JPS58180284A - 還元性溶液再生用セル及びそれを用いた化学除染法 - Google Patents

還元性溶液再生用セル及びそれを用いた化学除染法

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JPS58180284A
JPS58180284A JP57062298A JP6229882A JPS58180284A JP S58180284 A JPS58180284 A JP S58180284A JP 57062298 A JP57062298 A JP 57062298A JP 6229882 A JP6229882 A JP 6229882A JP S58180284 A JPS58180284 A JP S58180284A
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JP
Japan
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cell
cathode
decontamination
reducing
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP57062298A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Sumida
修生 澄田
Hisao Ito
久雄 伊藤
Takashi Saito
隆 斉藤
Masato Kobayashi
小林 政人
Yasumasa Furuya
古谷 保正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発−は還元性**再生用セルおよびそれ會用い良化学
除染法K11lするものであり、41IKgA子力発電
所の1次冷却系O除1lIK用いるに好適なセルおよび
方法に関するものでるる。
原子力発電所の一次冷却系の機−1配管において、1I
IjKll化皮膜が形成されると自に冷却水中o111
射性元素がこの皮膜に*C込まれ、その結果、機器、配
管lI面の線量率が高くなり被ばく線量が増加すること
が知られている。IN画線量率管下けるためには、放射
鐘元嵩を含んだ酸化皮膜を除去することが必要である。
当初、この放射性酸化皮膜を溶解除去するために、酸お
よび錯化剤が主として用いられた。この方法で用いる溶
液は酸性が強いために金属母材が腐食する可能性がある
。そζで、腐食を軽減するために、化学薬品の濃rtL
を下げて、除染する方法が開発されたが次の2つの問題
が残っていた。1つは、薬品添加濃度が低下すると共に
除染効率が下がることである。もう1つは、酸化皮膜の
溶解に費やされ九薬品の消耗の割合が早くなるために薬
品の追加が必要となることでめる。まず最初の問題に対
して還元剤をさらに添加して酸化皮膜の溶解速度を上げ
て除染効率を向上させる方法が考案された。一方、周知
のように還元剤は、酸化皮膜の還元に費やされる。薬品
濃度を高めることなく還元剤の効果を高めるために、酸
化された還元剤を還元して再び使用する方法が望まれる
。この方法の1つに本発明者らが既に開発し、特許出願
を行なつ友電解還元法がめる。この方法において用いた
電気化学セルは、固体電解質の一種でめるイオン交換j
[を利用した隔膜によ〕分離されたアノード室とカソー
ド富の2つのセルにより構成され、電mは各々の室に入
っている。このために、電極間の溶液による抵抗により
電解効率の低下が避けられなかった。以上01lI液の
抵抗による損失は特に前述したように化学薬品の一度を
下げた場合大きくなる。この問題を回避する方法として
燃料電池などにみられるように、カソード電極と隔膜を
一体化する方法がるる、ところが、この例えば燃料電池
などにおいて行なわれているカソードと隔膜と會一体化
するものは、カソード電極表面から水素を発生させるこ
とを目的としており、カソード電極として白金等の水素
過電圧の低いものが用いられてiた。しかし除染ill
を効率良く還元するためには水素の還元を抑制する必要
がToヤ、従来のもの食用いるとには問題がめった。
本尭−の目的は、再生効率に優れ九還元性溶液再生用セ
ル、ならびにこのセルを用い、材料”の腐食を抑制し、
さらvc#染廃液l&環を容易にするために除染剤でる
る化学薬品の添加量t−他方低減し、溶液の還元力を高
めて除去する方法を提供することにるる。
本発明は、アノード室とカソード室区画する隔膜の表面
にカソードを1触すゐように配設すると共に、該カソー
ドを為水素過電圧材製とし九ことを特徴とする還元性溶
液再生用セル、ならびにこのように構成されたセルを用
いて、除染対象金属部材と接触した後の還元性液体を還
元して再生し、循環使用するようにし喪化学除染法によ
って、前記目的を達成するものである。
以下1面を参照して寮施例會説−する。第1図は本発明
に係る化学除染装置の系統図である。仁の装置は、除染
を行なう系統の一部にバイパス配管′に設け、除染液注
入装置、溶出物除去装置および電気化学セルを設けたも
のである。さらに必要な場合には循環装置も設置するよ
゛うにしたものでおる。この電気化学セルは、固体電解
質膜の隔膜で仕切られたカソード室とアノ゛−ド室の2
つのセルよ構成る。
jg1図において、1は除染対象物で、これに2の個所
で除染装置を接続する。除染装置は主に電気化学セル3
、還元後■除染fIL會加熱する加熱器4、jl!>の
除染液を冷却する冷却器5、および循環ボング6よ多構
成されている。電気化学セル3は、アノード室易lとカ
ソード*32の2つに分かれ、各慮81,2120間K
U、カチオ復換膜7の上にポーラスなカソード電極8と
7ノード電極9を壷着させた隔膜83を組み込む、これ
ら電極8.9には電11110を接続する。この他に還
元効率を高めること【目的とし、除染液中の溶存酸素t
″#/jl去するために脱気タンク11を設ける。この
タンク11の中でガスボンベ12を用いてバブリングす
る。ガスとしては窒素、アルゴン、または水嵩食用いる
。除染液を注入口13から除染装置に入れる。また、除
染時o*all瞼は、l過脱塩器14によシ除去する。
s液の酸化還元−位【モ熱バランスの効率上向上させる
ために熱交−鰺17【W&ける。
以上の除染装置t設けることによシ、薬品濃度を為める
ことなく効率よく除染することが可能となる。隔jl[
1の材質としてF1籍別に指定するものはないが、電解
効率を向上させるために水素イオン【選択的に透過させ
る陽イオン交換体が望ましい。還元に用いるカソード富
311の電l1IFi、前記交換膜7の上に直接接触さ
せるものとする。電極材として特別に指定するものはな
いか、Hlの発生管抑制し除染液を効率的に還元する曳
めに水嵩過電圧の高いもの例えば、ニッケル、鉛、活性
員、カーボン、グラツシーカーボン等を使用する。これ
らの電極材t−隔膜に接触させる方法として、電着tN
はプレス方法を用いる。一方7ノードW181の電極9
の材質としては腐食されにくいものが望ましく、例えば
白金、白金黒、カーボン等が挙げられる。7ノード電極
9は必ずしも隔膜7に接触させなくて4jLい。接触さ
せない場合には、アノード璽には電気抵抗を下げる九め
に電解質を添加することが望ましい。この電解質として
は緩衝作用會もつ薬品が望ましい。
以上の装置を用いて除染する場合、微積させる還元性溶
液としては少なくとも次の4つのものが採用可能でるる
。すなわち、化学薬品を全熱添加しないもの、還元剤の
みを添加したもの、還元剤と錯化剤を添加したもの、お
よび還元剤、錯化剤と酸を添加したものである。還元剤
としては、酸化還元電位がよシ卑の位置KToるものが
望ましく、例えば、L−アスコルビン酸、ローダミンB
1プ酸などの有機酸が1ltLい。これらの有機Hに、
酸としても使用可能でめるので、これらを使用する場合
には特別に酸を添加しなくてもよい。
次に具体的に数値を挙けて実施例【説明する。
まず電極として、水素過電圧が大暑くてかつ表面積の大
きい多孔性の活性化グラッシーカーボンを用いた0次に
、これを陽イオン交換膜に接触させてカソード電Ii兼
隔膜としてオリ用し、電気化学セルを作った。7ノード
電極として白金板【用い、隔膜と離してセットした。カ
ソード電極の面積は15cIIIとし、電解電流は、1
2Aとじ九。
カソード1i[KFi、αooznυtOL−アスコル
ビン酸およびα002 M/j t)クエンe意アン篭
ニウム塩を添加し、さらにアンモニアでPH管4.6に
調整した。一方、7ノード富には、α5M/JOクエン
i1M!2アンモニウム塩1m解させた。
除染試験片として、原子力尭電所の配管から採取したも
のを用い友、試験片の形状は、II■X15−で、放射
能は約8JICj/c−でめりた、この試験片を前記電
気化学セルのカソード寵に入れS*を亀sm元しなから
ii*を行なった。なお比轍のために電解をしない除染
も行なった。
この1m呆を第2図に示す、纂8図において縦軸は除染
効果【示し、これは除染前の放射能會除粂後の残賀放射
能で割つ比値である。第1−から―らかなように、電解
還元すると、除染係数が増加する。また本実験で使用し
良カソードlII箪の線層は通常の電解で用いる*to
員直に比較して二桁近く小さい、しかし、低績駁でも充
分電解還元の効果はみられた。すなわち、皐発−の効果
が夷証壊れた。
以上説明した通り、本発明の還元性溶液再生用セルは電
解効率に優れ、除染液を効率よく再生することができる
。また本発明の化学除染法によれば、化学薬品の添加量
が著しく低減されるとともに溶液の還元力を高めること
ができ、材料の腐食が抑制されるとともに、除染廃液処
理も容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の除染法に係る系統図、第意図は除染試
験結果を示すダラ7である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アノード室とカンード室を区画する隔膜の表面にカ
    ソードを接触するように配設すると共に、該カソードを
    高水素過電圧材製とじ九ことを特徴とする還元性溶液再
    生用セル。 2.7ノードを前記隔膜に接触するように配設したこと
    を特許請求の範日第1項起載C)R元性溶液再生用セル
    。 3、前記高水素過・電圧材は、グラツシーカーボン、活
    性炭および活性化グラツシーカーボンの1種でるる%詐
    請求の範WA纂1項または第11項記載の還元性溶液再
    生用セル。 4、還元性液体と金属製部材とtII触させて該部材表
    面の酸化皮膜を除去する化学除染法において、アノード
    室とカソードWit区画する隔膜の表面にカソードが接
    触するように配設されると共に該カソードは高水素過電
    圧材製とされた還元性溶液再生用セルを用いて、前記部
    材と接触し九〇ちO還元性液体を逓元して再生し、循1
    11g1用するようにし曳ことを特徴とする化学除染法
    。 S、R元性液体は水である特許請求の範1!1114項
    記載の化学除染法。 ・、還元性筐体は還元剤を含み、さらに錯化剤または錯
    化剤および有機*1含む水溶液である特許請求の範■纂
    4項記載の化学除染法。
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