JPS58177940A - o−ニトロベンズアルデヒドの製造方法 - Google Patents

o−ニトロベンズアルデヒドの製造方法

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JPS58177940A
JPS58177940A JP58050587A JP5058783A JPS58177940A JP S58177940 A JPS58177940 A JP S58177940A JP 58050587 A JP58050587 A JP 58050587A JP 5058783 A JP5058783 A JP 5058783A JP S58177940 A JPS58177940 A JP S58177940A
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nitrobenzaldehyde
acetal
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ボルフガング・ガウ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C205/00Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton
    • C07C205/44Compounds containing nitro groups bound to a carbon skeleton the carbon skeleton being further substituted by —CHO groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/16Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、中間生成物として多くの用途を有しそして特
定的には医薬的に活性のある4−(1−二トロフェニル
)−1,4−ノヒドロヒ+)’/7111導体の製造に
用いることが出来る2−ニトロベンズアルデヒドの新規
且つ斬新的な製造方法に関する(西ドイツ国特許明細書
第L67へ827号参照)。
2−ニトロベンズアルデヒドは従来、アルデヒド合成の
殆んどの古典的方法がこの化合物には適用出来ないので
、製造が極めて困難であった。西ドイツ国特許出願公告
明細書第4415,062号には、文献から知られる公
知の方法の欠点が!1=縄に記載されている。この公告
明細書に記載されている、2−二トロトルエンから中間
生成物2−ニトロフェニルピルビン酸および2−ニトロ
ベンザルクロリドを経る製造方法は実際2−ニトロベン
ズアルデヒドを良好な収率で提供するが、工業的方法と
しては反応および稍iA1!i階の型および数のために
なお手の込んだものである。
西ドイツ国%許出願公開明細書第2.708,115号
には、2−ニトロベンジルプロミドを加水分解して相当
するアルコールを得、そのあと希硝酸を用いて酸化する
方法が更に一つの製法経路として記載されている。この
方法の欠点は極めて長時間かかることであり、その理由
は加水分解のみで12時間の反応時間を費しそして酸化
に5時間必要であり、そして硝酸を用いる酸化において
曲硝酸ガスの生成が避けられず、特殊な安全手段が必要
となるからである。
更に、O−ニトロベンツルプロミド、ジメチルスルホキ
シド(DMSO)およびに、Co、からのO−ニトロベ
ンズアルデヒドの製造が発表されている(ヨーロッパ特
許出願公開明細書箱&981号)。この方法を工業的に
行う場合、多量の無機塩を処】里しなければならずそし
てDMSOを回収しなければならないという欠点があり
、こTLは経費が多くかかることが知られている。
更に、ベンズアルデヒドのニトロ化において脩−ニトロ
ベンズアルデヒドの他にO−ニトロベンズアルデヒドが
20%までの割合で生成されることが発表されている(
4v、ディヒ−(Deavay )およびJ、R,rイ
ルト(Gvilt)、ジャーナル・オプ・ケミカル・ソ
サイアテイ〔ロンドン〕(J、 Chin、 Soc、
 [London 、] ) 1950年、208頁;
、ハW、ベーカ−(Bakey )およびW、G、モフ
ィット(M’offitt)、ジャーナル・オプ・ケミ
カル・ソサイアテイ〔ロンドン31931年、314頁
;イック(Icke )他、Org、 5ynth、 
Co11.第厘巻、644員お工び0、L、 プyディ
(Brady )およびS、ハリス(Harris )
 、ジャーナルーオプ・ケミカル・ソサイアテイ〔ロン
ドン)1923年、484頁9照〕。
然しなから、経済的に可能であり、工業的に浦単で且つ
環境上受入れられる方法によりとのニトロ化混合物から
異性体を含まない0−ニトロベンズアルデヒドを分離す
ることは従来不可能であった。ニトロベンズアルデヒド
混合物の蒸溜は工業的安全性の理由で禁止されている。
「低温経路」による、例えば適当な肪導体の分別結晶に
よる分離法は決して完全に良好なものではない。
本発明はべ/lアルデヒドのニトロ化によシ得られそし
てO−ニトロベンズアルデヒドを10乃至30%および
常−ニトロベンズアルデヒドを70乃至90%含むニト
ロ化混合物を相当するアセタールに転化し、O−ニトロ
ベンズアルデヒドアセタールを蒸溜により除去し、次に
O−ニトロベンズアルデヒドをアセタールから遊離させ
ることを特徴とする、O−ニトロベンズアルデヒドの製
造方法に関する。
例外的に驚くべきことながら、該アセタール混合物は蒸
溜のために必要な110〜180℃の温度にて危険なく
取扱うことが出来、セしてo−=トロペツズアルデヒド
アセタールを実際上異性体を含まない状態で、高収率且
つ簡単な方法で榴出させることが出来る。O−ニトロベ
ンズアルデヒドの分解温度が低くすぎるためニトロベン
ズアルデヒド混合物の直接蒸溜は不可能である。アセタ
ールを用いることにより蒸溜による分離が問題なく行い
得る程度まで分解温度が高くなるということは予想出来
なかった。
ニトロ化混合物は文献から知られる方法により、好まし
くは樅蝋酸中で10乃至40℃の温度にて製造される。
ニトロ化混合・吻の相当するアセタールへの転化はアル
デヒド化学から知られるすべての方法により行うことが
出来る〔R,N、イック(1Cke )等、Org、 
5ynth、 Co11.第3巻、644頁参照〕。好
ましくは蒸溜分離に適したジメチルアセタールを用いる
ことが特に興味深い。
この方法の工程は一般的には下記のごとく記載出来る。
O−ニトロベンズアルデヒド10〜30%およヒ兜−ニ
トロベンズアルデヒド70〜90%から成るアルデヒド
ニトロ化混合啼を無水アルコール(1〜4C原子、特定
的にはメタノール)中、酸媒質中、好ましくは塩酸また
は硫酸の存在のもとで、室温にて60乃至150時間ま
たは高温にて相当するより短い反応時間放置し、そして
次に塩基性物質、例えばアルカリを伴うアルカリ金属ア
ルコレートを用いて60乃至150時間中和し、そして
次にアルカリ金属アルコレート、好ましくはナトリウム
メチラートを用いて中和し、反応混合物を濃縮、渥過し
、次に黄色を帝ひた油状物質を適当な蒸溜装侍、好まし
くは充填塔中で150乃至190℃の浴温度および11
0乃至135℃のオーバー・ヘッド温度にて連続的また
は不連続的に分別蒸溜し、そして次に分別蒸溜された0
−ニトロベンズアルデヒドアセタールを強酸、特定的に
Fik酸を用いて10乃至60℃の温FIKてO−ニト
ロベンズアルデヒドに転化スる。
実施例1 m−ニトロベンズアルデヒド79%およヒ〇−二トロベ
ンズアルデヒド20%から成るアルデヒド混合物5α0
重量部を無水メタノール190容量部に溶解しそして濃
塩酸α5容を都を加えそして該混合物を120時間室温
で放置した。次にナトリウムメチラート(L5重量部を
カロえ、該反応混合物を濃縮し、濾過した。アセタール
混合物61,6重量部(理論値の9表5%)が黄色を帯
びた油状物質の形で得られた。この異性体ジメチルアセ
タールの蒸溜を30m内径のToOa+まで充填した金
属性真壁ジャケット付き充填塔を通して行った。
戻シ比は100:gであシそして浴温度は169℃、底
温度は158°およびオルト化合物が通過するオーバー
ヘッド温度は125℃であった。0−化合物の溜出物9
.8重量部(理論値の80%)dfltした。この0−
ニトロベンズアルデヒドジメチルアセタール9.8重量
部を室温にて2NH1S04 So容量部と共に15時
間攪拌し、その間に油状の滴は消失しそして結晶が生成
した。該懸濁液を塩化メチレン5o容量部を用いて振盪
することにより抽出し、塩化メチレン相を水3o容象部
を用いて洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥しそして濃縮
した。融点41〜43℃の黄白色の〇−ニトロベンズア
ルデヒド7.5軍警部が祷られた。
実施例2 実施例1と同様に、ニトロベンズアルデヒド混合物50
重量部を無水エタノール200容疑部に溶解しそして実
施例1と同様にソエチルアセタールに転化した。緑色を
帯びた黄色の油状物質72.1重蓋部が得られ、それを
実施例1と同様に蒸溜し、O−ニトロペンズアルデヒド
ソエチルアセタールの95%が得られ、それは実施例1
と同様に41〜43℃の融点を有するO−ニトロベンズ
アルデヒドに定量的に転化された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L O−ニトロベンtアルデヒド1G乃fi30%ト常
    −ニトロベンズアルデヒド70乃至90%を含むニトロ
    化ベンズアルデヒドの混合物を相当スルアセタールに転
    化し、0−ニトロベンズアルデヒドアセタールを蒸溜に
    より分離し、次に骸アセタールからO−ニトロベンズア
    ルデヒドを遊離させることを特徴とする、0−ニトロベ
    ンズアルデヒドの製造方法。 2 ベンズアルデヒドのニトロ化混合物を室温にて酸性
    媒質中の無水アルコール中尺てアセタール化しセして該
    アセタール混合物を110乃至180℃の温度にて分別
    蒸溜し、次にアセタール基を通常の方法ではづす、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 1 ニトロ化混合物のアセタール化を塩酸の存在のもと
    で行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 表 アセタール基をはづす反応を硫酸の存在のもとてl
    O乃至60℃の温度にて行う、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 五 分別蒸溜を充填塔を用いて150乃主190℃の浴
    温度で行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP58050587A 1982-04-01 1983-03-28 o−ニトロベンズアルデヒドの製造方法 Granted JPS58177940A (ja)

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DE19823212069 DE3212069A1 (de) 1982-04-01 1982-04-01 Verfahren zur herstellung von o-nitrobenzaldehyd
DE3212069.9 1982-04-01

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JP (1) JPS58177940A (ja)
KR (1) KR900008112B1 (ja)
AT (1) ATE25075T1 (ja)
CA (1) CA1186698A (ja)
DD (1) DD209616A5 (ja)
DE (2) DE3212069A1 (ja)
DK (1) DK156824C (ja)
ES (1) ES521186A0 (ja)
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DE3212069A1 (de) 1983-10-06
DE3369313D1 (en) 1987-02-26
DD209616A5 (de) 1984-05-16
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CA1186698A (en) 1985-05-07
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FI76548C (fi) 1988-11-10
IL68257A0 (en) 1983-06-15
FI831103A0 (fi) 1983-03-30
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