JPH0744167A - 自動演奏装置 - Google Patents
自動演奏装置Info
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- JPH0744167A JPH0744167A JP4266561A JP26656192A JPH0744167A JP H0744167 A JPH0744167 A JP H0744167A JP 4266561 A JP4266561 A JP 4266561A JP 26656192 A JP26656192 A JP 26656192A JP H0744167 A JPH0744167 A JP H0744167A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な操作で自動演奏に関する音色やリズム
などの設定制御内容を所望のものに設定することがで
き、またユーザが現在どのような設定制御内容で自動演
奏が行われているかを容易に知ることのできる自動演奏
装置を提供することを目的とする。 【構成】 自動演奏データと設定制御デ−タとが記憶さ
れたROM等を設ける。演奏曲が指定されたときは、そ
のROM等から自動演奏データを読出し自動演奏する。
また、設定制御デ−タを読出し、その設定制御デ−タに
基づいて自動演奏に関する音色やリズムなどの設定・制
御を行なう。読出した設定制御デ−タの内容はユーザに
明示するため視覚表示する。また、外部からの操作に応
じて前記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御ス
イッチを設け、このスイッチから発生した設定制御デー
タとROM等から読出した設定制御データを後着優先的
に取り扱う。設定制御データの視覚表示も後着優先的に
取り扱う。
などの設定制御内容を所望のものに設定することがで
き、またユーザが現在どのような設定制御内容で自動演
奏が行われているかを容易に知ることのできる自動演奏
装置を提供することを目的とする。 【構成】 自動演奏データと設定制御デ−タとが記憶さ
れたROM等を設ける。演奏曲が指定されたときは、そ
のROM等から自動演奏データを読出し自動演奏する。
また、設定制御デ−タを読出し、その設定制御デ−タに
基づいて自動演奏に関する音色やリズムなどの設定・制
御を行なう。読出した設定制御デ−タの内容はユーザに
明示するため視覚表示する。また、外部からの操作に応
じて前記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御ス
イッチを設け、このスイッチから発生した設定制御デー
タとROM等から読出した設定制御データを後着優先的
に取り扱う。設定制御データの視覚表示も後着優先的に
取り扱う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動演奏装置に関し、
特に自動演奏の演奏環境の設定制御と、その変更または
表示に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば特開昭56−146191
号公報には、ROMなどの記憶装置に複数のメロディの
演奏デ−タを記憶し、指定されたメロディ毎に演奏デ−
タを読出して自動演奏させるメロディ発生装置が開示さ
れている。この従来のメロディ発生装置では、音色は固
定されており、演奏としては味気ないものであった。一
方、電子鍵盤楽器などでは、所望の音色やリズムをパネ
ルスイッチなどで選択する事ができるので、これらの従
来技術を組み合わせれば、自動演奏のメロディに適した
所望の音色や所望のリズムを選択指定して自動演奏させ
ることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように従来技術を組み合わせて自動演奏装置を構成した
とすると、各曲を指定するたびにそれぞれの曲に適した
音色やリズムを設定する必要が生じ、操作が煩雑になる
という問題があった。自動演奏の途中で音色やリズムな
どの設定制御内容を変更することも容易ではない。ま
た、どのような音色およびリズムで自動演奏しているか
をユーザに明示する機能がないため、ユーザにとって不
都合となる場合があった。 【0004】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
もので、簡単な操作で自動演奏に関する音色やリズムな
どの設定制御内容を所望のものに設定することができ、
またユーザが現在どのような設定制御内容で自動演奏が
行われているかを容易に知ることのできる自動演奏装置
を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明に係る自動演奏装置は、自動演奏デ−タ
と該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設定および
/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶した着脱
可能な記憶装置と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定
制御デ−タを前記着脱可能な記憶手段から読出す読出し
手段と、前記読出し手段によって読出された自動演奏デ
−タにもとづいて自動演奏する演奏手段と、前記読出し
手段によって読出された設定制御デ−タにもとづいて、
前記演奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/ま
たは制御を行なう設定制御手段と、前記読出し手段によ
って読出された設定制御デ−タの内容を視覚表示する表
示手段とを備えることを特徴とする。 【0006】第2の発明に係る自動演奏装置は、自動演
奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設
定および/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶
した着脱可能な記憶装置と、外部からの操作に応じて前
記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御スイッチ
と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前
記着脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、前記読
出し手段によって読出された自動演奏デ−タにもとづい
て自動演奏する演奏手段と、前記読出し手段によって読
出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッチに
よって選択された設定制御デ−タにもとづいて、前記演
奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/または制
御を行なう設定制御手段であって、前記設定制御デ−タ
を後着優先的に取り扱うものとを備えることを特徴とす
る。 【0007】第3の発明に係る自動演奏装置は、自動演
奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設
定および/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶
した着脱可能な記憶装置と、外部からの操作に応じて前
記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御スイッチ
と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前
記着脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、前記読
出し手段によって読出された自動演奏デ−タにもとづい
て自動演奏する演奏手段と、前記読出し手段によって読
出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッチに
よって選択された設定制御デ−タにもとづいて、前記演
奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/または制
御を行なう設定制御手段であって、前記設定制御デ−タ
を後着優先的に取り扱うものと、前記読出し手段によっ
て読出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッ
チによって選択された設定制御デ−タの内容を後着優先
的に視覚表示する表示手段とを備えることを特徴とす
る。 【0008】上記第1〜第3のいずれの発明において
も、前記設定制御デ−タとしては音色デ−タおよび/ま
たはリズムデ−タを含むものが例示される。この場合、
前記設定制御手段は、前記演奏手段が行なう自動演奏の
音色を制御し、および/または自動演奏のリズムを設定
する。 【0009】 【作用】前記第1の発明によれば、本体に着脱可能な記
憶装置は自動演奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動
演奏に関する設定および/または制御を行なう設定制御
デ−タとを記憶しており、自動演奏はこの記憶装置から
読出された自動演奏データにもとづいて行なわれる。ま
た、記憶装置から設定制御デ−タが読み出されたとき
は、その設定制御データにもとづいて自動演奏に関する
(例えば音色やリズムの)設定および/または制御が自
動的に行なわれる。表示手段は、読出された設定制御デ
−タの内容を視覚表示する。したがって、自動演奏に関
する設定・制御の内容は常にユーザに明示される。 【0010】前記第2の発明によれば、自動演奏に関す
る設定制御デ−タは、着脱可能な記憶装置から読出され
る場合と、外部から設定制御スイッチを操作することに
より設定制御スイッチが発生する場合とがある。いずれ
の場合でも、記憶装置から読出された設定制御デ−タあ
るいは設定制御スイッチが発生した設定制御デ−タにも
とづいて、自動演奏に関する音色やリズムなどの設定・
制御が行なわれるが、その際、設定制御デ−タは後着優
先的に取り扱われる。例えば、記憶装置から読出された
設定制御デ−タの内容にもとづいて自動演奏が行なわれ
ているときに、設定制御スイッチが操作されて設定制御
デ−タが発生されると、後から発生した設定制御スイッ
チからの設定制御デ−タが優先されその内容で自動演奏
が行なわれるようになる。 【0011】前記第3の発明によれば、前記第2の発明
と同様に、記憶装置から読出された設定制御デ−タと設
定制御スイッチから発生された設定制御デ−タとが後着
優先的に取り扱われる。さらに、設定制御デ−タの内容
の視覚表示も後着優先的に行なわれる。 【0012】 【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。 【0013】図1は、この発明の一実施例に係る電子鍵
盤楽器の斜視図である。同図において、複数曲分の自動
演奏デ−タを記憶したROM1は、ROMボックス2に
着脱可能になっている。また、電子鍵盤楽器のパネル面
には、曲目の選択を行なうときのみ投入される曲名選択
スイッチ3、自動演奏のスタ−トを制御するスタ−トス
イッチ4、自動演奏の音色やリズムを表示する液晶表示
器5、複数の鍵を有する鍵盤6、鍵盤6の各鍵毎に配設
され点灯することによって押下鍵を表示する押鍵表示器
7、リズム選択スイッチ8、および音色選択スイッチ9
等が設けられている。また、鍵盤6の各鍵には、例えば
左端の鍵から順に、1番、2番、…というように曲番号
が付されている(図示せず)。 【0014】図2は、複数曲分の自動演奏デ−タを記憶
したROM1内のデ−タフォ−マット1aを示す。この
ROM1には、楽曲の進行順に記憶された自動演奏デ−
タが各曲毎に記憶された記憶領域1−1,1−2,…,
1−nと、各曲の自動演奏デ−タの先頭番地を表わすア
ドレスデ−タを記憶する曲名先頭アドレス領域1−0と
が設けられている。 【0015】図3は、図1の電子鍵盤楽器のブロック図
を示す。この実施例の電子鍵盤楽器において、鍵盤6
は、通常のマニアル演奏のときに用いられるとともに、
自動演奏の曲目の選択のときにも用いられる。ROM1
には、前述したように、各曲の自動演奏の先頭番地を示
すアドレスデ−タと複数曲分の自動演奏デ−タとが記憶
されている。なお、図示しないが、このROM1にはR
OM専用の楽譜(本)がペア−になって用意されてお
り、この楽譜にはROM1に記憶されている曲に対応す
る曲番号が記入されている。 【0016】ここで、曲目の選択を行なう場合は、曲名
選択スイッチ3を押下しながら鍵盤6で演奏しようとす
る曲の曲番号の付された鍵を押下する。すると、鍵盤6
からの曲番デ−タが先頭アドレス形成回路10に供給さ
れ、この回路10から曲番デ−タに対応したアドレス信
号AD1がアドレスセレクタ11のA入力端子に供給さ
れる。セレクタ11は曲名選択スイッチ3によってA入
力が選択されているので、アドレス信号AD1が選択さ
れ、ROM1の曲名先頭アドレス領域1−0(図2)か
ら鍵盤6で選択した曲の先頭アドレス信号が読み出さ
れ、曲名選択スイッチ3によってロ−ド状態となってい
るラッチ回路12に記憶される。 【0017】次に、スタ−トスイッチ4を投入すると、
ラッチ回路12に記憶されている先頭アドレス信号がア
ドレス制御回路13に取込まれる。このときセレクタ1
1は、曲名選択スイッチ3がすでにオフとなっているの
でB入力を選択し、アドレス制御回路13に記憶されて
いる先頭アドレス信号AD2をROM1に供給する。 【0018】ROM1は、アドレス制御回路13からの
先頭アドレス信号によって指定されたアドレスに基づき
表1に示すように自動演奏デ−タをROM1の所定の自
動演奏デ−タ領域から出力する。 【0019】 【表1】 【0020】なお、各曲の自動演奏デ−タの最初のアド
レス位置には自動演奏音の音色およびリズムを示す音色
デ−タおよびリズムデ−タが記憶されており、続いてメ
ロディ音、和音等の音高および符長を示す音高デ−タお
よび符長デ−タが記憶されている。 【0021】ROM1から出力された音色デ−タは音色
レジスタ14を介して切替制御回路15に加えられる。
切替制御回路15は音色レジスタ14からの入力がある
と初期セットされ、音色レジスタ14から加わる音色デ
−タを出力し、その後パネル面の音色選択スイッチ9が
操作されると、その操作に基づく音色デ−タを前記音色
デ−タに優先して切替え出力する。 【0022】また、ROM1から出力されたリズムデ−
タはリズムレジスタ16を介して切替制御回路17に加
えられる。切替制御回路17は前記切替制御回路15と
同様にリズムレジスタ16からの入力があると初期セッ
トされ、リズムレジスタ16から加わる音色デ−タを出
力し、その後パネル面のリズム選択スイッチ8が操作さ
れると、その操作に基づくリズムデ−タを前記リズムデ
−タに優先して切り替え出力する。 【0023】切替制御回路15から出力される音色デ−
タは表示制御回路18および音色制御回路19に加えら
れ、切替制御回路17から出力されるリズムデ−タは表
示制御回路18およびリズム選択制御回路20に加えら
れる。表示制御回路18は入力する音色デ−タおよびリ
ズムデ−タに基づいて音色デ−タおよびリズムデ−タに
対応する文字(例えば、音色デ−タの場合はオルガン、
ピアノ、フル−ト等、リズムデ−タの場合はワルツ、マ
−チ、ロック等の文字)を示すドット情報を液晶表示器
5に出力し、液晶表示器5は入力するドット情報に基づ
いて音色およびリズムを液晶表示する。 【0024】また、ROM1から出力された音高デ−タ
は音高レジスタ21を介して押鍵表示器7および楽音形
成回路22に加えられる。押鍵表示器7は各鍵毎に配設
されたランプから構成され、入力する音高デ−タに対応
するランプを点灯することによって押下すべき鍵を表示
する。 【0025】楽音形成回路22は、各種音高に対応する
音源信号を発生する音源部、前記音源信号を開閉制御す
る開閉部および音色付加部等を具えており、前記開閉部
において音高レジスタ21を介して入力する音高デ−タ
および鍵盤6での押鍵によって入力する鍵情報に基づき
前記音源部から発生される音源信号のうちの対応するも
のを選択開閉するとともに、この選択された音源信号を
音色付加部を通して所望の音色を付与すべく楽音信号を
形成する。なお、音色付加部は音色制御回路19からの
出力によってオルガン、ピアノ、フル−ト、バイオリン
等の各種音色を付与し得るようになっている。 【0026】楽音形成回路22によって形成された楽音
信号は増幅器23を介してスピ−カ24に加わり、ここ
で楽音として発音される。 【0027】また、オ−トリズム装置25は自動リズム
演奏のために用いられるもので、リズム選択制御回路2
0により選択されたリズムに対応して各種リズム楽器音
を示すリズム音信号をテンポ発振器26から発振される
テンポクロックTCLに応じて発生する。このリズム音
信号も上記と同様に増幅器23によって増幅され、スピ
−カ24によってリズム音として発音される。 【0028】一方、第2音以降の自動演奏デ−タの読み
出しタイミングは符長カウンタ24に出力によって制御
される。すなわち、符長カウンタ27はテンポ発振器2
6から発振されるテンポクロックTCLを計数し、その
計数値がROM1から入力する符長デ−タと一致したと
き、出力端子EQから符長一致信号(パルス信号)を出
力するとともにリセットする。アドレス制御回路13は
そのカウントアップ入力Uに前記符長一致信号が加えら
れるとカウントアップし、ROM1から次のアドレスの
自動演奏デ−タを読み出すアドレス信号を出力する。 【0029】なお、符長カウンタ27におけるテンポク
ロックTCLの計数開始時点は鍵盤6で最初の押鍵がな
された時点にすることが好ましい。また、楽音形成回路
22における音高レジスタ21を介して入力する音高デ
−タに関連する楽音信号の形成も上記と同時点にするこ
とが好ましい。 【0030】 【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、記憶装置に記憶された設定制御データにより自動的
に適切なリズムや音色などに設定制御されるとともに、
ユ−ザは現在演奏されている曲の設定制御の内容につい
て確認することができる。したがって、例えば、リズム
の名前や音色に対応する楽器の名前を知るといった音楽
教育的効果が得られる。 【0031】また、第2の発明によれば、設定制御デー
タを後着優先的に取り扱うようにしているので、自動的
に設定制御されたリズムや音色などの設定制御内容が気
に入らないときなどには、設定制御スイッチを操作して
所望の設定制御デ−タを発生させ、所望の設定制御内容
に簡単に変更することができる。 【0032】さらに、第3の発明によれば、前記第2の
発明の効果に加え、後着優先的に取り扱われて変更され
た設定制御の内容についても後着優先的に視覚指示する
ので、所望の設定制御内容に正しく変更できたかどうか
についても確認することができる。
特に自動演奏の演奏環境の設定制御と、その変更または
表示に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば特開昭56−146191
号公報には、ROMなどの記憶装置に複数のメロディの
演奏デ−タを記憶し、指定されたメロディ毎に演奏デ−
タを読出して自動演奏させるメロディ発生装置が開示さ
れている。この従来のメロディ発生装置では、音色は固
定されており、演奏としては味気ないものであった。一
方、電子鍵盤楽器などでは、所望の音色やリズムをパネ
ルスイッチなどで選択する事ができるので、これらの従
来技術を組み合わせれば、自動演奏のメロディに適した
所望の音色や所望のリズムを選択指定して自動演奏させ
ることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように従来技術を組み合わせて自動演奏装置を構成した
とすると、各曲を指定するたびにそれぞれの曲に適した
音色やリズムを設定する必要が生じ、操作が煩雑になる
という問題があった。自動演奏の途中で音色やリズムな
どの設定制御内容を変更することも容易ではない。ま
た、どのような音色およびリズムで自動演奏しているか
をユーザに明示する機能がないため、ユーザにとって不
都合となる場合があった。 【0004】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
もので、簡単な操作で自動演奏に関する音色やリズムな
どの設定制御内容を所望のものに設定することができ、
またユーザが現在どのような設定制御内容で自動演奏が
行われているかを容易に知ることのできる自動演奏装置
を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明に係る自動演奏装置は、自動演奏デ−タ
と該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設定および
/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶した着脱
可能な記憶装置と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定
制御デ−タを前記着脱可能な記憶手段から読出す読出し
手段と、前記読出し手段によって読出された自動演奏デ
−タにもとづいて自動演奏する演奏手段と、前記読出し
手段によって読出された設定制御デ−タにもとづいて、
前記演奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/ま
たは制御を行なう設定制御手段と、前記読出し手段によ
って読出された設定制御デ−タの内容を視覚表示する表
示手段とを備えることを特徴とする。 【0006】第2の発明に係る自動演奏装置は、自動演
奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設
定および/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶
した着脱可能な記憶装置と、外部からの操作に応じて前
記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御スイッチ
と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前
記着脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、前記読
出し手段によって読出された自動演奏デ−タにもとづい
て自動演奏する演奏手段と、前記読出し手段によって読
出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッチに
よって選択された設定制御デ−タにもとづいて、前記演
奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/または制
御を行なう設定制御手段であって、前記設定制御デ−タ
を後着優先的に取り扱うものとを備えることを特徴とす
る。 【0007】第3の発明に係る自動演奏装置は、自動演
奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏に関する設
定および/または制御を行なう設定制御デ−タとを記憶
した着脱可能な記憶装置と、外部からの操作に応じて前
記設定制御デ−タを選択的に発生する設定制御スイッチ
と、前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前
記着脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、前記読
出し手段によって読出された自動演奏デ−タにもとづい
て自動演奏する演奏手段と、前記読出し手段によって読
出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッチに
よって選択された設定制御デ−タにもとづいて、前記演
奏手段が行なう自動演奏に関する設定および/または制
御を行なう設定制御手段であって、前記設定制御デ−タ
を後着優先的に取り扱うものと、前記読出し手段によっ
て読出された設定制御デ−タおよび前記設定制御スイッ
チによって選択された設定制御デ−タの内容を後着優先
的に視覚表示する表示手段とを備えることを特徴とす
る。 【0008】上記第1〜第3のいずれの発明において
も、前記設定制御デ−タとしては音色デ−タおよび/ま
たはリズムデ−タを含むものが例示される。この場合、
前記設定制御手段は、前記演奏手段が行なう自動演奏の
音色を制御し、および/または自動演奏のリズムを設定
する。 【0009】 【作用】前記第1の発明によれば、本体に着脱可能な記
憶装置は自動演奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動
演奏に関する設定および/または制御を行なう設定制御
デ−タとを記憶しており、自動演奏はこの記憶装置から
読出された自動演奏データにもとづいて行なわれる。ま
た、記憶装置から設定制御デ−タが読み出されたとき
は、その設定制御データにもとづいて自動演奏に関する
(例えば音色やリズムの)設定および/または制御が自
動的に行なわれる。表示手段は、読出された設定制御デ
−タの内容を視覚表示する。したがって、自動演奏に関
する設定・制御の内容は常にユーザに明示される。 【0010】前記第2の発明によれば、自動演奏に関す
る設定制御デ−タは、着脱可能な記憶装置から読出され
る場合と、外部から設定制御スイッチを操作することに
より設定制御スイッチが発生する場合とがある。いずれ
の場合でも、記憶装置から読出された設定制御デ−タあ
るいは設定制御スイッチが発生した設定制御デ−タにも
とづいて、自動演奏に関する音色やリズムなどの設定・
制御が行なわれるが、その際、設定制御デ−タは後着優
先的に取り扱われる。例えば、記憶装置から読出された
設定制御デ−タの内容にもとづいて自動演奏が行なわれ
ているときに、設定制御スイッチが操作されて設定制御
デ−タが発生されると、後から発生した設定制御スイッ
チからの設定制御デ−タが優先されその内容で自動演奏
が行なわれるようになる。 【0011】前記第3の発明によれば、前記第2の発明
と同様に、記憶装置から読出された設定制御デ−タと設
定制御スイッチから発生された設定制御デ−タとが後着
優先的に取り扱われる。さらに、設定制御デ−タの内容
の視覚表示も後着優先的に行なわれる。 【0012】 【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面を参照
して詳細に説明する。 【0013】図1は、この発明の一実施例に係る電子鍵
盤楽器の斜視図である。同図において、複数曲分の自動
演奏デ−タを記憶したROM1は、ROMボックス2に
着脱可能になっている。また、電子鍵盤楽器のパネル面
には、曲目の選択を行なうときのみ投入される曲名選択
スイッチ3、自動演奏のスタ−トを制御するスタ−トス
イッチ4、自動演奏の音色やリズムを表示する液晶表示
器5、複数の鍵を有する鍵盤6、鍵盤6の各鍵毎に配設
され点灯することによって押下鍵を表示する押鍵表示器
7、リズム選択スイッチ8、および音色選択スイッチ9
等が設けられている。また、鍵盤6の各鍵には、例えば
左端の鍵から順に、1番、2番、…というように曲番号
が付されている(図示せず)。 【0014】図2は、複数曲分の自動演奏デ−タを記憶
したROM1内のデ−タフォ−マット1aを示す。この
ROM1には、楽曲の進行順に記憶された自動演奏デ−
タが各曲毎に記憶された記憶領域1−1,1−2,…,
1−nと、各曲の自動演奏デ−タの先頭番地を表わすア
ドレスデ−タを記憶する曲名先頭アドレス領域1−0と
が設けられている。 【0015】図3は、図1の電子鍵盤楽器のブロック図
を示す。この実施例の電子鍵盤楽器において、鍵盤6
は、通常のマニアル演奏のときに用いられるとともに、
自動演奏の曲目の選択のときにも用いられる。ROM1
には、前述したように、各曲の自動演奏の先頭番地を示
すアドレスデ−タと複数曲分の自動演奏デ−タとが記憶
されている。なお、図示しないが、このROM1にはR
OM専用の楽譜(本)がペア−になって用意されてお
り、この楽譜にはROM1に記憶されている曲に対応す
る曲番号が記入されている。 【0016】ここで、曲目の選択を行なう場合は、曲名
選択スイッチ3を押下しながら鍵盤6で演奏しようとす
る曲の曲番号の付された鍵を押下する。すると、鍵盤6
からの曲番デ−タが先頭アドレス形成回路10に供給さ
れ、この回路10から曲番デ−タに対応したアドレス信
号AD1がアドレスセレクタ11のA入力端子に供給さ
れる。セレクタ11は曲名選択スイッチ3によってA入
力が選択されているので、アドレス信号AD1が選択さ
れ、ROM1の曲名先頭アドレス領域1−0(図2)か
ら鍵盤6で選択した曲の先頭アドレス信号が読み出さ
れ、曲名選択スイッチ3によってロ−ド状態となってい
るラッチ回路12に記憶される。 【0017】次に、スタ−トスイッチ4を投入すると、
ラッチ回路12に記憶されている先頭アドレス信号がア
ドレス制御回路13に取込まれる。このときセレクタ1
1は、曲名選択スイッチ3がすでにオフとなっているの
でB入力を選択し、アドレス制御回路13に記憶されて
いる先頭アドレス信号AD2をROM1に供給する。 【0018】ROM1は、アドレス制御回路13からの
先頭アドレス信号によって指定されたアドレスに基づき
表1に示すように自動演奏デ−タをROM1の所定の自
動演奏デ−タ領域から出力する。 【0019】 【表1】 【0020】なお、各曲の自動演奏デ−タの最初のアド
レス位置には自動演奏音の音色およびリズムを示す音色
デ−タおよびリズムデ−タが記憶されており、続いてメ
ロディ音、和音等の音高および符長を示す音高デ−タお
よび符長デ−タが記憶されている。 【0021】ROM1から出力された音色デ−タは音色
レジスタ14を介して切替制御回路15に加えられる。
切替制御回路15は音色レジスタ14からの入力がある
と初期セットされ、音色レジスタ14から加わる音色デ
−タを出力し、その後パネル面の音色選択スイッチ9が
操作されると、その操作に基づく音色デ−タを前記音色
デ−タに優先して切替え出力する。 【0022】また、ROM1から出力されたリズムデ−
タはリズムレジスタ16を介して切替制御回路17に加
えられる。切替制御回路17は前記切替制御回路15と
同様にリズムレジスタ16からの入力があると初期セッ
トされ、リズムレジスタ16から加わる音色デ−タを出
力し、その後パネル面のリズム選択スイッチ8が操作さ
れると、その操作に基づくリズムデ−タを前記リズムデ
−タに優先して切り替え出力する。 【0023】切替制御回路15から出力される音色デ−
タは表示制御回路18および音色制御回路19に加えら
れ、切替制御回路17から出力されるリズムデ−タは表
示制御回路18およびリズム選択制御回路20に加えら
れる。表示制御回路18は入力する音色デ−タおよびリ
ズムデ−タに基づいて音色デ−タおよびリズムデ−タに
対応する文字(例えば、音色デ−タの場合はオルガン、
ピアノ、フル−ト等、リズムデ−タの場合はワルツ、マ
−チ、ロック等の文字)を示すドット情報を液晶表示器
5に出力し、液晶表示器5は入力するドット情報に基づ
いて音色およびリズムを液晶表示する。 【0024】また、ROM1から出力された音高デ−タ
は音高レジスタ21を介して押鍵表示器7および楽音形
成回路22に加えられる。押鍵表示器7は各鍵毎に配設
されたランプから構成され、入力する音高デ−タに対応
するランプを点灯することによって押下すべき鍵を表示
する。 【0025】楽音形成回路22は、各種音高に対応する
音源信号を発生する音源部、前記音源信号を開閉制御す
る開閉部および音色付加部等を具えており、前記開閉部
において音高レジスタ21を介して入力する音高デ−タ
および鍵盤6での押鍵によって入力する鍵情報に基づき
前記音源部から発生される音源信号のうちの対応するも
のを選択開閉するとともに、この選択された音源信号を
音色付加部を通して所望の音色を付与すべく楽音信号を
形成する。なお、音色付加部は音色制御回路19からの
出力によってオルガン、ピアノ、フル−ト、バイオリン
等の各種音色を付与し得るようになっている。 【0026】楽音形成回路22によって形成された楽音
信号は増幅器23を介してスピ−カ24に加わり、ここ
で楽音として発音される。 【0027】また、オ−トリズム装置25は自動リズム
演奏のために用いられるもので、リズム選択制御回路2
0により選択されたリズムに対応して各種リズム楽器音
を示すリズム音信号をテンポ発振器26から発振される
テンポクロックTCLに応じて発生する。このリズム音
信号も上記と同様に増幅器23によって増幅され、スピ
−カ24によってリズム音として発音される。 【0028】一方、第2音以降の自動演奏デ−タの読み
出しタイミングは符長カウンタ24に出力によって制御
される。すなわち、符長カウンタ27はテンポ発振器2
6から発振されるテンポクロックTCLを計数し、その
計数値がROM1から入力する符長デ−タと一致したと
き、出力端子EQから符長一致信号(パルス信号)を出
力するとともにリセットする。アドレス制御回路13は
そのカウントアップ入力Uに前記符長一致信号が加えら
れるとカウントアップし、ROM1から次のアドレスの
自動演奏デ−タを読み出すアドレス信号を出力する。 【0029】なお、符長カウンタ27におけるテンポク
ロックTCLの計数開始時点は鍵盤6で最初の押鍵がな
された時点にすることが好ましい。また、楽音形成回路
22における音高レジスタ21を介して入力する音高デ
−タに関連する楽音信号の形成も上記と同時点にするこ
とが好ましい。 【0030】 【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、記憶装置に記憶された設定制御データにより自動的
に適切なリズムや音色などに設定制御されるとともに、
ユ−ザは現在演奏されている曲の設定制御の内容につい
て確認することができる。したがって、例えば、リズム
の名前や音色に対応する楽器の名前を知るといった音楽
教育的効果が得られる。 【0031】また、第2の発明によれば、設定制御デー
タを後着優先的に取り扱うようにしているので、自動的
に設定制御されたリズムや音色などの設定制御内容が気
に入らないときなどには、設定制御スイッチを操作して
所望の設定制御デ−タを発生させ、所望の設定制御内容
に簡単に変更することができる。 【0032】さらに、第3の発明によれば、前記第2の
発明の効果に加え、後着優先的に取り扱われて変更され
た設定制御の内容についても後着優先的に視覚指示する
ので、所望の設定制御内容に正しく変更できたかどうか
についても確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明が適用される電子鍵盤楽器の一例を
示す斜視図 【図2】 この発明に利用される自動演奏デ−タの一例
を示す図 【図3】 この発明による電子鍵盤楽器の一実施例を示
すブロック図 【符号の説明】 1…記憶装置(ROM)、3…曲名選択スイッチ、5…
液晶表示器、6…鍵盤、7…押鍵表示器、8…リズム選
択スイッチ、9…音色選択スイッチ、12…ラッチ回
路、13…アドレス制御回路、15,17…切替制御回
路、18…表示制御回路、19…音色制御回路、20…
リズム選択制御回路、22…楽音形成回路、25…オ−
トリズム装置、26…テンポ発振器、27…符長カウン
タ。
示す斜視図 【図2】 この発明に利用される自動演奏デ−タの一例
を示す図 【図3】 この発明による電子鍵盤楽器の一実施例を示
すブロック図 【符号の説明】 1…記憶装置(ROM)、3…曲名選択スイッチ、5…
液晶表示器、6…鍵盤、7…押鍵表示器、8…リズム選
択スイッチ、9…音色選択スイッチ、12…ラッチ回
路、13…アドレス制御回路、15,17…切替制御回
路、18…表示制御回路、19…音色制御回路、20…
リズム選択制御回路、22…楽音形成回路、25…オ−
トリズム装置、26…テンポ発振器、27…符長カウン
タ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.自動演奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏
に関する設定および/または制御を行なう設定制御デ−
タとを記憶した着脱可能な記憶装置と、 前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前記着
脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読出された自動演奏デ−タにも
とづいて自動演奏する演奏手段と、 前記読出し手段によって読出された設定制御デ−タにも
とづいて、前記演奏手段が行なう自動演奏に関する設定
および/または制御を行なう設定制御手段と、 前記読出し手段によって読出された設定制御デ−タの内
容を視覚表示する表示手段とを備えることを特徴とする
自動演奏装置。 2.前記設定制御デ−タが音色デ−タを含み、前記設定
制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏の音色を制御
するものである特許請求の範囲第1項記載の自動演奏装
置。 3.前記設定制御デ−タがリズムデ−タを含み、前記設
定制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏のリズムを
設定するものである特許請求の範囲第1項記載の自動演
奏装置。 4.自動演奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏
に関する設定および/または制御を行なう設定制御デ−
タとを記憶した着脱可能な記憶装置と、 外部からの操作に応じて前記設定制御デ−タを選択的に
発生する設定制御スイッチと、 前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前記着
脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読出された自動演奏デ−タにも
とづいて自動演奏する演奏手段と、 前記読出し手段によって読出された設定制御デ−タおよ
び前記設定制御スイッチによって選択された設定制御デ
−タにもとづいて、前記演奏手段が行なう自動演奏に関
する設定および/または制御を行なう設定制御手段であ
って、前記設定制御デ−タを後着優先的に取り扱うもの
とを備えることを特徴とする自動演奏装置。 5.前記設定制御デ−タが音色デ−タを含み、前記設定
制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏の音色を制御
するものである特許請求の範囲第4項記載の自動演奏装
置。 6.前記設定制御デ−タがリズムデ−タを含み、前記設
定制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏のリズムを
設定するものである特許請求の範囲第4項記載の自動演
奏装置。 7.自動演奏デ−タと該自動演奏デ−タによる自動演奏
に関する設定および/または制御を行なう設定制御デ−
タとを記憶した着脱可能な記憶装置と、 外部からの操作に応じて前記設定制御デ−タを選択的に
発生する設定制御スイッチと、 前記自動演奏デ−タおよび前記設定制御デ−タを前記着
脱可能な記憶手段から読出す読出し手段と、 前記読出し手段によって読出された自動演奏デ−タにも
とづいて自動演奏する演奏手段と、 前記読出し手段によって読出された設定制御デ−タおよ
び前記設定制御スイッチによって選択された設定制御デ
−タにもとづいて、前記演奏手段が行なう自動演奏に関
する設定および/または制御を行なう設定制御手段であ
って、前記設定制御デ−タを後着優先的に取り扱うもの
と、 前記読出し手段によって読出された設定制御デ−タおよ
び前記設定制御スイッチによって選択された設定制御デ
−タの内容を後着優先的に視覚表示する表示手段とを備
えることを特徴とする自動演奏装置。 8.前記設定制御デ−タが音色デ−タを含み、前記設定
制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏の音色を制御
するものである特許請求の範囲第7項記載の自動演奏装
置。 9.前記設定制御デ−タがリズムデ−タを含み、前記設
定制御手段は前記演奏手段が行なう自動演奏のリズムを
設定するものである特許請求の範囲第7項記載の自動演
奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266561A JP2670945B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自動演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4266561A JP2670945B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自動演奏装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4235329A Division JP2670944B2 (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 電子鍵盤楽器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744167A true JPH0744167A (ja) | 1995-02-14 |
JP2670945B2 JP2670945B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=17432549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4266561A Expired - Lifetime JP2670945B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 自動演奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2670945B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003202863A (ja) * | 1996-11-25 | 2003-07-18 | Yamaha Corp | 演奏設定データ選択装置、演奏設定データ選択方法及び記録媒体 |
JP2003233375A (ja) * | 1996-11-25 | 2003-08-22 | Yamaha Corp | 演奏設定データ選択装置、演奏設定データ選択方法及び記録媒体 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54151434A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-28 | Mitsubishi Electric Corp | Automatic performance apparatus |
JPS54155819A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Device for presetting electronic musical instrument |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP4266561A patent/JP2670945B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54151434A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-28 | Mitsubishi Electric Corp | Automatic performance apparatus |
JPS54155819A (en) * | 1978-05-29 | 1979-12-08 | Kawai Musical Instr Mfg Co | Device for presetting electronic musical instrument |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003202863A (ja) * | 1996-11-25 | 2003-07-18 | Yamaha Corp | 演奏設定データ選択装置、演奏設定データ選択方法及び記録媒体 |
JP2003233375A (ja) * | 1996-11-25 | 2003-08-22 | Yamaha Corp | 演奏設定データ選択装置、演奏設定データ選択方法及び記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2670945B2 (ja) | 1997-10-29 |
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