JPH04226926A - 脱アルミニウムゼオライトyをベースとする触媒を用いる、アルキルベンゼンの製造方法 - Google Patents

脱アルミニウムゼオライトyをベースとする触媒を用いる、アルキルベンゼンの製造方法

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JPH04226926A
JPH04226926A JP3117165A JP11716591A JPH04226926A JP H04226926 A JPH04226926 A JP H04226926A JP 3117165 A JP3117165 A JP 3117165A JP 11716591 A JP11716591 A JP 11716591A JP H04226926 A JPH04226926 A JP H04226926A
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benzene
catalyst
fraction
zeolite
process according
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JP3117165A
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Bernard Juguin
ベルナール・ジュガン
Dufresne Pierre
ピエール・デュフレン
Francis Raatz
フランシス・ラア
Germain Martino
ジェルマン・マルチノ
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Original Assignee
IFP Energies Nouvelles IFPEN
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モノオレフィン(類)
および/またはアルコール(類)を用いる、ベンゼンの
アルキル化による少なくとも1つのアルキルベンゼンの
製造方法に関する。
【0002】
【従来技術および解決すべき課題】この反応を実施する
ために、H型ゼオライト、特にZSM5の使用が、既に
提案されている(EP−0104729)。
【0003】さらに最近になって、単独またはフォージ
ャサイトと混合された(US3,436,432)、場
合によってはその上に第VIII族の金属が担持された
(US3,851,004)、他のゼオライト、特にい
くつかのモルデナイトが提案された。日本特許JP 5
8−216,128 およびJP 58−159,42
7 は、金属イオン、例えばMg、K、Caイオンを含
む、あるいはH+形態(JP 041670)の、小さ
いSi/Al比(4.5 〜5)の単独のモルデナイト
を推奨している。
【0004】これよりさらに最近になって、フランス特
許出願(国内登録番号第88/140099 号)は、
全体のSi/Al原子比が30〜80の脱アルミニウム
モルデナイトの存在下に得られた、満足すべき結果を報
告している。
【0005】本発明は、形成されるポリアルキルベンゼ
ンの割合を減少しつつ、モノアルキルベンゼンのアルキ
ル化収率を改善することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、反応帯
域において、ベンゼンと、脂肪族モノオレフィンおよび
脂肪族アルコールからなる群から選ばれる少なくとも1
つの化合物を含む仕込原料とを、全体のSi/Al原子
比4以上、好ましくは8〜70の脱アルミニウムゼオラ
イトYをベースとする少なくとも1つの触媒との接触下
に反応させ(アルキル化反応)、ついで得られた生成物
を分別して、未転換ベンゼンを含む第一フラクション、
少なくとも1つのモノアルキルベンゼンを含む第二フラ
クション(またはモノアルキルベンゼンフラクション)
、および少なくとも1つのポリアルキルベンゼンを含む
第三フラクション(またはポリアルキルベンゼンフラク
ション)を別々に回収するようにし、この第三フラクシ
ョンは、次に少なくとも一部、前記反応帯域の方に再循
環され、従ってこの帯域で、これは、少なくとも一部ト
ランスアルキル化されるために(トランスアルキル化反
応)、前記触媒、すなわち脱アルミニウムゼオライトY
をベースとする前記の触媒との接触下にベンゼンと反応
するものであり、それから少なくとも1つのモノアルキ
ルベンゼンを回収する、少なくとも1つのアルキルベン
ゼンの製造方法である。
【0007】第三フラクションの再循環部分は、好まし
くは実質的に重質アルキル芳香族を含まず(これらは、
分別によって除去されうる)、好ましくは主として少な
くとも1つのジアルキルベンゼンを含む。
【0008】本発明は、特に、アルキル化およびトラン
スアルキル化反応が、全体のSi/Al原子比4以上、
好ましくは8〜70の脱アルミニウムゼオライトYをベ
ースとする同じ触媒の存在下に、同じ反応帯域において
(すなわち同じ反応器において)、同時に起こるという
事実を特徴とする。
【0009】好ましくは、アルキル化反応を終えた時未
転換のベンゼンを含む第一フラクションは、少なくとも
一部前記反応帯域へ再循環される。従って再循環された
第三フラクション(またはポリアルキルベンゼンフラク
ション)の少なくとも一部と反応するベンゼンの少なく
とも一部は、アルキル化反応の際に未転換のベンゼン、
従って前記第一フラクション由来の未転換ベンゼンから
なる。
【0010】従って本発明によって得られたモノアルキ
ルベンゼンは、一方でベンゼンのアルキル化反応から(
従って得られたモノアルキルベンゼンフラクションから
)、他方で、ベンゼンの前記アルキル化反応の際に生じ
たポリアルキルベンゼンのトランスアルキル化反応から
生じる。
【0011】脱アルミニウムゼオライトYは、単独で、
または粘土、アルミナ、シリカ、マグネシア、ジルコニ
ア、酸化チタン、酸化ホウ素、および前記化合物の少な
くとも2つのあらゆる組合わせ、例えばシリカ−アルミ
ナ、シリカ−マグネシア等からなる群から一般に選ばれ
る、バインダまたはマトリックスと混合して用いられる
。あらゆる既知の凝集および成形方法、例えば押出し、
ペレット化、滴状凝結等が適用可能である。
【0012】従って本発明による方法において、全体の
Si/Al原子比4以上、好ましくは8〜70の脱アル
ミニウムゼオライトYをベースとし、かつ前記脱アルミ
ニウムゼオライトYを一般に1〜100 重量%、好ま
しくは20〜98重量%、例えば40〜98重量%と、
マトリックス0〜99重量%、好ましくは2〜80重量
%、例えば2〜60重量%を含む少なくとも1つの触媒
を用いる。
【0013】脱アルミニウムゼオライトYおよびその製
造方法はよく知られている。例えば特許US4,738
,940 を参照することができる。
【0014】本発明において用いられるゼオライトYは
、下記の様々な規格を特徴とする酸性ゼオライトHYで
ある(この測定方法は、本明細書で後で明確に記載され
る):全体のSi/Al原子比4以上、好ましくは8〜
70;ナトリウム含量0.25重量%以下(1100℃
で焼成されたゼオライトについて測定されたもの);単
位格子の結晶パラメータaが24.55 ×10−10
m以下、好ましくは24.39 ×10−10m〜24
.21 ×10−10m;B.E.T.法で測定された
比表面積は、約300 m2/g以上、好ましくは約5
50 m2/g以上;2.6 トールの分圧の場合、2
5℃における水蒸気吸着容量が約0.5 %以上、好ま
しくは約3%以上である。
【0015】前記の種々の特徴は、下記方法によって測
定できる:−全体のSi/Al原子比は、化学分析によ
って測定されうる。アルミニウムの量が少なくなったら
、例えばより正確に言えば2%以下になったら、原子吸
光測定法による定量方法を用いるのがよい。
【0016】−格子パラメータは、ASTM D 3,
942−80 カード(fiche) に記載された方
法に従って、X線回折図表から計算することができる。 この計算を正確に実施するために、物質の結晶性が十分
でなければならないことは明らかである:−比表面積は
、例えば液体窒素の温度で、窒素吸着等温式測定によっ
て決定され、従来のB.E.T.法によって計算される
。試料は、測定前に500 ℃で乾燥窒素掃気下予備処
理される。
【0017】−水の再吸収の割合(すなわち水蒸気吸着
容量)は、例えば従来の重量分析装置によって測定され
る。試料は、400 ℃で、一次減圧(sous vi
de primaire)で予備処理され、ついで25
℃の安定温度にされる。次に2.6 トールの水圧が導
入される。これは約0.10のP/Po比に相当する(
装置に導入された水の分圧と、25℃の温度での水の飽
和蒸気圧との比)。
【0018】本発明において、前記規格に合致する安定
化ゼオライトYは、モノオレフィン類および/またはア
ルコール類を用いるベンゼンのアルキル化によるモノア
ルキルベンゼンの生産に対して、驚くべき特性を有する
ことが発見された。
【0019】これらのゼオライトは、例えば一般にゼオ
ライトY−Naから、下記の2つの基本的な処理の適切
な組合わせによって製造される。すなわち(a) 温度
と水蒸気分圧とを組合わせる水熱処理、および(b) 
好ましくは濃縮強無機酸による酸処理である。
【0020】一般に、ゼオライトY−Na(このゼオラ
イトから本発明において用いられるゼオライトYが調製
される)は、全体のSi/Al原子比が約1.8 〜3
.5 である。ナトリウム重量含量を、3%以下、好ま
しくは2.5 %以下に予め下げるのがよいであろう。 さらに、ゼオライトY−Naは、一般に比表面積が約7
50 〜950 m2/gである。
【0021】ベンゼンのアルキル化およびポリアルキル
ベンゼンのトランスアルキル化反応は、通常、液相、臨
界超過相または気相で、1つまたは複数の固定床として
配置された、上で定義された脱アルミニウムゼオライト
Yをベースとする少なくとも1つの触媒の存在下、温度
約50〜450 ℃(好ましくは約150 〜350 
℃)で、圧力1〜10 MPa(好ましくは2〜7 M
Pa)下、液体炭化水素流量(空間速度)が触媒1容あ
たり毎時約0.5 〜50容で、ベンゼン/(モノオレ
フィン(類)および/またはアルコール(類))のモル
比1〜20(好ましくは5〜15)で実施される。
【0022】モノオレフィンおよび/またはアルコール
、または出発モノオレフィン(類)および/またはアル
コール(類)の混合物は、既知のあらゆる源、例えば蒸
気クラッキング装置、接触クラッキング装置、またはモ
ノオレフィン類に関してはコーキング装置、アルコール
類に関してはオレフィン類のアルコール醗酵装置または
水和装置から来るものであってもよい。
【0023】モノオレフィン類の混合物および/または
アルコール類の混合物を用いて本発明を実施することも
できるが、モノアルキルベンゼン類とポリアルキルベン
ゼン類との分別を容易にするために、単一のモノオレフ
ィン、例えばエチレン、プロペン、n−ブテンまたはイ
ソブテンを用いて(より一般的には例えば2〜20個の
炭素原子を有する脂肪族モノオレフィンを用いて)、ま
たは単一のアルコール、例えばエタノール、イソプロパ
ノール、n−ブタノールまたはイソブタノールを用いて
(より一般的には例えば2〜20個の炭素原子を有する
脂肪族アルコールを用いて)、または同数の炭素原子を
有するモノオレフィン−アルコール混合物、例えばエチ
レン−エタノール、プロペン−イソプロパノール、n−
ブテン−n−ブタノールまたはイソブテン−イソブタノ
ール混合物を用いて操作を行なうのが好ましい。
【0024】添付の図面は、本発明の特別な実施態様を
示す。
【0025】脂肪族モノオレフィン(導管(1))と、
炭素原子数が同じ脂肪族アルコール(導管(2))とを
混合する。次に、生じた混合物(導管(3))を、一方
で新品ベンゼン(導管(4))と、他方でベンゼンとジ
アルキルベンゼンとの混合物(導管(5))と混合する
。ベンゼンは、導管(17)を経て、第一分別塔(16
)の頂部から来るものであり、ジアルキルベンゼンは、
導管(23)を経て、第三分別塔(22)の頂部から来
るものである。得られた全体の混合物(すなわち仕込原
料)を、ついで導管(6) を経て、仕込原料−流出物
熱交換器(7) に送り、ついで導管(9) を経て、
場合によっては予備加熱炉(8) を通過した後、アル
キル化反応器(10)に送る。反応器(10)を出ると
、流出物は、導管(11)を経て、熱交換器(7) に
送られ、ついで導管(12)を経て、コンデンサー−デ
カンタ(13)へ送られる。ここで、導管(14)によ
って抜出される水相と、炭化水素相とに分離される。次
に炭化水素相は、導管(15)を経て、第一分別塔(1
6)へ送られる(仕込原料が脂肪族アルコールを含まな
い場合、熱交換器(7) から出る流出物は、直接、第
一分別塔(16)へ送られる)。この第一分別塔(16
)の頂部において、導管(17)から、反応しなかった
過剰のベンゼンが出て行き、これは次に、導管(23)
を経て第三分別塔(22)の頂部から来るジアルキルベ
ンゼンとの混合後、導管(5) によって、反応器(1
0)の入口へ再循環される。この第一分別塔(16)の
底部において混合物が回収され、この混合物は導管(1
8)を経て、第二分別塔(19)へ送られる。この第二
分別塔(19)の頂部において、純粋モノアルキルベン
ゼンが回収される。この純粋モノアルキルベンゼンは導
管(20)を経て、貯蔵所に送られる。 この第二分別塔(19)の底部において、ポリアルキル
ベンゼン混合物が抜出され、このポリアルキルベンゼン
混合物は導管(21)を経て、第三分別塔(22)へ送
られる。この第三分別塔(22)の頂部において、導管
(23)から、ジアルキルベンゼンが回収される。この
ジアルキルベンゼンは次に、導管(17)を経て第一分
別塔(16)の頂部から来るベンゼンとの混合後、導管
(5) によって、反応器(10)の入口へ再循環され
る。この第三分別塔(22)の底部において、重質アル
キル芳香族が抜出され、この重質アルキル芳香族は導管
(24)によって回路から排出される。この重質アルキ
ル芳香族を、場合によっては予備加熱炉(8) におい
て、燃料として用いることができる。
【0026】
【実施例】下記の実施例は本発明を例証するが、その範
囲を限定するものではない。
【0027】[実施例1]:触媒Aの調製法原料として
、式NaAlO2(SiO2)2.5のゼオライトNa
Yを用いる。
【0028】このゼオライトは下記特徴を有する。
【0029】 −全体のSi/Al原子比:2.5  −結晶パラメータa:24.69 ×10−10m−2
5℃における水蒸気吸着容量(P/Po=0.1 にお
いて):26% −比表面積:880 m2/g。
【0030】このゼオライトを、濃度2Mの硝酸アンモ
ニウム溶液中、温度95℃で1.5 時間、溶液のゼオ
ライト重量に対する容積比8cm3/gを用いて、5回
の連続交換に付す。得られたゼオライトNaNH4Yの
ナトリウム率は0.95%である。次にこの生成物を、
770℃に予備加熱された炉に迅速に導入し、静的雰囲
気下4時間放置する(安定化処理)。次にゼオライトを
、濃度2Mの硝酸アンモニウム溶液によって2回の交換
に付して、ナトリウム含量が0.2 重量%まで下がる
ようにする。この全体のSi/Al原子比は、この時3
.15であり、単位格子のこの結晶パラメータaは24
.38 ×10−10mであり、比表面積は、625 
m2/gであり、水の再吸収容量は11.3%(P/P
o=0.1 において)である。このようにして得られ
たゼオライトは、アルミナとの押出しによって成形され
る。次に得られた押出し物を乾燥し、ついで約500 
℃で焼成する。この時、前記ゼオライト80重量%とア
ルミナ20重量%とを含む、前記ゼオライトをベースと
する触媒Aが得られる。
【0031】[実施例2]:触媒Bの調製法出発ゼオラ
イトNaYを、実施例1と同じ5回の交換と同じ安定化
処理に付す。安定化後、アンモニウムイオンとの交換を
行なう代わりに、下記条件下に酸処理を行なう。3N硝
酸溶液の容積と固体重量との比は、9cm3/gであり
、温度は95℃であり、処理時間は3時間である。 次に同じ条件下の他の処理を実施するが、0.5N硝酸
溶液を用いる。
【0032】得られたゼオライトは、ナトリウム重量含
量が0.2 %であり、全体のSi/Al原子比は28
であり、単位格子の結晶パラメータaは24.24 ×
10−10mであり、比表面積は770 m2/gであ
り、水の再吸収容量は5.0 %(P/Po=0.1 
において)である。
【0033】成形、乾燥および焼成工程を、実施例1に
記載されたものと同じ条件下に実施し、前記ゼオライト
80重量%とアルミナ20重量%とを含む、前記ゼオラ
イトをベースとする触媒Bを得るようにする。
【0034】[実施例3]:触媒Cの調製法出発ゼオラ
イトNaYを、実施例1と同じ5回の交換と同じ安定化
処理に付す。
【0035】安定化後、アンモニウムイオンとの交換を
行なう代わりに、下記条件下に2N硝酸溶液による酸処
理を行なう。2N硝酸溶液の容積と固体重量との比は、
12cm3/gであり、温度は95℃であり、処理時間
は3時間である。次に同じ条件下の他の処理を実施する
が、6N硝酸溶液を用いる。
【0036】得られたゼオライトは、ナトリウム重量含
量が0.2 %であり、全体のSi/Al原子比は75
であり、単位格子の結晶パラメータaは24.20 ×
10−10mであり、比表面積は700 m2/gであ
り、水の再吸収容量は1.1 %(P/Po=0.1 
において)である。
【0037】成形、乾燥および焼成工程を、実施例1に
記載されたものと同じ条件下に実施し、前記ゼオライト
80重量%とアルミナ20重量%とを含む、前記ゼオラ
イトをベースとする触媒Cを得るようにする。
【0038】[実施例4]:実施例1、2および3で調
製された3つの触媒A、BおよびCについて、下記操作
条件下において、反応器で、エチレンによるベンゼンの
アルキル化テストを各々行なう。
【0039】 −温度:270 ℃、 −圧力:4MPa 、 −ベンゼンの毎時重量流量が触媒重量の3倍、−ベンゼ
ン/エチレンモル比:9.6 。
【0040】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0041】 −エチレン:3.60%、 −ベンゼン:96.40 %。
【0042】反応器を出ると、得られた生成物は、表1
に示された重量組成を有する。本発明によって推奨され
る触媒を用いて操作を行なうのが好ましいこと、すなわ
ち、全体のSi/Al原子比が4以上、好ましくは8〜
70の脱アルミニウムゼオライトY(触媒Bの場合)を
用いなければならないことが確証できる。実際、全体の
Si/Al原子比が8以下、より詳しくは4以下のゼオ
ライトY(触媒Aの場合)は、わずかに活性が高いが、
明らかに選択性が低く、安定性がほとんどない。全体の
Si/Al原子比が70以上のゼオライトY(触媒Cの
場合)は常に使用可能である。それにもかかわらず、こ
れらは少し選択性が高いとしても、活性が低い。このこ
とによって、工業装置では、より高温で、より短いサイ
クル時間で操作を行なうことになるか、あるいは空間速
度を減少させることも生じるであろう。このことは、こ
の方法の経済性を損なうであろう。
【0043】[実施例5]:実施例2において調製され
た触媒Bが、下記操作条件下、過剰のベンゼンの存在下
に、ジエチルベンゼンをトランスアルキル化するために
用いられる。
【0044】 −温度:270 ℃、 −圧力:4MPa 、 −ベンゼンの毎時重量流量が触媒重量の3倍。
【0045】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0046】 −ベンゼン:98.93 %、 −ジエチルベンゼン:1.07%。
【0047】
【表1】
【0048】得られた生成物は、下記重量組成を有する
【0049】 従って本発明によって推奨された触媒Bは、エチレンに
よるベンゼンのアルキル化反応に対しても、および同時
にジエチルベンゼンのトランスアルキル化反応に対して
も、非常に活性が高く、かつ非常に選択性が高い。
【0050】[実施例6]:実施例2かつ実施例4およ
び実施例5に記載された操作条件下において調製された
触媒Bを用いて、図面で明確にされた方法の図式に従っ
て、すなわち特にエチレンによるベンゼンのアルキル化
反応と、ジエチルベンゼンのトランスアルキル化反応と
を組合わせて、下記の結果が得られる。
【0051】 −転換されたベンゼンに対するエチルベンゼンの選択率
:99.5% −転換されたエチレンに対するエチルベンゼンの選択率
:99.8%これらの値は、生成されたエチルベンゼン
1トンあたり、エチレン246.7 kgと、ベンゼン
739.5 kgの比消費量に相当する。
【0052】[実施例7]:実施例2において調製され
た触媒Bを、下記操作条件下において、エタノールによ
るベンゼンのアルキル化に用いる。
【0053】 −温度:290 ℃、 −圧力:4MPa 、 −(ベンゼン+エタノール)の毎時重量流量が触媒重量
の3倍、 −ベンゼン/エタノールモル比:9。
【0054】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0055】 −ベンゼン  :93.85 % −エタノール: 6.15 % 得られた生成物は、下記重量組成を有する。
【0056】 このようにして下記結果が得られる。
【0057】
【0058】[実施例8]:実施例2において調製され
た触媒Bを、図面に対応する方法の図式に従って、すな
わち特にベンゼンのアルキル化反応と、ジイソプロピル
ベンゼンのトランスアルキル化反応とを組合わせて、プ
ロペンによるベンゼンのアルキル化によってクメンを製
造するために用いる。操作条件は下記のとおりである。
【0059】 −温度:220 ℃、 −圧力:4MPa 、 −ベンゼンの毎時重量流量が触媒重量の2.5 倍、−
ベンゼン/プロペンモル比:8.4 。
【0060】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0061】 −プロパン: 0.31 % −プロペン: 6    % −ベンゼン:93.69 %。
【0062】得られた生成物は、下記重量組成を有する
【0063】 このようにして下記結果が得られる。
【0064】 −転換されたベンゼンに対するクメンの選択率:99.
7%−転換されたプロペンに対するクメンの選択率:9
8.8%[実施例9]:実施例2において調製された触
媒Bを、図面に対応する方法の図式に従って、すなわち
特にベンゼンのアルキル化反応と、ジイソプロピルベン
ゼンのトランスアルキル化反応とを組合わせて、下記操
作条件において、イソプロパノールによるベンゼンのア
ルキル化によってクメンを製造するために用いる。
【0065】 −温度:270 ℃、 −圧力:4MPa 、 −(ベンゼン+イソプロパノール)の毎時重量流量が触
媒重量の3倍、 −ベンゼン/イソプロパノールモル比:8.8 。
【0066】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0067】 −ベンゼン        :92% −イソプロパノール: 8% 得られた生成物は、下記重量組成を有する。
【0068】 このようにして下記結果が得られる。
【0069】−転換されたベンゼンに対するクメンの選
択率        :99.40 %−転換されたイ
ソプロパノールに対するクメンの選択率:95.8  
% [実施例10]:実施例2において調製された触媒Bを
、図面に対応する方法の図式に従って、すなわち特にベ
ンゼンのアルキル化反応と、ジイソプロピルベンゼンの
トランスアルキル化反応とを組合わせて、下記操作条件
において、プロペン−イソプロパノール混合物によるベ
ンゼンのアルキル化によってクメンを製造するために用
いる。
【0070】 −温度:250 ℃、 −圧力:4MPa 、 −(ベンゼン+イソプロパノール)の毎時重量流量が触
媒重量の3倍、 −ベンゼン/(イソプロパノール+プロペン)モル比:
8.4 。
【0071】仕込原料は、下記重量組成を有する。
【0072】 −プロパン        : 0.15 %−プロペ
ン        : 3.13 %−ベンゼン   
     :92.73 %−イソプロパノール: 3
.99 % 得られた生成物は、下記重量組成を有する。
【0073】 このようにして下記結果が得られる。
【0074】−転換されたベンゼンに対するクメンの選
択率:99.6% −転換された(プロペン+イソプロパノール)合計に対
するクメンの選択率:97.8%
【0075】
【発明の効果】本発明の触媒によれば、脂肪族モノオレ
フィンおよび/または脂肪族アルコールによるベンゼン
のアルキル化反応に対しても、および同時にポリアルキ
ルベンゼンのトランスアルキル化反応に対しても、非常
に活性が高く、かつ非常に選択性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特別な実施態様を示す工程図である。
【符号の説明】
(1)(2)(3)(4)(5)(6)(9)(11)
(12)(14)(15)(17)(18)(20)(
21)(23)(24) …導管 (7) …熱交換器 (8) …予備加熱炉 (10)…アルキル化反応器 (13)…コンデンサー−デカンタ (16)(19)(22)…分別塔

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  反応帯域において、ベンゼンと、脂肪
    族モノオレフィンおよび脂肪族アルコールからなる群か
    ら選ばれる少なくとも1つの化合物を含む仕込原料とを
    、全体のSi/Al原子比4以上の脱アルミニウムゼオ
    ライトYをベースとする少なくとも1つの触媒の存在下
    に反応させ、ついで得られた生成物を分別して、未転換
    ベンゼンを含む第一フラクション、少なくとも1つのモ
    ノアルキルベンゼンを含む第二フラクション、および少
    なくとも1つのポリアルキルベンゼンを含む第三フラク
    ションを別々に回収するようにし、前記第三フラクショ
    ンは、次に少なくとも一部、前記反応帯域の方に再循環
    され、この帯域で、これは少なくとも一部トランスアル
    キル化されるために、前記触媒の存在下にベンゼンと反
    応するものであり、それから少なくとも1つのモノアル
    キルベンゼンを回収する、少なくとも1つのアルキルベ
    ンゼンの製造方法。
  2. 【請求項2】  前記触媒が、全体のSi/Al原子比
    8〜70の脱アルミニウムゼオライトYをベースとする
    、請求項1による方法。
  3. 【請求項3】  前記第一フラクションが、少なくとも
    一部、前記反応帯域の方へ再循環される、請求項1また
    は2による方法。
  4. 【請求項4】  前記第三フラクションの再循環部分が
    、実質的に重質アルキル芳香族を含まず、主として少な
    くとも1つのジアルキルベンゼンを含む、請求項1〜3
    のうちの1つによる方法。
  5. 【請求項5】  前記脱アルミニウムゼオライトYが、
    さらに、下記特徴: −ナトリウム含量0.25重量%以下、−単位格子の結
    晶パラメータaが、24.55 ×10−10m以下、 −比表面積が約300 m2/g以上、−水分圧2.6
     トールの場合、25℃における水蒸気吸着容量が、約
    0.5 %以上、を有する、請求項1〜4のうちの1つ
    による方法。
  6. 【請求項6】  前記脱アルミニウムゼオライトYが、
    さらに、下記特徴: −ナトリウム含量0.25重量%以下、−単位格子の結
    晶パラメータaが、24.39 ×10−10m〜24
    .21 ×10−10m、   −比表面積が約550 m2/g以上、−水分圧2.6
     トールの場合、25℃における水蒸気吸着容量が、約
    3%以上、を有する、請求項1〜4のうちの1つによる
    方法。
  7. 【請求項7】  前記触媒が、さらに、粘土、アルミナ
    、シリカ、マグネシア、ジルコニア、酸化チタン、酸化
    ホウ素、および前記化合物の少なくとも2つのあらゆる
    組合わせからなる群から選ばれるマトリックスを含む、
    請求項1〜6のうちの1つによる方法。
  8. 【請求項8】  前記触媒が、1つまたは複数の固定床
    として配置されている、請求項1〜7のうちの1つによ
    る方法。
  9. 【請求項9】  前記仕込原料が、脂肪族モノオレフィ
    ン、または脂肪族アルコール、または脂肪族モノオレフ
    ィンとそれと同数の炭素原子を有する脂肪族アルコール
    との混合物からなる化合物を含む、請求項1〜8のうち
    の1つによる方法。
  10. 【請求項10】  各脂肪族モノオレフィンが、エチレ
    ン、プロペン、n−ブテンおよびイソブテンから選ばれ
    、かつ、各脂肪族アルコールが、エタノール、イソプロ
    パノール、n−ブタノールおよびイソブタノールから選
    ばれる、請求項1〜9のうちの1つによる方法。
  11. 【請求項11】  ベンゼンと、プロペン、イソプロパ
    ノール、およびプロペンとイソプロパノールとの混合物
    からなる群から選ばれる化合物とからのクメンの製造の
    ための、請求項1〜10のうちの1つによる方法。
JP3117165A 1990-05-22 1991-05-22 脱アルミニウムゼオライトyをベースとする触媒を用いる、アルキルベンゼンの製造方法 Pending JPH04226926A (ja)

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FR9006398A FR2662438B1 (fr) 1990-05-22 1990-05-22 Procede de production d'alkylbenzenes utilisant des catalyseurs a base de zeolithe y desaluminee.
FR9006398 1990-05-22

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