作動
液の流([(を制御する。バイパス管路8内には、「1
丁変絞り部10と、このiil変絞り部10のl’li
J i&の液圧の差圧な一定に保つための月−月補償弁
部11とを設けており、この圧力袖噴弁%11と前記用
変絞り部10とで、前記コントロール弁6に供給される
作動液の流Fdを制御する流[11制イ111弁9を構
成している13前記町変絞り部10の具体的な構成の詳
細は第2図(二車す如くであり、バイパス管路8の一部
をなr lif!、路12を設けたハウジング13と、
+M :、已l&路12内に進退I’ll能に臨む弁体
14と、前記ハウジング16に固定され、か−)、前記
弁体14を進Jjシさせるソレノイド15とからなる5
、すなわち、l13路12内に−、7:Aj部を臨ませ
た弁体14を、その軸方向(−進退弓能にしてハウジン
グ13(二支持すると其に、この弁体14の他端に、ハ
ウジング13に固定し7たソレノイド15の軸部151
Lを臨ませる。そして、ハウジング16と弁体14との
間にスプリング16を縮設し、このスプリング16のは
ね力で弁体14を軸部15a側(二付勢する。したか−
)で、この用変絞り部11の開度は、駆動電流値(二L
コニじて定′1するソレノイド15の磁力と、スプリン
グ16のはね力と、弁体14に作用するイ′1動1fk
の圧力との釣り合い位置で決定される。
なお、前記ソレノイド15の特性は、人力される駆動電
流とその駆動電流(二上って得られる移動出力とが略的
線的な関係となるものを用い、また、弁体14の移動(
11とそのときに流路12を流れる伯動液h1とが略直
線的な関係となるよう(二構成し、さらに、スプリング
16のばね力がその歪み晴の大小に係らす略一定となる
ものを用いる。このLうに構1戊することにより、ソレ
ノイド15に印加される駆動電流と、バイパス管路8内
を流れる拍動f夜iJtとの間には、第3図のグラフ(
−示すような関1糸がljられる。同図において、縦軸
が流1(4制御fF9を通るバイパス流[Jを示し、横
軸が駆動電流の入きさを示している3゜ かくして、ソレノイド15に駆動電流が供給され、これ
C二より軸部15aが突出すると、スプリング16のイ
・1勢力に抗して弁体14が第2図(二t・5−いて/
1動L、その結果、流路12の開度が狭められてバイパ
ス管路8内を通過する作動液の液1.1が1り浅′しす
る4、−力、ソレノイド15への駆動型lIl仁の供給
が停止、されると、軸部15aの後退勤(1件一つ′C
スフリング16の付勢力により弁体14が(1″動し、
その結果、流路12の開度が広くな−)でバイパス管路
8内を通過する伯動液の流11!が増IJIIする1、
また、第1図に小す20は、1)11記ソレノイド15
・\の駆動型lルLを送出する制町j回:洛である1、
この制θII ll’l ire 20の具体的な構成
例を;¥14図に小す3.第4図中、21が中速−電圧
斐挽回路であ1〕、この中叱−゛市月変換回路21は、
屯1中センサ27が「)の中味に応じたパルス状の検出
信号を受け、かつ、この人カイ11号を車速に応じたア
ナログ電圧値に変換して出力する。車速−電圧変換回路
21から出力されたアナログ1,1号は、3つの助力制
御回路たる流1j1制御電月〕変挽回路22.23.2
4にそれぞれ人力される。
+)il記流kt制御電圧変挽回路22,23.24に
は、例えは第5図のグラフに示すような、車速に対応す
る電圧値とこの電圧値の大きさに応じて決定されるバイ
パス流量との関係が所定の関係となるようなパターンa
、b、cを、予めそれぞれの変換回路22.23.24
に記憶させておく。9ゴ記パターンa、b、cは、適宜
な変化率を設定することができ、特にパターンa、Cは
、変化率を途中から変えて連続的に町変し得るように構
成しまたものである。すなわち、前記パターンaは、低
速領域では操舵力の変化率は大きいが、高速領域になる
と操舵力の変化率が小さくなることを示しており、した
がって、低速領域で操舵力は重くなる。パターンbは、
操舵力の変化率が終始一定の割合で変化することを示す
。さら(二、パターンCは、低速領域(二おいては操舵
力の変化率は小さいが、高速領域(二なると操舵力の変
化率が犬きくなZ)ことを示しており、したがって、操
舵力は高速(:f1域で東くなる。なお、同図において
、縦軸は〆h+、を制御弁9を通るバイパス流)11を
示し、横軸は1IILI11制御弁9(二印加される電
11値の大きさを示している。
また、前記流)i制御電圧変換回路22 、23 。
24の各出力側は、ロータリースイッチ25の各4i 
r−にそれぞれ個別(二接続しており、このロータリー
スイッチ25を介して流14制御電圧−駆動電1IIL
変換回路26に接続している。そして、ロータリースイ
ッチ25によって選択された、流皐制御電月−変換回路
22,23.24の内のいずれかm−)の変換回路の出
力値が1ylL惜制御電圧−駆動電流変換回路26に人
力される。流fif制御制御電圧−電動電流変換回路、
車速に応じた伯動液搦がバイパス管路8を流れるように
、第3図に示すような関係なイjするバイパス流tij
 i二対応する駆動電流を、tACFj1制御弁9のo
J変オリフィス部10(第4図(二おいては、ソレノイ
ド15のコイルのみを示す)(二送出する。
なお、この流は制御電圧−駆動電流変換回路26には、
ソレノイド15のコイルの抵抗値が温度(二よって変化
した場合であっても、それぞれの前記流11.制御電康
変換回路22,25.24からのイ、1号に対応する所
定の駆動電流を出力するように、定電流回路を内蔵して
いる。また、ロータリースイッチ25は、運転席の近傍
に設けて運転者が自由に選択操作できるようにすること
が好ましい。
また、前記流は制御電圧変換回路22 、23 。
24としては、可変増幅率増幅器を用いることができ、
その具体例の1つとしては、例えばオペアンプとシュミ
ット回路とで構成し、この増幅器にあるレベル以上の人
力信号が入ったときに前記シュミット回路を動作させる
と共に、このシュミット回路の出力により前記オペアン
プの増幅率を変化させるという構成を採ることができる
。また、【」1変増幅率増幅器の代わりに演算処理装置
とメモリとを用いて、所定の特性がf+、+られる関数
を発生させるように構成してもよい。すなわち、予めメ
モリにN「定の人力信号(1応じたデジタル値を記憶さ
せておき、これを読み出して制御回路20から出力され
る流量制御弁9の駆動電流を制御するようにする。
つぎに作1(1を説明する。
定2%i、 Mポンプ1の吐出iI土は一定であるため
、バ・イバス竹路8を流れるバイパス流h1をある一定
h1どすると、操舵力とこの操舵力を補助する助力効1
1↓との間には、例えば第6図の実線dで示すような関
係が得られる。
そして、図示しないステアリングホイールな保舵状態に
してコントロール弁3の弁体(図中略)を−・定の位置
に保持した状態で前記バイパス流h1を逐次的(二増加
してゆくと、操”舵力と助力効用との間には、それぞれ
のバイパス流量(1応じて直線的に変化する第6図の実
線eないし実線1に示す31つな関係が得られる。した
がって、バイパス流μを順次増してゆくと、コントロー
ル弁3に供給される拍動液1jjが前記バイパス流量の
増加分だけ減少し、その減少分だけ助力効果が減少する
ため、これとは逆(1操舵力が、バイパス流酸の増加分
(1応じて増加する。
そこで、操舵力と助力効果との関係を示した前記実線d
ないし実線iのそれぞれに、第5図にボしたパターンa
ないしパターンCをそれぞれ適用させると、任意のバイ
パス流量毎に3つの異なる操舵力形態を設定することが
できる。すなわち、第41文1(二示すi’+tj晴制
御電圧制御電圧変換回路22にjくすパターンaを記憶
させ、同様に流畦制御電II―変換回路26に同じくパ
ターンbを記憶させ、さらにもう一つの流量制御電圧変
換回路24にパターンCを記憶させるものとすると、運
転者の手動操作によるロータリースイッチ25の選択切
換えに応じて、パターンaの時には、比較的低速領域(
=おいて操舵力が重くなり、高速領域では操舵力の車速
に対する変化率が小さくなる。また、パターンbの時に
は、前記操舵力の変化率は一定の割合で直線的(1変化
し、さらに、パターンCの時には、低速舶載において操
舵力の変化率が小さく、高速領域では前記変化率が大き
くなり操舵力が急に屯くなる。
したがって、任意の時(二ロータリースイッチ25で好
みのパターンa、b、cを選択することにより、さらに
きめ細かな助力効果の制御を行なうことができる。なお
、流F!■制御電圧変換回路22゜23.24を多く用
いる程、より一層細かな助力効果の制御かり能となる。
第6図において、縦軸は助h +JJ宋の大きさを示し
、横軸は操舵力の大きさを示しており、実線dないし1
の順にバイパス1IIL′41が増加すると助力効果が
小さくなって操舵力が大きくなることを表わしている。
第7図は、制御回路の制御パターンの(jj+の実施例
を小すものであり、図にン丁りす実線コの場合は、バイ
パス流MがQBIからQl+3までの範囲にあるときに
のみ操舵力の通常の助力効果をさらに補1[:するもの
であり、この場i合には操舵力の制御範囲を1−巾め−
1の領域(二限定することができる。図に小す実線にの
場合は、バイパス流星が0からQ1]2までの範囲にあ
るとき(二のみ操舵力の通常の助力効果をさら(二補正
するものであり、この場合には操舵力の制御範囲を「軽
め」の領域に限定することができる。さらに、図に示す
実線1の場合は、バイパス流にが0からQB3までの全
範囲(二渡って操舵力を補正することができ、このよう
(二構成することにより、幅広い助力効果の制御が可能
となる1゜図において、縦軸はバイパス流1を示し、横
軸は流量制御弁9に印加される車速に対応する電圧値を
示している。
第8図には、制御回路60に入力される信号を発生する
ための他の手段を示しており、転舵速度に応じて制御回
路30から出力される駆動電流の大きさを制御して通常
のバイパス流量をさら(1補IFする。すなわち、この
実施例は、ステアリングホイールの転舵速度(操舵角速
度)(1応じて操舵力の助力効果を大小変化させるよう
にしたパワーステアリング装置において、操舵力と助力
効果との適宜な関係の変化率特性を有する助力制御回路
を複数個設け、任意の転舵速度で通常の助力効果をさら
に補iE した複数の操舵力が、好みに合わせて選択で
きるようにしたものである。
図において、28が操舵角センサであり、この操舵角セ
ンサ28としては、例えばステアリングゾAPノド(二
設けたポテンシオメータ等で構成し、転舵速度を検出し
てこれに応じた信号を制御回路30に出力する。制御f
ril路30は、微分回路61と、3つの演算回路32
,33.34と、流は制能j′市11−  駆動電流変
換回路35とから構成する。
かくして、操舵角センサ28からの操舵角信しは微分回
路31に入力されて、ここで微分され、操舵角速度イ1
)弓となって微分回路31から演算回路32に供給され
る。演糎回路32は、操舵角速度信屹から現在の操舵角
速度に対応したパワーシリンダ6の操舵力な補助する側
の流体室の容積増大けそのものを演算して、これに対応
する信号を演算同1賂36に出力する。前記演算回路3
2に、例えば第9図に小すパターンm、nをLjえて、
微分回路61からの人力信号に応じて前記パターンm、
nのいずれか一力の形態でイ11弓が出力されるように
する。
h 、車速センサ27からの車速信号は演糎回路34(
二供給され、この演算回路34で車速により変化する所
定の操舵力に対応した作動液量を演讐し、これに関する
信号を演算回路36に出力する。演算回路33では、演
算回路32からの信号に演算回路34からの信号を加算
し、その加算値伯弓をME量制御電14−一駆動電流変
換回路35により駆動コイル10の駆動電流に変換して
流量制佃弁9の可動コイル10に供給する。なお、演算
回路34に、例えば第7図に示すパターンj 、k。
1をりえて、車速センサ27からの入力信号に応じて前
記パターンj、に、lのいずれか一つの形態が選択でき
、それに応じた信号が出力されるようにする。
而して、高速走行時ステアリングホイールにより舵取操
作すると、その転舵速度に対応した要求作動液@(1関
する信号が演算□回路32から発せられ、演算回路66
は演算回路34からの信号と前記演算回″I$r32か
らの信号とを加算すると共に、この演砕結果に対堕:し
た購(転舵速度の−1−1#−につれて増す)の作動液
■がコントロール弁6に向かうよう流叶制御弁9を駆動
させてバイパス流けを決定する8したがって、高速、を
待時に高速操舵を11すってモ、コントローJし弁6+
二はパワーシリンダ6の要求作動液M分を補正されたら
1の作動液が供給され、パワーシリンダ6への作動液の
供給が間(二合わなくなって操舵力が急(二大きくなる
等の不具合を防11、することができ、しかも、操舵力
の助力効14!:を幅広い範囲において好みの状態(二
設定することができる。
なお、第9図において、縦軸はバイパヌ流量の補111
flt[I4を示し、横軸は転舵速度を示している。
第10図には、この発明の他の実施例を示す。
この実施例は、前記実施例における制御パターンをlI
■変とし、その変化・キtを途中から連続して変化させ
るようにしたものである。すなわち、第41′X1(1
示したロータリースイッチ25と流M制御車  ・11
−駆動電流変換回路26との間(二町変増幅・針増幅器
41を設けて制御回路40を構成し、前記用件増幅率増
幅器41の、例えばフィードバック抵抗を+1]変抵抗
器に置き換え、このn]変低抵抗器値を選択的に設定す
ることにより、第11図のグラフに示すように、その増
幅率を連続して可変に変化し得るようにしたものである
例えば、中速■とバイパス流l1QF〕とを次のよう(
二設定し、 Qll −K−V ただしKは定数 定数にの値を増幅率設定器等で連続的しり変になし得る
ように構成する。そして、基準となる制御パターンを、
例えば第11図の実線pとすると共に、可変増幅率増幅
器41の変化率を例えば0.8倍q、0.6倍r・・・
等の倍率で実線Xまで順次変化させることにより、連続
可変領域Tの全範囲に渡って操舵力の助力効果の選択が
可能となる。したがって、一層きめが細かくより個々人
の好みに合致した操舵力を選択することができる。
なお、第11図において、縦軸は流量制血j弁9を通る
バイパス流量を示し、横軸は流量制御電月−−馬f4 
I)電流変換回路2乙に印加される中速にり1応する電
汁値を示している。
以1説明してきたように、この発明では、2つの流体室
を区画するパワーピストンにノ□−右の操舵輪が連絡さ
れたパワーシリンダと、作動流体を加11シて前記パワ
ーシリンダ側に吐出する定流(,1ホンゾど、舵取操作
(二応動じ−て前記作動流体を、〕くリーノリングの前
記流体室(三選択的(二供給するコント17−ル弁と、
Φ両速度等の人力信号に基づいて前記コントロール弁に
供給される作動流体の流1、lを制ff1llする流1
制御弁とを(+tfiえ、舵取操作に応じて操舵力の助
力効果を生じさせるようにしたパワーステアリング装置
において、前記人力信号と+’+ii記f’+動流体の
流Vとの適宜な関係を自する助力側?1lll l+I
l路を複数個設け、前記助力制御回路の1つが選択でき
、かつ、その選択に応じて所定の作動111ニー 1本
の’/Ai )itが?1)られるよう前記流V制仰弁
を制御する(范1戊とした。このため、パワーシリンダ
(−よる操舵力の助力効果の大きさを決定するための基
環・となる中速や転舵速度等の大きさく二対窓させて、
イ「0の速度状ス、1い二おいて複数の連続的な操舵カ
特慴を改定することができる1、シたがって、操舵力持
f’lを変化させるためのスイッチ等を運転者が手動で
操f′+することにより、自己の好みに応じた操舵力持
すノ1を選択することができる。しかも、操舵ノ丹冒/
Iの選択はいつでも好きな時に行なうことができるため
、例えば急カーブ等を予め見込して操舵り特t/+を中
萌(二変換させておくことができ、走行の安全性を確保
することができる。また、運転台の体力や運転技術等に
応じて好みの操舵力特性を選択することができるため、
幅広い範囲の運転との操舵フィーリングを満足させるこ
とができるという効用が7gられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概念的構成図、第2
図はこの発明の一構成要素たる流量制御弁の可変絞り部
の一員体例を示す説明図、第3図は第2図に示す可変絞
り部における駆動電流とパf  イパス流Iとの関係を
示すグラフ図、第4図はこの発明の一構成要素たる制御
回路の一具体例な示すブロック線図、第5図は流111
制御弁における車i虫に2.1する電圧値とバイパス1
IICjliとの関係を小すグラフ図、第6図はバイパ
ス’IA@ i(iを変化させたときの操舵力と助力効
用との関係を示すグラフ図あ;717図は流41制御弁
における中速(二対する電IE値とバイパス流Mとの関
係の他の実施例を示すグラ、/ l’X1、第8図(ま
制御回路の([ILの具体例を示すブロック線1ス1、
第9図は転舵速度とバイパス流Mの袖II・1lfj 
Mとの関係をンFすグラフ図、第10図は制御回路の他
の具体例を示すブロック線図、第11図は冶(14制御
弁における車i虫に対応する電圧値とバイパス流室との
さら(1他の実施例な示すグラフ図である。 1・・定1Ili: 1−11ポンプ、2・・・供給τ
t iI!s、3・・コント[7−ル弁、5・・・戻り
管路、6 ・パワーシリンダ、6a、6b・・流体室、
7・・バrノーピストン、8・・バイパスで1路、9 
・流量制御弁、10・・[」1変絞り部、11・・・圧
力補償弁部、12・・流路、13・・ハウジング、14
・・弁体、15・・ソレノイド、1611.スプリング
、20,30.40・・・制御回路、21・・中、速−
電月一変換回路、22,23.24・・・流置制御電月
変換回路(助力制御回路)、25・・・ロータリースイ
ッチ、26.35・・・流駄制御電圧−駆動電lな変換
回路、27・・・車速センサ、28・・・操舵角センサ
、31・・微分回路、32,33.34演9回路、41
・・i+J変増幅率増幅器特1盲出願人  日産自動車
株式会社 代理人 弁理1:  森     哲  也弁理七  
内  体  嘉  昭 弁理士  清  水     IE 第2図 20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2つの流体室を区画するパワーピストンに左右の操舵軸
    が連絡されたパワーシリンダと、作動流体を加圧して前
    記パワーシリンダ側に吐出する定流謙ポンプと、舵取操
    作(二応動じて前記作動流体を、パワーシリンダの前記
    流体室に選択的に供給するコントロール弁と、車両速度
    等の入力信号(二基づいて前記コントロール弁に供給さ
    れる作動流体の流量を制御する流量制御弁とを備え、舵
    取操作に応じて操舵力の助力効果を生じさせるようにし
    たパワーステアリング装置において、前記入力信号と前
    記作動流体の流量との適宜な関係を有する助力制卸回路
    を複数個設け、前記助力制御回路の1つが選択でき、か
    つ、その選択に応じて所定の作動流体の流ばか得られる
    よう前記流量制御弁を制御することを特徴とする複数個
    の助力効果をイjするパワーステアリング装置。
JP7269982A 1982-04-30 1982-04-30 複数個の助力効果を有するパワ−ステアリング装置 Granted JPS58188753A (ja)

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DE8383104188T DE3370777D1 (en) 1982-04-30 1983-04-28 Steering control apparatus
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