JP3941373B2 - カード収納装置 - Google Patents

カード収納装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3941373B2
JP3941373B2 JP2000317445A JP2000317445A JP3941373B2 JP 3941373 B2 JP3941373 B2 JP 3941373B2 JP 2000317445 A JP2000317445 A JP 2000317445A JP 2000317445 A JP2000317445 A JP 2000317445A JP 3941373 B2 JP3941373 B2 JP 3941373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
storage unit
holding
storage
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000317445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002120963A (ja
Inventor
耕一郎 中島
康郎 芳岡
雅博 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2000317445A priority Critical patent/JP3941373B2/ja
Publication of JP2002120963A publication Critical patent/JP2002120963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3941373B2 publication Critical patent/JP3941373B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Conveying Record Carriers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば遊技場に設置されたカード精算機等に接続して使用されるカード収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカード収納装置は、カード収納装置本体とカードが積層収納される収納部とは一体に設けられていた。また、このカード収納装置におけるカードの収納は、収納部に積層収納されたカードを板カムで持上げ、その下に空間を形成し、その空間にカードを搬送し、その後、持上げたカードを自由落下させてカードを収納するものであった。なお、これに関連する技術として、例えば特開平10−203739号公報などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の構成ではカード収納装置とカード収納部とが一体化されていたため、カードの取り扱いは不便であった。また、積層収納されたカードが多量になると最下層のカードに大きな荷重がかかり、持上げる際に板カムがカード端面を摺動するため、カード端面にひずみや摩耗を生じさせたり、カードを持上げた位置から自由落下により降下させるため、大きな衝撃を与える恐れがあった。
【0004】
本発明はこのような問題点を解決するもので、カードの取り扱いを容易にするとともにカードに大きな負荷を与えることなく、多数枚のカードを積層収納するカード収納装置を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のカード収納装置は、カードが挿入される挿入口と、この挿入口に連結されるとともに前記カードが搬送される搬送部と、この搬送部の終端に設けられるとともに前記カードが一時保留される一時保留部と、この一時保留部に保留された前記カードが積層収納される収納部と、この収納部に積層収納されたカードの最上部のカード上に載置された錘と、前記一時保留部から前記収納部へカードを移動させる収納手段と、前記収納部と前記一時保留部を一体化して、本体部から着脱自在なカード収納ユニットと、このカード収納ユニットが装着される本体部に設けられ、前記カード収納ユニットの有無を検出する第1の検出手段とを備え、前記収納手段には水平方向へ摺動可能に設けられたカード保持爪を設け、前記カード保持爪が左右に移動せずに垂直方向へ上昇して、前記積層収納されたカードをカード保持爪にて上方に持上げることにより、前記一時保留部を形成するとともに、この一時保留部に前記カードが挿入された後、自由落下による衝撃を小さくするために前記カード保持爪を水平方向に摺動させるとともに、斜め方向に滑り降ろさせることにより、前記カード保持爪が前記積層収納されたカードを保持した状態のままで降下し、その後に前記カード保持爪が前記カード外側へ外されて前記カードがカード保持爪から外れて自由落下して前記カードが前記収納部に収納され、前記カードが前記収納部へ収納された後に前記カード保持爪はさらに降下し、前記カード保持爪が最も下方に移動したときに前記カード保持爪を前記水平方向に摺動することにより前記カード保持爪は最下層のカードの下方において前記カードの内側へと突出するカード収納装置において、前記錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くするとともに、前記一時保留部にはカード検知センサを設け、前記錘には前記カード検知センサの不感知部を設けたものであり、これにより、カードの取り扱いを容易にするとともに、カードに大きな負荷を与えることなく、多数枚のカードを積層収納することが可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、カードが挿入される挿入口と、この挿入口に連結されるとともに前記カードが搬送される搬送部と、この搬送部の終端に設けられるとともに前記カードが一時保留される一時保留部と、この一時保留部に保留された前記カードが積層収納される収納部と、この収納部に積層収納されたカードの最上部のカード上に載置された錘と、前記一時保留部から前記収納部へカードを移動させる収納手段と、前記収納部と前記一時保留部を一体化して、本体部から着脱自在なカード収納ユニットと、このカード収納ユニットが装着される本体部に設けられ、前記カード収納ユニットの有無を検出する第1の検出手段とを備え、前記収納手段には水平方向へ摺動可能に設けられたカード保持爪を設け、前記カード保持爪が左右に移動せずに垂直方向へ上昇して、前記積層収納されたカードをカード保持爪にて上方に持上げることにより、前記一時保留部を形成するとともに、この一時保留部に前記カードが挿入された後、自由落下による衝撃を小さくするために前記カード保持爪を水平方向に摺動させるとともに、斜め方向に滑り降ろさせることにより、前記カード保持爪が前記積層収納されたカードを保持した状態のままで降下し、その後に前記カード保持爪が前記カード外側へ外されて前記カードがカード保持爪から外れて自由落下して前記カードが前記収納部に収納され、前記カードが前記収納部へ収納された後に前記カード保持爪はさらに降下し、前記カード保持爪が最も下方に移動したときに前記カード保持爪を前記水平方向に摺動することにより前記カード保持爪は最下層のカードの下方において前記カードの内側へと突出するカード収納装置において、前記錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くするとともに、前記一時保留部にはカード検知センサを設け、前記錘には前記カード検知センサの不感知部を設けたカード収納装置であり、カード収納ユニットが一体化されるとともにカード収納ユニットを本体部から取外すことが可能であり、取り扱いが便利である。
【0007】
また、カードの収納動作においては、まずカード保持爪によってカードを上方に持上げるとき、カード保持爪がカード表面を摺動することなく持上げるので、カードにひずみや摩耗を生じさせにくく、またカードの下降時にはカード保持爪をカードの外部に外しつつ下降させるので、自由落下による衝撃が少なくて済む。また、収納手段にはカード保持爪を用いているので、収納手段のためのスペースは少なくて良く、多数枚のカードを積層収納することが可能である。
【0008】
さらに、積層収納された最上部のカード上には錘が載置されるので、特に積層収納されたカードの枚数が少ないとき、それらのカードを安定した状態に保つことができる。
【0009】
さらにまた、一時保留部にはカード検知センサを設け、錘には前記カード検知センサの不感知部が設けられているので、カードが有る状態においては、カードが有ることを検出するとともに、錘のみが収納されてカードが無い状態においてはカード検知センサが反応しないものである。
【0010】
それに加えて、錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くしたので、カード収納ユニ ットから錘が脱落することを防ぐものである。
【0011】
また、カード収納ユニットが装着される本体部には、前記カード収納ユニットの有無を検出する検出手段が設けられているので、カード収納ユニットが本体部に取付けられているか否かを検知することができる。
【0012】
本発明の請求項に記載の発明は、カード収納ユニットにカードが積層収納されるとともに、その側面には前記カードの収納量を検出する位置に窓が設けられ、前記カード収納ユニットが装着される本体部には前記窓を介して前記カードの収納量を検出する第2の検出手段が設けられた請求項1に記載のカード収納装置であり、カード収納ユニットの窓の位置におけるカードの有無が検出できるので、カードの収納量に応じて適切な処理をとることができる。
【0013】
本発明の請求項に記載の発明の第1の検出手段は、支軸を中心に回動する検出レバーと、この検出レバーを検知する光センサとから成り、前記支軸は前記検出レバーと一体成形された請求項に記載のカード収納装置であり、簡素な部品構成でカード検出或いは、カード収納ユニットの検出が可能となり、低価格化を図ることができる。
【0014】
本発明の請求項に記載の発明は、支軸先端の断面形状は略長方形にするとともに、前記支軸が挿入される受け軸には前記長方形の短辺側が挿入されるスリットが設けられた請求項に記載のカード収納装置であり、長方形状の短辺側をスリットに合わせて挿入するので、挿入し易く抜けにくいものである。
【0015】
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるカード収納装置側面の部分破砕側面図である。
【0016】
図1において、1はカード2の挿入口であり、この挿入口1に連結してカード2の搬送部3が設けられている。この搬送部3の終端にはカードの一時保留部4が設けられている。この一時保留部4に挿入されたカード2はカード保持爪5でカード収納ユニット6の収納部7側へ収納手段8により収納される。9は本体部11に設けられるとともに、収納部7の底面から積層収納されたカード2の有無を検知するカード検知センサである。10は一時保留部4の搬送部3側に設けられたカード2の入口である。また、このカード収納ユニット6は本体部11に着脱自在に設けられている。本体部11の背面には検出手段12が4個設けられている。この検出手段12は、光センサ13の光をレバーで遮ることにより検出を行っている。なお、この検出手段12については図3で説明する。
【0017】
次に、図2を用いてカード収納ユニット6について説明する。図2はカード収納ユニット6の斜視図である。カード収納ユニット6は略直方体形状をしており、その前面には樹脂で形成された透明な蓋14が開閉自在に設けられている。この蓋14は上下方向に移動可能であるとともに支点15を中心に回動して開けることができる。16は蓋14のロック手段である。このロック手段16については図4で後述する。
【0018】
蓋14の前面にはカード収納ユニット6の内部が詳細にわかるように略楕円形をした孔17が3個等間隔に設けられている。また、このカード収納ユニット6に収納されたカード2の概略枚数を知るために、刻印18が設けられている。従って、この刻印18により内部にカード2が略何枚あるか知ることができる。
【0019】
また、この積層収納された最上部のカード2上には錘19が載置されている。この錘19についても図5で後述する。20はカード収納ユニット6の上方からカード2が流出しないように設けられた上面の蓋である。
【0020】
カード収納ユニット6の下方には一時保留手段4が設けられており、21はこの一時保留手段4へ本体部11から搬送されるカード2が挿入されるときの入口となっている。22は一時保留部4に設けられた4個の孔であり、この孔22に本体部11に設けられた収納手段8の一部を構成するカード保持爪5が挿入されてカード2を持上げる。なお、この機構については図6以降で詳細に説明する。
【0021】
カード収納ユニット6の上方には取っ手23が前方と後方の中心よりも少し前方よりに設けられている。このことにより、取っ手23でカード収納ユニット6を持上げたとき後方のほうが重くなり、入口21が斜め上方に傾くことになる。従って、カード2が入口21から流出することを防ぐ。
【0022】
また、カード収納ユニット6の側面24は平面形状にしており、このことによりカード収納ユニット6を縦、または横に倒すことにより安定して載置される。従ってこの状態にして、収納部7内のカード2を回収することができる。背面には窓25が3個設けられ、この窓25から検出手段12により積層収納されたカード2の枚数の概略を検知することができる。
【0023】
次に、図3を用いて検出手段12について説明する。図3は検出手段12の斜視図である。本体部11には受軸26を設け、この受軸26にはスリット27が設けられている。この受軸26にはレバー本体31が取付けられ、バネ28により矢印28aの方向に付勢されている。そして、ストッパ29により本体部11に係止される。レバー本体31は支軸30を中心に回動し、その略中央には検出レバー31aが設けられている。そして、この検出レバー31aの有無を発光ダイオードと受光ダイオードを用いて光学的に検出している。
【0024】
また、支軸30の先端32は断面が略長方形をしており、この長方形の短辺32aをスリット27に合わせて受軸26に挿入し、本体部11に取付ける。挿入後、支軸30がストッパ29で止まるまでバネ28の力で回動して停止する。従って、この状態ではスリット27からレバー本体31が外れることはない。
【0025】
このように構成された検出手段12は、本体部11に4個設けられており、その内3個はカード収納ユニット6の窓25に対応した位置に設けられている。そして、その窓25におけるカード2の有無を検出する。その他の1個は、カード収納ユニット6の側板に対応する位置に設けられ、カード収納ユニット6の有無を検出する。
【0026】
次に図4(a)から図4(c)を用いてロック手段16について説明する。ロック手段16はカード収納ユニット6前面の略中央と下方とに夫々設けられている(図2)。このロック手段16は図4(a)に示すように側面24に凹部33a,33bを形成し、この凹部33aの略中心には凸部34aが形成されている。また、凹部33bには略中央まで伸びた爪34bが形成されている。蓋14の側面には突起35a,35bが形成されている。ここで、図4(b)は蓋14を閉じた状態を示している。
【0027】
その後、蓋14を矢印Yの方向に降ろし、突起35aが凸部34aを乗り越えようとしているのが図4(b)である。さらに矢印Yの方向に蓋14を降下させると、突起35bが爪34bにより保持されロックが完了する。そのようすを図4(c)に示す。
【0028】
即ち、ロック完了後、蓋14は凸部34aと爪34bにより係止され、蓋14を矢印Yと反対方向に持上げないと開かない構造となっている。
【0029】
次に図5を用いて錘19について説明する。図5は錘19の斜視図である。この錘19はカード収納ユニット6内に積層収納されたカード2の最上部に載置されるものである。この錘19の厚さ36は入口21の厚さよりも厚くしている。このことにより錘19はカード収納ユニット6の入口21から流出することを防止している。
【0030】
また、37は錘19の四隅に設けられた孔であり、不感知部を形成している。カード2がカード収納ユニット6内に収納されず、錘19のみのときは、カード検知センサ9のレバーは不感知部37内に侵入することにより、錘19に当接しない。即ち、カード2が検知されず、カード収納ユニット6内にカード2が空であることを示す。また、孔37は錘19の4隅に設けられている。従って、錘19をどの方向でカード収納ユニット6に入れても良いことになる。
【0031】
次にカード収納手段8について説明する。図6は収納手段8の上下移動部8aを最も下方に移動させたときの断面図である。5はカード保持爪であり、上下移動部8aの内部であって、水平方向に摺動可能に設けられている。そしてこのカード保持爪5は、その中央部に設けられた係止部45でクラッチ38の爪39で保持されている。また、上下移動部8aは、図には現れていないがバネにより収納部7側に付勢されている。この状態においては、カード保持爪5は最下層のカード2の下方内側に孔22を貫通して突出している。ここで、このカード保持爪5は、カード2の4隅近傍を支えるために4個設けられている。このことにより、カード2を安定して上下させることができる。
【0032】
なお、この状態においては、一時保留部4は形成されていない。
【0033】
次に、上下移動部8aが上昇し、カード保持爪5によりカード2を少し持上げた状態が図7である。このときクラッチ38の先端に設けられた爪39にカード保持爪5の係止部45が当接して押し上げることにより、支軸40を中心にクラッチ38がF方向に回動する。カード保持爪5はカード2を保持したまま、左右には移動せず垂直方向である矢印Aの方向に上昇する。このことにより一時保留部4が形成し始める。
【0034】
そして、図8に示すように、上下移動部8aが上昇を終え、クラッチ38の爪39がカード保持爪5の係止部45から外れ、クラッチ38はバネ41により元の位置に戻される。積層収納されたカード2の下方には一時保留部4が形成される。そして、この一時保留部4にカード2が搬送され停止する。
【0035】
次に、搬送されたカード2を収納部7側に移す動作が開始される。即ち、上下移動部8aを図9に示すように矢印Bの方向に降下させる。上下移動部8aがB方向に降下するとカード保持爪5の係止部45に設けられたカム面42とクラック38の先端の爪39に設けられたカム面43が当接し、カード保持爪5はカム面43を矢印Cの方向に滑りながら下降する。
【0036】
このようにして、積層収納されたカード2を保持しながら降下することにより、図10に示すように、収納部7のカード2と一時保留部4のカード2とが一緒になる。即ち、一時保留部4のカード2が収納部7に収納されることになる。このような動作をするため積層収納されたカード2がカード保持爪5から外れて自由落下する距離が極めて短くて済む。図10はカード保持爪5が矢印Dの方向に最も移動し、カード2が収納部7に収納された状態を示している。
【0037】
図10の位置から更に上下移動部8aが降下すると、カード保持爪5の係止部45がクラッチ38の爪39から外れバネの力により図11に示すように矢印Eの方向に移動し、図6に示す元の位置へ戻る。
【0038】
【発明の効果】
以上のように本発明のカード収納装置は、カードが挿入される挿入口と、この挿入口に連結されるとともに前記カードが搬送される搬送部と、この搬送部の終端に設けられるとともに前記カードが一時保留される一時保留部と、この一時保留部に保留された前記カードが積層収納される収納部と、この収納部に積層収納されたカードの最上部のカード上に載置された錘と、前記一時保留部から前記収納部へカードを移動させる収納手段と、前記収納部と前記一時保留部を一体化して、本体部から着脱自在なカード収納ユニットと、このカード収納ユニットが装着される本体部に設けられ、前記カード収納ユニットの有無を検出する第1の検出手段とを備え、前記収納手段には水平方向へ摺動可能に設けられたカード保持爪を設け、前記カード保持爪が左右に移動せずに垂直方向へ上昇して、前記積層収納されたカードをカード保持爪にて上方に持上げることにより、前記一時保留部を形成するとともに、この一時保留部に前記カードが挿入された後、自由落下による衝撃を小さくするために前記カード保持爪を水平方向に摺動させるとともに、斜め方向に滑り降ろさせることにより、前記カード保持爪が前記積層収納されたカードを保持した状態のままで降下し、その後に前記カード保持爪が前記カード外側へ外されて前記カードがカード保持爪から外れて自由落下して前記カードが前記収納部に収納され、前記カードが前記収納部へ収納された後に前記カード保持爪はさらに降下し、前記カード保持爪が最も下方に移動したときに前記カード保持爪を前記水平方向に摺動することにより前記カード保持爪は最下層のカードの下方において前記カードの内側へと突出するカード収納装置において、前記錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くするとともに、前記一時保留部にはカード検知センサを設け、前記錘には前記カード検知センサの不感知部を設けたカード収納装置であり、カード収納ユニットが一体化されるとともに、カード収納ユニットを本体部から取外すことが可能であり、取り扱いが便利である。
【0039】
また、カード保持爪によってカードを上方に持上げるとともに、カードの下降時にはカード保持爪でカードを外部に外しつつ下降させるので、カードに大きな負荷を与えることはない。また、収納手段にはカード保持爪を用いているので、収納手段のためのスペースは少なくて良く、多数枚のカードを積層収納することが可能である。
【0040】
さらに、積層収納された最上部のカード上には錘が載置されるので、特に積層収納されたカードの枚数が少ないとき、それらのカードを安定した状態に保つことができる。
【0041】
さらにまた、一時保留部にはカード検知センサを設け、錘には前記カード検知センサの不感知部が設けられているので、カードが有る状態においては、カードが有ることを検出するとともに、錘のみが収納されてカードが無い状態においてはカード検知センサが反応しないものである。
【0042】
それに加えて、錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くしたので、カード収納ユニットから錘が脱落することを防ぐものである。
【0043】
また、カード収納ユニットが装着される本体部には、前記カード収納ユニットの有無を検出する検出手段が設けられているので、カード収納ユニットが本体部に取付けられているか否かを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態におけるカード収納装置側面の部分破砕側面図
【図2】 同、カード収納ユニットの斜視図
【図3】 同、検知手段の斜視図
【図4】 (a)同、ロック手段の作用状態1を示す側面図
(b)同、作用状態2を示す側面図
(c)同、作用状態3を示す側面図
【図5】 同、カード収納ユニットに用いる錘の斜視図
【図6】 同、収納手段の作用状態1を示す断面図
【図7】 同、作用状態2を示す断面図
【図8】 同、作用状態3を示す断面図
【図9】 同、作用状態4を示す断面図
【図10】 同、作用状態5を示す断面図
【図11】 同、作用状態6を示す断面図
【符号の説明】
1 挿入口
2 カード
3 搬送部
4 一時保留部
5 カード保持爪
6 カード収納ユニット
7 収納部
8 収納手段
9 カード検知センサ
10 入口
11 本体部
12 検出手段
13 光センサ

Claims (4)

  1. カードが挿入される挿入口と、この挿入口に連結されるとともに前記カードが搬送される搬送部と、この搬送部の終端に設けられるとともに前記カードが一時保留される一時保留部と、この一時保留部に保留された前記カードが積層収納される収納部と、この収納部に積層収納されたカードの最上部のカード上に載置された錘と、前記一時保留部から前記収納部へカードを移動させる収納手段と、前記収納部と前記一時保留部を一体化して、本体部から着脱自在なカード収納ユニットと、このカード収納ユニットが装着される本体部に設けられ、前記カード収納ユニットの有無を検出する第1の検出手段とを備え、前記収納手段には水平方向へ摺動可能に設けられたカード保持爪を設け、前記カード保持爪が左右に移動せずに垂直方向へ上昇して、前記積層収納されたカードをカード保持爪にて上方に持上げることにより、前記一時保留部を形成するとともに、この一時保留部に前記カードが挿入された後、自由落下による衝撃を小さくするために前記カード保持爪を水平方向に摺動させるとともに、斜め方向に滑り降ろさせることにより、前記カード保持爪が前記積層収納されたカードを保持した状態のままで降下し、その後に前記カード保持爪が前記カード外側へ外されて前記カードがカード保持爪から外れて自由落下して前記カードが前記収納部に収納され、前記カードが前記収納部へ収納された後に前記カード保持爪はさらに降下し、前記カード保持爪が最も下方に移動したときに前記カード保持爪を前記水平方向に摺動することにより前記カード保持爪は最下層のカードの下方において前記カードの内側へと突出するカード収納装置において、前記錘の厚さは一時保留部の入口の厚さより厚くするとともに、前記一時保留部にはカード検知センサを設け、前記錘には前記カード検知センサの不感知部を設けたカード収納装置。
  2. カード収納ユニットにカードが積層収納されるとともに、その側面には前記カードの収納量を検出する位置に窓が設けられ、前記カード収納ユニットが装着される本体部には前記窓を介して前記カードの収納量を検出する第2の検出手段が設けられた請求項1に記載のカード収納装置。
  3. 第1の検出手段は支軸を中心に回動する検出レバーと、この検出レバーを検知する光センサとから成り、前記支軸は前記検出レバーと一体成形された請求項1に記載のカード収納装置。
  4. 支軸先端の断面形状は略長方形にするとともに、前記支軸が挿入される受け軸には前記長方形の短辺側が挿入されるスリットが設けられた請求項3に記載のカード収納装置。
JP2000317445A 2000-10-18 2000-10-18 カード収納装置 Expired - Fee Related JP3941373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317445A JP3941373B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 カード収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000317445A JP3941373B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 カード収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002120963A JP2002120963A (ja) 2002-04-23
JP3941373B2 true JP3941373B2 (ja) 2007-07-04

Family

ID=18796226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000317445A Expired - Fee Related JP3941373B2 (ja) 2000-10-18 2000-10-18 カード収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3941373B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106144728A (zh) * 2016-06-28 2016-11-23 东莞市锐祥智能卡科技有限公司 一种新型通用卡匣及智能卡片整理方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107521992B (zh) * 2017-09-14 2024-02-13 航天信息股份有限公司 双向入卡的卡片盒
CN108116927A (zh) * 2017-12-27 2018-06-05 珠海市新德汇信息技术有限公司 电子港澳通行证废卡收集装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106144728A (zh) * 2016-06-28 2016-11-23 东莞市锐祥智能卡科技有限公司 一种新型通用卡匣及智能卡片整理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002120963A (ja) 2002-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8668194B2 (en) Media cassette
US11624231B2 (en) Banknote handling system for automated casino accounting
US9865118B2 (en) Cassette replenishment
WO2006098441A1 (ja) スライドガラスカセット及びカセットホルダ
US20210074111A1 (en) Filling of boxes for valuable documents
JP3941373B2 (ja) カード収納装置
RU2677806C2 (ru) Способ и устройство для открывания контейнера
EP1770660A1 (en) Coin deposit apparatus
JP3941374B2 (ja) カード収納装置
EP3186642B1 (en) System and method for delivering a laboratory sample carrier from a stack of sample carriers to an apparatus for marking laboratory sample carriers
JP5283519B2 (ja) 景品払出ユニット、景品払出装置および景品払出システム
JPH0734361Y2 (ja) スライドガラス供給装置
KR20190131996A (ko) 지폐 저장 카세트
JP4703637B2 (ja) 紙葉類処理装置
US7740529B2 (en) Coin dispenser with auto-latching coin canister
JP3576249B2 (ja) 紙葉類分類処理機
JPH0427533B2 (ja)
JP2019079106A (ja) カード回収庫およびカード処理装置
JP4023974B2 (ja) 紙幣収容装置
JP4149206B2 (ja) カード収納カセット及びこれを用いる発券装置、カード確認装置
JP5349144B2 (ja) 景品払出装置
JP4023973B2 (ja) 紙幣収容装置
WO2010006244A1 (en) Automated document handling system
GB2183221A (en) Ticket magazine module
JP2007241421A (ja) カード処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040823

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070326

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110413

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120413

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130413

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140413

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees