JPS5818235Y2 - 調光装置 - Google Patents

調光装置

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JPS5818235Y2
JPS5818235Y2 JP12380378U JP12380378U JPS5818235Y2 JP S5818235 Y2 JPS5818235 Y2 JP S5818235Y2 JP 12380378 U JP12380378 U JP 12380378U JP 12380378 U JP12380378 U JP 12380378U JP S5818235 Y2 JPS5818235 Y2 JP S5818235Y2
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JP
Japan
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stage transistor
resistor
time constant
constant circuit
transistor
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JP12380378U
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JPS5539690U (ja
Inventor
安井利夫
内藤元治
Original Assignee
株式会社デンソー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はランプにくり返しパルスを与え、そのデユーテ
ィ比を変化させることによってランプの平均光束量を変
化させる調光装置に関し、その主な目的とするところは
調光用の摺動抵抗器の操作によってランプの平均光束を
ほぼ直線的に変化させることができる調光装置を提供す
ることである。
さらに本考案は自動車計器類の照明用等として適用する
ため直流電源によって作動することができ。
かつ使用素子の少ない安価な調光装置を提供することを
も目的とする。
本考案の一実施例を示す第1図において、1は車載バッ
テリ(直流電源)、2は照明スイッチ、3a 、3bは
自動車計器盤を照明するように配置される計器照明用ラ
ンプで複数個同時に調光できるように並列に接続しであ
る。
4は電気制御回路のケースで前記計器盤の背部に設置さ
れ、照明スイッチ2およびランプ3a 、3bと結線さ
れている。
調光装置としての電気制御回路はオンオフの位相が同じ
3個のトランジスタTr 、Tr2.Tr3と、抵抗R
1およびコンデンサC1からなる時定数回路と、帰還抵
抗R2と、その他の回路素子によって発振回路を構成し
ており、後段トランジスタT r 2 のオンオフによ
ってランプ3a、3bを直接駆動する。
このオンオフのデユーティ比は例えば回転型の摺動抵抗
器R3によって変化させることができ、ランプ3 a
t 3 bの平均光束を変化させる。
発振回路の作動について説明すると、いま照明スイッチ
2が閉じたとするとコンデンサC1は放電状態にあつで
前段トランジスタTr1のベース電位は工□ツタ電位よ
り低い状態にあり前段トランジスタTr1 はオンする
従ってトランジスタTr は抵抗R5t R61’よ
ってバイアスが与えられてオンし、また後段トランジス
タTr は抵抗R7tRBによってバイアスが与えら
れてオンする。
これによってランプ3a、3bに通電し点灯させるとと
もに抵抗R0を介してコンデンサCを充電する。
またこのとき抵抗R2によってB点に示す前段トランジ
スタTr、 のエミッタ電位は摺動抵抗器R3の単なる
中間タップだげの電位より持ち上げられ第2図の■8に
示す値となる。
充電によりA点に示すコンデンサCよの端子電位(時定
数回路の信号取出端子)は徐々に上昇し、エミッタ電位
にほぼ一致すると前段トランジスタTr□はオフし、続
いてトランジスタTr3.Tr2もオフする。
後段トランジスタTr2のオフによって摺動抵抗器R3
の中間タップすなわちB点の電位は第2図の■□に示す
値までステップ的に下げられるので、各トランジスタT
r1゜Tr3jTr2のオフする速度が速められる。
後段トランジスタT r 2がオフするとランプ3a、
33bは消灯し、コンデンサC□の充電電荷は抵抗R、
Rおよび摺動抵抗器R3を通じて放電す2 る。
放電により時定数回路の信号取出端子すなわちA点の電
位がB点の電位VLとほぼ一致すると前段トランジスタ
Tr工はオフし、続いてトランジスタTr >Tr
2 もオフする。
このオフの速度は、帰還抵抗R2によって前段トランジ
スタT r 1 の工□ツタ電位がステップ的に持ち
上げられるため瞬間的である。
そして時定数回路は再び充電される。
というように発振がくり返され、ランプ3a 、3bに
くり返し通電を行なう。
このようすは第2図に表わされ、Trオフがランプの点
灯状態を示している。
時定数回路および抵抗の定数は、ラングにくり返し通電
を行なってもランプの点滅によるちらつきがない程度に
周波数を定めている。
本考案によると、摺動抵抗器R3の中間タップを移動さ
せることにより、コンデンサC1の充放電の上、下限(
第2図の■□、VL)を変化させることができ、それに
よって各トランジスタのオンオフの時間比(デユーティ
比)を変化させることができる。
以下数式によってトランジスタのオン時間Trオフを求
めることによって明らかにする。
いま摺動抵抗器R3は抵抗値が均一なものとし。
その中間タップによりその抵抗値が(1−k)RとkR
3とに分割されているものとしくただし、0≦に≦1)
、またR3/R2−Aとする。
コンデンサの充電時の端子間電圧■を表わす式は、−t
/r V−V ・(1−e ) C ただし、v :電源電圧、r:時定数(第1 C 図ではC1R,)、t=暗時 間あるから、これを変形して t=r 2n(■cc/(vcc−■)) ・・・(1
)とする。
TrオンはコンデンサC1の端子電位が■ から■□ま
での時間であるから(1)式により次り 式で表わされる。
Trオン−C0・Ro・In ((VccVl、)/(
VcoVH) )・・・・・・・・・(2) 同様によりコンデンサの放電時の電圧式。
■、:V、。
−t /r C により、Trオフは次式で表わされる。
Trオフ=C,・R,−n(V/VL) ・(3)
また、V、V は前段トランジスタTr□ のL ペースエミッタ間電圧、後段トランジスタT r 2の
コレクタエミッタ間電圧を無視すると、摺動抵抗器R3
の分圧点で定められるから、それぞれ次式で表わされる
■H=■c c・((1−k)R3/kR3+に−R2
)/C(1−k)R/kR3+R2) ■、=■cc−に−R2/((l−k)R3/kR3+
R2)この2つの式を上記(2)式、(3)式に代入し
整理すると。
Trオン−C1−R,−7n(l−kA)Trオフ−C
,−R1−1n (1+(1−k)A)ここでデユーテ
ィ比りは。
D=Trオン/(Trオン+Trオフ) n(1+Ak)/n((1+kA) ・(1+(1−k
)A)) と表わされる。
この式により、kAが十分小さい領域(kA<<1)で
は、n(1+x)ZX(ただし。
x<<1)であるから、デユーティ比りはDZAkとな
り、はぼkに比例することがわかる。
つまり、摺動抵抗器R3の中間タップの位置、例えば回
転角にほぼ比例してデユーティ比を変化することができ
る。
なお、第1図のダイオードD0は電気制御回路に逆サー
ジ電圧が印加されるのを吸収する働きをもっている。
摺動抵抗器R3の両端に、第3図に示すように゛抵抗R
g t Rloを挿入すればデユーティ比の変化幅を任
意に定めることができる。
前段トランジスタTr と後段トランジスタTr2の
結合は、公知の結合回路により、作動上の論理を損なわ
ない範囲で他の結合としてもよい。
以上述べたように本考案になる調光装置は、摺動抵抗器
の操作量にほぼ直線的に比例してランプの通電電力を調
節できるので、容易にランプを任意の明るさとすること
ができ、しかも1個のコンデンサと数個のトランジスタ
および抵抗を用いるのみで構成でき、簡単で安価である
という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す電気結線図、第2
図は第1図に示す装置の動作説明用タイムチャート、第
3図は本考案装置の他の実施例の一部を示す電気結線図
である。 1・・・・・・直流電源、3a、3b・・・・・・被調
光ランプ。 Cエ 、R1・・・・・・時定数回路をなすコンデンサ
、抵抗、R2・・・・・・帰還抵抗、R3・・・・・・
電圧調整用摺動抵抗器、 Tr ・・・・・・前段ト
ランジスタ、T r 2・・−・・後段トランジスタ、
A・・・・・・時定数回路の信号取出端子、B・・・・
・・中間タップを示す点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 抵抗とコンデンサからなる時定数回路と、この時定数回
    路の信号取出端子にベースを接続した前段トランジスタ
    と、この前段トランジスタの工□ツタに中間タップを接
    続した電圧調整用摺動抵抗器と、前記前段トランジスタ
    のオンオフによってバイアス電流が断続され、かつ自身
    のオンオフによって前記時定数回路の充放電を切替える
    後段トランジスタと、この後段トランジスタのオンオフ
    によって生じる信号電圧を前記摺動抵抗器の中間タップ
    に正帰還する帰還抵抗とを備え、前記後段トランジスタ
    によって被調光ランプを駆動することを特徴とする調光
    装置。
JP12380378U 1978-09-08 1978-09-08 調光装置 Expired JPS5818235Y2 (ja)

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JP12380378U JPS5818235Y2 (ja) 1978-09-08 1978-09-08 調光装置

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JPS5539690U JPS5539690U (ja) 1980-03-14
JPS5818235Y2 true JPS5818235Y2 (ja) 1983-04-13

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ID=29083245

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JPS58192512U (ja) * 1982-06-18 1983-12-21 株式会社クボタ コンバイン
JPH0613612Y2 (ja) * 1983-07-20 1994-04-13 ヤンマー農機株式会社 作業機の角度制御装置
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JP4501829B2 (ja) * 2005-09-27 2010-07-14 パナソニック電工株式会社 放電灯点灯装置及び照明器具及び照明システム

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