JPS58173197A - 新規洗浄剤組成物 - Google Patents
新規洗浄剤組成物Info
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- JPS58173197A JPS58173197A JP5507682A JP5507682A JPS58173197A JP S58173197 A JPS58173197 A JP S58173197A JP 5507682 A JP5507682 A JP 5507682A JP 5507682 A JP5507682 A JP 5507682A JP S58173197 A JPS58173197 A JP S58173197A
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- acyl
- long chain
- acid
- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な洗浄剤組成物に関し、その目的とすると
ころはすぐれた洗浄力と泡立ち性を発揮すると共に、し
かも皮膚、毛髪に対し温和な作用を有する洗浄剤組成物
を提供することにある。
ころはすぐれた洗浄力と泡立ち性を発揮すると共に、し
かも皮膚、毛髪に対し温和な作用を有する洗浄剤組成物
を提供することにある。
近年、安全性に対する意識の高揚に伴い、各種洗浄剤に
於いても安全な素材の開発に対する期待が高まってきて
おり、さらに現在用いられている素材に対しても安全性
の面から見直しが行われている。しかし、一方で高安全
性を要求したとき、洗浄性、泡立ち性などの機能面で必
らずしも満足されていない。そこでこれら従来から知ら
れている界面活性剤同志の配合を通じて、その相乗効果
を期待した新しい洗浄剤を得ようとする試みが多くなさ
れている。又、当然ながら従来はとんど検討されていな
かった界面活性剤に新しい観点からの見直しがなされて
いる。これらの界面活性剤の中で、近年、分子中にアミ
ノ酸の骨格を有する化合物、特にN−長鎖アシルアミノ
酸塩が、そのすぐれた機能性と安全性の面から見直しが
なされ、史に他の界面活性剤との配合研究の進展により
多く使われるようになってきた。代表的なものにN−長
鎖アフルザルコシン塩、N−長鎖アシルグルタミン酸塩
があシ、シャンプー、固型洗剤、台所用洗浄剤等にすで
に多く用いられている。本発明者はこれらいわゆるアミ
ノ酸系界面活性剤に関し、更に機能性の高い性能を有し
、かつ安全性の高い化合物を求めると共に、これらと他
の界面活性剤との組み合わせによる新しい洗浄剤の開発
に鋭意取り組んできた結果、従来はとんど知られていな
かっだN6−長鎖アシルリジンのNa−メチル誘導体が
水溶性を有し、泡立ち性等の界面活性能にすぐれ、かつ
皮膚に対し安全性が高く新しい洗浄剤組成物の原料とな
ることを確認すると共に、両性界面活性剤と混合したと
き、両者の性質が相乗的に作用し、従来にないすぐれた
泡立ち性、洗浄性を示すと共に安全性も高い新しい洗浄
剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
於いても安全な素材の開発に対する期待が高まってきて
おり、さらに現在用いられている素材に対しても安全性
の面から見直しが行われている。しかし、一方で高安全
性を要求したとき、洗浄性、泡立ち性などの機能面で必
らずしも満足されていない。そこでこれら従来から知ら
れている界面活性剤同志の配合を通じて、その相乗効果
を期待した新しい洗浄剤を得ようとする試みが多くなさ
れている。又、当然ながら従来はとんど検討されていな
かった界面活性剤に新しい観点からの見直しがなされて
いる。これらの界面活性剤の中で、近年、分子中にアミ
ノ酸の骨格を有する化合物、特にN−長鎖アシルアミノ
酸塩が、そのすぐれた機能性と安全性の面から見直しが
なされ、史に他の界面活性剤との配合研究の進展により
多く使われるようになってきた。代表的なものにN−長
鎖アフルザルコシン塩、N−長鎖アシルグルタミン酸塩
があシ、シャンプー、固型洗剤、台所用洗浄剤等にすで
に多く用いられている。本発明者はこれらいわゆるアミ
ノ酸系界面活性剤に関し、更に機能性の高い性能を有し
、かつ安全性の高い化合物を求めると共に、これらと他
の界面活性剤との組み合わせによる新しい洗浄剤の開発
に鋭意取り組んできた結果、従来はとんど知られていな
かっだN6−長鎖アシルリジンのNa−メチル誘導体が
水溶性を有し、泡立ち性等の界面活性能にすぐれ、かつ
皮膚に対し安全性が高く新しい洗浄剤組成物の原料とな
ることを確認すると共に、両性界面活性剤と混合したと
き、両者の性質が相乗的に作用し、従来にないすぐれた
泡立ち性、洗浄性を示すと共に安全性も高い新しい洗浄
剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成する
に至った。
本発明の洗浄剤組成物で用いられる一方の成分であるN
E−長鎖アシルNα、Na−ジメチルリジン又はN−長
鎖アシルNC1,Ncl、 Na−トリメチルリジンは
下記一般式(1)又は(It)で示される構造を有して
いる。
E−長鎖アシルNα、Na−ジメチルリジン又はN−長
鎖アシルNC1,Ncl、 Na−トリメチルリジンは
下記一般式(1)又は(It)で示される構造を有して
いる。
RCONH(OH2)、CH−COOH(i)N((J
(3)2 ここで、Na−メチル化されていないN6−長鎖アシル
リジンは両性界面活性剤として知られている(特公昭5
1−28610、特公昭52−30285)が、本物質
は通常使用条件である中性付近にては水にきわめて難溶
であシ、実用に供されない(油化学26110 (19
77) )。 そこで先ず水溶性を発現させるためN“
−位のジメチル化又はトリメチル化をはかったところ、
水溶性が洗浄剤として使用できる程度に向上することが
判明した。又、これら化合物の中でCI)は特殊な洗浄
剤又は殺菌剤として記載されているにすぎず(特公昭4
2−11926、特公昭51−44172、特公昭5l
−28610)、化合物〔■〕は界面活性剤として全く
検討されていない。
(3)2 ここで、Na−メチル化されていないN6−長鎖アシル
リジンは両性界面活性剤として知られている(特公昭5
1−28610、特公昭52−30285)が、本物質
は通常使用条件である中性付近にては水にきわめて難溶
であシ、実用に供されない(油化学26110 (19
77) )。 そこで先ず水溶性を発現させるためN“
−位のジメチル化又はトリメチル化をはかったところ、
水溶性が洗浄剤として使用できる程度に向上することが
判明した。又、これら化合物の中でCI)は特殊な洗浄
剤又は殺菌剤として記載されているにすぎず(特公昭4
2−11926、特公昭51−44172、特公昭5l
−28610)、化合物〔■〕は界面活性剤として全く
検討されていない。
水溶性を賦与することによって初めて測定することが可
能となった該化合物(1)又は(II)の界面活性能と
皮膚に対する安全性を測定したところ、本発明の洗浄剤
組成物の一方の主要原料となりうろことを確認した。(
実施例1、表1参照)これら化合物(1)ないし〔…〕
を得るには、リジンのNa。
能となった該化合物(1)又は(II)の界面活性能と
皮膚に対する安全性を測定したところ、本発明の洗浄剤
組成物の一方の主要原料となりうろことを確認した。(
実施例1、表1参照)これら化合物(1)ないし〔…〕
を得るには、リジンのNa。
N(Z−ジメチル化体又はNa、Nl1l!、Na−ト
リメチル化体を08〜C2゜の脂肪酸クロライドとアル
カリとを用いるいわゆる5chotten Bauma
nn反応により、NE −アシル化する方法によるか、
或いはリジンの高級脂肪酸塩を加熱脱水して得九N6−
長鎖アシルリジンをヨウ化メチルなどのメチル化剤にて
Na−位をジメチル化又はトリメチル化すればよい。
リメチル化体を08〜C2゜の脂肪酸クロライドとアル
カリとを用いるいわゆる5chotten Bauma
nn反応により、NE −アシル化する方法によるか、
或いはリジンの高級脂肪酸塩を加熱脱水して得九N6−
長鎖アシルリジンをヨウ化メチルなどのメチル化剤にて
Na−位をジメチル化又はトリメチル化すればよい。
CI]及び[I[)式中、RC’Oであるアシル基とし
ては炭素数8ないし22の脂肪酸残基、例えば2−エチ
ルヘキサノイル、ラウロイル、バルミトイル、ステアロ
イル、オレオイル、インステアロイル等の単一脂肪酸ア
シルの他、ヤシ油脂肪酸、硬化 ′牛脂脂肪酸等の混合
脂肪酸アシルが挙げられる。
ては炭素数8ないし22の脂肪酸残基、例えば2−エチ
ルヘキサノイル、ラウロイル、バルミトイル、ステアロ
イル、オレオイル、インステアロイル等の単一脂肪酸ア
シルの他、ヤシ油脂肪酸、硬化 ′牛脂脂肪酸等の混合
脂肪酸アシルが挙げられる。
該化合物(1)又は(II)の選択は目的とする洗浄剤
の形態からなされるが、水への溶解性は一般にN−メチ
ル化度が大きくなるに[7たがい大きくなる。即ち、〔
■〕より (It)の方が犬であり、又、アシル基が短
い方が大きいことを考慮して用いられる。さらに(I)
及び〔旧は単独でも用いられるが、これらの混合物も用
いられる。
の形態からなされるが、水への溶解性は一般にN−メチ
ル化度が大きくなるに[7たがい大きくなる。即ち、〔
■〕より (It)の方が犬であり、又、アシル基が短
い方が大きいことを考慮して用いられる。さらに(I)
及び〔旧は単独でも用いられるが、これらの混合物も用
いられる。
該化合物の等電点は中性付近にあシ通常この等電点で用
いられるが、アルカリ性を示す洗浄剤に際しては、ナト
リウム、カリウム、アンモニウム、アルキロールアミン
、塩基性アミノ酸などの塩が用いられ、又、酸性洗浄剤
にあっては、塩酸、硫酸、有機酸、酸性アミノ酸などの
塩が適宜用いられる。
いられるが、アルカリ性を示す洗浄剤に際しては、ナト
リウム、カリウム、アンモニウム、アルキロールアミン
、塩基性アミノ酸などの塩が用いられ、又、酸性洗浄剤
にあっては、塩酸、硫酸、有機酸、酸性アミノ酸などの
塩が適宜用いられる。
本発明の洗浄剤組成物の他の一方の成分としては一般的
な両性界面活性剤が適用できるが、特に下dピの両性界
面活性剤がその相乗効果においてすぐれている。
な両性界面活性剤が適用できるが、特に下dピの両性界
面活性剤がその相乗効果においてすぐれている。
1)一般式l〕で表わされるアルキルアミノ又はイミノ
カルボン酸塩 (式中Rは炭素数的8ないし22のアルキル基又はアル
ケニル基、m、nは0ないし3の整数であシ、かつm+
n≦6、)は1ないし2、Mは水素、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金松、NHいアルカノールアミンから誘導さ
れるカチオン、Xは水素又はOH3、Yは水素、CH3
又は−CH2000M、である。) 2) 一般式(IVI、 (V)で表わされるカルボ
キシベタイン型 R,R3 (式中R1は炭素数的8ないじ約22のアルキル基(び
゛ 又はアルケニル基、R2lll11彰。はそれぞれ炭素
数1ないし3のアルキル基又は(CH2CH20)nH
(nは1ないし10)又は−CH2CH2C0Oは水素
、アルカリ土類金属、NH4、アルカノールアミンから
誘導されるカチオン)。
カルボン酸塩 (式中Rは炭素数的8ないし22のアルキル基又はアル
ケニル基、m、nは0ないし3の整数であシ、かつm+
n≦6、)は1ないし2、Mは水素、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金松、NHいアルカノールアミンから誘導さ
れるカチオン、Xは水素又はOH3、Yは水素、CH3
又は−CH2000M、である。) 2) 一般式(IVI、 (V)で表わされるカルボ
キシベタイン型 R,R3 (式中R1は炭素数的8ないじ約22のアルキル基(び
゛ 又はアルケニル基、R2lll11彰。はそれぞれ炭素
数1ないし3のアルキル基又は(CH2CH20)nH
(nは1ないし10)又は−CH2CH2C0Oは水素
、アルカリ土類金属、NH4、アルカノールアミンから
誘導されるカチオン)。
3) 一般式〔■〕で表わされるアミノスルホン酸型>
N−(cH,、)nSQ、、M (VI
)R′ (式中Rは炭素数8から22までのアルキル基又はアル
ケニル基、R′は炭素数1ないし3のアルキル基又は水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、NH4、又はア
ルカノールアミンよシ誘導されるカチオンである。nは
1ないし3の整数である。) 4)一般式〔■〕で表わされるアミンオキシド型R。
N−(cH,、)nSQ、、M (VI
)R′ (式中Rは炭素数8から22までのアルキル基又はアル
ケニル基、R′は炭素数1ないし3のアルキル基又は水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、NH4、又はア
ルカノールアミンよシ誘導されるカチオンである。nは
1ないし3の整数である。) 4)一般式〔■〕で表わされるアミンオキシド型R。
R−N−)O(Vl13
2
(式中、Rは炭素数的8ないし22のアルキル基、アル
ケニル基、R,、R2は炭素数1ないし3のアルキル基
)。
ケニル基、R,、R2は炭素数1ないし3のアルキル基
)。
5)一般式〔■) C■) (X) (XI)で表わさ
れるイミダシリン型 (但し、式中R1は約4ないし18個の炭素原子を有す
るアルキル基又はアルケニル基、R2は1ないし4個の
アルキレン基、R3は馬又はOH基で置換されたアルキ
レン基、Mは水素原子、アルカリ金属、又はアルカノー
ルアミンから誘導されるカチオンそしてGはアニオンで
ある。)6)一般式〔■〕及び〔■〕で表わされるアン
ドアミン型 (但し式中R8は炭素数的8ないし22のアルキル基又
はアルケニル基、馬は一〇H2CO0M又は−CI(2
000M又は−〇H2CH2CO0M%R1は水素、−
CH2000M又は−0H2CH2(1!OOM 、
Mは水溶性塩を形成するカチオン)。
れるイミダシリン型 (但し、式中R1は約4ないし18個の炭素原子を有す
るアルキル基又はアルケニル基、R2は1ないし4個の
アルキレン基、R3は馬又はOH基で置換されたアルキ
レン基、Mは水素原子、アルカリ金属、又はアルカノー
ルアミンから誘導されるカチオンそしてGはアニオンで
ある。)6)一般式〔■〕及び〔■〕で表わされるアン
ドアミン型 (但し式中R8は炭素数的8ないし22のアルキル基又
はアルケニル基、馬は一〇H2CO0M又は−CI(2
000M又は−〇H2CH2CO0M%R1は水素、−
CH2000M又は−0H2CH2(1!OOM 、
Mは水溶性塩を形成するカチオン)。
(但し上式中R□、鳥、R3は一般式〔■〕の記号と同
一の意味を表わし、R4は水素、−CH2CH00M又
は−CH2CH2C00M1このMは一般式〔■〕の記
号と同−の意味を表わす)。
一の意味を表わし、R4は水素、−CH2CH00M又
は−CH2CH2C00M1このMは一般式〔■〕の記
号と同−の意味を表わす)。
本発明の洗浄剤組成物におけるN6−長鎖アシル〜Nα
、Nα−ジメチル及びNct、Na、Net 5リメ
チルリジン訪導体、又はそれらの塩と上記両性界面活性
剤:剤との配合比は個々の組成で異なるが、通常4〜君
、特に8:2〜2:8の附近にすぐれた相乗効果が認め
られる。例えば上記の代表的な両性界面活性剤を用い、
これと本N6−長鎖アシル−Na−メチルリジン誘導体
とを種々の割合で配合した系の水溶液についてロスマイ
ルス法による泡立ち試験を行った結果は表1に示す通り
で、同表から明らかなようにN、N−ジメチル−N−ア
ルキル−N−カルホキジメチルアンモニウムベタインと
の混合系で重量比8:2のとき、2−アルキル−N−カ
ルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウム
塩との混合系で重量比8:2のとき、又、ジメチルアル
キルアミンオキシドとの混合系で重量比1:1のとき、
最も高い泡立ち効果を奏することが理解されよう。
、Nα−ジメチル及びNct、Na、Net 5リメ
チルリジン訪導体、又はそれらの塩と上記両性界面活性
剤:剤との配合比は個々の組成で異なるが、通常4〜君
、特に8:2〜2:8の附近にすぐれた相乗効果が認め
られる。例えば上記の代表的な両性界面活性剤を用い、
これと本N6−長鎖アシル−Na−メチルリジン誘導体
とを種々の割合で配合した系の水溶液についてロスマイ
ルス法による泡立ち試験を行った結果は表1に示す通り
で、同表から明らかなようにN、N−ジメチル−N−ア
ルキル−N−カルホキジメチルアンモニウムベタインと
の混合系で重量比8:2のとき、2−アルキル−N−カ
ルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリウム
塩との混合系で重量比8:2のとき、又、ジメチルアル
キルアミンオキシドとの混合系で重量比1:1のとき、
最も高い泡立ち効果を奏することが理解されよう。
洗浄剤組成物の形態としては、固形、粉体、線状、液体
と種々のものが得られ、用途としてはシャンプー、クレ
ンジングフオーム、固形洗剤、台所用洗剤、衣料用液体
又は粉末洗剤などが代表的なものとして挙げられる。と
ころで洗浄剤は形態の如何にかかわらず、使用時水に溶
けることがその洗浄性をいかんなく発揮させる上で極め
て重要であり、しだがって配合上すぐれた溶解補助剤の
選択が洗浄剤組成物の良否をも左右させる。本発明の一
成分である化合物m又は(II)の溶解補助剤としてさ
らに検討した結果、液状の場合しばしば用いられる尿素
、エチルアルコール、プロピレングリコール、P−)ル
エンスルホン酸塩o他水溶性のアルカリ土類金属である
塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム
等がその溶解性向上に有効である。
と種々のものが得られ、用途としてはシャンプー、クレ
ンジングフオーム、固形洗剤、台所用洗剤、衣料用液体
又は粉末洗剤などが代表的なものとして挙げられる。と
ころで洗浄剤は形態の如何にかかわらず、使用時水に溶
けることがその洗浄性をいかんなく発揮させる上で極め
て重要であり、しだがって配合上すぐれた溶解補助剤の
選択が洗浄剤組成物の良否をも左右させる。本発明の一
成分である化合物m又は(II)の溶解補助剤としてさ
らに検討した結果、液状の場合しばしば用いられる尿素
、エチルアルコール、プロピレングリコール、P−)ル
エンスルホン酸塩o他水溶性のアルカリ土類金属である
塩化マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム
等がその溶解性向上に有効である。
本発明の洗浄剤組成物にはその他の補助剤例えばN−ア
シルアミノ酸塩、N−アシルプロティン、ポリオキシエ
チレン高級アルコール硫酸エステルのアルカリ金属塩な
どの陰イオン界面活性剤、泡立ち増強剤としての脂肪酸
アルキロールアミドなどの有機酸塩や硫酸す) IJウ
ム、リン酸塩、ゼオライトなどの無機塩、エモリエント
剤としてプロティン、ラノリン、レシチンあるいは油溶
性ノニオン界面活性剤例えばグリセリン脂肪酸エステル
、/ニガーエステル、N−アシルアミノ酸長鎖アルコー
ルエステルなど、又、形態保持剤、稀釈剤等としてグリ
セリン、プロピレングリコール、高級アルコール等、ジ
ンクピリチオンなどの薬剤その他香料、染料などを目的
とする用途、形態に合わせて加えることが可能である。
シルアミノ酸塩、N−アシルプロティン、ポリオキシエ
チレン高級アルコール硫酸エステルのアルカリ金属塩な
どの陰イオン界面活性剤、泡立ち増強剤としての脂肪酸
アルキロールアミドなどの有機酸塩や硫酸す) IJウ
ム、リン酸塩、ゼオライトなどの無機塩、エモリエント
剤としてプロティン、ラノリン、レシチンあるいは油溶
性ノニオン界面活性剤例えばグリセリン脂肪酸エステル
、/ニガーエステル、N−アシルアミノ酸長鎖アルコー
ルエステルなど、又、形態保持剤、稀釈剤等としてグリ
セリン、プロピレングリコール、高級アルコール等、ジ
ンクピリチオンなどの薬剤その他香料、染料などを目的
とする用途、形態に合わせて加えることが可能である。
かくして得られた洗浄剤組成物の特長を列記するならば
次の通シである。
次の通シである。
(1)液体、線状、固形、粉末状の種々の製品が広く得
られる。
られる。
(2)得られた洗浄剤は皮膚、毛髪、繊維に対して作用
が温和である。
が温和である。
(3)頭髪を洗浄した場合にはすすぎが容易で洗髪後の
調髪性にすぐれている。
調髪性にすぐれている。
以下、実施例により具体的に説明する。尚、実施例中チ
は重′jii%を意味する。
は重′jii%を意味する。
実施例I
N−長鎖アシル−HP N(X−ジメチル(又はf 、
NclNa−’) ’Jメチル)リジンと各種両性界面
活性剤を種々配合せしめて溶解性、泡立ちカを測定した
。
NclNa−’) ’Jメチル)リジンと各種両性界面
活性剤を種々配合せしめて溶解性、泡立ちカを測定した
。
測定条件及び測定方法は次の通シである。
1 測定条件
(1)溶解性
界面活性剤の0.25%水溶液における室温及び40C
での溶解性をみた。表中の略号;S:溶解 (2)泡立ち力 界面活性剤の025%水溶液を40cでロスマイルス法
によシ測定し、その直後(0分値)の値で表わしだ。
での溶解性をみた。表中の略号;S:溶解 (2)泡立ち力 界面活性剤の025%水溶液を40cでロスマイルス法
によシ測定し、その直後(0分値)の値で表わしだ。
2 測定結果
表Iに示すごとく、本発明の洗浄剤組成物の一方の主要
成分であるリジン誘導体は単独でもすぐれた泡立ち性、
洗浄力を有すると共に各種両性界面活性剤と配合したと
きには、比較的広い範囲で溶解性が向上し、泡立ちカに
おいて相刺効来が認められた。
成分であるリジン誘導体は単独でもすぐれた泡立ち性、
洗浄力を有すると共に各種両性界面活性剤と配合したと
きには、比較的広い範囲で溶解性が向上し、泡立ちカに
おいて相刺効来が認められた。
表 1
1ルーN+□、醪NIApリメテルリジン;】:1混合
物実施例2 シャンプー クエン酸ユナトリウム1.5水和物
20水
780(*2−ウンデカニル−N−カルボキシメ
チル−N−ヒドロキ/エチルイミタブリウム塩) 上記組成のシャンプー組成物に於いて界面活性剤の比を
変化せしめたときの洗髪力、家兎を用いた皮膚−次刺激
性を測定した結果を表■に示す。
物実施例2 シャンプー クエン酸ユナトリウム1.5水和物
20水
780(*2−ウンデカニル−N−カルボキシメ
チル−N−ヒドロキ/エチルイミタブリウム塩) 上記組成のシャンプー組成物に於いて界面活性剤の比を
変化せしめたときの洗髪力、家兎を用いた皮膚−次刺激
性を測定した結果を表■に示す。
この結果から明らかなように、両者の界面活性剤を混合
した系においてそれぞれ単独で使用した場合に比し洗髪
力にすぐれていると共に、イミダシリン系界面活性剤単
体に比し、洗髪稜の仕上シ感、皮膚−次刺激性に関し向
上していることが判表 H 測定方法 洗髪カニヘアピースに2−の人工汚泥と0.05gの粘
土を塗布し、これに0.5 Wltの供試7ヤンブーを
滴下し、15秒間押し洗 いする。泡が立たない場合はへアービ ースを1ノの温水で軽くすすぎ、水を 切って再びこの操作をくり返す。温水 は取りかえない。泡が充分に立った時 点で滴下したシャンプーの回数を記録 する。値の小さい方が洗髪力がすぐれ ている。
した系においてそれぞれ単独で使用した場合に比し洗髪
力にすぐれていると共に、イミダシリン系界面活性剤単
体に比し、洗髪稜の仕上シ感、皮膚−次刺激性に関し向
上していることが判表 H 測定方法 洗髪カニヘアピースに2−の人工汚泥と0.05gの粘
土を塗布し、これに0.5 Wltの供試7ヤンブーを
滴下し、15秒間押し洗 いする。泡が立たない場合はへアービ ースを1ノの温水で軽くすすぎ、水を 切って再びこの操作をくり返す。温水 は取りかえない。泡が充分に立った時 点で滴下したシャンプーの回数を記録 する。値の小さい方が洗髪力がすぐれ ている。
皮膚−次刺激性:ニュージランドホワイト雄性家兎体重
2.5〜3. Oky 1群6匹を用いクローズドパッ
チする。−目抜パッチ テスト用絆創膏をはがし、Draize評価基準によシ
刺激性を判定した。なお 供試試料は本洗浄剤25++lA!を水75mJで稀釈
して用いた。
2.5〜3. Oky 1群6匹を用いクローズドパッ
チする。−目抜パッチ テスト用絆創膏をはがし、Draize評価基準によシ
刺激性を判定した。なお 供試試料は本洗浄剤25++lA!を水75mJで稀釈
して用いた。
実施例3 シャンプー
NE−硬化牛脂脂肪酸アシル−Na、Na−ジメチル+
J?、y 5.0%N−バルミトイル−Na、 Nq
Na−トリメチルリジン 4゜ジメチルステアリル
アミンオキンド 7゜ヤシ油脂肪酸ジェタノ
ールアミドo7 ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム
o7プロピレングリコール
1゜POA、Na
O,5N a Cl
O,4水
80.7上記配合により泡立ち性
にすぐれ、使用時の泡の感触がクリーミイ−であシ使用
後の毛髪に対し温和な感触を有したシャンプーを得た。
J?、y 5.0%N−バルミトイル−Na、 Nq
Na−トリメチルリジン 4゜ジメチルステアリル
アミンオキンド 7゜ヤシ油脂肪酸ジェタノ
ールアミドo7 ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム
o7プロピレングリコール
1゜POA、Na
O,5N a Cl
O,4水
80.7上記配合により泡立ち性
にすぐれ、使用時の泡の感触がクリーミイ−であシ使用
後の毛髪に対し温和な感触を有したシャンプーを得た。
実施例4 シャンプー
N6−ラウロイル−NaN(1−ジメチルリジン ・・
・ 15.0 %ジメチルラウリルアミン酢酸ベタイ
ン 4゜N−ココイル−L−グルタミ
ン酸モノトリエタノールアミン 1.0%プロデュウ
1200(味の素KK製湿潤剤)20塩化カル7ウム6
水和物 2゜水
76.0上記組成
により豊富な泡立ち性と洗浄力を有し使用後毛髪に対し
、しっとりした感触を有したシャンプーを得た。
・ 15.0 %ジメチルラウリルアミン酢酸ベタイ
ン 4゜N−ココイル−L−グルタミ
ン酸モノトリエタノールアミン 1.0%プロデュウ
1200(味の素KK製湿潤剤)20塩化カル7ウム6
水和物 2゜水
76.0上記組成
により豊富な泡立ち性と洗浄力を有し使用後毛髪に対し
、しっとりした感触を有したシャンプーを得た。
実施例5 固形洗剤
N6−硬化牛脂脂肪酸ア−1:/A−Nα、Na−ジメ
チルす〃 370%N6−バルミドイルーNα、Nα−
ジメチルリジン 250ジメチルパルミチル力
ルボキシメチルアンモニウム 20.0セチルアル
コール 502゜ ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノビロシ゛ルタメー
ト30イソステアレート 水
10.0上記組成物をそれぞれ小型ロールで充分に混
練した後、口型を40〜50Cに保った小型固形布けん
試作装置で押し出して得た棒状洗剤を足踏み式成型機で
成型した。得られた固形石けんは洗浄力、起泡力にすぐ
れ、しかも皮膚に対し温和性にすぐれた感触を与えた。
チルす〃 370%N6−バルミドイルーNα、Nα−
ジメチルリジン 250ジメチルパルミチル力
ルボキシメチルアンモニウム 20.0セチルアル
コール 502゜ ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノビロシ゛ルタメー
ト30イソステアレート 水
10.0上記組成物をそれぞれ小型ロールで充分に混
練した後、口型を40〜50Cに保った小型固形布けん
試作装置で押し出して得た棒状洗剤を足踏み式成型機で
成型した。得られた固形石けんは洗浄力、起泡力にすぐ
れ、しかも皮膚に対し温和性にすぐれた感触を与えた。
実施例6 台所洗剤
N6−ヤジ油脂肪酸アシル−NαH(1−ジメチルリジ
ン 138チN6−ヤシ油脂肪酸アシル−Na、Na、
Na−トリメチルリジン 762−ウンデカニル−N−
力ルボキシメチルーN−ヒドロ76キシエチルイミダゾ
リウムペタイン ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 20エ
タノール 30プロピレン
グリコール 20クエン酸2
Na 1.4水
626上記配合に
よシ、すぐれた洗浄力、起泡力を有し、しかも皮膚に対
し温和性のすぐれた食器用洗浄剤組成物を得た。
ン 138チN6−ヤシ油脂肪酸アシル−Na、Na、
Na−トリメチルリジン 762−ウンデカニル−N−
力ルボキシメチルーN−ヒドロ76キシエチルイミダゾ
リウムペタイン ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 20エ
タノール 30プロピレン
グリコール 20クエン酸2
Na 1.4水
626上記配合に
よシ、すぐれた洗浄力、起泡力を有し、しかも皮膚に対
し温和性のすぐれた食器用洗浄剤組成物を得た。
特許出願人 味の素株式会社
手続補正−
昭和57年10月$i’EI
特許庁長官 若 杉 和 夫 殿
1、事件の表示
昭和57年特許願第55076号
2、発明の名称
新規洗浄剤組成物
3、補正をする者
事件との関係 特許出願人
住所 東京都中央区京橋−丁目5番8号4、補正命
令の日付 自発 7、補正の内容 明細書中の誤記を下記の通り訂正
します。
令の日付 自発 7、補正の内容 明細書中の誤記を下記の通り訂正
します。
記
貞 h 誤
正1 末 アシドアミン型 アミドア
ミン型10 7〜8 アシドアミン型 アミド
アミン型12 下から4 N−アシルプロティン
N−アシルプロティン13 2〜3 プロティン
プロティン下から2− 2゛ゞ゛01゛”5
も01R= C,、R3= −a(、a(>ωIR1#
q5.RJ=−a(LC[(>ω1h
正1 末 アシドアミン型 アミドア
ミン型10 7〜8 アシドアミン型 アミド
アミン型12 下から4 N−アシルプロティン
N−アシルプロティン13 2〜3 プロティン
プロティン下から2− 2゛ゞ゛01゛”5
も01R= C,、R3= −a(、a(>ωIR1#
q5.RJ=−a(LC[(>ω1h
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1,)下記一般式〔n’5tは(It)で表わされる
N6−長鎖アシル−Na、 f−ジメチルリジン又はN
6−長鎖アソルーNC’、Nα、Nα−トリメチルリジ
ン又はそれらの塩の少なくとも一種と、両性界面活性剤
を主要成分としてなる洗浄剤組成物。 FCONH(CH2)、 0HOOOH(1)N(CH
3)2 (但し式中RCOは炭素数8〜22の脂肪陳アシル基を
示す) (2)両性界面活性剤がアルキルアミノ又はイミノカル
ホン酸型、カルボキシベタイン型、アミノスルホン酸型
、アミンオキシド型、イミダシリン型又はアシドアミン
型の構造を有する活性剤である特許請求の範囲(1)項
記載の洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5507682A JPS58173197A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 新規洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5507682A JPS58173197A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 新規洗浄剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173197A true JPS58173197A (ja) | 1983-10-12 |
JPH0226675B2 JPH0226675B2 (ja) | 1990-06-12 |
Family
ID=12988607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5507682A Granted JPS58173197A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 新規洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173197A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4578216A (en) * | 1983-12-21 | 1986-03-25 | Kao Corporation | Shampoo composition containing amino acid-anionic and amphoteric surface active agents |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP5507682A patent/JPS58173197A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4578216A (en) * | 1983-12-21 | 1986-03-25 | Kao Corporation | Shampoo composition containing amino acid-anionic and amphoteric surface active agents |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0226675B2 (ja) | 1990-06-12 |
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