JPS58184440A - 空気調和装置における風向板駆動装置 - Google Patents
空気調和装置における風向板駆動装置Info
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- JPS58184440A JPS58184440A JP6677882A JP6677882A JPS58184440A JP S58184440 A JPS58184440 A JP S58184440A JP 6677882 A JP6677882 A JP 6677882A JP 6677882 A JP6677882 A JP 6677882A JP S58184440 A JPS58184440 A JP S58184440A
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- direction plate
- alternately
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/08—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates
- F24F13/10—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers
- F24F13/14—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre
- F24F13/15—Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre with parallel simultaneously tiltable lamellae
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気調和装置における風向板駆動装置に係り、
特に空気調和装置における空気吹出口に設けられて吹出
空気の風向を調整する風向板の駆動装置に関するもので
ある。
特に空気調和装置における空気吹出口に設けられて吹出
空気の風向を調整する風向板の駆動装置に関するもので
ある。
従来、空気調和装置、例えば自動車用空気調和装置にお
いては、その吹出口に配設された風向板を必要に応じて
手動にて操作することによって吹出空気の風向を変え、
車内温度の分布のかたよりをなくするようにしているが
、これは運転者の手動操作の必要−F1頻繁な操作は不
可能であり、またその操作が煩わしく、運転に支障をき
たす虞もあったのである。
いては、その吹出口に配設された風向板を必要に応じて
手動にて操作することによって吹出空気の風向を変え、
車内温度の分布のかたよりをなくするようにしているが
、これは運転者の手動操作の必要−F1頻繁な操作は不
可能であり、またその操作が煩わしく、運転に支障をき
たす虞もあったのである。
また、風向板をモータにて駆動するものも考えられてい
るが、この場合は減速機が必要となり、減速機の騒音が
やかましく、運艷者に不快感を与えるのみならず、モー
タと減速機が必要なため、高価となる欠点があった。
るが、この場合は減速機が必要となり、減速機の騒音が
やかましく、運艷者に不快感を与えるのみならず、モー
タと減速機が必要なため、高価となる欠点があった。
ここにおいて、本発明は、かかる事情に鑑みて為された
ものであって、空気圧を利用して風向板を自動的に首振
り運動させるにあたり、空気圧作動機構を操作する電磁
弁を簡単なスイッチ手段と巧みな断続機構により円滑に
且つ効果的に制御し得るようにした風向板駆動装置を提
供することを目的とするものである。
ものであって、空気圧を利用して風向板を自動的に首振
り運動させるにあたり、空気圧作動機構を操作する電磁
弁を簡単なスイッチ手段と巧みな断続機構により円滑に
且つ効果的に制御し得るようにした風向板駆動装置を提
供することを目的とするものである。
そして、かかる目的を達成するために、本発明に係る空
気調和装置における風向板駆動装置は、(1)所定の空
気圧と大気圧との交互の印加により往復動して、空気調
和装置の吹出口に配設された風向板を首振り運動せしめ
る空気圧作動機構と、(2)該空気圧作動機構に供給さ
れる空気圧の配管上に設けられ、該空気圧作動機構への
所定の空気圧の印加と該空気圧作動機構の大気への連通
とを交互に切り換える電磁弁と、(3)入力部の押圧並
びにその解放によって該電磁弁への通電を制御し、その
断続によって該電磁:pによる前記切換え操作を制御す
るスイッチ手段と、(4)前記空気圧作動機構の往復動
に連動して間欠的に往復移動せしめられると共に、その
移動終了位置を保持して、該間欠的移動によって前記ス
イッチ手段の入力部の押圧並びにその解放を交互に行な
う断続機構とを、含むことを特徴とするものである。
気調和装置における風向板駆動装置は、(1)所定の空
気圧と大気圧との交互の印加により往復動して、空気調
和装置の吹出口に配設された風向板を首振り運動せしめ
る空気圧作動機構と、(2)該空気圧作動機構に供給さ
れる空気圧の配管上に設けられ、該空気圧作動機構への
所定の空気圧の印加と該空気圧作動機構の大気への連通
とを交互に切り換える電磁弁と、(3)入力部の押圧並
びにその解放によって該電磁弁への通電を制御し、その
断続によって該電磁:pによる前記切換え操作を制御す
るスイッチ手段と、(4)前記空気圧作動機構の往復動
に連動して間欠的に往復移動せしめられると共に、その
移動終了位置を保持して、該間欠的移動によって前記ス
イッチ手段の入力部の押圧並びにその解放を交互に行な
う断続機構とを、含むことを特徴とするものである。
かくして、かくの如き本発明に従えば、風向板駆動用の
空気圧作動機構を操作する電磁弁を簡単なスイッチ手段
と巧みな断続機構とによって、円滑に且つ効果的に制御
し得るようにしたことによって、空気吹出口の風向板を
自動的に且つ円滑に首振り運動させることができる信頼
性の高い装置を提供し得たのであり、従来のような煩雑
な手動操作も必要ではなく、モータ式の場合における減
速機の作動音の発生などの不具合もなく、室内の温度分
布のかたよりを解消して快適な空気調和を行なうことが
でき、また、モータと減速機とが不必要となるため、経
済的にも有利となる等の優れた効果を奏するのである。
空気圧作動機構を操作する電磁弁を簡単なスイッチ手段
と巧みな断続機構とによって、円滑に且つ効果的に制御
し得るようにしたことによって、空気吹出口の風向板を
自動的に且つ円滑に首振り運動させることができる信頼
性の高い装置を提供し得たのであり、従来のような煩雑
な手動操作も必要ではなく、モータ式の場合における減
速機の作動音の発生などの不具合もなく、室内の温度分
布のかたよりを解消して快適な空気調和を行なうことが
でき、また、モータと減速機とが不必要となるため、経
済的にも有利となる等の優れた効果を奏するのである。
以下、本発明に係る風向板駆動装置の一実施例を示す図
面に基づいて詳細に説明する。
面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図において、2は自動車用空気調和装置の吹
出口に設けられる風向板で、枢軸4を中5− 心に回動自在に設けられており、吹出空気はこの風向板
2の向きに沿って車室内へ吹き出される。
出口に設けられる風向板で、枢軸4を中5− 心に回動自在に設けられており、吹出空気はこの風向板
2の向きに沿って車室内へ吹き出される。
また、風向板2の一端はそれぞれピン6によって連結バ
ー8に枢支され、該連結バー8はピン10によってケー
ブル12の一端に連結されている。
ー8に枢支され、該連結バー8はピン10によってケー
ブル12の一端に連結されている。
そして、ケーブル12の他端はピン14にて作動ブラケ
ット16に連結され、且つこの端部近傍のアウタケーブ
ル18がケーブルクランプ20にて静止部材であるフレ
ーム22に固定されているのである。
ット16に連結され、且つこの端部近傍のアウタケーブ
ル18がケーブルクランプ20にて静止部材であるフレ
ーム22に固定されているのである。
一方、ダイヤフラム機構24(空気圧作動機構)はこの
フレーム22に固定され、ダイヤフラムシャフト26の
一端が小ねじ27にて前記作動ブラケット16に螺着さ
れており、このダイヤフラムシャフト26の進退に従っ
てケーブル12が押出または引張されるようになってい
る。また、ダイヤフラム機構24は伸縮自在なダイヤフ
ラム28とスプリング30とを有しており、このスプリ
ング30は負圧作用時に働く方向と反対方向(矢印へ方
向)に伸張させるばね力をダイヤフラム286− に作用させるようになっている。
フレーム22に固定され、ダイヤフラムシャフト26の
一端が小ねじ27にて前記作動ブラケット16に螺着さ
れており、このダイヤフラムシャフト26の進退に従っ
てケーブル12が押出または引張されるようになってい
る。また、ダイヤフラム機構24は伸縮自在なダイヤフ
ラム28とスプリング30とを有しており、このスプリ
ング30は負圧作用時に働く方向と反対方向(矢印へ方
向)に伸張させるばね力をダイヤフラム286− に作用させるようになっている。
そして、前記作動ブラケット16には、ダイヤフラムシ
ャフト26の進退方向の長孔32が設ケられており、こ
の長孔32に挿入されてその長手方向に移動し得るピン
34が押圧ロッド36に立設されている。この押圧ロッ
ド36は、第2図乃至第4図に示されるように、有底の
円筒部材38の底部の孔40を貫通し、且つその中央付
近に設けられたリング状溝42に弾性0−リング44を
備えて、円筒部材38の中空部内を所定の摺動抵、 抗
をもって進退し得るようになっている。なお、前記円筒
部材38と弾性0−リング44は保持手段B9を形成し
、作動ブラケット16.ピン34゜押圧ロッド36及び
保持手段39等は断続機構41を形成する。
ャフト26の進退方向の長孔32が設ケられており、こ
の長孔32に挿入されてその長手方向に移動し得るピン
34が押圧ロッド36に立設されている。この押圧ロッ
ド36は、第2図乃至第4図に示されるように、有底の
円筒部材38の底部の孔40を貫通し、且つその中央付
近に設けられたリング状溝42に弾性0−リング44を
備えて、円筒部材38の中空部内を所定の摺動抵、 抗
をもって進退し得るようになっている。なお、前記円筒
部材38と弾性0−リング44は保持手段B9を形成し
、作動ブラケット16.ピン34゜押圧ロッド36及び
保持手段39等は断続機構41を形成する。
マタ、前記フレーム22には、マイクロスイッチ46(
スイッチ手段)が固定さ1れているが、その位置は、押
圧ロッド36の往復動にともなって、マイクロスイッチ
46の入力部48が押圧並びに解放され得る位置とされ
ている。
スイッチ手段)が固定さ1れているが、その位置は、押
圧ロッド36の往復動にともなって、マイクロスイッチ
46の入力部48が押圧並びに解放され得る位置とされ
ている。
一方、第1図において、50は電源としてのバッテリで
あり、作動スイッチ52を介して前記マイクロスイッチ
46に接続されており、マイクロスイッチ46から電磁
弁54の図示しない励磁コイルに接続されている。なお
、電磁弁54は3個のポー)56,58.60を備えて
おり、そしてボート56はホース62にてオリフィス6
4を経てダイヤフラム機構24の負圧室66へ導かれ、
またボート58はホース68にてバキュームタンク70
を経て図示しない自動車エンジンの吸気マニホールド部
へ導かれ、更にポー)60は大気中へ開放されているの
である。また、電磁弁54は励磁によってボート56と
ポー)60とを連通せしめ、励磁されないときはボート
56とボート58とを連通せしめ得るようになっている
。
あり、作動スイッチ52を介して前記マイクロスイッチ
46に接続されており、マイクロスイッチ46から電磁
弁54の図示しない励磁コイルに接続されている。なお
、電磁弁54は3個のポー)56,58.60を備えて
おり、そしてボート56はホース62にてオリフィス6
4を経てダイヤフラム機構24の負圧室66へ導かれ、
またボート58はホース68にてバキュームタンク70
を経て図示しない自動車エンジンの吸気マニホールド部
へ導かれ、更にポー)60は大気中へ開放されているの
である。また、電磁弁54は励磁によってボート56と
ポー)60とを連通せしめ、励磁されないときはボート
56とボート58とを連通せしめ得るようになっている
。
かかる構成の風向板駆動装置の作動について以下に説明
する。 :・ 今、本装置の作動スイッチ52をONとした後、マイク
ロスイッチ46がONの場合、即ちその入力部48が押
圧ロッド36にて押圧された状態にあっては、電磁弁5
4は励磁されて、ボート56とボート60とが連通させ
られる。そして、ダイ−?7うA111124の負圧室
66にはホース62゜オリフィス64.ボート56を介
してボート60からの大気圧が作用することとなるので
ある。なお、オリフィス64は通過する流体に流動抵抗
を与えて、負圧室66の急激な圧力変化を避けるための
ものである。
する。 :・ 今、本装置の作動スイッチ52をONとした後、マイク
ロスイッチ46がONの場合、即ちその入力部48が押
圧ロッド36にて押圧された状態にあっては、電磁弁5
4は励磁されて、ボート56とボート60とが連通させ
られる。そして、ダイ−?7うA111124の負圧室
66にはホース62゜オリフィス64.ボート56を介
してボート60からの大気圧が作用することとなるので
ある。なお、オリフィス64は通過する流体に流動抵抗
を与えて、負圧室66の急激な圧力変化を避けるための
ものである。
これにより、ダイヤフラムシャフト26はスプリング3
0の力によって矢印へ方向に移動し、逐にはその極限の
位置(第1図の位置)に達する。
0の力によって矢印へ方向に移動し、逐にはその極限の
位置(第1図の位置)に達する。
゛ この際、ピン34は長孔32の左端に当接するま
では静止しているが、当接後においては更に右方に押し
動かされるのであり、そうすると、押圧ロッド36は弾
性0−リング44によって生ずる摺動抵抗に抗して円筒
部材38内に押し入れられ、それ故に押圧ロッド36の
左端がマイクロスイッチ46の入力部48から離れて、
該入力部48を解放せしめ、以てこのマイクロスイッチ
46はOFFとされるのである。なお、前記ピン34の
静 9− 止の理由は押圧ロッド36に作用する前記摺動抵抗がマ
イクロスイッチ46の入力部48の戻り力より大きく定
められているからである。
では静止しているが、当接後においては更に右方に押し
動かされるのであり、そうすると、押圧ロッド36は弾
性0−リング44によって生ずる摺動抵抗に抗して円筒
部材38内に押し入れられ、それ故に押圧ロッド36の
左端がマイクロスイッチ46の入力部48から離れて、
該入力部48を解放せしめ、以てこのマイクロスイッチ
46はOFFとされるのである。なお、前記ピン34の
静 9− 止の理由は押圧ロッド36に作用する前記摺動抵抗がマ
イクロスイッチ46の入力部48の戻り力より大きく定
められているからである。
この状態では(マイクロスイッチ46がOFFとなった
とき)、電磁弁54は励磁されず、それ故にボート56
とボート58とが連通させられることとなるので、負圧
室66にはポート58経由バキユームタンク70の負圧
が作用し、このため、ダイヤフラムシャフト26はスプ
リング30の弾力に抗して矢印Aと逆方向に移動せしめ
られるようになる。この際、作動ブラケット16が左方
へ移動し、長孔32も左方へ移動するが、ピン34は長
孔32の左端より右端まで相対的に移動する間は静止し
ている。そして、更に作動ブラケット16が左方へ移動
すれば、ピン34は長孔32の右端により押し動かされ
、押圧ロッド36は円筒部材38内から所定の摺動抵抗
に抗して引き出され、その左端にてマイクロスイッチ4
6の入力部48を押圧して、これをONとするのである
。
とき)、電磁弁54は励磁されず、それ故にボート56
とボート58とが連通させられることとなるので、負圧
室66にはポート58経由バキユームタンク70の負圧
が作用し、このため、ダイヤフラムシャフト26はスプ
リング30の弾力に抗して矢印Aと逆方向に移動せしめ
られるようになる。この際、作動ブラケット16が左方
へ移動し、長孔32も左方へ移動するが、ピン34は長
孔32の左端より右端まで相対的に移動する間は静止し
ている。そして、更に作動ブラケット16が左方へ移動
すれば、ピン34は長孔32の右端により押し動かされ
、押圧ロッド36は円筒部材38内から所定の摺動抵抗
に抗して引き出され、その左端にてマイクロスイッチ4
6の入力部48を押圧して、これをONとするのである
。
このようにして、マイクロスイッチ46がON−10=
とされると、電磁弁54は励磁されてボート56とボー
ト60とが連通させられ、負、圧室66には大気圧が作
用し、ダイヤフラムシャフト26はスプリング80の力
によって矢印A方向に移動し、第1図の位置に復帰させ
られる。
ト60とが連通させられ、負、圧室66には大気圧が作
用し、ダイヤフラムシャフト26はスプリング80の力
によって矢印A方向に移動し、第1図の位置に復帰させ
られる。
このような作動の繰り返しによって作動ブラケット16
が左右に移動すれば、これに連結されたケーブル12が
連結バー8を連続して左右に往復移動させるので、風向
板2は枢軸4のまわりに反時計方向並びに時計方向へ交
互に首振り運動をさせられることとなるのである。
が左右に移動すれば、これに連結されたケーブル12が
連結バー8を連続して左右に往復移動させるので、風向
板2は枢軸4のまわりに反時計方向並びに時計方向へ交
互に首振り運動をさせられることとなるのである。
なお、作動スイッチ52をOFFとした場合には、電磁
弁54は励磁されないので、前述のようにボート56と
ボート58とが連通させられ、負圧室66にはバキュー
ムタンク70の負圧が作用し、ダイヤフラムシャフト2
6は矢印Aと逆方向に移動し、マイクロスイッチ4.、
6.、、の入力部48が押圧された状態で本装置は停止
させられることとなるのである。
弁54は励磁されないので、前述のようにボート56と
ボート58とが連通させられ、負圧室66にはバキュー
ムタンク70の負圧が作用し、ダイヤフラムシャフト2
6は矢印Aと逆方向に移動し、マイクロスイッチ4.、
6.、、の入力部48が押圧された状態で本装置は停止
させられることとなるのである。
以上詳述したように、本実施例においては、ダイヤフラ
ム機構24.電磁弁54.マイクロスイッチ46.オリ
フィス64.断続機構41等を効果的に組み合わせ、特
に断続機構410円筒部材38と弾性0−リング44か
らなる保持手段39の摺動摩擦を巧みに利用して所定の
保持時間を確保すること等により、空気吹出口の風向板
を自動的に確実に、且つ円滑に首振り運動させ得たので
あって、従来のような煩雑な手動操作も不要となり、モ
ータも使用しないので、その減速機による騒音の虞も全
く解消され、車内の温度分布のかたよりをなくして快適
な空気調和を行なうことができ、またモータと減速機と
を使用しないので、経済的にも有利である、などの優れ
た効果を奏するのである。
ム機構24.電磁弁54.マイクロスイッチ46.オリ
フィス64.断続機構41等を効果的に組み合わせ、特
に断続機構410円筒部材38と弾性0−リング44か
らなる保持手段39の摺動摩擦を巧みに利用して所定の
保持時間を確保すること等により、空気吹出口の風向板
を自動的に確実に、且つ円滑に首振り運動させ得たので
あって、従来のような煩雑な手動操作も不要となり、モ
ータも使用しないので、その減速機による騒音の虞も全
く解消され、車内の温度分布のかたよりをなくして快適
な空気調和を行なうことができ、またモータと減速機と
を使用しないので、経済的にも有利である、などの優れ
た効果を奏するのである。
なお、上述の実施例においては、自動車用空気調和装置
に適用され、負圧源からの負圧によりダイヤフラム機構
を駆動した例を示したのであるが、本発明は何等これに
限定されるものではなく、自動車以外で空気圧源がある
場所であれば適用可能であり、必ずしも負圧とは限らす
正圧でもよく、ダイヤフラム機構の代りにシリンダ其他
の空気圧作動機構を使用し得るものである。
に適用され、負圧源からの負圧によりダイヤフラム機構
を駆動した例を示したのであるが、本発明は何等これに
限定されるものではなく、自動車以外で空気圧源がある
場所であれば適用可能であり、必ずしも負圧とは限らす
正圧でもよく、ダイヤフラム機構の代りにシリンダ其他
の空気圧作動機構を使用し得るものである。
また、断続機構41が長孔32を備えた作動ブラケット
16と、長孔32に係合するピン34を備えた押圧ロッ
ド36と、所定の摺動抵抗を惹起せしめる保持手段39
等を含むものとしたのであるが、同様の機能を有する他
の形状の部材にてそれぞれ代用せしめることも可能であ
り、且つまた、円筒部材38と弾性O−リング44から
なり、摺動抵抗を発生せしめる保持手段39もスプリン
グ、其他の抵抗部材に代用せしめ得るものである。
16と、長孔32に係合するピン34を備えた押圧ロッ
ド36と、所定の摺動抵抗を惹起せしめる保持手段39
等を含むものとしたのであるが、同様の機能を有する他
の形状の部材にてそれぞれ代用せしめることも可能であ
り、且つまた、円筒部材38と弾性O−リング44から
なり、摺動抵抗を発生せしめる保持手段39もスプリン
グ、其他の抵抗部材に代用せしめ得るものである。
また、その他、本発明には、その趣旨を逸脱しない範囲
内において、当業者の知識に基づいて種々なる変形・改
良などを加え得ることは言うまでもないところである。
内において、当業者の知識に基づいて種々なる変形・改
良などを加え得ることは言うまでもないところである。
第1図は本発明に係る空気調和装置における風向板駆動
装置の一実施例を説明的に示す平面略図であり、第2図
は第1図に示される風向板駆動装置と略同様な構造の本
発明に係る装置の要部拡大13一 平面図、第3図は第2図におけるI−1部分断面図、第
4図は第3図における矢印B視図(要部切欠)、第5図
は第2図に相当する装置の拡大正面図(一部断面)であ
る。 2:風向板 16:作動ブラケット22:フレ
ーム(静止部材) 24:ダイヤフラム機構(空気圧作動機構)26:ダイ
ヤプラムシャフト 28:ダイヤフラム 32:長孔 34:ピン 36:押圧ロッド38:円筒部材
39:保持手段 41:断続機構 44:弾性0−リング46:マイ
クロスイッチ(スイッチ手段)48:入力部 5
4:電磁弁 出願人 小島プレス工業株式会社 14−
装置の一実施例を説明的に示す平面略図であり、第2図
は第1図に示される風向板駆動装置と略同様な構造の本
発明に係る装置の要部拡大13一 平面図、第3図は第2図におけるI−1部分断面図、第
4図は第3図における矢印B視図(要部切欠)、第5図
は第2図に相当する装置の拡大正面図(一部断面)であ
る。 2:風向板 16:作動ブラケット22:フレ
ーム(静止部材) 24:ダイヤフラム機構(空気圧作動機構)26:ダイ
ヤプラムシャフト 28:ダイヤフラム 32:長孔 34:ピン 36:押圧ロッド38:円筒部材
39:保持手段 41:断続機構 44:弾性0−リング46:マイ
クロスイッチ(スイッチ手段)48:入力部 5
4:電磁弁 出願人 小島プレス工業株式会社 14−
Claims (3)
- (1)所定の空気圧と大気圧との交互の印加により往復
動して、空気調和装置の吹出口に配設された風向板を首
振り運動せしめる空気圧作動機構と、 該空気圧作動機構に供給される空気圧の配管上に設けら
れ、該空気圧作動機構への所定の空気圧の印加と該空気
圧作動機構の大気への連通とを交互に切り換える電磁弁
と、 入力部の押圧並びにその解放によって該電磁弁への通電
を制御し、その断続によって該電磁弁による前記切換え
操作を制御するスイッチ手段と、 前記空気圧作動機構の往復動に連動して間欠的に往復移
動せしめられると共に、その移動終了位置を保持して、
該間欠的移動によって前記スイッチ手段の入力部の押圧
並びにその解放を交互に行なう断続機構とを、 含むことを特徴とする空気調和装置における風向板駆動
装置。 - (2)前記断続機構が、前記空気圧作動機構による往復
動に従って往復動せしめられる、該往復動方向に長孔を
有する作動ブラケットと、該ブラケットの長孔に係合す
るピンが立設されて、該ブラケットの往復動に従って該
長孔の両端部に該ピンが当接することにより間欠的に且
つ交互に軸方向に往復移動せしめられ、前記スイッチ手
段の入力部の押圧、解放作動を交互に行なう押圧ロッド
と、該押圧ロッドをその軸方向の移動が可能となるよう
に支持し且つ所定の摺動抵抗をもって該抑圧ロンドを移
動せしめ、その移動の終了位置を保持し得るようにした
保持手段とを含む特許請求の範囲第1項記載の装置。 - (3)前記保持手段が、前記押圧ロッドの挿入される、
静止部材に固定された円筒部材と、該円筒部材と該押圧
ロツl゛との間に介在せしめた弾性Q −+)ングとを
含む特許請求の範囲第2項記載の装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6677882A JPS58184440A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 空気調和装置における風向板駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6677882A JPS58184440A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 空気調和装置における風向板駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184440A true JPS58184440A (ja) | 1983-10-27 |
Family
ID=13325659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6677882A Pending JPS58184440A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 空気調和装置における風向板駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184440A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108948U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-24 | 三菱電機株式会社 | 風向制御装置 |
JPS60138145U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-12 | 小島プレス工業株式会社 | 空気調和装置における風向板駆動装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54102710A (en) * | 1978-01-30 | 1979-08-13 | Hitachi Ltd | Method of automatically opening or closing engine room ventilation louver |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6677882A patent/JPS58184440A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54102710A (en) * | 1978-01-30 | 1979-08-13 | Hitachi Ltd | Method of automatically opening or closing engine room ventilation louver |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60108948U (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-24 | 三菱電機株式会社 | 風向制御装置 |
JPS60138145U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-12 | 小島プレス工業株式会社 | 空気調和装置における風向板駆動装置 |
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