JPS6120415Y2 - - Google Patents

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JPS6120415Y2
JPS6120415Y2 JP16190680U JP16190680U JPS6120415Y2 JP S6120415 Y2 JPS6120415 Y2 JP S6120415Y2 JP 16190680 U JP16190680 U JP 16190680U JP 16190680 U JP16190680 U JP 16190680U JP S6120415 Y2 JPS6120415 Y2 JP S6120415Y2
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JP
Japan
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timer
switch
turned
time
microwave oven
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JP16190680U
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JPS5785104U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子レンジに係り、特に庫内灯の長寿
命化を計るに好適な構造を有する電子レンジに関
する。
近年、電子レンジは単一機能的なマイクロ波加
熱から、出力制御の採用、煮込み機能の採用、及
びヒータの組込によるオーブンレンジ化等への傾
向が著るしい。これに伴ない、調理時間も従来の
15〜20分から60分〜120分へと長時間化して来て
いる。このため、庫内を照明する庫内灯も長時間
通電、点灯となり、周囲温度の上昇等の影響も併
さつて寿命の低下がみられる。
一方ヒータ付レンジに於いては時間と共に庫内
温度が上昇し、庫内確認のために顔を近づけたり
すると火傷の危険があるにもかかわらず、庫内灯
の点灯により、この様な事故を誘発し易くなつて
いる。
この様な観点から、加熱動作時には庫内灯を消
灯する如き電子レンジを採用されているが、逆に
短時間の調理時には使用者が近くに居ることが多
く、出来具合を確認する機会も多いため、庫内灯
は点灯していた方が便利であるとの理由から、長
時間使用の場合しか有効ではない。
上述した如く、従来は調理時間にかかわらず、
庫内灯を点灯するか、消灯するかの一義的な機能
しかなかつたため、庫内灯の寿命を縮めるか、不
便を伴う等の問題があつた。
従つて、本考案の目的は上記従来技術の欠点を
なくし、タイマによつて設定される調理時間に応
じて庫内灯を点灯したり、消灯出来る新規の電子
レンジを提供することにある。
以下、図面に従つて本考案を更に詳細に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係る電子レンジの
回路構成図を示すもので、同図中1は商用電源に
直列に介挿されるヒユーズ、12は調理時間を設
定するためのタイマ、3,9はドア閉時にオン、
ドア開時にオフとなるドアスイツチ、4は異常加
熱を検出して動作するバイメタルスイツチ、7は
庫内照明用の庫内灯、8はモニタスイツチ、10
は冷却用のフアンモータスイツチ、11は調理中
であることを示す調理表示ランプ、2,20は前
記タイマ12に連動してオン、オフするタイマ接
点、5は高圧トランス、マグネトロン等から成る
加熱回路をそれぞれ示すものである。
かかる構成に於いて、タイマ接点2はタイマ1
2が基準位置、つまり“0”位置にあるときオフ
し、タイマ12が限時設定された時にオンになる
様に、カム等の連動機構により制御される。一
方、タイマ接点20はタイマ12が一定時間以上
に限時設定されている時にオフ、それ以外の時に
はオンとなる様に、カム等の連動機構により制御
される。
第2図はタイマ12の構成の一例を示す斜視図
で、同図中23は時間設定用のノブ、24は前記
ノブ23に軸着される主軸、25は前記手軸24
に軸着され、その回転位置に応じてタイマ接点2
0をオン、オフ操作するカム、26は前記主軸2
4に軸着され、その回転位置に応じてタイマ接点
2をオン、オフ操作するカム、120は通電によ
り一定方向に回転するタイマ用のモータ、22は
前記モータ120の回転を減速する減速機構、2
1は前記減速機構22の回転を主軸24に伝達す
ると共に、主軸24側の回動力を減速機構22側
に伝えない様にするすべりクラツチである。
第3図は第2図に示したノブの操作位置を示す
説明図で、同図Aは基準位置、Bは短時間の限時
設定位置、Cは長時間の限時設定位置をそれぞれ
示すもので、第3図Aの状態でタイマ接点2はオ
フ、タイマ接点20はオンとなり、同Bの状態で
タイマ接点2,20共にオンとなり、同Cの状態
でタイマ接点2はオン、タイマ接点20はオフと
なる。
以上、述べた如き構成に於いて、以下にその動
作を説明する。今ドアスイツチ3,9は閉じられ
ているものと仮定すると、タイマ12が基準位
置、つまり第3図Aの状態にノブ23が設定され
ている場合、タイマ接点2がオフしているため、
電子レンジの全ての回路への給電は行なわれな
い。
これに対して、短時間調理のためにノブ23が
第3図Bに示す如き位置に設定されたりすると、
タイマ接点2,20共にオンとなり、加熱回路
5、タイマ12、調理表示ランプ11に、冷却フ
アンモータ10、庫内灯7に通電され、電子レン
ジとしての加熱動作が行なわれると共に庫内灯7
が点灯する。一方通電されたタイマ12はモータ
120を回転させて、減速機構22、すべりクラ
ツチ21、主軸24を回転させ、ノブ23及びカ
ム25,26を基準位置に向つて回転させる。
上の動作の後、タイマ12の設定時間が経過す
るとノブ23、カム25,26は基準位置に達
し、タイマ接点2がオフして電子レンジ全回路へ
の給電が断たれる。
一方、長時間調理のためにノブ23が第3図C
に示す如き位置に設定されると、タイマ接点2は
オン、タイマ接点20はオフとなるため、加熱回
路5、タイマ12、調理表示ランプ11、冷却用
フアンモータ10に通電され、庫内灯への通電は
なされない。このため電子レンジとしての加熱動
作は行なわれるものの、庫内灯7は消灯となる。
同時に通電されたタイマ12はモータ120を回
転させて、減速機構22、すべりクラツチ21、
主軸24を回転させ、ノブ23及びカム25,2
6を基準位置に向つて回転させる。
上の動作の結果、タイマ12の残り設定時間が
短時間になつて来ると、カム25の作用により接
点20がオンするため庫内灯7への通電が開始し
てこれを点灯する。
更に時間が経過して当初よりの設定時間が来る
と、ノブ23、カム25,26は基準位置に戻
り、タイマ接点2がオフして電子レンジ全回路に
対する給電が断たれる。
なお、上記いずれの動作中にあつても、ドアが
開かれると、ドアスイツチ3,9がオフするた
め、加熱回路5、冷却用フアンモータ10、調理
表示ランプ11、タイマ12に対する通電は断た
れるが、庫内灯7については、タイマ接点2,2
0によつて決定される状態を保つため、影響を受
けない。
なお、庫内灯の点灯、消灯にからむタイマ12
の設定時間はカム25の位相を適宜設定すること
により任意に決めることが出来るものである。
なお、上記実施例に於いてはタイマの構造とし
てモータとカムを組合せたものを用いた場合を例
示したが、本考案の実施はこれに限定されるもの
ではなく、他の形式のタイマ、例えばデイジタル
クロツクとリレーを組み合せたものでも適用可能
である。
以上述べた如く、本考案によれば短時間使用時
に於ける庫内灯の便利さを損ねることなく、長時
間使用による庫内灯の寿命の劣化を防止し得る新
規の電子レンジを得ることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る電子レンジの
回路構成図である。第2図は第1図のタイマの構
成を示す斜視図、第3図A,B,Cは第2図のノ
ブ操作位置を示す説明図である。 2,20……タイマ接点、3,9……ドアスイ
ツチ、5……加熱回路、7……庫内灯、12……
タイマ、23……ノブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と加熱回路を含む回路に対する電源母線間
    に介挿される第1のスイツチと、前記電源母線と
    庫内灯間に介挿される第2のスイツチと、基準位
    置にある時は少なくとも前記第1のスイツチをオ
    フとし、短い時間の設定位置にある時は前記第
    1、第2のスイツチと共にオンとし、長時間の設
    定位置にある時は前記第1のスイツチのみをオン
    とするタイマとを備えて成ることを特徴とする電
    子レンジ。
JP16190680U 1980-11-12 1980-11-12 Expired JPS6120415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16190680U JPS6120415Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16190680U JPS6120415Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5785104U JPS5785104U (ja) 1982-05-26
JPS6120415Y2 true JPS6120415Y2 (ja) 1986-06-19

Family

ID=29520795

Family Applications (1)

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JP16190680U Expired JPS6120415Y2 (ja) 1980-11-12 1980-11-12

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JPS5785104U (ja) 1982-05-26

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