JPS58165569A - エンジン用の機械的な始動機 - Google Patents

エンジン用の機械的な始動機

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JPS58165569A
JPS58165569A JP58040515A JP4051583A JPS58165569A JP S58165569 A JPS58165569 A JP S58165569A JP 58040515 A JP58040515 A JP 58040515A JP 4051583 A JP4051583 A JP 4051583A JP S58165569 A JPS58165569 A JP S58165569A
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JP
Japan
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disc
starter
engine
shaped element
shaped
Prior art date
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Pending
Application number
JP58040515A
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English (en)
Inventor
エルマノ・フガツツア
ギユセツペ・ダル・ポツツ
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AMSEA Inc
Original Assignee
AMSEA Inc
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N5/00Starting apparatus having mechanical power storage
    • F02N5/02Starting apparatus having mechanical power storage of spring type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/13Machine starters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の属する技術分野 本発明はエンジン(内燃機関)のための機械的な始動機
、詳細には、エネルギを貯えることのできるエラストマ
ー材料の本体を変形させかつエネルギを直接又は間接的
にエンジンのシャフトに供給してエンジンを始動するた
めに相対的に回転可能な少なくとも2つの円板状素子を
有する型式のエンジン用機械的始動機に関する。
従来技術とその問題点 エンジン用の機械的な始動機は種々知られており、大別
すると3つの種類に分れる。第1の種類の始動機は手動
式のものであって、クランクから成り、このクランクを
エンジンシャフトに取付けて手動でクランクを旋回させ
てエンジンを始動するものである。また、この種類の始
動機には、エンジンシャフトに取付けた溝付プーリーと
ロープとから成るものもあり、プーリー溝にロープを巻
付けてロープを引張ることによりプーリー及び工ンジン
シャフトを回転させるものである。
第2の種類のエンジン用の機械的な始動機は液圧装置か
ら成り、流体の圧力な増加させて流体にエネルギを貯え
させるものである。この目的のために、手動で流体の圧
力を増大させる機械的な手段と、貯えられたエネルギを
エンジンシャフトに供給してエンジンを始動させる手段
とを備えている。
第3の種類の既知の機械的な始動機は相対的に回転可能
な2つの円板状素子と、これらの円板状素子間に置かれ
たエラストマー材料製の変形可能な本体とから成るもの
であり、本発明の始動機はこの種類に属する。2つの円
板状素子の回転は、エラストマー材料の本体を床形させ
てこの本体内にエネルギを貯えるように1界びこのエネ
ルギをエンジンシャフトへ供給して、、、エンジンを始
動させる□ ように、行なわれる。  ゛1゛;□ 前記第1の種類の既知の機械的な始動機はその作動操作
に労力を要し、また、始動機を接続したエンジンによる
キック現象のために始動機(クランク等)により操作者
を負傷させてしまう場合がある。この第1種類の始動機
の唯一の利点は全体寸法が小さいことである。
上記第2の種類の既知の機械的な始動機は時間がたつに
つれて作動の信頼性が薄れ、好ましからぬ気候条件によ
り悪影響を受け、また、供給できるエネルギ量に比べ重
量や全体寸法が大きすぎるという欠点を有する。
上記第3の種類の既知の機械的な始動機は非常に場所を
とるしかなり重く、そのため重要な産業上の応用に供し
得ない。
発明の目的 本発明のねらいは、上述の既知のエンジン用機械的始動
機の有する諸欠点を排除し、小型軽敬で、′:′・ト エンジンからのキ:ンクを操作者に伝えないため安11
1・i、 全であり、保守を台;要とせずに長期間信頼ある作動を
行なえる前述の□第6種類に属する機械的始動機を提供
することである。
本発明の目的は、互に同軸に位置しかつ相対的に回転で
きる一対の円板状素子とこれらの円板状素子間に位置し
た変形可能な弾性本体とから成り、該変形可能な弾性素
子が同一面内に位置する軸線を有するエラストマー材料
の少なくとも2つのストリップから成り、該エラストマ
ー材料のストリップの一端が一方の円板状素子に固定さ
れており他端が他方の円板状素子に固定されており、一
方の円板状素子上に該エラストマー材料のス) IJツ
ブのための支持及び案内用の小ローラが設けてあり、該
ス) IJツブを変形させるため一方の円板状素子に関
して他方の円板状素子を動かす手段と、一方の円板状素
子をエンジンシャフトに接続する手段とを備えて成るこ
とを特徴とするエンジン用機械的始動機を提供すること
である。
発明の実施例 一般的な形態によれば、本発明に係るエンジン用の機械
的な始動機は、同軸的に位置し相対回転可能な2つの円
板状素子から成る。2つの円板状素子は一方が他方の内
部に収容された形で配置されており、これら2つの素子
の間にエラストマー材料ノストリップが配置してあり、
これらのストリップの軸線は同一面内に位置しており、
各ストリップの一端は一方の円板状素子に固定され他端
は他方の円板状素子に固定されている。
一般的な形態においては、本発明の機械的始動機は、ニ
ジストマー材料の2つのストリップ内にエネルギを貯え
させるためこれらのストリップを変形させるべく2つの
円板状素子に相対回転を与えるよ5に始動機に近すいた
り始動機から遠ざかったりする手段と、始動機をエンジ
ンシャフトに連結したりエンジンシャフトから切離した
りする手段とを有する。
第1〜6図には、本発明に係るエンジン用の機械的な始
動機を示す。第1〜6図に示すように、この機械的な始
動機は、エンジンのケース2に固定した円板状素子1を
有し、この素子1は、この素子1と同軸でこの素子に関
して回転できる円板状素子3を収容している。円板状素
子1は基部4とカバー5とから成る箱状体により構成さ
れており、基部4とカバー5との間には円板状素子3を
収容する空間が画定されている。
ボルト717’l 7”I 7”’により基部4とカバ
ー5とを相互に連結し、また、これらのボルトにより円
板状素子1がエンジンケース2に固定されている。前述
のように、円板状素子6は円板状素子1内に収容されて
おり、この素子1と同軸に位置している。
円板状素子6は、互に離隔しピン10により相互連結さ
れた一対の板8.9から成る。前述のように円板状素子
1に関して回転できる円板状素子6は、円板状素子1に
設けたくぼみに収納したころがり軸受11.12を介し
て円板状素子1に接続されている。
円板状素子1.6と同軸にシャフト13が設けてあり、
このシャフトの特徴については後述する。
第6図は、本発明の機械的始動機の平面図を示し、始動
機の構造を明示す逮ため、カバー5及びF3カケカイ、
□8□5□□え。=51ああ。
第6図に示すように、−緒になって円板状素子1を構成
するカバー5と基部4は4つのボルト7゜7/、 7/
/、 7111により相互連結されており、詳細には、
2つのポル)7.7’は左側(第6図)に位置し、2つ
のポル) 7//、 7111は右側に位置し、これら
対をなすボルトは始動機の水平軸8′に関し対称に位置
した状態で示しである。
円板状素子1に収容された円板状素子3は板8゜9を相
互連結するピン10を備え、これらのピン10は、第6
図に鎖線で示す理想線α、bにより境界を定められた対
向するセクター(扇形部)16.17内に位置する円弧
14.15に沿って配置されている。更に、第6図に示
すように、板8.9は理想線α上に位置した一対のピン
18゜19によっても相互連結されており、これらのピ
ン18.19と始動機の軸線との距離は、ピン10と始
動機の軸線との距離よりも短かい。
エラストマー材料のストリップ20.21の端1七 部は円板状素子1う、び3に連結しである。詳細には、
ストリップ20φ一端は第3図の左側上部に示すボルト
7′に取付けてあり、ストリップ20の他端は円板状素
子3の板8.9と一体のピン22に取付けである。同様
に、エラストマー材料のスト−リップ21の一端は第3
図の右側下部に示すポル) 7.//;に取付けてあり
、ストリップ21の他端は円板状素子3の板8.9と一
体のピン23に取付けである。このようにしてエラスト
マー材料のストリップ20.21は同一面内に位置する
軸線を有する。
ピン又はポル)7.10.18.19に装着した小さな
ローラ24はこれらピン等に関して自由に回転できる。
各小ローラ24は円筒状本体25(第2図)を有し、そ
の両端には小さな円板26が設けてあり、これら円板の
互に対面した面は傾斜面となっている。
前述のように、円板状素子1.3の軸線に一致してシャ
フト13が設けてあり、このシャフトの特徴は次のとお
りである。シャフト13は互に同軸の一対の中空シリン
ダ27.28により構成されており、中空シリンダ27
の内面は中空シリンダ28の外面に接している。更に、
中空シリンダ27.28はその共通軸に関して相対回転
できるようになっており、また、共通軸に沿って相対滑
動できるようにもなっている。このような運動を許容す
る手段は任意の既知のものを用いればよいので図示しな
い。更に、中空シリンダ27は、エンジンケース2の方
に向いた端部に、正面クラッチのクラウン60を支持す
るフランジ29を備え、このクラウン60の歯は平面内
に位置し、その特徴については後述する。シリンダ28
のフランジ29と円板状素子10カバー5の部分61に
設けた軸受11との間にバネ32があり、軸受11は円
板状素子1に関する円板状素子乙の回転を許容する。中
空シリンダ28の外面には円周グループ32′を設け、
このグループ32′に貫通孔ろ6を設ける。これらのグ
ループ及び貫通孔へは爪64の自由端が侵入できる。爪
、64は、ノくネ69の作用に抗して、円板状素子1の
カッく−5の外面に沿って動くことができる。詳細には
、爪64はカッ(−5に設けたガイド67内で滑動でき
るL字状レノ(−66から成る。L字状レバー66の自
由端はシャフト16の中空シリンダ27に設けた円周グ
ループ62及び貫通孔66内へ侵入でき、一方り字状レ
バー66の他端65には爪作動用の握り68が設けてあ
り、この端部35とガイド67との間に引張りバネ39
が張設しである。
前述のように、シャフト16の一部を構成するシリンダ
28のフランジ29には正面クラッチのクラウン60が
設けてあり、このクラウン6oは、エンジンシャフトに
又はエンジンシャフトと一体のホイール41に固着した
正面クラッチのクラウン40と係合できるしクラウン4
oから解放されうるようになっている。事実、正面クラ
ッチのクラウン40はネジ43等でホイール41に固着
した円板状部材42の端部に設けである。
正面クラッチのクラウン30.40の代りに、同様な機
能を果す別の手段を設けてもよい。
第5図には、特徴を明示するため正面クラッチのクラウ
ンの部分拡大図り示ず。第5図に示すよポ。
うに、正面クラッチのチ亨つン6oはエンジンシャフト
の回転軸を通る平面内に存在するフランク45と傾斜フ
ランク46とを備えた歯44を有する。同様に、正面ク
ラッチのクラウン4oはエンジンシャフトの回転軸を通
る平面内に存在するフランク48と傾斜面に存在するフ
ランク49とを備えた歯47を有する。特にクラウン6
oの歯44の7ランク45はエンジンシャフトの回転方
向に向いており、クラウン60の歯44のフランク46
はエンジンシャフトの回転方向とは反対向きに配置しで
ある。
本発明のエンジン用始動機は、エラストマー材料ノスト
リップ20.21を変形させてこれらのストリップにエ
ネルギを蓄積すべく円板状素子1及び6を相対回転させ
るため始動機に対し進退することのできる機構を具備す
る。第1.3.4図にはこの機構を示し、特に第3図に
は一部破断した状態でこの機構を示す。図示のように、
この機構50は一端を固定点(詳細には、円板状素子1
:1・ と一体の包囲体ら2のピン56)にて枢着された゛。
レバー51から成φ。包囲体52に枢着されたレバー5
1の端部と包囲体52との間に板バネ54を設ける。レ
バー51の他端は包囲体52に枢着した握り56の端部
に設けたカム55と共働する。
レバー51の中間部には歯付ホイール57が設けてあり
、これと同軸に鋸歯状ホイール58が設けである。レバ
ー51のピン5ろに枢着したパレット59(第4図)の
一端は鋸歯状ホイール58に係合していて鋸歯状ホイー
ル58及びホイール57の一方向回転のみを許容する。
バネ60はパレット59の自由端をレバー51に連結し
ている。
次に、本発明のエンジン用機械的始動機の作動を第2〜
4図を用いて説明する。
第2.3図には無負荷状態即ち休止状態の本発明の機械
的始動機を示す。始動機を作動させるため、まず、端部
にカム55(第6図)を有する握り56を左回りに旋回
させてレバー51を右回りに旋回させ、このレバーの歯
付ホイール57を円板状素子6の板9に設けたクラウン
ギヤ57′に係合させる。この時点で、クラウン58′
(第1図)を操作して歯付ホイール57を回転させ、も
って円板状素子ろを回転させる。円板状素子6は第6図
の左回りに回転し、この回転によりエラストマー材料の
ストリップ20.21に張力が加わる。
円板状素子30回転は第4図の状態になるまで続行し、
この状態においては、エラストマー材料のストリップ2
0は休止状態のときにこのストリップ20に対向してい
た扇形体(セクター)に含まれる小ローラ24に係合し
、一方エラストマー材料のストリップ21は休止状態の
ときにこのストリップ21に対向していた扇形体に含ま
れる小ローラ24に係合する。更に、第4図に示すよう
に、エラストマー材料のストリップ20.21がとる形
状は小ローラの存在しない区域においては直線状であり
、これら直線状部分は互に平行である。
円板状素子1に関する円板状素子6の回転が続行すれば
ス) IJツブの変形が生じ葱が、操作者がクランク5
8′(第1図)による負荷を止めても、円板状素子6は
その休止位置(第2.3図)へ自動的に戻ることはない
。その理由は、歯付ホイール57と一体の鋸歯状ホイー
ル58がパレット59と係合していて逆回転できないか
らである。
円板状素子1に関する円板状素子6の回転の間、爪64
のL字状レバー36の自由端は円周グループロ2内に位
置している。機械的始動機を負荷している間円板状素子
1に関する円板状素子3の回転を第4図の位置で停止さ
せる必要がある。この停止は、爪34のL字状レバー6
6の自由端がグループ620貫通孔66内へ侵入するこ
とにより達成される。このようにして、円板状素子1に
関する円板状素子乙の相対回転は阻止される。この操作
の終了時点では、エラストマー材料のス) IJツブ2
0.21の変形により機械的始動機にはエネルギが貯え
られている。
ここで、機械的始動機に貯えられたエネルギをエンジン
シャフトへ供給してエンジンを始動させる操作を行なう
。まず、握り56を右回りに旋回させるとバネ540作
用でレバー51が左回りに旋回し、このレバーの歯付ホ
イール57を始動機の円板状素子6のクラウンギ’Y5
7’から引離す。
次いで、バネ390作用に抗して、握り68により、爪
64たるL字状レバー66を左方(第2図)へ引張り、
このレバーの自由端を貫通孔63及び円周グループ32
から引出す。レバー66の自由端がグループ32及び孔
3ろから引出された途端に、バネ32がシャフト28を
エンジンシャフトの方へ押動かし、正面クラッチのクラ
ウン60を対応するクラウン40に係合させる。これと
同時に、円板状素子6は円板状素子1に関して自由に回
転する。この円板状素子1に関する円板状素子6の回転
は、負荷操作中に変形によりエラストマー材料のストリ
ップに貯えられたエネルギの放出(ストリップ20.2
1が元の形に戻ること)により生じる。この場合、2つ
のストリップを支持する小ローラ24を含む対向する扇
形体の特殊な配列のため、ス) IJツブの弾性復帰の
間、ストリップ(の直線状部分)は常に互に平行に維持
されるから、ビン18.109に装着された小ローラの
影響によりストリップの振動は阻止される。即ち、これ
らの小・−ラ 1′□ 振動手段を形成する。
ゾ、、、1.!! この操作の間、上述のように、始動機はエンジンシャフ
ト(詳細には、これと一体のホイール41)に接続して
いるので、エンジンシャフトは始動機からエネルギを供
給されて回転する。このため、エンジンが始動する。
エンジンが始動することにより、このエンジンと(直接
又は間接に)一体の正面クラッチのクラウン40はエン
ジンシャフトの回転によって回転し、このクラウン40
の回転のため始動機の対応するクラウン30も回転する
。第5図に示すように、クラウン40の歯47とクラウ
ン30の歯44との接触は傾斜フランク49.46を介
して生じてイルため、エンジン(シャフト)の回転方向
におけるクラウン60の小さな抵抗力に抗して、クラウ
ン40がクラウン60をこのクラウン40から引離す。
クラウン40からのクラウン30の離退運動の力の作用
で始動機のシャフト1ろがエンジンシャフトから離れ(
シャフト28が上昇し)、そのうち爪34のL字状レバ
ー66の自由端が円周グループ62に対面するに至る。
この瞬間に、爪ろ4に作用するバネ39の力により、L
字状レバー3乙の自由端が円周グループ62内へ再進入
し、シャフト16はエンジンシャフトから離れた状態に
保持される。
以上の説明から、本発明の始動機が所期の目的を達成す
ることを理解されたい。事実、同一面に存在する軸線を
有するエラストマー材料のスト1ノツプが設けであるた
め、始動機の全体寸法が大幅に減少し、それ故紙量で小
型のものとなる。その理由は、理想の単一平面にス) 
IJツブを配列したから機械的素子、即ち始動機の重い
機素の寸法を小さくできるからである。また、始動機を
負荷すル操作の間、始動機は再ンジンシャフトから離れ
ているからエンジンによるキック現象が生じず、操作者
に対する安全度も著しく高くなる。更に、本発明のエン
ジン用始動機を作動させるための労力も少なくて済む。
その理由は、ス) IJツブを変形させるために始動機
に(クランクにより)エネルギを与える操作は、従来の
クランクを回すような急激な動作を必要とせず、ゆっく
り行なうことができるからである。また、始動機を負荷
する(始動機にエネルギを与える)ための力も小さくて
済む。その理由は、クランクに接続した歯付ホイールと
円板状素子ろと一体のクラウンギヤとの連結により負荷
操作を行なうからであり、これらの間に適当な歯車列を
配置すれば必要な力を少なくできるからである。更に、
本発明に係る機械的始動機の信頼度は大きい。その理由
は、最小のスペースでエラストマー材料のストリップを
変形させることが可能であるにも拘らずストリップ同志
の接触がまったくないため始動機内でのエネルギ発散が
殆んどないからであり、また、ストリップの弾性戻りの
間ストリップ同志を接触させるような振動等の発生を阻
止するストリップの小ローラ間の連結により構成される
制動手段が存在するからである。最后に、本発明の始動
機の操作−当ってストリップに不当な超過応力が加わら
ない構成となっている点からも作動の信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジンに:採用した本発明の機械的始動機の
斜視図。第21.−は第1図の■−■線における拡大断
面図で、内部を詳示するため一部破断して示した図。第
3図は休止状態における本発明の始動機の断面平面図。 第4図は負荷後の本発明の始動機断面平面図。第5図は
本発明の始動機の一部の拡大斜視図である。 1.3二円板状素子   16:シャフト20.21ニ
ストリツプ 24:小ローラ32:円周グループ   
66:貫通孔64:爪       30.40:クラ
ウン51:レバー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 互に同軸に位置しかつ相対的に回転できる一対の円板状
    素子と、これらの円板状素子間に位置した変形可能な弾
    性本体とから成るエンジン用の機械的な始動機において
    、 該変形可能な弾性本体が同一面内に位置する軸線を有す
    るエラストマー材料の少な(とも2つのストリップから
    成り、該エラストマー材料のストリップの一端が一方の
    円板状素子に固定されており他端が他方の円板状素子に
    固定されており、一方の円板状素子上に該エラストマー
    材料のス) IJツブのための支持及び案内用の小ロー
    ラが設けてあり; 該ストリップを変形させるため一方の円板状素子に関し
    て他方の円板状素子を動かす手段と、一方の円板状素子
    をエンジンシャフトに接続する手段とを備えて成ること
    を特徴とする、エンジン用機械的始動機。
JP58040515A 1982-03-11 1983-03-11 エンジン用の機械的な始動機 Pending JPS58165569A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT20093/82A IT1150672B (it) 1982-03-11 1982-03-11 Avviatore meccanico per motori a combustione interna
IT20093A/82 1982-03-11

Publications (1)

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ID=11163742

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58040515A Pending JPS58165569A (ja) 1982-03-11 1983-03-11 エンジン用の機械的な始動機

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Country Link
US (1) US4586466A (ja)
EP (1) EP0089024B1 (ja)
JP (1) JPS58165569A (ja)
AT (1) ATE23385T1 (ja)
AU (1) AU1177683A (ja)
BR (1) BR8301293A (ja)
DE (1) DE3367432D1 (ja)
ES (1) ES520740A0 (ja)
GR (1) GR77975B (ja)
IN (1) IN159253B (ja)
IT (1) IT1150672B (ja)
PT (1) PT76345B (ja)
SU (1) SU1207402A3 (ja)
YU (1) YU53383A (ja)

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