JPS5818060B2 - 海苔選別機における海苔取出し装置 - Google Patents

海苔選別機における海苔取出し装置

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JPS5818060B2
JPS5818060B2 JP55102797A JP10279780A JPS5818060B2 JP S5818060 B2 JPS5818060 B2 JP S5818060B2 JP 55102797 A JP55102797 A JP 55102797A JP 10279780 A JP10279780 A JP 10279780A JP S5818060 B2 JPS5818060 B2 JP S5818060B2
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JP
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seaweed
removal device
conveyor
circuit
detector
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古川規之
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔選別機における海苔取出し装置に係り、海
苔が海苔選別機の搬送路において停滞し海苔と海苔が異
常接近したときには、海苔を自動的に搬送路から取出す
ようにしたものである。
乾海苔を製造するにあたり、剥様において簀から分離さ
れた海苔を重畳結束するに先立って不良海苔と正常海苔
を選別し、不良海苔を除去する必要がある。
不良海苔の代表的なものとして1.未乾燥海苔、20寸
足らずの海苔、3.亀裂や穴あきなどの損傷のある海苔
等があり、これらの不良海苔を効率よく自動的に選別す
るには、未乾燥海苔検出装置、海苔寸法検査装置、損傷
海苔検査装置などを順序よく配設し、被検査海苔をコン
ベヤにより上記各装置へ順次搬送しながら諸検査を行い
、不良海苔を検出したならば、当該不良海苔を選別除去
する必要がある。
ところで既存の海苔製造機の生産能力は毎時2000〜
3500枚程度であって、近年その生産能力は更に増大
する傾向にある。
したがって海苔選別機を既存の海苔製造システムに組み
込み可能とするには、毎時2000〜3500枚あるい
はそれ以上の処理能力が必要となり、その選別作業はき
わめて迅速に行われなければならない。
このためには被検査海苔は高速にて各検出装置間を順行
させる必要があるが、海苔はきわめて軽量であるためコ
ンベヤ上を空滑りしたり、あるいは規格寸法以上の海苔
が搬送路にひっかかって停滞してしまう等のトラブルが
発生しやすい。
然してかかるトラブルが生じたら、上記のように被検査
海苔は次々に高速にて搬送されてくるため、これらの海
苔も次々に順路にひっかかって停滞してしまい、単に選
別作業が実行不能となるだけでなく、海苔が破れたり装
置が故障するなどの事態となる。
そこで本発明はかかる点を勘案してなされたものであっ
て、海苔選別機の海苔搬送路に海苔取出し装置と連絡す
る複数の海苔検知器を配設し、各海苔検知器により海苔
と海苔の異常接近を検出し、この検出信号により海苔取
出し装置を駆動して接近海苔を直ちに搬送路外へ取出す
ようにしたものであり、かくすることにより搬送中の海
苔と海苔の間隔を確保するようにしたものである。
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明を行う。
第1図は海苔選別装置の平面図、第2図は海苔寸法検査
装置の正面図、第3図は制御回路図であって、1は未乾
燥海苔検出装置、2は海苔寸法検査装置であり、両装置
1,2は海苔搬送用のベルトコンベヤ3により接続され
ている。
また海苔寸法検査装置2側方には損傷海苔検出装置4が
あり、両装置2,4は上記コンベヤ3に直交するベルト
コンベヤ5゛、6により接続されており、ベルトコンベ
ヤ6は更にストッカー7へ通じている。
8は他のストッカーであって、上記コンベヤ3に連続す
るベルトコンベヤ9により海苔寸法検査装置2に接続さ
れている。
未乾燥海苔検出装置1は周知装置であって、一対の導電
性ローラにより海苔mの水分検知をするものであり、そ
の詳細な説明は省略する。
また損傷海苔検出装置4も光学素子を用いた破れ穴あき
などの周知検出装置であって、その詳細な説明は省略す
る。
海苔寸法検査装置2は上下一対を一組とする二組の基板
2a、2b、2c、2dを有し、それぞれ発光素子と受
光素子が取り付けられて計四個の海苔検出器11.12
.13.1.を構成しており、それぞれ海苔mの四隅を
検出して海苔mが寸足らずでないかどうかを検出するも
のである。
第3図に示すように各検出器t□〜t4はそれぞれ二個
の発光素子と、各発光素子に対応する受光素子を有して
おり、各二個の受光素子が共に遮光されたときのみ検出
信号を発するようになっている。
なお第1図において基板2a 、2cは作図の都合上省
略している。
Tは基板2a 、2bに取り付けられたタイミング用海
苔検出器であって、検出器t1〜t4と同様に発光素子
と受光素子より成っており各検出器Tが海苔mを検出す
ると、各検出器t1〜t4が動作するようになっている
Sは寸法検査装置2のストッカー8側に上下動自在に配
設された海苔mのストッパーであって、ソレノイドSQ
Lに連結されており、ベルトコンベヤ3のベルト3aよ
りも突出した位置において海苔mを寸法検査装置2上に
停止させて海苔mがコンベヤ9によりストッカー8へ搬
出されるのを阻止するものであり、後に詳述するように
ストッパー駆動用ソレノイドSQLに信号が送られてそ
のリレーRYが動作すると、ストッパーSはベルト3a
の下方へ下降し、海苔mはコンベヤ9によりストッカー
8へ搬出されるものである。
T1.T2はそれぞれ発光素子と受光素子から成る海苔
検出器であって、それぞれコンベヤ3,5から成る海苔
搬送路における寸法検査装置2の前方と後方に配設され
ており、後述するように上記検出器t1〜t4と各検出
器T1.T2が同時に海苔mを検出すると、上記ソレノ
イドSOLに信号が送られてストッパー3をコンベヤ3
aの下方へ下降させて海苔mをストッカー8へ搬出する
ものである。
T3はタイミング用海苔検出器であって、検出器T3が
海苔mを検出すると、損傷海苔検査装置4が動作を開始
するものである。
寸法検査装置2の下方には昇降自在なローラコンベヤ1
0があり、常時はコンベヤ3のベルト3aよりも下方に
あるが、各検出器t1〜t4がすべて海苔mを検知して
海苔mが少くとも所定寸法を有すると判断されると、ロ
ーラコンベヤ動作装置(図示せず)へ信号が送られてベ
ルト3aの上方へ突出しく点線参照)、海苔mをコンベ
ヤ5へ転送するものであり、海苔は損傷海苔検出装置4
へ送られて所定の検査を受け、更にコンベヤ6によりス
トッカー7へ搬出される。
第3図において上記各検出器t、〜t4はオペアンプA
1〜A4.NOT回路B1〜B4に接続されて、またオ
ペアンプA1.A2の出力端子NAND回路C1の入力
端子に接続されている。
NAND回路C0の出力端子は更にNOT回路B、 ?
B6t B7を介してフリップフロップ回路F、F−
1に接続されている。
またNOT回路回路−1〜B4力側はNAND回路C2
に接続されている。
タイミング用海苔検出器T1はオペアンプA5を介して
NAND回路C2に接続され、NAND回路C2の出力
側はNOR回路D1およびNOT回路B8に接続されて
いる。
NOR回路D1は更にNOT回路B1o、 NOR回路
D2を介してフリップフロップ回路F、F−1に接続さ
れている。
またNOT回路B8はNOR回路D3、I’JOT回路
B、を介してNOR回路D4に接続され、NOR回路D
4は更にフリップフロップ回路F、F−2に接続され、
フリップフロップ回路F、F −2の出力側はトランジ
スタロ1上記ソレノイドSQLのリレーRYに接続され
ている。
上記構成において、海苔mは常時駆動しているコンベヤ
3により未乾燥海苔検出装置1から寸法検査装置2へ送
られて寸法検査が行われるが、海苔mが寸法検査装置2
にあって各検出器t1〜t4が海苔mを検知していると
きに、次の海苔mが検出器T1により検出されたとき、
すなわち寸法検査装置2上の海苔mに次に検査すべき海
苔mが異常接近したときは、各オペアンプA1〜A5の
出力はLレベルとなり、従って各端子は図中に添字H9
Lにて示すように、それぞれHレベル、Lレベルとなり
、トランジスタQは導通してリレーRYは閉成し、ソレ
ノイドSQLが動作してストッパーSはベルト3aの下
方へ下降する。
従って寸法検査装置2上の海苔mはコンベヤ3,9によ
って直ちにストッカー8へ搬出されるから、次々に送ら
れてくる海苔mが寸法検査装置2上に多重に停滞するこ
とはない。
上記説明はコンベヤ3に配設された検出器T1に関して
説明したが、コンベヤ5に配設された検出器T2もT1
とまったく同様な働きをするものであって、検出器T2
上に海苔mが停滞しているときに、寸法検査装置2の各
検出器t1〜t4が海苔mを検知したならば、同様にし
てソレノイドSOLに信号が送られてストッパーSを動
作させ。
寸法検査装置2上の海苔mをストッカー8へ搬出する。
なお、ストッパーSの制御回路は上記のものに限定され
るものではなく、種々の設計変更が考えられるのであっ
て、要は各検出器により搬送路において海苔と海苔が異
常接近したことが認められれば、ストッパーを駆動して
海苔を搬出すればよいのである。
以上説明したように、本発明に係る装置は海苔選別機の
海苔搬送路に海苔取出し装置s 、 SQLと連結する
複数の海苔検出器t1〜t4.T1.T2を配設し、各
海苔検出器により搬送路中の海苔mと海苔mの異常接近
を検出し、この検出信号により前記海苔取出し装置s
、SQLを駆動して接近海苔を搬送路外へ取出すように
しているので、海苔mの搬送を順調に遂行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は平面
図、第2図は正面図、第3図は制御回路図である。 t1〜t4. T1. T2・・・・・・海苔検出器、
m・・・・・・海苔、s、、、、、、ストッパー、SO
L・・・・・・ソレノイド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海苔搬送路に海苔取出し装置と連絡する発光素子と
    受光素子から成る複数の海苔検出器を配設し、各海苔検
    出器により搬送路中の海苔と海苔の異常接近を検出し、
    この検出信号により前記海苔取出し装置を駆動して接近
    海苔を搬送路外へ取出すようにした海苔選別機における
    海苔取出し装置
JP55102797A 1980-07-23 1980-07-23 海苔選別機における海苔取出し装置 Expired JPS5818060B2 (ja)

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JP55102797A JPS5818060B2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 海苔選別機における海苔取出し装置

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JPS5726568A JPS5726568A (en) 1982-02-12
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JPS60110267A (ja) * 1983-11-16 1985-06-15 Taito Kogyo Kk 原海苔自動選別機

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JPS5726568A (en) 1982-02-12

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