JPS6031240B2 - 液状シヤンプ−組成物 - Google Patents
液状シヤンプ−組成物Info
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- JPS6031240B2 JPS6031240B2 JP52117670A JP11767077A JPS6031240B2 JP S6031240 B2 JPS6031240 B2 JP S6031240B2 JP 52117670 A JP52117670 A JP 52117670A JP 11767077 A JP11767077 A JP 11767077A JP S6031240 B2 JPS6031240 B2 JP S6031240B2
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、毛髪や皮膚に対して温和に作用し、しかも優
れた起泡力、洗浄力および洗髪後の感触、風合の良好な
液状シャンプー組成物に関する。
れた起泡力、洗浄力および洗髪後の感触、風合の良好な
液状シャンプー組成物に関する。
従釆、液状シャンプー組成物としては、アニオン界面活
性剤(例えばアルキル硫酸ェステル塩、アルキルェトオ
キシェーテル硫酸ェステル塩を)主剤としこれに高級脂
肪酸アルカノールアマィド(例えばャシ油脂肪酸ジェタ
ノールアマィド等)等の増泡剤、泡安定剤を配合したも
のが用いられていたが、洗浄力が強すぎて余分の皮脂ま
でも取り去り、毛髪をいためて風合を損ね、また皮膚を
も荒らす欠点があった。
性剤(例えばアルキル硫酸ェステル塩、アルキルェトオ
キシェーテル硫酸ェステル塩を)主剤としこれに高級脂
肪酸アルカノールアマィド(例えばャシ油脂肪酸ジェタ
ノールアマィド等)等の増泡剤、泡安定剤を配合したも
のが用いられていたが、洗浄力が強すぎて余分の皮脂ま
でも取り去り、毛髪をいためて風合を損ね、また皮膚を
も荒らす欠点があった。
このような欠点を改良したものにN−アシルグルタミン
酸塩を使用したシャンプー組成物があるが、この種のも
のは皮膚や毛髪に対する作用が温和である反面、洗浄力
や起泡力に劣り、洗髪時及び洗髪後の感触、風合等も不
充分であって、未だ満足すべきものではない。
酸塩を使用したシャンプー組成物があるが、この種のも
のは皮膚や毛髪に対する作用が温和である反面、洗浄力
や起泡力に劣り、洗髪時及び洗髪後の感触、風合等も不
充分であって、未だ満足すべきものではない。
本発明は、か)る従来技術の欠点を悉く改良したもので
あって、その目的とするところは、毛髪や皮膚に対する
作用が温和で、しかも起泡力、洗浄力、更に洗髪時及び
洗髪後に良好な感触及び風合を与える液状シャンプー組
成物を提供することにある。
あって、その目的とするところは、毛髪や皮膚に対する
作用が温和で、しかも起泡力、洗浄力、更に洗髪時及び
洗髪後に良好な感触及び風合を与える液状シャンプー組
成物を提供することにある。
すなわち本発明は、主体構成成分が、
一般式
(式中で、Rは7乃至21の炭素原子を有するアルキル
基またはアルケニル基、M,およびM2は水素またはN
ね、K、NH4もしくはアル力ノールアミンから誘導さ
れたカチオンである。
基またはアルケニル基、M,およびM2は水素またはN
ね、K、NH4もしくはアル力ノールアミンから誘導さ
れたカチオンである。
ただしM,、地の両方共水素であることがない。)で表
わされるN−アシルグルタミン酸塩と、有機カルボン酸
および燐酸からなる群から選択された酸の少くとも一つ
と水とからなり、そして前記のNーアシルグルタミン酸
塩の含有量が10〜3広重量%(最終組成物の重量基準
)で、前記の酸の含有量が8〜IZ重量%(前記のNー
アシルグルタミン酸塩の重量基準)であることを特徴と
する液状シャンプー組成物である。
わされるN−アシルグルタミン酸塩と、有機カルボン酸
および燐酸からなる群から選択された酸の少くとも一つ
と水とからなり、そして前記のNーアシルグルタミン酸
塩の含有量が10〜3広重量%(最終組成物の重量基準
)で、前記の酸の含有量が8〜IZ重量%(前記のNー
アシルグルタミン酸塩の重量基準)であることを特徴と
する液状シャンプー組成物である。
本発明に使用されるN−アシルグルタミン酸塩は、Nー
アシル−L−グルタミン酸塩、Nーアシル−D−グルタ
ミン酸塩または両者の混合物であり、例えばグルタミン
酸と炭素数8乃至21の脂肪酸ハラィドとを塩基性触媒
の存在下に反応させることにより製造される。
アシル−L−グルタミン酸塩、Nーアシル−D−グルタ
ミン酸塩または両者の混合物であり、例えばグルタミン
酸と炭素数8乃至21の脂肪酸ハラィドとを塩基性触媒
の存在下に反応させることにより製造される。
なN−アシルグルタミン酸塩として、例えば、N−ゥラ
ロィルグルタミン酸、N−ミリストィルグルタミン酸、
Nーパルミトイルグルタミン酸、N−ステアロィルグル
タミン酸、N−オレオィルグルタミン酸、またはN−コ
コイルグルタミン酸のカリウム、ナトリウム、アンモニ
ウム、モノエタノールアンモニウム、ジエタノー/レア
ンモニウム、トリヱタノ−ルアンモニウム、モノイソプ
ロパノールアンモニウム、ジイソプロ/ぐノールアンモ
ニゥム等の塩である。
ロィルグルタミン酸、N−ミリストィルグルタミン酸、
Nーパルミトイルグルタミン酸、N−ステアロィルグル
タミン酸、N−オレオィルグルタミン酸、またはN−コ
コイルグルタミン酸のカリウム、ナトリウム、アンモニ
ウム、モノエタノールアンモニウム、ジエタノー/レア
ンモニウム、トリヱタノ−ルアンモニウム、モノイソプ
ロパノールアンモニウム、ジイソプロ/ぐノールアンモ
ニゥム等の塩である。
これらのN−アシルグルタミン酸塩の中で好ましいもの
は、アシル基がラゥロィル基、ミリストィル基あるいは
両者の組合せ(混合型)のものである。N−アシルグル
タミン酸塩の使用量(含有量)は、10〜3の重量%、
好ましくは15〜2の雲量%である。1の重量%よりも
少ないと、起泡力、洗浄力が低下し、また洗髪時や洗浄
後の感触、風合がわろくなる傾向があり、30重量%よ
りも多くなると経済的に好ましくない。
は、アシル基がラゥロィル基、ミリストィル基あるいは
両者の組合せ(混合型)のものである。N−アシルグル
タミン酸塩の使用量(含有量)は、10〜3の重量%、
好ましくは15〜2の雲量%である。1の重量%よりも
少ないと、起泡力、洗浄力が低下し、また洗髪時や洗浄
後の感触、風合がわろくなる傾向があり、30重量%よ
りも多くなると経済的に好ましくない。
本発明に使用する酸としては、有機カルボン酸または(
および)燐酸である。
および)燐酸である。
有機カルポン酸としては、例えば酢酸、乳酸、グルコン
酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、アジピン酸、マレィ
ン酸、フマール酸酸、クエン酸、グリシン、ピロリドン
カルボン酸等を挙げることができる。前記の酸の中で燐
酸、クエン酸、酒石酸、等が特に好ましいものである。
本発明の前記の酸は、一種または二種以上組合せて使用
される。
酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、アジピン酸、マレィ
ン酸、フマール酸酸、クエン酸、グリシン、ピロリドン
カルボン酸等を挙げることができる。前記の酸の中で燐
酸、クエン酸、酒石酸、等が特に好ましいものである。
本発明の前記の酸は、一種または二種以上組合せて使用
される。
酸の使用量(含有量)は、N−アシルグルタミン酸塩の
重量に対して8〜la重量%である。8重量%よりも少
なくなると、蓮泡力、洗浄力が小さくなり、また風合、
感触が低下し易い頃向がある。
重量に対して8〜la重量%である。8重量%よりも少
なくなると、蓮泡力、洗浄力が小さくなり、また風合、
感触が低下し易い頃向がある。
1亀重量%よりも多くなると超泡力、洗浄力を増大でき
ず、また低温度で白濁し易い。
ず、また低温度で白濁し易い。
本発明の液状シャンプー組成物は、N−アシルグルタミ
ン酸塩を水に添加して溶解した後、この水溶液に酸等ま
たは酸水溶液を添加混合する等の方法によって製造され
る。
ン酸塩を水に添加して溶解した後、この水溶液に酸等ま
たは酸水溶液を添加混合する等の方法によって製造され
る。
この場合、必要に応じてグリセリン等の可溶化剤、ラノ
リン謙導体や蛋白質誘導体等のコンディショニング剤等
を小量添加することができる。日の 状シャンプー組成
物は透明、安定 (保存安定性がよい)で、使用に際しては、N−アシル
グルタミン酸塩と酸との相乗効果により均質安定な多量
の泡を生成するため毛髪からシャンプー液が垂れること
なく、除去された油性汚れをよく保持して円滑な洗浄性
を発揮し、そして皮膚に対する作用が温和で、肌を荒ら
すことなく、毛髪をいためたり、風合を損ねたりするこ
とがなく、しかも洗髪時及び洗髪後に良好な感触及び風
合を与え、毛髪はしっとりとして、しなやかで、自然の
ものに仕上る等、その商品価値が極めて高いものである
。
リン謙導体や蛋白質誘導体等のコンディショニング剤等
を小量添加することができる。日の 状シャンプー組成
物は透明、安定 (保存安定性がよい)で、使用に際しては、N−アシル
グルタミン酸塩と酸との相乗効果により均質安定な多量
の泡を生成するため毛髪からシャンプー液が垂れること
なく、除去された油性汚れをよく保持して円滑な洗浄性
を発揮し、そして皮膚に対する作用が温和で、肌を荒ら
すことなく、毛髪をいためたり、風合を損ねたりするこ
とがなく、しかも洗髪時及び洗髪後に良好な感触及び風
合を与え、毛髪はしっとりとして、しなやかで、自然の
ものに仕上る等、その商品価値が極めて高いものである
。
以下、実施例について説明する。
実施例に示す%とは重量%、部とは重量部を意味する。
実施例に記載の起泡力及び洗浄力の試験法は次の通りで
ある。‘1} 超泡力(収) 試料水溶液の40qoにおける、ロイマィルス法による
測定値を示した。
ある。‘1} 超泡力(収) 試料水溶液の40qoにおける、ロイマィルス法による
測定値を示した。
■ 洗浄力試験
毛糸に一定量の汚垢(人工皮脂)を付着させ、4000
の界面活性剤水溶液中で3の砂間洗浄し(倒立燈拝2母
副/3の砂、共栓シリンダー使用)、洗浄前後の汚垢量
から洗浄力を算出する。
の界面活性剤水溶液中で3の砂間洗浄し(倒立燈拝2母
副/3の砂、共栓シリンダー使用)、洗浄前後の汚垢量
から洗浄力を算出する。
総欄=談義競霧房誓等建言X・0。
実施例 1
NーラウロィルーLーグルタミン酸モノトリェタノール
アミン塩 ・・・・・・15部クエン
酸 ・・・…1.5部グリセ
リン ・・・・・・5部香 料
……0.3部水を加えて全量を
10碇部‘こする。
アミン塩 ・・・・・・15部クエン
酸 ・・・…1.5部グリセ
リン ・・・・・・5部香 料
……0.3部水を加えて全量を
10碇部‘こする。
NーラウロィルーL−グルタミン酸モノトリェタノール
アミン塩を水に添加、加熱燈拝しながら他の成分を加え
て溶解すると、透明なシャンプーが得られる。
アミン塩を水に添加、加熱燈拝しながら他の成分を加え
て溶解すると、透明なシャンプーが得られる。
かくして得られたものは、PHが4.8で、ロィマィル
ス法で測定した試料1%水溶液の4000における10
秒後の起泡力が282で極めてよく、洗浄力も72%で
良好、洗髪後の風合し、も優れており、自然な仕上りを
得ることができた。また刺激も極めて少く連日の洗髪に
好適である。なお、クエン酸を使用せず、その代わりに
水を使用する他は、前記本発明と同様に行って得られた
比較例1のシャンプーの起泡力は205m/の、洗浄力
は50%であった。またクエン酸の代わりに、クエン酸
ソーダを使用する他は、前記本発明と同様に行なって得
られた、比較例2のシャンプーの起泡力は、215の/
肌、洗浄力59%であった。実施例 2Nーミリストイ
ル−Lーグルタミン酸モノカリウム
2部N−ミリストィルーLーグルタミン酸モノトリ
ェタノールアミン塩 13部コハク
酸 1.2部香 料
0.郷水を加えて全量を
10碇織こする。
ス法で測定した試料1%水溶液の4000における10
秒後の起泡力が282で極めてよく、洗浄力も72%で
良好、洗髪後の風合し、も優れており、自然な仕上りを
得ることができた。また刺激も極めて少く連日の洗髪に
好適である。なお、クエン酸を使用せず、その代わりに
水を使用する他は、前記本発明と同様に行って得られた
比較例1のシャンプーの起泡力は205m/の、洗浄力
は50%であった。またクエン酸の代わりに、クエン酸
ソーダを使用する他は、前記本発明と同様に行なって得
られた、比較例2のシャンプーの起泡力は、215の/
肌、洗浄力59%であった。実施例 2Nーミリストイ
ル−Lーグルタミン酸モノカリウム
2部N−ミリストィルーLーグルタミン酸モノトリ
ェタノールアミン塩 13部コハク
酸 1.2部香 料
0.郷水を加えて全量を
10碇織こする。
処方を、上記の処方とする他は、実施例1と同様に行な
った。
った。
得られたシャンプーはPH4.8で透明、起泡力は26
5の′の、洗浄力は70%で、使用時及び使用後の感触
及び風合は良好であった。またコハク酸を使用すること
なく、その代りに水を使用する他は、前記本発明と同様
に行なって得られた比較例3のシャンプーは、pH5.
3で超泡力は206の/机、洗浄力は50%で、使用時
及び使用後の感触、風合が劣っていた。またコハク酸の
代わりに、コハク酸ソーダを使用する他は、前記本発明
と同様に行なって得られた比較例4のシャンプーは、p
H5.4で起泡力は217肌/m洗浄力は56%であっ
た。また使用時及び使用後の感触、風合も劣っていた。
次に、実施例1の本発明、比較例1、実施例2の本発明
、比較例2、比較例3及び比較例4の各シャンプーの官
能(使用)テストをパネラー10名によって行なった結
果を第1表に示す。
5の′の、洗浄力は70%で、使用時及び使用後の感触
及び風合は良好であった。またコハク酸を使用すること
なく、その代りに水を使用する他は、前記本発明と同様
に行なって得られた比較例3のシャンプーは、pH5.
3で超泡力は206の/机、洗浄力は50%で、使用時
及び使用後の感触、風合が劣っていた。またコハク酸の
代わりに、コハク酸ソーダを使用する他は、前記本発明
と同様に行なって得られた比較例4のシャンプーは、p
H5.4で起泡力は217肌/m洗浄力は56%であっ
た。また使用時及び使用後の感触、風合も劣っていた。
次に、実施例1の本発明、比較例1、実施例2の本発明
、比較例2、比較例3及び比較例4の各シャンプーの官
能(使用)テストをパネラー10名によって行なった結
果を第1表に示す。
また、汚れの落ち具合を(洗浄力)についてのパネルテ
ストの結果を第2表に示す。第1表 (注 総、。
ストの結果を第2表に示す。第1表 (注 総、。
川 =… ×第2表
く注)総合点数=点数×人数
実施例 3
N−ラウロィル−L−グルタミン酸
モノェタノールアミン酸 ・・・・・・11部りんご
酸 ……1.2部グリセリン
・・・・・・6‐礎部香 料
……0.郷水を加えて全量を10碇都‘こする
。
酸 ……1.2部グリセリン
・・・・・・6‐礎部香 料
……0.郷水を加えて全量を10碇都‘こする
。
処方を上記の処方とする他は、実施例1と同様,に行な
った。
った。
得られた液状シャンプーのpHは4.7で透明、起泡力
は263机/仇で洗浄力は72%で、洗髪時及び洗髪後
の感触、風合も良好であった。次に、りんご酸の代りに
、りんご酸ソ−ダを使用する他は前記本発明と同様に行
なって得られた比較例5のシャンプーは、超泡力205
の/仇で洗浄力は58%で、使用時及び使用後の感触及
び風合も劣っていた。また、りんご酸を使用せず、その
代りに水を使用する他は前記と同様に行なって得られた
比較例6のシャンプーは、起泡力215の/肌で洗浄力
は50%、使用時及び使用後の感触、風合は劣っていた
。
は263机/仇で洗浄力は72%で、洗髪時及び洗髪後
の感触、風合も良好であった。次に、りんご酸の代りに
、りんご酸ソ−ダを使用する他は前記本発明と同様に行
なって得られた比較例5のシャンプーは、超泡力205
の/仇で洗浄力は58%で、使用時及び使用後の感触及
び風合も劣っていた。また、りんご酸を使用せず、その
代りに水を使用する他は前記と同様に行なって得られた
比較例6のシャンプーは、起泡力215の/肌で洗浄力
は50%、使用時及び使用後の感触、風合は劣っていた
。
実施例 4
処方を、第2表に示す処方にする他は、実施例1と同様
に行なって、クエン酸の添加量の異なる各シャンプーを
調製して、起泡力及び洗浄力をしるべた。
に行なって、クエン酸の添加量の異なる各シャンプーを
調製して、起泡力及び洗浄力をしるべた。
結果を第3表に示す。第3表
実施例 5
処方を、第4表に示す処方にする他は、実施例1と同様
にして、各酸類を添加したシャンプーを調製して、起泡
力及び洗浄力をしらべた。
にして、各酸類を添加したシャンプーを調製して、起泡
力及び洗浄力をしらべた。
その結果を第4表に示す。第4表
実施例 6
Nーラウロィル−Lーグルタミン酸モノトリェタノール
ァミン塩18部、クエン酸1.8部、香料0.3部及び
水を加えて全量を10の轍こした。
ァミン塩18部、クエン酸1.8部、香料0.3部及び
水を加えて全量を10の轍こした。
調製方法は実施例1に準じた。
かくして得られたシャンプーは透明で、PHは4.6、
起泡力は286m/ので極めて良く、洗浄力も74%で
良好、洗髪後の風合も優れており、自然な仕上りを得る
ことができた。
起泡力は286m/ので極めて良く、洗浄力も74%で
良好、洗髪後の風合も優れており、自然な仕上りを得る
ことができた。
また刺激も極めて少く、連日の洗髪に好適である。比較
例 7(特公昭52一10457号公報の実施例4と実
質的に同じ)N−ラウロィルーLーグルタミン酸モノト
リェタノールアミン酸18部、卵黄分割レシチン5部、
ャシ脂肪酸ジェタノールアミド2部、尿素5部、香料0
.25部、水を加えて全量を100部にする。
例 7(特公昭52一10457号公報の実施例4と実
質的に同じ)N−ラウロィルーLーグルタミン酸モノト
リェタノールアミン酸18部、卵黄分割レシチン5部、
ャシ脂肪酸ジェタノールアミド2部、尿素5部、香料0
.25部、水を加えて全量を100部にする。
得られたシャンプーのpHは6.5、起泡力は230の
/肌、洗浄力は60%であった。比較例 8 クエン酸のみを使用しない他は、前記実施例6と同機に
行なった。
/肌、洗浄力は60%であった。比較例 8 クエン酸のみを使用しない他は、前記実施例6と同機に
行なった。
得られたシャンプーのPHは5.4、起泡力は210の
/肌、洗浄力は52%であった。比較例 9 クエン酸のみ1.8部添加する他は、比較例7と同様に
行なった。
/肌、洗浄力は52%であった。比較例 9 クエン酸のみ1.8部添加する他は、比較例7と同様に
行なった。
得られたシャンプーのPHは5.0、起泡力は220の
/肌、洗浄力は62%であった。比較例 10(特公昭
40−2913号公報の第0表の7(第5頁)と実質的
に同じ)セチルトリメチルアンモニウムクロライド(力
チオン界面活性剤)4部、2ーヱチルヘキサノールとエ
チレンオキサィド6モルとの水溶性反応生成物12部、
リン酸0.1部、香料0.15部及び水を加えて10唯
部とする。
/肌、洗浄力は62%であった。比較例 10(特公昭
40−2913号公報の第0表の7(第5頁)と実質的
に同じ)セチルトリメチルアンモニウムクロライド(力
チオン界面活性剤)4部、2ーヱチルヘキサノールとエ
チレンオキサィド6モルとの水溶性反応生成物12部、
リン酸0.1部、香料0.15部及び水を加えて10唯
部とする。
得られたシャンプーのpHは5.0、起泡力は152の
/机、洗浄力は42%であった。
/机、洗浄力は42%であった。
比較例 11(特公昭51−44128号公報の実施例
2)ラウリン酸ジェタノールアミド8.碇部、ポリベプ
タィド(平均分子量1000)5.戊部、プロピレング
リコール6.碇都、クエン酸0.3部、香料0.15部
、及び水80.55部からなるシャンプーを調製した。
2)ラウリン酸ジェタノールアミド8.碇部、ポリベプ
タィド(平均分子量1000)5.戊部、プロピレング
リコール6.碇都、クエン酸0.3部、香料0.15部
、及び水80.55部からなるシャンプーを調製した。
得られたシャンプーのpHは7.0、起泡力は1班の/
仇、洗浄力は47%であった。比較例 12(特公昭5
1−44128号公報の実施例4)ャシ油脂肪酸ジェタ
ノールアミド10.碇部、ポリベプタィド(平均分子量
1000)4部、ラゥリル硫酸ナトリウム2部、エチル
アルコール2.碇都、クエン酸0.3部及び水を加えて
10碇部とした。
仇、洗浄力は47%であった。比較例 12(特公昭5
1−44128号公報の実施例4)ャシ油脂肪酸ジェタ
ノールアミド10.碇部、ポリベプタィド(平均分子量
1000)4部、ラゥリル硫酸ナトリウム2部、エチル
アルコール2.碇都、クエン酸0.3部及び水を加えて
10碇部とした。
得られたシャンプーのpHは6.9起泡力は220m/
肌であつた。比較例 13 クエン酸、0.3部を使用せず、その代りに水0.3部
追加する他は、比較例12と同様に行なった。
肌であつた。比較例 13 クエン酸、0.3部を使用せず、その代りに水0.3部
追加する他は、比較例12と同様に行なった。
得られたシャンプーのpHは9.2で起泡力は232m
/机であった。実施例 7 下記第5表に示す各界面活性剤15部にグリセリン3部
、香料0.1部及び水を添加して全量を100部にした
。
/机であった。実施例 7 下記第5表に示す各界面活性剤15部にグリセリン3部
、香料0.1部及び水を添加して全量を100部にした
。
得られた各シャンプーのpH及び起泡力を前記の如く測
定し、その値を酸添加前のpH及び起泡力として第5表
に示した。次にこれらの各シャンプ−の一定量のクエン
酸を添加し、その掛値を5の調節した後、起泡力を前記
の如く測定した。その結果も第5表に示した。第5表 く注) 1.クエン酸添加量封繊とは、各シャンプー中の当該界
面活性剤量に対するクエン酸量(PH値が5になるに必
要なクエン酸量/当該界面活性剤電×100)2. 第
5表において、修1,派2 ,修3、及び修4の界面活
性剤は了ニオン型、修5が非イオン型、修6は両性型、
修7はヵチォン型である。
定し、その値を酸添加前のpH及び起泡力として第5表
に示した。次にこれらの各シャンプ−の一定量のクエン
酸を添加し、その掛値を5の調節した後、起泡力を前記
の如く測定した。その結果も第5表に示した。第5表 く注) 1.クエン酸添加量封繊とは、各シャンプー中の当該界
面活性剤量に対するクエン酸量(PH値が5になるに必
要なクエン酸量/当該界面活性剤電×100)2. 第
5表において、修1,派2 ,修3、及び修4の界面活
性剤は了ニオン型、修5が非イオン型、修6は両性型、
修7はヵチォン型である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主体構成成分が、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中で、Rは7乃至21の炭素原子を有するアルキル
基またはアルケニル基、M_1およびM_2は水素また
はNa、K、NH_4もしくはアルカノールアミンから
誘導されたカチオンである。 ただしM_1、M_2の両方共水素であることがない。
)で表わされるN−アシルグルタミン酸塩と、有機カル
ボン酸および燐酸からなる群から選択された酸の少なく
とも一つと、水とからなり、そして前記のN−アシルグ
ルタミン酸塩の含有量が10〜30重量%(最終組成物
の重量基準)で、前記の酸の含有量が8〜12重量%(
前記のN−アシルグルタミン酸塩の重量基準)であるこ
とを特徴とする液状シヤンプー組成物。 2 N−アシルグルタミン酸塩が、アシル基としてラウ
ロイル基、ミリストイル基あるいはその組合せからなる
ものである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 有機カルボン酸が、酢酸、乳酸、グリコン酸、リン
ゴ酸、酒石酸、コハク酸、アジピン酸、マレイン酸、フ
マール酸、クエン酸、グリシン、ピロリドンカルボン酸
あるいはそれらの組合せである特許請求の範囲第1項記
載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52117670A JPS6031240B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 液状シヤンプ−組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52117670A JPS6031240B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 液状シヤンプ−組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5450513A JPS5450513A (en) | 1979-04-20 |
JPS6031240B2 true JPS6031240B2 (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=14717365
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52117670A Expired JPS6031240B2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | 液状シヤンプ−組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031240B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105451U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-04 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19504914C1 (de) * | 1995-02-15 | 1995-11-16 | Goldwell Gmbh | Haarwaschmittel |
TWI266639B (en) * | 1998-11-13 | 2006-11-21 | Ajinomoto Kk | Weak acid skin cleanser |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5144128A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Kogyo Gijutsuin | Kurorofuiruno bunrihoho |
JPS5210457A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-26 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | Production of seasoning with meat flavor |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP52117670A patent/JPS6031240B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5144128A (en) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Kogyo Gijutsuin | Kurorofuiruno bunrihoho |
JPS5210457A (en) * | 1975-07-11 | 1977-01-26 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | Production of seasoning with meat flavor |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105451U (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5450513A (en) | 1979-04-20 |
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