JPS5818311Y2 - 通信機器 - Google Patents
通信機器Info
- Publication number
- JPS5818311Y2 JPS5818311Y2 JP9011878U JP9011878U JPS5818311Y2 JP S5818311 Y2 JPS5818311 Y2 JP S5818311Y2 JP 9011878 U JP9011878 U JP 9011878U JP 9011878 U JP9011878 U JP 9011878U JP S5818311 Y2 JPS5818311 Y2 JP S5818311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- shelf board
- power supply
- unit
- guide member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、1つの筐体内に電源部とプリント基板等のユ
ニット部品が実装される通信機器に関するものである。
ニット部品が実装される通信機器に関するものである。
従来、ボタン電話装置の主装置等の通信機器において、
電源部とユニット部品の取付は第1図に示すような構造
をしていた。
電源部とユニット部品の取付は第1図に示すような構造
をしていた。
すなわち、同図においては符号1は断面り字状に形成さ
れたシャーシ、2はプリント基板等のユニット部品、3
は電源部を示すもので、シャーシ1の底部1aにはその
幅方向に延在されたユニット部品2のガイド部材1bが
長手方向に複数個配設されており、ユニット部品2は前
記ガイド1b内に挿入して摺動させることによってシャ
ーシ1の垂直部1bに設けられたコネクタ4に接続され
ている。
れたシャーシ、2はプリント基板等のユニット部品、3
は電源部を示すもので、シャーシ1の底部1aにはその
幅方向に延在されたユニット部品2のガイド部材1bが
長手方向に複数個配設されており、ユニット部品2は前
記ガイド1b内に挿入して摺動させることによってシャ
ーシ1の垂直部1bに設けられたコネクタ4に接続され
ている。
また、電源部3はトランス等が重いので重量のバランス
を考えてシャーシ1の底部1aの中央付近に配置されて
いる。
を考えてシャーシ1の底部1aの中央付近に配置されて
いる。
しかしながら、このような構造では各ユニット部品2と
電源部3が混在しており、電気回路がノイズをひろった
り、誤動作をしたりする原因となっていた。
電源部3が混在しており、電気回路がノイズをひろった
り、誤動作をしたりする原因となっていた。
また、電気的な干渉を防止するためにはスペースを余分
に必要としたり、あるいはユニット部品2の実装位置を
十分考慮したりして設計を行なわねばならず、設計工数
を多く要したり、最悪の場合には、シールドケース6を
用意してユニット部品2と電源部3とを遮断しなければ
ならず、コスト高の原因となっていた。
に必要としたり、あるいはユニット部品2の実装位置を
十分考慮したりして設計を行なわねばならず、設計工数
を多く要したり、最悪の場合には、シールドケース6を
用意してユニット部品2と電源部3とを遮断しなければ
ならず、コスト高の原因となっていた。
本考案は以上のような欠点に鑑みなされたもので、筐体
内を上下二分すると共にその上面に前記ユニット部品を
実装するガイド部材もしくは接栓が配設された棚板を設
け、この棚板の下側に電源部を配設するという構成によ
り、ユニット部品と電源部との相互干渉をなくすように
すると共にコスト的にも安価な部品取付構造を提供する
ものである。
内を上下二分すると共にその上面に前記ユニット部品を
実装するガイド部材もしくは接栓が配設された棚板を設
け、この棚板の下側に電源部を配設するという構成によ
り、ユニット部品と電源部との相互干渉をなくすように
すると共にコスト的にも安価な部品取付構造を提供する
ものである。
以下、図に示す実施例を用いて本考案の詳細を説明する
。
。
第2図および第3図は本考案に係る部品取付構造の一実
施例を示す分解斜視図と側断面図で、これらの図におい
て符号7で示すものは断i1L字状に形成されたシャー
シ、8はこのシャーシ7を覆うようにその背部と下方が
開放されたカバーで、このカバー8と前記シャーシ7と
によって1個の筐体を構成している。
施例を示す分解斜視図と側断面図で、これらの図におい
て符号7で示すものは断i1L字状に形成されたシャー
シ、8はこのシャーシ7を覆うようにその背部と下方が
開放されたカバーで、このカバー8と前記シャーシ7と
によって1個の筐体を構成している。
9はこの筐体の内部空間を二分する棚板91を有するほ
ぼコ字状のブラケットでこの棚板91はその幅寸法が前
記シャーシ7の底部7aの幅寸法とほぼ等しくなるよう
に形成されている。
ぼコ字状のブラケットでこの棚板91はその幅寸法が前
記シャーシ7の底部7aの幅寸法とほぼ等しくなるよう
に形成されている。
また、前記ブラケット9にはその側板92の下部から背
面側部にわたって取付部93が設けられてえり、この取
付部93をねじ10によってシャーシ7の底部7aに固
定することによって、前記ブラケット9は底部Ia上に
設置されている。
面側部にわたって取付部93が設けられてえり、この取
付部93をねじ10によってシャーシ7の底部7aに固
定することによって、前記ブラケット9は底部Ia上に
設置されている。
なお、前記ブラケット9は棚板91の後端面がシャーシ
7の垂直部7bに当接した状態で前記底部Ia上に設置
されており、したがって棚板91の前端面と前記底部7
aの前端面とはほぼ而−の状態となっている。
7の垂直部7bに当接した状態で前記底部Ia上に設置
されており、したがって棚板91の前端面と前記底部7
aの前端面とはほぼ而−の状態となっている。
また、前記棚板91の上面にはユニット部品11を実装
するガイド部材12が設けられており、このガイド部材
12は、棚板91の幅方向にユニット部品8の板厚分程
度の間隔をもって平行に離間せしめられた一対の側板と
この棚板の下方を連結する底板とから断面かはばつ字状
になるように構成されており、前記棚板91上の長手方
向に複数個並設されている。
するガイド部材12が設けられており、このガイド部材
12は、棚板91の幅方向にユニット部品8の板厚分程
度の間隔をもって平行に離間せしめられた一対の側板と
この棚板の下方を連結する底板とから断面かはばつ字状
になるように構成されており、前記棚板91上の長手方
向に複数個並設されている。
また、13は電源部で、この電源部13は棚板91の下
側に配設されており、ユニット部品11とは棚板91に
よって遮蔽され電気的な結合がな0)ような構造となっ
ている。
側に配設されており、ユニット部品11とは棚板91に
よって遮蔽され電気的な結合がな0)ような構造となっ
ている。
14は前記ユニット部品11が接続される接栓で、この
接栓14は前記シャーシIの垂直部Ib上において前記
棚板91の上方でしかも前記ガイド部材12に対応する
位置にそれぞれ設けられている。
接栓14は前記シャーシIの垂直部Ib上において前記
棚板91の上方でしかも前記ガイド部材12に対応する
位置にそれぞれ設けられている。
なお、上述した実施例では棚板91の上面にガイド部材
12を設け、シャーシ7の垂直部7bに接栓14を設け
た構造となっているが、別にこれに限定されることなく
棚板に接栓を設け、一方、シャーシの垂直部にガイド部
材を設けた構造としてもよい。
12を設け、シャーシ7の垂直部7bに接栓14を設け
た構造となっているが、別にこれに限定されることなく
棚板に接栓を設け、一方、シャーシの垂直部にガイド部
材を設けた構造としてもよい。
また、棚板の形状をシャーシの底部の形状とほぼ同じく
形成し、この棚板を例えばシャーシの垂直部にねじ止め
するような構成とすれば、上述した実施例のようなブラ
ケットを設ける必要はない。
形成し、この棚板を例えばシャーシの垂直部にねじ止め
するような構成とすれば、上述した実施例のようなブラ
ケットを設ける必要はない。
以上説明したように本考案によれば、電源部とユニット
部品間を棚板にて遮蔽した構造としたことにより、電源
部とユニット部品間の電気的な相互干渉を防止すること
ができるようになったので、従来のようにノイズをひろ
ったりあるいは誤動作したりすることを確実に防止でき
る。
部品間を棚板にて遮蔽した構造としたことにより、電源
部とユニット部品間の電気的な相互干渉を防止すること
ができるようになったので、従来のようにノイズをひろ
ったりあるいは誤動作したりすることを確実に防止でき
る。
また、電源部とユニット部品とを棚板により遮蔽したこ
とから、電源部とユニット部品とを近接して取付けるこ
とができるようになり、よって小型でしかも安価な装置
を提供できる。
とから、電源部とユニット部品とを近接して取付けるこ
とができるようになり、よって小型でしかも安価な装置
を提供できる。
さらに、電源部とユニット部品とは上下方向に立体的に
配置されるために従来に比べて底面積も小さくでき、よ
ってオフィス等で用いる場合どこでも容易に設置するこ
とができる。
配置されるために従来に比べて底面積も小さくでき、よ
ってオフィス等で用いる場合どこでも容易に設置するこ
とができる。
さらにまたユニット部品は接栓に接合された状態におい
て、棚板もしくはシャーシに設けられたガイド部材内に
挿入保持された状態となっているので、輸送時等におい
てもユニット部品が振動で破損したりあるいは外れたり
するような事故は防止できる。
て、棚板もしくはシャーシに設けられたガイド部材内に
挿入保持された状態となっているので、輸送時等におい
てもユニット部品が振動で破損したりあるいは外れたり
するような事故は防止できる。
なお、カバーを金属製とすれば、電源部はその周囲を完
全に遮蔽されることになるので、電源部とユニット部品
間の電気的な相互干渉をさらに確実に防止できるという
効果が得られる。
全に遮蔽されることになるので、電源部とユニット部品
間の電気的な相互干渉をさらに確実に防止できるという
効果が得られる。
第1図は従来の部品取付構造の分解斜視図、第2図およ
び第3図は本考案に係る部品取付構造の一実施例を示す
分解斜視図と側断面図である。 7・・・・・・シャーシ、7b・・・・・・垂直部、8
・・・・・・カバ、91・・・・・・棚板、11・・・
・・・ユニット部品、12・・・・・・ガイド部材、1
3・・・・・・電源部、14・・・・・・接栓。
び第3図は本考案に係る部品取付構造の一実施例を示す
分解斜視図と側断面図である。 7・・・・・・シャーシ、7b・・・・・・垂直部、8
・・・・・・カバ、91・・・・・・棚板、11・・・
・・・ユニット部品、12・・・・・・ガイド部材、1
3・・・・・・電源部、14・・・・・・接栓。
Claims (1)
- 断面り字状に形成されその垂直部にユニット部品接続用
の接栓もしくはガイド部材を備えたシャーシと、このシ
ャーシを覆うようにその背部と下方が開放されたカバー
とからなる筐体内に少なくとも電源部とユニット部品と
が実装される通信機器において、前記筐体内を上下に二
分すると共にその上面に前記ユニット部品を実装するガ
イド部材もしくは接栓が配設された棚板を設け、この棚
板の下側に前記電源部を配設したことを特徴とする通信
機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011878U JPS5818311Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 通信機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9011878U JPS5818311Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 通信機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS557372U JPS557372U (ja) | 1980-01-18 |
JPS5818311Y2 true JPS5818311Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=29018153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9011878U Expired JPS5818311Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | 通信機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818311Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP9011878U patent/JPS5818311Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS557372U (ja) | 1980-01-18 |
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