JPS58184353A - 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置

Info

Publication number
JPS58184353A
JPS58184353A JP19424082A JP19424082A JPS58184353A JP S58184353 A JPS58184353 A JP S58184353A JP 19424082 A JP19424082 A JP 19424082A JP 19424082 A JP19424082 A JP 19424082A JP S58184353 A JPS58184353 A JP S58184353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
clutch
torque converter
output
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19424082A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Nishikawa
正雄 西川
Takashi Aoki
隆 青木
Yoichi Sato
洋一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP19424082A priority Critical patent/JPS58184353A/ja
Publication of JPS58184353A publication Critical patent/JPS58184353A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポンプ翼車を含む入力部材及びタービン翼車
を含む出力部材を有する流体式トルクコンバータと、1
段または複数段の歯車列を有し、それを介して前記出力
部材のトルクを駆動車輪に伝達する補助変速機とを備え
た車両用自動変速機において、前記入、出力部材間に、
これら両部材を機械的に結合するよう作動し得る直結ク
ラッチを設け、この直結クラッチを作動させることによ
りトルクコンバータの滑り損失を極力抑えるようにした
、トルクコンバータの直結制御装置に関する。
一般に流体式トルクコンバータは、その動力伝達がポン
プ翼車及びタービン翼車間の相対回転運動(つまり滑り
)によるものであるために、トルク増幅機能が不要とな
る高速走行中にもこの滑りを成る程度伴うものであり、
これは燃費を悪化させる一因となる。
そこで、トルクコンバータのポンプ翼車とタービン翼車
間に、これら両翼車を実質的に滑りのない直結状態にす
るよう作動し得る直結クラッチを設け、車速が所定値を
超えたときまたは補助変速機の最高速段の歯車列が確立
したときにこの直結クラッチを作動させて、燃費の改善
を図るようにしたものが従来より知られている。しかし
ながら、こうしたものでは、直結クラッチが作動すれば
当然にトルクコンバータの速度比が1となり、それ本来
のトルク増幅機能は失われるので、直結クラッチの作動
中に例えば追越加速のためにエンジンの絞弁を大きく開
いても動力の不足感は免れない。
また、補助変速機を遊星歯車式に構成し、比較1:目 的高速段の歯車列が確立している場合には、遊星歯車機
構の作用により動力分割運転を行うこと、即ち、例えば
高速段歯車列を確立させて走行しているとき、エンジン
の全出力の60%を遊星歯車機構を介して機械的に、残
りの40%をトルクコンバータを介して流体力学的にそ
れぞれ駆動車輪へ伝達するようにしたものも従来より知
られている。このような従来装置によれば、エンジン出
力の大半が伝動効率の高い機械伝動系を経て伝達される
ため、全体の伝動効率を著しく改善することができ、そ
の上、トルクコンバータ本来のトルク増幅機能もある程
度温存されているために、追越加速時や緩い登り坂の巡
行時にはトルク増幅機能を適当に引き出せるという点で
、トルクコンバータを完全な直結状態にして運転するも
のに較べれば、動力性能の低下も少なく、その結果、燃
料経済性と動力性能との両立を図る一つの優れた手法と
して世に受けられている。
しかしながら、この手法も次のような改良の余地を残し
ている。
 5− (1)  動力分割が、上述の通り60対4oというよ
うに定率であるから、その歯車列が確立している限り一
定割合のトルク(この例では4゜係のトルク)は、伝動
効率の低いトルクコンバータの流体伝動系を伝わること
になり、燃料経済性の面から評価した場合には、トルク
コンバータの完全直結方式には劣る。
e)また動力性能の面から評価した場合にも、60%の
トルクがトルク増幅機能にあずかれないので、トルクコ
ンバータの完全直結方式よりは優れているが、トルクコ
ンバータによる通常の流体伝動に較べれば、加速運転時
の動力性能は劣る。
(3)この定率動力分割に関与するのは遊星歯車機構で
あるから、遊星歯車機構を持たない自動変速機には適用
することはできず、その適用範囲が狭い。
 6− 本発明は、このような問題を解消すべくなされたもので
、流体式トルクコンバータの人、出力部材間に、滑り特
性をもった直結クラッチを介装し、この直結クラッチの
作動時でも、エンジンの出力トルクの大きさに応じてト
ルクコンバータがカップリングポイント以下の速度比で
作動し得るように、この直結クラッチのトルク伝達容量
を制御するようにし、もって車両の巡航時にはエンジン
の全出力トルクを伝動効率の高い直結クラッチを経て駆
動車輪へ伝達でき、一方、加速時または登板時にはエン
ジンの出力トルクの増加に応じて直結クラッチに滑りを
生起させることにより、トルクコンバータの流体伝動系
を経由するトルクの割合を増やし、トルクコンバータ本
来のトルク増幅機能を充分に回復させて動力性能ア商復
を図ることができ、しかも補助変速機の形式を問わない
有効な前記トルクコンバータの直結制御装置を提供する
ことを目的とする。
以下、図面により本発明の実施例について説明する。
先ず、第1図は本発明を適用する前進3段、後進1段の
自動車用自動変速機の概要図である。図において、エン
ジンEの出力は、そのクランク軸1からトルクコンバー
タT、補助変速機M、差動装置Dfを順次経て駆動車輪
W 、 Wlに伝達され、これらを駆動する。
トルクコンバータTは、クランク軸1に連結したポンプ
翼車2と、補助変速機Mの入力軸5に連結したタービン
翼車3と、入力軸5上に相対回転自在に支承されたステ
ータ軸4aに一方向クラッチ7を介して連結したステー
タ翼車4とより構成凸。
される。クランク軸1からポンプ翼車2に伝達されるト
ルクは流体力学的にタービン翼車3に伝達され、この間
にトルクの増幅作用が行われると、公知のように、ステ
ータ翼車4がその反力を負担する。
ポンプ翼車2の右端には、第2図の油圧ポンプPを駆動
するポンプ駆動歯車8が設けられ、またステータ軸4α
の右端には第2図のレギュレータ弁Vrを制御するステ
ータアーム4hが固設される。
ポンプ翼車2とタービン翼車3との間には、これらを機
械的に結合し得るローラ形式の直結クラッチCtが設け
られる。これを第2図及び第2A図により詳細に説明す
ると、ポンプ翼車2の内周壁2αには、内周に駆動円錐
面9をもった環状の駆動部材10が固着される。またタ
ービン翼車3の内周壁3αには、外周に前記駆動円錐面
9と平行に対面する被動円錐面11をもった被動部材1
2が軸方向摺動自在にスプライン嵌合される。この被動
部材12の一端にはピストン13が一体に形 9− 成されており、このピストン13はタービン翼車3の内
周壁3αに設けた油圧シリンダ14に摺合され、該シリ
ンダ14の内圧とトルクコンバータTの内圧を左右両端
面に同時に受けるようになっている。
駆動及び被動円錐面9,11間には円柱状のクラッチロ
ーラ15が介装され、このクラッチローラ15は、第2
A図に示すように、その中心軸線θが、百円錐面9,1
1間の中央を通る仮想円錐面1cの母線ダに対し一定角
度θ傾斜するように、環状のリテーナ16により保持さ
れる。
したがって、トルクコンバータTのトルク増幅機能が不
必要となった段階で、トルクコンバータTの内圧より高
い油圧を油圧シリンダ14内に導入すると、ピストン1
3即ち被動部材12が駆動部材10に向って押動される
。これによりクラッチローラ15は両日錐面9,11に
圧接されるが、10− このときエンジンEの出ノ月・ルクにより駆動部材10
が被動部劇12に対して第2A図でX方向に回転される
と、これに伴いクラッチローラ15が自転するが、この
クラッチローラ15は、その中心軸線が前述のように傾
斜しているので、その自転により両部材10.12にこ
れらを互いに接近させるような相対的軸方向変位を与え
る。その結果、クラッチローラ15は両日錐面9.11
間に喰込み、両部材10.12間、即ちポンプ翼車2及
びタービン翼車3間を機械的に結合する。直結クラッチ
Ctのこのような作動時でも、その結合力を超えてエン
ジンの出力トルクが両翼車2,3間に加わった場合には
、クラッチローラ15は各円錐面9,11に対して滑り
を生じ、上記トルク、よ−、□わ1、−あ。1,22゜
よ、・::1.ツケ。7を介して機械的に、残りのトル
クは両翼車2,3を介して流体力学的に伝達することに
なり、前者のトルクと後者のトルクとの比がクラッチロ
ーラー5の滑り度合により変化する可変率動力分割系が
形成される。
直結クラッチCtの作動状態において、車両の減速運転
に伴いトルクコンバータTに逆負荷が加われば、被動部
材12の回転速度が駆動部材100回転速度よりも大き
くなるので、相対的には駆動部材10が被動部材12に
対してY方向に回転し、これに伴いクラッチローラー5
は先刻とは反対方向に自転して、両部材10.12にこ
れらを互いに離間させるような相対的軸方向変位を与え
る。その結果、クラッチローラー5は両日錐面9゜11
間への喰込みから解除され、空転状態となる。
したがって、タービン翼車3からポンプ翼車2へ+1.
の逆負荷の伝達は流体力学的にのみ行われる。
油圧シリンダー4の油圧を解除すれば、ピストン13は
トルクコンバータTの内圧を受けて当初の位置に後退す
るので、直結クラッチCtは不作動状態となる。
再び第1図において、補助変速機Mの互いに平行する入
、出力軸5,6間には低速段歯車列Low、中速段歯車
列2nd、高速段歯車列Top及び後進歯車列1? v
が並列に設けられる。低速段歯車列Lowは、入力軸5
に低速段クラッチC1を介して連結される駆動歯車17
と、出力軸6に一方向クラッチCoを介して連結され上
記歯車17と噛合する被動歯車18とより構成され、ま
た中速段歯車列2ntlは、入力軸5に中速段クラッチ
C2を介して連結される駆動歯車19と、出力軸6に切
換クラッチC9を介して連結され上記歯車19と噛合す
る被動歯車20とより構成され、また高速段歯車゛  
列Topは、入力軸5に固設した駆動歯車21と、出力
軸6に高速段クラッチC8を介して連結される被動歯車
22とより構成され、また後進歯車列13− Rvは、中速段歯車列2ndの駆動歯車19と一体に形
成した駆動歯車23と、出力軸6に前記切換クラッチC
sを介して連結される被動歯車24と、上記両歯車23
.24に噛合するアイドル歯車25とより構成される。
前記切換クラッチC,?は前記被動歯車20,24の中
間に設けられ、該クラッチCsのセレクタスリーブ26
を図で左方の前進位置または右方の後進位置にシフトす
ることにより被動歯車20.24を出力軸6に選択的に
連結することができる。
而して、セレクタスリーブ26が図示のように前進位置
に保持されているとき、低速段クラッチC1のみを接続
すれば、駆動歯車17が入力軸5に連結されて低速段歯
車列Lowが確立し、この歯車列Lowを介して入力軸
5かも出力軸6にトルクが伝達される。次に、低速段ク
ラッチC0の接続状態のままで、中速段クラッチC2を
接続すれば、14− 駆動歯車19が入力軸5に連結されて中速段歯車列2n
dが確立L、この歯車列21Ldを介して入力軸5かも
出力+ll+ 6にトルクが伝達される。この間、低、
中速段歯車列Low 、 2ndの変速比の差により、
低速段歯車列/、o wの被動歯車18に比べ出力軸6
の方が大きい速度で回転するので、一方向クラッチCo
は空転して低速段歯車列1.o wを実質上体止させる
。また、低速段クラッチCIの接続状態において、中速
段クラッチC2を遮断すると共に高速段クラッチC3を
接続すれば、被動歯車22が出力軸6に連結されて高速
段歯車列Topが確立し、この歯車列Topを介して入
力軸5から出力軸6にトルクが伝達される。この場合も
、中速段歯車列2nttの確立時と同様に一方向クラッ
チC0は空転、:: して低速段歯車列LOWを休止さぜる。次に、セレクタ
スリーブ26を右方の後進位置に切換え、中速段クラッ
チC2のみを接続すれば、駆動歯車23が入力軸5に、
被動歯車24が出力軸6にそれぞれ連結されて後進歯車
列Rυが確立し、この歯車列Rvを介して入力軸5かも
出力軸6にトルクが伝達される。
出力軸6に伝達されたトルクは、該軸6の端部に設けた
出力歯車21から差動装置Dfの大径歯車28に伝達さ
れる。
第2図は、第1図の低、中、高速段クラッチC1゜C2
、C3の作動を制御するための油圧回路の一例と、本発
明に基づく直結クラッチCtの作動を制御するための油
圧回路の一例とを組合せたものを示す。図において油圧
ポンプPは、油タンクRから油を吸上げて作動油路29
に圧送する。この圧油はレギュレータ弁grにより所定
圧力に調圧1、::1゜ されり後、マニュアル弁Vmへ送られる。この油圧をラ
イン圧plという。
レギュレータ弁Vγは、調圧ばね30と、その外端を支
承するばね受筒31とを有し、このばね受筒31は調圧
ばね30のセット荷重を加減すべく左右に移動すること
ができる。このばね受筒31の外側面には、これに前記
ステータ翼車4に作用する反力、即ちステータ反力を加
えるように前記ステータアーム4kが当接し、さらにば
ね受筒31にはステータ反力を支承するステータばね3
2が接続される。したがって、ステータ反力が増大すれ
ばステータばね32が圧縮されるので、これに伴いばね
受筒31は左動して調圧ばね30のセット荷重を増大さ
せ、その結果作動油路29の油圧、即ちライン圧ptは
増圧される。
レギュレータ弁Vrにより調圧された圧油の一部は絞り
33を有する入口油路34を経てトルクコンバータT内
に導かれて、キャビテーションを防止するようにその内
部を加圧するが、この内圧は、上記絞り330太きさや
、トルクコンバータ17− Tの出口油路35に設けたチェック弁36のばね37の
強さ等で決められる。
チェック弁36を通過した油は図示しないオイルクーラ
を経て油夕/りRに戻る。
油圧ポンプPより吐出される圧油の余剰分はレギュレー
タ弁Vrより潤滑油路38へ導かれ、各部側滑部へ送ら
れるが、この際の必要最小限の油圧を確保するために調
圧弁39が潤滑油路38に接続される。
マニュアル弁Vmへ送られた圧油は、該弁Vmが図示の
中立位置Nにあるときは前記クラッチCl5C2+63
その他各種油圧作動部のいずれにも送られることがない
。該弁Vmが図示の位置から1設片へ移動してドライブ
位置りにシフトされると、油圧ポンプPからの作動油路
29が、前記低速段クラッチC1の油圧シリンダ401
に通じる作動油路411と前記セレクタスリーブ26を
シフト18− するための油圧サーボモータSmのばね室42に通じる
作動油路43とに連通されるので、低速段クラッチC1
が作動(接続)されて、前述のように低速段歯車列L 
o wが確立すると共に、サーボモータSmのピストン
44は図示の左動位置に留まり、シフトフォーク45を
介して前記セレクタスリーブ26を第1図の状態の前進
位置に保持するので、後進歯車列Rvは不作動状態にお
かれる。
サーボモータSmのばね室42に通じる作動油路43か
らは、ガバナ弁V9の入力ボートに連なる入口油路46
が分岐し、該弁Vgの出力ポートからは第1信号油路4
71が延出する。
ガバナ弁V9は公知のもので、差動装置Dfの大径歯車
28と噛合する歯車48により自身の回転軸49回りに
回転される。した゛がって、その回転速度は車速に比例
するので、ガバナ弁Vgは、そのスプール弁体500ウ
エイト51に働く遠心力の作用により車速に比例した油
圧、即ちガバナ圧P9を第1信号油路471に出力する
ことができる。
また、前記作動油路43からは、スロットル弁Vtの入
力ポートに連なる入口油路53が分岐し、該弁Vtの出
力ポートからは第2信号油路472が延出する。入口油
路53の途中には、スロットル弁Vtの入口圧力の上限
値を規定するモジュレータ弁54が介装される。
スロットル弁Vtは公知のもので、スプール弁体55、
該弁体55を左方へ押圧する制御ばね58、該弁体55
を右方へ押圧する戻しばね51、制御ばね5Bの外端を
支承する制御ピストン59、前記エンジンEの絞弁の開
度増加に連動して回転し)。
制御ピストン59を左動させる制御カム60、戻しばね
57のセット荷重を調節し得る調節ボルト61等を有す
る。制御ピストン59が左動すると、その変位が制御ば
ね58を介してスプール弁体55を左へ押すが、この左
動に伴い第2信号油路472に出力される油圧がスプー
ル弁体55を右へ押し戻すようにスプール弁体55の左
肩部55αに働くので、結局、スロットル弁Vtはエン
ジンEの絞弁開度に比例した油圧、即ちスロットル圧p
tを第2信号油路472に出力することができる。
上記第1及び第2信号油路471 .472は低−中速
シフト弁V、及び中−高速シフト弁V2の各両端油圧室
62 、62′; 63 、63’にそれぞれ接続され
る。これにより、これらシフト弁VI。
V2の各スプール弁64.65は両端面に前記ガバナ圧
P!1及びスロットル圧ptを受けて次のように作動さ
れる。
即ち、低−中速シフト弁V、のスプール弁体64は、当
初ばね66の力で図示の右動位置に留っているが、車速
か」−昇してガバナ圧Pqが増加し、21− このガバナ圧P9によるスプール弁体64の左動力がス
ロットル圧pt及びばね66による該弁体64の右動力
に打勝つと、該弁体64の右端部に設けたクリックモー
ション機構67において弁体64と共に移動するクリッ
クボール68が固定の位置決め突起69を乗り越えて、
該弁体64は左動位置に急速に切換わり、これまで、油
圧ポンプPからの油圧が低速段クラッチC1の油圧シリ
ンダ40Iにのみ送られていたのが、作動油路10゜7
1、t12を通して中速段クラッチC2の油圧シリンダ
402にも送られ、両クラッチC,,C2が接続状態に
なるので、前述のように中速段歯車列2ndが確立する
更に車速が上昇してくると、中−高速シフト弁V2でも
同様な作用が生じ、該弁V2のスプール弁体65は増加
するガバナ圧Pgのために左動して、作動油路412.
71を油タンクRに開放す22− る一方、作動油路70を、今度は、高速段クラッチC8
の油圧シリンダ40.に通じる作動油路41゜に連通さ
せるので、中速段クラッチC2が遮断状態、低速段クラ
ッチC1及び高速段クラッチC8が接続状態となって、
前述のように高速段歯車列Topが確立する。
こうした油圧回路は公知であり、更に各段変速時のショ
ックを緩和するためにアキュムレータ72゜73、一方
向弁74.オリフィスコントロール弁75等が用いられ
るが、これらは本発明と特に重要な関わりをもたないの
で、これ以上の説明は省略する。
また、マニュアル弁Vmをドライブ位置り以外のシフト
位置、例えば中速段保持位置■または後進位置Reヘシ
フトするときは、″中速段歯車列2ndまたは後進歯車
列Rνがそれぞれ確立するが、同様の理由でこれらに関
する詳細な説明は省略する。尚、マニュアル弁Vmのシ
フト位置中、pkはパーキング位置を示す。
さて、直結クラッチCtのトルク伝達容量を制御するク
ラッチ制御装置Dcを第2図により続けて説明する。図
示例のクラッチ制御装置は第1実施例であり、それはバ
イアス弁Vb及び制御弁Vcより構成され、バイアス弁
Mbの入力ポートには、油圧ポンプPとマニュアル弁V
m間の作動油路29かも分岐した入口油路76が、また
その出力ボートには出力油路77がそれぞれ接続され、
この出力油路77と直結クラッチCtの油圧シリンダー
4に通じる作動油路78との間に制御弁Vcが介装され
る。
バイアス弁Vbはスプール弁体79と、その左)::。
右両端面が臨む油圧室80 、80’とを有し、左油圧
室80は弁体79を右方の開き側に押圧するばね81を
収容すると共に、ガバナ圧P9を導入するように油路4
7.′を介して第1信号油路47゜と連通し、右油圧室
80′は、該弁Vbの出力油圧を導入するようにオリフ
ィス82を介して出力油路77と連通ずる。したがって
、スプール弁体79は、ばね81の押圧力とガバナ圧P
!1の押圧力との合力で開弁側に、また出力油路77の
油圧で閉じ側にそれぞれ押圧され、その結果、ガバナ圧
Pgにばね81の押圧力に相当する一定圧力を嵩上げ(
バイアス)した油圧Pg′が出力油路77に出力される
制御弁V cは、スプール弁体83と、これを右方の閉
じ側に押圧するばね84と、弁体83の右端面に臨む油
圧室85と、弁体83にスナップ動作を与えるクリック
モーション機構86とを有し、油圧室85はバイアス弁
ybの出力油圧P、!7′を常時導入するように、出力
油路77と連通ずる。クリックモーション機構86は、
前記低−中速シフ25− ト弁V、に設けた機構67と同様に、スプール弁体83
と共に移動するクリックボール87と、位置決め突起8
8をもった固定の規制板89とよりなっている。したが
って弁体83は、通常、ばね84の押圧力により閉弁位
置に留められるが、バイアス弁Vbの出力油圧Pg′が
所定値を超えたととに、クリックボール87が位置決め
突起8Bを乗越して急速に開弁するものである。
次に、上記クラッチ制御装置Dcの作用を説明すると、
いま車両が静止状態から発進して、車速が徐々に上昇し
てくると、一般にガバナ弁V9が第1信号油路47.に
出力する油圧、即ちガバナ圧P9は、ガバナ弁V!Iの
ウェイト51と同数の放物線を複合させたような2次曲
線特性(第3図参照)を示す。したがって、バイアス弁
Vhの出力油路77には、前述のように、上記ガバナ圧
Pgに一定圧力を足した油圧P、!7′が発生している
。こ26一 の出力油圧Pg′が所定値に達すると、前述のように、
制御弁Vcのスプール弁体83が左方へ即ち開弁位置へ
移動し、出力油路77を作動油路78に連通させるので
、出力油圧Pg′が直結クラッチCtの油圧シリンダ1
4に作用し、直結クラッチCtの作動が開始される。そ
して、この直結クラッチCtの結合力は車速の上昇、し
たがってバイアス弁Vbの出力油圧Pglの上昇に比例
して強められていくが、その結合力の大きさの選定にあ
たっては車両の巡航に必要なエンジンEの出力トルクに
等しいか、これをやや上回るように選ぶことが望ましい
。実際の車両の場合、車速の上昇に比例して各種走行抵
抗、例えば車輪の転がり抵抗や空気抵抗等の合計は増大
して第4図の線Bのようになる。これは巡航に必要な上
レジンEの出力トルクに等しい。したがって、直結クラ
ッチCtの結合トルクを線Bのンペルより若干太き目の
線Aに制御すれば、巡航時はエンジンEの全出力トルク
を直結クラッチCtを介して補助変速機Mへ伝達するこ
とができ、従来の直結クラッチの完全直結制御方式と同
様な効果が達成される。
また、エンジンEの最大出力トルクは第4図のCのよう
に、上向き凸状のなだらかな曲線を描くものである。
いま、車両が車速vCで巡航しているとき、例えば追越
加速をするために、エンジンEの絞弁を全開させたとし
よう。このときのエンジンEの出力トルクは当然、第4
図中のx十yであり、このうちのX分が直結クラッチC
tを介して機械的に伝達され、y分がトルクコンバータ
Tを介して流体力学的に伝達される。したがって、この
場合の:::。
動力分割比率λは、“ λ=100%X″/(1十y) と表わすことができる。
曲線Cは、エンジンEの絞弁開度の変動によりその高さ
La:+y)が変化し、絞弁開度が小さいとyの値も小
さくなるから、前記動力分割比率λもまた絞弁開度の変
動に応じて連続的に変化をする。かくして、可変率の動
力分割が達成される。
以上の説明は、曲線AがエンジンEの絞弁開度に無関係
に一定であるものとしてなされたが、実際に第2図の例
ではライン圧ptが絞弁の開度変化の影響を受けており
、より望ましい制御が行われるが、このことについては
第5図の説明後詳述する。
第4図において、車速νfは直結クラッチCtが完全な
直結状態にされる車速を示すもので、これ以上の車速で
は、常に100%の動力が直結クラッチCtを介して機
械的に伝達される。また、点PはエンジンEの最大トル
クと走行抵抗とが一致する点であり、このときの車速ν
maxがこの車29− 両の最高車速となる。
第5図に最も一般的なトルクコンバータの性能曲線を示
す。
この図において、効率曲線■は、点Cpより左側ではト
ルクコンバータTのステータ翼車4が固定翼として働き
エンジンEの出力トルクに対する増幅作用を行っている
トルク増幅領域であり、速度比(タービン翼車3の回転
数/ポンプ翼車2の回転数)が約0.8位のところに点
CPは存在する。
この点Cpより右側はステータ翼車4が一方向クラッチ
7の空転作用によりポンプ翼車2及びタービン翼車3と
一緒に回り、トルク増幅作用が行われないカップリング
領域であり、上記の点Cpを一般にカップリングポイン
トと呼ぶ。
トルク比曲線■はポンプ翼車2への入力トルクに対しタ
ービン翼車3からの出力トルクが何倍に増幅されたかを
示す曲線で、カップリングポイン30− トCPより右側では約1となり、トルクの増幅作用がな
いことを示している。
曲線IIIはトルクコンバータの流体伝達トルクを示す
従来の直結クラッチ完全直結制御方式であれば、運転中
に第5図のどの速度比で直結クラッチが作動を開始しよ
うとも、その作動が開始すれば、直ちに速度比はlとな
り、トルク増幅機能はなくなる。
また、従来、直結クラッチの作動中、僅かに滑りを許し
て伝動系の振動を極力吸収するようにしたものも知られ
ている。これの滑りは成る程度、トルクコンバータに流
体力学的伝動を負わせるという点で、一種の動力分割系
を形成することになるが、カップリングポイントCp¥
り遥かに右側であり、したがってトルク増幅機能は到底
期待し得るものではない。
これに対して、本発明においては、車速が低いときはエ
ンジンEの一部の出力トルクを直結クラッチC1を含む
機械伝動系に、残余の出力トルクをトルクコンバータT
内の流体を含む流体伝動系にそれぞれ負担させ、且つこ
の残余のトルクを、トルクコンバータTがカップリング
ポイントC゛p・以下の速度比で作動し得るよう充分に
大きくしたので、トルクコンパ−2T本来のトルク増幅
機能が有効に利用され、動力性能の充分な回復が達成さ
れる。
第2図の例では、トルクコンバータTのトルク増幅作用
が行われるとき、ステータ翼車4にその反力が生じ、こ
のステータ反力が成る基準値を超えるとレギュV−タ弁
Vrが作動されて、ライン1、、、、、。
圧p−tをステータ反力の増大に応じて高めることは既
に述べた。このライン圧ptを絞り33を介してドルク
コ/バータT内に導入しているために、チェック弁36
に保圧作用があるにも拘らず、トルクコンバータTの内
圧も上昇しがちである。即ち、チェック弁36はできる
だけトルクコンバータTの内圧を一定に保持しようとし
てはいるが、チェック弁36を流れる油量が増えると、
チェック弁36下流のオイルクーラ系の管路抵抗が増え
るために、ライン圧ptが可成り高くなるとトルクコン
バータTの内圧も上昇し始めることになり、したがって
直結クラッチClのピストン13を押し戻す力も増える
。したがって、第4図の曲線Aは、yの値が成る量以上
あって、トルクコンバータTがトルク増幅作用を行って
いると、図に示す位置より下がり、効力分割の割合は、
y即ち流体伝動系が負うトルクの方が第4図に示したも
のより多くなり、極めて望ましく加速性能が回復される
以」二は、直結クラッチCtの結合力を車速に対33− し連続的に変化させる例を説明したが、この結合力をソ
レノイドその他を用いて段階的に変化させてもよく、ま
た曲線Aは必ずしも曲線Bを常に上回っている必要もな
い。
また、第2図の実施例では、バイアス弁Vhの入力油圧
として油圧ポンプP直後のライン圧ptを用いるために
、例えば中速段歯車列2ndの作動から高速段歯車列T
opの作動への変速中も直結クラッチCtの作動状態が
保たれるが、このときの直結クラッチCtの結合力は前
述のように弱いので、変速時のショックを増大させるに
は至らないが、バイアス弁Vhの入力油圧として高速段
クラッチC8の作動油圧を用いて高速段歯車列Topの
作動時にのみ動力分割が行われるようにしてもよい。さ
らに、リン−弁を用いて変速中に油路78の油圧を一時
低下させれば、上記の変速ショックを軽減することもで
きる。
34− 以」−のように本発明によれば、流体式トルクコンバー
タの人、出力部材間に、滑り特性をもった直結クラッチ
を介装し、この直結クラッチの作動時でも、エンジンの
出力トルクの大きさに応じてトルクコンバータがカップ
リングポイント以下の速度比で作動し得るように、この
直結クラッチのトルク伝達容量を制御するようにしたの
で、車両の巡航時にはエンジンの全出力トルクを伝動効
率の高い直結クラッチを経て駆動車輪へ伝達でき、一方
、加速時や登板時にはエンジンの出力トルクの増加に応
じて直結クラッチに滑りを生起させることにより、トル
クコンバータの流体伝動系を経由するトルクの割合を増
やし、トルクコンバータ本来のトルク増幅機能を充分に
回復させて動力性能の回復を図ることができ、その結果
、燃料経済性と動力性能の両面を充分に満足させること
ができる。しかも、補助変速機の形式がどのようであ3
5− 力軸 ろうとも、その自動変速機に適用が可能であるから、適
用範囲が広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する車両用自動変速機の概要図、
第2図は本発明制御装置の一実施例を含む、上記自動変
速機の油圧回路図、第2A図は第2図の直結クラッチの
要部展開図、第3図は上記直結クラッチの作動油圧特性
線図、第4図はエンジンの出力トルクと本発明による動
力分割との関係線図、第5図は流体式トルクコンバータ
の最も一般的な特性線図である。 E・・・エンジン、LOW・・・低速段歯車列、2nd
・・・中速段歯車列、Top・・・高速段歯車列、M・
・・補助変速機、T・・・トルクコンバータ、Dc・・
・クラッチ制御視 装置、W 、 II’/・・・駆動車輪1・・・クラン
ク軸、2・・・ポンプ翼車、3・・・タービン翼車、4
・・・ステータ翼車、5・・・入力軸、6・・・出36
− 特許出願人 本田技研工業株式会社 37− 第1図 第5図 運7度、すし 第3図 第4図 車理

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポンプ翼車を含む入力部材及びタービン翼車を含
    む出力部材を有する流体式トルクコンバータと、1段ま
    たは複数段の歯車列を有し、それを介して前記出力部材
    のトルクを駆動車輪に伝達する補助変速機とを備えた車
    両用自動変速機において、前記入、出力部材間に設けら
    れ、これら両部材を機械的に結合するように作動し得る
    、滑り特性をもった直結クラッチと、この直結クラッチ
    の作動時でも、エンジンの出力トルクの大きさに応じて
    前記トルクコンバータがカップリングポイント以下の速
    度比で作動し得るよ5にこの直結クラッチの伝達トルク
    容量を規制するクラッチ制御装置とよりなる、車両用自
    動変速機におけるトルクコンバータの直結制御装置。 (2、特許請求の範囲第(1)項記載のものにおいて、
    前記クラッチ制御装置を、その伝達トルク容量を車速の
    上昇に従い増加させるように構成した、車両用自動変速
    機におけるトルクコンバータの直結制御装置。
JP19424082A 1982-11-05 1982-11-05 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置 Pending JPS58184353A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19424082A JPS58184353A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19424082A JPS58184353A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6498482A Division JPS58184352A (ja) 1982-04-19 1982-04-19 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58184353A true JPS58184353A (ja) 1983-10-27

Family

ID=16321305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19424082A Pending JPS58184353A (ja) 1982-11-05 1982-11-05 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58184353A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263346A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Aisin Aw Co Ltd 発進装置の制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007263346A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Aisin Aw Co Ltd 発進装置の制御装置
JP4626553B2 (ja) * 2006-03-30 2011-02-09 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 発進装置の制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100812478B1 (ko) 자동차 파워트레인
US4848186A (en) Dual hydrostatic drive transmission
US4111073A (en) Progressively variable transmission
JPS6211230B2 (ja)
JPS58184353A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
US4565267A (en) Direct-coupling clutch control device for a torque converter in vehicular automatic transmission
US4662493A (en) Direct-coupling control system for torque converter in automatic transmission for vehicles
JP2003520930A (ja) オートマチックトランスミッション
US4603601A (en) Direct-coupling controller for a transmission having delay means for temporarily releasing the clutch during speed change
US3740951A (en) Hydrostatic power transmission system
JPS58184352A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
US4660690A (en) Direct-coupling control device for torque converter for automatic vehicular transmission
US3513727A (en) Transmission controls
JPS6148023B2 (ja)
JPS6338759A (ja) 直結機構付無段変速機の制御方法
JPS6211229B2 (ja)
US4628767A (en) Direct-coupled control for a torque converter including a two stage speed responsive valve control
JPS5969567A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
JPS59151662A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
JPS6148024B2 (ja)
JPS5965662A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
JPH0236826B2 (ja) Sharyoyojidohensokukiniokerutorukukonbaatanochotsuketsuseigyosochi
JPS59187167A (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
JPH07109236B2 (ja) 車両用自動変速機におけるトルクコンバ−タの直結制御装置
JPH0155704B2 (ja)