JPS58164523A - イソブテンの低重合方法 - Google Patents

イソブテンの低重合方法

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JPS58164523A
JPS58164523A JP57047316A JP4731682A JPS58164523A JP S58164523 A JPS58164523 A JP S58164523A JP 57047316 A JP57047316 A JP 57047316A JP 4731682 A JP4731682 A JP 4731682A JP S58164523 A JPS58164523 A JP S58164523A
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isobutene
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mordenite
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桜田 智
Takao Hashimoto
橋本 孝雄
Noriaki Tagaya
多賀谷 宣秋
Tsugio Maejima
前島 次男
Kayako Ueda
上田 賀弥子
Masahiro Kokubo
小久保 雅博
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 特に高シリカ含有型のモルデナイト触媒を用いてイソブ
チンを選択的に低重合する方法に関し、詳しくは共存す
るイソブテン含有炭化水素成分中のイソブテンのみを選
択的に低重合する方法に関するものである。
背景技術 イソブチンを含有する炭化水素混合物中のイノブテンを
重合して低重合体とする方法としては、従来からシリカ
・アルミナ、ゼオライト、陽イオン交換樹脂等の固体酸
触媒に接触させる方法が知られており、C4  炭化水
素中のインブテンの除去方法に利用されている。
例えば、C4  炭化水素混合物を、■パラジウム、白
金、ニッケル等の異性化触媒と接触させて1−ブテンを
2−ブテンに異性化し、更に活性白土、シリカ・アルミ
ナ等の固体酸触媒と接触させて、イソブチンを低重合さ
せ、得られる低重合体を分離除去する方法(%開昭51
−有効細孔開口を有する結晶性分子ふるい(+0×分子
ふるい)と接触させイソブテンを除去する方法〔%公昭
4 7 − 1! 2 8 0 5号公報〕、■合成ゼ
オライ) ( 2 8 M − 4 )−と接触させ、
イソブテンを選択的に低重合させる方法(特公昭5+−
29121号公報)、■陽イオン交換樹脂が充填された
蒸留塔に供給し、インブテンを低重合させて塔底から分
離除去する方法(米国特許第4215011号明細書ン
等が知られている。
しかしながら、いずれの方法においてもc4炭化水素混
合物中に含有する1−ブテンは2−ブテンに異性化して
しまうので、インブテンを含有しない1−ブテンkm造
する方法としては不適当である。
発明の要旨 本発明者らは、イソブチンのみを選択的に重合し、1−
ブテンの2−ブテンへの異性化には活性を示さない触媒
を開発することを目的として検討した結果、本発明を完
成すると共に)本発明の触媒を使用することにより、1
−ブテン中に不純物として含有するイソブチン全選択的
に重合させてイソブチンの低重合体として分離除去する
ことにより、1−ブテンの損失を伴わずに、1−ブテン
中のイソブチンを効果的に除去することに成功したもの
である。
すなわち本発明はイソブチン含有炭化水素酸〜Q、 2
5 ミIJモルの固体酸量を有する固体酸触媒と接触さ
せることからなるイソブチンの低重合方法を要旨とする
ものである。
固体酸触媒 本発明において用いられる固体酸触媒は、ピリジン吸着
法によって固体酸量の測定できる固体酸触媒ならどのよ
うなものでもよく、その中でピリジン吸着量が固体酸触
媒11当り0.05ないし025ミルモルの固体酸触媒
が比較的低級オレフィンの炭素を活性化してカルボニウ
ムイオンとする場合第5級炭素のみを選択的に活性化で
きる。
固体酸量全制御された固体酸触媒の中では特にシリカ/
アルミナ比が50〜200の高シリカ含有型モルデナイ
ト触媒がイソブチンのみを選択的に重合し、1−ブテン
の2−ブテンへの異性化には活性を示さない触媒として
好ましい。
固体酸量を制御された高シリカ含有型モルデナイト 本発明において用いられる固体酸量を制御された高シリ
カ含有型モルデナイト触媒は一般的に次に示す単位セル
を有する天然または合成モルデナイト 4Na20−4A1203・40Si02 ・24H2
0を水素交換型あるいは水素交換前駆体に変換し、次い
で水蒸気の存在下高温で水熱処理を行い、さらに強酸に
よりアルミニウム抽出を行うことにより得られる。
この水熱反応は水蒸気存在下熱処理を行うものであり、
その際水蒸気分圧と処理温度を適宜に選択することによ
ってシリカ/アルミナ比を50〜200にすると共に固
体酸量を制御することができる。
高シリカ含有型モルデナイトの触媒12当りのピリジン
吸着量を005〜0.25ミルモルにするには水熱処理
の際の水蒸気分圧は1チル60%、望ましくは5%〜4
0%であり、処理温度は600℃〜1000℃、望まし
ぐは650℃〜750℃が好ましい。この範囲以下の温
度では固体酸量を制御できない。また水蒸気不存在下で
は固体酸量の大きいモルデナイトしか得られず、水蒸気
分圧がこの範囲より太きいと脱アルミニウム以外の反応
も起りやすぐなり固体酸量を著しく小さくする。
水熱処理の時間は1〜10時間好ましくは2〜5時間で
その効果を充分に示すことができる。
水熱処理に次いで行われる酸抽出処理は水熱処理によっ
てモルデナイト骨格構造よりはずれ、空洞内に存在する
AtOH”+や比較的弱い骨格構造に位置しているアル
ミニウム原子を除去するために行われる。酸抽出処理に
おいて用いられる酸は無機酸の塩酸、硝酸、硫酸、りん
酸、有機酸の酢酸、塩化酢酸、三塩化酢酸、くえん酸。
酒石酸、しゆう酸等が使用できる。これらの内填酸、硫
酸及び硝酸のような鉱酸を用いるのが好ましい。またこ
れらの酸を抽出処理に用いる際は4規定以上好ましくは
6規定以上の濃度のものを用いるのが好ましい0酸抽出
処理は常温から100℃までの温度範囲で行うのが好ま
しい0 酸抽出処理モルデナイトは400℃〜700℃好ましく
は500C〜600℃の水熱処理よりもおだやかな条件
で焼成処理し、不安定な結晶状態を安定化させる必要が
ある。
このようにして得られた、ピリジン吸着量がモルデナイ
ト12当り0.05〜0.25ミルモルで、シリカ/ア
ルミナ比が50〜200の高シリカ含有型モルデナイト
はそのままあるい11成形した後本発明の反応触媒とし
て用いることができる。
前処理 本発明で触媒として使用する固体酸触媒、特に高シリカ
含有型モルデナイトは長時間使用しても触媒性能の劣化
は少いという特徴を有しているが、触媒として使用する
前に、前処理として予め炭化水素と反応温度よりも高い
温度で接触させることによって、触媒の活性を一層長時
間接続することができる。
前処理に使用する炭化水素は、どのような炭化水素でも
よいが、オレフィン、ジオレフィン、芳香族炭化水素等
の不飽和炭化水素が望ましく、特に原料となる炭化水素
混合物を用いるのが操作り有利である。
前処理は液相又は気相で、本反応(原料炭化水素の接触
反応)の反応温度よりも高く500℃以下の温度で、1
0分〜5時間接触させるのが望ましく、特に液相で、反
応温度140〜200℃、反応時間0.5〜2時間、減
時空間速度(LH8V)1〜20時間−1の条件で行う
のが望ましい。
炭化水素混合物 本発明で用いられる炭化水素混合物は、イソブチン及び
n−ブテンを含有するものならばどのような混合物でも
用いることができるが、工業的には、例えば石油の精製
、分解、改質等により得られるC4  炭化水素の混合
物、石油の熱    )分解によりエチレンを製造する
際に副生するC4留分からブタジェンを除去したブタン
−ブテン留分或いはn−ブタン、イソブタンに含む炭化
水素の混合物の脱水素で得られるC4  炭化水素混合
物等が有利に用いられる。これらの04  炭化水素混
合物はそのまま用いられる。
これらの炭化水素は、通常n−ブテン(1−ブテン、ト
ランス−2−ブテン、シス−2−ブテン)及びイソブチ
ンの他に、n−ブタン、イソブタン、ブタジェン並びに
微量の03  炭化水素及びC5炭化水素を含む0これ
ら各成分の含有量は、特に限定されないが、高純度の1
−ブテンの製造を目的とする場合は、少なくとも20モ
ル係のn−ブテン、0.1〜50モルチのイソブチンを
含む炭化水素混合物を用いるのが有利である。
イソブチンの重合条件 インブテンを本発明の水素型結晶性アルミノシリケート
かもなる触媒と接触させることによってイノブテンの低
重合体が得られるが、その重合条件は、気相又は液相反
応、反応温度20〜180℃、反応圧力大気圧〜100
に9/crr?であり、好ましくは、液相反応、反応温
度60〜140℃、反応圧力は液相を維持できる圧力で
通常10〜50Kg/cm2である。又、液相反応の場
合ノL HS Vij原料について、001〜50時間
〜1、好ましくは0.1〜10時間″″lである。
本発明により、原料中に含まれるイソブチンは殆んど完
全に二量体及び三量体以上の低重合体となるが、1−ブ
テンは殆んど異性化しない〇低重合されたイソブチンの
低重合体はさらに分離除去されるが、その方法は特定す
るものではなく、公知の方法を採用すればよい。
かぐすることにより、イソブチンを殆んど含まない留分
を得ることができるが、さらにその留分から1−ブテン
及び/又は2−ブテンを回収分離する方法は、特定の方
法を採ることなく通常行なわれている方法で行えばよい
発明の効果 本発明の方法によると、原料炭化水素混合物中に含まれ
るイソブチンを、1−ブテンの2−ブテンへの異性化及
びn−ブテンの損失を殆んど起すことなく、殆んど完全
に、C4炭化水素との分離が容易な二量体及び三量体以
上の低重合体に転換することができ、その低重合体の除
去工程を組合せるとイソブチンを完全に除去することが
できる。従って、該重合体を除去[−7た留分からイソ
ブチンを殆んど含まない高純度の1−ブテン及び/又は
2−ブテンを回収することができる。
本発明の方法によると1−ブテンの異性化を伴わずにイ
ソブチンを選択的に低重合することができ、このインブ
テンの低重合体は1−ブテンから容易に分離することが
できるので、1−ブテンの精製法として利用できる。図
面はその例を示す。
第1図において、イソブチンを不純物として含む1−ブ
テン留分は、管11から、固体酸量の制御された触媒が
充填されたイソブチン重合槽1に供給されて、1−ブテ
ン留分中に含壕れるイソブチンが選択的に低重合された
後、管12より抜き出される。更に、管21から、同じ
〈固体酸量の制御された触媒が充填された二段目のイソ
ブチン重合槽2に送られ、残余のイソブチンが低重合さ
れる。次いで、イソブチンの低重合体を含む1−ブテン
留分は、管61を通して蒸留塔3に送られ、蒸留により
イソブチンの低重合体は管55から抜き出されると共に
インブテンを殆んど含まない高純度の1−ブテンは管5
2から抜き出され分離回収される。
第1図では、2個のイソブチン重合槽を用いた例で説明
したが、イソブチンの含有量が微量の場合は、イソブチ
ン重合槽は1個でも充分にその目的を果たすことができ
、又必要に応じて5個以上用いることも可能である。
原料の1−ブテン留分中に2−ブテンが含まれる場合は
、1−ブテンと2−ブテンの分離方法は、第1図におい
て2−ブテンがイソブチンの低重合体と共に管55から
抜き出されるよう蒸留塔5の運転条件を設定して行なわ
れる。又、第2図に示すように2−ブテンを管54から
抜き出すように設計した蒸留塔5を用いることができる
。更に第1図において、管55から抜き出されたイソブ
チンの低重合体と2−ブテンの混合物は、第5図に示す
ように管41より蒸留塔4に供給することにより、蒸留
により2−ブテンは管42から又イソブチンの低重合体
は管45から容易に分離することができる。
実施例 次に、本発明を実施例及び比較例により具体的に説明す
る。但し、本発明は実施例のみに限定されるものではな
い。なお、実施例及び比較例におけるバーセン)(%)
U、特に断らない限りモルチである。
実施例1 高シリカ含有型モルデナイト触媒の調製市販高結晶性ナ
トリウム型モルデナイト(ツートン社製、商品名Zeo
1.on  900 Na )  の%6インチペレッ
ト100fを1規定塩酸500rnl。
中に浸漬し80℃で1時間攪拌処理を行った。
終了後傾斜法により酸溶液を除き更に新しい1規定塩@
5 [10mlを注ぎ、80℃で1時間攪拌処理を行っ
た0塩酸溶液を除去後塩素イオンが検出されなくなるま
で温水で洗浄した。次いで110℃で熱風乾燥を行って
モルデナイトの水素イオン交換型前駆体を得た。得られ
た水素イオン交換型前駆体を50係の水蒸気分圧下で室
温より徐々に昇温し650℃で4時間水熱処理を行った
。冷却後12規定の塩酸500−を用い90℃で6時間
還流処理を行いアルミニウム全抽出した。塩酸溶液を除
去後塩素イオンが検出されなくなるまで温水で洗浄し、
次いで110℃で執風乾燥を行った。風乾後マツフル炉
を用いて650℃で5時間焼成し、高シリカ含有型モル
デナイトヲ得た。得られたモルデナイトの組成とシリカ
/アルミナ比は表に示す値を有していた。
得られた高シリカ含有量モルデナイトヲ50〜100メ
ツシュに粉砕し500℃1時間焼成し2て吸着成分を除
去し、0.0754’i精秤しリアクターに充填した。
一方155℃の一定温度に保持された水浴中にピリジン
を入れたパブラ−i浸し、窒素にてバブリングしてリア
クター内に充填された触媒に室温でピリジンを吸着させ
た。
次いで窒素流通下でリアクターを300℃捷で徐々に昇
温し、物理吸着したピリジンが脱離するまで500℃に
保った。その後ガスクロマトグラフィーによりピリジン
脱離が観測されなくなったのを確認して、10℃/分の
昇温速度でリアクターi’ 500℃から950℃まで
昇温し、脱離してくるピリジンをガスクロマトグラフィ
ーにより定量した。この脱離してくるピリジンの量はモ
ルデナイトの固体酸量に比例する。
結果を表に示す。
接触反応 上記で得られた触媒を充填した筒状反応器にブタン26
2%、イソブチン15%、1−ブテン7.5%、2−ブ
テン65%からなるC4  炭化水素混合物を供給して
、反応温度80℃、反応圧力55 K9/crn” (
窒素ガスで加圧) 、LH8V 5.0時間−1の条件
下で液相による接触反応を行っり、)反応開始16時間
後の反応器出口の炭化水素混合物を分析した結果を表に
示した。
また反応時間の経過とともにイソブチンの変換率を追跡
し、劣化係数α’ii k =koθa1より求めた。
ここでkは時間tにおけるインプテンニ量化反応速度定
数、ko、i外挿によって求められる初期反応速度定数
、αは劣化係数である。
その結果を表に示した。
比較例1 実施例1て得た水素イオン交換型前駆体をマツフル炉を
用い650℃で4時間焼成し、続いて実施例1と同様に
塩酸で抽出処理、焼成を行いモルデナイト触媒を得た。
触媒のピリジン吸着量及び組成、シリカ/アルミナ比を
表に示した。この触媒を用い実施例1と同様の接触反応
を行いその結果を表に示した。
比較例2 実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を100%、処
理温度f7001:、処理時間′fI:3時間にした以
外は実施例1と同じ方法でモルデナイト触媒を調製し、
接触反応を行った0その結果を表に示した。
比較例5 実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を65%、処理
温度を650℃、処理時間を5時間にした以外は実施例
1と同じ方法でモルデナイト触媒を調製し、接触反応を
行った。その結果を表に示した。
実施例2 実施例1における酸処理で、塩酸の代わりに硝酸を用い
る以外は実施例1と同様の方法で触媒を調製し、接触反
応を行った。その結果を表に示した。
実施例5 実施例1における酸処理で、塩酸の代わりに硫酸を用い
る以外は実施例1と同様の方法で触媒を調整し、接触反
応を行った。その結果を表に示した。
実施例4 触媒の調製 純水1500f中に硫酸アルミニウム679、濃硫酸+
9.7j’、塩化ナトリウム1402を溶解し、これに
水ガラス(5号)4909′ft添加し、2.5 Na
20−At203 ・25 BiO2−99H2Oから
なる組成金有する水性反応混合物を得た。この混合物を
約1時間室温にて熟成した後、オルトクレープに張り込
み速やかに昇温し180℃にて20時間維持し友。得ら
れ友固体生成物は室温まで冷却してr過し、十分水洗し
た後110℃にて乾燥した。生成物の一部を空気中70
0℃で焼成し几後水を室温にて吸着させ化学分析を行い
以下の組成の合成モルデナイトを得九〇soo℃灼熱減
量       10.0重l蜂810279.1  
z A12”3          5,96  pNan
o            3.51  N5i02/
At203(−Eル比)       22.6#生成
物の一部はX線粉末回折分析により、その面間隔からモ
ルデナイトの結晶構造を有することが確められた。
得られた合成モルデナイト+oor2実施例1と全く同
じ操作により処理を行って高度シリカ含有型モルデナイ
トを得た。組成およびピリジン吸着量は次の通りであっ
た。
組成  800℃灼熱減量       62 重量%
5iOz             95. +   
tA120g             1.22  
nNa2O0,++  # S i Oyz/A1203 (モル比)      
 155ピリジン吸着量(yn1T1o179モル升イ
ト)全ピリジン吸着量       0108接触反応 この触媒を用いて実施例1と同様の方法で接触反応を行
った。その結果を表に示した。
実施例5 実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を5係2.処理
温度1700c、処理時間を5時間にした以外は実施例
1と同じ方法でモルデナイト触媒を調製し、接触反応を
行った。その結果を表に示した。
実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を20%、処理
温度を700℃、処理時間を5時間にした以外は実施例
1と同じ方法でモルデナイト触媒を調製し、接触反応を
行った。その結果を表に示した。
比較例4 実施例1で得た水素イオン交換型前駆体を600℃、5
時間マツフル炉で焼成し、水素イオン交換型モルデナイ
トを得た。この触媒を用いて実施例1と同様の方法で接
触反応を行った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明触媒を用いる手法を工業的に行う際の一
概略工程図であり、第2図及び第5図は本発明の方法に
より処理された後の各成分の分離方法の工程図である。 1及び2・・・・・・イソブチン重合槽5及び4・・・
・・・蒸留塔 代理人  内 1)  明 代理人  萩 原 亮 − 第2図      壓3図 り続補正書 昭和58年 4 月 シ/11 庁L〈官 若杉和夫殿 ’Iif’lグJノ、・ト 昭和 57F口、5許願第47516号j 抽11をj
る名 =Iif1 :ノノ関係  持許出願人代  J411
   ノ、 111・II  東し;轄11港区虎ノ門−・1’1j
16番21すl補正の対象 (1)明細書の「発明の詳細な説明」の欄a補正の内容 1)明細書第20頁12行の次に下記の文章を挿入する
。 「実施例7 実施例5で得た触媒を実施例5と同じ水熱処理条件で再
処理し触媒を調製し、接触反応を行った。その結果を表
に示した。 実施例8 実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を45慢、処理
温度を660℃、処理時間を4時間にした以外は実施例
1と同じ方法で触媒実施例9 実施例1における水熱処理で水蒸気分圧を20慢、処理
温度を630℃、処理時間を3時間にした以外は実施例
1と同じ方法で触媒を調製し、接触反応を行った。その
結果を表に示した0 実施例10 実施例4Vcおける水熱処理で水蒸気分圧を45−2処
理温度を440℃、処理時間を4時間にした以外は実施
例4と同じ方法で触媒を調製し、接触反応を行ったOそ
の結果を表に示した。」 2)狗細書第21真の表に次頁の表を挿入する(実施例
番号6と比較例1の間に実施例7〜10のデータを挿入
する)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)イソブチン含有炭化水素成分をピリジン吸着量が固
    体酸触媒1f当り0.05〜025ばリモルの固体酸量
    含有する固体酸触媒と接触させることからなるイソブチ
    ンの低重合方法。 2)該固体酸触媒が水素交換型あるいは水素交換型前駆
    体モルデナイ)k水蒸気存在下で処理を行い、次いで酸
    と接触させることにより得られた高シリカ含有型モルデ
    ナイトである特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP57047316A 1982-03-23 1982-03-26 イソブテンの低重合方法 Granted JPS58164523A (ja)

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