JPS58188161A - トライアツク - Google Patents
トライアツクInfo
- Publication number
- JPS58188161A JPS58188161A JP7088382A JP7088382A JPS58188161A JP S58188161 A JPS58188161 A JP S58188161A JP 7088382 A JP7088382 A JP 7088382A JP 7088382 A JP7088382 A JP 7088382A JP S58188161 A JPS58188161 A JP S58188161A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- gate
- electrode
- triac
- gate current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 claims 1
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 abstract description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 53
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/74—Thyristor-type devices, e.g. having four-zone regenerative action
- H01L29/747—Bidirectional devices, e.g. triacs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、2個の逆阻止3端子サイリスタが逆並列接続
された形の双方向スイッチング特性を与えるトライアッ
クに関する。
された形の双方向スイッチング特性を与えるトライアッ
クに関する。
このようなトライアックは、NPNPNの5層構造の半
導体基体の両主面に設けた第1主電極と第2主電極の間
に流れる主電流が、これらの主電極間に印加するバイア
ス電圧の方向およびゲート電極と第1圧電極間に印加す
るゲート電圧の方向により四つの動作モードをとる。そ
して、それぞれのモードのゲート電流特性は異なり、所
鯖第2動作モードにおけるゲート電流特性は他の動作モ
ードの特性に比べて大きな特性値になり、このモードの
ゲート電流特性をその他のモードの゛ゲート電流と揃え
るにはつぎのような困難がある。
導体基体の両主面に設けた第1主電極と第2主電極の間
に流れる主電流が、これらの主電極間に印加するバイア
ス電圧の方向およびゲート電極と第1圧電極間に印加す
るゲート電圧の方向により四つの動作モードをとる。そ
して、それぞれのモードのゲート電流特性は異なり、所
鯖第2動作モードにおけるゲート電流特性は他の動作モ
ードの特性に比べて大きな特性値になり、このモードの
ゲート電流特性をその他のモードの゛ゲート電流と揃え
るにはつぎのような困難がある。
第1図は従来のトライアックを*成する半導体シリコン
基板の模型的断面図である。この第1図において、各モ
ード毎に動作の概略を説明すると、第1モードは、第2
主電極T8を正、第1主1i!1ffiTlを負にバイ
アスし、ゲート電極Gに正、第1主を極T□が負となる
トリガ電流を加える場合で、一般のサイリスタと同じ動
作原理で、ゲート電極GからP型の上部中間層2(Pi
)を通って第1主電極T□に電流が流れることにより、
P□層2にN型の上部外部層1(N1)から電子の注入
が起こり、21層2よりの正孔の注入を誘起してターン
オンが起こる。
基板の模型的断面図である。この第1図において、各モ
ード毎に動作の概略を説明すると、第1モードは、第2
主電極T8を正、第1主1i!1ffiTlを負にバイ
アスし、ゲート電極Gに正、第1主を極T□が負となる
トリガ電流を加える場合で、一般のサイリスタと同じ動
作原理で、ゲート電極GからP型の上部中間層2(Pi
)を通って第1主電極T□に電流が流れることにより、
P□層2にN型の上部外部層1(N1)から電子の注入
が起こり、21層2よりの正孔の注入を誘起してターン
オンが起こる。
動作第2モードは、第2主電極T、を負、第1主電極T
1を正にバイアスし、ゲート電極G4こ正、第1主電極
T1に負のトリガ電流を加えた場合で、N1層1から2
1層2に注入された電子がN型の中央層3(N2)に蓄
積されてN3領穢の電位を下げるため、21層2からN
2層3へ正孔の注入が起こる、それがP型の下部中間層
4 (P s)の電位を上げるので、N型の下部外部層
5(Nm)よりP。
1を正にバイアスし、ゲート電極G4こ正、第1主電極
T1に負のトリガ電流を加えた場合で、N1層1から2
1層2に注入された電子がN型の中央層3(N2)に蓄
積されてN3領穢の電位を下げるため、21層2からN
2層3へ正孔の注入が起こる、それがP型の下部中間層
4 (P s)の電位を上げるので、N型の下部外部層
5(Nm)よりP。
層4へ電子の注入が起こりターンオンする。
動作第3モードは、第2主電極T8に負、第1主醒極T
1に正のバイアスを加え、ゲート電極Gが負、第1主’
[[T、が正となるトリガ電流を与えると、動作第2モ
ードと同様の動作機構でオンする。ただし、最初G−T
、間がオンし、さらにゲート電流を増すと第1主電極T
l−第2主電極T3間がオンする。
1に正のバイアスを加え、ゲート電極Gが負、第1主’
[[T、が正となるトリガ電流を与えると、動作第2モ
ードと同様の動作機構でオンする。ただし、最初G−T
、間がオンし、さらにゲート電流を増すと第1主電極T
l−第2主電極T3間がオンする。
動作第4モードは、第2主電極T2を正、第1主電極1
1’+1を角にバイアスし、ゲート電極Gが負、第1主
醒極T1が正となるトリカミ流を与えた場合で、動作機
構は動作第1モードとほとんど同じ機構でターンオンす
る。ただし、最初T2−G間がオンし、さらにゲート電
流を増すと第2主電極T8−第1主電極1゛1間がオン
する点が異なる。
1’+1を角にバイアスし、ゲート電極Gが負、第1主
醒極T1が正となるトリカミ流を与えた場合で、動作機
構は動作第1モードとほとんど同じ機構でターンオンす
る。ただし、最初T2−G間がオンし、さらにゲート電
流を増すと第2主電極T8−第1主電極1゛1間がオン
する点が異なる。
以上の動作モードのうち特に第2モードのゲート電流特
性が他の動作上−ドより大きくなる理由を考えると、こ
の場合、ゲート電極Gから接合Jlを通過して第1主電
極T0に電流が流れることにより、21層2にN0層1
から電子の注入が起こる。この注入された電子が接合J
1こ集められN!層を21層に対してより電位を下げる
。その結果PIN、接合J、はより順方向バイアスとな
り、正孔が21層2よりN2層3へ注入される。この正
孔がN1P2接’*Jsを通過し””zN4に蓄積され
て、21層4の電位を上げる、N、エミッタ接合J4が
順バイアスされるまで電位が上がるとN3層5から28
層4への電子の注入が起こりNs層5.Pz層’+Nm
層3,21層2からなるサイリスタ部分がオンする。以
上の説明で、N1層1から21層2へ電子の注入が起こ
るのはN1エミツタ層1のゲート電極Gに近接した10
の点線で囲んだ部分である。同様に21層2からN。
性が他の動作上−ドより大きくなる理由を考えると、こ
の場合、ゲート電極Gから接合Jlを通過して第1主電
極T0に電流が流れることにより、21層2にN0層1
から電子の注入が起こる。この注入された電子が接合J
1こ集められN!層を21層に対してより電位を下げる
。その結果PIN、接合J、はより順方向バイアスとな
り、正孔が21層2よりN2層3へ注入される。この正
孔がN1P2接’*Jsを通過し””zN4に蓄積され
て、21層4の電位を上げる、N、エミッタ接合J4が
順バイアスされるまで電位が上がるとN3層5から28
層4への電子の注入が起こりNs層5.Pz層’+Nm
層3,21層2からなるサイリスタ部分がオンする。以
上の説明で、N1層1から21層2へ電子の注入が起こ
るのはN1エミツタ層1のゲート電極Gに近接した10
の点線で囲んだ部分である。同様に21層2からN。
層3へ正孔の注入が起こるのは10の直下部分である。
従って22層4の過剰正孔の密度は10の直下部分が最
も大きくなり、この部分から第2主電極T2までの28
層4の抵抗により接合J4を順バイアスさせるまでの電
流が決まり、それによりゲート電流特性が決まる。従来
はNs層5のパターンを第1図のLで示しであるような
N□層1のグー)X極に近接した部分とのオーバラップ
をもった構造にすることにより、ゲート電流特性をコン
トロールしている。オーバーラツプ幅りを大きくすれは
、ゲート電流特性は小さくなるが、素子の無効[1!I
槓が増え不経済である。
も大きくなり、この部分から第2主電極T2までの28
層4の抵抗により接合J4を順バイアスさせるまでの電
流が決まり、それによりゲート電流特性が決まる。従来
はNs層5のパターンを第1図のLで示しであるような
N□層1のグー)X極に近接した部分とのオーバラップ
をもった構造にすることにより、ゲート電流特性をコン
トロールしている。オーバーラツプ幅りを大きくすれは
、ゲート電流特性は小さくなるが、素子の無効[1!I
槓が増え不経済である。
本発明の目的は、素子の無効面積の増加を来たさず、第
2動作モード特性をよくして他の3つの動作モード特性
とほぼ同等の特性値を示すトライアックを提供するにあ
る。
2動作モード特性をよくして他の3つの動作モード特性
とほぼ同等の特性値を示すトライアックを提供するにあ
る。
本発明のトライアックは、N型の中央層の−L下にP型
の上部中間層と下部中間層がそれぞれ配置され、さらに
上部中間層の一部にN型の上部外部層が形成されて第1
主屯極に共通に接続され、同様に下部中間層の一部にN
型の下部外部層が形成されて第2主#L極に共通に接続
され、さらに、上部中間層1こ選択的に設けられたN型
のゲート領域と該上部中間層との一部に共に接続して前
記第1主−極とは別個に取り出されたゲート電極とを備
え、かつ、前Hピ上部外部層と下部外部層とがオーバー
ラツプ関係にある領域の前記下部外部層の深さが該オー
バーラツプ領域外より深く形成されている構成を有する
。
の上部中間層と下部中間層がそれぞれ配置され、さらに
上部中間層の一部にN型の上部外部層が形成されて第1
主屯極に共通に接続され、同様に下部中間層の一部にN
型の下部外部層が形成されて第2主#L極に共通に接続
され、さらに、上部中間層1こ選択的に設けられたN型
のゲート領域と該上部中間層との一部に共に接続して前
記第1主−極とは別個に取り出されたゲート電極とを備
え、かつ、前Hピ上部外部層と下部外部層とがオーバー
ラツプ関係にある領域の前記下部外部層の深さが該オー
バーラツプ領域外より深く形成されている構成を有する
。
つぎに本発明を実施例1こより説明する、。
第2図は本発明の一実施例の模型的断面図である。、第
2図において、第1図に示す従来のトライアックと違う
点は、N型の上部外部層1(Nl)のグー[fifGに
近接した部分が、N型の下部外部f15(Ns)とLの
幅だけ重なり合うオーバーラツプ領域の下部外部層5(
Ns)の深さを深くシ、P型の下部中間層4(Pりの幅
を第2図の点線で囲んだ11のように局部的に狭くしで
ある。この様な構造にすることにより、点線で囲んだ1
1の部分のPl−4の抵抗が上昇し、オーバーラツプ幅
りを増加させることなくゲート電流特性を小さくするこ
とができることが前述の説明かられかる。
2図において、第1図に示す従来のトライアックと違う
点は、N型の上部外部層1(Nl)のグー[fifGに
近接した部分が、N型の下部外部f15(Ns)とLの
幅だけ重なり合うオーバーラツプ領域の下部外部層5(
Ns)の深さを深くシ、P型の下部中間層4(Pりの幅
を第2図の点線で囲んだ11のように局部的に狭くしで
ある。この様な構造にすることにより、点線で囲んだ1
1の部分のPl−4の抵抗が上昇し、オーバーラツプ幅
りを増加させることなくゲート電流特性を小さくするこ
とができることが前述の説明かられかる。
この構造はN型の下部外部層5(Ns)の局部的な変更
にすぎないので、トライアックのゲート1i1t R。
にすぎないので、トライアックのゲート1i1t R。
特性以外の特性への影響はほとんどない。
琺上説明した様に、本発明によれば、他の特性を損うこ
となく動作第2モードのゲート11IflL%性を小さ
くでき、各動作モードのゲート電a特性の均質化に役立
つ。
となく動作第2モードのゲート11IflL%性を小さ
くでき、各動作モードのゲート電a特性の均質化に役立
つ。
第1図は従来のトライアック素子の模型的断面図、第2
図は本発明の一実施例のトライアック素子の模型的断面
図である。 1・・・・・・N型上部外部層(N1)、2・・・・・
・P型上部中間II(P2)、3・・・・・・N型中央
#(Nm)、4・・・・・・P型下部中間層(1重)、
5・・・・・・N型下部外部層(N、)、6・・・・・
N型ゲート領域(N4)−Jl・・・・・・N2F2接
合、J2・・・・・・PIN、接合、J、・・・・・・
N、P。
図は本発明の一実施例のトライアック素子の模型的断面
図である。 1・・・・・・N型上部外部層(N1)、2・・・・・
・P型上部中間II(P2)、3・・・・・・N型中央
#(Nm)、4・・・・・・P型下部中間層(1重)、
5・・・・・・N型下部外部層(N、)、6・・・・・
N型ゲート領域(N4)−Jl・・・・・・N2F2接
合、J2・・・・・・PIN、接合、J、・・・・・・
N、P。
Claims (1)
- N型の中央層の上下にP型の上部中間層と下部中間層が
それぞれ配置され、さらに上部中間層の一部にNuの上
部外部層が形成されて第1主電極に共通に接続され、同
様に、下部中間層の一部にN型の下部外部層が形成され
て第2主電極に共通に接続され、さらに上部中間層に選
択的に設けられたN型のゲート領域と該上部中間層との
一部に共に接続して前記第1主電極とは別個に取り出さ
れたゲート電極とを備えたトライアックにおいて、前記
上部外部層と下部外部層とがオーバーラツプ関係にある
領域の前記下部外部層の深さが咳オーバーラツプ領域外
より深く形成されていることを特徴とするトライアック
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088382A JPS58188161A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | トライアツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088382A JPS58188161A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | トライアツク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58188161A true JPS58188161A (ja) | 1983-11-02 |
Family
ID=13444375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7088382A Pending JPS58188161A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | トライアツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58188161A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03155675A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 双方向性2端子サイリスタ |
JPH03239367A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-24 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 両方向性2端子サイリスタ |
KR100293267B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2001-07-12 | 김충환 | 플라나형트라이악소자및그제조방법 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP7088382A patent/JPS58188161A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03155675A (ja) * | 1989-11-14 | 1991-07-03 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 双方向性2端子サイリスタ |
JPH03239367A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-24 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | 両方向性2端子サイリスタ |
KR100293267B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2001-07-12 | 김충환 | 플라나형트라이악소자및그제조방법 |
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