JPS5817794Y2 - 杭打機 - Google Patents
杭打機Info
- Publication number
- JPS5817794Y2 JPS5817794Y2 JP1978096197U JP9619778U JPS5817794Y2 JP S5817794 Y2 JPS5817794 Y2 JP S5817794Y2 JP 1978096197 U JP1978096197 U JP 1978096197U JP 9619778 U JP9619778 U JP 9619778U JP S5817794 Y2 JPS5817794 Y2 JP S5817794Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leader
- vehicle body
- attached
- pile driver
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、リーダを折畳み可能にした杭打機に関する
ものである。
ものである。
従来より、リーダを折畳み搬送時にリーダ分解を行なわ
ないようにするための杭打機は種々提案され実用にも供
されているが、いずれも所期の目的を遠戚するに十分な
ものではない。
ないようにするための杭打機は種々提案され実用にも供
されているが、いずれも所期の目的を遠戚するに十分な
ものではない。
この考案は、リーダを上・中・下部の三に分け、下部リ
ーダとキャッチフォークとをリンク等により車体に固定
し、下部リーダと中部リーダとをピン等で枢着し、リー
ダ俯仰用シリンダー或は別個装着した適宜の折畳み装置
により車体側に折畳むと共に、中部リーダと上部リーダ
とをピン等で枢着し、一端を中部リーダに装着し、他端
を上部り一ダに装着したシリンダー等の折畳み装置によ
り折畳むように構成したことにより、リーダを杭打機自
身で容易に折畳むことを可能にしたものである。
ーダとキャッチフォークとをリンク等により車体に固定
し、下部リーダと中部リーダとをピン等で枢着し、リー
ダ俯仰用シリンダー或は別個装着した適宜の折畳み装置
により車体側に折畳むと共に、中部リーダと上部リーダ
とをピン等で枢着し、一端を中部リーダに装着し、他端
を上部り一ダに装着したシリンダー等の折畳み装置によ
り折畳むように構成したことにより、リーダを杭打機自
身で容易に折畳むことを可能にしたものである。
以下、図面に示した実施例に沿い説明する。
１は杭打機で車体２の前方にキャッチフォーク３、リー
ダ俯仰シリンダー４及びステー５，５′を介してリーダ
６が装着されている。
ダ俯仰シリンダー４及びステー５，５′を介してリーダ
６が装着されている。
該リーダ６は下部リーダ６′、中部リーダ６″及び上部
リーダ６″′より構成されており、下部リーダ６′と中
部リーダ６″及び中部リーダ６″と上部リーダ６″′と
は互にブラケット７．７′及び８，８′を介してピン９
．１０により折曲げ可能に枢着されている。
リーダ６″′より構成されており、下部リーダ６′と中
部リーダ６″及び中部リーダ６″と上部リーダ６″′と
は互にブラケット７．７′及び８，８′を介してピン９
．１０により折曲げ可能に枢着されている。
１１は折曲げシリンダーで一端をブラケット１２を介し
中部リーダ６″に他端を一端を中部リーダ６″及び上部
リーダ６′″にそれぞれ回転自在に装着したリンク１３
．１３’の他端に装着している。
中部リーダ６″に他端を一端を中部リーダ６″及び上部
リーダ６′″にそれぞれ回転自在に装着したリンク１３
．１３’の他端に装着している。
１４は前記下部リーダ６′の下端に着脱自在に装着され
た補助リーダ、１５は前記上部リーダ６″′の上端にブ
ラケット１６．１６’を介してピン１７により折曲げ可
能に枢着されたトップシーブである。
た補助リーダ、１５は前記上部リーダ６″′の上端にブ
ラケット１６．１６’を介してピン１７により折曲げ可
能に枢着されたトップシーブである。
前記キャッチフォーク３はリーダ６調整用シリンダー１
８を内蔵し、リーダ６を前後に調整可能とすると共に、
上部にリンク１９を枢着している。
８を内蔵し、リーダ６を前後に調整可能とすると共に、
上部にリンク１９を枢着している。
該リンク１９はリーダ６の折畳み時に下部リーダ６′に
装着したブラケット７と連結し、下部リーダ６′を車体
２に固定する。
装着したブラケット７と連結し、下部リーダ６′を車体
２に固定する。
俯仰シリンダー４は、一端をブラケッ） ２０を介して
車体２に装着し、他端を中部リーダ６″に装着したブラ
ケット２１に装着されており、リーダ６の俯仰を行なう
。
車体２に装着し、他端を中部リーダ６″に装着したブラ
ケット２１に装着されており、リーダ６の俯仰を行なう
。
ステー５，５′はステーシリンダー２２ 、２２’を介
し一端を車体２に装着した球面軸受２３等により回転自
在に装着し、他端を中部リーダ６″の左右両側に装着さ
れており、ステーシリンダー２２．２２’の操作により
リーダ６の前後傾及び左右方向の微調整を行なう。
し一端を車体２に装着した球面軸受２３等により回転自
在に装着し、他端を中部リーダ６″の左右両側に装着さ
れており、ステーシリンダー２２．２２’の操作により
リーダ６の前後傾及び左右方向の微調整を行なう。
２４はリーダ６に摺動案内されるオーガモータ或はハン
マーで前記トップシーブ１５を介してウィンチ２５によ
り吊持されている。
マーで前記トップシーブ１５を介してウィンチ２５によ
り吊持されている。
２６．２６′、２７．２７’、２８．２８’及び２９．
２９’はリーダ６の固定用フランジで上部、中部、下部
及び補助リーダ並びにトップシーブ相互間を固定する。
２９’はリーダ６の固定用フランジで上部、中部、下部
及び補助リーダ並びにトップシーブ相互間を固定する。
２９はトレーラである。
この考案は以上のような構成であり、第１図に示す作業
状態からリーダ６を折畳む場合、まずリンク１９をブラ
ケット７に連結し、下部リーダ６′と車体２とを固定す
る。
状態からリーダ６を折畳む場合、まずリンク１９をブラ
ケット７に連結し、下部リーダ６′と車体２とを固定す
る。
次に、リーダ俯仰シリンダー４の油圧回路をロックし、
ステー５，５′の軸受２３側を外し、ステーシリンダー
２２ 、２２’を収縮させてリーダ６に固定した後、フ
ランジ２７ 、２７’の連結を解き、リーダ俯仰シリン
ダー４を収縮させる。
ステー５，５′の軸受２３側を外し、ステーシリンダー
２２ 、２２’を収縮させてリーダ６に固定した後、フ
ランジ２７ 、２７’の連結を解き、リーダ俯仰シリン
ダー４を収縮させる。
従って、リーダ６はピン９を中心として第２図に示す如
く、車体２上に折曲がり、中部リーダ６″、上部リーダ
６″′及びトップシーブ１５は水平となる。
く、車体２上に折曲がり、中部リーダ６″、上部リーダ
６″′及びトップシーブ１５は水平となる。
次に、フランジ２８ 、２８’の連結を解き、折曲げシ
リンダー１１を収縮させると、上部リーダ６″′はピン
１０を中心にして下方に折曲げられ、車体２はり−ダ６
により前後及び上部を包囲された状態となる。
リンダー１１を収縮させると、上部リーダ６″′はピン
１０を中心にして下方に折曲げられ、車体２はり−ダ６
により前後及び上部を包囲された状態となる。
以上の工程でこの考案のリーダ折畳み作業は完了し、前
記と逆の工程でリーダは容易に起立させられるが、リー
ダを更に小さく折畳む必要がある場合、フランジ２９．
２９’の連結を解き、チェーンブロック等の適宜の工具
を使用し、トップシーブ１５をピン１７を中心として折
曲げることも可能である。
記と逆の工程でリーダは容易に起立させられるが、リー
ダを更に小さく折畳む必要がある場合、フランジ２９．
２９’の連結を解き、チェーンブロック等の適宜の工具
を使用し、トップシーブ１５をピン１７を中心として折
曲げることも可能である。
また、車輌の重量が許せば、リーダの折曲げに先立ちオ
ーガモータ或ハハンマー２４を第３図に示す如く補助リ
ーダ１４に載置し固定すれば、オーガモータ等も杭打機
により自刃運搬させることが可能である。
ーガモータ或ハハンマー２４を第３図に示す如く補助リ
ーダ１４に載置し固定すれば、オーガモータ等も杭打機
により自刃運搬させることが可能である。
以上述べた如く、この考案によれば、リーダを補助クレ
ーン等を使用することなく容易に折畳むことが可能であ
ると共に、リーダは車体を包囲するように一状に折畳む
ので、上・下方向の高さ及び前・後方向の長さを共に最
小とじ長尺リーダでも小容積となり、トレーラ輸送の場
合等においても制限寸法内に納めることが可能であり、
がっ、車体に対する荷重バランスも良く、安定している
ので運搬も安全・容易に行なえる等の効果を有する。
ーン等を使用することなく容易に折畳むことが可能であ
ると共に、リーダは車体を包囲するように一状に折畳む
ので、上・下方向の高さ及び前・後方向の長さを共に最
小とじ長尺リーダでも小容積となり、トレーラ輸送の場
合等においても制限寸法内に納めることが可能であり、
がっ、車体に対する荷重バランスも良く、安定している
ので運搬も安全・容易に行なえる等の効果を有する。
第１図はこの考案杭打機の作業状態側面図、第２図は同
、輸送状態側面図、第３図は補助リーダにオーガモータ
或はハンマーを載置した部分図である。 ２′車体、３：キャッチフォーク、６′：下部り−ダ、
６″：中部リーダ、６／／／ ：上部リーダ。
、輸送状態側面図、第３図は補助リーダにオーガモータ
或はハンマーを載置した部分図である。 ２′車体、３：キャッチフォーク、６′：下部り−ダ、
６″：中部リーダ、６／／／ ：上部リーダ。
Claims (1)
- リーダを上部リーダ、中部リーダ及び下部ＩＪ−ダとに
分け、かつ下部リーダとキャッチフォークとを車体に固
定し、下部リーダの上端と中部り一ダ下端とを互に枢着
し、中部リーダを該リーダに装着したリーダ俯仰シリン
ダにより車体側に折畳み可能とすると共に、中部リーダ
上端と上部ＩＪ−ダ下端とを互に枢着し、リーダの車体
側々部に配設した一端を中部リーダに、他端を上部リー
ダにそれぞれ装着したシリンダ等の折畳み装置により折
畳み可能とし、折畳み状態で、リーダが車体の前・後及
び上部を囲むようにしたことを特徴とする杭打機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978096197U JPS5817794Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 杭打機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978096197U JPS5817794Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 杭打機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5513276U JPS5513276U (ja) | 1980-01-28 |
| JPS5817794Y2 true JPS5817794Y2 (ja) | 1983-04-11 |
Family
ID=29029857
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978096197U Expired JPS5817794Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 杭打機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817794Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5869927A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-26 | Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd | 杭打機のリ−ダ格納方法及びその装置 |
| JP4704833B2 (ja) * | 2005-07-19 | 2011-06-22 | 日本車輌製造株式会社 | 杭打機のリーダ支持構造 |
| JP6351477B2 (ja) * | 2014-10-14 | 2018-07-04 | 日本車輌製造株式会社 | 下部リーダの着脱方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819301B1 (ja) * | 1970-05-16 | 1973-06-12 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819301U (ja) * | 1971-07-12 | 1973-03-05 | ||
| JPS5418811Y2 (ja) * | 1974-06-24 | 1979-07-13 |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP1978096197U patent/JPS5817794Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4819301B1 (ja) * | 1970-05-16 | 1973-06-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5513276U (ja) | 1980-01-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4455828B2 (ja) | 自己昇降マストを備えたクレーン | |
| US4078684A (en) | Folding gooseneck trailer and method | |
| JPS5817794Y2 (ja) | 杭打機 | |
| JP2003341981A (ja) | 折り畳み可能なカウンタージブを備えるタワークレーン | |
| US2680525A (en) | Portable crane | |
| US3246769A (en) | Crane | |
| US4872581A (en) | Knock-down boom for pick-up truck | |
| JP2003041584A (ja) | 杭打機及び杭打機のリーダ倒伏方法 | |
| JPS5973352A (ja) | 車両のビ−ム装置およびその使用方法 | |
| US2818984A (en) | Hoist and towing equipment | |
| JP2002154788A (ja) | ガントリ | |
| JPH0412075Y2 (ja) | ||
| JPH0432398Y2 (ja) | ||
| JPS6129805Y2 (ja) | ||
| JPS6238424Y2 (ja) | ||
| JP2772669B2 (ja) | カウンタウエイトの着脱装置 | |
| JP2002036941A (ja) | 牽引車 | |
| JPS5835719Y2 (ja) | 杭打機 | |
| JPS5914521Y2 (ja) | 索を用いたブ−ム前端のア−ム折畳装置 | |
| JPH07472Y2 (ja) | ラフィングジブ装置 | |
| JP3021175B2 (ja) | 杭打機のトップシーブ | |
| GB2158024A (en) | Folding gooseneck of trailer | |
| JP4267772B2 (ja) | 牽引車 | |
| JPS6129802Y2 (ja) | ||
| JPS6129797Y2 (ja) |