JPS5818655Y2 - 自動クラッチ付刈取機 - Google Patents
自動クラッチ付刈取機Info
- Publication number
- JPS5818655Y2 JPS5818655Y2 JP1977146953U JP14695377U JPS5818655Y2 JP S5818655 Y2 JPS5818655 Y2 JP S5818655Y2 JP 1977146953 U JP1977146953 U JP 1977146953U JP 14695377 U JP14695377 U JP 14695377U JP S5818655 Y2 JPS5818655 Y2 JP S5818655Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- clutch
- arm
- movable member
- linkage mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、刈取部を刈取作用位置から一定量以上に上昇
させたとき、との刈取部への伝動系に介装したクラッチ
を自動的かつ、可逆的に切断する連係機構を設けである
刈取機に関する。
させたとき、との刈取部への伝動系に介装したクラッチ
を自動的かつ、可逆的に切断する連係機構を設けである
刈取機に関する。
実開昭48−59632号公報にはこのような刈取機に
訃ける従来技術の一例が示されている。
訃ける従来技術の一例が示されている。
ここに示された「自動刈取脱穀機」 Cは、刈取部を一
定量以上に上昇させるとき、例えば機体回向時や圃場か
ら農道への移行時など、にトけるクラッチ切り忘れに伴
なう危険やトラブルの発生を確実に回避して、機体の取
扱いの安全化を期することができるとともに、操作の簡
略化を図れる利点があるのは勿論のこと、刈取部上昇竜
に対するクラッチの切断時期を任意に調節でき(実際に
は、クラッチ側の操作レバーに対する刈取部上昇竜伝達
部材であるところの連杆に螺合させたナツトの位置調節
によっている)、且つ、クラッチ操作レバーによって当
該連係機構の連係を実質的に解除できる構成ともなって
いたので、使用面にむいて極めて便利であった。
定量以上に上昇させるとき、例えば機体回向時や圃場か
ら農道への移行時など、にトけるクラッチ切り忘れに伴
なう危険やトラブルの発生を確実に回避して、機体の取
扱いの安全化を期することができるとともに、操作の簡
略化を図れる利点があるのは勿論のこと、刈取部上昇竜
に対するクラッチの切断時期を任意に調節でき(実際に
は、クラッチ側の操作レバーに対する刈取部上昇竜伝達
部材であるところの連杆に螺合させたナツトの位置調節
によっている)、且つ、クラッチ操作レバーによって当
該連係機構の連係を実質的に解除できる構成ともなって
いたので、使用面にむいて極めて便利であった。
しかし、前記クラッチ切断時期の調節と連係解除とが従
来は全く別の操作系であったために、操作が煩雑で、こ
れらの構成を設けたことによる効果も半減していた。
来は全く別の操作系であったために、操作が煩雑で、こ
れらの構成を設けたことによる効果も半減していた。
本考案は上述の実情に鑑みたものであって、その目的は
、前記調節と連係解除とを同一の操作体で行えるように
工夫することにある。
、前記調節と連係解除とを同一の操作体で行えるように
工夫することにある。
本考案の技術的特徴は、前記連係機構を、前記クラッチ
の大切操作を司る揺動アームとこれを接当操作で大作動
させる可動部材とから構成するとともに、可動部材の前
記可揺動アームに対する接当部には前記揺動アームとの
接当時期の異なる複数のカム面を並設し、可動部材を前
記カム面の並設方向で前記揺動アームの揺動軌跡内から
揺動軌跡外に亘って移動調節操作する1本のレバーを設
けである点にあり、次の効果を奏する。
の大切操作を司る揺動アームとこれを接当操作で大作動
させる可動部材とから構成するとともに、可動部材の前
記可揺動アームに対する接当部には前記揺動アームとの
接当時期の異なる複数のカム面を並設し、可動部材を前
記カム面の並設方向で前記揺動アームの揺動軌跡内から
揺動軌跡外に亘って移動調節操作する1本のレバーを設
けである点にあり、次の効果を奏する。
即ち本考案によれば、刈取部の一定量以上の上昇に伴な
って刈取りラッチを自動的かつ可逆的に切断して、クラ
ッチ切り忘れ回避や操作の簡略化を図れるのは言うに及
ばず、クラッチ切断時期の調節並びに当該連係機構の連
係解除を一つの操作レバーで行えるので、操作面におけ
る一層の簡略化を図れるとともに、揺動アームの揺動軌
跡内から揺動軌跡外に亘って移動調節するという構成で
あるので、その全体構成も極めて簡略化されている。
って刈取りラッチを自動的かつ可逆的に切断して、クラ
ッチ切り忘れ回避や操作の簡略化を図れるのは言うに及
ばず、クラッチ切断時期の調節並びに当該連係機構の連
係解除を一つの操作レバーで行えるので、操作面におけ
る一層の簡略化を図れるとともに、揺動アームの揺動軌
跡内から揺動軌跡外に亘って移動調節するという構成で
あるので、その全体構成も極めて簡略化されている。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、機体
後部に搭載した脱穀装置5の前方に、引起し装置1A、
バリカン型の刈取装置1Bならびに、はぼ立姿勢で刈取
られた殻稈を漸次横倒し姿勢変更し乍も脱穀フィードチ
ェーン5Aの搬送始端部に供給する縦搬送装置1C等か
らなる刈取部1を配設するとともに、との刈取部1を支
持する刈取フレーム6と機体と間には、刈取部1を、刈
取フレーム6後部の横軸芯3周りで1駆動昇降する刈取
昇降機構7を設け、かつ、前記刈取部1を刈取作用位置
から一定量以上に上昇させたとき、との刈取部1への伝
動系に介装したクラッチ2を自動的にかつ可逆的に切断
する連係機構3を設けている。
後部に搭載した脱穀装置5の前方に、引起し装置1A、
バリカン型の刈取装置1Bならびに、はぼ立姿勢で刈取
られた殻稈を漸次横倒し姿勢変更し乍も脱穀フィードチ
ェーン5Aの搬送始端部に供給する縦搬送装置1C等か
らなる刈取部1を配設するとともに、との刈取部1を支
持する刈取フレーム6と機体と間には、刈取部1を、刈
取フレーム6後部の横軸芯3周りで1駆動昇降する刈取
昇降機構7を設け、かつ、前記刈取部1を刈取作用位置
から一定量以上に上昇させたとき、との刈取部1への伝
動系に介装したクラッチ2を自動的にかつ可逆的に切断
する連係機構3を設けている。
前記連係機構3は、次の如く構成されている。
即ち、前記刈取フレーム6の揺動支点部分6Aに対応す
る箇所に設けた前記横軸芯aと平行な固定軸8に、この
固定軸8軸芯周りで揺動自在なアーム9を枢着し、との
揺動アーム9の一端部と前記クラッチ2の被操作片2A
とを第一操作ワイヤ13を介して連動連結するとともに
、前記クラッチ2の被操作片2Aと固定部との間には、
この被操作片2Aをクラッチ入り位置に移動何部するス
プリング10を介装し、かつ、前記刈取フレーム6の揺
動支点部分6Aには、前記揺動アーム9をスプリング1
00弾性例勢力に抗してクラッチ切り位置に相当する箇
所1で押圧揺動させることが四能な部分円弧状の第一カ
ム而4aを有するカムプレート4(I′liT動部材)
を設け、以って、前記刈取部1を刈取作用位置から一定
量以上に上昇させたとき、前記クラッチ2を自動的にか
つ可逆的に切断すべく構成している。
る箇所に設けた前記横軸芯aと平行な固定軸8に、この
固定軸8軸芯周りで揺動自在なアーム9を枢着し、との
揺動アーム9の一端部と前記クラッチ2の被操作片2A
とを第一操作ワイヤ13を介して連動連結するとともに
、前記クラッチ2の被操作片2Aと固定部との間には、
この被操作片2Aをクラッチ入り位置に移動何部するス
プリング10を介装し、かつ、前記刈取フレーム6の揺
動支点部分6Aには、前記揺動アーム9をスプリング1
00弾性例勢力に抗してクラッチ切り位置に相当する箇
所1で押圧揺動させることが四能な部分円弧状の第一カ
ム而4aを有するカムプレート4(I′liT動部材)
を設け、以って、前記刈取部1を刈取作用位置から一定
量以上に上昇させたとき、前記クラッチ2を自動的にか
つ可逆的に切断すべく構成している。
そして、前記カムプレート4の、前記第一カム而4aに
連なる揺動アーム9と接当可能な側面に、刈取部1の刈
取作用位置の設定変更に応じて、との刈取部1の上昇量
に対するクラッチ2の自動切断時期を二段階に変更可能
な第二、第三カム面4b、4cを形成するとともに、こ
のカムプレート4と刈取フレーム6の揺動支点部分6A
との間には、前記の横軸芯a方向にのみ弾性変位可能な
板ばね等の弾性体11を介装し、かつ、前記カムプレー
ト4と操縦部15に設けた操作レバー12とを第二操作
ワイヤ14を介して連動連結し、以って、刈取部1の刈
取位置の設定変更に応じて、前記カムプレート4の第二
カム而4bと揺動アーム9とが接当する第−状態及び前
記カムプレート4の第三カム面4cと揺動アーム9とが
接当する第二状態に選択的に切換えることにより、刈取
部1の上昇量に対するクラッチ2の自動切断時期を二段
階に変更するとともに、前記カムプレート4を揺動アー
ム9から離脱させることにより、刈取部1とクラッチ2
との連係を解除すべく構成している。
連なる揺動アーム9と接当可能な側面に、刈取部1の刈
取作用位置の設定変更に応じて、との刈取部1の上昇量
に対するクラッチ2の自動切断時期を二段階に変更可能
な第二、第三カム面4b、4cを形成するとともに、こ
のカムプレート4と刈取フレーム6の揺動支点部分6A
との間には、前記の横軸芯a方向にのみ弾性変位可能な
板ばね等の弾性体11を介装し、かつ、前記カムプレー
ト4と操縦部15に設けた操作レバー12とを第二操作
ワイヤ14を介して連動連結し、以って、刈取部1の刈
取位置の設定変更に応じて、前記カムプレート4の第二
カム而4bと揺動アーム9とが接当する第−状態及び前
記カムプレート4の第三カム面4cと揺動アーム9とが
接当する第二状態に選択的に切換えることにより、刈取
部1の上昇量に対するクラッチ2の自動切断時期を二段
階に変更するとともに、前記カムプレート4を揺動アー
ム9から離脱させることにより、刈取部1とクラッチ2
との連係を解除すべく構成している。
寸た、前記操縦部15には、前記クラッチ2を人為操作
によって強制入り切りすることが可能なりラッチレバー
16を設けている。
によって強制入り切りすることが可能なりラッチレバー
16を設けている。
図面は本考案に係る自動クラッチ月刈取機の実施例を示
し、第1図はコンバインの要部の概略側面図、第2図は
要部の拡大一部切欠側面図、第3図は要部の拡大正面図
、第4図は要部の拡大一部切欠平面図である。 1・・・・・・刈取部、2・・・・・・クラッチ、3・
・・・・・連係機構、4・・・・・・可動部材。
し、第1図はコンバインの要部の概略側面図、第2図は
要部の拡大一部切欠側面図、第3図は要部の拡大正面図
、第4図は要部の拡大一部切欠平面図である。 1・・・・・・刈取部、2・・・・・・クラッチ、3・
・・・・・連係機構、4・・・・・・可動部材。
Claims (1)
- 刈取部1を刈取作用位置から一定量以上に上昇させると
き、とのメ1氾部1への伝動系に介装したクラッチ2を
自動的かつ可逆的に切断する連係機構3を設けである刈
取機にトいて、前記連係機構3を、前記クラッチ2の大
切操作を司る揺動アーム9とこれを接当操作で大作動さ
せる可動部材4とから構成するとともに、可動部材4の
前記揺動アーム9に対する接当部には前記揺動アーム9
との接当時期の異なる複数のカム面4b・・・・・・を
並設し、可動部材4を前記カム面4bの並設方向で前記
揺動アーム9の揺動軌跡内から揺動軌跡外に亘って移動
調節操作する1本のレバー12を設けであることを特徴
とする自動クラッチ例刈取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977146953U JPS5818655Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動クラッチ付刈取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977146953U JPS5818655Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動クラッチ付刈取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5473219U JPS5473219U (ja) | 1979-05-24 |
JPS5818655Y2 true JPS5818655Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=29127953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977146953U Expired JPS5818655Y2 (ja) | 1977-10-31 | 1977-10-31 | 自動クラッチ付刈取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818655Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0817630B2 (ja) * | 1988-01-08 | 1996-02-28 | 井関農機株式会社 | 全稈投入型脱穀装置を有するコンバインの刈取部自動停止装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5044412Y2 (ja) * | 1971-11-12 | 1975-12-18 |
-
1977
- 1977-10-31 JP JP1977146953U patent/JPS5818655Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5473219U (ja) | 1979-05-24 |
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