JPS5818317Y2 - 増幅器 - Google Patents
増幅器Info
- Publication number
- JPS5818317Y2 JPS5818317Y2 JP4288878U JP4288878U JPS5818317Y2 JP S5818317 Y2 JPS5818317 Y2 JP S5818317Y2 JP 4288878 U JP4288878 U JP 4288878U JP 4288878 U JP4288878 U JP 4288878U JP S5818317 Y2 JPS5818317 Y2 JP S5818317Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- heat sink
- printed circuit
- mounting bracket
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はケーシング内の放熱及び熱遮断を効果になし
た電力増幅器の構造に関するものである。
た電力増幅器の構造に関するものである。
一般に、電力増幅器において、パワートランジスタが最
も高熱を発生し、この熱を放熱することと、発生熱近傍
の部品例えば抵抗高、コンデンサ、トランジスタ及びプ
リント基板等に伝達しないように配慮することが特に小
型で大出力の増幅器では重要なことである。
も高熱を発生し、この熱を放熱することと、発生熱近傍
の部品例えば抵抗高、コンデンサ、トランジスタ及びプ
リント基板等に伝達しないように配慮することが特に小
型で大出力の増幅器では重要なことである。
従来は、放熱を良くするために、放熱板を大きくしたり
、縦方向の対流現象を促進したり、又熱遮断を良くする
ため、空間的になるべく熱発生源と各部品とを離れて配
置したり或いは遮熱板を設けたりすることが普通に行な
われていたが、かかる方法では放熱と熱遮断の手段が別
個に行なわれるため、広いスペースを必要とし小型で大
出力用の増幅器では適さないという欠点がある。
、縦方向の対流現象を促進したり、又熱遮断を良くする
ため、空間的になるべく熱発生源と各部品とを離れて配
置したり或いは遮熱板を設けたりすることが普通に行な
われていたが、かかる方法では放熱と熱遮断の手段が別
個に行なわれるため、広いスペースを必要とし小型で大
出力用の増幅器では適さないという欠点がある。
この考案の目的はかかる欠点を解消し、特に小型大出力
用の増幅器にあっても、放熱と熱遮断を効果的になした
増幅器の構造を提供せんとするものである。
用の増幅器にあっても、放熱と熱遮断を効果的になした
増幅器の構造を提供せんとするものである。
1はそれぞれ放熱翼1aを有する4個の放熱板、2はパ
ワートランジスタ、3は該放熱板4個が固定される補助
放熱板、4は前記トランジスタ用ソケット、5は基板、
6は水平断面がコの字状の一対の連結金具、7は垂直断
面がコの字状の前記補助基板と略同寸の取付金具である
。
ワートランジスタ、3は該放熱板4個が固定される補助
放熱板、4は前記トランジスタ用ソケット、5は基板、
6は水平断面がコの字状の一対の連結金具、7は垂直断
面がコの字状の前記補助基板と略同寸の取付金具である
。
8はプリント基板で、垂直断面がコの字状の取付金具7
の開口面を塞ぐごとくに該プリント基板8の二枚が取り
付けられている。
の開口面を塞ぐごとくに該プリント基板8の二枚が取り
付けられている。
即ち、放熱翼1aを有する4個の放熱板1にそれぞれ2
個宛のパワートランジスタが取付けられ、板状の補助放
熱板3に該4個のコの字状放熱板1の底面を固定してい
る。
個宛のパワートランジスタが取付けられ、板状の補助放
熱板3に該4個のコの字状放熱板1の底面を固定してい
る。
更にこの補助放熱板5と取付金具7との間の両端に水平
断面がコの字状の連結金具6,6が対向状に固定されて
いる。
断面がコの字状の連結金具6,6が対向状に固定されて
いる。
従って各放熱板1と補助放熱板3とで囲まれたコの字状
の空間及び補助放熱板3と取付金具7と更に一対の連結
金具6,6とで囲まれた空間が縦方向の空胴を形成する
。
の空間及び補助放熱板3と取付金具7と更に一対の連結
金具6,6とで囲まれた空間が縦方向の空胴を形成する
。
更に水平断面がコの字状の取付金具7はその開口部が二
枚のプリント基板8,8で閉塞されているので、その内
部空間が横方向の空胴を形成している。
枚のプリント基板8,8で閉塞されているので、その内
部空間が横方向の空胴を形成している。
即ち縦方向の空胴はシャーシ又はケースの底板9、天板
(図示路)に垂直であり、横方向の空胴は左右前後の側
板10a 、 10b 、1ffc、 10dと垂直で
且つ底板9と水平に配置され、底板9、天板、側板等の
任意箇所に設けた開口孔を空気の取入口及び放出口とす
ることにより、パワートランジスタの熱放出を計ってい
る。
(図示路)に垂直であり、横方向の空胴は左右前後の側
板10a 、 10b 、1ffc、 10dと垂直で
且つ底板9と水平に配置され、底板9、天板、側板等の
任意箇所に設けた開口孔を空気の取入口及び放出口とす
ることにより、パワートランジスタの熱放出を計ってい
る。
而して、前記縦の空胴には、パワートランジスタやこれ
と同程度高温となるエミッタ抵抗等が配備される。
と同程度高温となるエミッタ抵抗等が配備される。
又、一対の連結金具6,6はそれぞれ両側の側板10a
、10bに取りつけられ、該連結具6,6と取付金具7
とは、熱を比較的伝えにくい材負が適しているが、金属
性でもプラスチック製でも、更に両者が一体に形成され
ていてもよい。
、10bに取りつけられ、該連結具6,6と取付金具7
とは、熱を比較的伝えにくい材負が適しているが、金属
性でもプラスチック製でも、更に両者が一体に形成され
ていてもよい。
又、前記二枚のプリント基板8,8はその各四隅のみが
取付金具7に固定され、その他の箇所は少し切り欠かれ
てプリント基板と取付金具との間に間隙が形成されるよ
う構成されている。
取付金具7に固定され、その他の箇所は少し切り欠かれ
てプリント基板と取付金具との間に間隙が形成されるよ
う構成されている。
以上の構成に成る本考案増幅器は放熱と遮熱を効果的に
配置した取付金具、連結具、補助放熱板、放熱板の組み
合わせにおいて、パワートランジスタとプリント基板の
構成を考慮したものであり、縦方向の空胴は、パワート
ランジスタ、エミッタ抵抗などの発熱部品が発熱したと
き、一種の煙突効果によって、下から上への縦方向へ吹
き抜ける気流を半強制的に生じさせ、主に放熱(冷却)
作用を効果的に促進させる。
配置した取付金具、連結具、補助放熱板、放熱板の組み
合わせにおいて、パワートランジスタとプリント基板の
構成を考慮したものであり、縦方向の空胴は、パワート
ランジスタ、エミッタ抵抗などの発熱部品が発熱したと
き、一種の煙突効果によって、下から上への縦方向へ吹
き抜ける気流を半強制的に生じさせ、主に放熱(冷却)
作用を効果的に促進させる。
又、横の空胴は、空気層の断熱効果によって、発熱部品
の高熱がプリント基板に伝わるのを防いで、主に遮熱作
用を効果的に促進させると共に、取付具の背面板を介し
て伝わる熱は、取付具のプリント基板側の切込穴から逃
がし、横方向から空気を取入れて、空胴内の空気層の入
れ替えを徐々に自然に行なって、放熱。
の高熱がプリント基板に伝わるのを防いで、主に遮熱作
用を効果的に促進させると共に、取付具の背面板を介し
て伝わる熱は、取付具のプリント基板側の切込穴から逃
がし、横方向から空気を取入れて、空胴内の空気層の入
れ替えを徐々に自然に行なって、放熱。
遮熱効果を一層高める。
熱はこの他に、・放熱板から連結具、取付具(取付片)
、更にプリント基板への伝わるが、プリント基板は四隅
で僅かに取付具に接しているだけであり、前記した遮熱
、放熱効果と合わせると、プリント基板に伝わる熱量は
問題とならない程僅かとなる。
、更にプリント基板への伝わるが、プリント基板は四隅
で僅かに取付具に接しているだけであり、前記した遮熱
、放熱効果と合わせると、プリント基板に伝わる熱量は
問題とならない程僅かとなる。
更に縦と横の吹抜穴は、放熱板、一対の連結具、取付具
、プリント基板によって得られるが、特別な部品は一対
の連結具だけであり、これは取付具と一体にもできるか
ら、部品点数はそれ程増加することはない。
、プリント基板によって得られるが、特別な部品は一対
の連結具だけであり、これは取付具と一体にもできるか
ら、部品点数はそれ程増加することはない。
従って、縦と横の吹抜けによって、放熱と遮熱が効果的
に行なえるから、放熱板がより小さくてすみ、プリント
基板を放熱板に近付けても支1章ないから、スペースが
有効に利用される。
に行なえるから、放熱板がより小さくてすみ、プリント
基板を放熱板に近付けても支1章ないから、スペースが
有効に利用される。
即ち、小型大出力が要求される例えば車載用増幅器に適
するものとなる。
するものとなる。
又組立ては、プリント基板を取付具に取付け、パワート
ランジスタを放熱板に取付け、取付具と放熱板を連結具
で連結し、連結具を側板に取付けるだけで良いので、構
造は簡単で組立ても容易である等の効果を奏するもので
ある。
ランジスタを放熱板に取付け、取付具と放熱板を連結具
で連結し、連結具を側板に取付けるだけで良いので、構
造は簡単で組立ても容易である等の効果を奏するもので
ある。
図面はこの考案の一例を示すもので、第1図はその一部
を示す分解斜視図、第2図は第1図の反対方向から視た
組立後の斜視図である。 1・・・・・・放熱板、2・・・・・・パワートランジ
スタ、3・・・・・・補助放熱板、6・・・・・・連結
具、7・・間取付金具、8・・・・・・プリント基板。
を示す分解斜視図、第2図は第1図の反対方向から視た
組立後の斜視図である。 1・・・・・・放熱板、2・・・・・・パワートランジ
スタ、3・・・・・・補助放熱板、6・・・・・・連結
具、7・・間取付金具、8・・・・・・プリント基板。
Claims (1)
- 縦方向の断面がコの字状の横向きに長い取付金具の開口
側にプリント基板を、その背面両端に互いに向きあった
水平断面がコの字状の連結金具を介して板状の補助放熱
板を固定し、該補助放熱板に放熱翼を有する複数個の放
熱板を介して複数パワートランジスタを固定して威る増
幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4288878U JPS5818317Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4288878U JPS5818317Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54146357U JPS54146357U (ja) | 1979-10-11 |
JPS5818317Y2 true JPS5818317Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=28916234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4288878U Expired JPS5818317Y2 (ja) | 1978-04-01 | 1978-04-01 | 増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818317Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-01 JP JP4288878U patent/JPS5818317Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54146357U (ja) | 1979-10-11 |
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