JPS58167878A - 内燃機関の始動装置 - Google Patents
内燃機関の始動装置Info
- Publication number
- JPS58167878A JPS58167878A JP57051634A JP5163482A JPS58167878A JP S58167878 A JPS58167878 A JP S58167878A JP 57051634 A JP57051634 A JP 57051634A JP 5163482 A JP5163482 A JP 5163482A JP S58167878 A JPS58167878 A JP S58167878A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starter gear
- roller
- way clutch
- combustion engine
- boss part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/022—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch
- F02N15/023—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the starter comprising an intermediate clutch of the overrunning type
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐久性および信頼性の向上を図り得る内燃機
関の始動装置に関する。
関の始動装置に関する。
従来、排気量の大きい単気筒のセルモータ付自動二輪車
では、始動時のトルク変動が大きい丸めスタータワンウ
ェイクラッチ部において、ローラとスタータギヤのボス
部との間で衝撃的な力が加わクボス部に波打ち状の変形
が発生したり、異常音の発生あるいはボ哀部の亀裂発生
などの問題を有していた。この対策として、従来では、
ボス部の径を大きくしたり、ボス部の材質および熱処理
の変更、あるいはローラ数の増加などを行なっていたが
、いずれも不充分であった。
では、始動時のトルク変動が大きい丸めスタータワンウ
ェイクラッチ部において、ローラとスタータギヤのボス
部との間で衝撃的な力が加わクボス部に波打ち状の変形
が発生したり、異常音の発生あるいはボ哀部の亀裂発生
などの問題を有していた。この対策として、従来では、
ボス部の径を大きくしたり、ボス部の材質および熱処理
の変更、あるいはローラ数の増加などを行なっていたが
、いずれも不充分であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、耐久性お
よび信頼性の向上を図ることができる内燃機関の始動装
置を提供することを目的としたもので、その特徴として
は、スタータギヤを作動させることＫよってワンウェイ
クラッチを作動し、このワンウェイクラッチのハブと一
体に締結されたフライホイールマグネットを介してクラ
ンクシャフトを作動させる内燃機関の始動装置において
、上記ワンウェイクラッチハブを弾性体を介してフライ
ホイールマグネットに締結したことにある。
よび信頼性の向上を図ることができる内燃機関の始動装
置を提供することを目的としたもので、その特徴として
は、スタータギヤを作動させることＫよってワンウェイ
クラッチを作動し、このワンウェイクラッチのハブと一
体に締結されたフライホイールマグネットを介してクラ
ンクシャフトを作動させる内燃機関の始動装置において
、上記ワンウェイクラッチハブを弾性体を介してフライ
ホイールマグネットに締結したことにある。
以下、図示の実施例を参照しながら本発明の詳細な説明
する。
する。
第１図において、１はクランクシャフト、２はクランク
シャフトＩＫニードルベアリング３を介して支持され九
スタータギヤであり、このスタータギヤ２は図示しない
セルモータによって駆動されるアイドルギヤ４に噛合し
て動力が伝達される。５は上記クランクシャフトｌＫ。
シャフトＩＫニードルベアリング３を介して支持され九
スタータギヤであり、このスタータギヤ２は図示しない
セルモータによって駆動されるアイドルギヤ４に噛合し
て動力が伝達される。５は上記クランクシャフトｌＫ。
キー６およびナツト７を介して固定されたフライホイー
ルマグネットであり、これは、上記スタータギヤ２に隣
接して配置されるとともＫ、その板面に１円周方向に沿
って複数のネジ孔５ａが刻設されている。８は、上記ス
タータギヤ２のボス部−に遊嵌し九ワンウェイクラッチ
であり、これはスタータギヤ２のボス部２ａとの間で、
一方向にのみ拳力の伝達を行なうもので、ワンウェイク
ラッチハブ９がネジｌＯを介して上記フライホイールマ
グネット５に締結されている。
ルマグネットであり、これは、上記スタータギヤ２に隣
接して配置されるとともＫ、その板面に１円周方向に沿
って複数のネジ孔５ａが刻設されている。８は、上記ス
タータギヤ２のボス部−に遊嵌し九ワンウェイクラッチ
であり、これはスタータギヤ２のボス部２ａとの間で、
一方向にのみ拳力の伝達を行なうもので、ワンウェイク
ラッチハブ９がネジｌＯを介して上記フライホイールマ
グネット５に締結されている。
該ワンウェイクラッチ８を第２図（ａ） （ｂ）により
説明すると、ワンウェイクラッチハブ９の内周に向けて
徐々に狭くなる切欠部１１が所定数（図示例では３個所
）形成されており、との切欠部１１にそれぞれローラ１
２が配置されている。このローラ１２はスプリング１３
を用いた付勢手段１４により常時切欠部１１の狭い方に
付勢されており、これは、スタータギヤ２のボス部２ａ
の回転に伴なって該ボス部ＺａＫＥＥ接し、ワンウェイ
クラッチハブ９への動力の伝達を行ない、一方、内燃機
関の始動後は、スプリング１３の付勢力に抗して切欠部
１１の広い方に移動し、スタータギヤ２のボス部−との
係合を解除するものである。
説明すると、ワンウェイクラッチハブ９の内周に向けて
徐々に狭くなる切欠部１１が所定数（図示例では３個所
）形成されており、との切欠部１１にそれぞれローラ１
２が配置されている。このローラ１２はスプリング１３
を用いた付勢手段１４により常時切欠部１１の狭い方に
付勢されており、これは、スタータギヤ２のボス部２ａ
の回転に伴なって該ボス部ＺａＫＥＥ接し、ワンウェイ
クラッチハブ９への動力の伝達を行ない、一方、内燃機
関の始動後は、スプリング１３の付勢力に抗して切欠部
１１の広い方に移動し、スタータギヤ２のボス部−との
係合を解除するものである。
上記ネジ１０を通すワンウェイクラッチハブ９のネジ孔
９１には、環状のダンパゴム１５およびスペーサ１６が
介在されており、このスペーサ１６の内側にネジ１０を
挿通して、これを上記フライホイールマグネット５のネ
ジ孔５８に螺合し、ワンウェイクラッチハブ９をフライ
ホイールマグネット５にネジ止めしている。１７はダン
パゴム１５のはみ出しを止めるプレートである。
９１には、環状のダンパゴム１５およびスペーサ１６が
介在されており、このスペーサ１６の内側にネジ１０を
挿通して、これを上記フライホイールマグネット５のネ
ジ孔５８に螺合し、ワンウェイクラッチハブ９をフライ
ホイールマグネット５にネジ止めしている。１７はダン
パゴム１５のはみ出しを止めるプレートである。
次に、本発明の詳細な説明する。
たとえば、セルモータの作動によってアイドルギヤ４が
回転すると、これに噛合したスタータギヤ２が回転する
。そして、スタータギヤ２のボス部２８にワンウェイク
ラッチ８０ローラ１２が圧接し、該ローラ１２を介して
ワンウェイクラッチハブ９が回転する。次いで、ワンウ
ェイクラッチハブ９に締結されたフライホイールマグネ
ット５がこれに応じて回転し、クランクシャフト１を回
転させ、内燃機関が作動する。内燃機関が作動を始める
とワンウェイクラッチハブ９は高速で回転するので、ロ
ーラ１２はスプリング１３に抗して切欠部１１の広い方
に移動し、スタータギヤ２のボス部シとの係合が断たれ
る。
回転すると、これに噛合したスタータギヤ２が回転する
。そして、スタータギヤ２のボス部２８にワンウェイク
ラッチ８０ローラ１２が圧接し、該ローラ１２を介して
ワンウェイクラッチハブ９が回転する。次いで、ワンウ
ェイクラッチハブ９に締結されたフライホイールマグネ
ット５がこれに応じて回転し、クランクシャフト１を回
転させ、内燃機関が作動する。内燃機関が作動を始める
とワンウェイクラッチハブ９は高速で回転するので、ロ
ーラ１２はスプリング１３に抗して切欠部１１の広い方
に移動し、スタータギヤ２のボス部シとの係合が断たれ
る。
そして、この時、ケッチン、キックパックの発生、ある
いは単気筒特有のトルク変動などが発生すると、ローラ
１２とスタータギヤ２のボス部２ａとの間で瞬間的な衝
撃力が発生する。この衝撃力はダンパゴム１５によって
徴収されるので、スタータギヤ２のボス部２ａＫ対する
衝撃は緩和され、ボス部２ａの異状変形の発生を防止す
る。
いは単気筒特有のトルク変動などが発生すると、ローラ
１２とスタータギヤ２のボス部２ａとの間で瞬間的な衝
撃力が発生する。この衝撃力はダンパゴム１５によって
徴収されるので、スタータギヤ２のボス部２ａＫ対する
衝撃は緩和され、ボス部２ａの異状変形の発生を防止す
る。
以上述べたように本員＠による内燃機関の始動装置によ
れば、ケッチン、キックバック等の発生によって、ワン
ウェイクラッチにおけるローラとスタータギヤのボス部
との間で生じる衝撃力を弾性体によって吸収するので、
スタータギヤのボス部およびローうの変形を防止し、か
つ異常音の発生を防止して、耐久性および信頼性の向上
を図ることができる。
れば、ケッチン、キックバック等の発生によって、ワン
ウェイクラッチにおけるローラとスタータギヤのボス部
との間で生じる衝撃力を弾性体によって吸収するので、
スタータギヤのボス部およびローうの変形を防止し、か
つ異常音の発生を防止して、耐久性および信頼性の向上
を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例による内燃機関の始動装置を
示す断面図、第２図（ａ） （ｂ）は第１図のワンウェ
イクラッチを示し、第２図（ａ）は第２図（ｂ）の人−
Ａ線断面図、第２図０））は第２図（ａ）のＢ−Ｂ線断
面図である。 １・・・・・・クランクシャフト、２′・・・・・・ス
タータギヤ。 ム・・・・・・ボス部。 ５・・・・・・フライホイールマグネット。 ８・・・・・・ワンウェイクラッチ。 ９・・・・・・ワンウェイクラッチハブ。 １０・・・・・・ネジ、 １１・・曲切欠部。 １２・・・・・・ロー ５ 、 １４・・・・・
・付勢手段。 １５・・・・・・ダンパゴム。 第１ＩＩ 第２１１
示す断面図、第２図（ａ） （ｂ）は第１図のワンウェ
イクラッチを示し、第２図（ａ）は第２図（ｂ）の人−
Ａ線断面図、第２図０））は第２図（ａ）のＢ−Ｂ線断
面図である。 １・・・・・・クランクシャフト、２′・・・・・・ス
タータギヤ。 ム・・・・・・ボス部。 ５・・・・・・フライホイールマグネット。 ８・・・・・・ワンウェイクラッチ。 ９・・・・・・ワンウェイクラッチハブ。 １０・・・・・・ネジ、 １１・・曲切欠部。 １２・・・・・・ロー ５ 、 １４・・・・・
・付勢手段。 １５・・・・・・ダンパゴム。 第１ＩＩ 第２１１
Claims (1)
- スタータギヤを作動させることＫよってワンウェイクラ
ッチを作動し、このワンウェイクラッチのハブと一体に
締結され九フライホイールマグネットを介してクランク
シャフトを作動させる内燃機関の始動装置において、上
記ワンウェイクラッチハブを弾性体を介してフライホイ
ールマグネットに締結し九ことを特徴とする内燃機関の
始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57051634A JPS58167878A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 内燃機関の始動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57051634A JPS58167878A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 内燃機関の始動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58167878A true JPS58167878A (ja) | 1983-10-04 |
Family
ID=12892269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57051634A Pending JPS58167878A (ja) | 1982-03-30 | 1982-03-30 | 内燃機関の始動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58167878A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6279965U (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-22 | ||
| JP2007297966A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nsk Warner Kk | 車両用スタータ装置 |
| CN102022453A (zh) * | 2010-11-11 | 2011-04-20 | 左佳奇 | 单双向离合机构 |
| ES2394790R1 (es) * | 2011-01-14 | 2013-07-19 | Gas Gas Motos S A | Dispositivo de arranque para motores de explosion |
-
1982
- 1982-03-30 JP JP57051634A patent/JPS58167878A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6279965U (ja) * | 1985-11-07 | 1987-05-22 | ||
| JP2007297966A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Nsk Warner Kk | 車両用スタータ装置 |
| JP4633671B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2011-02-16 | Ｎｓｋワーナー株式会社 | 車両用スタータ装置 |
| CN102022453A (zh) * | 2010-11-11 | 2011-04-20 | 左佳奇 | 单双向离合机构 |
| ES2394790R1 (es) * | 2011-01-14 | 2013-07-19 | Gas Gas Motos S A | Dispositivo de arranque para motores de explosion |
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