JPS5977427A - マイクロフイツシフラツトフイルムの露光および／または画像再生のための光学装置に適するカセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光学装置およびカセット内の一定ガイドと光学
装置の間で個々のマイクロフイッシフラットフイルムを
送るための送り装置からなるマイクロフィッシフラット
、フィルム（”　’ｆｉｔｒ　光オよび（！ｆ、たは）
画像再生のための光学装置に使用する、多数のマイクロ
フイツシフラットフイルムのための個々の平行ガイドを
有する主部材および閉鎖部材からなるカセットに関する
。

マイクロフイツシフラットフイルムはロールフィルムお
よび磁気記憶媒体とともに集約した情報蓄積に使用され
る。図面および文字のオリジナル全フラットフィルムに
撮影し、複製し、画像を再生する装置および方法は古く
から公知であシ、実証されている。しかし実際作業でフ
ラットフィルムの取扱いは改善を要すると考えられる。

現在まで未露光フィルム材料は適当なパックで供給およ
び貯蔵された。次に現像したフィルムは他の方法でパッ
クされ、一定のマイクロフイツシをできるだけ迅速にサ
ーチしうるように貯蔵される。一定のマイクロフィック
上の一定情報をサーチするため種々の系、いわゆるレト
リーノ々系が開発された。これらすべての系は現像した
フラットフィルムを前提とし、通常各マイクロフイツシ
を識別する標識を設けているので、それによってマイク
ロフィッシをサーチし、貯蔵室から取出すことができる
。

マイクロフイツシを識別するため、これをそれぞれ透明
なポケットへ挿入することは公知であり、このポケット
はそれぞれ縁に特定のラグまたはライダを備え、この形
で個々のガイドなしにカセット内に貯蔵される。識別は
ポケットの異なるラグによって行われ、ポケットは読取
装置内でカセットから完全には引出されず、しく５） たがって容易に再びカセット内のもとの位置へ送り戻し
うる大きさである。反面ポケットおよびカセットが大き
いことは不利であり、それによってさらにポケットの順
序をカセット内で変化することができず、直接上下に滑
るポケットが静電帯電し、ダストを吸引し、早く裂ける
欠点が生ずる。

さらに標識は公知法でマイクロフィッシの縁に設置した
２進コード化した金属ウェブの形を有することができる
。公知装置の場合こ゛のような標識を有する７８０枚ま
でのマイクロフィッシを１つのカルラセルマガジンに収
容することができる。しかしこの装置は比較的高価であ
り、実際にきわめて多量の情報を非常に早いアクセスタ
イムで貯蔵しなければならない場合しか使用されない。

多くの実際用途にははるかに少量の迅速に入手しうるデ
ータで足シる。さらに公知系の場合、各マイクロフイツ
シに金属ウェブを設置することが必要なため複雑で高価
になる。

最後にそれぞれ２５６枚のマイクロフイッシ（６） を読取装置の側面が開いた２つの細長いマガジンのガイ
ドに収容することが公知である。この場合も大きく高価
な装置である。絹長いマガジンボックスは装置外で現像
済マイクロフイツシが充てんされ、開放状態で取扱われ
、装置へ挿入される。個々のガイｌＳ内に密接して支持
される曲りやすいマイクロフィランを取出開口で直接掴
み、ガイドから引出すことは実際には困難である。

本発明の目的はマイクロフィランフラットフィルムを最
善に保護し、その装置外の取扱いを容易にし、簡学な信
頼性ある機械的機能を保証するカセットを得ることであ
る。

この目的は本発明によりカセットの開鎖部材がカセット
の閉鎖状態で挿入および取出開口を密閉し、主部材およ
び閉鎖部材がカセットの開放および閉鎖のための機械的
作動器官の作用面を備えるととによって解決される。

本発明の場合カセットは閉鎖状態で光学装置へ挿入され
るので、フラットフィルムが未露光であるか、すでに現
像されているかは問題でない。したがって未露光フィル
ムにもマイクロフィランにも同じカセットを使用するこ
とができる。この可能性を利用しない場合でも、この場
合は必ずしも光不透過性である必要がない閉鎖カセット
はマイクロフィランとの関係から著しく有利である。個
々のマイクロフィランと異なりたとえば１０．２０また
は３０枚のマイクロフイッシ用の固いカセットは多数の
カセットを目で区別し、分類し機械的にも識別しつるよ
うに容易に標識を備えることができる。たとえば個々の
カセットに文字の標識および内容明細ならびに光学的ま
たけ磁気的コードを設けることができる。マイクロフィ
ラン自体はそれによって一定のマイクロフィランをザー
チする際もはや個々に一定の順序標識により走査する必
要がない。というのはマイクロフィランはカセットの一
部ガイｌ−″内の位置によって一定に決められているか
らである。隣接寸たは」−下のカセットのガイｌＳ内の
マイクロフィランのＩＮ序は付加的手段なしにいつでも
変化するととができる。

これに関連して各マイクロフィランには倍率に応じて数
１００の画像を収容できるので、多くの使用目的には約
３０枚または場合により５０枚のマイクロフィランを含
むきわめて少数の小さいカセットで十分であることを考
慮し々ければならない。それゆえ通常は少数のカセット
を取出可能に貯蔵し、所要カセットをそのつど手で光学
装置へ挿入すれば十分であるマイクロフィランが非常に
多数の場合、規格寸法の固いカセットをそれに設置した
コードにより容易に機械的にも個々にザーチし、光学装
置に供給することができる。

取扱い容易な閉鎖したカセットおよびさらにその中の個
々のガイドにマイクロフィランを収容することによって
初めて満足な画像再生が可能になる。マイクロフィラン
読取装置はしばしばダストの多い環境たとえば自動車工
場内で作業（〜なければならず、多数のスペア部品の技
術情報および価格な・圧縮記録し、迅速に取出しう（９
） るように用意しなければならない。ダスト含有環境はフ
ィルム材料およびプラスチックシートの静電帯電による
ダスト吸着の性質と関連して、互いに滑るマイクロフィ
ランを開放状態で取扱う際きわめて迅速に汚れが生ずる
。それゆえしばしばネガ写真すなわぢ暗い・ぐツクに明
るい文字で作業することを余儀々くされる。それはこの
場合沈着ダストが少ししか見えないからである。しかし
このようなマイクロフィランは光学装置に大きい光度を
必要とし、そのためさらに技術的に複雑になる。さらに
一般に読取装置ではポジ写真の絵像が好１れる。閉鎖し
たカセット内のマイクロフィランが光学装置まで達し、
個々のガイドによって静電帯電もほとんど避けられるの
で、本発明は困難な環境条件下でも適用することができ
る。

本発明のカセットを使用する読取装置の重要な利点はマ
イクロフィッシ用の大きい付属マガジンを有する公知装
置に比して簡単であり、価格と能力の関係がきわめて好
ましいととにある。

（１０） 公知装置は特殊な大きい供給装置を必要とするけれど、
本発明のカセットを使用すればマイクロフイツシを個々
に挿入する公知の簡単できわめて安価な読取装置とほぼ
同様に形成することができる。しかしこの装置によれば
個々のマイクロフイツシの代りに単に個々のカセットが
挿入される。本発明によればこのカセットがマイクロフ
ィンシフラットフイルムのガイドの平面に対し垂直の運
動によって開く少なくとも１つの閉鎖部材を有し、ガイ
ドの開放状態でその中に収容されたマイクロフィンシフ
ラットフイルムの縁の一部が両側で固定的で々く支持さ
れているので、ホルダ内のカセットをマイクロフィンシ
フラットフイルムのガイドの平面に対し垂直方向に動か
し、付加的操作なく開放し、送り装置の送り平面に対し
相対的に位置ぎめするために、原則としてもう１つの付
加的制御可能の横方向駆動装置が必要となるだけである
。装置の意外な簡単化は位置ぎめ運動が同時にカセット
の開放に利用されることにより達成される。

その他マイクロフイツシフラットフイルムのカセットガ
イド内の間隔が約１調で十分なので、位置ぎめ運動が非
常に短く正確に実施される。

間隔は少し大きい構造費用を意に介しなければもつと小
さく選択することができる。

一定のマイクロフイツシを開いたカセットから部分的に
導出し、これを次に確実に捕そくし、光学装置へ送るた
め、本発明のカセットを使用する装置の有利な形成によ
ればカセット内のマイクロフィンシフラットフイルムの
ガイドの取出開口と反対側のホルダ近くに可動の狭いブ
ツシャが配置され、これの作動によって送り平面内にあ
るマイクロフィンシフラットフイルムは部分的にカセッ
トのガイドから外側へ、送り装置の他の送り器官が捕そ
くしうる位置へ摺動される。送り装置はたとえば簡単な
マイクロフイツシ読取装置で公知のように平行配置の送
りローラであり、ローラはその回転軸の方向に可動に案
内された位置ぎめ可能のスライダに支持される。個々の
結像を観察するための光学装置に対スるマイクロフイツ
シの確実な位置ぎめは、光軸が２組の送りローラの回転
軸の間で送り平面と交わり、これらのローラが共通の駆
動装置によシ同じ周速をもって駆動されることにより達
成される。　− 光学装置からカセットへのマイクロフイツシの送り戻し
は前記送りローラによシ、場合により送り戻し運動の終
りに付加的ブツシャまたは重力の作用下に行われる。そ
の際マイクロフイツシがカセット内のガイドの導入開口
の仕切りに衝突するのを防ぐため、ガイドは少なくとも
カセットの側面内壁のフィンおよび取出開口を仕切る分
割ウェブからなり、とのウェブの外側端面は両側から中
心に向ってＶ形に引込む。

制御費用はカセット内に収容するマイクロフイツシの数
とともに急激に上昇する。比較的簡単な構造でできるだ
け大きい能力を達成するため、有利な実施例によればカ
セットは３１段のガイドを有し、その中に同数のマイク
ロフィンシフラットフイルムを収容することができる。

（１３） ３０枚のマイクロフィンシフラットフイルムを制御する
費用はほとんど変らないけれど、３２枚の場合ははるか
に高くなる。３１枚のマイクロフィンシカセットはたと
えば３７閣の高さを有する。もつと小さいカセットは２
つの小さいカセットが１椙の中間間隔で大きいカセット
の高さと等しくなるように、１８簡の高さを有し々けれ
ばならない。小さいカセットはそれぞれ１２枚のマイク
ロフイツシを収容することができる。

次に本発明を図面より説明する。

第１および２図に示すマイクロフイツシ読取装置は普通
の構造を有する。装置はスクリン１０および下部１２か
らなシ、下部は常用の図示されていない光源、第２図に
全体的に１４で示す光学装置および個々のマイクロフイ
ツシのだめの送り装置１６を収容する。スクリン１０、
光源および光学装置は常用のものであり、したがって詳
細な説明を要しない。

送り装置１６は図示されていない駆動装置だ（１４） とえは電動モータおよび親ねじによって装置のＥ黄方向
に摺動可能に案内される位置ぎめ可能のスライダ１８か
らなり、このスライダに同じ周速で駆動しうる送りロー
ラの多数組が並列配置で支持される。送りローラ組２０
によりスライダ１８のフイルノ、支持台にあるマイクロ
フィツゾは縦方向に送られ、位置ぎめされる。したがっ
て送りローラ２０による制御された縦運動およびスライ
ダ１８全体の走行による制御された横運動によってマイ
クロフィツシの個々の像を光学装置１４の光軸２２へ案
内することができる。マイクロフィツシを光学装置１４
に対して正確に位置ぎめする詳細は装置の機能に関する
説明とともに後述する。

常用の簡単な読取装置の場合、個々のマイクロフィツシ
または２つのマイクロフィツシが水平に摺動可能のスラ
イダに配置され、手によす捷たは位置ぎめ制御装置によ
り光学装置１４に対しそのつと所望の位置へ動かされる
。これと異なり図示の本発明によるマイクロフィツシ読
取装置の場合、多数のマイクロフィツシを含むカセット
２４が手によりまたは図示されていない選択供給装置に
よって装置下部１２の前面の適合する導入スリン）・２
６（第１図）へ挿入される。導入スリット２６の近くに
装置の操作に必要な常用のスイッチおよびその他の操作
要素が存在しうるけれど、図面には示されていない。

次に第３図に示すカセットの構造を説明する。

カセットは内側の主部材２８および外側の閉鎖部材３０
からなり、閉鎖部材はふたのように１−から主部材２８
へかぶせ、主部材を底板３２まで全面的に蔽う。

第３図（／？−示すように主部材２８はそれぞれ１つの
マイクロフィツシを挿入しつる多数の水平ガイ＋ｙ　３
　ｌＩを備える。２つの隣接ガイド３　ｌｌの中心距離
は約１間である。たとえばこのようなガイドは３１段備
えられるけれど、扱いやすいカセット２１１内に任意の
他の段数のガイドを収容することができる。

ガイ＋ｙ　３　／１は箱状の主部材２８の内部の底板３
２と平行の隔壁でありうる。全面的隔壁の代１１１１に
個々のマイクロフィツシのだめのガイドまたは個々の室
はカセットの主部材２８の側壁内面の比較的短いフィン
３６およびカセット幅にわたって拡がる分割ウェブ３８
によって形成することもできる。カセット主部材２８の
背壁内面にもフィン３６を備えることができる。このよ
うにしてマイクロフィツシがその全周縁で接するガイド
が得られる。

フィン３６および分割ウェブ３８の厚さはたとえば０．
６　ｒｔｒｓあるので、フィンまたは分割ウェブの間に
約０．　＝１．　ｖｍの自由間隔が生ずる。この寸法は
フィンおよび分割ウェブの使用材料、フィルム材料の厚
さおよび剛性々らびに送り装置１６の制御精度に応じて
変化する。ここには実際に大きい困難なしに実現しうる
平均方法を示した。

カセットのフィン３６ならびに部材２８およびまたはた
とえばプラスチックからなるけれど、分割ウェブ３８は
主として金属たとえばアルミニウム合金からなり、場合
によりプラスチック（１７） も使用される。フィン３６はカセット主部材２８の側壁
および場合により付加的に背壁にも直接成形することが
できる。製造技術上の理由からしかし側面のフィン３６
を単独部材として製造するガイドレールに設置し、この
レールをカセット主部材２８の側壁またはその近くの適
合する縦溝へ嵌込み、その最終位置に固定するのが有利
である。分割ウェブ３８もカセット主部材２８の側壁内
の適合する縦溝丑たはフィン３６を有するガイドレール
へ挿入し、たとえば接着剤により固定される。側壁のフ
ィン３６は分割ウェブ３８のためカセットの取出開口ま
で達し得す、分割ウェブ３８の幅だけ引込寸なければな
らないことは明らかである。組立完了状態で側壁のフィ
ン３６と１平面に続く分割ウェブ３８はマイクロフィツ
シのカセットへの導入を容易にするため、両側から中心
に向って図示のようにＶ形に凹んだ状態に形成される。

さらに分割ウェブ３８の前端縁は有利に：３９で示すよ
うに両面から斜めに切取られる。

（１８） 他の傾斜面はカセット主部材２８の側壁内面が、マイク
ロフィッシを確実にカセットへ導入し、完全に挿入した
際側壁で中心位置ぎめされるように、導入開口から背壁
へ向ってとくに少し収れんしていることによって生ずる
。

カセット主部材２８の背壁は第３図から明らかなように
側壁に配置したフィン３６に密接して全高にわたって拡
がる切欠または孔４ｏを備える。カセット主部材２８の
背壁もフィン３６を備える場合、このフィンは孔４ｏの
範囲で中断している。この孔により、開いたカセットの
背面で操作器官たとえば狭いブツシャがカセット内にあ
る個々のマイクロフィッシに向って摺動し、これを全体
的に４２で示すカセット導入開口から前へ押出し、そこ
で機械的に鼎んでさらに送ることが可能になる。

ふた３０はカセット２４の主部材２８の孔４゜および開
口４２をできるだけ密にかつ取扱いの際もできるだけ確
実に閉鎖し、他面子によりまたは装置内で機械的に簡単
に開放できなければなら々い。密閉には２つのカセット
部材２８および３０の比較的固い箱状構造が役立つ。さ
らに閉鎖部材３０の下端縁は主部材２８の少なくとも前
面および背面で底板３２の上面にある適合する溝３１へ
嵌まる。

閉鎖状態に固定するため、ばね舌片４６を有する２つの
ラッチ板４４が備えられ、このラッチ板はそれぞれカセ
ットの前縁および後縁で底板３２の下面の適合するガイ
ドへ縦方向に差込まれ、上面の突起４８が底板３２の孔
５０に嵌まることによって固定される。孔５０はばね舌
片４６のばね作用のもとにまたはこのばね作用に抗する
外部からの力の適用によってラッチ板４４の制限された
縦方向摺動が可能である程度に縦方向に突起４８の長さ
よシ長いラッチ板の外側端縁はふた状閉鎖部材３０の前
壁または背壁の下縁の対応する突起または凹所と嵌合し
、ばね舌片４６によって結合が維持されるように形成さ
れる。

閉鎖部材３０の側壁は実施例によれば底板３２の外側面
と１平面に閉じる。しかし閉鎖部材３゜の前壁から出発
してその両側壁にはその下縁に清って凹所５２が形成さ
れる。凹所５２の範囲で閉鎖部材の側壁の壁厚は少し薄
くなり、カセットの閉鎖状態でこの範囲の底板３２は壁
厚差の寸法だけ閉鎖部材３ｏの凹所の側壁より突出して
いる。例の場合凹所５２の長さはカセットの半分の長さ
より少し大きく、その高さはたとえば１２祁である。凹
所５２の深さすなわちこの範囲の壁厚減少はたとえば１
ｍである。底板３２はこの寸法だけ凹所５２の範囲でそ
の外面から横に突出する。

第３図から明らかなように閉鎖部材３ｏの上面に文字領
域が設けられ、ここにカセットの内容に関し個々の場合
に適当と考えられる読取可能の情報を記録することがで
きる。他の情報壕だは機械的に読取りうるコードを閉鎖
部材３゜の前面または背面および側壁ならびに底板３２
の下面にも設けることができる。たとえば閉鎖部材３０
の側壁の凹所５２の上または中のコー（２１） ドを、カセットを導入スリット２６へ差込む際機械的に
読取ることができる。

カセット２４は平面図でマイクロフィッシおよびジャケ
ットのＤＷ−Ａ６版よシ少し太きいだけなので、カセッ
トを容易に１つの手に保持し、これを支持する手は縦方
向に互いに相対して配置ｊ〜だ、開放のため互いに反対
方向に摺動しうる底板３２の下面の２つのラッチ４４を
探り、ばね舌片４６の力に抗して開放位置へ１動作で摺
動することができる。次に他の手で閉鎖部材３０を上へ
はずしてカセットを開き、１つまたは多数のマイクロフ
ィッシを手で挿入または取出すことができる。

一定のマイクロフィッシをカセットから取出す際の機械
的機能を説明するため再び第２図を参照する。この図か
らカセット２４をその前端縁から導入スリット２６へ挿
入する際、まずたとえば横ウェブの形の上側支持部材５
４および同様たとえば横ウェブの形の下側ガイ１部材５
６が両側から凹所５２へ入ることが明らかである。

（２２） 支持部材５４は凹所５２の上縁に接し、ガイ１？部材５
６は底板３２の上縁に接する。カセット２４は前方ラッ
チ４１Ｉが図示されていないストッパに当って開放位置
へ戻される寸で導入スリット２６へ押込まれる。端部位
置でカセットはこの実施例では存在する後方ラッチ４４
のだめの図示されていない開放機構と組合せたレノ々−
アーム５７によって自動的にクランプされる。

レノ々−アーム５７は同時にシールとして役立つ。

このアームはカセットをエジェクトキーが作動するまで
クランプする。カセットの２つの部材２８および３０を
ロックするため１つのラッチしか備え々い他の実施例の
場合、第２ラツチの付加的開放機構は不用である。

挿入状態でカセットの底板３２は略示しだリフト駆動装
置５８により垂直方向に可動の支持板６０に支持される
。ガイド部材５６は支持板６０と結合し、これとともに
垂直方向に可動である。カセット２１１をスリット２６
へ挿入した後、支持板６０がガイド部材５６とともに降
下し、支持部材５　／Ｌがそれまでの高さに留１す、寸
だはだとえばカセットと導入スリットの間のシールを良
好に維持するため、短い制限されたストロークだけいっ
しょに降下すると、閉鎖部材３０は固定され、主部材２
８およびその底板３２け支持板６０とガイド部材５６の
間に支持され、これといっしょに降下するので、カセッ
トは次第に開く。

送り装置１６の送り平面は支持部材５４によって支持さ
れる閉鎖部材３０の下縁直下にある。

この配置によりカセットの最下ガイド３４に支持される
マイクロフィツシは主部材２８が閉鎖部材３０に対し相
対的に少しだけ降下したときすでにカセットから取出す
ことができる。どのマイクロフィツシを取出すかに応じ
て、正確な位置に制御しうるリフト駆動装置５８によっ
てカセットの主部材２８は閉鎖部材３０から下へ大きく
または小さく引出される。最上マイクロフィツシを取出
す場合しかカセットを完全に開くことを要しない。

一定のマイクロフィツシが送ｐ装置１６の送り平面へ達
するまでカセットの主部材２８が降下した後、逐次制御
によってブツシャ６２が作動するブツシャは２咽より小
さい高さの有効突出面を有し、送り平面の高さで背面の
孔４０を貫通してカセットの主部材２８へ突出するので
、この高さにあるマイクロフィツシはカセットの取出開
口４２から少しだけ前方へ押出される。

この前摺動位置でマイクロフィツシは次に送りローラ２
０によって捕そくされ、スライダ１８の適当な側面ガイ
ドによって正確に整列した後、マイクロフィツシの前端
縁もしくは後端縁または基準線として役立つ他のマーク
が光学ゲートまたは他の適当なセンサに達する。この所
定位置から次に縦方向位置ぎめが送りローラ２０により
行われる。

マイクロフィツシを光学装置の範囲にきわめて正確に導
き、かつ位置ぎめするため、光軸２２の両側にそれぞれ
１組の送りローラを備え、これが共通の回転駆動装置に
よって同期的に同じ（２５） 周速をもって駆動される。

マイクロフィツシを読取過程後再び機械的にカセットの
ガイド３４へ送り戻すため、カセットの導入および取出
開口４２側にもう１つの戻しプッシャ６４が可動に支持
され、この戻しブツシャは送りローラ２０によってすで
にほぼカセット内へ挿入されたマイクロフィツシを最終
的に完全に押込む。次にカセット２４の主部材２８はリ
フト駆動装置５８によｐ送シ装置１６の送シ平面に対し
相対的に他の高さへ降下または上昇され、次にカセット
に収容された他のマイクロフィツシを光学装置１４に送
り、またはカセットを閉鎖した出発状態に戻し、再びス
リット２６から取出すことができる。

上記には本発明を画像スクリンを有するマイクロフィツ
シ読取装量により説明した。本発明は同様に映写機、複
写機、写真もしくは現像装置を有する読取装置または未
露光もしくは現像済マイクロフィツシフイルム材料で作
業する他の光学装置にも適用しうろことは明らかである
。

（２６〕 これに関連して装置内のカセットは実施例に示す水平位
置に限定されないことを指摘しなければならない。カセ
ットはたとえば垂直スリットへ装入することもできる。

その際送り装置１６および場合により光学装置１４はそ
れに応じて設定しなければならない。

さらにカセット２４およびその支持装置ならびに光学装
置内の案内の形成の前記詳細は単に例として示したもの
であることは明らかである。

１つの実施例によればカセットがなお未露光のフィルム
材料を含む間の新しい状態でカセットを良好にシールす
るため、後方の孔４０は有利に孔の位置に沿って後に折
取るべき壁範囲によって密閉される。

【図面の簡単な説明】

第１図はマイクロフィツシ読取装置の斜視図、第２図は
その下部の縦断面図、第３図はマイクロフィンシカセッ
トの展開斜視図である。 １０・・・スクリン　１２・・・下部　１４・・・光学
装置　１６・・・送り装置　１８・・・スライダ　２０
・・・ローラ　２４・・・カセット　２６・・・導入ス
リット　２８・・・カセット主部材　３０・・・閉鎖部
材　３２・・・底板　３４・・・ガイド　３６・・・フ
ィン　３８・・・分割ウェブ４０・・・孔　４２・・・
導入および取出開口　４４・・・ラッチ　５４・・・支
持部材　５６・・・ガイド部材５８・・・リフト駆動装
置　６ｏ・・・支持板　６２・・・ブツシャ　６４・・
・戻しプッシャ 手続補正書＝（方式） 昭和５８年１１月２２　　日 特許庁長官殿 １、事件の表示　昭和５８年特許願第１２０牛３４号２
、発明の名称 マイクロフィッシフラットフィルムの露光および／マた
は画像再生のための光学装置に適するカセット３、補正
をする者 事件との関係　特許出願人 、鷲へ 氏　名　クラウス・フロイント ４復代理人 化　所　〒１００東京都千代田区丸の内３丁目３番１号
新東京ビルヂング５５３号　電話（２１６）　５０３１
〜５番６、補正の対象 図　　　面 ７、補正の内容 別紙のとおり 但し図面の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　光学装置およびカセット内の一部ガイドと光学装置
   の間で個々のマイクロフイツシフラットフイルムを送る
   だめの送り装置からなるマイクロフイツシフラットフイ
   ルムの露光および（または）画像再生のだめの光学装置
   に使用する、挿入および取出開口を介して挿入および取
   出される多数のマイクロフイツシフラツトフイルムのだ
   めの個々の平行ガイドを有する主部材ガらびに閉鎖部材
   からなるカセットにおいて、閉鎖部材（３０）がカセッ
   ト（２４）の閉鎖状態で挿入および取出開口（４２）を
   密閉し、主部材（２８）および閉鎖部材（３０）がカセ
   ツ）（２４）の開放および閉鎖のだめの機械的作動器官
   （５・１．５６）の作用面（３２，５２）を備えること
   を特徴とするマイクロフイツシフラットフイルムの露光
   および（才たは）画像再生のための光学装置に適するカ
   セット。 ２　閉鎖部材（３０）がカセツ１−（２４）を光密に閉
   鎖している特許請求の範囲第１項記載のカセット。 ３６　　閉鎖部材（３０）がカセツ１−（２４）の主部
   材（２８）に係止される特許請求の範囲第１項記載のカ
   セット。 ４　閉鎖部材（３０）が主部材（２８）を蔽い、マイク
   ロフイツシフラットフイルムのガイド（３４）の両側の
   開口（４０，４２）を閉鎖している特許請求の範囲第１
   項記載のカセット。 ５　マイクロフイツシフラットフイルムのガイｌ′Ｓ（
   ３４，）の取出開口（４２）と反対側の１つまたけ多数
   の孔（４０）の範囲でマイクロフイッシフラットフイル
   ムの縁の一部が両面露出して支持されている特許請求の
   範囲第４項記載のカセット。 ６　ガイド（３４）が少なくとも側面の内壁のフイン（
   ３６）および取出開口（４２）を仕切る分割ウェブ（３
   ８）からなる特許請求の範囲第１０項記載のカセット。 ７８　　分割ウェブ（３８）の外側端縁が両側から中心
   に向ってＶ形に引込んでいる特許請求の範囲第６項記載
   のカセット。 ８　主部材（２８）が溝を備える横方向に突出する底板
   （３２）を有し、この溝へ閉鎖部材（３０）が嵌合し、
   底板（３２）に閉鎖部材（３０）へ係る１つまたは多数
   のばね負荷されたラッチ（４４）が支持されている特許
   請求の範囲第１項記載のカセット。 ９　閉鎖部材（３０）がその側面の長さの一部のみにわ
   たって拡がる凹所（５２）を有し、凹所の外面を超えて
   底板（３２）が横に突出している特許請求の範囲第１項
   記載のカセット。 １０　　ガイド（３４）が主部材の底板（３２）と平行
   であり、閉鎖部材（３０）が開閉運動の際ガイド（３ｌ
   ｌ　）および底板（３２）に対し垂直方向に動きうる特
   許請求の範囲第１項記載のカセット。 １１３１段のガイ￥（３４−）　ｋ有する特許請求の範
   囲第１項記載のカセット。 １２、機械的に読取シうるコードを備えている特許請求
   の範囲第１項記載のカセット。