JPS621866Y2 - - Google Patents

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JPS621866Y2
JPS621866Y2 JP10382180U JP10382180U JPS621866Y2 JP S621866 Y2 JPS621866 Y2 JP S621866Y2 JP 10382180 U JP10382180 U JP 10382180U JP 10382180 U JP10382180 U JP 10382180U JP S621866 Y2 JPS621866 Y2 JP S621866Y2
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reaping device
operating
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rod
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はコンバイン、詳しくは、機体に刈取装
置を上下動可能に支持すると共に前記刈取装置を
上下動させる昇降装置を設け、操作レバーの操作
により、前記昇降装置を作動させて前記刈取装置
を上下動させる如くしたコンバインに関する。
(従来の技術) 一般にコンバインにおいては、実開昭52−
158031号公報及び実開昭55−75225号公報に示さ
れているように穀稈の刈取作業時、機体が圃場端
に達し、機体を旋回させる際には、機体の走行を
停止させた状態で、刈取装置の昇降装置を操作レ
バーをして上昇側に切換え操作し、かつ刈取装置
の高さが希望の位置に到達するまで、この操作レ
バーの操作を継続し、該操作の完了後、機体の走
行駆動と操向とを行なつて機体を旋回させるので
ある。そして、この機体の旋回完了後、再び前記
操作レバーを下降側に切換え操作し、刈取装置を
刈高さ位置まで降下させていたのであり、また、
前記した従来技術のうち、実開昭52−158031号公
報には、前記刈取部の機枠に当たり片を設けて、
前記刈取部が所定の下降位置に到達したとき、前
記当たり片の下動に作動部材を追従させて前記昇
降装置の操作レバーを中立位置に戻すように構成
されたものが示されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、前記した従来例のうち、実開昭52−
158031号公報にあつては、前記操作レバーを巻き
方向の異なる二つのばねにより、常時中立位置に
維持するように構成しているため、前記操作レバ
ーを操作して刈取部を上下動させる場合、常時は
中立位置に位置する操作レバーを上昇位置又は下
降位置の何れかに前記刈取部が所定の上下位置に
到達するまで、継続的に維持する必要があり、従
つて、その維持が面倒であるし、前記操作レバー
の操作状態の維持と同時に、他の操作、例えば機
体の操向操作を行なうことは非常に困難で熟練を
要し、これにより農作業の能率化に悪影響を与え
る問題があつた。
又、実開昭55−75225号公報に示された従来例
には、刈取部にロツドを設けて、該ロツドの一端
を前記刈取部の昇降装置を操作する操作レバーに
連動させると共に、前記ロツドの他端を刈取部に
設ける接地板に連結して、前記接地板の圃場の凹
凸による動作に応じて前記ロツドを連動させ、か
つ、該ロツド動作により前記操作レバーを直接連
動させて穀稈の刈高さが一定となるように刈取装
置を自動的に上下調節するようにしたものが示さ
れているが、前記操作レバーとロツドとの連結除
して、該操作レバーの操作により刈取装置の昇降
を手動で調節する場合、即ち、前記刈取装置を退
避上昇位置又は刈取下降位置の何れかり昇降させ
る場合には、前記操作レバーを手動操作して前記
刈取装置が退避上昇位置又は刈取下降位置に到達
するまで前記操作レバーを継続させて維持し、か
つ、到達時には前記操作レバーを中立位置へ復帰
させる操作が必要となる問題を有していた。
本考案の目的は、刈取装置を機体の旋回が可能
な退避上昇位置と、刈取を行なう下降位置との何
れかに、昇降操作するに際し、昇降装置の操作レ
バーをワンタツチ操作するだけでもつて、前記刈
取装置が退避上昇位置又は刈取下降位置に到達し
たとき、自動的に停止できるコンバインを提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、機体に刈取装置を上下動可能に支持
すると共に前記刈取装置を上下動させる昇降装置
を設け、操作レバーの操作により、前記昇降装置
を作動させて前記刈取装置を上下動させる如くし
たコンバインにおいて、三つの係合部をもつ位置
決め体と、前記係合部の一つに選択的に係合する
係止体及び、該係止体を前記係合部の係合方向に
付勢するスプリングとから成り、前記操作レバー
を上昇位置と中立位置と下降位置との3位置に位
置決め係止し、前記操作レバーの操作で前記係止
体の係合部への係合を解除して係合位置を変更可
能とした位置決め係止機構を設けて、該位置決め
係止機構を前記操作レバーの操作方向一側に設
け、前記係止機構の位置決め体と係止体との一方
を、前記操作レバーに連動的に連結すると共に、
前記刈取装置から上方に延出する軸杆と、この軸
杆に遊挿する作動片と、前記軸杆上で前記作動片
を挾んで両側に所定間隔を置いて取付けられ、前
記軸杆の前記刈取装置の上下動により、前記作動
片と接触して該作動片を前記刈取装置の上下動に
追従させる1対の当たり片と、前記作動片の追従
動作を前記レバーに連動し、前記操作レバーを上
昇位置又は下降位置から中立位置に復帰させる連
結杆とから成る中立位置復帰機構を設けたもので
ある。
(作 用) 上記構成により、昇降装置の操作レバーをワン
タツチ操作するだけでもつて、刈取装置の地上高
さが、該装置の上げ操作時においても下げ操作時
においても希望位置まで達すれば、前記操作レバ
ーが自動的に中立位置に復帰し、換言すれば、昇
降装置における操作レバーの操作を継続させる必
要がなく、機体の操向操作など刈取装置の上げ下
げと同時に行なわれる他の操作を高度の熟練を要
することなく極めて簡単容易に行なえ、これによ
つて、農作業の能率化に著るしい成果を上げるこ
とができ、かつ、前記位置決め係止機構により操
作レバーの操作後、該レバーから手を離しても、
該レバーをその操作位置に確実に係止維持させる
ことができるのである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
先ず第1図は本考案のコンバインの一例を示
し、該図中1は機体で、該機体1の下方には走行
装置2を備え、前方部には穀稈引起し枠3及び刈
刃4などからなる穀稈刈取装置5を設けると共
に、前記機体1上には穀稈搬送装置6をもつ脱穀
機7を搭載し、また前記刈取装置5と脱穀機7と
の間には穀稈持上装置8を設け、前記刈取装置5
にて刈取つた穀稈を持上装置8を介して脱穀機7
の搬送装置6に給送し、該装置6により脱穀機7
内に供給して脱穀処理すべくしている。また9は
前記刈取装置5を上下動させる昇降装置であつ
て、該昇降装置9はピストンロツド35を備え、
機体1下端面より突設した突起板10に枢着して
あり、他端は穀稈刈取装置5の支持フレーム11
に連結してある。
また、この昇降装置9は、コントロールバルブ
12を介して図外の油圧ポンプに連通し、後記す
る操作レバー13の操作により、コントロールバ
ルブ12をして昇降装置9への圧油供給を制御し
て前記刈取装置5を、機体1の前壁に固着した支
持ブラケツト14を中心として上下に回動する如
く構成されている。
しかして以上の如く構成したコンバインに、以
下述べる操作レバー13の中立位置復帰機構15
を取付けるのである。即ち、刈取装置5下部の受
杆16にブラケツト17を介して、該受杆16の
上方に長円柱状の軸杆18を枢支起立させる一
方、操縦ボツクス30の側壁に支持した枢支軸1
にL形とした作動片20を回動自在に支持させ
て、該作動片20の一端部dを前記軸杆18に遊
挿する。
また、前記軸杆18の両端近傍に、螺子部2
1,22を形成し、該螺子部21,22に螺合す
る当たり片23,24を前記作動片20を挾んで
取付け、これら当たり片23,24と前記作動片
20との間にそれぞれ1個づつのコイルスプリン
グ25,26を前記軸杆18に遊嵌する。
次に前記作動片20を前記操作レバー13と連
動連結すべく、前記作動片20の一端部eに連結
杆27を枢着し、該連結杆27の他端を前記操作
レバー13の杆状部29に連結するのである。斯
くして前記刈取装置5の上下動による当たり片2
3,24の上下動により前記作動片20を追従さ
せて枢支軸19を中心に揺動させ、該作動片20
の追従揺動により連結杆27を介して前記操作レ
バー13を後記する上昇位置又は下降位置から、
中立位置へ復帰させるべく成している。
尚、28は前記連結杆27の間に挿入して、該
連結杆27の長さを調節するターンバツクルであ
る。また、前記操作レバー13は、その上端の把
持部31、及び前記杆状部29より成るもので、
この杆状部29の下方部において前記操縦ボツク
ス30に固された支軸32をして枢着支持されて
おり、この枢着部より上方において、前記連結杆
27が前記杆状部29に枢着連結されるのであ
り、また前記枢着部を挾んでその下方には、操作
レバー13の操作方向前方側に配置される前記コ
ントロールバルブ12から延びる操作ロツド33
が連結されている。
また、前記コントロールバルブ12の下部に
は、前記操作レバー13を上昇位置と中立位置と
下降位置との3位置に位置決め係止する位置決め
係止機構を設けるのであつて、この係止機構は、
3つの半球状凹部から成る係合部(以下凹部と称
す)a,b,cとその位置決め体39を形成し
て、該位置決め体39を前記コントロールバルブ
12の下部に内装すると共に、前記コントロール
バルブ12の本体ハウジング下部に筒状部36を
形成して、該筒状部36内にコイルスプリング3
7と、球体から成る係止体(以下球体と称す)3
8とを内装し、該球体38を前記コイルスプリン
グ37により前記位置決め体39側に付勢して、
該位置決め体39の各凹部a,b,cに選択的に
嵌入すべくなし、かつ、前記位置決め体39から
延びる連結ロツド34を前記操作レバー13の杆
状部29に連結するのである。
以上の構成において、第2図の如く操作レバー
13が中立位置にあるとき、即ち、前記位置決め
体39の3つの凹部のうち真中の凹部bが前記球
体38と係合している状態より、前記把持部31
を手前(図中A方向)に引張ると、前記操作レバ
ー13が前記支軸32を中心として時計方向に回
転して、該レバー13の杆状部29下部が前記ロ
ツド33,34を介して前記コントロールバルブ
12及び前記位置決め体39を押動操作し、該位
置決め体39の3つの凹部の内、最後方凹部cが
前記球体38と係合して、操作レバー13をその
操作位置に係止維持させると共に、前記コントロ
ールバルブ12は前記油圧ポンプよりの油を前記
昇降装置9のロツド側室に供給すべく切換えら
れ、これにより昇降装置9のピストンロツド35
を後退させる。
また、これに伴なつて、前記作動杆20が、前
記連結杆27を介して前記杆状部29により後方
に引張られることなり、前記枢支軸19を中心に
時計方向(第2図中実線矢印方向)に回転し、前
記作動片20の前記軸杆18遊挿部dを上方に回
転させる。
斯くして、前記ピストンロツド35の後退によ
り前記刈取装置5が下降し、該刈取装置5の下降
につれて、該刈取装置5の下部の受杆16に枢支
されている前記軸杆18を下降し、前記当たり片
24がコイルスプリング26を介して前記作動片
20の遊挿部dを下方に押圧し始める。この押圧
力が前記位置決め体39の凹部cと前記球体38
とが弾接する力よりも大きくなると、前記作動片
20は枢支軸19を中心に反時計方向に回転し
て、前記遊挿部dが下方に押下げられる。このと
き、作動片20の他方腕杆先端部eは前記連結杆
27を前方に引張り、よつて該連結杆27を枢支
している前記杆状部29は前方に引張られ、前記
支軸32を中心として反時計方向に回転し、前記
ロツド33,34を介して前記コントロールバル
ブ12及び前記位置決め体39を後方に引張る。
故に、該位置決め体39の最後方凹部cと弾接
していた球体38は、中央の凹部bと弾接するこ
とになり、かつ、前記コントロールバルブ12が
前記油圧ポンプよりの油を油タンクへ返還する回
路に切換わる。
こゝにおいて、前記昇降装置9への油の供給は
止まり、よつて前記刈取装置5は停止する。
一方、前記刈取装置5を持上げるべく前記把持
部31を前受体(第2図中B方向)に押上げ操作
した場合には、前記操作レバー13が前記支軸3
2を中心として反時計方向に回転し、該レバー1
3の杆状部29下部が前記ロツド33,34を介
して前記コントロールバルブ12及び前記位置決
め体39を引張り、該位置決め体39の3つの凹
部の内、最前方凹部aが前記球体38と係合して
操作レバー13をその操作位置に係止維持させる
と共に、前記コントロールバルブ12は前記油圧
ポンプよりの油を前記昇降装置9のロツド側室に
供給すべく切換えられ、該昇降装置9のピストン
ロツド35を進出させる。
また、これに伴なつて、前記作動片20が、前
記連結杆27を介して前記杆状部29により前方
に押されることになり、前記枢支軸19を中心と
して反時計方向(第2図中鎖線矢印方向)に回転
し、前記作動片20の遊挿部dを下方に回転させ
る。
斯くしてピストンロツド35の進出により、前
記刈取装置5が上昇し、該刈取装置5の上昇につ
れて、該刈取装置5の前記受杆16に枢支されて
いる前記軸杆18も上昇し、前記当たり片23が
コイルスプリング25を介して前記作動片20の
遊挿部dを上方に押圧し始める。この押圧力が前
記位置決め体39の凹部aと前記球体38とが弾
接する力よりも大きくなると、前記作動片20は
枢支軸19を中心として時計方向に回転し、前記
遊挿部dが上方に押上げられる。
このとき、この作動片20の他方腕杆先端部e
は前記連結杆27を後方に押しやる。よつて、該
連結杆27を枢支している前記杆状部29は後方
に押され、前記支軸32を中心として時計方向に
回転し、前記ロツド33,34を介して前記コン
トロールバルブ12及び前記位置決め体39を前
方に押しやる。故に、該位置決め体39の最前方
凹部aと弾接していた球体38は、中央凹部dと
弾接することになり、かつ、前記コントロールバ
ルブ12が前記油圧ポンプよりの油を油タンクへ
返還する回路に切換わる。こゝにおいて前記昇降
装置9への油の供給は止まり、よつて前記刈取装
置5は停止する。
しかして、操作レバー13を操作して刈取装置
5を上下動させる場合には、一度操作レバー13
を操作しておけば、刈取装置5が設定位置にまで
到達すれば、前記操作レバー13が中立位置に復
帰し、前記刈取装置5がこの設定位置にて停止す
るものである。
尚、この設定位置を変更する必要が生じた場合
には、前記軸杆18に螺合してある前記当たり片
23,24を回動させて任意の設定位置を取るこ
とができるのである。例えば、刈高さを高くした
い場合には、前記当たり片24の螺合位置を低く
すべく回動してやれば、前記当たり片24が前記
遊挿部dを刈取装置の短かい移動でもつて押圧す
ることになり、刈高さはより高く設定することが
できるのである。また、このコンバインが圃場端
などに至り、前記刈取装置5を高く上げた状態で
コンバインの方向転換を計る場合などにおいて、
この刈取装置5の持上げ位置をより高くしたい場
合には、前記当たり片23がより低い位置になる
如くセツトしてやれば、該当たり片23と前記遊
挿部dとの前記コイルスプリングを介しての接触
はより長い距離でもつて行なれることになり、前
記刈取装置5の上昇停止位置よりも高くなるので
ある。
(考案の効果) 以上の如く本考案は、三つの係合部をもつ位置
決め体と、前記係合部の一つに選択的に係合する
係止体及び、該係止体を前記係合部の係合方向に
付勢するスプリングとから成り、前記操作レバー
を上昇位置と中立位置と下降位置との3位置に位
置決め係止し、前記操作レバーの操作で前記係止
体の係合部への係合を解除して係合位置を変更可
能とした位置決め係止機構を設けて、該位置決め
係止機構を前記操作レバーの操作方向一側に設
け、前記係止機構の位置決め体と係止前記操作レ
バーに連動的に連結すると共に、前記刈取装置か
ら上方に延出する軸杆と、この軸杆に遊挿する作
動片と、前記軸杆上で前記作動片を挾んで両側に
所定間隔を置いて取付けられ、前記軸杆の前記刈
取装置の上下動により、前記作動片と接触して該
作動片を前記刈取装置の上下動に追従させる1対
の当たり片と、前記作動片の追従動作を前記レバ
ーに連動し、前記操作レバーを上昇位置又は下降
位置から中立位置に復帰させる連結杆とから成る
中立位置復帰機構を設けたものであるから、刈取
装置を上下動させる為の操作レバーの操作が継続
的であることを要せず、ワンタツチ操作でもつ
て、前記刈取装置を所望の上下位置で自動的に停
止させることができるのである。
従つて、前記操作レバーの操作と同時に他の操
作、例えば機体の操向操作も行なえるものであ
り、コンバインによる農作業が一段とスムーズに
行なえ、農作業の能率向上に著しい効果を発揮す
ることができるのである。
しかも、前記操作レバーを上昇位置と中立位置
及び下降位置との3位置に位置決め係止し、前記
操作レバーの操作で前記係止体の係合部への係合
を解除して、係合位置に変更可能とした位置決め
係止機構を設けたから、該係止機構により操作レ
バーから手を離しても、該操作レバーをその操作
位置に確実に係止維持させることができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるコンバインの側面図、
第2図は本考案の要部拡大一部切欠側面図であ
る。 5……刈取装置、13……操作レバー、18…
…軸杆、20……作動片、23,24……当たり
片、37……スプリング、38……球体(係止
体)、39……位置決め体、a,b,c……凹部
(係合部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機体に刈取装置を上下動可能に支持すると共に
    前記刈取装置を上下動させる昇降装置を設け、操
    作レバーの操作により、前記昇降装置を作動させ
    て前記刈取装置を上下動させる如くしたコンバイ
    ンにおいて、三つ係合部をもつ位置決め体と、前
    記係合部の一つに選択的に係合する係止体及び、
    該係止体を前記係合部の係合方向に付勢するスプ
    リングとから成り、前記操作レバーを上昇位置と
    中立位置と下降位置との3位置に位置決め係止
    し、前記操作レバーの操作で前記係止体の係合部
    への係合を解除して係合位置を変更可能とした位
    置決め係止機構を設けて、該位置決め係止機構を
    前記操作レバーの操作方向一側に設け、前記係止
    機構の位置決め体と係止体との一方を、前記操作
    レバーに連動的に連結すると共に、前記刈取装置
    から上方に延出する軸杆と、この軸杆に遊挿する
    作動片と、前記軸杆上で前記作動片を挾んで両側
    に所定間隔を置いて取付けられ、前記軸杆の前記
    刈取装置の上下動により、前記作動片と接触して
    該作動片を前記刈取装置の上下動に追従させる1
    対の当たり片と、前記作動片の追従動作を前記レ
    バーに連動し、前記操作レバーを上昇位置又は下
    降位置から中立位置に復帰させる連結杆とから成
    る中立位置復帰機構を設けたことを特徴とするコ
    ンバイン。
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