JPS58177305A - 陶磁器製品成形型の母型 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、陶磁器製品成形型（以下成形型という）を
作るための母型に関する。

一般に、成形型の母型は樹脂石こう潮か多いが、この母
型面に細かい凹凸形状による文字７図形等の模様部を形
成するには相当の熟練と時間を要し、したがって、この
ような母型の生産性は低くて高価となり、また、前記模
様部が勾配の急な凹凸形状により形成されていると、母
型に石こうを流し込んで石こう型による成形型を作る場
合、１１１Ｊ記成形型の母型よりの脱型が困難で、模様
部にひび割れを生じたり、欠けたりする不都合があり、
更に、流し込まれた石こうが膨張するため、母型の模様
部を構成する凸部Ｇこひび割れを生じて細かいｅ！様を
入れることができないなどの種々の欠点かある。

この発明は、以１−のような欠点を除く目的のもとにな
されたもので、次Ｇこ、上部に模様付の鍔部を有する陶
磁器製灰皿の成形型用の母型を実施例として、図により
説明する。

／は樹脂石こう製の母型主体で、母型主体／の中央部に
は後記の成形型／／を成形するための型四部２か形成し
てあり、該型四部２は中央に位置する胴門部３と、胴凹
部３の上部に続いて鍔状に形成される鍔四部≠よりなり
、更に、鍔凹部を底面に沿って溝Ｓか母型主体／に設け
である。乙はｒＩＹｊ　！；に向イ、保持される印材用
ゴム、シリコーンゴムその他の）Ｕ、ｌ！取り化ゴム製
のゴム型で、該ゴム型乙の入面には、ηご貞製版による
印刷版より成形された模様部７か設けてあり、このよう
な模型部７は、まず、所望の文字、図形等の模様を有す
る原稿を−？ｊ′、貞機により写して写真原板を作り、
この写真仮を元として一般の写真製版法により合成樹脂
製版材による印刷版を作製し、前記印刷版を溝よと同様
な形状の枠に取付けて流動状とされた前記型取り用ゴム
を流し込み、これが固化したのちＩｉｊ記枠及び印刷版
を取り外すことにより、該印刷版によりゴム型部の表面
に設けられるもので、ざは型四部２を取り囲むようにし
て母型主体ｌに形成される段部りによりほぼ円形状に形
成された側壁部、１Ｏ１ｆｉ型合せ部形成用の四部であ
る。

このような構成の母型の側壁部ざに、該側壁部ｇに沿う
形状のほぼ円筒形状とされた成杉枠をｍ？看して所定量
の石こうを流し込み、この石こうが固化したのち母型よ
り脱型すれば、第３図に示すように、中央に胴四部３に
より成形された胴型部／２と、これに続いて鍔四部ダに
より成形された情型部１３と、該鍔型部１３の表面にお
いて模様部７により成形された模様型部／ＩＩ、及び凹
部ｌＯにより周辺に成形された型合せ凸部１５を有する
成形型／／が成形される。

以りの説明から明らかなように、母型の模様部は写真製
版による印刷版より成形したゴム製であすることがなく
、シかも、極めて細カ）い凹凸模様も正確に形成されて
おり、また、印刷版よりゴム型を収り外す際もその弾性
により模様部に、ひび割ＪＬや欠は落ちなどの損傷を生
ずることなく、常に正しく成形された模様部が得られ、
更に、一般の写真製版法により製作されるので容易にか
つ、多酸に母型の製作が可能となって価格も安くできる
。また、このような模様部を有する母型より石こう製の
成形型を脱型する際も、模様部がゴム製であるため前記
同様に模様部及び模様型部のいずれにも損傷を生ずるよ
うなことがなくて長期間の使用に耐え、同様に成形型を
作る時に母゛型に流し込まれた石こうか膨張しても模様
部に損傷を生ずることがなく、しかも、ゴム型の交換、
組合せ等により７個の母型より種々の模様部を有する成
形型か得られるので、製造コストに無駄がなくなり、ま
た、ゴム型は底層、接着等の手段により母型の神々な位
置に簡単に保持させ得るので、デザインの変更等か賓易
Ｇこできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の母型の一例を示す一部切欠平面図、
第２図は第１図のＡ−Ａ＠における一部切欠縦断面図、
第３図Ｉ／′ｉ第７図の母型により成形した成形型の一
部切欠側面図である。 ｌ・・・母型主体、２・・・型凹部、６・・・ゴム型、
７・・・模様部。 特　許、出　願　人 杉　　浦　　範　　雄 大　　原　　義　　夫 第１図 Ａヒ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 母型主体／の型四部２に写真製版による印刷版より成形
   したゴム製の模様部７を設けたことを特徴とする陶磁器
   製品成形型の母型。