JPS58168086A - 文字図形表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字や図形等の表示用信号をメモリに記憶し
ておき、これから読み出して陰極線管等に表示する装置
に関するものであり、理髪店等で鏡に写った画面を見る
場合等でもわかりやすくすることのできる装置を簡易な
構成で提供するものである。

最近、ゲームテレビや各種の情報表示装置が多く実用化
されており、また文字放送による文字や図形等の伝送が
実用化されつつある。それらにおいては、表示手段とし
てテレビジョン受像機の陰極線管等が用いられることが
多い０ところが、そのような装置では画面に表示される
ものは文字や図形であるため、理髪店で理髪中に鏡に写
った表示両面を見るような場合には左右が逆に写ってし
まってきわめて見ずらく、情報を読み取ることはほとん
ど不可能である。かかる場合には表示用のテレビシコン
受像機において陰極線管の偏向回路を切換えて水平の偏
向方向を左右逆にすることも考えられるが、その場合に
は偏向回路中の高電ＩＥ大電流部分にスイッチを設けた
り、偏向方向の１７ノ換えによっても偏向動作や高ＩＦ
発生動作等に悪影響を生じないように回路構成を変更し
たりする必要があって、大形あるいは複雑なものとなっ
てしまい、実用的ではなくなる不都合がある。

一方、上述のように文字や図形等は左右が逆に写ると読
めなくなるのであるが、一般のテレビジョン画像は左右
が逆に写ってもそれほど路頭ではない。

そこで、本発明はかかる点に鑑め、鏡に写った文字や図
形等を読めやすくすることができ、しかも、構成も簡単
にできる表示装置を提供すること金目的とするものであ
る。

以下、本発明につき、その一実施例を示す図面を参照し
て詳細に説明する。

第１図は本発明のを文字放送受信表示装置に実施した実
施例のブロック図である。図中、１はチューナー、２は
Ｖ　Ｉ　Ｆ′回路、３は映像検波回路、４は受信したテ
レビジョン放送信号の映像信号（輝度信号）と色信号の
処理を行なってＲ，Ｇ。

Ｂのテレビジョン受信信号を得る回路、６は信号６理回
路４の出力信号と後述の主メモリ１８からの表示用信号
出力とを混合又は切換える回路である。６は出力増幅回
路、７は表示素子としてのカラー陰極線管、８は開明分
離回路、１３は色副搬送１に−Ｗ生回路である。これら
は通常のカラーテレビジョン受像機の回路と同）策のも
のである。

９は、第２図に示すようなテレビジョン放送信号の垂直
帰線期間中の第２０Ｈ目に重畳されて伝送されている文
字放送信号を抜き取るためのゲートパルスを発生する回
路、１０はテレビジョン受信信号の検波出力を波形整形
し文字放送信号を所定のパルス波形にする波形整形回路
であり、１１はゲートパルス発生回路９の出力のゲート
パルスが高レベルの期間、即ち第２０Ｈ目にのみ波形整
形回路１０の出力信号を入力としクロック再’ＩＥＩＩ
Ｉ回路１５からのサンプリンクリロックパルス出力で文
字放送信号をサンプリングするサンプリング回路である
。１４は２，８ｅＭＨｚｉ中心としたバンドパスアンプ
で、第２図の文字放送信号中のり【フックランイン信号
ＣＲＩの部分のみを取り出し、かつリンギング発振等に
よりフレーミングコード（へ号ＦＣよりも後まで続くサ
ンプリングクロックパルスを形成する回路、１６は色副
搬送波再生回路１４の出力とを上記ＦＣ信号の検出の前
後でｌ、ＩＪ換えて出力する回路とｔａｉむクロック再
生回路である。さらに、１６は送られたきだ１Ｈ分の文
字放送信号ヲ蓄えておくことのできる記憶容量を４ｆす
るバッファメモリ、１７はそのバッファメモリとｔメモ
リ１８への表示用信号の書込みと読み出しと全制御する
回路である。また、主メモリ１８は表示すべき文字ある
いは図形等の１画面分の表示用信号である輝度パターン
信号メモリと、その色コード信号のメモリから成ってい
る。これらは、文字放送受信機として試作発表されてい
るものと同様のものである０ さて、このような文字放送受信機と一体化したテレビジ
ョン受像機による文字や図形の表示形態としては、第３
図のように文字や図形と通常のテレビジョン放送の受像
画面とを重畳して表示するものと、文字や図形のみを表
示するものとがある。

いずれの場合でも理髪店で鏡に写った表示を読み取る場
合にはそのままでは読取不可能である。そこで、Ｌメモ
リ１８から表示用信号を読出すときに各文字単位で水平
方向のアドレスを左右逆方にして反対に読み出すように
することにより、鏡に写した文字や図形を容易に正しく
読めるようにできる０ すなわち、第３図Ｂの如く、文字の順序は変えずに各文
字等の単位部分毎にパターン信号のみ左右逆方向にする
ように読み出しを変更すればよい。

文字放送等の情報伝送システムでは、・くターン伝送の
場合でも各文字等の１単位部分の大きさと配置の標準態
様は予め決まっており、通常は横１６．６文字分で縦８
行であり、１単位部分のエリアは横１６ドツト×縦２４
ラインである０ 次ニ、第４図にこのような左右逆の表示ヲスルだめの水
平アドレスの切換回路１９の一例を示して説明する。こ
こでは、主メモリ１８の輝度１，１号メモリ１８Ｍは高
速ＲＡＭ’ｉ用いるものとし、表示用信号のデータの直
列変換及びその逆の変換は行わないものとする。輝度信
号メモｌＪ１８Ｍから１ライン分２４８ピットずつの表
示用信号を読み出すだめの水平アドレス信号Ａｏ〜ム７
をアドレスカウンタ１７Ｃ１，１７０２で表示用クロッ
クパルスをカウントして形成する。このカウンタ１７Ｇ
１゜１７Ｃ２としては同明武カウンタが適している。

カウンタ１７Ｃ１へ表示用クロックパルス、例えば６．
７３ＭＨ２のクロックパルスを加える。水平アドレス信
号のうちの下位４ピツトム０〜ム３で文字や図形のたと
えば１文字のような１単位部分の水平方向のアドレスを
決めるようにし、第４図の如くセレクタ１７８を設けて
、スイッチ１９８によりカウンタ１７Ｃ１の出力を切換
えて輝度信号メモリ１８Ｍへ供給するようにする０ム位
ビット、ム４〜ム７は両面上に表示する文字等の順序を
決めるアドレス信号である。スイッチ１９８からセレク
タ１７８への切換信号が高レベルの時は、セレクタ１７
８の入力１ム、２ム、３人、４ムがそれぞれメモリ１８
Ｍのム。、ム１　、ム２．ム３のアドレス信号となり、
通常の順方向で文字パターンの表示用信号が読み出され
て第３図ムの如く通常のように表示される。切換信号が
低レベルの時はセレクタ１７Ｓの入力１　ｄ　、　２Ｂ
　、　ａＢ　、　４ＢがそれぞれＡ。、ム８．．ム２．
ム３となり、輝度信号メモリ１８Ｍの水平アドレスが左
右逆方向になされる。　　　′このだめ各単位部分毎に
表示用信号が左右逆方向に読み出され、第３１Ｊ　Ｂの
如く文字の表示が左右逆になる。従って、セレクタ１７
８とスイッチ１９８の追加のみで表示する文字や図形を
左右反転できる。

文字の配列順序も左右逆に変えたい場合には、カウンタ
１７Ｃ２の出力と輝度信号メモリのアドレス人カム４〜
ム７の間にもセレクタ１７ｇと同様のセレクタを設けれ
ばよい。また、セレクタを２つ設けて、文字等の配列順
序をも含めて全面的に反転させる態様と、各単位部分毎
にのみ反転させる態様とを使い分けるようにすれば、図
形表示の場合の反転や文字等の大きさが異なる時の反転
にも使える。そのようにした実施例を第５図に示す。

ここで、単位反転用のスイッチ１９Ｓ１を逆方向側に操
作すると、その切換出力は亮レベルとなりＮＯＲゲー）
１９Ｇの出力が低レベルとなって、第６図の場合と同様
にセレクタ１７Ｓ１を切換えて、文字等の単位部分毎に
のみ反転させる態様となる。一方、全面反転用のスイッ
チ１９Ｓ２ｅ！方向側に操作すると、その切換出力がア
ース電位となり低レベルになって、セレクタ１７Ｓ２の
切換人力が低レベルとなり高位アドレスのム４〜ム７に
アドレスカウンタ１７Ｃ２から加えられる水平アドレス
信号が逆方向になるよう［１７７換えられて、各文字等
の配列順序が左右逆方向に反転される。

同時に、このときスイッチ１９Ｓ２からの低レベルの切
換出力はインバータ１９Ｉで反転されテ高レベルになり
、ＮＯＲゲート１９Ｇの出力が低レベルになって、セレ
クタ１７Ｓ１も切換えラレ、各単位部分毎の左右方向も
逆方向に反転される。

従って、全面的に文字や図形の表示が反転されることに
なる。このように全面的に左右逆方向にすると、特に図
形表示の場合に有効である。

また、上記実施例においては、パターン信号により伝送
されてくる文字や図形等の表示用信号をそのまま輝度信
号メモリのようなパターンメモリに書込んで記憶し、こ
のパターンメモリから読み出すときに水平アドレスを切
換えるようにしたが表示すべき文字や図形等の信号がコ
ード信号により伝送されるような場合には、そのコード
信号を陰極線管等に加えることのできる表示用信号（パ
ターン信号）に変換するだめのキャラクタゼネレータの
如きパターンメモリから表示用信号を読み出すときにそ
の水平アドレスを逆方向に切換えるようにすればよい。

このように、本発明によれば、文字や図形等を表示する
だめの表示用信号を記憶したメモリからその表示用信号
を読み出すときにその水セドレスを逆方向に切換えるだ
けで表示したときの文字や図形等の左右を逆に反転させ
ることができ、理髪店等で鏡に写った文字や図形を見や
すくすることができるとともに、そのだめの切換手段も
メモリの水平アドレス信号１７換えるだけでよいので、
テレビ受像機の水平偏向の方向を切換える場合のような
高耐圧スィッチや面倒な回路は必要なく、簡易な構成に
することができるものである０

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における文字図形表示装置の
ブロック図、第２図は同装置で受信する一例の信号の波
形図、第３図ム、Ｂは同装置における表示状態ヲ示す正
面図、第４図、第６図は同装置の要部の具体的なブロッ
ク図である。 １５・・・・・・クロック再生回路、１７・・・・・・
メモリ制御回路、１８・・・山王メモ１ハ　１７Ｇ１　
、１７Ｇ２・・・・・・アドレスカウンタ、１７Ｓ１．
１７８２・・・・・・セレクタ、１８Ｍ・山・・輝度信
号メモリ、１９・・・・・・切換回路、１９ｇ　、　１
９８１　、１９８２・・・・・−スイッチ、１９Ｇ・・
・・・・ＮＯＲゲート、１９Ｉ・・・・・・イン　　′
バーク。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はが１名第１
図 徴 第２図 □ＣＲＴ　ｕＦＣ− 第３１そ１ 第４図 第５図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　メモリに文字あるいは図形等の表示用信号を
   記憶し、このメモリの垂直アドレスおよび水平アドレス
   を順次指定しつつ上記メモリから上記表示用信号を読み
   出し、陰極線管等の表示素ｒに供給して上記文字あるい
   は図形等を表示するようにするとともに、上記メモリの
   水平アドレスを順方向と逆方向とに［７Ｊ換える［７Ｊ
   換手段を設けたことを特徴とする文字図形表示装置。
2. （２）　　表示用信号をテレビジョン受像機の表示素ｒ
   にテレビジョン受信信号とともに供給して文字図形をテ
   レビジョン受像画像に重畳して表示するようにしたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の文字図形表示
   装置。
3. （３）　　メモリの水平アドレスを文字あるいは図形等
   の各単位部分毎に切換えるようにしたことを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の文字図形表示装置。 （萄　メモリの水平アドレスを切換える切換手段として
   、水平アドレス信号を発生するカウンタと、上記カウン
   タからの水平アドレス信号を上記メモリの水平アドレス
   端子に入力する順序全切換えるセレクタとを設けたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項まだは第３
   項記載の文字図形表示装置。