JPS5816894A - 印刷用オフセツトブランケツトの製造方法 - Google Patents
印刷用オフセツトブランケツトの製造方法Info
- Publication number
- JPS5816894A JPS5816894A JP56116044A JP11604481A JPS5816894A JP S5816894 A JPS5816894 A JP S5816894A JP 56116044 A JP56116044 A JP 56116044A JP 11604481 A JP11604481 A JP 11604481A JP S5816894 A JPS5816894 A JP S5816894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- drying
- rubber layer
- surface rubber
- releasing paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N10/00—Blankets or like coverings; Coverings for wipers for intaglio printing
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、印刷用オフセラＩ・ブランケットの製造方
法に関する。
法に関する。
オフセットブランケットの代表的な構造は、例えば第１
図に示されるように、通常３ないし４層（図においては
３層）の基布１が夫々の表面上に糊引された接着ゴム層
２を介して積層されてなるボディ一層３上に、さらに表
面ゴム層４が糊引き形成されてなるものである。
図に示されるように、通常３ないし４層（図においては
３層）の基布１が夫々の表面上に糊引された接着ゴム層
２を介して積層されてなるボディ一層３上に、さらに表
面ゴム層４が糊引き形成されてなるものである。
この印刷用オフセットブランケットの従来の製造方法を
説明すると次のとおりである。
説明すると次のとおりである。
綿布、レーヨン、ポリエステル等からなる長尺の基布１
に、例えば第２図に示されるようなドクターナイフ式の
糊引機によって、接着用ゴム糊（ゴム溶液）５を所要厚
さに塗着し、接着ゴム層２を形成する（糊引工程）。図
においては、基布巻回ロール６より一対のローラー７．
７によって基布１を送り出し、ドクターナイフ８によっ
て接着用ゴム糊５を塗着させ、ヒータ９によって予備的
に乾燥させた後、ゴム引布１ｏをゴム引布巻回ロール１
１に巻取るようにしている。なお、図中１９は排気ダク
トである。
に、例えば第２図に示されるようなドクターナイフ式の
糊引機によって、接着用ゴム糊（ゴム溶液）５を所要厚
さに塗着し、接着ゴム層２を形成する（糊引工程）。図
においては、基布巻回ロール６より一対のローラー７．
７によって基布１を送り出し、ドクターナイフ８によっ
て接着用ゴム糊５を塗着させ、ヒータ９によって予備的
に乾燥させた後、ゴム引布１ｏをゴム引布巻回ロール１
１に巻取るようにしている。なお、図中１９は排気ダク
トである。
次に、ゴム引布５を、第３図に示されるようなダブリン
グマシンによって、所要枚数貼り合わぜボディ一層３を
形成する（クツリング工程）。図においては、コム引布
巻回ロール１．、Ｉ、１１より送り出されるコム引布１
０，１０を一対の圧着ロール１２ ’、 １２によって
圧着するようにしている。
グマシンによって、所要枚数貼り合わぜボディ一層３を
形成する（クツリング工程）。図においては、コム引布
巻回ロール１．、Ｉ、１１より送り出されるコム引布１
０，１０を一対の圧着ロール１２ ’、 １２によって
圧着するようにしている。
次に、ボディ一層３上に、例えば第２図に示されるもの
と同様なドクターナイフ式の糊引機を使用して、表面ゴ
ム層４を糊引形成する。この場合、表面ゴムとしては、
耐油性に優れたニトリル・フタジエン共重合ゴム（ＮＢ
Ｒ）等が使用される。また、糊引は、１回の塗り厚を約
０． （１２７１１７１として、２０回程度塗着し、所
要厚さの表面層１）・層４を形成するようにする。
と同様なドクターナイフ式の糊引機を使用して、表面ゴ
ム層４を糊引形成する。この場合、表面ゴムとしては、
耐油性に優れたニトリル・フタジエン共重合ゴム（ＮＢ
Ｒ）等が使用される。また、糊引は、１回の塗り厚を約
０． （１２７１１７１として、２０回程度塗着し、所
要厚さの表面層１）・層４を形成するようにする。
このようにしてできた積層体において、殊に表面ゴム層
は肉厚なホゾイ一層上に形成されるので、充分な加熱乾
燥は不可能である。したがって、積層体は次いで例えば
第４図に示されるように、長尺の前記積層体１３をチェ
ーンコンヘア１４に吊り下げ、これを移動させつつ、乾
燥させるフェスツーン装置により、約１０時間程度自然
乾燥させる。
は肉厚なホゾイ一層上に形成されるので、充分な加熱乾
燥は不可能である。したがって、積層体は次いで例えば
第４図に示されるように、長尺の前記積層体１３をチェ
ーンコンヘア１４に吊り下げ、これを移動させつつ、乾
燥させるフェスツーン装置により、約１０時間程度自然
乾燥させる。
最後に上記のごとく乾燥された積層体１３（即ち、プラ
ンケット）を加硫する（加硫工程）。こうしてできたオ
フセットフランゲットは、全厚さ１、９ ｍｍ程度、表
面ゴム層４の厚さ０．５ ｉ、程度である。
ンケット）を加硫する（加硫工程）。こうしてできたオ
フセットフランゲットは、全厚さ１、９ ｍｍ程度、表
面ゴム層４の厚さ０．５ ｉ、程度である。
前記した各工程において、乾燥工程、特に、完成プラン
ケットにおける印刷特性に密接に影響を及ぼす表面コム
層の乾燥は極めて重要であり、該層の溶剤を完全に蒸発
乾燥させておかないと、加硫工程中に残溜溶剤が蒸発す
ることに伴って、表面層４内に気孔ができたり、厚みの
バラツキが生じたりする。因みに、オフセットフランゲ
ットにおいては、厚みのバラツキの許容範囲は３／１０
０１ｍ以内と極めて厳格である。しかし、従来の製造方
法では、前記したようにボテイ一層」二に表面ゴム層を
形成しつつ加熱乾燥させるから、乾燥効率が悪く、シた
がって、完全に乾燥させるのに積層後にも長時間（１０
時間以上）に亘って乾燥させることを要する。才だ、印
刷効−果上、ブランケットには極微細な班点も許されな
いか、このような長時間に亘る乾燥処理中に異物が４＝
１着しやすい。さらに乾燥ムラを生じ、これによって厚
みにバラツキが生じたり、加硫時に架橋密度のバラツキ
が生じたりする等の不都合か生じる。
ケットにおける印刷特性に密接に影響を及ぼす表面コム
層の乾燥は極めて重要であり、該層の溶剤を完全に蒸発
乾燥させておかないと、加硫工程中に残溜溶剤が蒸発す
ることに伴って、表面層４内に気孔ができたり、厚みの
バラツキが生じたりする。因みに、オフセットフランゲ
ットにおいては、厚みのバラツキの許容範囲は３／１０
０１ｍ以内と極めて厳格である。しかし、従来の製造方
法では、前記したようにボテイ一層」二に表面ゴム層を
形成しつつ加熱乾燥させるから、乾燥効率が悪く、シた
がって、完全に乾燥させるのに積層後にも長時間（１０
時間以上）に亘って乾燥させることを要する。才だ、印
刷効−果上、ブランケットには極微細な班点も許されな
いか、このような長時間に亘る乾燥処理中に異物が４＝
１着しやすい。さらに乾燥ムラを生じ、これによって厚
みにバラツキが生じたり、加硫時に架橋密度のバラツキ
が生じたりする等の不都合か生じる。
そこで、この発明の目的は、表面コノ・層の形成時の乾
燥を完全に行ない、これによって全体の乾燥処理時間を
短縮化し、乾燥中におりる異物の付着や、乾燥ムラを生
じないようにした圀フ七ツトブランケットの製造方法を
Ｊ足供するこ古にある。
燥を完全に行ない、これによって全体の乾燥処理時間を
短縮化し、乾燥中におりる異物の付着や、乾燥ムラを生
じないようにした圀フ七ツトブランケットの製造方法を
Ｊ足供するこ古にある。
上記した目的を達成するため、この発明は、表面ゴム層
４をボディ一層３とは別個に糊引形成し、この表面ゴム
層の形成中に溶剤を完全に蒸発させ、その後に両者をタ
ブリンク操作によって貼り合わせることにより、乾燥時
間を短縮化したものである。
４をボディ一層３とは別個に糊引形成し、この表面ゴム
層の形成中に溶剤を完全に蒸発させ、その後に両者をタ
ブリンク操作によって貼り合わせることにより、乾燥時
間を短縮化したものである。
すなわち、この発明においては、例、えは第５図に示さ
れるように、剥肉１１紙１５」二に表面層用のコム糊１
６を糊引きして、ボディ一層３とは別工程 ５ − で表面ゴム層４を形成する。剥離紙１５としては、例え
ばシリコンを含浸または塗布した紙、布等公知のものが
使用される。そして、図に示される装置では、剥離紙巻
回ロール１７より、剥離紙１５を矢印の方向に送り、剥
離紙１５の表面に、ドクターナイフ８によって表面層用
ゴム糊１６を糊引きして、ヒータ９によって乾燥させた
のち、表面層巻回ロール１８に巻取るようになっている
。この操作を繰り返すことによって、所望厚さの表面ゴ
ム層４を剥離紙１５上に形成することができる。
れるように、剥肉１１紙１５」二に表面層用のコム糊１
６を糊引きして、ボディ一層３とは別工程 ５ − で表面ゴム層４を形成する。剥離紙１５としては、例え
ばシリコンを含浸または塗布した紙、布等公知のものが
使用される。そして、図に示される装置では、剥離紙巻
回ロール１７より、剥離紙１５を矢印の方向に送り、剥
離紙１５の表面に、ドクターナイフ８によって表面層用
ゴム糊１６を糊引きして、ヒータ９によって乾燥させた
のち、表面層巻回ロール１８に巻取るようになっている
。この操作を繰り返すことによって、所望厚さの表面ゴ
ム層４を剥離紙１５上に形成することができる。
こうして形成された表面コム層４は、前述したような従
来方法によって製造されたボディ一層３と貼合わぜられ
るが、これには例えば第３図に示されるようなダブリン
グマシーンが使用される。この場合、表面ゴム層４に剥
離紙１４を貼着したままでボディ一層３との貼合せおよ
び加硫が行なわれる。こうして形成された積層体は、乾
燥をほとんど必要とせずに、従来と同様に加硫され、オ
フセットブランケットが製造される。
来方法によって製造されたボディ一層３と貼合わぜられ
るが、これには例えば第３図に示されるようなダブリン
グマシーンが使用される。この場合、表面ゴム層４に剥
離紙１４を貼着したままでボディ一層３との貼合せおよ
び加硫が行なわれる。こうして形成された積層体は、乾
燥をほとんど必要とせずに、従来と同様に加硫され、オ
フセットブランケットが製造される。
以上説明したとおり、この発明によれば、表面 ６−
ゴム層をボディ一層とは別個に形成しその形成中に完全
に乾燥させるので、全層を合体させた後に従来方法のよ
うなフェスツーン装置等による長時間乾燥を施す必要か
ない。また、表面ゴム層は極薄層であるから、乾燥が速
やかになされ、かつ、溶剤を完全に蒸発させることがで
きる。したがって、長時間乾燥に伴う従来方法の牙！Ｆ
々の欠点を全て解消することができる。
に乾燥させるので、全層を合体させた後に従来方法のよ
うなフェスツーン装置等による長時間乾燥を施す必要か
ない。また、表面ゴム層は極薄層であるから、乾燥が速
やかになされ、かつ、溶剤を完全に蒸発させることがで
きる。したがって、長時間乾燥に伴う従来方法の牙！Ｆ
々の欠点を全て解消することができる。
第１図は一般的なオフセット７ランゲツト造を示す断面
図、第２図は糊引Ｊ１“９作を示す説明図、第３図はダ
ブリンク操作を示す説明図、第４図は従来方法による乾
燥操作を示す説明図、第５図はこの発明における表面ゴ
ノ・層形成操作を示す説明図である。 図中、１は基布、２は接着コム層、３はボディ一層、４
は表面ゴム層、１５は（４１＋甑紙である。 特許出願人 住友コト工業株式会社 代理人弁理士 大 原 拓 也 ７ − 第１図 第２図 第３図
図、第２図は糊引Ｊ１“９作を示す説明図、第３図はダ
ブリンク操作を示す説明図、第４図は従来方法による乾
燥操作を示す説明図、第５図はこの発明における表面ゴ
ノ・層形成操作を示す説明図である。 図中、１は基布、２は接着コム層、３はボディ一層、４
は表面ゴム層、１５は（４１＋甑紙である。 特許出願人 住友コト工業株式会社 代理人弁理士 大 原 拓 也 ７ − 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 基布上に接着コム層を糊引形成する工程と、前記接着ゴ
ム層を介して前記基布を貼り合わせてボディ一層を形成
する工程と、前記ボディ一層上に表面ゴム層を積層する
工程と、前記ボディ一層と表面ゴム層との集合体を乾燥
する工程と、励記集合体を加硫する工程とを含む印刷用
オフセットブランケットの製造方法において、前記表面
ゴム層は前記ボディ一層上に積層される番こ先立ぢ、ゴ
ム糊を剥離紙上に所定厚みに糊引しながらこれを加熱乾
燥することにより形成されること、およびかく形成され
た表面ゴム層と前記ボディ一層との集合体はさらに乾燥
されることなく、直ちに加硫されることを特徴とする印
刷用オフセットブランケットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116044A JPS5816894A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 印刷用オフセツトブランケツトの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56116044A JPS5816894A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 印刷用オフセツトブランケツトの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5816894A true JPS5816894A (ja) | 1983-01-31 |
| JPS6219316B2 JPS6219316B2 (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=14677316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56116044A Granted JPS5816894A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | 印刷用オフセツトブランケツトの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317093A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-25 | Meiji Rubber Kasei:Kk | 印刷用ブランケツトの印刷面の形成方法 |
| CN105451996A (zh) * | 2013-10-16 | 2016-03-30 | Lg化学株式会社 | 橡皮布制造设备和橡皮布制造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63163326U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-25 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP56116044A patent/JPS5816894A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6317093A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-25 | Meiji Rubber Kasei:Kk | 印刷用ブランケツトの印刷面の形成方法 |
| CN105451996A (zh) * | 2013-10-16 | 2016-03-30 | Lg化学株式会社 | 橡皮布制造设备和橡皮布制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219316B2 (ja) | 1987-04-27 |
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