JPS58186194A - 調理器のタイマ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は連続加熱調理機能および断続加熱調理機能を
有する調理器のタイマ装置に関する。

〔発明の技術的背景〕

一般に、調理器九とえば電子レンジにあっては、冷凍食
品などの解凍を行なう場合、高周波を断続的に発生させ
る断続加熱調理を行なうのが有効である。ここで、第１
図は断続加熱調理機能を有する電子レンジの制御回路を
示すものである。第１図において、１は交流電源、２は
ヒ、−で、８Ｓはタイマスイッチ、３は庫内灯、４はマ
グネトロン冷却用のプロワモータ、５はドアスイッチ、
６はドア（シｗ−ト）スイッチ、１は調理スイッチ、８
はタイマモータ、９は断続用（解凍用）のタイマモータ
、５１８はタイマスイ、ｆ、１ｏｕマグネトロンサーマ
ルスイツチ、１１はトランス、１２は高圧コンデンサ、
１３は放電抵抗、１４は高圧〆イオード、１６は高周波
発生装置であるところのマグネトロンである。しかして
、上記タイマモータ８およびタイマスイッチ８Ｂにより
て調理時間制御用のタイマが構成されておシ、上記タイ
マモータ９およびタイマスイッチ１ｇＫよって断続（解
凍）加熱調理時間制御用のタイマが構成される。すなわ
ち、調理時間制御用タイマのタイマスイ。

チ８Ｓにより、そＯタイマ自体０タイマモータ８に対す
る通電制御、断続加熱調理時間制御用タイマのタイマモ
ータ＃に対する通電制御、およびトランス１１、高圧＝
ンデンナ１２、放電抵抗１３、高圧ダイオード１４、マ
グネトロン１５などを主体とする加熱動作部への通電制
御がそれぞれ行なわれるものである。こうして、調理時
間制御用タイマの時間設定を行ない、かつ調理スイッチ
２をオンすれば、設定された時間だけ連続加熱調理が行
なわれる。ｔた。このとき、断続加熱調理時間制御用タ
イマの時間設定を行なっておけば、タイマスイッチ９ｆ
ｌがオン、オフ作動を繰返して断続加熱調理が行なわれ
る。

〔背景技術の問題点〕

ところで、このような電子レンジにおいては、１＃理時
間制御用および断続加熱調理時間制御用の２つのタイマ
を採用しているため、コストの上昇を招くとともに、電
子レンジの装置内におけるス（−ス的な問題を生じると
いう改善すべき撫々の欠点があった。

一方、第２図は、断続加熱調理時間制御用タイマの代わ
りに回転棚駆動モータ１６％このモータ１６の回転に応
じてオン、オフ作動するスイッチ１７、および連続・断
続・加熱ｗＩ４Ｉ！切換スイッチ１８を採用しえもので
あるが、この場合には回転棚駆動モータ１６が必要であ
シ、適応性に欠けるものであった。

〔発明の目的〕

この発明は上記のような事情に鑑みてなされ九もので、
その目的とするところは、コストの上昇を招くことなく
、またスペース的な問題を生じることもなく調理器にお
ける断続加熱調理機能の採用を可能とし、しかもこの採
用を１ｌｌｌｌＪｌ器の種類などに影響を受けることな
く容易に行なうことができる調理器のタイマ装置を提供
することにある。

〔発明の歓要〕

この発明は、調理時間設定つまみにタイマモータを連結
し、このタイマモータの回動位置に応動する第１タイマ
スイツチにて加熱動作部への通電制御を行なうとともに
、上記タイマモータの回動力を加速機構を介してカムに
伝達し、このカムの回転によりオン、オフ作動を繰返す
第２タイマスイツチを上記加熱部に対する通電路に挿接
し、さらにこの第２タイマスイツチを強制的にオンせし
める操作手段を設け、この操作手段の操作によって連続
加熱ｖ４理と断続加熱調理との切換を行なうようにした
ものである。

〔発明の実胞例〕

以下、この発明の一実施例について図面を診照して１明
する。この場合、第１図および第２図と同一部分には同
一符号を付し、その詳細な脱明は省略する。

第３図、第４図、およびｗ４５図において、２０は調理
器たとえば電子レンジの本体で、この本体２０の操作ノ
々ネル２１には調理時間設定用の操作つまみ２２が回動
可能に設けられる。

そして、操作つ１み２２には本体２０内のタイマモータ
８の回転軸８轟が連結される。このタイマモータ８には
、その回動軸８＆の回動位置に応動するＭｌタイマスイ
ッチ（前記タイマスイッチ８Ｓと同じもの）ｇｓｌが内
蔵される。回動軸８ａにはギヤ２Ｂ、２４，２５．２６
から成る加速機構が連結されており、この加速機構１１
ＣＬってタイマモータ８の回動力がカム２７へ伝達され
るようになっている。そして、カム２７と対応する位置
に社用動板２８を挾んで第２タイマスイ、チ８Ｓ禽が配
設される。上記可動板２８は、カム２２に摺接して図示
矢印Ａ−＝ム１方向に回動することにょ夛、第２タイマ
スイ。

チ８Ｓ１のアクチェータを周期的に押圧するものである
。すなわち、タイマモータ８の回動に基づくカム２１の
回転にょ）、第２タイマスイ、チ８Ｓ１がオン、オフ作
動を繰返すようになっている。さらに、可動ａＳＳの近
傍には可動レバー２９の一端が回動可能に軸支され、こ
の可動レバー１９０他端は操作ノ臂ネル２１を貫通して
電子レンジの前面側に導出される。そして、可動レバー
２９の導出端には連続・断続加熱調理切換つまみ３０が
設けられる。上記可動レバー２９は、図示矢印Ｂ−１／
方向に回動操作可能となっておシ、Ｂ′方向に回動操作
されることによって可動板２８を第２タイマスイ、チ８
ｉｌ。

側へ回動させ、樽の謔２タイマスイ、チ５ｇ。

を強制的にオンせしめることができるものである。

このようにして構成されたタイマ装置は、第６図に示す
形態をもって電子レンジに適用される。すなわち、新た
な第２タイマスイ、チ８Ｓ、が加熱動作部への通電路に
挿接される。

次に、上記のような構成において動作を説明する。

まず、操作つ壕み２２を回動操作して調理時間を設定す
る。すると、その回動角度だけタイマモータ８の回動軸
Ｊａが回動し、第１タイマスイツチ８Ｓｌがオンする。

さらに、連続・断続加熱調理切換つまみ３０を矢印Ｂｙ
力方向押し下げ、第２タイマスイ、チ８８．を強制的に
オンせしめておく。こうして、調理の準備が完了したと
ころで調理スイ、チアをオンすると、タイマモータ８お
よび加熱動作部への通電がなされ、連続加熱１４１ｍ１
が開始される。このとき、タイマモータ８の動作によっ
てその回動軸８ａが元の位置へ向かつて回動じておプ、
その回動軸８１が冗の位置に戻ると、つｔｂ予め設定さ
れた時間が経過すると、第１タイマスイ、チ＆Ｓｉがオ
フし、連続加熱調理の終了となる。

一方、このとき、連続・断続加熱調理切換つまみ３０を
矢印１方向に押し上げておけば、槙２タイマスイ、チ８
Ｓ３がオン、オフ作動を繰返すことによって加熱動作部
への通電が断続的になされ、断続加熱調理が実施される
。

このように、調理時間制御用のタイマに断続加熱時間制
御機能を付加するようＫしたので、タイマは１つだけで
よく、これＫよりコストの上昇を招くことなく、またス
ペース的な問題を生じることもなく電子レンジにおける
断続加熱機能の採用を可能にすることができる。しかも
、その採用管電子レンジにおける特定部品（回転棚駆動
モータなど）の有無に影響を受けることなく容易に行な
うことができる。

なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論
である。

〔発明の効果〕

以上述べたようにこの発明によれば、調理時間制御用の
タイマに断続加熱時間制御機能を付加するようにしたの
で、コストの上昇を招くことなく、またコスト的な問題
を生じることもなく、調理器における断続加熱調理機能
の採用を口Ｊ能とし、しかもこの採用を調理器の種類な
どに影響を受けることはなく容易に行なうことができる
調理器のタイマ装置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

１１図および第２図は従来における電子レンジの制御回
路の一例をそれぞれ示す構成図、第３図はこの発明に係
る電子レンジの全体的な構成図、第４図はこの発明の一
実施例を示す構成図、第５図Ｆｉ第４図の主要部分を示
す斜視構成図、第６図は同実施例の適用形態を示す制御
回路の構成図である。 ８・・・タイマモータ％　８Ｓ１・・・第１タイマスイ
ツチ、８ｓ、・・・第２タイマスイツチ、２２・・・操
作つまみ、：１３，２４．Ｉｓ、２６・・・ギヤ（加速
機構）、２７・・・カム、２９・・・可動レバー、３０
・・・連続・断続加熱調理機能切換スイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 調理時間設定つまみと、この調理時間設定つまみに連結
   されたタイマモータと、このタイマモータの回動位置に
   応動し、そのタイマモータおよび加熱動作部への通電制
   御を行なう第１タイマスイ、チと、前記タイマモータの
   回動力が加速機構を介して伝達されるカムと、上紀加熱
   動作部に対する通電路に挿接され、上記カムの回転によ
   りオン、オフ作動を繰返す第２タイマスイ、チと、この
   ｌＮ２タイマスイ、チを強制的にオンせしめる操作手段
   とを具備し、この操作手段に対する操作を連続加熱調理
   と断続加熱調理の切換操作としたことを特徴とする調理
   器のタイマ装置。