JPS6129529A - 熱可塑性シートの表面に連続的にエンボス加工するためのエンボスロールの製造方法 - Google Patents
熱可塑性シートの表面に連続的にエンボス加工するためのエンボスロールの製造方法Info
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- JPS6129529A JPS6129529A JP3069185A JP3069185A JPS6129529A JP S6129529 A JPS6129529 A JP S6129529A JP 3069185 A JP3069185 A JP 3069185A JP 3069185 A JP3069185 A JP 3069185A JP S6129529 A JPS6129529 A JP S6129529A
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、エンボス加工面が形成されるべきエンボスの
雌型であり、エンボスオリジナル表面に合成樹脂を均一
な厚さの層としてキャスト又は塗布しかつ次いでエンボ
ス母型に硬化させかつ該、母型をエンボスオリジナルか
ら剥離することによシ、熱可塑性シートの表面に連続的
にエンボス加工するためのエンボスロールを製造する方
法に関する。
雌型であり、エンボスオリジナル表面に合成樹脂を均一
な厚さの層としてキャスト又は塗布しかつ次いでエンボ
ス母型に硬化させかつ該、母型をエンボスオリジナルか
ら剥離することによシ、熱可塑性シートの表面に連続的
にエンボス加工するためのエンボスロールを製造する方
法に関する。
従来の技術
前記形式の公知装置は、エンボス加工表面に人工的に、
例えば機械的加工によってエンボス型が施されたエンボ
スロールを有する。この場合には、エンボス型を継ぎ目
が無いように製作することは困難でない。しかしながら
、それKよってエンボス加工された熱可塑性シートは相
応して人工的である。
例えば機械的加工によってエンボス型が施されたエンボ
スロールを有する。この場合には、エンボス型を継ぎ目
が無いように製作することは困難でない。しかしながら
、それKよってエンボス加工された熱可塑性シートは相
応して人工的である。
発明が解決しようとする問題点
本発明の課題は、天然の皮革、繊維又はその他の構造の
エンボスを有し、しかも天竺のエンボス母型の不連続性
を生じることのない、熱可塑性シートの表面を連続的に
エンボス加工するための装置用のエンボスロールを簡単
に製造スることかできる方法を提゛供することであった
。
エンボスを有し、しかも天竺のエンボス母型の不連続性
を生じることのない、熱可塑性シートの表面を連続的に
エンボス加工するための装置用のエンボスロールを簡単
に製造スることかできる方法を提゛供することであった
。
問題点を解決するための手段
前記課題は、本発明によシ冒頭に記載した形式の方法に
おいて、 イ)エンボスオリジナルが天然の皮革、繊維又はその構
造であり、 口)エンボスオリジナルをエンボスが外向きになるよう
に、製造すべきエンボスロールの直径と実質的に同、じ
直径を有するロールに対して、実質的にロールの表面全
体をおおうように施し、 ハ)合成樹脂としてシリコーンゴムを使用し、二)シリ
コーンゴムのエンボスオリジナルへのキャスト又は塗布
及びエンボス母型への硬化を、エンボスオリジナルがロ
ール上に存在する状態で実施し、 ホ)チューブ状エンボス母型でもって加熱及び加圧下に
チューブ状熱可塑性シートの表面にエンボスし、 へ)ロール上の天然のエンボスオリジナルの突き合わさ
った縁部に配属された領域にある、熱可塑性シートのエ
ンボスを有する表面を加熱及び加圧下にエンボス母型で
もう1変重ねエンボスしかつそうしてエンボスに継ぎ目
を有しないエンドレスの雄型を製造し、 ト)上記雄型上にもう1つの層のシリコーンゴムをキャ
スト又は塗布し、十分に加硫してエンボス母型とし、雄
型から剥離しかつ雌型のエンボス表面が外向きになるよ
うにエンボスロールの周面に貼付ける ことにより解決される。
おいて、 イ)エンボスオリジナルが天然の皮革、繊維又はその構
造であり、 口)エンボスオリジナルをエンボスが外向きになるよう
に、製造すべきエンボスロールの直径と実質的に同、じ
直径を有するロールに対して、実質的にロールの表面全
体をおおうように施し、 ハ)合成樹脂としてシリコーンゴムを使用し、二)シリ
コーンゴムのエンボスオリジナルへのキャスト又は塗布
及びエンボス母型への硬化を、エンボスオリジナルがロ
ール上に存在する状態で実施し、 ホ)チューブ状エンボス母型でもって加熱及び加圧下に
チューブ状熱可塑性シートの表面にエンボスし、 へ)ロール上の天然のエンボスオリジナルの突き合わさ
った縁部に配属された領域にある、熱可塑性シートのエ
ンボスを有する表面を加熱及び加圧下にエンボス母型で
もう1変重ねエンボスしかつそうしてエンボスに継ぎ目
を有しないエンドレスの雄型を製造し、 ト)上記雄型上にもう1つの層のシリコーンゴムをキャ
スト又は塗布し、十分に加硫してエンボス母型とし、雄
型から剥離しかつ雌型のエンボス表面が外向きになるよ
うにエンボスロールの周面に貼付ける ことにより解決される。
作用
本発明による解決手段は特に、出発型として天然の皮革
表面を使用する際に、該皮革表面が連続した形で存在し
ないことにより生じる困難な問題点を解決する。それに
よって、原則的にここfは一貫してエンボス母型と称す
るエンボス層だけを例えば長方形の形で製造することが
できる。これをチューブ状に曲げると、突当る縁部に不
連続性が生じ、それにより熱可塑性シートの連続的エン
ボス加工は上記のようなチューブ状にわん曲させたエン
ボス母型だけでは不可能fあることは明白である。
表面を使用する際に、該皮革表面が連続した形で存在し
ないことにより生じる困難な問題点を解決する。それに
よって、原則的にここfは一貫してエンボス母型と称す
るエンボス層だけを例えば長方形の形で製造することが
できる。これをチューブ状に曲げると、突当る縁部に不
連続性が生じ、それにより熱可塑性シートの連続的エン
ボス加工は上記のようなチューブ状にわん曲させたエン
ボス母型だけでは不可能fあることは明白である。
本発明の主目的は、このような不連続性の問題点を克服
し、それによシ大量の熱可塑性シートの連続的エンボス
加工を可能にすることにある。どのために、本発明思想
によれば、例えば長方形を有する天然のエンボスオリジ
ナルをロールに施す、その際もちろん周方向で向がい合
う縁部は直接的に突当る。それにょシ、エンドレスの天
然のエンボスオリジナルが生じるが、これは突き合わせ
られた縁部の領域に不連続性を有する欠点を生じる。
し、それによシ大量の熱可塑性シートの連続的エンボス
加工を可能にすることにある。どのために、本発明思想
によれば、例えば長方形を有する天然のエンボスオリジ
ナルをロールに施す、その際もちろん周方向で向がい合
う縁部は直接的に突当る。それにょシ、エンドレスの天
然のエンボスオリジナルが生じるが、これは突き合わせ
られた縁部の領域に不連続性を有する欠点を生じる。
本発明によれば、ロール上にシリコーンゴムを塗布し、
引続き加硫しかつ剥離することによりエンボス母型を作
る、該母型はなお天然のエンボスオリジナルの突き合わ
せられた領域に不連続性の欠点を有するが、但し既にエ
ンドレス、すなわちチューブ状である、従って同様にチ
ュー少状の、ひいてはエンドレスの熱可塑性シートをエ
ンボス加工するために適当である。
引続き加硫しかつ剥離することによりエンボス母型を作
る、該母型はなお天然のエンボスオリジナルの突き合わ
せられた領域に不連続性の欠点を有するが、但し既にエ
ンドレス、すなわちチューブ状である、従って同様にチ
ュー少状の、ひいてはエンドレスの熱可塑性シートをエ
ンボス加工するために適当である。
このエンドレスの熱可塑性シートのエンボス加工後、こ
のシートはその表面構造になお当初の不連続性を有する
が、しかしこれはエンドレス性の利点、特にもう1度熱
可塑性的に成形することができる、特にエンボス加工す
ることがfきるという利点を有する。今や、本発明によ
れば、エンボスの不連続性が明らかである領域にある熱
可塑性雄型にエンボス母型の雌型によって、エンボスの
不連続性が消滅するように重ねエンボス加工する。
のシートはその表面構造になお当初の不連続性を有する
が、しかしこれはエンドレス性の利点、特にもう1度熱
可塑性的に成形することができる、特にエンボス加工す
ることがfきるという利点を有する。今や、本発明によ
れば、エンボスの不連続性が明らかである領域にある熱
可塑性雄型にエンボス母型の雌型によって、エンボスの
不連続性が消滅するように重ねエンボス加工する。
このようにして、その広がシ及び特に表面構造がエンド
レスである、すなわち不連続性を有しない雄型が生じる
。従って、この雄型は、シリコーンゴムな施すためのキ
ャスト又は塗布基体として適当であり、該シリコーンゴ
ムは加硫及び剥離後に雌型内に当初のエンボスオリジナ
ルのエンボスを有しかつエンボス内に不連続性を有せず
、かつエンボスが外側に向くようにエンはスロールに施
すことができ、該エンボスロールを用いると不連続性を
有しない天然の皮革エンボスの連続的エンボス加工が可
能である。
レスである、すなわち不連続性を有しない雄型が生じる
。従って、この雄型は、シリコーンゴムな施すためのキ
ャスト又は塗布基体として適当であり、該シリコーンゴ
ムは加硫及び剥離後に雌型内に当初のエンボスオリジナ
ルのエンボスを有しかつエンボス内に不連続性を有せず
、かつエンボスが外側に向くようにエンはスロールに施
すことができ、該エンボスロールを用いると不連続性を
有しない天然の皮革エンボスの連続的エンボス加工が可
能である。
天然のエンボスオリジナル並びに熱可塑性中間型へのシ
リコーンゴムの塗布は、常にこれらがロール上に存在す
る状態で行なう。この場合、ロールは一定に回転させる
、塗布はドクターを用いて行なう。加硫もロールを回転
させながら実施する。従って全体的にシリコーンゴム層
の高い均一性が達成さ些る。
リコーンゴムの塗布は、常にこれらがロール上に存在す
る状態で行なう。この場合、ロールは一定に回転させる
、塗布はドクターを用いて行なう。加硫もロールを回転
させながら実施する。従って全体的にシリコーンゴム層
の高い均一性が達成さ些る。
チューブ状の熱可塑性シートのエンボス加工は、有利に
は2つのロール間の間隙内で行なう、この場合には、チ
ューブ状の熱可塑性シート及び/又はテユーゾ状エンゼ
ス母型が夫々間隙を形成する両者のロールの一方を緊密
に包囲しているのが特に有利である。ロールを使用する
ために、この操作も極めて高い精度をもって実施するこ
とができる。
は2つのロール間の間隙内で行なう、この場合には、チ
ューブ状の熱可塑性シート及び/又はテユーゾ状エンゼ
ス母型が夫々間隙を形成する両者のロールの一方を緊密
に包囲しているのが特に有利である。ロールを使用する
ために、この操作も極めて高い精度をもって実施するこ
とができる。
原則的には、例えば1枚だけの天然のエンボスオリジナ
ルの方形の材料片をシリコーンゴムのためのキャスト基
体としてロール上に施すだけでなく、また多数の材料片
をロールの周方向並びに軸線方向に施すことも可能であ
る。それにより、もちろん多数の不連続性が生じるが、
但しこれらは本発明によシ重ねエンボス加工することに
より消滅させることができる。
ルの方形の材料片をシリコーンゴムのためのキャスト基
体としてロール上に施すだけでなく、また多数の材料片
をロールの周方向並びに軸線方向に施すことも可能であ
る。それにより、もちろん多数の不連続性が生じるが、
但しこれらは本発明によシ重ねエンボス加工することに
より消滅させることができる。
この場合には、軸方向の不連続性が問題であり、該重ね
エンボス加工は2本のロール間の間隙内で極めて簡単に
、エンボス加工圧を重ねエンボス加工すべき領域の通過
開始時には連続的に増大するように高めかつ終結時には
連続的に減少するように低下させるようにして実施する
ことができる。周方向に延びる不連続性の場合には、2
本のロール間の間隙内での重ねエンボス加工は、間隙を
形成するロールが凸面状に形成され、従ってその幅が中
心部の最小値から外側に向って連続的に増大するエンボ
ス加工間隙が形成されるように構成することにより可能
である。この゛ようにして、周方向での線状又は帯状の
重ねエンボス加工が達成される。
エンボス加工は2本のロール間の間隙内で極めて簡単に
、エンボス加工圧を重ねエンボス加工すべき領域の通過
開始時には連続的に増大するように高めかつ終結時には
連続的に減少するように低下させるようにして実施する
ことができる。周方向に延びる不連続性の場合には、2
本のロール間の間隙内での重ねエンボス加工は、間隙を
形成するロールが凸面状に形成され、従ってその幅が中
心部の最小値から外側に向って連続的に増大するエンボ
ス加工間隙が形成されるように構成することにより可能
である。この゛ようにして、周方向での線状又は帯状の
重ねエンボス加工が達成される。
天然の皮革表面の代りに、もちろんあらゆる種類の表面
構造、例えば゛織物、フリース、木材表面又は同種のも
のを基体として使用することもできる。
構造、例えば゛織物、フリース、木材表面又は同種のも
のを基体として使用することもできる。
実施例1
熱可塑性シートの表面に連続的にエンボス加工するエン
ボスロールを製造するために、まず天然の皮革、繊維又
は同種のものから成るオリジナルを、2つの平行な縁部
が存在するように切断する。この天然皮革の材料片をエ
ンボスを外側に向けて、両者の平行な縁部が密接して突
き合わされるようにロールに貼付ける。次いで、ロール
を回転させながらドクターを用いてシリコーンゴムを均
一な層でロールの表面に施シ、エンボス母型に加硫しか
つ引続き剥離する。
ボスロールを製造するために、まず天然の皮革、繊維又
は同種のものから成るオリジナルを、2つの平行な縁部
が存在するように切断する。この天然皮革の材料片をエ
ンボスを外側に向けて、両者の平行な縁部が密接して突
き合わされるようにロールに貼付ける。次いで、ロール
を回転させながらドクターを用いてシリコーンゴムを均
一な層でロールの表面に施シ、エンボス母型に加硫しか
つ引続き剥離する。
上記エンボス母型を雌型のエンボスが外側に向くように
ロールに貼付け、該ロールと熱可塑性シラスチックから
成るチューブ状シートを貼付けた第2のロールと1工ン
ゼス加工間隔を形成させる。両者のロール間の間隙内で
、熱可塑性シートの表面に加熱及び加圧下にエンボス母
型の雌型を印刻し、かつそう・してエンボスの雄型を作
る。
ロールに貼付け、該ロールと熱可塑性シラスチックから
成るチューブ状シートを貼付けた第2のロールと1工ン
ゼス加工間隔を形成させる。両者のロール間の間隙内で
、熱可塑性シートの表面に加熱及び加圧下にエンボス母
型の雌型を印刻し、かつそう・してエンボスの雄型を作
る。
この工程まで、皮革から成る天然のエンボスオリジナル
の突き合わされた縁部の領域に天然の皮革エンボスの不
連続性が得られる。この不連続性を排除するために、熱
可塑性シートのその雄型エンボスの不連続性を有する領
域にエンボス母型によって、しかも不連続性を有しない
エンボス母型の表面領域でもって重ねエンボス加工する
。この重ねエンボス加工は、不連続性領域がエンボス加
工間隙を通過する際に型押し圧を連続的に高めかつ次い
で再び連続的に低下させる形式で行なう。
の突き合わされた縁部の領域に天然の皮革エンボスの不
連続性が得られる。この不連続性を排除するために、熱
可塑性シートのその雄型エンボスの不連続性を有する領
域にエンボス母型によって、しかも不連続性を有しない
エンボス母型の表面領域でもって重ねエンボス加工する
。この重ねエンボス加工は、不連続性領域がエンボス加
工間隙を通過する際に型押し圧を連続的に高めかつ次い
で再び連続的に低下させる形式で行なう。
熱可塑性シートのエンボスの雄型に、該シートが回転す
るロール上に存在する状態で、シリコーンゴムをドクタ
ーを用いて均一な層厚さで塗布し、引続き加硫する、こ
の際に層厚における不均一性を回避するためにロールを
更に回転させる。
るロール上に存在する状態で、シリコーンゴムをドクタ
ーを用いて均一な層厚さで塗布し、引続き加硫する、こ
の際に層厚における不均一性を回避するためにロールを
更に回転させる。
加硫後、こうして作ったシリコーンチューブを剥離しか
つひつくシ返す、そうすると今や外面上に不連続性を有
しない天然のエンボスオリジナルが存在する。次いで、
このシリコーンチューブを、表面に予め接着助剤及びシ
リコーン接着剤を被覆したロール上に貼付ける。接着層
の硬化後に、該ロールをエンボスロールとして熱可塑性
シートを連続的にエンボス加工するための装置で使用す
ることができる。
つひつくシ返す、そうすると今や外面上に不連続性を有
しない天然のエンボスオリジナルが存在する。次いで、
このシリコーンチューブを、表面に予め接着助剤及びシ
リコーン接着剤を被覆したロール上に貼付ける。接着層
の硬化後に、該ロールをエンボスロールとして熱可塑性
シートを連続的にエンボス加工するための装置で使用す
ることができる。
実施例2
実施例1と同様に操作するが、但し天然の皮革の′2枚
の方形状材料片をエンボスが外側に向くようにロールに
貼付ける、この際には周方向に延びる、隣接した縁部な
密接させる。こうして、エンボス母型及び相応してまた
熱可塑性シートのエンボスにおいて、周方向に延びるエ
ンボスの不連続性領域が生じる。
の方形状材料片をエンボスが外側に向くようにロールに
貼付ける、この際には周方向に延びる、隣接した縁部な
密接させる。こうして、エンボス母型及び相応してまた
熱可塑性シートのエンボスにおいて、周方向に延びるエ
ンボスの不連続性領域が生じる。
この不連続性を排除するために、実施例1と同様に、但
しこの場合には凸面状に成形した2つのロール間で重ね
エンボス加工を行なう、この際周方向に延びる不連続性
線は凸面状に形成されたロール間の間隙の最も狭い位置
を通過させる、従ってエンゼス加工圧はその個所で最も
強く、一方そこから軸方向で遠ざかるにつれ連続的に低
下する。
しこの場合には凸面状に成形した2つのロール間で重ね
エンボス加工を行なう、この際周方向に延びる不連続性
線は凸面状に形成されたロール間の間隙の最も狭い位置
を通過させる、従ってエンゼス加工圧はその個所で最も
強く、一方そこから軸方向で遠ざかるにつれ連続的に低
下する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンボス加工面が形成されるべきエンボスの雌型で
あり、エンボスオリジナル表面に合成樹脂を均一な厚さ
の層としてキャスト又は塗布しかつ次いでエンボス母型
に硬化させかつ該母型をエンボスオリジナルから剥離す
ることにより、熱可塑性シートの表面に連続的にエンボ
ス加工するためのエンボスロースを製造する方法におい
て、 イ)エンボスオリジナルが天然の皮革、繊維又はその構
造であり、 ロ)エンボスオリジナルをエンボスが外向きになるよう
に、製造すべきエンボスロールの直径と実質的に同じ直
径を有するロールに対して、実質的にロールの表面全体
をおおうように施し、 ハ)合成樹脂としてシリコーンゴムを使用し、 ニ)シリコーンゴムのエンボスオリジナルへのキャスト
又は塗布及びエンボス母型への硬化を、エンボスオリジ
ナルがロール上に存在する状態で実施し、 ホ)チューブ状エンボス母型でもって加熱及び加圧下に
チューブ状熱可塑性シートの表面にエンボスし、 へ)ロール上の天然のエンボスオリジナルの突き合わさ
った縁部に配属された領域にある、熱可塑性シートのエ
ンボスを有する表面を加熱及び加圧下にエンボス母型で
もう1変重ねエンボスしかつそうしてエンボスに継ぎ目
を有しないエンドレスの雄型を製造し、 ト)上記雄型上にもう1つの層のシリコーンゴムをキャ
スト又は塗布し、十分に加硫してエンボス母型とし、雄
型から剥離しかつ雌型のエンボス表面が外向きになるよ
うにエンボスロールの周面に貼付ける ことを特徴とする、熱可塑性シートの表面に連続的にエ
ンボス加工するためのエンボスロールの製法。 2、ロール上に存在する天然のエンボスオリジナル上へ
のシリコーンゴムの塗布を、該ロールを一定に回転させ
かつその際ドクターを用いてシリコーンゴムの層を塗布
することにより実施し、かつ引続きエンボス母型に加硫
する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、チューブ状熱可塑性シートのエンボス加工を2本の
ロール間の間隙内でチューブ状エンボス母型によって行
なう、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、チューブ状の熱可塑性シート及び/又はチューブ状
エンボス母型が夫々間隙を形成する両者のロールの一方
を緊密に包囲する、特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、天然のエンボスオリジナルの多数の材料片を周方向
及び/又は軸方向で並べてロールに施す、特許請求の範
囲第1項記載の方法。 6、エンボス加工圧を、軸方向に延びるエンボス加工す
べき領域が通過を開始する際に自然に増大するように高
めかつ終了時に連続的に減少するように低下させる、特
許請求の範囲第3項記載の方法。 7、連続した天然の皮革、繊維又はその構造のエンボス
オリジナルの少なくとも2つの材料片を軸方向で並べて
ロール上に施し、間隙を形成する2本のロールの少なく
とも一方を凸面状に成形しておき、かつ天然のエンボス
オリジナルの周方向に延びる突き合わされた縁部に配属
されかつ周方向に延びる重ねエンボス加工すべき領域を
、間隙を形成する2本のロール間の間隙の最も狭い位置
を貫通させる、特許請求の範囲第3項又は第4項記載の
方法。
Applications Claiming Priority (3)
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DE8405040 | 1984-02-20 | ||
DE8405040.3 | 1984-02-20 | ||
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JPH0448089B2 JPH0448089B2 (ja) | 1992-08-05 |
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-
1985
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- 1985-02-20 JP JP3069185A patent/JPS6129529A/ja active Granted
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