JPS581666Y2 - 配電器のキャップ取付装置 - Google Patents
配電器のキャップ取付装置Info
- Publication number
- JPS581666Y2 JPS581666Y2 JP1977147874U JP14787477U JPS581666Y2 JP S581666 Y2 JPS581666 Y2 JP S581666Y2 JP 1977147874 U JP1977147874 U JP 1977147874U JP 14787477 U JP14787477 U JP 14787477U JP S581666 Y2 JPS581666 Y2 JP S581666Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting rod
- hole
- shaped
- camp
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は配電器のキャンプ取付装置の改良に関する。
従来、キャンプの取付装置はノ・クランプにキャップク
ランプを回動可能に取付け、このキャップクランプを回
動させ、ギャップに係合させることにより行なわれてい
たが、ハウジング内部の機構部品の保守点検のためにキ
ャンプを取外せば、このときキャンプクランプは完全に
垂れ下り配電器付近の装置と干渉するため再びキャンプ
クランプをキャップ側に持ち上げて係合させる動作が行
なえないものである。
ランプを回動可能に取付け、このキャップクランプを回
動させ、ギャップに係合させることにより行なわれてい
たが、ハウジング内部の機構部品の保守点検のためにキ
ャンプを取外せば、このときキャンプクランプは完全に
垂れ下り配電器付近の装置と干渉するため再びキャンプ
クランプをキャップ側に持ち上げて係合させる動作が行
なえないものである。
しかも、このキャップクランプばばね作用を呈するもの
であるためその形状が複雑となりその製作に手間を要し
、且つ高価であった。
であるためその形状が複雑となりその製作に手間を要し
、且つ高価であった。
この不具合を除去するためにL字状の取付棒をキャップ
に取付けその取付棒のL字部をハウジングに係合させて
キャンプを取付けるものが提案され実用化されている。
に取付けその取付棒のL字部をハウジングに係合させて
キャンプを取付けるものが提案され実用化されている。
しかしながら、このものはL字状の取付棒をキャンプに
取付ける組立て作業としてキャンプに形成された貫通孔
に1字状の取付棒を嵌入したる後、特別の治具等を使用
してその1字状の取付棒の先端部を直角に屈曲させるこ
とによりL字状の取付棒を形成するものであるため、そ
の組立て作業が非常に複雑でちり、そのための治具等が
必要である等作業性に問題があった。
取付ける組立て作業としてキャンプに形成された貫通孔
に1字状の取付棒を嵌入したる後、特別の治具等を使用
してその1字状の取付棒の先端部を直角に屈曲させるこ
とによりL字状の取付棒を形成するものであるため、そ
の組立て作業が非常に複雑でちり、そのための治具等が
必要である等作業性に問題があった。
この考案は上述の各不具合を除去することを目的とする
配電器のキャップ取付装置である。
配電器のキャップ取付装置である。
以下、第1図乃至第4図に示す実施例について詳述する
。
。
図に於て、1は開口部を有するー・クランプ、2ばこの
ハウジング1の側部に突出して形成された受は座、3ば
その係合部、4は当接部、5はストッパ一部、6はハウ
ジング1にその開口部を閉塞するべく嵌合されるキャッ
プ、7ばこのキャンプ6の側部に突出して形成された支
持部、8ばこの支持部7に形成された挿入孔、9ばこの
挿入孔8に通じるように上記支持部7の上部並びに下部
に形成された切欠部、10ばこの切欠部9が形成される
ことによりできる受は部、11ばこの受は部10内の貫
通孔で、挿入孔8よりは小径である。
ハウジング1の側部に突出して形成された受は座、3ば
その係合部、4は当接部、5はストッパ一部、6はハウ
ジング1にその開口部を閉塞するべく嵌合されるキャッ
プ、7ばこのキャンプ6の側部に突出して形成された支
持部、8ばこの支持部7に形成された挿入孔、9ばこの
挿入孔8に通じるように上記支持部7の上部並びに下部
に形成された切欠部、10ばこの切欠部9が形成される
ことによりできる受は部、11ばこの受は部10内の貫
通孔で、挿入孔8よりは小径である。
12ばこの貫通孔11の上下に形成された約45のテー
パ溝、13ばこのテーパ部12の反対側に位置する壁部
で、上述の支持部7、挿入孔8、切欠部9、受は部10
、貫通孔11、テーパ溝12及び壁部13はキャンプ6
の成形時に一体成形されるものである。
パ溝、13ばこのテーパ部12の反対側に位置する壁部
で、上述の支持部7、挿入孔8、切欠部9、受は部10
、貫通孔11、テーパ溝12及び壁部13はキャンプ6
の成形時に一体成形されるものである。
14は挿入孔8及び貫通孔11に挿入されたL字状の取
付棒で、5字部15と回動部16とを有する。
付棒で、5字部15と回動部16とを有する。
17ばこの取付棒14のその回動部16と受は部10と
の間に挿入されたスプリングである。
の間に挿入されたスプリングである。
以上のように構成された実施例に於て、14字状の取付
棒14は予めプレス加工等により略々垂直に屈曲された
5字部15と回動部16とが一体成形されている。
棒14は予めプレス加工等により略々垂直に屈曲された
5字部15と回動部16とが一体成形されている。
さて、この取付棒14の支持部7への取付は状態を第5
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
先ず、取付棒14の5字部15を切欠部9から差し込ん
で貫通孔11に嵌入しく一点鎖線にて示すイの状態)、
この状態から取付棒14の回動部16をキャンプ6側に
押し上げて行き、そして取付棒14の屈曲部18を支持
部7の壁部13に当接させると同時にその屈曲部18を
受は部10のテーパ溝12に当接させ(二点鎖線にて示
す口の状(社)、更に取付棒14の回動部16をキャン
プ6側に押し上げるとその屈曲部18と壁部13の当接
部を支点するてこ作用により取付棒14の5字部15は
貫通孔11にスムーズに挿入でき(三点鎖線にて示すハ
の状態)、以って取付棒14は支持部7に回動自在に支
持できる。
で貫通孔11に嵌入しく一点鎖線にて示すイの状態)、
この状態から取付棒14の回動部16をキャンプ6側に
押し上げて行き、そして取付棒14の屈曲部18を支持
部7の壁部13に当接させると同時にその屈曲部18を
受は部10のテーパ溝12に当接させ(二点鎖線にて示
す口の状(社)、更に取付棒14の回動部16をキャン
プ6側に押し上げるとその屈曲部18と壁部13の当接
部を支点するてこ作用により取付棒14の5字部15は
貫通孔11にスムーズに挿入でき(三点鎖線にて示すハ
の状態)、以って取付棒14は支持部7に回動自在に支
持できる。
尚、スプリング17ばL字状の取付棒14に予め挿入さ
れて勢り、取付棒14の支持作業が完了すれば挿入孔8
内に保持されている。
れて勢り、取付棒14の支持作業が完了すれば挿入孔8
内に保持されている。
而して、キャップ6のハウジング1への取付はキャップ
6を嵌合したる後、取付棒14の回動部16をドライバ
ー等により押圧してその5字部15を受は座2よりは下
方へ押し下げ、そして回動部16を回動させて、5字部
15をストッパ部5側から係合部3に当接部4に当接す
る1で位置させる。
6を嵌合したる後、取付棒14の回動部16をドライバ
ー等により押圧してその5字部15を受は座2よりは下
方へ押し下げ、そして回動部16を回動させて、5字部
15をストッパ部5側から係合部3に当接部4に当接す
る1で位置させる。
この状態にて取付棒14の押圧を解除するとスプリング
17により取付棒14は押し上げられるため5字部15
は係合部3に強固に係合し、以後外れることばない。
17により取付棒14は押し上げられるため5字部15
は係合部3に強固に係合し、以後外れることばない。
このようにすればキャンプ6の取付けは完了するわけで
あるが、一方キャンプ6を取外すには上述とは逆作業、
即ち取付棒14をその回動部16を通じて押し下げてそ
の5字部15を係合部3から離隔させた後、回動部16
を回動させて5字部15を係合部13から離脱させれば
取付棒14はスプリング11により押し上げられるため
キャンプ6は取外し可能になる。
あるが、一方キャンプ6を取外すには上述とは逆作業、
即ち取付棒14をその回動部16を通じて押し下げてそ
の5字部15を係合部3から離隔させた後、回動部16
を回動させて5字部15を係合部13から離脱させれば
取付棒14はスプリング11により押し上げられるため
キャンプ6は取外し可能になる。
尚、この考案は以上の実施例に限定されるものではなく
、例えば支持部7に挿入孔8と切欠合同を形成せず、受
は部10のみを形成して取付棒14を支持する構造とす
ることも可能である。
、例えば支持部7に挿入孔8と切欠合同を形成せず、受
は部10のみを形成して取付棒14を支持する構造とす
ることも可能である。
そうすれば、取付棒14の5字部15は貫通孔11に一
層容易に挿入でき得ることになる。
層容易に挿入でき得ることになる。
以上のように、この考案はキャップの側部に貫通孔とこ
の貫通孔の両端部に設けられたテーパ溝を有する支持部
を形成し、その貫通孔に予めL字部と回動部を有する取
付棒をそのL字部が上記テーパ溝をガイドとして挿入し
て支持部に回動可能に支持させたので、取付棒のキャン
プへの取付は作業が従来のものに比し至極簡単となり、
又取付棒は予めL字部を形成したものを使用できるので
、従来提案の如く1字状の取付棒を支持部の貫通孔に挿
入した後にL字部を形成するものに比して特別の治具を
使用することなく組立て作業が簡単となり、作業性が著
しく向上できる効果がある。
の貫通孔の両端部に設けられたテーパ溝を有する支持部
を形成し、その貫通孔に予めL字部と回動部を有する取
付棒をそのL字部が上記テーパ溝をガイドとして挿入し
て支持部に回動可能に支持させたので、取付棒のキャン
プへの取付は作業が従来のものに比し至極簡単となり、
又取付棒は予めL字部を形成したものを使用できるので
、従来提案の如く1字状の取付棒を支持部の貫通孔に挿
入した後にL字部を形成するものに比して特別の治具を
使用することなく組立て作業が簡単となり、作業性が著
しく向上できる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す部分断面図、第2図
は要部を示す部分斜視図、第3図は要部を示す部分正面
図、第4図は貫通孔11とテーパ溝12を示す正面図、
第5図は取付棒14の貫通孔11への挿入状態を示す説
明図である。 図に於て、1は−・ウジング、2は受は座、3は係合部
、4は当接部、5はストッパ部、6はキャンプ、7は支
持部、8は挿入孔、9は切欠部、10は受は部、11は
貫通孔、12はテーパ溝、13は壁部、14は取付棒、
15ばL字部、16は回動部、17はスプリング、18
は屈曲部である。
は要部を示す部分斜視図、第3図は要部を示す部分正面
図、第4図は貫通孔11とテーパ溝12を示す正面図、
第5図は取付棒14の貫通孔11への挿入状態を示す説
明図である。 図に於て、1は−・ウジング、2は受は座、3は係合部
、4は当接部、5はストッパ部、6はキャンプ、7は支
持部、8は挿入孔、9は切欠部、10は受は部、11は
貫通孔、12はテーパ溝、13は壁部、14は取付棒、
15ばL字部、16は回動部、17はスプリング、18
は屈曲部である。
Claims (1)
- キャップの側部に貫通孔とこの貫通孔の両端部に設けら
れたテーパ溝を有して形成された支持部、各端にL字部
と回動部を有し、上記り字部が上記テーパ溝をガイドと
して上記貫通孔に挿入されて上記支持部に回動自在に支
持される取付棒、この取付棒にその回動部と上記支持部
との間に挿入されたスプリング、及び上記キャップが嵌
合される・・クランプの側部に形成され、上記取付棒が
上記スプリングに抗して上記−・クランプ側に押圧移動
され上記取付棒がその回動部を通じて回動されることに
より上記り字部が係合する係合部を備えた配電器のキャ
ンプ取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977147874U JPS581666Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 配電器のキャップ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977147874U JPS581666Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 配電器のキャップ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5473421U JPS5473421U (ja) | 1979-05-25 |
JPS581666Y2 true JPS581666Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=29129743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977147874U Expired JPS581666Y2 (ja) | 1977-11-02 | 1977-11-02 | 配電器のキャップ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581666Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3027433A (en) * | 1959-06-15 | 1962-03-27 | Gen Motors Corp | Distributor |
-
1977
- 1977-11-02 JP JP1977147874U patent/JPS581666Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3027433A (en) * | 1959-06-15 | 1962-03-27 | Gen Motors Corp | Distributor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5473421U (ja) | 1979-05-25 |
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