JPS5818790B2 - 二重ヘテロ接合レ−ザ - Google Patents
二重ヘテロ接合レ−ザInfo
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- JPS5818790B2 JPS5818790B2 JP48074234A JP7423473A JPS5818790B2 JP S5818790 B2 JPS5818790 B2 JP S5818790B2 JP 48074234 A JP48074234 A JP 48074234A JP 7423473 A JP7423473 A JP 7423473A JP S5818790 B2 JPS5818790 B2 JP S5818790B2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 25
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 4
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/30—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
- H01S5/32—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures
- H01S5/323—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser
- H01S5/32308—Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIIBV compounds, e.g. AlGaAs-laser, InP-based laser emitting light at a wavelength less than 900 nm
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L33/00—Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
- H01L33/0004—Devices characterised by their operation
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- H01L33/0025—Devices characterised by their operation having heterojunctions or graded gap comprising only AIIIBV compounds
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は二重へテロ接合レーザ、特に活性層内の応力
を零または圧縮応力にして長寿命化をはかった二重へテ
ロ接合レーザに関する。
を零または圧縮応力にして長寿命化をはかった二重へテ
ロ接合レーザに関する。
近年、二重へテロ接合レーザによって室温連続発振に成
功して以来、実用的な接合レーザの開発研究が精力的に
行なわれている。
功して以来、実用的な接合レーザの開発研究が精力的に
行なわれている。
現在二重へテロ接合レーザの発振モード制御、寿命につ
いてはかなりよくなっている力瓢まだ実用に供するには
充分でない。
いてはかなりよくなっている力瓢まだ実用に供するには
充分でない。
従来の二重へテロ接合レーザはGaAs基板上に液相成
長法によってn型AlxGa1−XAS層、P型GaA
s活性層、P型Al)(Ga1 XAS層を順次形成し
、GaAs基板表面およびP型AlXGa1−XAS層
の表面にそれぞれ電極を付けて作られる。
長法によってn型AlxGa1−XAS層、P型GaA
s活性層、P型Al)(Ga1 XAS層を順次形成し
、GaAs基板表面およびP型AlXGa1−XAS層
の表面にそれぞれ電極を付けて作られる。
本来の二重へテロ接合レーザの機能、すなわち注入キャ
リアの閉じこめとレーザ光の閉じこめ作用を果たすため
には、上記GaAs活性層をはさんで設けられているn
型およびP型のAl xGal−XAS層の厚さは発振
光の波長程度(0,5〜1μrrL)あれば充分である
。
リアの閉じこめとレーザ光の閉じこめ作用を果たすため
には、上記GaAs活性層をはさんで設けられているn
型およびP型のAl xGal−XAS層の厚さは発振
光の波長程度(0,5〜1μrrL)あれば充分である
。
ところが、上記の従来の二重へテロ接合レーザにおいて
はGaAs基板上に通常5〜10μmの厚さのn型A
I XG a 1−X A s層を成長させ、その上に
ほぼ0.5〜1μm程度のGaAs活性層、続いて1r
Il程度のP型AlXGa1−XAS層を成長させてい
る。
はGaAs基板上に通常5〜10μmの厚さのn型A
I XG a 1−X A s層を成長させ、その上に
ほぼ0.5〜1μm程度のGaAs活性層、続いて1r
Il程度のP型AlXGa1−XAS層を成長させてい
る。
このようにG a A s基板上に比較的厚い(5〜1
0μm)AIXGa、XAS層を成長させるのは、Ga
As基板面の凹凸や基板に存在する欠陥が活性層の膜圧
や平坦度に影響を与えないようにするためである。
0μm)AIXGa、XAS層を成長させるのは、Ga
As基板面の凹凸や基板に存在する欠陥が活性層の膜圧
や平坦度に影響を与えないようにするためである。
しかしながら、GaAs基板上のAlXGa1 XAS
層の厚さが厚くなると次のような問題が生じる。
層の厚さが厚くなると次のような問題が生じる。
すなわち、AI XGa1−XASとGaAsは結晶成
長温度に近い900℃では格子常数が一致しているが、
常温ではAlXGa1−XASの方が僅かに大きい格子
常数をもっている。
長温度に近い900℃では格子常数が一致しているが、
常温ではAlXGa1−XASの方が僅かに大きい格子
常数をもっている。
常温におけるGaAsの格子常数をa、AlXGa1−
xASのそれをa+△aとすると、△a / aはXの
値に比例して増大し、x −0,3では△a / a
= 5 xlo−4である。
xASのそれをa+△aとすると、△a / aはXの
値に比例して増大し、x −0,3では△a / a
= 5 xlo−4である。
従って、GaAs基板上に厚いA I XG a 1
xA s層を有する従来の二重へテロ接合レーザは、
常温では格子常数の不一致のため変形する。
xA s層を有する従来の二重へテロ接合レーザは、
常温では格子常数の不一致のため変形する。
このためAlXGa1 XAS層によってはさまれてい
るGaAs活性層には両側から大きな応力が働き、その
中に歪を発生させる。
るGaAs活性層には両側から大きな応力が働き、その
中に歪を発生させる。
こqみは両側のAI XGa1−XA3層が厚ければ厚
いほど大きい。
いほど大きい。
そして活性層内の歪みの存在は二重へテロ接合レーザの
寿命を長くすることに関して大きなさまたげとなる。
寿命を長くすることに関して大きなさまたげとなる。
この発明の目的は活性層内の歪み、従って応力を減少さ
せ長寿命の二重へテロ接合レーザを提供することにある
。
せ長寿命の二重へテロ接合レーザを提供することにある
。
この発明によれば、GaAs基板上に連続液相成長法に
よって、基板と同一結晶のGaAs層と、AlX2Ga
1−X2AS層と、AlX3Ga1−X3AS活性層と
、Alx4Ga1−X4AS層(ただし、X3はX2及
びX4より小さい)とを順次形成した二重へテロ接合レ
ーザが得られる。
よって、基板と同一結晶のGaAs層と、AlX2Ga
1−X2AS層と、AlX3Ga1−X3AS活性層と
、Alx4Ga1−X4AS層(ただし、X3はX2及
びX4より小さい)とを順次形成した二重へテロ接合レ
ーザが得られる。
まず本発明の原理について説明する。
第1図は本発明の詳細な説明するためのGaAs −A
IXGal−XAs二重へテロ接合レーザの概念図であ
って、1はGaAs基板で厚さdl、2はGaAs基板
1の上に液相成長させたA I X 2 G a 1−
z 2As層で厚さd2.3は同様にAlX2Ga、−
X2AS層2上に液相成長させたGa A s活性層で
厚さd3.4(′□aAs活性層3の上に液相成長させ
た厚さd4のA’X4 Ga 1−X4AS 層である
。
IXGal−XAs二重へテロ接合レーザの概念図であ
って、1はGaAs基板で厚さdl、2はGaAs基板
1の上に液相成長させたA I X 2 G a 1−
z 2As層で厚さd2.3は同様にAlX2Ga、−
X2AS層2上に液相成長させたGa A s活性層で
厚さd3.4(′□aAs活性層3の上に液相成長させ
た厚さd4のA’X4 Ga 1−X4AS 層である
。
第1図の実線で描かれた形は常温における二重へテロ接
合レーザの形状を表わしている。
合レーザの形状を表わしている。
GaAs基板1の上にAlX2Ga1−X2AS層2、
GaAs活性層3、AI)(4Ga1−X4AS層4を
順次液相成長させた後、常温まで冷却すると結晶は収縮
する。
GaAs活性層3、AI)(4Ga1−X4AS層4を
順次液相成長させた後、常温まで冷却すると結晶は収縮
する。
しかし前述したように常温におけるGaAsの格子定数
がAlXGa1 xAsのそれより小さいので、冷却に
よる収縮の度合はGaAs0方がA I )(Ga1−
XAsより大きい。
がAlXGa1 xAsのそれより小さいので、冷却に
よる収縮の度合はGaAs0方がA I )(Ga1−
XAsより大きい。
第1図の点線で示した形状は各層が独立で自由な状態に
あると仮定した場合の様子を表わしている。
あると仮定した場合の様子を表わしている。
すなわち、各層1,2,3,4が独立に自由になってい
るとした場合には、液相成長温度から常温まで降温する
と常温における格子常数の違いから各層が結合されてい
る状態を示す実線より、GaAs基板1は△11だけ縮
み、Alx2Ga1−x2As層2は△12だけ伸び、
GaAs活性層3は△13だげ縮み、AlX4Gal
X4AS層4は△14だけ伸びた形状になる。
るとした場合には、液相成長温度から常温まで降温する
と常温における格子常数の違いから各層が結合されてい
る状態を示す実線より、GaAs基板1は△11だけ縮
み、Alx2Ga1−x2As層2は△12だけ伸び、
GaAs活性層3は△13だげ縮み、AlX4Gal
X4AS層4は△14だけ伸びた形状になる。
ところが実際の形状は各層が強固に結合しているために
実線に示すようになるから、GaAs活性層3には、引
張り応力σ3が生じAI X2Ga1−X2AS層2お
よび、AlX4Gal−X4AS層4には圧縮応力σ2
、σ4がそれぞれ生じる。
実線に示すようになるから、GaAs活性層3には、引
張り応力σ3が生じAI X2Ga1−X2AS層2お
よび、AlX4Gal−X4AS層4には圧縮応力σ2
、σ4がそれぞれ生じる。
GaAs基板1にも引張り応力が生じているが直接劣化
に関係しないので省略した。
に関係しないので省略した。
今AlX2Ga1−X2As層2、GaAs活性層3お
よびAlX4Ga1−)(4As44の厚さがGaAs
基板1の厚さに比べて薄いと仮定すると、GaAs活性
層3に生じる引張り応力σ3は、GaAsとAlxGa
1−XAsのヤング率は等しいとして、で表わされる。
よびAlX4Ga1−)(4As44の厚さがGaAs
基板1の厚さに比べて薄いと仮定すると、GaAs活性
層3に生じる引張り応力σ3は、GaAsとAlxGa
1−XAsのヤング率は等しいとして、で表わされる。
実際はバイメタルのように結晶全体が曲がってくるが基
板が充分厚ければ主な歪みは第1図のように伸び縮みに
よるもので曲りの影響は少い。
板が充分厚ければ主な歪みは第1図のように伸び縮みに
よるもので曲りの影響は少い。
d′1はこのような近似における実効的なGaAs基板
1の厚みであって、実際のGaAs基板の厚さdlの数
分の−である。
1の厚みであって、実際のGaAs基板の厚さdlの数
分の−である。
Kは格子常数の違いに比例する常数、すなわち、X2(
但しX2−X4とする)に比例する常数である。
但しX2−X4とする)に比例する常数である。
第1図に示すような4層製造の二重へテロ接合レーザに
おいては、AlX2Ga、−x2As層2の厚さd2は
太きく(5〜IOμm)、従って、(1)式から明らか
なように活性層には大きな引張り応力σ3が存在した。
おいては、AlX2Ga、−x2As層2の厚さd2は
太きく(5〜IOμm)、従って、(1)式から明らか
なように活性層には大きな引張り応力σ3が存在した。
このような引張り応力はレーザ動作中に活性層に起る劣
化現象の大きな要因となっていることが研究の結果明ら
かとなった。
化現象の大きな要因となっていることが研究の結果明ら
かとなった。
従って、実用的な長寿命の二重へテロ接合レーザを得る
には、歪み従って内部応力の少ない活性層を有するレー
ザを製作することが本質的に重要である。
には、歪み従って内部応力の少ない活性層を有するレー
ザを製作することが本質的に重要である。
第2図は本発明の二重へテロ接合レーザの一実施例を示
す図である。
す図である。
n型GaAs基板12の上によく知られた連続液相成長
技術でn型GaAs層13を5〜10μm1つづいてn
型 AlX2Ga1−x2AS層14を0.5〜1 μm、
P型AlX3Ga1−X3As活性層15を0.1〜
1μm、最後にP型Alx4Ga、X4AS層16を0
.5〜1μm1の厚さに順次形成し、その後n型GaA
s基板12とP型AlX4Gal X4AS層16の
表面にオーミック電極11および17を設けて二重へテ
ロ接合レーザができ上る。
技術でn型GaAs層13を5〜10μm1つづいてn
型 AlX2Ga1−x2AS層14を0.5〜1 μm、
P型AlX3Ga1−X3As活性層15を0.1〜
1μm、最後にP型Alx4Ga、X4AS層16を0
.5〜1μm1の厚さに順次形成し、その後n型GaA
s基板12とP型AlX4Gal X4AS層16の
表面にオーミック電極11および17を設けて二重へテ
ロ接合レーザができ上る。
この実施例においては従来の二重へテロ接合レーザと異
なり5層構造を有し、n型G a A s基板12上に
5〜10μmというかなり厚い同一導電型のGaAs層
13が設けられているからn型AlX2Ga1 x2A
s層14を0.5〜1μmと薄くしても活性層が基板面
の凹凸や欠陥の影響を受けることはない。
なり5層構造を有し、n型G a A s基板12上に
5〜10μmというかなり厚い同一導電型のGaAs層
13が設けられているからn型AlX2Ga1 x2A
s層14を0.5〜1μmと薄くしても活性層が基板面
の凹凸や欠陥の影響を受けることはない。
このGaAs層13はGaAs基板表面に存在する凹凸
や欠陥の影響を除(ために設けられるのであるから、も
し凹凸や欠陥のない基板が得られれば設ける必要はない
。
や欠陥の影響を除(ために設けられるのであるから、も
し凹凸や欠陥のない基板が得られれば設ける必要はない
。
いま、n型AlX2Ga1 x2:As層14とP型
”)(4Ga1−X4As層16の厚さを第1図と対応
させてそれぞれd2、d4とすると前記(1)式からd
2+d4の厚さを必要最小限の1〜2μmの厚さく従の
ものは10μm程度ある)にすることができるので、P
型AlX3Ga、−x3As活性層15(通常はx3=
0、すなわちGaAsである)内の引張り応力σ3の値
もそれに比例して小さくなり、劣化の速度が減少する。
”)(4Ga1−X4As層16の厚さを第1図と対応
させてそれぞれd2、d4とすると前記(1)式からd
2+d4の厚さを必要最小限の1〜2μmの厚さく従の
ものは10μm程度ある)にすることができるので、P
型AlX3Ga、−x3As活性層15(通常はx3=
0、すなわちGaAsである)内の引張り応力σ3の値
もそれに比例して小さくなり、劣化の速度が減少する。
さらにP型A I X 3 G a 1 x 3 A
s活性層15のAl添加の量X3の値を0 (GaA
sの場合)から増加してゆくと、その格子常数はX3に
比例して増加し、それにつれて活性層内の引張り応力σ
3の値は減少する。
s活性層15のAl添加の量X3の値を0 (GaA
sの場合)から増加してゆくと、その格子常数はX3に
比例して増加し、それにつれて活性層内の引張り応力σ
3の値は減少する。
そしであるX3の値石でσ3=0となりこれ以上X3の
値(X3>X3)を増加させると、σ3の符号は反転、
すなわち圧縮応力になる。
値(X3>X3)を増加させると、σ3の符号は反転、
すなわち圧縮応力になる。
GaAsのような脆い結晶は一般に引張り応力には破壊
し易いが、圧縮応力には強いという性質をもっている。
し易いが、圧縮応力には強いという性質をもっている。
従ってAIの添加量を適当に加減して、活性層15内の
応力が圧縮応力になるようにすることにより著しく劣化
しにくいレーザ素子が得られ、ひいては長寿命の実用的
二重へテロ接合レーザが得られる。
応力が圧縮応力になるようにすることにより著しく劣化
しにくいレーザ素子が得られ、ひいては長寿命の実用的
二重へテロ接合レーザが得られる。
上記実施例において具体的数値を示しその特性について
考察する。
考察する。
n型AI X2Gal−X2As層14とP型’A L
X 4 Gal −X4 A 3 層15(7)厚さの
和をd2+d4〉2μm、GaAs基板12とGaAs
層13を含む実効的な厚さをd’、 ”” 20μmと
すれば、第1図の考察からP型AlX3Ga1−X3A
S活性層15のAIの添加量X3−0、すなわち活性層
がGaAsからてx2= x4= 0.3とした場合に
、活性層にAIをX3 に比例するから△12よ0、す
なわち内部応力はOになる。
X 4 Gal −X4 A 3 層15(7)厚さの
和をd2+d4〉2μm、GaAs基板12とGaAs
層13を含む実効的な厚さをd’、 ”” 20μmと
すれば、第1図の考察からP型AlX3Ga1−X3A
S活性層15のAIの添加量X3−0、すなわち活性層
がGaAsからてx2= x4= 0.3とした場合に
、活性層にAIをX3 に比例するから△12よ0、す
なわち内部応力はOになる。
従ってX2やX4に比べてX3をその内部応力は零また
は圧縮応力となり劣化は著しく減少する。
は圧縮応力となり劣化は著しく減少する。
活性層にこの程度のA1を添加しても、二重へテロ接合
レーザの本来の機能であるキャリアや光の閉じこめ効果
はX2、X4とX3の差で決まるのでほとんど影響を受
けない。
レーザの本来の機能であるキャリアや光の閉じこめ効果
はX2、X4とX3の差で決まるのでほとんど影響を受
けない。
このような点を考慮して製作した本発明の二重へテロ接
合レーザは数千時間の寿命が得られ従来のものに比較し
て数百倍改善された。
合レーザは数千時間の寿命が得られ従来のものに比較し
て数百倍改善された。
上記実施例においては、GaAs−AlGaAs系の二
重へテロ接合レーザについて述べたが、本発明の技術思
想は他の物質を利用し、且つ活性層に引張り応力が働く
ような二重へテロ接合レーザにも応用できることは明ら
かである。
重へテロ接合レーザについて述べたが、本発明の技術思
想は他の物質を利用し、且つ活性層に引張り応力が働く
ような二重へテロ接合レーザにも応用できることは明ら
かである。
また材料の組成並びに層の厚さの選択によって引張り応
力を減少、もしくは圧縮応力とするようなペテロ構造を
利用した一般のデバイスにも、本発明は応用できる。
力を減少、もしくは圧縮応力とするようなペテロ構造を
利用した一般のデバイスにも、本発明は応用できる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、活性層の
内部応力を零ないし圧縮応力となるようにすることによ
り長寿命の実用的な二重へテロ接合レーザが得られる。
内部応力を零ないし圧縮応力となるようにすることによ
り長寿命の実用的な二重へテロ接合レーザが得られる。
第1図は本発明の詳細な説明するための4層構造の二重
へテロ接合レーザの概念図、第2図は本発明の一実施例
である5層構造の二重へテロ接合レーザの概略構成図で
ある。 図において、1・・・・・・GaAs基板、2・・・・
・・AlX2Ga1 X2AS層、3=GaAs活性層
、4”・・”AlX4Ga1 X4As層、11,17
・・・・・・電極、12・・・・・・GaAs基板、1
3・・・・・・GaAs成長層、14”・・”AlX2
Ga1−x2As層、15・・・・・・Al)(3Ga
1 x3As活性層、16・・・・・・AlX2Ga1
−−X4AS層。
へテロ接合レーザの概念図、第2図は本発明の一実施例
である5層構造の二重へテロ接合レーザの概略構成図で
ある。 図において、1・・・・・・GaAs基板、2・・・・
・・AlX2Ga1 X2AS層、3=GaAs活性層
、4”・・”AlX4Ga1 X4As層、11,17
・・・・・・電極、12・・・・・・GaAs基板、1
3・・・・・・GaAs成長層、14”・・”AlX2
Ga1−x2As層、15・・・・・・Al)(3Ga
1 x3As活性層、16・・・・・・AlX2Ga1
−−X4AS層。
Claims (1)
- I GaAs基板上に、発振波長程度の厚さのA l
x2Ga 1 X2As層と、Alx3Ga1−X
3As 活性層と、AlX4Ga1−X4AS層(た
だし、X3〈X2、X4)とを順次形成し、かつ前記活
性層内の内部応力がOまたは圧縮応力となるよりなX3
を有することを特徴とする二重へテロ接合レーザ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48074234A JPS5818790B2 (ja) | 1973-06-30 | 1973-06-30 | 二重ヘテロ接合レ−ザ |
DE2423486A DE2423486C3 (de) | 1973-06-30 | 1974-05-15 | GaAs-AlGaAs-Doppelheterostrokturlaser |
CA201,452A CA1024638A (en) | 1973-06-30 | 1974-06-03 | Double heterostructure laser |
GB2449474A GB1445207A (en) | 1973-06-30 | 1974-06-03 | Double heterostructure laser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP48074234A JPS5818790B2 (ja) | 1973-06-30 | 1973-06-30 | 二重ヘテロ接合レ−ザ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5023789A JPS5023789A (ja) | 1975-03-14 |
JPS5818790B2 true JPS5818790B2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=13541261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48074234A Expired JPS5818790B2 (ja) | 1973-06-30 | 1973-06-30 | 二重ヘテロ接合レ−ザ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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GB (1) | GB1445207A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI854000L (fi) * | 1985-10-25 | 1987-04-16 | Vsesojuzny Nauchno-Issledovatelsky Instrumentalny Institut | Skaerverktyg med en slitbestaendig belaeggning. |
-
1973
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-
1974
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Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
APPLIED PHYSICS LETTERS=1971 * |
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IBM.TECHNICAL DESCLOSURE BULLETIN=1998 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5023789A (ja) | 1975-03-14 |
DE2423486C3 (de) | 1980-12-18 |
GB1445207A (en) | 1976-08-04 |
DE2423486A1 (de) | 1975-01-23 |
CA1024638A (en) | 1978-01-17 |
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