JPS58181632A - 角底袋 - Google Patents
角底袋Info
- Publication number
- JPS58181632A JPS58181632A JP6472082A JP6472082A JPS58181632A JP S58181632 A JPS58181632 A JP S58181632A JP 6472082 A JP6472082 A JP 6472082A JP 6472082 A JP6472082 A JP 6472082A JP S58181632 A JPS58181632 A JP S58181632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- resin layer
- square bottom
- foamed thermoplastic
- bottom bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は角底袋に関し、詳しく杜外観良好であり、しか
も強度的にもすぐれ丸角底袋に関する。
も強度的にもすぐれ丸角底袋に関する。
百貨店、スーパーマーケットなどにおいては購入し友物
品を収納する袋として自立性を有する角底袋が使用され
ている。これら角底袋としては紙製のものが一般的であ
ったが、耐水性などが充分でないため新し込素材を用い
たものが提案されている。例えば合成樹脂をラミネート
した防水紙よりなる角底袋、ポリエチレン、〆リプロピ
レンなどの熱可塑性樹脂単層フィルムよりなる角底袋、
発泡ポリエチレンシートなどの発泡材料よりなる角底袋
などが開発されている。
品を収納する袋として自立性を有する角底袋が使用され
ている。これら角底袋としては紙製のものが一般的であ
ったが、耐水性などが充分でないため新し込素材を用い
たものが提案されている。例えば合成樹脂をラミネート
した防水紙よりなる角底袋、ポリエチレン、〆リプロピ
レンなどの熱可塑性樹脂単層フィルムよりなる角底袋、
発泡ポリエチレンシートなどの発泡材料よりなる角底袋
などが開発されている。
しかしながら、熱可■性Ｉｌｌ！１１１単層フィルムは
透明性などにおいてはすぐれ友ものであるが、外観上必
ずしも満足しうるちのではなく、シかも紙製のものに比
較して腰がないためフィルム厚みをかなり厚くしなけれ
ば自立性のある角底袋を得ることができず高価になる欠
点がある。また、発泡フィルムあるいは発泡シートなど
を用い九場合、外観的にはすぐれたものであるが強度が
充分でないと肖１−７ 共に、製袋時の溶着部、接着部の強度を高くすることが
困■であり、実用に耐え得るものを得ることはできなか
った。
透明性などにおいてはすぐれ友ものであるが、外観上必
ずしも満足しうるちのではなく、シかも紙製のものに比
較して腰がないためフィルム厚みをかなり厚くしなけれ
ば自立性のある角底袋を得ることができず高価になる欠
点がある。また、発泡フィルムあるいは発泡シートなど
を用い九場合、外観的にはすぐれたものであるが強度が
充分でないと肖１−７ 共に、製袋時の溶着部、接着部の強度を高くすることが
困■であり、実用に耐え得るものを得ることはできなか
った。
本発明は、これら従来の角底袋の欠点を解消したすぐれ
丸角底袋を提供することを目的とするものである。
丸角底袋を提供することを目的とするものである。
すなわち本発明は、非発泡熱可塑性樹脂層および発泡熱
可塑性樹脂層からなる積層フィルムを製袋してなる角底
袋を提供するものである。
可塑性樹脂層からなる積層フィルムを製袋してなる角底
袋を提供するものである。
ここで非発泡熱可塑性樹脂層を構成する熱可塑性樹脂と
しては、ポリエチレン、ｌリブロビレン。
しては、ポリエチレン、ｌリブロビレン。
ナイロン、ポリエステル、ポリスチレンなどを挙げるこ
とができる。これらのなかでもポリエチレン系樹脂が好
ましく、特に高密度ポリエチレンは強度が大きく、また
防湿性にすぐれたものが得られるので好ましい。
とができる。これらのなかでもポリエチレン系樹脂が好
ましく、特に高密度ポリエチレンは強度が大きく、また
防湿性にすぐれたものが得られるので好ましい。
次に、発泡熱可塑性樹脂層を構成する熱可塑性樹脂とし
ては上記の非発泡熱可塑性樹脂層を構成する熱可塑性樹
脂と同様のものが挙げられ、それらのなかでもホ゛リエ
チレン系樹脂、特に低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、とりわけ低密度ポリエチレンは和紙様あるいは
真珠様光沢を有するものが得られるので好ましい。
ては上記の非発泡熱可塑性樹脂層を構成する熱可塑性樹
脂と同様のものが挙げられ、それらのなかでもホ゛リエ
チレン系樹脂、特に低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、とりわけ低密度ポリエチレンは和紙様あるいは
真珠様光沢を有するものが得られるので好ましい。
上記発泡熱可塑性４１Ｍ脂層は、熱可塑性樹脂に発泡剤
を加えて発泡させ成形したものであるが、ここで使用で
きる発泡剤としては、その発泡機構から化学発泡剤と物
理発泡剤に大別することができる。このうち化学発泡剤
としては、アゾジカル猷ンア之ド、ジニトロペンタメチ
レンテトラミン。
を加えて発泡させ成形したものであるが、ここで使用で
きる発泡剤としては、その発泡機構から化学発泡剤と物
理発泡剤に大別することができる。このうち化学発泡剤
としては、アゾジカル猷ンア之ド、ジニトロペンタメチ
レンテトラミン。
アゾジイソブチロニトリルなどがあげられ、また物理発
泡剤として社、ブタン、ヘプタン、ヘキサン、ジクロル
ジフルオロメタンなどが挙げられる。
泡剤として社、ブタン、ヘプタン、ヘキサン、ジクロル
ジフルオロメタンなどが挙げられる。
発泡熱可塑性Ｉｉｋ層における熱可塑性樹脂と発泡剤の
配合比は、特に制限はなく発泡剤の種類等により異なる
が、要するに発泡倍率が５以下、好ましくはＳ以下にな
るように定めればよい。
配合比は、特に制限はなく発泡剤の種類等により異なる
が、要するに発泡倍率が５以下、好ましくはＳ以下にな
るように定めればよい。
非発泡熱可塑性樹脂層と発泡熱可塑性樹脂層は、−上述
の如き構成成分よシなるが、さらに各層に必要に応じて
酸化防止剤、帯電防止剤９着色剤等を適宜加えることも
できる。
の如き構成成分よシなるが、さらに各層に必要に応じて
酸化防止剤、帯電防止剤９着色剤等を適宜加えることも
できる。
上述の非発泡熱可塑性樹脂層と発泡熱可塑性樹脂層を積
層することにより、本発明の角底袋における積層フィル
ムは形成されるが、ここで非発泡熱可塑性樹脂層と発泡
熱可塑性樹脂層との層厚の比率は、特に限定されるもの
ではなく、使用目的、フィルム厚み、成形性などを考慮
して適宜決定することができる。
層することにより、本発明の角底袋における積層フィル
ムは形成されるが、ここで非発泡熱可塑性樹脂層と発泡
熱可塑性樹脂層との層厚の比率は、特に限定されるもの
ではなく、使用目的、フィルム厚み、成形性などを考慮
して適宜決定することができる。
以上の如き本発明の角底袋における積層フィルムは、様
々な方法により製造することができ、例えばダイ内接着
またはダイ外接着インフレーション成形法あるい＃′ｉ
Ｔダイ法などによることができる。
々な方法により製造することができ、例えばダイ内接着
またはダイ外接着インフレーション成形法あるい＃′ｉ
Ｔダイ法などによることができる。
このようにして得られた積層フィルムを製袋して本発明
の角底袋を得るのであるが、積層フィルムが非発泡熱可
塑性樹脂層と発泡熱可塑性樹脂層からなる二層フィルム
である場合、非発泡熱可塑性樹脂層を角底袋の内面に用
い、発泡熱可塑性樹脂層を角底袋の外向に用いることに
ょシ、和紙様あるいは真珠様光沢を有し、しかも強度的
にもすぐれた角底袋を得ることができる。
の角底袋を得るのであるが、積層フィルムが非発泡熱可
塑性樹脂層と発泡熱可塑性樹脂層からなる二層フィルム
である場合、非発泡熱可塑性樹脂層を角底袋の内面に用
い、発泡熱可塑性樹脂層を角底袋の外向に用いることに
ょシ、和紙様あるいは真珠様光沢を有し、しかも強度的
にもすぐれた角底袋を得ることができる。
また、積層フィルムを外層が発泡熱可塑性樹脂層、中間
層が非発泡熱可塑性樹脂層、内層が発泡熱可塑性樹脂層
からなる三層フィルムとすれば、外観がよりすぐれ、し
かも自立性が高く、強度的番こもすぐれ丸角底袋を得る
ことができる。
層が非発泡熱可塑性樹脂層、内層が発泡熱可塑性樹脂層
からなる三層フィルムとすれば、外観がよりすぐれ、し
かも自立性が高く、強度的番こもすぐれ丸角底袋を得る
ことができる。
本発明の角底袋を製袋するには各種の方法があるが、例
えば上記積層フィルムを筒状フィルムあるいけ平フィル
ム折り接着して筒状袋体を成形し、一端の開口部を溶着
して角底部を形成し、角底袋を製袋する。角底部の形状
＃ｉ特に制限はなく四角形、三角形などの種々の形状の
ものが挙げられ、使用目的等に合わせて適宜選定すれば
よい。また、角底部を形成するにあたヤ、積層フィルム
を溶着し、さらに接着剤を用いて接着して形成したり、
あるいは貼着片を使用し、溶着、接着して形成すること
によシ角底ＩＩＯ強度が大きい角底袋を製袋することが
できる。なお、接着剤としてはエポキシ系、ウレタン系
、アタリル系、メリア之ド系などの熱硬化性あるいは触
媒硬化性接着剤を挙げることができる。
えば上記積層フィルムを筒状フィルムあるいけ平フィル
ム折り接着して筒状袋体を成形し、一端の開口部を溶着
して角底部を形成し、角底袋を製袋する。角底部の形状
＃ｉ特に制限はなく四角形、三角形などの種々の形状の
ものが挙げられ、使用目的等に合わせて適宜選定すれば
よい。また、角底部を形成するにあたヤ、積層フィルム
を溶着し、さらに接着剤を用いて接着して形成したり、
あるいは貼着片を使用し、溶着、接着して形成すること
によシ角底ＩＩＯ強度が大きい角底袋を製袋することが
できる。なお、接着剤としてはエポキシ系、ウレタン系
、アタリル系、メリア之ド系などの熱硬化性あるいは触
媒硬化性接着剤を挙げることができる。
このようにして得られる本発明の角底袋は、非発泡熱可
塑性樹脂層および発泡熱可塑性樹脂層という異なる材質
からなる積層フィルムを製袋したものであるため、外観
が良好なだけでなくそれぞれの層の有する欠点を巧みに
補完しあい、全体として各種物性のすぐれたものとなっ
ている。具体的には、本発明の角底袋は熱可塑性樹脂単
層フィルムよりなる角底袋に比べて腰が強いため一袋当
り重置を軽減しても自立性が得られる。したがって、従
来品に比し安価な角底袋となる。また、フィルム強度、
溶着強度、接着強度にすぐれたものである。
塑性樹脂層および発泡熱可塑性樹脂層という異なる材質
からなる積層フィルムを製袋したものであるため、外観
が良好なだけでなくそれぞれの層の有する欠点を巧みに
補完しあい、全体として各種物性のすぐれたものとなっ
ている。具体的には、本発明の角底袋は熱可塑性樹脂単
層フィルムよりなる角底袋に比べて腰が強いため一袋当
り重置を軽減しても自立性が得られる。したがって、従
来品に比し安価な角底袋となる。また、フィルム強度、
溶着強度、接着強度にすぐれたものである。
しかも、角底袋の外面を発泡熱可塑性樹脂層とすること
により、和紙様あるいは真珠様光沢を有し、外観も良好
となるので、各種物品の包装に有効に利用することがで
き、特にショッピングバッグ、デパート等のサービスバ
ッグ、ファツジ覆ンバッグ等とし７て好適に利用するこ
とができる。
により、和紙様あるいは真珠様光沢を有し、外観も良好
となるので、各種物品の包装に有効に利用することがで
き、特にショッピングバッグ、デパート等のサービスバ
ッグ、ファツジ覆ンバッグ等とし７て好適に利用するこ
とができる。
第１図は本発明の角底袋の一態様を示す概略図Ｃあり、
第２図（ａｌ、 （ｂ）Ｆｉ本発明の角底袋の一態様を
示す部分断面図である。 １ ・角底装本体、２・−・発泡熱可塑性樹脂層。 ５・・−非発泡熱可塑性樹脂層、 ４・・貼着片特許出
願人 出光石油化学株式会社 第１ 第２ （ａ）
第２図（ａｌ、 （ｂ）Ｆｉ本発明の角底袋の一態様を
示す部分断面図である。 １ ・角底装本体、２・−・発泡熱可塑性樹脂層。 ５・・−非発泡熱可塑性樹脂層、 ４・・貼着片特許出
願人 出光石油化学株式会社 第１ 第２ （ａ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１非発泡熱可塑性樹脂層および発泡熱可塑性樹脂層
からなる積層フィルムを製袋してなる角底袋。 （２） 積層フィルムが非発泡熱可塑性樹脂層および
発泡熱可塑性樹脂層からなる二層フィルムであり、非発
泡熱可塑性樹脂層を角底袋の内面に用い、発泡熱可塑性
樹脂層を角底袋の外面に用いることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の角底袋。 （３） 積層フィルムが外層が発泡熱可塑性樹脂層、
中間層が非発泡熱可塑性樹脂層、内層が発泡熱可塑性樹
脂層からなる三層フィルムである特許請求の範囲第１項
記載の角底袋。 （４） 熱可塑性樹脂がポリエチレン系＊ｍである特
許請求の範囲第１項記載の角底袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6472082A JPS58181632A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 角底袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6472082A JPS58181632A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 角底袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181632A true JPS58181632A (ja) | 1983-10-24 |
Family
ID=13266266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6472082A Pending JPS58181632A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 角底袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181632A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1867471A1 (en) * | 2005-04-08 | 2007-12-19 | Nitto Denko Corporation | Foamed member, layered product including foamed member, and electrical/electronic appliance employing foamed member |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491770U (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-09 | ||
| JPS4934573A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-30 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6472082A patent/JPS58181632A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS491770U (ja) * | 1972-04-10 | 1974-01-09 | ||
| JPS4934573A (ja) * | 1972-08-01 | 1974-03-30 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1867471A1 (en) * | 2005-04-08 | 2007-12-19 | Nitto Denko Corporation | Foamed member, layered product including foamed member, and electrical/electronic appliance employing foamed member |
| EP1867471A4 (en) * | 2005-04-08 | 2011-05-18 | Nitto Denko Corp | STUNNING ELEMENT, LAYERING PRODUCT WITH STUNNING ELEMENT AND STUNNING ELEMENT INSERTING ELECTRICAL / ELECTRONIC DEVICE |
| US8221877B2 (en) | 2005-04-08 | 2012-07-17 | Nitto Denko Corportion | Foamed member, foamed member laminate, and electric or electronic device using foamed member |
| US8715450B2 (en) | 2005-04-08 | 2014-05-06 | Nitto Denko Corporation | Foamed member, foamed member laminate, and electric or electronic device using foamed member |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3896991A (en) | Composite flexible, semi-rigid materials and process for making same | |
| US3768724A (en) | Cushioned shipping bag | |
| US3806024A (en) | Adhesive closure for plastic film bags | |
| CA2086812A1 (en) | Paper-plastic laminate sheeting | |
| CA2109656A1 (en) | Tobacco pouch | |
| US20070077417A1 (en) | Tear resistant sealable packaging structure | |
| JP3057040B2 (ja) | 物品を収容するための複合パッケージ及びその製造方法 | |
| JPS58181632A (ja) | 角底袋 | |
| JPS591794Y2 (ja) | ホウソウヨウセキソウフイルム | |
| JPS6027649Y2 (ja) | 複層シ−ト | |
| JPH07241967A (ja) | スタンディングパウチ | |
| JPH0311264B2 (ja) | ||
| JPH10504768A (ja) | 厚紙および／または紙ベース多層物 | |
| JPS5811731Y2 (ja) | 密封包装体 | |
| JPS63232148A (ja) | 角底袋 | |
| JPS6116853A (ja) | 角底袋 | |
| JPS63438Y2 (ja) | ||
| JP3343630B2 (ja) | 気泡シート | |
| JPS607155Y2 (ja) | 積層体 | |
| JP2008133002A (ja) | ガセット袋 | |
| JPH1149182A (ja) | 包装袋 | |
| JP2008068913A (ja) | ガセット袋 | |
| JP2000255623A (ja) | 包装用のコーナーパッド、サイドパッドおよびそれらを使用した包装箱 | |
| JPS6128781Y2 (ja) | ||
| JPH0516097Y2 (ja) |