JPS58177987A - チオクロマン類の改良製法 - Google Patents
チオクロマン類の改良製法Info
- Publication number
- JPS58177987A JPS58177987A JP5977782A JP5977782A JPS58177987A JP S58177987 A JPS58177987 A JP S58177987A JP 5977782 A JP5977782 A JP 5977782A JP 5977782 A JP5977782 A JP 5977782A JP S58177987 A JPS58177987 A JP S58177987A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- boiling alcohol
- thiochroman
- yield
- formula
- Prior art date
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、後記反応式で示されるように、ウオルフーキ
シニナー還元法(Wolff−KisGmer r+5
luation)Kよジチオクロマン類を製造する既知
の方法の改糞技術を提供することにある。その目的とす
るところは、簡単な操作で高純度かつ高収率でチオクロ
マン類を製造することにある。すなわち本発明は、一般
式(1) 0 で表わされるチオクロマン−4−オン化合物と抱水ヒド
ラジンとを低沸点アルコール中で反応させて一般式(1
) で表わされるヒドラゾチオクロマン化合物となし、つい
でこの反応液をあらかじめ120〜150℃に加熱して
おいたアルカリ剤を含む高沸点アルコール溶液中に滴下
して一般式 で表わされるチオクロマンとなし、引き続いてベンゼン
ま九はトルエンによシ高沸点アルコール中から抽出する
ことを特徴とする高純度チオクロマン類の改良製法に関
する。
シニナー還元法(Wolff−KisGmer r+5
luation)Kよジチオクロマン類を製造する既知
の方法の改糞技術を提供することにある。その目的とす
るところは、簡単な操作で高純度かつ高収率でチオクロ
マン類を製造することにある。すなわち本発明は、一般
式(1) 0 で表わされるチオクロマン−4−オン化合物と抱水ヒド
ラジンとを低沸点アルコール中で反応させて一般式(1
) で表わされるヒドラゾチオクロマン化合物となし、つい
でこの反応液をあらかじめ120〜150℃に加熱して
おいたアルカリ剤を含む高沸点アルコール溶液中に滴下
して一般式 で表わされるチオクロマンとなし、引き続いてベンゼン
ま九はトルエンによシ高沸点アルコール中から抽出する
ことを特徴とする高純度チオクロマン類の改良製法に関
する。
ただし、上記各式中でRは低級アルキル基または低級ア
ルコキシ基を示し、そしてnは1tたは2の整数を示す
。
ルコキシ基を示し、そしてnは1tたは2の整数を示す
。
本発明によって得られるチオクロマン類は、医薬品の中
間体をはじめとし、各種工業用薬品の中間体として有用
である。このうちで、特に6−メチルチオクロマンは降
圧利尿剤として有効な6−メチル−7−スルホンアミド
チオクロマン−1,1−ジオンの合成中間体として極め
て有用である。
間体をはじめとし、各種工業用薬品の中間体として有用
である。このうちで、特に6−メチルチオクロマンは降
圧利尿剤として有効な6−メチル−7−スルホンアミド
チオクロマン−1,1−ジオンの合成中間体として極め
て有用である。
これまで、チオクロマン類の製造法としては、次式で示
したように、チオクロマン−4−オン(I′)をウオル
フーキシュナー還元法によ)得る方法が知られている。
したように、チオクロマン−4−オン(I′)をウオル
フーキシュナー還元法によ)得る方法が知られている。
この方法は、チオクロマ ゛ノー4−オン(1’)
、ヒドラジンおよびアルカリ剤をジエチレングリコール
などの高沸点アルコール類を溶媒として100〜190
℃の高温に加熱反応せしめることKよ)製造するもので
ある。
、ヒドラジンおよびアルカリ剤をジエチレングリコール
などの高沸点アルコール類を溶媒として100〜190
℃の高温に加熱反応せしめることKよ)製造するもので
ある。
しかしながら、この方法では反応中に分解を伴い、収率
が極度に低いことが欠点であつ九。このような欠点を改
良する方法として、欠配反応式で示されるように、特開
昭54−100393号公報においては6−メチルチオ
クロマノンとヒドラジンとを嵩沸点アルコール中で10
0℃以下の温度条件で反応させてヒドラゾ−6−メチル
チオクロマンを得、ついで反応液にアルカリ剤を添加し
% 100℃以上の高温条件下で反応させて該ヒドラゾ
−6−メチルチオクロマンを分解させることによシロー
メチルチオク日マンを得る方法が開示されている。この
方法においてもヒドラゾンを分解するときく窒素ガスが
発生して急激な突沸が起シやすく、また高沸点アルコー
ルの回収問題など工業的規模で実施するには満足のゆ(
製法とはいえない。
が極度に低いことが欠点であつ九。このような欠点を改
良する方法として、欠配反応式で示されるように、特開
昭54−100393号公報においては6−メチルチオ
クロマノンとヒドラジンとを嵩沸点アルコール中で10
0℃以下の温度条件で反応させてヒドラゾ−6−メチル
チオクロマンを得、ついで反応液にアルカリ剤を添加し
% 100℃以上の高温条件下で反応させて該ヒドラゾ
−6−メチルチオクロマンを分解させることによシロー
メチルチオク日マンを得る方法が開示されている。この
方法においてもヒドラゾンを分解するときく窒素ガスが
発生して急激な突沸が起シやすく、また高沸点アルコー
ルの回収問題など工業的規模で実施するには満足のゆ(
製法とはいえない。
反応式
従来法(特開昭54−100393号公報記載の方法)
本発明 〔ただし1)式化合物をアルカリ剤溶液中に滴下する〕
本発明者らは、このような事情に艦みて鋭意研究し、そ
の結果本発明を完成した。すなわち、本発明は特開昭5
4−100393号公報に記載されたと同様のウオル7
−キシュナー還元法によるチオクロマン類の製造法であ
るが、本発明ではこの方法にさらに改良を加え念もので
ある。
本発明 〔ただし1)式化合物をアルカリ剤溶液中に滴下する〕
本発明者らは、このような事情に艦みて鋭意研究し、そ
の結果本発明を完成した。すなわち、本発明は特開昭5
4−100393号公報に記載されたと同様のウオル7
−キシュナー還元法によるチオクロマン類の製造法であ
るが、本発明ではこの方法にさらに改良を加え念もので
ある。
まず、チオクロマン−4−オン類(1)のヒドラゾン化
反応を従来の高沸点アルコールに代えて低沸点アルコー
ル中で行い、しかる後に従来のように反応液に固体状の
アルカリ剤を加えて加熱し反応させるのではなく、アル
カリ分解剤を溶解したりエチングリコールなどの高沸点
アルコール溶液中にヒドラゾチオクロマン類(H)を含
む低沸点アルコール溶液を滴下することによ九チオクロ
マン類(至)を収率よ〈製造できる。しかも、本発明で
は、ヒト2シン類(幻を分解する反応を制御することが
極めて容易であるために、窒素ガスの発生による突沸を
起むすこともなく、安全な方法となりうる。さらに1反
応終了俵は、生成物であるチオクロマン@(4)のみを
溶解する不活性溶媒すなわちベンゼンまたはトルエンを
用いて抽出するために、ジエチレングリコールなどの高
沸点アルコールおよび触媒のアルカリはそのまま系内に
残り、再び次の分解反応に用いることができる。したが
って、本発明の製造法ではチオクロマン類(至)を連続
化反応により製造することができる。これに対して従来
法では高沸点アルコールを蒸留などの操作によシ回収精
製しなければ次の反応に使用できなかつ九。
反応を従来の高沸点アルコールに代えて低沸点アルコー
ル中で行い、しかる後に従来のように反応液に固体状の
アルカリ剤を加えて加熱し反応させるのではなく、アル
カリ分解剤を溶解したりエチングリコールなどの高沸点
アルコール溶液中にヒドラゾチオクロマン類(H)を含
む低沸点アルコール溶液を滴下することによ九チオクロ
マン類(至)を収率よ〈製造できる。しかも、本発明で
は、ヒト2シン類(幻を分解する反応を制御することが
極めて容易であるために、窒素ガスの発生による突沸を
起むすこともなく、安全な方法となりうる。さらに1反
応終了俵は、生成物であるチオクロマン@(4)のみを
溶解する不活性溶媒すなわちベンゼンまたはトルエンを
用いて抽出するために、ジエチレングリコールなどの高
沸点アルコールおよび触媒のアルカリはそのまま系内に
残り、再び次の分解反応に用いることができる。したが
って、本発明の製造法ではチオクロマン類(至)を連続
化反応により製造することができる。これに対して従来
法では高沸点アルコールを蒸留などの操作によシ回収精
製しなければ次の反応に使用できなかつ九。
しかも、従来法では(■′)式化合物を含む反応液を水
に加えてアルカリを酸で中和した後にトリクレン(トリ
クロルエチレン)などの溶媒で抽出してい九が、この方
法では反応時生成する不純物が抽出溶媒中に混合してく
るという欠点があった。しかしながら、本発明の方法に
よれば、不純物は高沸点アルコールに残シ、ベンゼンま
九はトルエンに抽出されないために高純度でかつ90%
以上の高収率でチオクロマン類(至)を得ることができ
る。
に加えてアルカリを酸で中和した後にトリクレン(トリ
クロルエチレン)などの溶媒で抽出してい九が、この方
法では反応時生成する不純物が抽出溶媒中に混合してく
るという欠点があった。しかしながら、本発明の方法に
よれば、不純物は高沸点アルコールに残シ、ベンゼンま
九はトルエンに抽出されないために高純度でかつ90%
以上の高収率でチオクロマン類(至)を得ることができ
る。
以上のように1本発明は、従来の製法を安全性、操作性
(連続性)および8M効果などの諸点で著しく改良する
ことができたのである。
(連続性)および8M効果などの諸点で著しく改良する
ことができたのである。
本発明のチオクロマン類の製造法をより詳しく説明する
と次のとお夛である。まず、低沸点アルコールとしては
、メタノール、エタノール、インプロパツール、第2級
ブタノールなどの沸点の比較的低いアルコールが用いら
れる。この場合、次のアルカリ剤による分解反応時に1
20〜150℃の反応温度で容易に留出するものがよい
。そして、この留出した低沸点アルコールはそのまま次
の反応に用いることができる。また、(11式のヒドラ
ゾチオクロマン類のアルカリ分解剤としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムのほかに、ナトリウムメチ2
−ト、カリウムエチラートなどのアルカリ金属アルコラ
ードが用いられる。ま次、高沸点アルコールとしては、
ウオル7−キシュナー還元に一般的に用いられる溶媒1
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールなどを用いることができる。
と次のとお夛である。まず、低沸点アルコールとしては
、メタノール、エタノール、インプロパツール、第2級
ブタノールなどの沸点の比較的低いアルコールが用いら
れる。この場合、次のアルカリ剤による分解反応時に1
20〜150℃の反応温度で容易に留出するものがよい
。そして、この留出した低沸点アルコールはそのまま次
の反応に用いることができる。また、(11式のヒドラ
ゾチオクロマン類のアルカリ分解剤としては、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウムのほかに、ナトリウムメチ2
−ト、カリウムエチラートなどのアルカリ金属アルコラ
ードが用いられる。ま次、高沸点アルコールとしては、
ウオル7−キシュナー還元に一般的に用いられる溶媒1
例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リエチレングリコールなどを用いることができる。
ヒドラゾン化反応はそれぞれの溶媒の沸点温度で行うが
、徒処理を容易とする九めには沸点100℃以下で行う
のが望ましい。この反応はいずれの溶媒を使用しても約
2時間位で完結する。
、徒処理を容易とする九めには沸点100℃以下で行う
のが望ましい。この反応はいずれの溶媒を使用しても約
2時間位で完結する。
ま九、この反応によシ生成し7たヒドラゾチオクロマン
類(II)をアルカリ剤によってチオクロマン類(至)
K分解する反応は、100〜190℃好ましくは120
〜150℃に加熱しておいたアルカリ分解剤を溶解して
おいた高沸点アルコール溶液中に該ヒドラゾチオクロマ
ン類(II)の低沸点アルコール溶液を滴下することに
よ)円滑に反応は行われる、この反応が進行するにとも
ない、窒素が徐々に発生すると同時にヒドラゾン化反応
に用いた溶媒の低沸点アルコールが留出するので冷却器
を通して回収する。この回収溶媒はそのまま次の反応に
使用される。このような分解反応によシ、目的とするチ
オクロマン類(至)が高沸点アルコール中にほぼ定量的
に生成する。このチオクロマン類(至)を高収率で回収
するには、ベンゼンまたはトルエンを加えてチオクロマ
ン類(1)を抽出すればよい。この抽出に際して、反応
不純物はほとんど高沸点アルコール中に留まるために、
抽出溶媒のベンゼンtaはトルエンを留去すればほとん
ど不純物を含まない高純度チオクロマン類(資)を得る
ことができる。
類(II)をアルカリ剤によってチオクロマン類(至)
K分解する反応は、100〜190℃好ましくは120
〜150℃に加熱しておいたアルカリ分解剤を溶解して
おいた高沸点アルコール溶液中に該ヒドラゾチオクロマ
ン類(II)の低沸点アルコール溶液を滴下することに
よ)円滑に反応は行われる、この反応が進行するにとも
ない、窒素が徐々に発生すると同時にヒドラゾン化反応
に用いた溶媒の低沸点アルコールが留出するので冷却器
を通して回収する。この回収溶媒はそのまま次の反応に
使用される。このような分解反応によシ、目的とするチ
オクロマン類(至)が高沸点アルコール中にほぼ定量的
に生成する。このチオクロマン類(至)を高収率で回収
するには、ベンゼンまたはトルエンを加えてチオクロマ
ン類(1)を抽出すればよい。この抽出に際して、反応
不純物はほとんど高沸点アルコール中に留まるために、
抽出溶媒のベンゼンtaはトルエンを留去すればほとん
ど不純物を含まない高純度チオクロマン類(資)を得る
ことができる。
なお、ベンゼンま次はトルエンによ)抽出された後のア
ルカリ分解剤を含んだ高沸点アルコール溶液は、再びヒ
ト2シン類(1)のアルカリ分ベンセンまたはトルエン
によって抽出されたチオクロマン@(2)を含有する溶
液は、そのまま水洗後に溶媒を留去すれば高純度品が得
られ、真空蒸留などによシさらに精製することができる
。
ルカリ分解剤を含んだ高沸点アルコール溶液は、再びヒ
ト2シン類(1)のアルカリ分ベンセンまたはトルエン
によって抽出されたチオクロマン@(2)を含有する溶
液は、そのまま水洗後に溶媒を留去すれば高純度品が得
られ、真空蒸留などによシさらに精製することができる
。
以上の点から本発明のチオクロマン類の製造法は、工業
的規模で実施する上で非常にすぐれ九方法である。
的規模で実施する上で非常にすぐれ九方法である。
次に1本発明の実施例を示すが、本発明は実施例のみに
限定されることはない。
限定されることはない。
ロマンー4−オン267.571(15モル)を仕込み
、メタノール400ばで溶解する。そこへ80−抱水ヒ
ドラジン141F(2,25モル)を加え徐徐に加熱し
て65℃で2時間還流してヒト2シン化反応を行う。ま
た別に蒸留器をつけた2I容量の四頚フラスコにジエチ
レングリコール11および水酸化ナトリウム120jl
l (5モル)を仕込み、130uiで加熱する。これ
にヒトリシン化反応液を130CK保ちながら徐々に滴
下する。fN下終了後3時間後押し反応を行って反応を
完結させる。
、メタノール400ばで溶解する。そこへ80−抱水ヒ
ドラジン141F(2,25モル)を加え徐徐に加熱し
て65℃で2時間還流してヒト2シン化反応を行う。ま
た別に蒸留器をつけた2I容量の四頚フラスコにジエチ
レングリコール11および水酸化ナトリウム120jl
l (5モル)を仕込み、130uiで加熱する。これ
にヒトリシン化反応液を130CK保ちながら徐々に滴
下する。fN下終了後3時間後押し反応を行って反応を
完結させる。
反応液を室温に冷却し念後、1回あ九夛トルエン700
dを使用して2回抽出し、得られたトルエン層を水洗し
念後にトルエンを留去すると。
dを使用して2回抽出し、得られたトルエン層を水洗し
念後にトルエンを留去すると。
6−メチルチオクロマンが255.1p(粗収量)得ら
れた〔収率(Y)105.5%、純&(P)9&7*)
。これをさらに真空蒸留すると同じ化合物が22″11
tの量で得られ之〔純度(P) 99.8%、収率(y
) 92.2チ、純品換算収率92 qb (YP)、
b 、p、 80 ’C/ 5”Eg。
れた〔収率(Y)105.5%、純&(P)9&7*)
。これをさらに真空蒸留すると同じ化合物が22″11
tの量で得られ之〔純度(P) 99.8%、収率(y
) 92.2チ、純品換算収率92 qb (YP)、
b 、p、 80 ’C/ 5”Eg。
−メチルチオクロマンー4−オン2o6p(1モル)を
インプロパツール400d K溶解スる。そこへ抱水ヒ
ト2ジン125p(2モル)を加えて加熱し、85℃で
2時間反応する。ま九、別に蒸留器をつけた2I容量の
四頚フラスコにジエチレングリコール800−および水
酸化カリウム112.2F(2モル)を加えて15o′
ctで加熱し、この中に先に反応させたインプロパツー
ル溶液を徐々に滴下する。滴下終了後4時間後押し反応
を行って反応を完結させる。
インプロパツール400d K溶解スる。そこへ抱水ヒ
ト2ジン125p(2モル)を加えて加熱し、85℃で
2時間反応する。ま九、別に蒸留器をつけた2I容量の
四頚フラスコにジエチレングリコール800−および水
酸化カリウム112.2F(2モル)を加えて15o′
ctで加熱し、この中に先に反応させたインプロパツー
ル溶液を徐々に滴下する。滴下終了後4時間後押し反応
を行って反応を完結させる。
反応液を室温に冷却し念後、1回あた夛トルエン500
dを使用して2回抽出し、得られたトルエン層を水洗し
た後にトルエンを留去すると6−エチル−8−メチルチ
オク四マンカ19a5P(粗収量)得らtLftc収率
(Y)101!、純度(P)qha%〕、これをさらに
真空蒸留すると上記化合物が175.7Fの量で得られ
九〔純度(Pン996−1収率(Y)9t41純品換算
収率(YF) 91 %、b、p、 165.51ノ容
量の1頚フラスコに、8−メチルチオクロマン−4−オ
ン446F (α25モル)を100−のエタノールに
溶解し、80チ抱水ヒドラジン23.5F (068モ
ル)を加えて徐々に加熱して80℃で2時間還流し、ヒ
ドラゾン化反応を行う、これとは別に、蒸留器をつけた
1j容量の1頚フラスコにトリエチレングリコール26
0dおよびカリクムエチラート42.IP(α5モル)
を140℃に加熱してシき、この中に先に反応させたエ
タノール溶液を徐々に滴下する0滴下終了彼6時間後押
し反応を行って反応を完結させる。
dを使用して2回抽出し、得られたトルエン層を水洗し
た後にトルエンを留去すると6−エチル−8−メチルチ
オク四マンカ19a5P(粗収量)得らtLftc収率
(Y)101!、純度(P)qha%〕、これをさらに
真空蒸留すると上記化合物が175.7Fの量で得られ
九〔純度(Pン996−1収率(Y)9t41純品換算
収率(YF) 91 %、b、p、 165.51ノ容
量の1頚フラスコに、8−メチルチオクロマン−4−オ
ン446F (α25モル)を100−のエタノールに
溶解し、80チ抱水ヒドラジン23.5F (068モ
ル)を加えて徐々に加熱して80℃で2時間還流し、ヒ
ドラゾン化反応を行う、これとは別に、蒸留器をつけた
1j容量の1頚フラスコにトリエチレングリコール26
0dおよびカリクムエチラート42.IP(α5モル)
を140℃に加熱してシき、この中に先に反応させたエ
タノール溶液を徐々に滴下する0滴下終了彼6時間後押
し反応を行って反応を完結させる。
反応液を室温に冷却し九彼、1回あたりベンゼン100
dで2回抽出し、得らnたベンゼン層を水洗した後ベン
ゼンを留去すると8−メチルチオクロマンが42.7F
(粗収量)得られた〔収率(Y)1041%、純度(
P)9x2%)。仁れをさらに真空蒸留すると上記化合
物が37.9 Pの量で得られた〔純度(P) 99.
7 %%収率(Y)92.2−1純am算収率(YP)
919%、b、p、 149〜150℃/14mmB
g )。
dで2回抽出し、得らnたベンゼン層を水洗した後ベン
ゼンを留去すると8−メチルチオクロマンが42.7F
(粗収量)得られた〔収率(Y)1041%、純度(
P)9x2%)。仁れをさらに真空蒸留すると上記化合
物が37.9 Pの量で得られた〔純度(P) 99.
7 %%収率(Y)92.2−1純am算収率(YP)
919%、b、p、 149〜150℃/14mmB
g )。
11容量の1頚フラスコに、6−メドキシチオクロマン
ー4−オン3a9F (α2モル)を80−のメタノー
ルに溶解し、8〇−抱水ヒドラゾンNL8P(α3モル
)を加えて徐々に加熱して65℃で2時間還流してヒト
2シン化反応を行う、これとは別に1蒸留器をつけた1
ノ容量の1頚フラスコにトリエチレングリコール200
dおよびナトリウムメチラート2t6p((14モル)
を120℃に加熱しておき、この中に先に反応させたメ
タノール溶液を徐々に滴下する1滴下終了後ろ時間後押
し反応を行って反応を完結させる0反応液を室温に冷却
し九彼、1回あたシベンゼ/80ydで2回抽出し、得
られたベンゼン層を水洗した後にベンゼンを留去すると
6−メトキシチオクロマンがgz、op(粗収量)得ら
れた〔収率(Y) 102.6 ess純度(P)92
.8%’)。これをさらに真空蒸留すると上記化合物が
3五1Fの量で得られた(純度(巧99.1−、収率(
Y) 918チ、純品換算収率(YP) 91 %、
m、p、 116〜117℃〕。
ー4−オン3a9F (α2モル)を80−のメタノー
ルに溶解し、8〇−抱水ヒドラゾンNL8P(α3モル
)を加えて徐々に加熱して65℃で2時間還流してヒト
2シン化反応を行う、これとは別に1蒸留器をつけた1
ノ容量の1頚フラスコにトリエチレングリコール200
dおよびナトリウムメチラート2t6p((14モル)
を120℃に加熱しておき、この中に先に反応させたメ
タノール溶液を徐々に滴下する1滴下終了後ろ時間後押
し反応を行って反応を完結させる0反応液を室温に冷却
し九彼、1回あたシベンゼ/80ydで2回抽出し、得
られたベンゼン層を水洗した後にベンゼンを留去すると
6−メトキシチオクロマンがgz、op(粗収量)得ら
れた〔収率(Y) 102.6 ess純度(P)92
.8%’)。これをさらに真空蒸留すると上記化合物が
3五1Fの量で得られた(純度(巧99.1−、収率(
Y) 918チ、純品換算収率(YP) 91 %、
m、p、 116〜117℃〕。
−メチルチオクロマン−4−オン103F(α5モル)
、80s抱水ヒドヲジy 62.5F (1%/’ )
sジエチレングリコール400−および水酸化カリウ
ム5&IP (1モル)を仕込み、徐AK加熱して、1
35℃で5時間反応させる。その後、この反応液を11
の氷水中に注ぎ入れ、これにベンゼン500dを加えて
ベンゼン層を分取する。水洗した後ベンゼンを留去する
と6−エチル−8−メチルチオクロマンが7α8P(粗
収量)得られ九〔収率(η7五6−1純度(P) 72
.o% )。これをさらに真空蒸留すると上記化合物が
47. Of得られた〔純ME(P)9a24、収率(
Y)4a9−純品換算収率(YP)41)。
、80s抱水ヒドヲジy 62.5F (1%/’ )
sジエチレングリコール400−および水酸化カリウ
ム5&IP (1モル)を仕込み、徐AK加熱して、1
35℃で5時間反応させる。その後、この反応液を11
の氷水中に注ぎ入れ、これにベンゼン500dを加えて
ベンゼン層を分取する。水洗した後ベンゼンを留去する
と6−エチル−8−メチルチオクロマンが7α8P(粗
収量)得られ九〔収率(η7五6−1純度(P) 72
.o% )。これをさらに真空蒸留すると上記化合物が
47. Of得られた〔純ME(P)9a24、収率(
Y)4a9−純品換算収率(YP)41)。
11容量の1頚フラスコに、6−メチルチオクロマン−
4−オン89.29(α5モル)、80チ抱水ヒドラジ
ン47P(α75モル)およびジエチレングリコール4
00dを加えて100℃に7JO熱してヒドラゾン化反
応を行う0反応終了後、反応液にナトリウム40P(1
モル)4を加え、160℃まで徐々に加熱する。この際
突沸しないように充分な注意を要する。その後4時間の
後押し反応を行う。反応液を11の氷水中に注ぎ入れ、
塩酸で中和し、これにトリクレン50〇−を加えてトリ
クレン層を分取し、水洗後にトリクレンを留去すると6
−メチルチオクロマンが7a7F(粗収量)得られた〔
収率(Y) 95.9 Ss線純度P)77.211a
さらにこれを真空蒸留すると上記化合物が5a4Fの量
で得られ九〔純@(P)9a5チ、収率(Y)7t1%
、純品換算収率(YP) 7o % ”J*特特出出願
人北興化学工業株式会社
4−オン89.29(α5モル)、80チ抱水ヒドラジ
ン47P(α75モル)およびジエチレングリコール4
00dを加えて100℃に7JO熱してヒドラゾン化反
応を行う0反応終了後、反応液にナトリウム40P(1
モル)4を加え、160℃まで徐々に加熱する。この際
突沸しないように充分な注意を要する。その後4時間の
後押し反応を行う。反応液を11の氷水中に注ぎ入れ、
塩酸で中和し、これにトリクレン50〇−を加えてトリ
クレン層を分取し、水洗後にトリクレンを留去すると6
−メチルチオクロマンが7a7F(粗収量)得られた〔
収率(Y) 95.9 Ss線純度P)77.211a
さらにこれを真空蒸留すると上記化合物が5a4Fの量
で得られ九〔純@(P)9a5チ、収率(Y)7t1%
、純品換算収率(YP) 7o % ”J*特特出出願
人北興化学工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中RFi、低級アルキル基また捻低級アルコキシ基
を示し、そしてnは1tたは2の整数を示す)で表わさ
れるチオクロマン−4−オン化合物と抱水ヒドラジンと
を低沸点アルコール中で反応させて一般式 (式中Rおよびnは前記したとおシである)で表わされ
るヒト2ゾチオクロマン化合物を形成せしめ、ついで得
られる反応液をあらかじめ120〜150℃に加熱して
おいたアルカリ剤を含む高沸点アルコール溶液中に滴加
し、そして引き続いてベンゼンまたはトルエンによシ高
沸点アルコール中から抽出することを特徴とする、一般
式 (式中Rおよびnは前記したとおpである)で表わされ
るチオクロマン化合物の改良製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5977782A JPH0239508B2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | Chiokuromanruinokairyoseiho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5977782A JPH0239508B2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | Chiokuromanruinokairyoseiho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58177987A true JPS58177987A (ja) | 1983-10-18 |
JPH0239508B2 JPH0239508B2 (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=13123055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5977782A Expired - Lifetime JPH0239508B2 (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | Chiokuromanruinokairyoseiho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0239508B2 (ja) |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP5977782A patent/JPH0239508B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0239508B2 (ja) | 1990-09-05 |
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