JPS58163797A - 化粧紙 - Google Patents

化粧紙

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Publication number
JPS58163797A
JPS58163797A JP4046582A JP4046582A JPS58163797A JP S58163797 A JPS58163797 A JP S58163797A JP 4046582 A JP4046582 A JP 4046582A JP 4046582 A JP4046582 A JP 4046582A JP S58163797 A JPS58163797 A JP S58163797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
basis weight
resin
layer
decorative
Prior art date
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Pending
Application number
JP4046582A
Other languages
English (en)
Inventor
倉田 研一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP4046582A priority Critical patent/JPS58163797A/ja
Publication of JPS58163797A publication Critical patent/JPS58163797A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、木材等の表面にラミネートされ、〜゛カツト
υロエの各種加工に耐える強度と隠蔽力と、良好なる意
匠効果および表面性能を有する化粧紙に関する。
木材等の表面に接着剤を介してラミネートされる化粧紙
としては、プレコート化粧紙や含浸化粧紙が従来より使
用されている。しかしながら、ブレし コート化粧紙は隠蔽力が小さくて基材の欠点を充分に隠
せない、薄手である為に基材表面の凹凸を吸収すること
ができない、■カット加工ができない等の欠点を有して
いた。又、含浸化粧紙は樹脂の含浸を良くする為に表面
の印刷適性が犠牲にされていて、充分な意匠効果が得ら
れなかった。
本発明は以上のような欠点を解消し、良好な印刷適性と
表面性能と隠蔽力とを有し、しかもVカット等の各種加
工に耐え得る強度とを備えた化粧紙を提供しようとする
ものである。
以下本発明を図面に従って詳細に説明する。
第1図は本発明の化粧紙の実施例を示す断面図であり、
(3)が上層紙、(5)が下層紙を各々示している。
上層紙(3)は印刷適性の艮好な坪量409 / m”
以下の原紙であって、原紙坪量に対して10%以上の樹
脂が含有されている。樹脂の含有の形態は抄造時に内添
する所謂混抄紙である。なお、樹脂の含有量が10係以
下では紙間強度が充分でな(なるので好ましくない。又
、坪量が409/rr1以上では抄造できる一囲ではパ
ルプに対し含有出来る樹脂の含有量に限定があるため、
満足できる紙間強度は得られない。
内添する樹脂としてはアクリル系樹脂、尿素系樹脂、エ
ポキシ系樹脂等が考えられるが、実際にフレキシブル性
を付与する場合アクリルアマイド系樹脂が好ましい。
下層紙(5)は隠蔽性を有する坪量BO’j/rr1以
上の含浸用原紙であって、原紙坪量に対して20%以上
の樹脂が含有されている。含有の形態は、内添でも含浸
でもどちらでも良いが、完全な紙間強度を得るためには
含浸が望ましい。なお、樹脂の含有量が20係以下では
、満足できる紙間強度が得られず、又坪量が8.0&/
rrl以下では、木質基材表面の凹凸をカバーできず又
■カット時紙切れが発生する。
内添又は含浸させる樹脂としては、アクリル系樹脂、尿
素系樹脂、スチレン・ブタジェンラバー共重合体、ネオ
7°Lソ・1ツジ1yうtr−絢I体等が使用できる。
(4)は接着剤層であって、ウレタン系、エポキシ系、
アクリル系等の接着剤を上層紙または下層紙あるいは両
方に塗布して上層紙と下層紙とを貼合する。
上層紙の非貼合面には任意の模様層(2)と架橋型樹脂
層il+とが形成されている。架橋型樹脂層はウレタン
系、メラミン系等の樹脂を塗布して形成する。この模様
層と架橋型樹脂層とを形成するのは上層紙と下層紙とを
貼合する前でも後でもどちらでも良く、任意に選択でき
る。
以上のような構成の本発明の化粧紙は、印刷効果すなわ
ち意匠効果が良く、隠蔽性があるので基材の欠点を隠す
ことができ、又基材表面の凹凸を吸収するに足る厚さを
有しており、しかもVカット等の加工を施すことができ
るので、家具用木材の表面化粧や部材等の化粧に広(用
いることができる。
次に実施例を示す。
〔実施例1〕 アクリル樹脂が25%内添された坪量30&//の原紙
HP−’+O(大間特殊製紙■製)の片面に、ウレタン
バインダーのグラビアインキ5PT(大日精化■製)を
グラビアコートしてペースコート層を施し、その上に硝
化綿をバインダーとする通常インキで木目模様を施し、
更にその上に透明なウレタン系の樹脂をコーターで79
/rrl塗布して130℃で30秒間乾燥させて上層紙
を得た。
次に坪量809−/rrlの含浸用クラフト紙(昭和特
殊製紙■製)を下記配合の含浸液にディッピングしてク
ラフト紙坪量の40係の樹脂を含浸させて下層紙を得た
含浸液配合 アクリルエマルジョン     75重量部水性メラミ
ン          20 〃パラトルエンスルホン
酸(son)    ts   77次にウレタン系接
着剤を上層紙の非印刷面に6、!il /rrl (ド
)イノ塗布して下層紙と重ね、両者を圧着貼合して化粧
紙を得た。
〔実施例2〕 坪量12og7rrtのスチレン・ブタジェンラバー共
重合体を30憾含浸させた四国製紙製EX−120を下
層紙とする他は実施例1と同様にして非常にフレキシブ
ルな化粧紙を得た。このものはVカットした場合充分た
えうる化粧紙であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化粧紙の実施例を示す断面図である。 +11・・・架橋型樹脂層   (2)・・・模様層(
3)・・・上層紙      (4)・・・接着剤層(
5)・・・下層紙 特許出願人 凸版印刷株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原紙坪量に対して10%以上の樹脂を含有するように抄
    造された印刷適性の良好な坪量40&/rr?以下の原
    紙からなる上層紙と、原紙坪量に対して204以上の樹
    脂を含有した隠蔽性を有する坪量BOg/rr1以上の
    含浸用原紙からなる下層紙とを接着剤を介して貼合して
    なり、上層紙の非貼合面には任意の模様層と架橋型樹脂
    層とが形成されてなる化粧紙。
JP4046582A 1982-03-15 1982-03-15 化粧紙 Pending JPS58163797A (ja)

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JP4046582A JPS58163797A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 化粧紙

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JP4046582A JPS58163797A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 化粧紙

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JPS58163797A true JPS58163797A (ja) 1983-09-28

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ID=12581377

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JP4046582A Pending JPS58163797A (ja) 1982-03-15 1982-03-15 化粧紙

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6373400U (ja) * 1986-10-27 1988-05-16
JPH01123742A (ja) * 1987-11-10 1989-05-16 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JPH03260199A (ja) * 1990-03-08 1991-11-20 Toppan Printing Co Ltd 壁画用印刷紙を用いた壁画

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50161548A (ja) * 1974-06-21 1975-12-27

Patent Citations (1)

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JPS50161548A (ja) * 1974-06-21 1975-12-27

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