JPS5817685B2 - アツエンキノロ−ルクラウン オ セイギヨスル ソウチ - Google Patents

アツエンキノロ−ルクラウン オ セイギヨスル ソウチ

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JPS5817685B2
JPS5817685B2 JP48051223A JP5122373A JPS5817685B2 JP S5817685 B2 JPS5817685 B2 JP S5817685B2 JP 48051223 A JP48051223 A JP 48051223A JP 5122373 A JP5122373 A JP 5122373A JP S5817685 B2 JPS5817685 B2 JP S5817685B2
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force
signal
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crown
rolling
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JP48051223A
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アルフレツド・ジヨン・ベスラツク
ジヨン・ダビド・スターレツト
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Westinghouse Electric Corp
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Publication of JPS5817685B2 publication Critical patent/JPS5817685B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B37/00Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/28Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates
    • B21B37/38Control of flatness or profile during rolling of strip, sheets or plates using roll bending
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/02Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing
    • B21B1/06Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling heavy work, e.g. ingots, slabs, blooms, or billets, in which the cross-sectional form is unimportant ; Rolling combined with forging or pressing in a non-continuous process, e.g. triplet mill, reversing mill
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2269/00Roll bending or shifting
    • B21B2269/02Roll bending; vertical bending of rolls
    • B21B2269/08Back-up roll bending

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来技術 圧延機で製造されるストリップまたは板の板厚を制御す
るために、従来から多くの装置が提案されている。
板厚は、典形例では、圧延機の圧下制御装置を使って制
御される。
圧下制御装置は、バックアップロールの大体中心に存在
すると考えられる全圧延力を生じるために、いわゆるバ
ックアップロール軸受(4段高速圧延機中)へ加えられ
る圧延力を調整する。
しかしながら、ロールの両端へ圧延力を加えると、周知
のようにベンデイングカモーメントによる被圧延板の板
厚が変化することになる。
この板厚の変化はクラウンと呼ばれ、板を横切って引い
た直線からの板厚の最大偏差の目安である。
ベンディング・モーメントによって生じられる。
クラウンを補償するために、成る種の圧延機のワークロ
ールは所定量のロールクラウンを有するようにみがかれ
ている。
しかしながら、ベンディング・モーメントが板幅および
ロール径で変りそして圧延力およびペンディング力でも
変るので、ロールクラウンは完全には補償しない。
板厚制御およびクラウン制御の問題に関する解析は、ア
メリカ合衆国特許明細書第2,611,150号、第2
,903,926号、第3,171,305号および第
3.51.8,858号に見出される。
一番最後の特許明細書に記載された装置は、圧延力の変
化によるベンディングを自動的に補償するためにコンピ
ュータを利用する。
この装置では、ペンディング力を圧延負荷すなわち圧延
圧力に関係付ける経験上のデータがコンピュータに記憶
されており、そしてクラウンを制御するために補償用ペ
ンディング力信号が発生される。
しかしながら、この装置は、経験上のデータを発生する
時に圧延機中に存在したのと同一のロールクラウンが圧
延中にも存在する場合、補償手段としての使用に制限が
ある。
この発明中に存在するような“理想クラウン゛′を表わ
す入力信号を発生するための手段は知られていない。
なお、理想クラウンとは、圧延された製品の形状が良好
となるためのクラウンと云う程度の意味であって、はっ
きりした数字で表わされるものではない。
そして製品の形状とは、製品中央部厚み(hc)とエツ
ジ部厚み(he)の差、または差の幅(Wp)当りの割
合で表わされる。
つまり、理想クラウンをすとすれば、この旦は下記のよ
うに表わされる。
C=hc−he または c == h c h e 来■ト 従 クラウン制御中に発生したペンディン
グ力の関数としてクラウン補償を調節する手段を提供し
ない。
これは次のことを意味する。すなわち、ベンディング制
御が圧延力すなわち圧延圧力の関数としてのみ行なわれ
る場合、発生した力に由来する実際のベンディング・モ
ーメントを調節するための補償は存在しない。
ロール径および板幅の関数として制御力の適当な変化が
装置へ導入されていないことで、従来技術によって行な
われる制御はその有効さに制限がある。
ロールクラウン・ロール径、板幅、全圧延力によるクラ
ウンの変化および全ペンディング力によるクラウンの変
化が考慮される場合、理想クラウンを得るための適当な
ペンディング力を正確にかつ自動的に発生するための装
置を、明らかに従来技術は提供しない。
この発明の開示 この発明の装置によれば、ロールギャップの変化全ペン
ディング力にそして圧延力に関係付けるデータは、板幅
およびバックアップロールのロール径の関数として変る
圧延力ばね定数およびペンディング力はね定数に変換さ
れる。
ばね定数を表わす信号(アナログ形、ディジクル形のど
ちらでも良い)は、上ロールおよび下ロールの両方で並
びに圧延機の駆動側および操作側の両方で種々の圧延力
およびペンディング力の全部を表わす連続的に測定した
信号と機能的に関係付けられる。
これらの関係から、全圧延力および全ペンディング力の
両方によるクラウンの変化が適当に補償され、そして補
償信号はクラウン誤差を表わす信号を発生ないし計算す
るために理想クラウンおよびロールクラウンを表わすア
ナログ形またはディジタル形の信号と組合わされる。
クラウン誤差を表わす信号はそれからペンディングカ基
準信号に変換される。
この発明はアナログ形、ディジタル形のどちらの構成部
品でも実施できるので、こ\で用いるような用語”信号
゛′はアナログ形またはディジタル形の構成部品で発生
されるような特定量を表わすどんな信号も総称する。
用語“・・・を表わす信号″はアナログ信号およびディ
ジタル信号の両方を包含するために使用されるので信号
の等価物である。
しかしながら、この発明の装置によって行なわれる方法
は自動制御用のものであるので、自動制御ステップへの
直接変換に適さない図表は、信号の等価物と見なされな
い。
この発明の上述した目的やその他の目的および特色は、
添付図面についての以下の詳細な説明から明らかになる
だろう。
この発明の実施例 第1図に示すように、この発明の装置は、−上バツクア
ップロール1の駆動側および操作側の軸受を位置決めす
る手段となる圧下制御装置100を備える。
圧延されるべき材料すなわち金属は上ワークロール2と
下ワークロール3の間に通され、その位置は下バツクア
ツプロール4によって制御される。
金属を加工することによって生じさせられる圧延力は、
負荷セル(駆動側の負荷セルは5− D rで表わされ
、かつ操作側の負荷セルは5−Opで表わされる)のよ
う撃慣用の手段で測定される。
各負荷セルはそれぞれ圧延力信号Pdr )Popを発
生する。
上バツクアップロール1、下バツクアツプロール4のロ
ールペンディングカは。
それぞれ駆動側、操作側の油圧サーボ弁および弁スプー
ル位置調整器110−Dr 、 110−Opによって
生じられる。
これらの油圧サーボ弁および弁スプール位置調整器は、
上負荷セル6および下負荷セルフによって測定されるペ
ンディング力を生じるために、慣用の態様で作動する。
上下負荷セルと測定したペンディング力の関係は下記の
とおりである。
下バツクアツプロール4の高さは、それぞれ板厚誤差基
準信号すなわち板厚補正信号GEdr 。
GEop を受ける慣用の油圧サーボ弁および弁ス。
プール位置調整器120−Dr、120 opによっ
て制御される。
駆動側、操作側での下バツクアツプロール4の位置は、
それぞれ負荷セル8−Dr j 8 0pによって検出
される。
駆動側、操作側のロール位置信号はそれぞれQdr、Q
opで。
表わされる。
負荷セル8によって実際に発生される信号は力を表わし
得るが、そのような信号はここで使用するように位置表
示に容易に変換される。
駆動側、操作側の油圧サーボ弁および弁スプール位置調
整器110−Dr 、 110−Opは、それぞれ駆動
側、操作側のペンディングカ誤差信号B Edr 、
B Eopを受ける。
これらのペンディングカ誤差信号はバックアップロール
のペンディング力制御装置200によって発生される。
油圧サーボ弁および弁スプール位置調整器110−Dr
110−Opは、油をベンディング・シリンダに流出入
させることにより、BEdrおよびB Eop=0にな
るまでそれぞれペンディングカ誤差信号B Edr 、
B Eopに応答する。
ペンディング力制御装置200は、前述した測定圧延力
信号および測定ペンディング力信号並びに理想クラウン
01 ロールクラウンCr、板幅Wl)、ロール径Db
u および見積り初圧処方Peを表わす入力信号を受け
る。
ペンディング力制御装置200は、駆動側、操作側の油
圧サーボ弁および弁スプール位置調整器110−Dr
、 110−Op ヘそれぞれ駆動側、操作側の油量
基準信号すなわちペンディングカ誤差信号を供給するこ
とに加え、また板厚補正制御装置300で利用される成
る種の信号を供給する。
詳しく云えば、前述した板厚補正信号GEdrおよびG
Eop を発生するための元になる必要なペンディング
カ基準信号13refが発生される。
信号MGbは、ペンディングカ基準信号Brefと掛は
合わされる時、予想ペンディング力によって生じられる
板厚の変化を板厚補正制御装置300に補償させ得る係
数を表わす。
板厚補正制御装置300は、更に、前述した圧延力信号
PdrとPopの和に相当する全圧延力信号Pt並びに
板厚補正制御装置300中で使用される下記の信号■お
よびNCylを受ける。
板厚補正制御装置300はまた、直接圧延力信号Pdr
およびPop を受け、そして板幅Wpおよびロール
径Dbuを表わす入力信号を受ける。
信号LEVELは、下バツクアツプロール4を水平位置
まで調節するのに利用される。
板厚補正信号GEdr、GEop は、適当なブツシ
ュアップシリンダを介して下バツクアツプロール4を位
置決めするために、それぞれ油圧サーボ弁および弁スプ
ール位置調整器120Dr。
120−Opへ印加される。
ペンディング力制御装置200および板厚補正制御装置
300を第2図についてもつと詳しく説明する。
ペンディング力制御装置200は、ロール径Dbu
を表わす入力信号の関数としてロール径調節係数MGb
を発生するための係数発生器210を含む。
ロール径調節係数MGbはペンディング力はね定数発生
器220および圧延力ばね定数発生器230へ印加され
る。
ペンディングカばね定数発生器220、圧延力ばね定数
発生器230は、ロール径調節係数および板幅Wpを表
わす入力信号の関数としてそれぞれはね定数信号MCb
、MCp を発生する。
加算回路240P。240Bによって発生された全圧延
力信号Pt。
全ペンディング力信号Btは、クラウン誤差信号Ceを
発生するために、クラウン誤差発生器250へ印加され
る。
実際の圧延開始前に初ペンディングカを生じるように金
属が圧延機に入る前に圧延負荷によるベンディングの存
在を擬似するために、クラウン誤差発生器250はスイ
ッチSISを介して見積り初圧延力信号Peを受ける。
スイッチSISはそれから切換えられる。
これは、金属が圧延機中に在ることを表わし、かつ見積
り初圧延力信号Peの代りに全圧延力信号Ptがクラウ
ン誤差発生器250へ印加されることを表わす。
後でもつと詳しく説明する態様で発生されるクラウン誤
差信号Ceは不感帯回路260へ印加される。
この不感帯回路260は比例積分器2γ0を駆動してベ
ンディング力基準信号Brefを出させる。
不感帯回路は圧延機の特性次第では省略しても良い。
ベンディング力基準信号Brefは、最大力および全圧
延力信号Ptを受けるベンディングカリミッタ280に
よって制限される。
今まで説明してきた全部品は、ペンディング力制御装置
200中に含まれる。
一般にアナログと考えられる用語を使用したが、今述べ
たばかりの諸部品の種々の機能は配線論理回路(wir
edlogic)を有するディジタルコンピュータまた
はプログラムコンピュータで等しく果せることを理解さ
れたい。
ペンディング力制御装置200はまたベンディング力誤
差信号発生器290を含む。
このベンディング力誤差信号発生器290は、第7図に
示すように、駆動側、操作側の制御器293,296を
有する。
駆動側の制御器293は増幅器291および292から
の二つのペンディング力信号BdrbおよびBdrtの
平均を加減抵抗器294によって変更されたようなベン
ディング力基準信号Brefと整合させる。
この差が駆動側のベンディング力誤差信号BEdrであ
る。
このベンディング力誤差信号BEdrは、駆動側の油圧
サーボ弁および弁スプール位置調整器110−Drの油
量基準すなわちスプール位置基準である。
この弁スプールはその位置がベンディング力誤差信号B
Edrに比例して決めらへもってベンディング力誤差
信号BEdrの極性で決る方向で油をベンディング・シ
リンダに流出入させる。
その結果、油の流出入は、ペンディング力信号の平均が
ベンディング力基準信号Brefに等しくなるまで即ち
BEdr−0になるまで、ペンディング力信号Bdrb
およびBdrtを変える。
操作側の動作も全く同じであって、増幅器297および
298、加減抵抗器295、制御器296を使い、ペン
ディング力信号BopbおよびBopt並びにベンディ
ング力基準信号Brefから操作側の油圧サーボ弁およ
び弁スプール位置調整器11o−Opへのベンディング
力誤差信号B Eop を作る。
加減抵抗器294および295は、ベンディング力基準
信号Brefを精密制御して圧延機を平衡させるのに要
望されるようなロールクラウンめ中心を移動させる。
ベンディング力基準信号Brefは、ベンディング力誤
差信号発生器290と板厚補正制御装置300の一部と
なるペンディング力のための板厚補正発生器310との
両方で利用される。
板厚補正発生器310によって発生される信号Gcb
は加算回路320中で信号■およびNCyl と加算
されて信号Qo王Ms となる。
この信号QoXMsは空の圧延機の下ロールシリンダの
ための基本位置基準である。
Msは、力を位置単位に変換するために、力を掛けるの
に使用される係数である。
従って、測定した圧延力を位置信号に変換するために、
ロール位置信号QdrおよびQop にも係数Msが
掛けられる。
もし第1図の負荷セル8− D rおよび8−Opの代
りに変換器を使用して直接位置信号に変換できるならば
、もはや係数Msを掛ける必要はない。
信号NCyAは較正時の公称シリンダ位置を表わしかつ
初基準位置と考えても良い。
他方、信号■は圧延機の速度および圧延力によって起さ
れた軸受油膜の厚さの変化によるロールギャップの変化
を表わす。
ロールギャップが変化するのは、主として軸受油膜の厚
さが速度増加の関数として厚くなりかつ圧延力増加の関
数として薄くなるからである。
駆動側、操作側の位置誤差信号DQdr。DQop を
発生するために、信号LEVELおよびQoXMs は
位置誤差発生器330中でそれぞれロール位置信号Qd
r t Qopと共に利用される。
位置誤差信号DQdr およびDQop は、実際
に測定したシリンダ位置からの位置の変化を表わし、か
つ加算回路320に導入された係数を補正するための位
置を表わす。
圧延伸びの変化に対して駆動側および操作側の両方で板
厚がまた補正されなければならない。
従って、圧延力はね定数発生器360によって発生され
るような信号MGpを受ける圧延伸び変更発生器340
drおよび340 opが設けられる。
はね定数MGpは、板幅Wpおよびロール径Dbu
の関数として発生され、かつ実際に測定した圧延力をギ
ャップの変化に変換するために使用される。
圧延中の圧延伸びの変更は駆動側、操作側の圧延誤差信
号DPdr。
DPop によって表わされる。
各圧延誤差信号D Pdr、 D Pop は、適当
な加算回路中で対応する位置誤差信号DQdr、DQo
p と加算される。
その結果、加算回路350 dr 、 350 op
は板厚誤差制御器となりそれぞれ板厚補正信号GEdr
GEop を発生する。
金属を一定の厚さに圧延するためには、圧延誤差信号D
Pdr、DPop の変化とそれぞれ位置誤差信号D
Qdr 、 D Qop の変化とが平衡されてロー
ルギャップを一定に維持しなければならない。
この発明はペンディングカ基準信号Brefが発生され
る態様に関するので、以下の詳細な説明はペンディング
力制御装置200の構成だけに関する。
板厚補正制御装置300の作用を行なうための適当な形
態の回路についての詳細は、特願昭48−51222号
明細書(特開昭49−48534号公報)を参照された
い。
この発明におけるペンディング力制御装置は、前記特願
昭48−51222号明細書記載の板厚補正制御装置と
一緒に特定用途に用いられるが、どんな板厚補正制御装
置と一緒に用いても良い。
装置中のクラウンと種々の力との関係を第3A図および
第3B図について説明する。
第3A図において、上バツクアップロール1にかNる力
は、第1図について前述した信号によって表わされる。
従って、駆動側、操作側の圧延力Pdr、 Pop
は内側の軸受へか\るものとして図示され、かつ駆動側
、操作側の上ペンディング力Bdrt 、 Boptは
外側の軸受へか〜るものとして図示される。
クラウンに関する限り、圧延力Pdr およびPop
の効果は、第3A図に示した全圧延力Ptの方向にクラ
ウン偏差を生じることである。
従って、第3B図に示すように、もしペンディング力B
がゼ゛用こ等しいならば、クラウンは圧延力だけの関数
になる。
他方、もし圧延力Pがゼロに等しいならば、その時には
クラウンがペンディング力だけの関数になる。
このケースでは、スl−IJツブの中心における板厚が
端における板厚よりも薄い場合、クラウンが負になると
考えて良い。
そのような結果を得るのに必要な制御がペンディング力
および圧延力の両方の関数でなければならない場合、直
線はゼロクラウンを表わす。
ペンディング力および圧延力の関数としてクラウンを適
正に補IEするために、ロールクラウンの変化を圧延力
およびペンディング力に関係付けるはね定数が第5A図
および第5B図に示されるように決定されなければなら
ない。
これらの関係の正確な数学的表現は全く複雑であるが、
この発明は圧延プロセスに必要な精度に対するはね定数
を得るための実施可能な装置に関するものである。
正確な数式は違うが、図示した圧延機特性曲線を研究す
れば所望精度内で簡略化が可能だった。
ロールのベンディングのための圧延力ばね定数およびペ
ンディング力はね定数の両方に共通であることが分った
ファクターは、バックアップロール径の関数としての傾
斜の変化である。
同一のファクターを使用して第4A図に示すようにバッ
クアップロール径の関数としてペンディング力とロール
ギャップの縮少との関係を表現できることがまた分った
第4A図の直線の傾斜はMGb−ギャップの縮少/ペン
ディング力である。
その結果、第4図に示したロール径調節係数発生器21
0でロール径調節係数を発生することがこの発明の特定
アプローチである。
この場合、ロール径調節係数は、ロール径の関数として
ばね定数MCpおよびMCbを両方共訳節するために利
用されることができ、かつまた前記特願昭48−512
22号明細書に詳細に説明されているように板厚補正制
御装置300の板厚補正発生器310に使用するための
適当な基準係数になる。
ロール径調節係数の発生をまず第4A図および第4B図
についてその適当な機構を示す第4図の回路と一緒に考
察し、それから第5図、第5A図および第5B図をはね
定数MCbおよびMCpについて考察する。
第4A図は、縦軸がペンディングカ基準を示し、横軸が
Brefに対応するペンディング力に由来するロールギ
ャップの変化を示す。
ロール径調節係数は、この時事実上直線であβ第4A図
のロール径約200CIrL(80インチ)の線に基づ
く。
第4A図のロール径約200cm線を基準として使用す
るので、第4B図中の比Dbu におけるMGb/約
200cmにおけるMGbは約200cIfLのロール
径に対して1として示される。
第4B図に示されたような比は、下記の式で表わされた
Dbu の近似直線関数として変る。
すなわち、特定の圧延機に対し、 D b u におけるMGb 約200crrLにおけるMGb =1+o、o 55 (80X名)−D)MGbを約2
00CIrLに置くことによる一般化は単位毎の傾斜で
ある。
すなわち、MGb=Ka−KcXDbu 定数KaおよびKcのだめの適当な値は、MGbの傾斜
値を下記のように置き換えることにより、決定できる。
1 =Ka −Kc X 80 X 2.51275=
Ka −Kc X 75 X 2.5Kc= 0.05
5 Ka = 5.4 0一ル径調節係数MGbを発生するためのアナログ回路
が第4図に示されているが、このアナログ回路の代りに
ディジタルコンピュータを使用することもできるし、ま
たロール径による非直線性変化を補償するために成る種
の圧延機ではもつと正確な関係が必要であることを理解
されたい。
第4図のロール径調節係数発生器210は、ロール径の
ディジタル信号を受けてポテンシオメータ212へ信号
Dbu を出すディジタル−アナログ(D/A)変換器
211を備える。
ポテンシオメータ212は、反転加算増幅器214へ印
加されるKcXDbu を供給する。
反転加算増幅器214は、またポテンシオメータ213
から−Kaを表わす信号を受け、加算反転後にロール径
調節係数MGbを発生する。
第5A図、第5B図のそれぞればね定数MCpMCbは
代表的な圧延機から発生される。
第5A図および第5B図の各々においてロール径約20
0mの曲線は基準曲線として使用され、か−約200c
IrLの値に対して異なるバックアップロール径におけ
る特定値のはね定数の比は第4B図に示した線に良く近
づくことが分った。
これらのばね定数のための近似は下記の式で与えられる
ことが分っている。
MCp=MGb各に80 (Wp−75)MCb=MG
b五に80’ (Wp2 )こ\で、K2O,に80’
はそれぞれMCp。
MCbのための基準傾斜であるので、ロール径調節係数
として先に導出した値のMGbを使用できる。
MCpは、板幅Wpの近似直線関数であることが分り、
かつMCbは板幅の2乗(Wp2)の関数であることが
分る。
はね定数信号を発生するペンディング力はね定数発生器
220および圧延力はね定数発生器230は第5図に示
されており、ディジタル−アナログ(D/A)変換器2
31は板幅を表わす信号を信号Wpに変換し、次いでこ
の信号Wpは増幅器232で反転される。
(Wp−75)は、ポテンシオメータ234から約75
CrfL(30インチ)の定数を表わす信号を受ける反
転加算増幅器233によって発生される。
この(Wp−75)は掛算器236によってに80X−
MGbを表わす信号と掛算されてばね定数MCpを表わ
す信号、となる。
ペンディング力ばね定数発生器220中では、K2O2
がポテンシオメータ222によって発生され、Wp2を
表わす信号が掛算器221によって発生され、そしてば
ね定数MCbを表わす信号が掛算器223によって発生
される。
第5図のアナログ回路は適当なディジタル等価回路で置
換できる。
第6図において、全圧延力Pt、全ペンディングカBt
、圧延力ばね定数MCpおよびペンディング力ばね定数
MCbを表わす信号並びに理想クラウンCおよびロール
クラウンCrを表わす信号。
は、下記の式に応じてクラウン誤差信号Ceを発生する
クラウン誤差発生器250へ印加される。
Ce=C−)Cr+BtXMCb−PtXMCpこの式
がアナログ回路またはディジタル回路で解かれ得る仕方
、或は汎用コンピュータでプログラムされ得る仕方は、
当業者には明らかである。
クラウン誤差の式はそれから前述した総てのファクター
を考慮し、板幅またはロール径の変化を補償するための
自動調節が行なわれる。
その後クラウン誤差信号Ceは適当な不感帯回路260
へ印加され、この不感帯回路260の出力は比例積分器
270へ印加される。
ベンディング力基準信号Brefを発生するのは、この
比例積分器270である。
不感帯回路260は、圧延機特性次第で時には省略でき
る。
全圧延力信号Ptはまたリミッタ280へ印加される。
このリミッタ280の作用は、もし全圧延力信号Ptが
約14.4X106X0.45kg(14,4X 10
6ポンド)以下の力を示すならば、ベンディング力基準
信号を約Σ3x106X0.45kg(5,6X 10
6ポンド)のペンディング力信号に制限することである
全圧延力信号Ptが約14.4X 106X 0.45
kgを越える時、どのロール軸受にか\る全最大力も
約20X106X0.45kg(20X106ポンド)
に維持するために制限値が低下される。
これらの数値は圧延機が変ると変化する。
不感帯回路260、比例積分器270およびリミッタ2
80の作用は、慣用のアナログ回路で得ることもできる
し、またディジタルコンピュータでプログラムすること
もできる。
駆動側および操作側のペンディングカ誤差信号を発生す
るために、ベンディング力基準信号Brefは第7図の
ペンディングカ誤差信号発生器290で使用される。
このペンディングカ誤差信号発生器290の作用は既に
前述したとおりである0 以上の説明から明らかなように、この発明は、必要な総
てのファクターを考慮した理想クラウンを発生するため
に、クラウンを自動制御する装置を提供するものである
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を用いる装置のブロック図、第2図は
第1図中のペンディング力制御装置および板厚補正制御
装置の詳しいブロック図、第3A図および第3B図は圧
延力およびペンディング力とクラウンの関係を示す図、
第4図は第2図中のロール径調節係数発生器の一例を示
す回路略図、第4A図および第4B図はロール径調節係
数発生器によって解決されなければならない関係を示す
グラフ図、第5図はペンディング力ばね定数発生器およ
び圧延力ばね定数発生器の一例を示す回路略図、第5A
図および第5B図は第5図のペンディング力はね定数発
生器および圧延力ばね定数発生器によって解決されなけ
ればならない関係を示すグラフ図、第6図はベンディン
グ力基準信号を発生するためのクラウン誤差発生器、不
感帯回路、比例積分器およびリミッタの一例を示す図、
第7図はペンディングカ誤差信号発生器の一例を示す回
路略図である。 5−Drおよび5−Opは圧延力信号を供給する負荷セ
ル、6−Drおよび6−Op並びに7−Drおよび7−
Opはペンディング力信号を供給する第一手段になる上
負荷セルおよび下負荷セル、200は第二手段になるペ
ンディング力制御装置、210はロール径調節係数発生
器、230は圧延力ばね定数発生器、220はペンディ
グ力ばね定数発生器、250はクラウン誤差発生器、2
TOは比例積分器、290はペンディングカ誤差信号発
生器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧延力信号を供給する手段を有し圧延機のロールク
    ラウンを制御する装置において、 ロールのペンディング力を測定しかつ対応するペンディ
    ング力信号を発生するための第一手段と、理想クラウン
    、ロールクラウン、板幅およびロール径を表わす入力信
    号に応答しかつ上記圧延力信号および上記ペンディング
    力信号に応答し、理想クラウンを有する板を作るための
    第二手段と、を組合わせて備え、 この第二手段が、 ロール径を表わす上記入力信号に応答してロール径調節
    係数を発生するためのロール径調節係数発生器と、 上記ロール径調節係数および板幅を表わす上記入力信号
    に応答し、対応する圧延力ばね定数信号を発生するため
    の圧延力ばね定数発生器と、上記ロール径調節係数およ
    び板幅を表わす上記入力信号に応答し、対応するペンデ
    ィング力はね定数信号を発生するためのペンディング力
    ばね定数発生器と、 理想クラウンおよびロールクラウンを表わす上記入力信
    号に応答しかつ上記圧延力はね定数信号、上記ペンディ
    ング力はね定数信号、上記圧延力信号および上記ペンデ
    ィング力信号に応答し、理想クラウンを得るために必要
    なペンディング力の変化を表わすクラウン誤差信号を発
    生するためのクラウン誤差発生器と、 上記クラウン誤差信号を積分してベンディング力基準信
    号を発生するための手段と、 上記ペンディング力信号と上記ベンディング力基準信号
    の差の関数としてのペンディングカ誤差信号を発生する
    ためのペンディングカ誤差信号発生器と、 上記ペンディングカ誤差信号が零になるまで上記ペンデ
    ィング力信号を変えるための手段と、を含む、 圧延機のロールクラウンを制御する装置。
JP48051223A 1972-05-10 1973-05-10 アツエンキノロ−ルクラウン オ セイギヨスル ソウチ Expired JPS5817685B2 (ja)

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DE (1) DE2322292A1 (ja)
ES (1) ES414584A1 (ja)
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JPS4948535A (ja) 1974-05-10
BE799343A (fr) 1973-11-12
DE2322292A1 (de) 1973-11-29
US3793859A (en) 1974-02-26
ES414584A1 (es) 1976-06-16
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IT987244B (it) 1975-02-20
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AT321234B (de) 1975-03-25
FR2184001A1 (ja) 1973-12-21

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