JPS5945343B2 - 海苔選別機における海苔取出し装置 - Google Patents

海苔選別機における海苔取出し装置

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JPS5945343B2
JPS5945343B2 JP57183533A JP18353382A JPS5945343B2 JP S5945343 B2 JPS5945343 B2 JP S5945343B2 JP 57183533 A JP57183533 A JP 57183533A JP 18353382 A JP18353382 A JP 18353382A JP S5945343 B2 JPS5945343 B2 JP S5945343B2
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JP
Japan
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seaweed
conveyor
removal device
light
detector
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JP57183533A
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JPS58198277A (ja
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規之 古川
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は海苔選別機における海苔取出し装置に係り、海
苔が海苔選別機の搬送路に異常停滞したときには、後続
の海苔を自動的に搬送路外へ取出すようにしたものであ
る。
海苔製造機により製造された乾海苔には、未乾燥海苔や
破れ穴あきを有する海苔あるいは規定寸法に足らない海
苔などが含まれており、かかる不良海苔は選別除去せね
ばならない。
この種海苔選別機は被検査海苔を高速で搬送しながら迅
速に諸検査を実行する必要があるが、被検査海苔が何ら
かのトラブルにより搬送路に停滞すると、高速にて送ら
れてくる後続の海苔も次々にひっかかって停滞し、単に
海苔を痛めてしまうだけでなく装置の故障を惹起するこ
とにもなる。
そこで本発明はかかる点を勘案してなされたものであっ
て、海苔がその搬送路において異常停滞したときには、
後続の海苔を搬送路外へ取出すことにより、海苔の破損
や装置故障等を防止するようにしたものである。
以下、図面に沿って本発明の詳細な説明を行う。
第1図は海苔選別装置の平面図、第2図は海苔寸法検査
装置の正面図、第3図は制御同図であって、1は未乾燥
海苔検出装置、2は海苔寸法検査装置であり、両装置1
,2は海苔搬送用のベルトコンベヤ3により接続されて
いる。
また海苔寸法検査装置2の側方には損傷海苔検出装置4
があり、両装置2,4は上記コンベヤ3に直交するベル
トコンベヤ5,6により接続されており、ベルトコンベ
ヤ6は更にストッカー7へ通じている。
すなわち、寸法検査装置2は搬送路の海苔搬送方向変換
部に位置している。
8は他のストッカーであって、上記コンベヤ3に連続す
るベルトコンベヤ9により海苔寸法検査装置2と接続さ
れている。
未乾燥海苔検出装置1は周知装置であって、一対の導電
性ローラにより海苔mの水分検知をするものであり、そ
の詳細な説明は省略する。
また損傷海苔検出装置4も光学素子を用いた破れ穴あき
などの周知検出装置であって、その詳細な説明は省略す
る。
海苔寸法検査装置2は上下一対を一組とする二組の基板
2a 、2b 、2c 、2dを有し、それぞれ発光素
子と受光素子が取り付けられて計4個の海苔検出器t1
t t21 t3t j4を構成しており、それぞれ海
苔mの四隅を検出して海苔mが寸足らずでないかどうか
を検出するものである。
各検出吊器t、〜t4はそれぞれ二個の発光素子と、各
発光素子に対応する受光素子を有しており、各二個の受
光素子が共に遮光されたときのみ検出信号を発するよう
になっている。
なお、第1図において基板2a 、2cは作図の都合上
省略している。
Tは基板2a、2bに取り付けられたタイミング用海苔
検出器であって、検出器t、〜t4と同様に発光素子と
受光素子より成っており、各検出器Tが海苔mを検出す
ると、各検出器t、〜t4が動作するようになっている
Sは、搬送路の海苔搬送方向変換部にある寸法検査装置
2のストッカー8側に上下動自在に配設された海苔mの
ストッパーであってソレノイドSOLに連結されており
、ベルトコンベヤ3のベルト3aよりも突出した位置に
おいて、海苔mを寸法検査装置2上に停止させて海苔m
がコンベヤ9によりストッカー8へ搬出されるのを阻止
するものであり、後に詳述するようにストッパー駆動用
ソレノイドSOLに信号が送られてそのリレーRYが動
作すると、ストッパーSはベルト3aの下方へ下降し、
海苔mはコンベヤ9によりストッカー8へ向って取り出
し搬出されるものである。
t、は発光素子と受光素子とから成る海苔検出器であっ
て、該検出器t5上に海苔mが停滞して一定時間以上遮
光されると、上記ソレノイドSOLに信号を送ってスト
ッパーSを下降させ、後続の海苔mをコンベヤ9により
ストッカー8へ搬出するものであり、その詳細は後に第
3図を参照しながら説明する。
t6はタイミング用海苔検出器であって、これが海苔m
を検出すると、損傷海苔検査装置4が動作を開始するも
のである。
寸法検査装置2の下方には昇降自在なローラコンベヤ1
0があり、常時はコンベヤ3のベルト3aよりも下方に
あるが、各検出器t1〜t4がすべて海苔mを検知して
海苔mが少くとも所定寸法を有すると判断されると、ロ
ーラコンベヤ動作装置(図示せず)へ信号が送られてベ
ルト3aの上方へ突出しく点線参照)、海苔mをコンベ
ヤ5へ転送するものであり、海苔は損傷海苔検出装置4
へ送られて所定の検査を受け、更にコンベヤ6によりス
トッカー7へ搬出される。
第3図においてAは上記海苔検出器t5に接続されたオ
ペアンプであり、オペアンプAの他の入力端子は正ライ
ンに接続されている。
またオペアンプAの出力側はタイマー回路TCおよびフ
リツプフ叡ンピ回路F、Fに接続されており、両回路T
C,F、Fの出力側はNOROR回路量続されている。
NOROR回路量ランジスタQに接続され、トランジス
タQはソレノイドSOLを構成するリン−RYに接続さ
れている。
本装置は上記のような構成より成り、海苔mは常時駆動
しているコンベヤ3により未乾燥海苔検出装置1から寸
法検査装置2へ送られ、各検出器t1〜t4により海苔
mの四隅を検知することにより寸法検査が行われる。
しかして、各検知器t1〜t4の少くとも−づにより海
苔mが検知されなかったならば、その海苔mは寸足らず
と判定され、ストッパーSはコンベヤ3のベルト3aの
下方ニ下降し、不良海苔mはコンベヤ9によりストッカ
ー8へ搬送される。
また、海苔mの四隅が各検出器t1〜t4により検知さ
れて寸法検査に合格すると、コンベヤ10がコンベヤ3
のベルト3a上に上昇し、海苔mはコンベヤ10により
コンベヤ5へ転送され、次の損傷海苔検出装置4により
所定の検査を受ける。
さて、何らかのトラブル(例えば海苔mが図示しない機
枠等にひっかかる等のトラブル)により海苔mが検出器
t5上に異常停滞し、検出器t5が海苔mにより遮光さ
れたとする。
するとオペアンプAの出力はLレベルとなり、これとと
もにタイマー回路TCは作動を開始する。
この時、各端子は図中にH,Lの添字にて示すようにそ
れぞれHレベル、Lレベルを保持し、トランジスタQは
カットオフ状襲であってソレノイドSOLのリレーRY
は動作しない。
さて、タイマー回路TCには予め時間がセットされてお
り、セット時間が経過するとタイマー回路TCの出力側
はHレベルからLレベルに変り、これとともに端子は図
中マル印内に記載したレベルに変り、トランジスタQの
ベース側はHレベルとなって導通する。
するとソレノイドSOLのリレーRYはONとなってソ
レノイドSOLが作動し、ストッパーSはコンベヤ3の
ベルト3aの下方へ下降する(第2図点線参照)。
このためコンベヤ3により搬送されてくるMの海苔mは
、ストッパーSに停止されることなくそのままコンベヤ
9によりストッカー8へ取り出し搬出されることとなる
なお、海苔mが検出器t、上を正常に通過して瞬間的に
遮光されるにすぎないときは、タイマーのセット時間以
内でオペアンプAの出力がHレベルとなり更にフリップ
フロップ回路F、Fの出力もHレベルとなる。
従ってNOROR回路量力はLレベルを保持し、ソレノ
イドSOLは作動しない。
なお、ストッパーSの制御回路は上記のものに限定され
るものではなく、種々の設計変更が考えられるのであっ
て、要は検出器t5が一定時間以上海苔mによって遮光
されたならば、ストッパーSを1駆動して後続の海苔m
を搬送路から搬出すればよいのである。
以上説明したように本発明に係る装置は海苔mの搬送路
の搬送路に海苔取り出し装置s、SQLと連絡する発光
素子と受光素子とから成る海苔検出器t5を設け、該海
苔検出器t、により正常時の搬送海苔mの通過による遮
光時間以上の異常停滞海苔mによる遮光を検出して前記
海苔取り出し装置s、SQLを駆動し、後続の海苔mを
搬送路外へ取出すようにしているので海苔mが搬送路に
多量にひっかかって海苔mを痛めたり装置を損傷するよ
うなことがない。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は平面
図、第2図は部分正面図、第3図は制御回路図である。 m・・・・・・海苔、S・・・・・・ストッパー、SO
L・・・・・・ソレノイド、t5・・・・・・海苔検出
器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 海苔の搬送路に海苔取り出し装置と連絡する発光素
    子と受光素子とから成る海苔検出器を設け、該海苔検出
    器により正常時の搬送海苔の通過による遮光時間以上の
    異常停滞海苔による遮光を検出して前記海苔取り出し装
    置を駆動し、後続の海苔を搬送路外へ取出すようにした
    海苔選別機における海苔取出し装置。
JP57183533A 1982-10-18 1982-10-18 海苔選別機における海苔取出し装置 Expired JPS5945343B2 (ja)

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JP57183533A JPS5945343B2 (ja) 1982-10-18 1982-10-18 海苔選別機における海苔取出し装置

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JP55102797A Division JPS5818060B2 (ja) 1980-07-23 1980-07-23 海苔選別機における海苔取出し装置

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JPS58198277A JPS58198277A (ja) 1983-11-18
JPS5945343B2 true JPS5945343B2 (ja) 1984-11-06

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