JPS58179893A - 電子楽器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電子楽器に関し、特にハ長調、イ短調すなわ
ち完全にフラット、シャープ等が付加されない調μ外の
調の演奏をするために自動的に半音移動を行う新規な改
良に関するものである。

従来ハ長調、イ短調以外の詞の曲を演奏するには演奏者
が楽器より半音を上げたり、下げたりする音名をあらか
じめ記憶しその音を半音上げたり下げたりして演奏しな
ければならなかった。この方法は多くフラット、シャー
プが付く曲は初心者九は非常に難かしく演奏が不可能な
場合が多かった。この発明は以上の様な欠点をすみやか
に除去し、演奏はもちろんシーケンサ−に鍵盤よシ入カ
するための極め工効果的な手Ｗｔ−提供することを目的
とし、特に鍵盤、セットスイッチ、ナチュラルスイッチ
、記憶回路、制御回路、楽音発生指令回路、楽音発生回
路とから成シあらかじめフラットおよびシャープのつく
音名を装置に記憶させ全部白鍵で演奏しても自動的にセ
ットしｔ音に対し半音を上げたり下げたりし、又ナチュ
ラルの場合はナチュラルスイッチを操作すること忙より
、その部分のフラット、シャープを除去する、又プログ
ラムメモリースイッチによ）多Ｐｇ類の−のフックト、
シャープの組合せを各々記憶させ、必要な時に応じそれ
を呼び出して使用することができる等のことを特徴とす
る自動半音移動装置を持った電子楽器に関するものであ
る。

以下図面と共にこの発明による槽数、動作、効果を詳細
に説明する。

第１図はこの発明の好適な実施例を示すブロック図であ
り、ＩＶｉこの装置の鍵盤、２＃′ｉ鍵盤１シよびスイ
ッチ５もしくはナチュラルスイッチ６あるいはプログラ
ムメモリースイッチ１０等からの信号により他のブロッ
クへの信号のや夛とカや、これ等の信号を制御するため
の制御回路、３は楽音のピッチ等の楽音を発生させるた
めの種々の指令信号を出す楽音発生指令回路、４は楽音
を発生させる楽音発生回路、５は鍵盤と組合せたり、独
自でフラット、シャープの音名と数をメモリー７へ入力
するセットスイッチ、６はナチュラル記号が出て来た時
その部分の半音移動を解除するスイッチ、７はフラット
、シャープの音名、あるいはプログラムメモリースイッ
チ１０からの情報を記憶するメモリー８はある曲のメロ
ディ−もしくはコード等を記憶し自動演奏をさせるため
のシーケンサ−でありこのシーケンサ−８は付加されて
いない場合もあり得る。９Ｖｉ、セットスイッチ５、プ
ログラムメモリースイッチ１０、ナチュラルスイッチ６
、メモリー７等の情報を表示する表示部、１０は何種類
かの詞のシャープ、あるいはフラットの数を各々記憶さ
せ必！！に応じて呼び出せる機能を操作するスイッチで
ある。これらにより最初にフラット、シャープの音名を
セットスイッチ５、鍵盤１よシメモリ−７に入れ１お（
ことにより全部白鍵で演奏してもそのメモリー７に入っ
ている音は自動的に半音に移動しいろいろ半音の音名を
演奏者が記憶していなくてもフラット、シャープのつい
た曲を演奏できる。例えばフラットが３個ついた調の曲
に例をあげると最初にその音名をスイッチ５あるいＦｉ
ａ盤１より入力するこの場合はフラットのつ〈音名ｉｊ
Ｂ　、　Ｉｅ　、ム、であるからそれを記憶させておく
、次に楽器を見ながらこれ等の音を半音下げないで七の
まま白鍵のみで演奏するとＢ。

ｌｕ、Ａ、の音が白鍵で押されても、メモリー７の制御
回路２により自動的にＢ６．］ｅｂ、Ａｂの音が発生さ
れフラットが３個付い几調と同様に演奏される。

次に第１図の回路動作について説明する。

鍵盤１より出力される押鍵情報によって通常制御回路２
が動作しその押鍵情報に従った楽音が楽音発生回路４よ
り発生されるのであるが、セットスイッチ５を操作し鍵
盤１よりの押鍵情報を制御回路に入れた場合は制御回路
２よりメモリーへ半音を移動する音名が記憶される。こ
れを半音移動情報という名称にする。それと同時に表示
部９にその情報が表示される。さらにプログラムメモリ
ースイッチ１０とセットスイッチ５および鍵盤１を操作
することＫよりメモリー７に各々の調の半音移動情報が
何種類かメモリーされる。それと同時に表示部にはその
情報が表示される６次にセットスイッチ５を操作しそれ
らをすべてメモリー７へ記憶させる。この状態で卿盤を
操作すると押鍵情報はメモリー７に記憶されている半音
移動情報に従つて制御回路２で制御され楽音発生指令回
路３Ｙｔ通）楽音発生口ｗＩ４を動作させ楽音を発生さ
せる、従って半音移動情報が記憶されている音は白鍵の
押鍵情報が入力されて４半音移動した楽音が発生されそ
の音だけ半音が上がるか、下るかする楽音が発生される
。これにより先にも述べた通りシャープ、フラットのつ
いｔ曲を白鍵のみで演奏しても自動的にメモリーした内
容に従つ１半音上つり下ったフする。さらに、この情報
を変えたい時はプログラムメモリー１０のスイッチ１０
作し他の種類の半音移動情報を呼び出すことができる。

又演奏中ナチュラルマークが楽器に出工来た時にはナチ
ュラルスイッチ６を操作することＫより希望の音名だけ
何種類か選択し半音移動情報をリセットすることができ
る。又この電子楽器ＫＦｉ、シーケンサ−８が付属して
いる場合もあるが、この場合はこれ等の半音移動情報に
よりあたかも半音が鍵盤で胛されている様にシーケンサ
−８に入力されるので、シーケンサ−８による自動演奏
の場合も同様である。

父性の実施例として、図面Ｋｔｉ示していないが、制御
回路２と楽音発生指令回路３を０ＰＶＫ置きか見ること
も出来る。又半音移動情報を入力する方法２もある。又
鍵盤１とセットスイッチ５を組合せ白鍵を押すとその押
した回数の数だけフラットが入力し黒鍵を押すとその押
した回数の数だけシャープが入る方法又その逆もある。

シャープをつけたい黒鍵を押すとその情報が入力される
方法あるいは入力したい調のスケールを入力すると自動
的にその調の半音移動情報が入力される等の方法がある
、さらにこれ等のスイッチ５　、６　、１０はそれぞれ
複数個でも良い。

以上述べた通りこの発明によればセットスイッチを操作
するとと忙より半音移動情報をメモリーに入れｔらにプ
ログラムメモリースイッチ１０を操作することくより何
種類か各々の調の半音移動情報をメモリー７に入れるこ
とができ、鍵盤１からの押鍵情報は制御回路２によりコ
ントロールされ白鍵のみを押しても最初にメモリーした
音名は半音移動情報により自動的に半音上つ逢り下った
りする。従って白鍵のみで７・長調、イ短調等のフラッ
ト、シャープのつか表い調以外のやっかいな調でもハ長
調で演奏するのと同様圧鍵盤を押せば自動的に半音移動
するため初心者でも多数のフラ・ソト、シャープのつい
六曲を簡単に演奏するのに効果的である、又シーケンサ
−に鍵盤よシ入力する場合は特に初心者にとつ１有効な
方法である。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すための回路ブロック図で
ある。 １、鍵盤　　　　　　　７．メモリー ２、制御回路　　　　８．シーケンサ−３、楽音発生指
令回路　９０表示部 ４、楽音発生回路　　１０．プログラムメモリー５、セ
ットスイッチ　　　スイ゛ソチ ６、ナチュラルスイッチ 以上 出願人　株式会社第二精工舎 代理人　弁理士最上　　務

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の鍵盤と、この鍵盤によって選択される押鍵情報を
   入力する制御回路と、この制御回路からの前記押鍵情報
   に従う出力によシ駆動される楽音発生回路とからなる電
   子楽器において、前記制御回路に半音移動情報信号を入
   力するためのセットスイッチと、前記セットスイッチか
   らの出力に従って所定の鍵盤に対応した半音移動情報を
   記憶するメモリとを備え、前記制御回路は、前記メモリ
   に記憶された半音移動情報に従って前記押鍵情報を自動
   的に半音移動し白鍵のみで半音異なる音が演奏できるよ
   うにしたことを特徴とする電子楽器