JPS58180495A - ポリ塩化ビニル用安定剤 - Google Patents

ポリ塩化ビニル用安定剤

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JPS58180495A
JPS58180495A JP58035699A JP3569983A JPS58180495A JP S58180495 A JPS58180495 A JP S58180495A JP 58035699 A JP58035699 A JP 58035699A JP 3569983 A JP3569983 A JP 3569983A JP S58180495 A JPS58180495 A JP S58180495A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/56Organo-metallic compounds, i.e. organic compounds containing a metal-to-carbon bond
    • C08K5/57Organo-tin compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2208Compounds having tin linked only to carbon, hydrogen and/or halogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/2224Compounds having one or more tin-oxygen linkages
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/22Tin compounds
    • C07F7/226Compounds with one or more Sn-S linkages

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 合物を含有してなるポリ塩化ビニルの如き重合体用安定
剤に関する。
ポリ塩化ビニルの如き、重合体は一般に熱安定性に劣り
、それ故従来から各種安定剤が検討されている。その中
に、ブチルスズ等の有機スズ化合物が知られている。し
かしながら、これらの従来の安定剤は、上記重合体に熱
安定性を付与するに満足ではなかった。
本発明者らは上記問題を解決するため鋭意検討した結果
、次式で示される新規な有機スズ化合物が上記重合体の
熱安定性向上に有用であることな見出し本発明に到った
ものである。
すなわち、本発明は、 式  (R)2SnX2 し、ここでR↓SR2、R3およびR4は水素または炭
化水素基を表わし、ただしR1とR2のうち少なくとも
7つはCH− にIl4接したカルボニル基を有するc
lI糸含壱基であり、Xはn−/またはコである基 一S(CH2)ncOo−アルキル、−S (CH2)
nOco−アルキル、一Sーアルキル、一OCOーアル
キル,−OCOCH−CHCOO−アルキルから選ばれ
る有機残基な表わす)ヲ肩する有機スズ化合物に関する
本発明の有機スズ化合物は、有機スズハロダン化物を出
発原料として製造し得る。この1機スズハロケ゛ン化物
の製造は、グリニヤール、アルゼニウムアルキル、また
はウルソ経路を使用し、塩化スズをテトラアルキルスズ
に変え、これをついでアルキルスズハロダン化物に変え
る方法あるいは金属スズを直接−・ロダン化アルキルと
反応させてアルキルスズハロダン化物を形成する直接法
(たとえばオランダ特許明細書第1l1tダ5コg3号
一照)等の従来法により行なうことが出来るが、本件出
願人の出M(%開昭!f/−//3g3/号公報)に記
載されているとおり次のようにして行なうことが1利で
ある。
金属スズと・・ロダン化水累と次式 (ただLRl、R2、R3、R4 は水3lcまたは炭
化水素基を表わし、ただしR1とR2 のうち少なくと
も1つはオレフィン二重結合に隣接したカルボ二ル基を
有する酸素含有基である)のオレフィンとを反応させ、
次の構造式 を有する有機スズニハロrン化物な形成する。
金属スズとハロケ9ン化水素と、7つまたはそれ以上の
カルボニル基により活性化されたオレフィンとの間の反
応は常温、常圧で触媒を使わなくても、スズから計算し
嵩収率を与える。
ハロダン化水嵩としては、比較的高価でない塩化水素の
使用が好着しい。
オレフィン中の活性化カルボニル基はたとえは酸基、エ
ステル基、アルデヒド基、またはケト基の一部分を形成
できる。適当なオレフィンの例として次のものを挙げる
ことができる。
アクリル酸、 塩化アクリロイル、  アクリル酸メチ
ル、/、/−ビス(カル力ぞキシエチル)プロピレン、
  クロトン酸メチル、  メチルビニルケトン、  
ニーシクロヘキシルアクリル酸メチル、 メシチルオキ
シド、 ケイ皮酸、 メチルステリルケトン、 ケイ皮
酸メチルエステル。
したがって、上記方法はR1,R2の少なくとも1つが
次式 (ただしR5は水素、ヒドロキシル、ハロダン、アイソ
、または7〜/g個の炭素原子を含むアルキル、置換ア
ルキル、またはアルコキシである)を有する酸素含有基
であるオレフィンを使って実施することが好ましい。
場合により、反応は溶媒中で実施できる。適当な溶媒の
例としてエーテル類、アルコール類、エステル、塩素化
炭化水素、またけ塩素化されてない炭化水素な挙げるこ
とができる。溶媒として過剰のオレフィンを使用するこ
ともできる。
金属スズはどんな形でも使用できる。原則的には粉末ス
ズを使うのが好ましい。大きな有効スズ表面の結果、反
応速度が増すためである。しかし、商業上入手できる粒
状スズは直接使うこともできる。後者の場合、反応速度
を増すために反応温度の適度の上昇が望ましい。
上記方法は、通常一般横、潰式(R) 2 Sn Ha
t2を南する官能基の置換した有機スズニハログン化物
を生成する。ただしRは 上記で定義した基 を表わす。
この化合物は、既知の技術によって、ポリ塩化ビニルお
よび他の重合体用の法外に良好な新規な有機スズ安定剤
製造の原料を形成する。本発明の安定剤ではハロダン原
子は酸、チオエステル、チオアルキル基のような通常の
1機残基で置換されている。
アルキルスズ安定剤の技術から、ジアルキルスズとモノ
アルキルスズ安定剤の混合物は、相乗効果をもつことが
知られている。
本件出願人か行なったこれ1での研究から、ニハロrン
化スズとハロダン化水素とカルボニルで活性化されたオ
レフィンとは互に反応して一般構造式RSn Hat3
をもつ有機スズ三ハロrン化物を形成するようである。
金属スズの一部分な1ずニハロダン化スズに変え、つい
で反応させて逸機スズ三ハロゲン化物を形成するように
上記方法な制御できることが分かった。
こうして、全綱スズを直接に(R)2sn Hat2 
トR8nHat3  の混合物にし、この混合物につい
で直接に望ましい相乗効果をもつ安定剤混合物に変える
ことが可能となった。
次の実施例から明らかなように、1機スズハロダン化物
中の三ハロrン化物の童は、たとえばO〜qs重xqb
と広い限度内で変化できる。混合物な得ようとするとき
は、使用音はふつうは約S〜60菖1優の範囲内である
反応生成物中に任意の童の三ハロゲン化物が同時に生成
するためには、一方ではスズとハロゲン化水木間の他方
では上記物質と活性化オレフィン間の競争反応が前者の
反応の有利なように影畳されることが必要である。
そこで上記の生成は反応物の割合、反応物な添加する順
序および(tたは)速度、有効スズ表面、および一層少
ない程度では温度を変えることによって特に促進できる
そこで、たとえは過剰オレフィンの使用、ハロダン化水
素のゆっくりした添加、有効スズ表面の減少は、二・〜
ロダン化物(+’;! ) 2 Sn Hat2の過度
の生成をきたす傾向がある。
反応条件を上記と逆に変えると三ハロゲン化物RSn 
Ha13の生成を増す。
所望により、R23nHat3 と混合した有機スズニ
ー・ロケ゛ン化物R25nHa12  を常法で酸また
はメルカプタンと反応させると、R8nX3との混合物
であることのできる一般式(R)2SnX2  をもつ
すぐれた安定剤を生成する。酸残基Xを1するこの有機
スズ塩は、アルキルチオカルポン酸エステル、アルキル
チオール、モノカルyI?ン酸、ポリカルがン酸の部分
エステルとの反応によって形成するのが好−f L、い
上記重機スズニハロダン化物から誘導される良好な安定
剤の特別な例として、次のものな挙げることができる。
ナオカルポン酸アルキルエステル (CH30COCH2CH212sn[5(CH2)n
COOC8H1’7]2(8LIOCOCI−12cH
2) 2sn[Is (c+−+2) ncoocB 
H17]2(CIBH370COCH2CI−12)2
sn[s (cH21nCOOC8H17〕2(BLJ
OCOCH2CH2) 2sn[s(CH2)nCOO
8u)gただし、n−/(チオ酢酸エステル)またはコ
(チオゾロピオン酸エステル)。
アルキルメルカゾテド (CH30COCH2CH2) 2Sn (SC12H
25) 2(BUOCOCH2CH2)2Sn (8(
4BH3’7)2(C12H250COCH2CH2)
 2Sn (SC42H25) 2カルボン酸塩 (CH30COCH2CH2) 2sn (OCOC1
1H23) 2(8uOCOCH2CH2) 2sn 
(OCOC17H25) 2(BuOCOCHCH2)
2Sn(OCOC11H23) 2CH3 部分エステル (CH30COCH2CH2) 5asn (OCOC
H−CHCOOBu ) 2(BuOCOCI−12C
H2) 2sn (OCOCH−CHCOOCH3) 
2本発明による有機スズ安定剤は、一般に伝統的なブチ
ルスズ安定剤よりも一層良い耐熱性重合体、特にポリ塩
化ビニルな生じる。
硫黄含有安定剤の場合には、臭いがかなり改良されるこ
とが分かった。特に食品の分野(包装フィルムなど)で
は、安定剤の毒性が著しく重要である。この点に関し、
本発明による種々の安定剤は伝統的なブチルスズ安定剤
よりもかなり好ましいことが分かった。
そこで、ラットに対する伝統的安定剤の(C4Hg)2
Sn (SCH2COOCBH17)2のLD5Q値(
すなわち実験動物のSO係が死ぬ投薬ii1:)は約5
00M1i/体重Klである。しかし、化合物(CH3
0COCH2CH2) 2Sn (SCH2COOCs
H17) 2  ではこの釉は/、2.000mg/に
4の程度である。
次の実施例は、本発明の例である。
鯵考例1〜/2は三・・ロケ゛ン化物の同時の形成また
は形成なしで本発明の有機スズ化合物の原料である壱機
スズニハロケ゛ン化物の製造を記載する。
実施例/〜4Lはこれらハロゲン化物から本発明の有機
スズ化合物の製造に関する。実施例Sはポリ塩化ビニル
に合体した本発明の有機スズ化合物な含有してなる安定
剤の比較試駆を記載している。
−考例/ 冷浴につけ、かきまぜ機、温度計、冷却器、ガス入口管
を備えたsoowの三ツロフラス;に、粉末スズ6θV
とアクリル酸メチルl;7.lIfと清媒と(7てジエ
チルエーテル/ ’I Orttlを仕込んだ。
約3時間にわたり、−〇〇で、かきまぜながら乾燥塩化
水素ガスg7vを上記混合物に導入した。
ついで、エーテルを留去し、残留物を熱クロロホルム3
00 mlで抽出した。痕跡の塩化スズ([l)と共に
未反応スズ約θ、8′tが残った。
クロロホルム抽出液から/θOC%+mHy でクロロ
ホルムを除去後、帯白色固体/’l’llfが残った。
分析(核磁気共鳴分光分析)で、この物質は有機スズニ
ハログン化物と三ハロrン化物の混合物、すなわち(J
sa Sn (CH2CH2COOCH3) 2  と
27重量優のC/35nCH2CH2COOCH3の混
合物であることが分かった。
収率は転化スズ基準で定量的であった。混合物な上記三
塩化物がよく溶けるジエチルエーテルで洗った後、白色
結晶性物質が残り、くり返し分析(赤外、核磁気共鳴分
光分析、および元素分析)で、融点/32C1r:もつ
純粋A (lJ2sn (CH2CH2COOCH3)
 2であることが分かった。
し考例ニ 参考例/で使った方法によって、粉末スズ乙01とアク
リル酸メチル9ふ7?とジエチルエーテル/10WLe
をフラスコに仕込んだ。約/グ時間にわたb20cで乾
燥塩化水素ガスダ2vを上記混合物に通した。
参考例/のように、溶媒を除去し、残留物を抽出し、そ
の後未反応スズ3.72が残った。白色固体物質/1.
7.2fが抽出液から得られた。この物V!α2 Sn
 fcH2cH2cOOcH3) 2  と3. !;
 電量襲のct3SnCH2CH2COOCH3の混合
物であることが分かった。使ったスズ量からnF算し、
収率は9g優であった。
参考例3 鉢考例/の方法によって、粉末スズ1.Ofとアクリル
酸メチル3’l/lとヘキサン/+θwlをフラスコに
仕込み / J /時間にわたり乾燥塩化水コ 素ガス11を乙?を導入した。反応混合物な濾過し、ヘ
キサン100wt1で洗い、熱クロロホルムで抽出後未
反応スズ739が残り、抽出液から固体物質/73vを
得た。
分析−C−コノ物質は(12Sn (CH2CH2CO
OCH3) S!と/まデ血1%のQ!3SnCH2C
H2COOCH3の混合物であることが分かった。転化
したスズから計算し、収率は99%であった。
番考例ダ #考例/のフラスコに粉末スズSOvとアクリル酸メチ
ル9左7vを導入した。15分にわたり塩酸(3左l1
%)//!;fをかき渣ぜながら加え、その後かき1ぜ
を弘時間続けた。ついで、反応混合物を戸別し、水洗し
、クロロボルムで抽出した。
未反応スズ/449 fが残り、抽出液から固体物質/
 03. !; 9が得られ、分析により純粋なC12
Sn (CH2CH2COOCH3) 2 であること
が分かった。
残りは洗浄水中に塩化スズとして含まれていた。
参考例S 参考例/の方法により粉末スズ乙Ovとアクリル酸メチ
ル(溶媒としても働ら〈)/7弘2t7に:フラスコに
入れた。75時間にわたり乾燥塩化水素ガス1701を
導入した。反応混合物を濾過し、アクリル酸メチル2O
fで洗った。
クロロホルム抽出により未反応スズ!;、 0 ’/が
残り、抽出液から転化スズで計算しglA6%収率で純
粋なCt2Sn (CH2CH2COOCH3) 2 
 の結晶性生成物/弘/21が得られた。p液はなお上
記生成物/’13fを含むことが分かり、最終収率はq
S俤であった。
参考例6 参考例/で使った操作によって、粉末スズ60Vとアク
リル酸メチル?!;、7 gとノエチルエーテル/ダ0
−をフラスコに仕込んだ。ついで、導入した。
溶媒の除去後、残留物を熱クロロホルム300厘6で抽
出し、未反応スズ5!S2が残った。
抽出液を蒸発して固体物質/qムθVが得られ、これは
融点/37CのB r21sn (CH2CH2COO
CH3) 2と797重童0B r3sn CH2CH
2COOCH3の混合物と分析された。転化スズから計
算し収率は定量的であった。
F考例7 参考例1のフラスコに粉末スズ1..09とメシチルオ
キシド7γ2vとジエチルエーテル1iioxt。
水素がスフθVを導入した。濾過し水冷エーテル/!r
Owtlで洗った後、残留物なりローホルム300諺8
で抽出した。スズは全く残らず、抽出液から淡かっ色結
晶性物質g病6ゾが得られ、これは融点/!;gcを1
する純粋fx C1gsn (C(CH3) zc82
cOcH3) 2であった。
転化スズからit算し、収率はグ3慢であった。
蒸発後エーテルF液から暗かっ色生成物g’zsrが得
られ、これは約tO重!#憾の Q+28n (C(CH3) 2CH2COCH3) 
2とyo*量qbのαasnc(CH3)2cH2cO
cHs&含むことが分かった。
したがって、有機スス゛化合物の最終全収率は約gO俤
であった。
参考例ざ 参考例/のフラスコに粉末スズ60vとメチルビニルケ
トン7g、Oyとジエチルエーテル/弘01を入れた。
ついで/ダ時間にわたり乾燥塩化水素ガス5lIyを導
入した。反応混合物を濾過して痕跡の未反応スズ(約θ
/v)を除去し、ついで10OCで+swHy  で蒸
発し、暗かっ色囲体物質/b2.4tyが残った。分析
によりこの物質は約弘θ=tSのCt2Sn (CH2
CH2COCH3) 2とqO重量%のCZ3SIIC
H2CH2COC1−13’?、 含ム?ニー トカ分
カッタ。
自機スズ化合物の全1区率は転化スズから計算し、約g
0俤であった。
―瑚例γ 鉢!5列/のフ7スJに粉末スズ60ノと塩化アクリロ
イルゾ15vとジエチルエーテルiqogガスboyを
導入した。濾過して反応混合物から未反応スズ2’l−
?を除去し、ついで蒸発させた。
残留物を熱クロロホルム3θOrnlで抽出後、抽出液
を濃縮し、かっ色囲体物質103vを得た。分析でこの
+!//J實は幾分のα2Sn (CH2CH2COα
)2のほかに土としてα3SnCH2CH2COαを含
むことが分かった。壱機物の存在のために、収率の正確
な決定は十分にできなかった。
参考例10 参考例/のフラスコに粉末スズ60vとアクリル酸n−
7’チル/、29.Afとジエチルエーテル/1IOr
ntな仕込んだ。20時間にわたり乾燥塩化水素ガス!
’Ifを導入した。反応混合物な濾過し未反応スズθ2
2を除去し、その後p液を濃縮して透明な無色液22’
lfを得、これは分析で少量の(:C3SnCH2CH
2COOC4Hgと共に王としてctzsn (CH2
CH2COOC4H9)2からなることが分かった。全
収率は転化スズから計算し約77%であった。この場合
反応生成物が液体であるから、本―考例で使った方法は
連続式操作によく適している。
参考例// 参考例/のフラスコに粉末スズ基02とメタクリル酸メ
チル107.2fとジエチルエーテル/’701を仕込
んだ。ついで、22時間にわたり乾燥塩化水素ガスt/
l<zrを導入し7た。反応混合物を蒸発させ、残留物
な熱クロロホルム3001で抽出した。
こうして未反応スズ33.3fが残り、抽出液からM後
に結晶性物質1.’13f/が得られ、これは分析によ
り融点///Cをもつα2Sn (CH3CN (CH
3)C00CH3L2と5′7.S重kt %のCt3
SnCH(CH3)COOCH3からなることが分かっ
た。全収率は転化スズから計算し、gダ%であった。
参考例7.2 一考例/のフラスコに加熱ソ〜ヤケットをつけ、粒状ス
ズ6θtとアクリV酸n−ブチル/29.bVな入れた
。ついでフラスコ内容物を72θCに加熱俵、7.2時
間にわたり乾燥塩化水素ガス7g2を導入した。反応混
合物を濾過して未反応スズ1gr)を分離し、p液を蒸
発して残存アクリル酸ブナルと画生物の塩化水素化アク
リル酸エステルを除去し7た。透明な実際上無色の液体
/79g1が残り、分析によって、王として C2Sn (CH2CH2COO8u l 2からなる
ことが分かった。
収率は転化スズから計算しqS係であった。生成物はポ
リアクリル酸ブチルによりわずかに汚染されでいた。
実施例/ かき′まぜ機、温度計、加熱板を備えた乙0θ1aεビ
ーカーに・α2Sn(CH2CH2COOCH3)2 
 (−考例/のように単離した)51/4Arとナオグ
リコール酸イソオクチルb’A3fと溶媒としてテトラ
ヒドロフラン−200mAとを入れた。この混合物にか
き1ぜながら無水の亜炭酸ナトリウムユム6vを加え、
ついで一時間SO〜60Cで加熱した。生成塩化ナトリ
ウムを戸別し、P液を濃縮して無色液体10’AgVを
得た。この熱い液体を再び濾過し、分析により(CH3
0COCH2CH2)2Sn(SCH2COOCBH1
7)2と同定された。
上記の合成によって、上根スズのニハログン化物とミハ
ログン化物の混合物から相当するナオグリコール酸エス
テルスズ化合物の混合物ケつくることも可能であった。
夾施例ツ し考例/による三つ「」フラスコにラウリン酸乙召!f
vと水2!rO#IBに浴かした水酸化ナトリウム/2
9を仕込んだ。温度を70−goCに上げ、ついで(J
2Sn(CH2CH2COOCH3)2  !; 4f
t A fを加え、上記温度VC/時間保った。ついで
、トルエンISO罰を加え、更に5分かき1ぜな絖けた
。生成トルエン層を分離し、濃縮して (CH30CO(J−12CH2) 2Sn (OOC
C11H23) 2を含む淡黄色液/θ、2rを得た。
上記と同一操作によって、有機スズニー・ロダン化物お
よび三ハロゲン化物の混合物な相当するラウリン酸塩ス
ズ化合物混合物rこすることができた。
実施例3 6θOWLtビーカーにCl2Sn (Ct−12CH
2COOCH3) 2727fとラウリルチオールga
geと溶媒としてテトラヒドロ7ラン:l!rOtxe
’に仕込んだ。かき1ぜて無水炭酸ナトリウム11.2
.弘tを添加後、混合物を6θCで7時間加熱した。つ
いで塩化ナトリウムを戸別t7、p液を濃縮して無色液
/37fを得、これは分析により (CH30COCH2CH2) 2Sn (S−(42
1−1e5) 2  からなることが分かった。
同一方法で、ノおよびトリチオラウリルスズ化合物の混
合物を得ることができた。
実施例ダ bOtrtlビーカーにct、Sn (CH2CH2C
OOCH3) 2り2.7fとマレイン酸モノメチル4
 g、 g fと溶媒としてテトラヒドロフラン2!;
0ralを仕込んだ。
無水重炭酸す) IJウム33. A Vを添加後、温
度を6θClIC/時間保った。塩化ナトリウムを戸別
し、p液vg縮しく CH30COCH2CH212S
n(OCOCH−CHCOOBu)2  を含む無色液
/:24ttを得た。
同一方法で相当する壱機スズ二ノ・ロダン化物および三
ハロゲン化物なジおよびトリマレイン酸塩スズ化合物の
混合物にすることができた。
実施例S 実施例/〜ダで得た一般構造式 (CH30COCH3CH2)2snX2をもつ有機ス
ズ化合物について、安定化効果をポリ塩化ビニルで試験
し、既知のシブチル安定剤(C4H9)2SnX2 と
比較した。各々の場合に、(可塑化)ポリ塩化ビニルか
ら計算し二重′を饅の安定剤な添加し、/にSCで時間
による変色に基づき耐熱性を決めた。
相当するR8nX3化合物/θ重i%な含んでいる実施
例/の安定剤混合物1重量優を含んでいるポリ塩化ビニ
ルびん、およびRSnX 3 のみ/重量優を含んでい
る上記びんでも試験を行なった。
結果を次表に総括する。
表から本発明の安定剤は改良された安定性を与えること
が分かる。これはかなり改良された「初期色」、すなわ
ち最初の加熱期間中殆んどまたは全く色変化のないこと
から明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式 (R)2snXg し、ここ−c−R1、R2、R3およびR4は水素また
    は炭化水素基を表わし、ただしR1とR2のりち少lく
    とも1つはCH−に隣接したカルボニル基を1する酸素
    含有基であり、Xはn−/またViユである基 −3(CH21ncOO−アルキル、−3(CH21n
    0co−アルキル、−8−アルキル、−〇COアルキル
    、−0COCHヰCHCOO−アルキルから選ばれる有
    機残基な表わす)を肩する有機スズ化合物。 (21R1とR2の少なくとも7つが、式(ただしR5
    は水素、ヒドロキシル、〕・ロダン、アミノ、iたVi
    /〜/g個の炭素原子を含むアルキル、置換アルキル、
    もしくはアルコキシを表わす)を廟する酸素含有基であ
    る特許請求の範囲第(1)項記載の有機スズ化合物。 (3)  R5がアルコキシ基であり、R2が水素管た
    けメチルであり、R3とR4が共に水素である特lFF
    1#求の範囲第(2)項記載の有機スズ化合物。 (4)   式   (R)2SnX2し、ここでR1
    、R2、R3およびR4は水素または炭化水素基を表わ
    し、ただしR1とR2のうち少なくとも7つはCH−に
    隣接したカルがニル基を1する酸素含有基であり、Xは
    n=/または−である基 −3(CHz)ncOo−アルキA/、−s (c)−
    1,2)nOco−アルキル、−8−アルキル、−0C
    O−アルキル、−0COCH−CI−ICOO−アルキ
    ルから選ばれる有機残基を表わす)を有する壱機スズ化
    合物/種またはそれ以上を含有してなる重合体、特にポ
    リ塩化ビニル用安定剤組成物。 (5)該組成物が、式R3nX3(ただしR,Xは特許
    請求の範囲第(4)項で示した意味なもつ)な有する有
    機スズ化合物も含んでいる特許請求の範囲第(4)項記
    載の安定剤組成物。
JP58035699A 1975-03-17 1983-03-04 ポリ塩化ビニル用安定剤 Granted JPS58180495A (ja)

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