JPS5818790A

JPS5818790A - 紙葉類収納装置

Info

Publication number: JPS5818790A
Application number: JP56115126A
Authority: JP
Inventors: 有賀　淑郎; 大澤　宏和
Original assignee: Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-07-24
Filing date: 1981-07-24
Publication date: 1983-02-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は紙業類、たとえば紙幣を紙幣分類集計機の一時
集積部よシ収納庫へ収納するよう表紙葉類収納装置に関
する。

九とえは紙幣分類集計機における従来の収納庫設置され
ている。すなわち、収納庫（１）は上部に開口部（２）
を有し、さらに上端部には端１１に沿って蓋体（３）の
案内用１１（４）が設けられていて、必要に応じて上記
蓋体（３）を矢示方向に挿入し、収納庫（１）の開口部
（２）を閉成した後、前面に般社られ九キ一孔（５）を
介して施錠できるように念っている。また、上記収納庫
（１）の両側壁上端部には図示しない検知器の透孔用孔
（６ｍ）、（６ｂ）が対向して穿設され、収納庫川内に
設けられた上下動可能なバックアツプ板（図示しない）
上の紙幣を検知器が検知すると、検知器は紙幣が検知し
なくなる位置まで上記バックアツプ板を駆動して降下さ
せるようになっている０しかしながら、上記収納庫（１）に収納された紙幣は蓋
体（３）を開成した後、取り出さな叶ればならず、しか
吃紙幣の取出しがやシにぐいという欠点があった。また
、バックアツプ板上に集積された紙幣の抜出し検出は収
納庫（１）を本装置から抜き出さない限り検出されない
ため集積された紙幣の取扱いが極めて複雑となるなどの
問題を有していた。

本発明は上記事情に鑑みなされ友もので、その目的とす
るところは収納庫を密閉して金庫状態として取外すこと
ができ、かつ収納庫を装置にセラＦし九まま紙葉類を収
納庫より抜出し可能にし、さらに紙葉類の抜出しも検出
することができる紙業類収納装置を提供しようとするも
のである。

以下、本発明を第２図乃至第１４図に示す一実施例にも
とづいて説明する。第２図は収納庫の分解斜視図を示し
た本ので、収納庫は上部および前部が開口され丸断面コ
字形の筐体１１および上記前部を閉塞する把手（１２ｍ
）付き扉（１３と、上記上部を閉塞Ｌ、かつ後端部を折
曲してなる蓋体０とから構成される。しかして、上記扉
０は前部に設けられたキ一孔Ｑ４）にキー（図示しない
）を挿入して操作する仁とによｌｏツク部（ハ）が筐体
ａυに設けられた保合孔ａＧＫ突没して扉Ｉを筐体４１
１）に着脱［７得、また筐体Ｉの上端部両側縁に創設さ
れた案内用溝（１７］に沿って蓋体０を挿入することに
より上部が閉塞される。しかも、上記ｊＨの着脱は上記
蓋体ａ３が装着されたま＼行なえるように構成されてい
る。

つぎに、第３図乃至第６図は収納庫を本装置に固定させ
る機構を示し丸ものである。第３図において、収納庫Ｑ
ｌは一時集積部軸の下方に設けられた断面コ字形の収納
庫受板＃場に案内されて矢印Ｘ方向に着脱し得るように
装着される。すなわち、収納庫顛の案内用溝ａηにはロ
ック孔（２）が穿設される一方、図示しない本装置には
第４図に示すようにロックレバ−ペースｃｌａが固着さ
れるとともに、このロックレバ−ベース（財）上に軸支
されたーツクアーム（２７Ｊがスプリング（２）の張力
を受けて揺動自在に構成されている。こ＼で、上記ロッ
クアームｃ１３はスプリング（至）により収納庫ａｌ側
に付勢されるが上記ロックレバ−ペースＱＯ上に取付け
られたアームストッパ０４）に阻止されており、上記収
納庫ａ１を挿入する際に上記ロックアームＱ埠の先端と
の衝突を防止するようになっている。

つぎに、第７図乃至第９図は収納庫に蓋体が装ｄＸ” 着される状態、第１０図は蓋体ｒ収納庫から離脱される
状態を示したものである。図中、蓋体ａ３は収納庫ａｌ
の上部に配置されている一時集積部錦との連絡を遮断す
るように形成される。上記蓋体０漕の裏面側後部には一
端に傾斜面が形成されたストッパ四が固着されており、
収納庫Ｑ・の扉Ｑ２にはロック（至）の回転部に取付け
られたキープレート（財）の先端部をあらかじめ扉ａ邊
の上端から突出させた、いわゆる施錠状態としておくよ
うにしである。そこで、上記蓋体時を収納庫ＯＩの案内
用溝ａ７）に沿って挿入すると蓋体０に固着されている
ストッパ（ハ）がキープレート翰の存在により変形しな
がら進入し、キーグレート曽を通過すると同時に再びス
トッパ（ハ）は元の状態に復帰する。・【して、第１０
図に示すようにキー（至）によシキープレート（ハ）が
解除されるまで蓋体０の抜取抄を行なうことができない
ようになっている。また、上記蓋体０の先端部Ｆｉ第５
図において、一点ＩＩＡ線で示すようにロックアーム側
の片隅に切欠部（１３ｍ）が般社られていて、蓋体■の
ストッパ（ハ）がキープレート鋪を通過し、第９図に示
すような施錠状態と幾つ九とき、上記ロックアーム■の
係止部（２２ｍ）は上記切欠部（１３ｍ）に係合し、か
つ蓋体ａ漕の先端縁（１３ｂ）と収納庫（Ｉｏの内壁面
（ｌ１ｍ）との間に所定の空間部（ム）が設ゆられるよ
うに設定されている。しかして、上記収納庫員を本装置
から抜き出す場合には上記蓋体ａ１をさらに押込み、収
納庫ａ呻の内壁面（ｌ１ｍ）に当接させる仁とによシ上
記ロックアーム（２）は切欠部（１３ｍ）を摺接しなが
ら矢印ｙ方向に回動し、第６図に示すような状態で保持
されるようになっているＯつぎに、第１１図乃至第１３図れ上記一時集積部会場に
分類集積された紙幣を図示しない押込み機構により押し
込んで収納庫ａυ内に収納する上下動可能なバックアツ
プ板およびバックアップ機構を示しえものである。＃Ｉ
ｌ１図において、収納庫α１の一側壁（ｌｌｂ）　Ｋは
バックアツプ板ＣＩＯの上下動を案内する案内孔（２）
が穿設されていて、図示しない一時集積部０８から紙幣
がバックアップ板Ｇυ上に押し込まれるととＫよりバッ
クアツプ板０１）は紙幣を収納しながら降下する。そし
て、上記バックアップ板−が収納庫顛の底部まで降下す
ると、上記紙幣を取や出して処理し先後、バックアツプ
板０１）の中央部に穿設されている持上げ用孔（至）を
利用して手で持上げるような構造となっている。上記バ
ックアツプ板Ｇυは上記案内孔（２）に挿入され九案内
ブロック（財）に同定され、第１３図に示すバックアッ
プ機構によシ上下動が円滑に行なえるようになっている
。

すなわち、上記案内ブーツク（ロ）にはビン（至）に支
持され九回転自在のブレーキカム（２）が設けられ、こ
のブレーキカム（至）の一部を上記案内孔（至）の−側
面（３２ｍ）に接触して配置し、しかも矢印で示す収納
時にはブレーキカム（至）の接触位置が上記ビン（ハ）
から遠く離れるよう位置決めされている。また、上記ブ
レーキカム（至）には常にモーメントを加える丸めの押
付は用スプリング−が設叶られ、案内孔（２）に接触圧
を加えるようＫしである。

したがって、バックアツプ板ｏ１）に矢印で示す押圧力
が加えられると押付は用スプリング（財）のモーメント
を受けるためＬＩ　Ｘ　ＰＩ　”　Ｌ２　Ｘ　ＰＨＯ＄
１係式から距離Ｌ１とＬ２との差だけＰ２が増大し、案
内孔（２）の−側面に押圧されて摩擦力が増強されると
ともにくさび効果によりさらに圧力が増加する。反対に
、上記バックアツプ板ｅＤの持上げ用孔（至）に指を入
れて持ち１社ようとするときに社ブレーキカム弼が案内
孔（至）から離れる方向に回転するため案内孔（至）へ
の押圧力が小さくカる。つｔｂ、軽くなった状態で持上
げることができる。

つぎに、第１４図は収納庫を本装置に着脱するとき、収
納庫に収納された紙幣ｏｔｉｔ＊出し、およ、び収納庫
Ｏ着脱を検出すＬｉｔ置を示したものである。第１４図
において、収納ｊｌ軸の両側壁（ＩＩＩｓ）。

（ｌｌｃ）には透光用孔（６ｍ）、（６ｂ）が穿設され
、収納庫ａ〔の側面側に配置された第１検知器＠υによ
りバクアップ板Ｃｌ１ｌの上端を検知する。一方、上記
−側壁（ｌｌｂ）には別体に透光用孔（６ｃ）が傾斜状
に穿設され、上記バックアツプ板ｅｌ）の中央部に設ゆ
た持上は用孔（至）の中心とを結ぶ線上に第２検知器（
６）を配置し、この検知器■によ）バックアツプ板ｅｌ
ｌ）上に紙幣が残留しているか否かを検知するように構
成されている。しかして、上記収納庫軸内のバックアツ
プ板Ｇυは初期の場合、紙幣が収納されていない、いわ
ゆる空の状態でセットするためセット時における第１検
知器卿は暗の信号を、第２検知器輪は明の信号を発する
。つまシ、正常にセットされていることを検出すること
ができる。そこで、セット時から収納庫が本装置から抜
き出され九ときまでの検知信号をマトリックスで表示す
ると表１が得られる。

（ＩＪＩ余白）表　　まただし、０は明、・轄暗Ｏ状態を示すこのように、第１検知器０υおよび第２検知器（６）の
検知信号を組合わせることによりイニシャルの状態であ
るか否かを判定する仁とができ、また収納庫α・を本装
置から抜き出し大場合、あるいは収納庫員を本装置にセ
ットし良状態のま＼扉ａのを開放し、バッタアップ板０
η上の紙幣を抜き出しても収納庫ａｌ内の紙幣が処理さ
れたものであるか否かの判別を行なうことが可能となる
。

以上説明したように本発明によれば収納庫に収納され九
紙葉類を抜き出す場合、収納庫の紙葉類抜出し口を形成
する開閉可能な扉が閉じられているときには収納庫との
間を蓋体により仕切ることによシ収納庫を密閉状態で装
置から引き出して収納庫内の紙葉類を抜き出すことがで
き、上記界を開いた状態で装置にセットされているとき
は収納庫を装置に装着した状態で紙葉類を抜き出すこと
ができるため収納庫を金庫として利用できるとともに収
納箱としても利用できるという優れた効果を奏するもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の収納庫および蓋体の一部を示す斜視図、
第２図は本発明の一実施例を示す収納庫および蓋体の一
部を示す分解斜視図、第３図は本装置の挿入方法および
取付は位置を示す斜視図、第４図は収納庫のロック機構
を示す部分斜視図、第５図および＃Ｉ６図は収納庫のロ
ック状態および解放状態を示す部分断面図、第７図は蓋
体および蓋体が挿入される前における収納庫の状態を示
す部分断面図、第８図は蓋体が収納庫に挿入される状態
を示す部分断面図、第９図は蓋体が収納庫に挿入された
セット状態を示す部分断面図、第１Ｏ図は収納庫から蓋
体が解放される状態を示す部分断面図、第１１図は収納
庫内のバックアツプ板を示す一部断面斜視図、第１２図
はバックアツプ板のバックアップ機構を示す正面図、第
１３図は同機構の断面図、第１４図は収納庫内の状況を
検出する検出位置および検知器の配置を示す断面図であ
る。１０・・・収納庫　　　　３１・・−バックアツプ板２
１・・−四ツクレバーペース２２・・・ロックアーム　２３・・・スプリング２４・
・・アームストッパ　１２・−扉１３・・・蓋体　　　
　　４１・−・第１検知器４２・・・第２検知器代理人　弁理士　井　上　−男第　　１　図第３図第４図第　　５　図第　　６　図第７図第　　８　図第　　９　図第１０図第Ｈ図第■２因（Ｊ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）紙葉類を着脱可能な収納庫に収納すゐ紙葉類の収
納装置において、上記収納庫の内部に上下動可能に設け
られたバックアツプ板と、上記収納オを装置本体に着脱
自在に装着させるための固定手段と、上記収納庫の一側
壁に開閉自在に影成され、上記バックアツプ板上の紙葉
類を抜き出すための扉と、上記収納庫の上部開口を仕切
るための摺動可能な蓋体と、上記収納庫内の状況を検出
する丸めの検知手段とを備え、上配扉がセットされてい
るときは蓋体な閉じることにより収納庫を外部へ抜き出
すことができる一方、扉がセットされていないときは収
納庫内の紙葉類を収納庫が装置本体に装着された状態で
抜き出すことができるようにした仁とを特徴とする紙葉
類収納装置。
（２）検知手段は収納庫内にセットされたバックアツプ
板、およびこのバックアツプ板上の紙葉類を検出すゐこ
とができる第１検知器および第２検知器を収納庫の外部
に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
の紙葉類収納装置。